JPH0517355U - ガスタービン用燃焼器 - Google Patents
ガスタービン用燃焼器Info
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- JPH0517355U JPH0517355U JP6311191U JP6311191U JPH0517355U JP H0517355 U JPH0517355 U JP H0517355U JP 6311191 U JP6311191 U JP 6311191U JP 6311191 U JP6311191 U JP 6311191U JP H0517355 U JPH0517355 U JP H0517355U
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- combustion
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】空気と燃料との混合を充分に行ない、逆火が発
生せず、更に燃焼効率が良く、低NOx 燃焼が可能で、
燃料噴射ノズルの先端部の焼損をも防止することができ
る燃焼器を提供する。 【構成】燃焼器本体11の円周方向に等間隔に複数の予
混合気管15を配置し、これの排出口を予混合気燃焼領
域Dに向けて開口し、入口側に燃料噴射ノズル16を挿
入しており、このノズル16の先端部16bを円錐状に
形成し、かつ、この先端部が予混合気管15の少なくと
も中間部15cより排出口15a側に位置させ、燃料噴
射口16aを予混合気管15の入口近傍に設けたガスタ
ービン用燃焼器。
生せず、更に燃焼効率が良く、低NOx 燃焼が可能で、
燃料噴射ノズルの先端部の焼損をも防止することができ
る燃焼器を提供する。 【構成】燃焼器本体11の円周方向に等間隔に複数の予
混合気管15を配置し、これの排出口を予混合気燃焼領
域Dに向けて開口し、入口側に燃料噴射ノズル16を挿
入しており、このノズル16の先端部16bを円錐状に
形成し、かつ、この先端部が予混合気管15の少なくと
も中間部15cより排出口15a側に位置させ、燃料噴
射口16aを予混合気管15の入口近傍に設けたガスタ
ービン用燃焼器。
Description
【0001】
本考案はガスタービン用燃焼器、特に窒素酸化物を低減させることができるガ スタービン用燃焼器に関するものである。
【0002】
一般に、ガスタービンより発生する排気ガス中の窒素酸化物 (NOx) を低減 する方法としては、イ) 燃焼過程でNOxの生成を抑制する方法と、ロ) 排煙脱 硝装置により後処理する方法とがある。そして前者においては、a)水もしくは 蒸気噴射方式、b)希薄拡散燃焼方式、c) 予蒸発、予混合燃焼方式、d) 二段 燃焼方式、更にe) 触媒燃焼方式等が知られているが、これら各方式においては 熱効率が低下したり、NOx低減率が低く、また、火炎の安定性が悪かったり、 機械強度が低く、信頼性が低い等から実用上問題があった。
【0003】 かかることから本考案者は、図5に示すように燃焼器本体1の内部に燃焼筒2 を収容し、この燃焼筒2の頂部にパイロット噴射弁3を配置し、前記燃焼筒2は 小径部2a内に拡散燃焼領域Cと中間円錐部2b内に予混合気燃焼領域Dと大径 部2c内に主燃焼領域Eとを夫々形成し、燃焼器本体1の円周方向に等間隔に複 数本の予混合気管5を配置し、この予混合気管5の排出口5aを予混合気燃焼領 域Dに向けて開口し、入口5bに燃料噴射ノズル6を挿入し、この予混合気管5 の入口5bから空気Aを導入し、この空気A中に燃料噴射ノズル6から高圧で燃 料を噴射するように構成したガスタービン用燃焼器を提案した (特願平3−11 8603号)。
【0004】
ところで前記したガスタービン用燃焼器においては、燃料噴射ノズル6の先端 から燃料を噴射するため、即ち予混合気管5内での良好な混合を行うためには噴 射口と混合気の排出口5aとの距離をできるだけ長く取る必要がある。このよう なことから、図6に示すように予混合気管5の入口5bの近傍に噴射口6aを設 けることが考えられるが、この場合、燃料噴射ノズル6の先端部に渦流Gが生ず る。特に燃料が水素の如き燃焼速度の速い燃料を用いた場合にはこの渦流Gが起 因して逆火が発生し、その結果NOx低減を計ることができないばかりでなく予 混合気管5や燃料噴射ノズル6の先端が燃損するという問題があった。
【0005】
