JPH05172255A - 微差圧用弁 - Google Patents
微差圧用弁Info
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- JPH05172255A JPH05172255A JP11745792A JP11745792A JPH05172255A JP H05172255 A JPH05172255 A JP H05172255A JP 11745792 A JP11745792 A JP 11745792A JP 11745792 A JP11745792 A JP 11745792A JP H05172255 A JPH05172255 A JP H05172255A
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Abstract
ることなく確実に動作すると共に、電磁弁に適用すれば
乾電池等の微少電源容量で駆動できる微差圧用弁を提供
するものである。 【構成】弁座2と、弁棒3に取付けられた弁体1からな
り、弁座2の内径をDmmとしたとき、弁体1を直接押
圧する押圧部4の直径をdmmとすれば、 D×20% > D−d > 1mm を満足するように、dを選択する。
Description
を開閉する弁に関し、特に背圧が微少となっても流体が
漏洩することなく確実に作動する微差圧用弁に関するも
のである。
動開閉制御用の弁として、乾電池等を用いて作動させる
小型電磁弁が用いられている。都市ガス等の管路の利用
者末端に用いられる口径28mmの弁について弁の開閉
に要する力を計算すると、例えば、ガス圧が正規の50
0mmH2 Oのガスを、口径28mmの弁で開閉する電
磁弁では、弁閉状態で弁の背面に、約300gの背圧が
作用するので、このような弁は弁押えのスプリング力1
00gを加え、約400gの押圧力で弁座と弁体を密着
させてガスの漏洩を防止していることになる。
H2 O程度(弁に作用する押圧力約20g)に変化した
場合には、弁座と弁体の密着力がスプリング力100g
と背圧による押圧力20gとの合計120gに低下し、
弁座と弁体の密着が不完全となりガスが漏洩する危険性
があった。この場合、スプリング力を300g程度に強
化しておけばガスの漏洩は防止できるが、逆にガス圧が
正規の500mmH2 Oに回復した場合には、上述の約
300gの背圧と300gのスプリング力の合計600
gとなり、すなわち、使用する電磁石は、初期引上力が
600g、ストロークが6mm程度の大型なものになら
ざるを得ないという問題があった。
説明図を示す。弁体1は略同一径の弁体の押え具5と重
ねて弁棒3に装着され、内径Dの弁座2に接離すること
により弁を開状態或は閉状態として流体の流れが制御さ
れる。しかし、図3に示すような従来技術の弁において
は、上述のように弁体と弁座の押圧力(背圧とスプリン
グ力の合計)が約100gに低下する恐れがありガス漏
洩の危険性があった。
20g)に低下しても、スプリング力60g、すなわ
ち、弁座と弁体の押圧力が80g程度となってもガスの
漏洩がなく、しかも電磁弁に適用すれば乾電池等の微少
電源容量でも駆動できる微差圧用弁を提供することを課
題とするものである。
に取付けられ該弁座に接離することにより閉状態あるい
は開状態となって流体の流れを制御する弾性を有する弁
体及びその上面を直接押圧する押圧部とからなり、該弁
座の内径をDmm、該押圧部の直径をdmmとしたと
き、 D×20% > D−d > 1mm であることを特徴とする微差圧用弁である。
を押圧する弁体押え具を設け、該弁体押え具と該弁棒と
の間に、該弁棒を囲繞して配設すると共に該弁体を該弁
棒に対して微少揺動可能とする弾性体を装着してもよ
い。
き、弁体1を直接押圧する押圧部の径が上述のように構
成されているので、弁体1は弁座2との接触部で少しく
撓み、小さい押圧力で大きなシール効果を発生するもの
である。D−d >D×20% では弁体の撓みが大き
くなる。
体の撓みが微少となる。すなわち、何れにしても上述の
範囲外では、弁体に作用する小さい押圧力ではシール効
果が期待できない。従って、本発明では、 D×20% > D−d > 1mmとした。
としたために、弁体1を弁棒3に取付る際の弁棒3の機
械加工寸法誤差、弁座2の機械加工寸法誤差が吸収され
るので、部品を精密加工しなくても弁体1と弁座2間の
シール効果を維持することができる。
る。本実施例は図5に示した従来例の弁体1と弁体押え
具5との間に、本発明にいう直接押圧する押圧部4の一
例である直径dmmのリングを挿着した。そして弁座2
の内径をDmmとしたとき、 D×20% > D−d > 1mm となるように構成したものである。
0.2mm に構成した。その結果、背圧20mmH2 O(約20
g)でも流体の漏洩は発生しなかった。なお、使用スプ
リングにはスプリング力60gのものを、弁体1には硬
度50〜80度のゴムを使用した。
であり、図2(a)は断面図、図2(b)は図2(a)
のA−A矢視断面図である。すなわち、図2において
は、押圧部4として、図1のリングに替えて弁体押え具
5とリングを一体に構成したものである。なお、図面は
省略したが、押圧部4は連続したリング状でなくてもよ
く、不連続なリング状に構成してもよい。要は押圧部4
の外径が上記の範囲内にあればよい。
図である。図3は図1の弁体押え具5と弁棒3との間に
弾性体リング6を設け、さらに弁棒3の周囲の押圧部4
にリング状空間7を設けたものである。このため、弁体
1は弁棒3に対して微少揺動可能となり、弁棒3、弁座
2等の機械加工寸法誤差が吸収されることになる。一般
の弁、開閉蓋等の各種係合部にこの第3の実施例を適用
すれば上述と同様の作用効果を得ることが可能である
が、例えば、図4のようにも使用することができる。
25号で『微少力によって作動する弁』を提案している
