JPH0517341Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0517341Y2 JPH0517341Y2 JP1985170162U JP17016285U JPH0517341Y2 JP H0517341 Y2 JPH0517341 Y2 JP H0517341Y2 JP 1985170162 U JP1985170162 U JP 1985170162U JP 17016285 U JP17016285 U JP 17016285U JP H0517341 Y2 JPH0517341 Y2 JP H0517341Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- locking
- inner shaft
- outer shaft
- locking tooth
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Steering Controls (AREA)
- Mechanical Control Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は自動車のテレスコピツクステアリン
グ装置のロツク機構に関するものである。
グ装置のロツク機構に関するものである。
(従来技術とその問題点)
従来、自動車のテレスコピツクステアリング装
置のロツクはテレスコピツクシヤフトとこれに係
合するボール、シヤフトあるいはカムとの摩擦力
により行なつている。このようなロツク機構に対
してはFMVSS203,ECE12、保安基準等により
衝撃試験が課せられる。この衝撃試験ではテレス
コピツクステアリング装置がロツク状態であつて
もテレスコ部が摺動して底突き現象を起し高荷重
を発生することがある。この対策としてテレスコ
部に緩衝材を挿入し、底突き荷重を低減させる手
段が提案されているがこの手段は緩衝材の厚さの
分だけテレスコ部のストロークを減少させるので
寸法上の無駄が生じている。なお、先行資料とし
て実開昭58−60569号公報がある。
置のロツクはテレスコピツクシヤフトとこれに係
合するボール、シヤフトあるいはカムとの摩擦力
により行なつている。このようなロツク機構に対
してはFMVSS203,ECE12、保安基準等により
衝撃試験が課せられる。この衝撃試験ではテレス
コピツクステアリング装置がロツク状態であつて
もテレスコ部が摺動して底突き現象を起し高荷重
を発生することがある。この対策としてテレスコ
部に緩衝材を挿入し、底突き荷重を低減させる手
段が提案されているがこの手段は緩衝材の厚さの
分だけテレスコ部のストロークを減少させるので
寸法上の無駄が生じている。なお、先行資料とし
て実開昭58−60569号公報がある。
この考案はテレスコピツクステアリング装置に
おいてもステアリングホイールに衝撃力が作用し
てもロツク状態にあるテレスコ部が底突き現象を
起すことなく、従つて高い衝撃荷重を受けないよ
うなロツク機構の提供を課題とする。
おいてもステアリングホイールに衝撃力が作用し
てもロツク状態にあるテレスコ部が底突き現象を
起すことなく、従つて高い衝撃荷重を受けないよ
うなロツク機構の提供を課題とする。
(問題点を解決するための手段)
前記の問題点を解決するために、本考案におけ
るテレスコピツクステアリング装置のロツク装置
は次のように構成されている。
るテレスコピツクステアリング装置のロツク装置
は次のように構成されている。
すなわち、アウターシヤフトの中に対しステア
リングホイールを備えたインナーシヤフトがその
軸方向へ摺動可能で、かつ互いに一体関係を保つ
て回転できるように収容されたテレスコピツクス
テアリング装置において、前記インナーシヤフト
の中に対して軸心回りの回動操作可能で、かつ軸
方向への移動不能に挿入されたロツクロツドと、
このロツクロツドに対してその軸線と直交する方
向へ一体に突出させた係止歯と、前記アウターシ
ヤフトの内周面に一体に形成され、前記ロツクロ
ツドの係止歯が前記インナーシヤフトに加えられ
た軸方向の力に対向する面で係合可能な係止歯
と、同じくアウターシヤフトの内周面においてそ
の係止歯と円周方向に隣接した位置に、前記ロツ
クロツドの係止歯が干渉しないように形成された
凹部とを備えている。
リングホイールを備えたインナーシヤフトがその
軸方向へ摺動可能で、かつ互いに一体関係を保つ
て回転できるように収容されたテレスコピツクス
テアリング装置において、前記インナーシヤフト
の中に対して軸心回りの回動操作可能で、かつ軸
方向への移動不能に挿入されたロツクロツドと、
このロツクロツドに対してその軸線と直交する方
向へ一体に突出させた係止歯と、前記アウターシ
ヤフトの内周面に一体に形成され、前記ロツクロ
ツドの係止歯が前記インナーシヤフトに加えられ
た軸方向の力に対向する面で係合可能な係止歯
と、同じくアウターシヤフトの内周面においてそ
の係止歯と円周方向に隣接した位置に、前記ロツ
クロツドの係止歯が干渉しないように形成された
凹部とを備えている。
(考案の作用)
上記の構成においてロツクロツドの係止歯がア
ウターシヤフトの平滑な凹部の位置にある時はイ
ンナーシヤフトはアウターシヤフトに対し摺動可
能であるのでテレスコピツクシヤフトの長さが調
節される。そして一旦長さが調節されるとロツク
ロツドは回動されその係止歯はアウターシヤフト
の係止歯と係合するのでステアリングホイールに