本考案は前記従来の燃焼器が有する問題点を解決するためになされたものであ って、燃焼器本体の内部に燃焼筒を収容し、この燃焼筒の頂部にパイロット噴射 弁を配置し、前記燃焼筒は拡散燃焼領域と予混合気燃焼領域と主燃焼領域を形成 するよう構成し、前記燃焼器本体の円周方向に等間隔に複数の予混合気管を配置 し、該予混合気管の排出口を前記予混合気燃焼領域に向けて開口し、入口側に燃 料噴射ノズルを挿入し、該燃料噴射ノズルは先端部を円錐状に形成し、かつ該先 端部が前記予混合気管の少なくとも中間部より排出口側に位置するように構成す るとともに、燃料噴射口を前記予混合気管の入口近傍に設けたガスタービン用燃 焼器を提供せんとするものである。
【0006】
このようなガスタービン用燃焼器においては、予混合気管の入口から導入され た空気と、この混合気管内に挿入されかつその入口近傍にこの混合気管の壁面に 向かった噴射口を有する燃料噴射ノズルの噴射口から予混合気管内に燃料が噴射 されるため、燃料は予混合気管内を流れる空気流を横断する方向に噴射されるこ とになり、その排出口に至るまでに充分な分散と混合がなされる。
【0007】 そしてこの混合流は燃料噴射ノズルの先端が円錐状ないしはこれに近い形状に 形成されていることもあいまって渦流を生じることもなくスムースに流れ、かつ この先端が少なくとも予混合気管の中間部より排出口側に位置するように構成さ れているため逆火が生じることがない。
【0008】
以下図1乃至図4に基づき本考案によるガスタービン用燃焼器の一実施例を説 明する。 図1はガスタービン用燃焼器の要部断面図であって、釣鐘状の燃焼器本体11 の内部には段付円筒形の燃焼筒12が同心状に設けられており、この燃焼器本体 11の頂部中央には従来のガスタービンに使用されている拡散型燃焼器並びにパ イロット噴射弁13及びスワラー14が設けられている。燃焼筒12は小径部1 2aと中間円錐部12bと大径部12cとより構成され、この小径部12a内に 拡散燃焼領域Cが、中間円錐部12b内に予混合気燃焼領域Dが、また大径部1 2c内に主燃焼領域Eが夫々形成されている。そして燃焼筒12の中間円錐部1 2bには予混合気管15の下端、即ち排出口15aが接続され、後述する混合流 Bが予混合気燃焼領域D内に流入するようになっている。
【0009】 予混合気管15は燃焼器本体11の円周方向に等間隔に複数本配置され、その 入口15b側に燃料噴射ノズル16が挿入されている。この燃料噴射ノズル16 は予混合気管15の入口15b近傍に、本考案において特に採用した噴射口16 aが設けられるとともに、その先端16bは気流の乱れを成るべく少なくする意 味において円錐状又は半球状に形成されている。
【0010】 そしてこの燃料噴射ノズル16の先端16bは予混合気管15の少なくとも中 間部15cより排出口15a側に位置して配置されている。この先端の位置は、 本考案者の知見によれば水素等の燃焼速度の速いガス燃料の場合は排出口15a の近傍まで、又メタンガス等の燃焼速度の比較的遅いガス燃料の場合、中間部1 5cの僅かに排出口15a側に選定すれば逆火が生じないことが確認された。
【0011】 このように構成されたガスタービン用燃焼器において燃焼用空気Aは、燃焼器 本体11と燃焼筒12との間に形成された通路17より上昇し、予混合気管15 のスワラー14に供給される。また、燃焼筒12の小径部12a内に形成された 拡散燃焼領域Cには前記スワラー14より旋回しながら流出する空気A中にパイ ロット噴射弁13より少量の燃料F1 を噴射して拡散燃焼させてパイロット火炎 を形成する。
【0012】 一方、予混合気管15の入口15aより流入した空気Aには燃料噴射ノズル1 6の上部に設けられている噴出口16aから燃料F2 が噴射され、混合流Bとな って予混合気管15の排出口15aから予混合気燃焼領域D内へ供給されるので ある。
【0013】
本考案に係るガスタービン用燃焼器は、燃焼器本体の内部に燃焼筒を収容し、 この燃焼筒の頂部にパイロット噴射弁を配置し、前記燃焼筒は拡散燃焼領域と予 混合気燃焼領域と主燃焼領域を形成するよう構成し、前記燃焼器本体の円周方向 に等間隔に複数の予混合気管を配置し、この予混合気管の排出口を前記予混合気 燃焼領域に向けて開口し、入口側に燃料噴射ノズルを挿入し、この燃料噴射ノズ ルは先端部を円錐状に形成し、かつ、この先端部が前記予混合気管の少なくとも 中間部より排出口側に位置するように構成するとともに、燃料噴射口を前記予混 合気管の入口近傍に設けて構成されている。
