JPH0517430B2 - - Google Patents
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- JPH0517430B2 JPH0517430B2 JP60202097A JP20209785A JPH0517430B2 JP H0517430 B2 JPH0517430 B2 JP H0517430B2 JP 60202097 A JP60202097 A JP 60202097A JP 20209785 A JP20209785 A JP 20209785A JP H0517430 B2 JPH0517430 B2 JP H0517430B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure
- port
- circuit
- valve
- spool
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
Description
産業上の利用分野
本発明は自動変速機の液圧制御装置に関し、と
りわけ、液圧回路中に設けられたソレノイドバル
ブをデユーテイ制御することにより制御用液圧が
得られるようになつた液圧制御装置に関する。 従来の技術 近年、自動変速機は高性能化を目ざして各種機
能、たとえばトルクコンバータスリツプ制御性
能、クリープ防止機能、変速シヨツク防止機能等
が付加されるようになつて来た。このように各種
機能が付加された場合、電子制御により液圧制御
するのが有利となつてくる。そして、この電子制
御化に当つては、制御装置の液圧回路中にソレノ
イドバルブを設け、該ソレノイドバルブをデユー
テイ制御することにより、目的とする制御用液圧
を得るようにすることが特開昭59−47552号公報
などで知られている。 具体的には、液圧源から各種バルブやクラツチ
等の各種制御要素へ液圧を供給する液圧供給回路
にオリフイスが介装されているとともに、該オリ
フイスより下流側にドレン通路が接続されてお
り、かつこのドレン通路に、制御パルス信号の
ON、OFFに応答して開閉するソレノイドバルブ
が介装されている。そして、コントロールユニツ
トから出力される前記制御パルス信号のデユーテ
イ比は、エンジン回転数やスロツトル開度、ギヤ
位置等の車両運転状態に基づいて可変制御される
ようになつている。従つて、液圧の一部が前記デ
ユーテイ比に応じてドレンされることにより、オ
リフイス下流側に、車両運転状態に応じた液圧つ
まり制御圧を生成することができるのである。 発明が解決しようとする課題 前述した液圧制御装置の作動液としては一般に
油が用いられるが、この作動油は温度変化に伴つ
て粘度が変化し、低温時に粘度が高くなる特性を
有している。このように作動油の粘度が高くなつ
た場合、前述のように作動油をドレンして液圧を
制御する形式のものでは、一般に、そのドレンが
スムースにいかないことから、液圧の上昇が生じ
る。また逆に高温時に粘度が極端に低くなつた場
合には、速やかにドレンされるため、液圧が低下
してしまい易い。そのため、極高温時にライン圧
の低下を種々の手段で補うようにした改良は従来
からなされている。 しかしながら、前記従来の液圧制御装置では、
ソレノイドバルブの上流側に比較的径の小さなオ
リフイスが存在していることから、低温時に粘度
が高くなると、該オリフイスの通流が妨げられる
ようになり、実際には、前述の一般的な特性とは
逆に、オリフイス下流の液圧が低下する傾向を示
す。第9図は、各デユーテイ比に対し得られるオ
リフイス下流の制御圧の油温による特性変化を示