衝撃が作用してもインナーシヤフトはアウターシ
ヤフトに対し摺動しない。すなわちロツクされ
る。
ウターシヤフトの平滑な凹部の位置にある時はイ
ンナーシヤフトはアウターシヤフトに対し摺動可
能であるのでテレスコピツクシヤフトの長さが調
節される。そして一旦長さが調節されるとロツク
ロツドは回動されその係止歯はアウターシヤフト
の係止歯と係合するのでステアリングホイールに
衝撃が作用してもインナーシヤフトはアウターシ
ヤフトに対し摺動しない。すなわちロツクされ
る。
(実施例の説明)
以下実施例を示す図面に基づきこの考案を説明
する。第1図はテレスコピツクステアリング装置
の概略縦断面図を示し、第2図は第1図の部の
詳細図を示し、第3図は第2図のA−A線断面図
を示す。これらの図面においてアウターシヤフト
1の中にはインナーシヤフト2が軸方向に摺動可
能に、かつアウターシヤフト1とともに回動可能
に収容されている。アウターシヤフト1の下端
(第1図では左端)にはロアシヤフト7が溶着さ
れ、ロアシヤフト7の下端は図示しないステアリ
ングインターミデイエイトシヤフトを介して同じ
く図示しないステアリングギヤボツクスに連結さ
れている。アウターシヤフト1はベアリング10
によりコラムチユーブ6内において同チユーブに
回動可能に支持されている。インナーシヤフト2
の上端(第1図では右端)にはボス部11を介し
てステアリングホイール8が取り付けられてい
る。又インナーシヤフト2の上端はナツト13及
びワツシヤ14によりボス部11に取り付けられ
ている。インナーシヤフト2の下端部は段差状に
カツトされてカツト部12となつており、カツト
部12の底面12aはインナーシヤフト2の内周
面2aに接触している。インナーシヤフト2内に
はロツクロツド3が回動可能に収納され、その上
端部はインナーシヤフト2の上端より上方に突出
している。ロツクロツド3はその上端に装着され
ている操作レバー9により操作(回動)される。
ロツクロツド3の下端はインナーシヤフト2のカ
ツト部12に突出しこの突出部3aに2個の係止
歯4が半径方向に突設されている。一方アウター
シヤフト1の内周面1aには係止歯4に係合可能
の鋸状の係止歯5と係止歯4と係合しない平滑な
凹部15とが内周面1aの円周方向において隣接
しかつアウターシヤフト1の軸方向に設けられて
いる。アウターシヤフト1内に挿入されているイ
ンナーシヤフト2の部分は上面(第1図におい
て)が軸方向に延出する矩形状にカツトされた平
坦面2bとなつており、平坦面2bはインナーシ
ヤフト2がアウターシヤフト1に対し摺動する時
アウターシヤフト1の係止歯5に接触しないよう
に寸法設定されている。操作レバー9を操作して
ロツクロツド3を回動しロツクロツド3の係止歯
4をアウターシヤフト1の凹部15に位置させる
とインナーシヤフト2はアウターシヤフト1に対
し摺動自在ととなるのでステアリングシヤフトの
長さ、すなわちステアリングホイール8の位置を
調節することができる。ステアリングホイール8
の位置を調節した後操作レバー9を操作してロツ
クロツド3の係止歯4をアウターシヤフト1の係
止歯5に係合させるとインナーシヤフト2はアウ
ターシヤフト1に対し摺動できなくなる。すなわ
ちインナーシヤフト2はアウターシヤフト1にロ
ツクされる。
する。第1図はテレスコピツクステアリング装置
の概略縦断面図を示し、第2図は第1図の部の
詳細図を示し、第3図は第2図のA−A線断面図
を示す。これらの図面においてアウターシヤフト
1の中にはインナーシヤフト2が軸方向に摺動可
能に、かつアウターシヤフト1とともに回動可能
に収容されている。アウターシヤフト1の下端
(第1図では左端)にはロアシヤフト7が溶着さ
れ、ロアシヤフト7の下端は図示しないステアリ
ングインターミデイエイトシヤフトを介して同じ
く図示しないステアリングギヤボツクスに連結さ
れている。アウターシヤフト1はベアリング10
によりコラムチユーブ6内において同チユーブに
回動可能に支持されている。インナーシヤフト2
の上端(第1図では右端)にはボス部11を介し
てステアリングホイール8が取り付けられてい
る。又インナーシヤフト2の上端はナツト13及
びワツシヤ14によりボス部11に取り付けられ
ている。インナーシヤフト2の下端部は段差状に
カツトされてカツト部12となつており、カツト
部12の底面12aはインナーシヤフト2の内周
面2aに接触している。インナーシヤフト2内に
はロツクロツド3が回動可能に収納され、その上
端部はインナーシヤフト2の上端より上方に突出
している。ロツクロツド3はその上端に装着され
ている操作レバー9により操作(回動)される。
ロツクロツド3の下端はインナーシヤフト2のカ
ツト部12に突出しこの突出部3aに2個の係止
歯4が半径方向に突設されている。一方アウター
シヤフト1の内周面1aには係止歯4に係合可能
の鋸状の係止歯5と係止歯4と係合しない平滑な
凹部15とが内周面1aの円周方向において隣接
しかつアウターシヤフト1の軸方向に設けられて
いる。アウターシヤフト1内に挿入されているイ
ンナーシヤフト2の部分は上面(第1図におい
て)が軸方向に延出する矩形状にカツトされた平
坦面2bとなつており、平坦面2bはインナーシ
ヤフト2がアウターシヤフト1に対し摺動する時
アウターシヤフト1の係止歯5に接触しないよう
に寸法設定されている。操作レバー9を操作して
ロツクロツド3を回動しロツクロツド3の係止歯