【0014】 従って、予混合気管15内にその先端が円錐状に形成された燃料噴射ノズル1 6の先端が予混合気管15の中間部より少なくとも排出口側に位置するよう挿入 配置するとともに、燃料を予混合気管15の入口近傍において噴射するようにし たため、空気と燃料の混合が充分に行なわれるとともに逆火の発生もなくなる。 その結果、燃焼却率のよい低NOx燃焼が可能となるばかりでなく予混合気管1 5や燃料噴射ノズル16の先端部の焼損をも防止することができるという効果が ある。
【図1】本考案によるガスタービン用燃焼器の実施例の
要部断面図である。
要部断面図である。
【図2】図1のX−X矢視断面図である。
【図3】図1のY部拡大断面図である。
【図4】図1のY部の他の実施例の拡大断面図である。
【図5】従来のガスタービン用NOx 燃焼器の要部断面
図である。
図である。
【図6】燃料噴射ノズルの説明図である。
1,11 燃焼器本体 2,12 燃焼筒 3,13 パイロット噴射弁 5,15 予混合気管 6,16 燃料噴射ノズル 14 スワラー 17 通路 A 空気 B 混合流 C 拡散燃焼領域 D 予混合気燃焼領域 E 主燃焼領域。
Claims (1)
- 【請求項1】 燃焼器本体の内部に燃焼筒を収容し、こ
の燃焼筒の頂部にパイロット噴射弁を配置し、前記燃焼
筒は拡散燃焼領域と予混合気燃焼領域と主燃焼領域を形
成するよう構成し、前記燃焼器本体の円周方向に等間隔
に複数の予混合気管を配置し、この予混合気管の排出口
を前記予混合気燃焼領域に向けて開口し、入口側に燃料
噴射ノズルを挿入し、この燃料噴射ノズルは先端部を円
錐状に形成し、かつ、この先端部が前記予混合気管の少
なくとも中間部より排出口側に位置するように構成する
とともに、燃料噴射口を前記予混合気管の入口近傍に設
けたことを特徴とするガスタービン用燃焼器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991063111U JP2605145Y2 (ja) | 1991-08-09 | 1991-08-09 | ガスタービン用燃焼器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991063111U JP2605145Y2 (ja) | 1991-08-09 | 1991-08-09 | ガスタービン用燃焼器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0517355U true JPH0517355U (ja) | 1993-03-05 |
| JP2605145Y2 JP2605145Y2 (ja) | 2000-06-26 |
Family
ID=13219856
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991063111U Expired - Fee Related JP2605145Y2 (ja) | 1991-08-09 | 1991-08-09 | ガスタービン用燃焼器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2605145Y2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6277520A (ja) * | 1985-09-30 | 1987-04-09 | Hitachi Ltd | 低NOxガスタ−ビン燃焼器 |
| JPS63279026A (ja) * | 1987-05-11 | 1988-11-16 | Hitachi Ltd | ガスタ−ビン燃焼器 |
-
1991
- 1991-08-09 JP JP1991063111U patent/JP2605145Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6277520A (ja) * | 1985-09-30 | 1987-04-09 | Hitachi Ltd | 低NOxガスタ−ビン燃焼器 |
| JPS63279026A (ja) * | 1987-05-11 | 1988-11-16 | Hitachi Ltd | ガスタ−ビン燃焼器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2605145Y2 (ja) | 2000-06-26 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20000229 |
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