しており、例えば30℃以下の場合には液圧が大き
く低下する。 従つて、仮に前述した高温時の補正をそのまま
適用して、温度が低いほどドレン期間割合が増大
するようにデユーテイ比を補正したとすると、液
圧の低下が更に悪化してしまう、という不具合が
あつた。 課題を解決するための手段 そこで、この発明では、低温時にドレン期間割
合つまりソレノイドバルブの開期間割合が小とな
るように補正した。即ち、この発明は、第1図に
示すように、制御パルス信号のデユーテイ比を運
転状態に基づいて制御する制御手段bと、液圧源
からバルブ等の制御要素ヘオリフイスを介して液
圧を供給する液圧回路の前記オリフイスより下流
側に接続されたドレン通路(図示せず)と、この
ドレン通路に介装され、かつ前記制御パルス信号
に応答して該ドレン通路を開閉するソレノイドバ
ルブaと、を備えてなる自動変速機cの液圧制御
装置において、制御用作動液の液温を検出する液
温センサdと、その検出液温に基づき低温時に前
記ソレノイドバルブaの開期間割合が小となるよ
うに前記制御パルス信号のデユーテイ比を補正す
るデユーテイ補正手段eと、を設けたことを特徴
としている。 作 用 低温時に制御用作動液の粘度が高くなつてオリ
フイスの通流が妨げられるようになると、オリフ
イス下流側で得られる制御圧が低下しようとす
る。これに対し、液温センサdにて検出された作
動液の液温に基づき、低温時にソレノイドバルブ
aの開期間割合が小となるように制御パルス信号
のデユーテイ比が補正される。そのため、オリフ
イスでの通過抵抗の増大とドレン期間の減少とが
相殺され、低温時の制御圧の低下が回避される。 実施例 以下本発明の実施例を図に基ずいて詳細に説明
する。 即ち、第2図は本発明の一実施例を示す液圧制
御装置の全体回路を示し、この液圧制御装置によ
つて制御される自動変速機の動力伝達列として
は、たとえば第3図の概略図に示すようなものが
ある。即ち、この動力伝達列は、エンジン出力軸
1からの回転を入力軸2に伝達するトルクコンバ
ータ3、第1遊星歯車組4、第2遊星歯車組5、
出力軸6、及び後述の各種摩擦要素により構成す
る。 トルクコンバータ3はエンジン出力軸1により
駆動され、オイルポンプO/Pの駆動にも用いら
れるポンプインペラ3P、このポンプインペラに
より内部作動流体を介して流体駆動され、動力を
入力軸2に伝達するタービンランナ3T、及びワ
ンウエイクラツチ7を介して固定軸上に置かれ、
タービンランナ3Tへのトルクを増大するステー
タ3sで構成し、これにロツクアツプクラツチ3
Lを付加した通常のロツクアツプトルクコンバー
タとする。そしてこのトルクコンバータ3はレリ
ーズ室3Rから作動流体の供給を受け、アプライ
室3Aより作動流体を排除される間、ロツクアツ
プクラツチ3Lを釈放されてエンジン動力をポン
プインペラ3P及びタービンランナ3Tを介し
(コンバータ状態で)入力軸2にトルク増大しつ
つ伝達し、逆にアプライ室3Aから作動流体の供
給を受け、レリーズ室3Rより作動流体を排除さ
れる間、ロツクアツプクラツチ3Lを締結されて
エンジン動力をそのままこのロツクアツプクラツ
チを介し(ロツクアツプ状態で)入力軸2に伝達
するものとする。なお、後者のロツクアツプ状態
では、レリーズ室3Rからの作動流体排除圧を減
ずることにより、ロツクアツプトルクコンバータ
3のスリツプ(ポンプインペラ3P及びタービン
ランナ3Tの相対回転)を任意に制御(スリツプ
制御)することができる。 第1遊星歯車組4はサンギヤ4S、リングギヤ
4R、これらの噛合するピニオン4P及びピニオ
ン4Pを回転自在に支持するキヤリア4Cよりな
る通常の単純遊星歯車組とし、第2遊星歯車組5
