JPH0517387Y2 - - Google Patents

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JPH0517387Y2
JPH0517387Y2 JP7583687U JP7583687U JPH0517387Y2 JP H0517387 Y2 JPH0517387 Y2 JP H0517387Y2 JP 7583687 U JP7583687 U JP 7583687U JP 7583687 U JP7583687 U JP 7583687U JP H0517387 Y2 JPH0517387 Y2 JP H0517387Y2
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cover
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fan
opening
rib
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  • Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、高圧コードをエンジンカバーの上端
部から水平方向に取出すタイプのエンジンにおけ
るエンジンカバーに関するものである。
(従来技術及びその問題点) 例えば刈払機等に用いられる従来の小型のエン
ジンについて、第11図を用いて説明する。第1
1図において、51はフアンカバー部52とシリ
ンダカバー部53とからなるエンジンカバー、5
4はアルミニウム製のフアンケース、55はエア
クリーナー、56は高圧コード、57はグロメツ
ト、58はプラグキヤツプである。
このような小型のエンジンにおいては、軽量化
および部品点数の低減による低コスト化のため、
エンジンカバー51を合成樹脂により一体に製作
することが要望されている。しかし、エンジンカ
バー51の周囲にはエアクリーナー55やキヤブ
レターあるいはマフラー(いずれも図面には現れ
ていない)等があるため、エンジンカバー51は
上方向にしか引抜くことができないが、高圧コー
ド56がフアンカバー部52の上端部から水平方
向に取出されているため、フアンカバー部52と
シリンダカバー部53とを一体に形成した場合、
エンジンカバー51を取出すことができず、した
がつて従来は図示のようにフアンカバー部52は
フアンケース54と一体にアルミニウム等で形成
し、シリンダカバー部53のみを合成樹脂により
形成して、フアンカバー部52とシリンダカバー
部53とをビス止めし、高圧コード56はグロメ
ツト57から取り出していた。なお高圧コード5
6を水平方向に取出す理由は、高圧コード56を
垂直上向きに取出した場合、刈払機のようにエン
ジンと操作部とが接近している機器においては、
高圧コードに作業者の手等が触れやすいので、こ
れを避けたほうが好ましいためである。
このように従来の小型エンジンにおいては、高
圧コード56を水平方向に取出すタイプでは、フ
アンカバー部52とシリンダカバー部53とを樹
脂により一体に形成することができず、軽量化お
よび部品点数の低減による低コスト化を十分に図
ることができないという不都合があつた。なおそ
の他の先行技術としては実開昭61−142141があ
る。
(問題点を解決するための手段) 上記問題点を解決するため、本考案のエンジン
カバーは、高圧コードをエンジンカバーの上端部
から水平方向に取出すタイプのエンジンにおける
エンジンカバーであつて、フアンカバー部とシリ
ンダカバー部とを樹脂により一体に形成し、前記
シリンダカバー部の下端部をクランクケースに1
箇所ビス止めし、前記フアンカバー部の下端部を
フアンケースに1箇所ビス止めし、前記フアンカ
バー部の高圧コード取出し側の面に、高圧コード
の取出し部分から下端部に至る開口部を形成する
と共に開口部を水平方向に横切るリブを形成し、
このリブの位置および前記開口部の大きさを、開
口部のリブよりも上側部分を高圧コード先端のプ
ラグキヤツプが通過可能なように設定し、前記開
口部を前記高圧コードの取出し部分を除いて覆う
樹脂製の覆い板を設け、この覆い板の内面に前記
リブの上面に当接する突出部を突設し、前記覆い
板の下端部を前記フアンケースに1箇所ビス止め
し、前記覆い板の上端部と前記フアンカバー部と