が、図4のように適用することにより、上述の作用効果
の外微少力によって作動させることもできる。図4は本
発明の第3の実施例を組込んだ電磁弁の縦断面図を示し
たものである。本実施例の微差圧用弁は、図3の弁体1
と押圧部4を一体に形成した弁体1a、押え具5、弾性
体リング6、弁体1aに設けたリング状空間7、弁棒
3、弁座2等から構成されている。さらに、弁棒3の下
部には一端に凸部9を備えた押上部材8を設けている。
作動される。電磁アクチュエータ10は、固定鉄心1
1、可動鉄心12、ばね15、ばね16、電磁コイル1
7、永久磁石18を有する二連式アクチュエータであ
り、電磁コイル17が励磁されていない時、弁座2は弁
棒3によって弁体押え具5および弁体1aを介して押圧
され、弁の内外間をシールしている。この場合、弾性体
リング6およびリング状空間7の作用によってこのシー
ルをより完全なものとしている。
とき、まず弱い吸引力でばね15に抗して弁棒3を僅か
に引上げると、押上部材8の凸部9が弁体1aの一端を
押上げるので、弁の内外圧差は0となる。弁の内外圧差
がなくなったとき、強い吸引力でばね16に抗して弁体
1全体を上昇させる。この二段モーションによって、弁
閉の状態で弁体に作用する背圧を、弁開動作当初に速や
かに低減することができるので電磁アクチュエータ10
を小型化することが可能となる。また、電磁アクチュエ
ータ10を駆動する電源乾電池を長寿命化することがで
きる。
少であっても流体の漏洩がなく確実に作動することがで
きる。また、弁棒、弁座等の機械加工寸法誤差が吸収さ
れるので、それら部品の精密加工の必要はなく、安価な
部品による大量生産が可能となり、生産性の向上を図る
ことができる。
ある。
図2(a)は断面図、図2(b)は図2(a)のA−A
矢視断面図である。
ある。
の縦断面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 弁座と、弁棒に取付けられ該弁座に接離
することにより閉状態あるいは開状態となって流体の流
れを制御する弾性を有する弁体及びその上面を直接押圧
する押圧部とからなり、 該弁座の内径をDmm、該押圧部の直径をdmmとした
とき、 D×20% > D−d > 1mm であることを特徴とする微差圧用弁。 - 【請求項2】 該押圧部と該弁棒との間に該押圧部を押
圧する弁体押え具を設け、該弁体押え具と該弁棒との間
に、該弁棒を囲繞して配設すると共に該弁体を該弁棒に
対して微少揺動可能とする弾性体を装着した請求項1記
載の微差圧用弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11745792A JP2638383B2 (ja) | 1991-10-23 | 1992-05-11 | 微差圧用弁 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27525691 | 1991-10-23 | ||
| JP3-275256 | 1991-10-23 | ||
| JP11745792A JP2638383B2 (ja) | 1991-10-23 | 1992-05-11 | 微差圧用弁 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05172255A true JPH05172255A (ja) | 1993-07-09 |
| JP2638383B2 JP2638383B2 (ja) | 1997-08-06 |
Family
ID=26455565
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11745792A Expired - Fee Related JP2638383B2 (ja) | 1991-10-23 | 1992-05-11 | 微差圧用弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2638383B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013087897A (ja) * | 2011-10-20 | 2013-05-13 | Tgk Co Ltd | 逆止弁および複合弁 |
| JP2016166571A (ja) * | 2015-03-10 | 2016-09-15 | 本田技研工業株式会社 | Pcvバルブ、及び当該pcvバルブを備えたpcv通路 |
| JP2017025823A (ja) * | 2015-07-23 | 2017-02-02 | トヨタ紡織株式会社 | Pcvバルブ |
-
1992
- 1992-05-11 JP JP11745792A patent/JP2638383B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013087897A (ja) * | 2011-10-20 | 2013-05-13 | Tgk Co Ltd | 逆止弁および複合弁 |
| JP2016166571A (ja) * | 2015-03-10 | 2016-09-15 | 本田技研工業株式会社 | Pcvバルブ、及び当該pcvバルブを備えたpcv通路 |
| JP2017025823A (ja) * | 2015-07-23 | 2017-02-02 | トヨタ紡織株式会社 | Pcvバルブ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2638383B2 (ja) | 1997-08-06 |
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Legal Events
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