もサンギヤ5S、リングギヤ5R、ピニオン5P
及びキヤリア5Cよりなる単純遊星歯車組とす
る。 次に前記の各種摩擦要素を説明する。キヤリア
4CはハイクラツチH/Cを介して入力軸2に適
宜結合可能とし、サンギヤ4Sはバンドブレーキ
B/Bにより適宜固定可能とする他、リバースク
ラツチR/Cにより入力軸2に適宜結合可能とす
る。キヤリア4Cは更に多板式のローリバースブ
レーキLR/Bにより適宜固定可能にすると共に、
ローワンウエイクラツチLO/Cを介して逆転
(エンジンと逆方向の回転)を阻止する。リング
ギヤ4Rはキヤリア5Cに一体結合して出力軸6
に駆動結合し、サンギヤ5Sを入力軸2に結合す
る。リングギヤ5Rはオーバーランクラツチ
OR/Cを介して適宜キヤリア4Cに結合可能と
する他、フオワードワンウエイクラツチFO/C
及びフオワードクラツチF/Cを介してキヤリヤ
4Cに相関させる。フオワードワンウエイクラツ
チFO/CはフオワードクラツチF/Cの結合状
態でリングギヤ5Rを逆転方向(エンジン回転と
逆の方向)においてキヤリヤ4Cに結合させるも
のとする。 ハイクラツチH/C、リバースクラツチR/
C、ローリバースブレーキLR/B、オーバーラ
ンクラツチOR/C及びフオワードクラツチF/
Cは夫々、油圧の供給により作動されて前記の適
宜結合及び固定を行なうものであるが、バンドブ
レーキB/Bは2速サーボアプライ室2S/A、
3速サーボレリーズ室3S/R及び4速サーボア
プライ室4S/Aを設定し、2速サーボアプライ
室2S/Aに2速選択圧P2が供給されると、バ
ンドブレーキB/Bは作動し、この状態で3速サ
ーボレリーズ室3S/Rにも3速選択圧P3が供
給されると、バンドブレーキB/Bは非作動とな
り、その後4速サーボアプライ室4S/Aにも4
速選択圧P4が供給されると、バンドブレーキ
B/Bは作動するようになつている。 かかる動力伝達列は、摩擦要素B/B、H/
C、F/C、OR/C、LR/B、R/Cを次表に
示す如く種々の組合せで作動させることにより、
摩擦要素FO/C、LO/Cの適宜差動と相俟つ
て、遊星歯車組4,5を構成する要素の回転状態
を変え、これにより入力軸2の回転速度に対する
出力側6の回転速度を変えることができ、次表に
示す通りに前進4速後退1速の変速段を得ること
ができる。なお、次表中○印が作動(油圧流入)
を示すが、〓印はエンジンブレーキが必要な時に
作動させるべき摩擦要素を示す。そして、〓印の
如くオーバーランクラツチOR/Cが作動されて
いる間、これに並置したフオワードワンウエイク
ラツチFO/Cは非作動となり、ローリバースブ
レーキLR/Bが作動している間これに並置した
ローワンウエイクラツチLO/Cが非作動になる
こと勿論である。
りわけ、液圧回路中に設けられたソレノイドバル
ブをデユーテイ制御することにより制御用液圧が
得られるようになつた液圧制御装置に関する。 従来の技術 近年、自動変速機は高性能化を目ざして各種機
能、たとえばトルクコンバータスリツプ制御性
能、クリープ防止機能、変速シヨツク防止機能等
が付加されるようになつて来た。このように各種
機能が付加された場合、電子制御により液圧制御
するのが有利となつてくる。そして、この電子制
御化に当つては、制御装置の液圧回路中にソレノ
イドバルブを設け、該ソレノイドバルブをデユー
テイ制御することにより、目的とする制御用液圧
を得るようにすることが特開昭59−47552号公報
などで知られている。 具体的には、液圧源から各種バルブやクラツチ
等の各種制御要素へ液圧を供給する液圧供給回路
にオリフイスが介装されているとともに、該オリ