に互いに係合する係合部を設けたものである。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を第1図〜第10図に
基づいて説明する。
第1図は本考案の一実施例におけるエンジンカ
バーを備えたエンジンの正面図、第2図は同縦断
正面図、第3図は同左側面図で、1は例えば
PBT(ポリブタジエンテレフタテール)あるいは
ナイロン系等の合成樹脂により一体に形成された
エンジンカバー、2は前記エンジンカバー1の正
面上端部左端から水平方向に沿つて手前側に引出
された高圧コード、3は前記高圧コード2の先端
に取付けられたプラグキヤツプ、4は1次リード
線、5はアルミニウム等からなるフアンケース、
6はアルミニウム等からなるクランクケース、7
はエアクリーナー、8は燃料タンク、9は出力端
に前記高圧コード2が接続されたイグニツシヨン
コイル、10はシリンダ、11はマフラーカバー
である。前記エンジンカバー1は、詳細は後述す
るが、前記イグニツシヨンコイル9等を覆うフア
ンカバー部12と、前記シリンダ10等を覆うシ
リンダカバー部13と、例えばPBTあるいはナ
イロン系等の合成樹脂からなる覆い板14とによ
り構成されており、フアンカバー部12とシリン
ダカバー部13とは合成樹脂により一体に形成さ
れている。そしてエンジンカバー1は、ビス15
により前記クランクケース6に突設されたボスに
固定され、ビス16および17により前記フアン
ケース5に突設されたボスに固定されている。前
記ビス15は、エンジンカバー1の右側面の下端
中央部に配置されており、前記ビス17は前記覆
い板14の下端部に配置されており、前記ビス1
6はエンジンカバー1の背面の前記ビス17と対
向する位置に配置されている。そしてエンジンカ
バー1の内面には、前記ビス16が貫通する位置
の近傍に、前記クランクケース6に突設された前
記ボスの左右端縁に当接する一対のリブ(図面に
は現れていない)が突設されており、これらリブ
とボスとの嵌合によりエンジンカバー1の位置決
めがなされている。
第4図はエンジンカバー1の要部の正面図、第
5図は第4図におけるA−A線に沿う断面図、第
6図はエンジンカバー1の左側面図、第7図は同
底面図で、エンジンカバー1には、正面の左端部
に、高圧コード2の取出し部分から下端縁に至る
開口部19が形成されていると共に、この開口部
19を左右方向に横切るリブ20が形成されてい
る。これら開口部19の大きさおよびリブ20の
位置は、開口部19のリブ20よりも上側部分を
前記プラグキヤツプ3が通過できるように選定さ
れている。前記エンジンカバー1には、正面の前
記開口部19よりも上側部分の内面に凹部21が
形成されており、後面の下端部には前記ビス16
が貫通する孔22が穿設されている。
第8図は前記覆い板14の正面図、第9図は同
左側面図、第10図は同背面図で、覆い板14の
上端部には、前記エンジンカバー1の凹部21に
嵌合する突起24が突設されていると共に、エン
ジンカバー1との間に前記高圧コード2を取出す
ための孔を形成する高圧コード取出し用湾曲部2
5が形成されている。覆い板14の背面には、上
下方向略中央部に、左右方向に沿う突出部26が
突設されており、この突出部26は前記エンジン
カバー1のリブ20の上端縁に当接する。覆い板
14の下端部には、背面側に1次リード線取出し
用凹部27が形成されていると共に、前記ビス1
7が貫通する孔28が穿設されている。
次に作用を説明する。エンジンカバー1の取外
しに際しては、まずビス17を外し、覆い板14
の下端部を手前側に引いてリブ20と突出部26
との当接状態を解除し、さらに下側に引いて凹部
21と突起部24との係合を解除する。これによ
り覆い板14が外れる。次に、ビス15および1
6を外し、エンジンカバー1を上側へ持ち上げる
ことにより、エンジンカバー1を取外すことがで
きる。このとき、高圧コード2およびプラグキヤ
ツプ3は開口部19のリブ20よりも上側部分を
通過するので、容易に抜くことができる。なお、
取付けは取外しと逆の手順で行なえる。
このように、フアンカバー部12とシリンダカ
バー部13とを一体に形成してもエンジンカバー
1を取外すことができ、したがつてフアンカバー
部12とシリンダカバー部13とを樹脂により一
体に形成できるので、軽量化を図ることができる
と共に、部品点数の低減によるコストダウンを図
ることができる。また刈払作業等で操作者の手等
が接触しやすいエンジン出力側すなわちフアンカ
バー部12を樹脂により形成できるので、加熱さ