4をアウターシヤフト1の凹部15に位置させる
とインナーシヤフト2はアウターシヤフト1に対
し摺動自在ととなるのでステアリングシヤフトの
長さ、すなわちステアリングホイール8の位置を
調節することができる。ステアリングホイール8
の位置を調節した後操作レバー9を操作してロツ
クロツド3の係止歯4をアウターシヤフト1の係
止歯5に係合させるとインナーシヤフト2はアウ
ターシヤフト1に対し摺動できなくなる。すなわ
ちインナーシヤフト2はアウターシヤフト1にロ
ツクされる。
このようにインナーシヤフト2がアウターシヤ
フト1にロツクされている状態において、ステア
リングホイール8に衝撃が作用してもこの衝撃力
は前記の両係止歯4,5の係合で受止められ、し
たがつて前記インナーシヤフト2が摺動すること
はない。
フト1にロツクされている状態において、ステア
リングホイール8に衝撃が作用してもこの衝撃力
は前記の両係止歯4,5の係合で受止められ、し
たがつて前記インナーシヤフト2が摺動すること
はない。
(考案の効果)
このように本考案は、ロツクロツドの係止歯を
アウターシヤフトの係止歯に係合させたロツク状
態において、前記インナーシヤフトに作用する軸
方向の力は両係止歯の係合面、つまりこの軸方向
の力と対向する面で受け止められ、しかも両係止
歯がロツクロツド及びアウターシヤフトとそれぞ
れ一体に形成されているので、インナーシヤフト
に大きな衝撃力が作用したときでもアウターシヤ
フトに対してインナーシヤフトをロツク状態に保
持でき、このインナーシヤフトの移動による底突
き現象が防止される。
アウターシヤフトの係止歯に係合させたロツク状
態において、前記インナーシヤフトに作用する軸
方向の力は両係止歯の係合面、つまりこの軸方向
の力と対向する面で受け止められ、しかも両係止
歯がロツクロツド及びアウターシヤフトとそれぞ
れ一体に形成されているので、インナーシヤフト
に大きな衝撃力が作用したときでもアウターシヤ
フトに対してインナーシヤフトをロツク状態に保
持でき、このインナーシヤフトの移動による底突
き現象が防止される。
第1図はこの考案の一実施例の縦断側面図を示
す。第2図は第1図の部の詳細図を示す。第3
図は第2図のA−A線断面図を示す。 1……アウターシヤフト、2……インナーシヤ
フト、3……ロツクロツド、4,5……係止歯、
15……凹部。
す。第2図は第1図の部の詳細図を示す。第3
図は第2図のA−A線断面図を示す。 1……アウターシヤフト、2……インナーシヤ
フト、3……ロツクロツド、4,5……係止歯、
15……凹部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 アウターシヤフトの中に対しステアリングホイ
ールを備えたインナーシヤフトがその軸方向へ摺
動可能で、かつ互いに一体関係を保つて回転でき
るように収容されたテレスコピツクステアリング
装置において、 前記インナーシヤフトの中に対して軸心回りの
回動操作可能で、かつ軸方向への移動不能に挿入
されたロツクロツドと、このロツクロツドに対し
てその軸線と直交する方向へ一体に突出させた係
止歯と、前記アウターシヤフトの内周面に一体に
形成され、前記ロツクロツドの係止歯が前記イン
ナーシヤフトに加えられた軸方向の力に対向する
面で係合可能な係止歯と、同じくアウターシヤフ
トの内周面においてその係止歯と円周方向に隣接
した位置に、前記ロツクロツドの係止歯が干渉し
ないように形成された凹部とを備えたことを特徴
とするテレスコピツクステアリング装置のロツク
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985170162U JPH0517341Y2 (ja) | 1985-11-05 | 1985-11-05 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985170162U JPH0517341Y2 (ja) | 1985-11-05 | 1985-11-05 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6277079U JPS6277079U (ja) | 1987-05-16 |
| JPH0517341Y2 true JPH0517341Y2 (ja) | 1993-05-10 |
Family
ID=31104641
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985170162U Expired - Lifetime JPH0517341Y2 (ja) | 1985-11-05 | 1985-11-05 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0517341Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5148166Y2 (ja) * | 1971-04-14 | 1976-11-19 |
-
1985
- 1985-11-05 JP JP1985170162U patent/JPH0517341Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6277079U (ja) | 1987-05-16 |
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