フイスより下流側にドレン通路が接続されてお
り、かつこのドレン通路に、制御パルス信号の
ON、OFFに応答して開閉するソレノイドバルブ
が介装されている。そして、コントロールユニツ
トから出力される前記制御パルス信号のデユーテ
イ比は、エンジン回転数やスロツトル開度、ギヤ
位置等の車両運転状態に基づいて可変制御される
ようになつている。従つて、液圧の一部が前記デ
ユーテイ比に応じてドレンされることにより、オ
リフイス下流側に、車両運転状態に応じた液圧つ
まり制御圧を生成することができるのである。 発明が解決しようとする課題 前述した液圧制御装置の作動液としては一般に
油が用いられるが、この作動油は温度変化に伴つ
て粘度が変化し、低温時に粘度が高くなる特性を
有している。このように作動油の粘度が高くなつ
た場合、前述のように作動油をドレンして液圧を
制御する形式のものでは、一般に、そのドレンが
スムースにいかないことから、液圧の上昇が生じ
る。また逆に高温時に粘度が極端に低くなつた場
合には、速やかにドレンされるため、液圧が低下
してしまい易い。そのため、極高温時にライン圧
の低下を種々の手段で補うようにした改良は従来
からなされている。 しかしながら、前記従来の液圧制御装置では、
ソレノイドバルブの上流側に比較的径の小さなオ
リフイスが存在していることから、低温時に粘度
が高くなると、該オリフイスの通流が妨げられる
ようになり、実際には、前述の一般的な特性とは
逆に、オリフイス下流の液圧が低下する傾向を示
す。第9図は、各デユーテイ比に対し得られるオ
リフイス下流の制御圧の油温による特性変化を示
しており、例えば30℃以下の場合には液圧が大き
く低下する。 従つて、仮に前述した高温時の補正をそのまま
適用して、温度が低いほどドレン期間割合が増大
するようにデユーテイ比を補正したとすると、液
圧の低下が更に悪化してしまう、という不具合が
あつた。 課題を解決するための手段 そこで、この発明では、低温時にドレン期間割
合つまりソレノイドバルブの開期間割合が小とな
るように補正した。即ち、この発明は、第1図に
示すように、制御パルス信号のデユーテイ比を運
転状態に基づいて制御する制御手段bと、液圧源
からバルブ等の制御要素ヘオリフイスを介して液
圧を供給する液圧回路の前記オリフイスより下流
側に接続されたドレン通路(図示せず)と、この
ドレン通路に介装され、かつ前記制御パルス信号
に応答して該ドレン通路を開閉するソレノイドバ
ルブaと、を備えてなる自動変速機cの液圧制御
装置において、制御用作動液の液温を検出する液
温センサdと、その検出液温に基づき低温時に前
記ソレノイドバルブaの開期間割合が小となるよ
うに前記制御パルス信号のデユーテイ比を補正す
るデユーテイ補正手段eと、を設けたことを特徴
としている。 作 用 低温時に制御用作動液の粘度が高くなつてオリ
フイスの通流が妨げられるようになると、オリフ
イス下流側で得られる制御圧が低下しようとす
る。これに対し、液温センサdにて検出された作
動液の液温に基づき、低温時にソレノイドバルブ
aの開期間割合が小となるように制御パルス信号
のデユーテイ比が補正される。そのため、オリフ
イスでの通過抵抗の増大とドレン期間の減少とが
相殺され、低温時の制御圧の低下が回避される。 実施例 以下本発明の実施例を図に基ずいて詳細に説明
する。 即ち、第2図は本発明の一実施例を示す液圧制
御装置の全体回路を示し、この液圧制御装置によ
つて制御される自動変速機の動力伝達列として
は、たとえば第3図の概略図に示すようなものが
ある。即ち、この動力伝達列は、エンジン出力軸
1からの回転を入力軸2に伝達するトルクコンバ
ータ3、第1遊星歯車組4、第2遊星歯車組5、