れることがなく、安全性が向上する。またプラグ
キヤツプ3が通過可能な大きな開口部19を設け
たので、覆い板14を外すだけでシリンダ10ま
わりへの塵芥の付着情況を目視により確認でき
る。また覆い板14に1次リード線取出し用凹部
27を設けたので、別にクランプ装置を設けるこ
となく、覆い板14により1次リード線4をクラ
ンプできる。また凹部21と突起24とを係合さ
せると共に、突出部26によりリブ20を上側か
ら押えるように構成したので、3本のビス15,
16,17により覆い板14を含むエンジンカバ
ー1全体を強固に固定でき、エンジンカバー1の
固定作業を容易かつ迅速に行なえる。
(考案の効果) 以上説明したように本考案によれば、フアンカ
バー部の高圧コード取出し側の面に、高圧コード
の取出し部分から下端縁に至る開口部を形成する
と共に開口部を水平方向に横切るリブを形成し、
このリブの位置および前記開口部の大きさを、開
口部のリブよりも上側部分を高圧コード先端のプ
ラグキヤツプが通過可能なように設定したので、
フアンカバー部とシリンダカバー部とを一体に形
成してもエンジンカバーを取外すことができ、し
たがつてフアンカバー部とシリンダカバー部とを
樹脂により一体に形成できるので、軽量化を図る
ことができると共に、部品点数の低減によるコス
トダウンを図ることができる。また刈払作業等で
操作者の手等が接触しやすいエンジン出力側すな
わちフアンカバー部を樹脂により形成できるの
で、加熱されることがなく、安全性が向上する。
またプラグキヤツプが通過可能な大きな開口部を
設けたので、覆い板を外すだけでシリンダまわり
への塵芥の付着情況を目視により確認できる。ま
た係合部を係合させると共に、突出部によりリブ
を上側から押えるように構成したので、3本のビ
スにより覆い板を含むエンジンカバー全体を強固
に固定でき、エンジンカバーの固定作業を容易か
つ迅速に行なえる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例におけるエンジンカ
バーを備えたエンジンの正面図、第2図は同縦断
正面図、第3図は同左側面図、第4図はエンジン
カバーの要部の正面図、第5図は第4図における
A−A線に沿う断面図、第6図はエンジンカバー
の左側面図、第7図は同底面図、第8図は覆い板
の正面図、第9図は同左側面図、第10図は同背
面図、第11図は従来のエンジンカバーを備えた
エンジンの正面図である。 1……エンジンカバー、2……高圧コード、3
……プラグキヤツプ、5……フアンケース、6…
…クランクケース、12……フアンカバー部、1
3……シリンダカバー部、14……覆い板、15
〜17……ビス、19……開口部、20……リ
ブ、21……凹部(係合部)、24……突起(係
合部)、26……突出部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 高圧コードをエンジンカバーの上端部から水平
    方向に取出すタイプのエンジンにおけるエンジン
    カバーであつて、フアンカバー部とシリンダカバ
    ー部とを樹脂により一体に形成し、前記シリンダ
    カバー部の下端部をクランクケースに1箇所ビス
    止めし、前記フアンカバー部の下端部をフアンケ
    ースに1箇所ビス止めし、前記フアンカバー部の
    高圧コード取出し側の面に、高圧コードの取出し
    部分から下端縁に至る開口部を形成すると共に開
    口部を水平方向に横切るリブを形成し、このリブ
    の位置および前記開口部の大きさを、開口部のリ
    ブよりも上側部分を高圧コード先端のプラグキヤ
    ツプが通過可能なように設定し、前記開口部を前
    記高圧コードの取出し部分を除いて覆う樹脂製の
    覆い板を設け、この覆い板の内面に前記リブの上
    面に当接する突出部を突設し、前記覆い板の下端
    部を前記フアンケースに1箇所ビス止めし、前記
    覆い板の上端部と前記フアンカバー部とに互いに
    係合する係合部を設けたことを特徴とするエンジ
    ンカバー。
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JPS63183443U JPS63183443U (ja) 1988-11-25
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