出力軸6、及び後述の各種摩擦要素により構成す
る。 トルクコンバータ3はエンジン出力軸1により
駆動され、オイルポンプO/Pの駆動にも用いら
れるポンプインペラ3P、このポンプインペラに
より内部作動流体を介して流体駆動され、動力を
入力軸2に伝達するタービンランナ3T、及びワ
ンウエイクラツチ7を介して固定軸上に置かれ、
タービンランナ3Tへのトルクを増大するステー
タ3sで構成し、これにロツクアツプクラツチ3
Lを付加した通常のロツクアツプトルクコンバー
タとする。そしてこのトルクコンバータ3はレリ
ーズ室3Rから作動流体の供給を受け、アプライ
室3Aより作動流体を排除される間、ロツクアツ
プクラツチ3Lを釈放されてエンジン動力をポン
プインペラ3P及びタービンランナ3Tを介し
(コンバータ状態で)入力軸2にトルク増大しつ
つ伝達し、逆にアプライ室3Aから作動流体の供
給を受け、レリーズ室3Rより作動流体を排除さ
れる間、ロツクアツプクラツチ3Lを締結されて
エンジン動力をそのままこのロツクアツプクラツ
チを介し(ロツクアツプ状態で)入力軸2に伝達
するものとする。なお、後者のロツクアツプ状態
では、レリーズ室3Rからの作動流体排除圧を減
ずることにより、ロツクアツプトルクコンバータ
3のスリツプ(ポンプインペラ3P及びタービン
ランナ3Tの相対回転)を任意に制御(スリツプ
制御)することができる。 第1遊星歯車組4はサンギヤ4S、リングギヤ
4R、これらの噛合するピニオン4P及びピニオ
ン4Pを回転自在に支持するキヤリア4Cよりな
る通常の単純遊星歯車組とし、第2遊星歯車組5
もサンギヤ5S、リングギヤ5R、ピニオン5P
及びキヤリア5Cよりなる単純遊星歯車組とす
る。 次に前記の各種摩擦要素を説明する。キヤリア
4CはハイクラツチH/Cを介して入力軸2に適
宜結合可能とし、サンギヤ4Sはバンドブレーキ
B/Bにより適宜固定可能とする他、リバースク
ラツチR/Cにより入力軸2に適宜結合可能とす
る。キヤリア4Cは更に多板式のローリバースブ
レーキLR/Bにより適宜固定可能にすると共に、
ローワンウエイクラツチLO/Cを介して逆転
(エンジンと逆方向の回転)を阻止する。リング
ギヤ4Rはキヤリア5Cに一体結合して出力軸6
に駆動結合し、サンギヤ5Sを入力軸2に結合す
る。リングギヤ5Rはオーバーランクラツチ
OR/Cを介して適宜キヤリア4Cに結合可能と
する他、フオワードワンウエイクラツチFO/C
及びフオワードクラツチF/Cを介してキヤリヤ
4Cに相関させる。フオワードワンウエイクラツ
チFO/CはフオワードクラツチF/Cの結合状
態でリングギヤ5Rを逆転方向(エンジン回転と
逆の方向)においてキヤリヤ4Cに結合させるも
のとする。 ハイクラツチH/C、リバースクラツチR/
C、ローリバースブレーキLR/B、オーバーラ
ンクラツチOR/C及びフオワードクラツチF/
Cは夫々、油圧の供給により作動されて前記の適
宜結合及び固定を行なうものであるが、バンドブ
レーキB/Bは2速サーボアプライ室2S/A、
3速サーボレリーズ室3S/R及び4速サーボア
プライ室4S/Aを設定し、2速サーボアプライ
室2S/Aに2速選択圧P2が供給されると、バ
ンドブレーキB/Bは作動し、この状態で3速サ
ーボレリーズ室3S/Rにも3速選択圧P3が供
給されると、バンドブレーキB/Bは非作動とな
り、その後4速サーボアプライ室4S/Aにも4
速選択圧P4が供給されると、バンドブレーキ
B/Bは作動するようになつている。 かかる動力伝達列は、摩擦要素B/B、H/
C、F/C、OR/C、LR/B、R/Cを次表に
示す如く種々の組合せで作動させることにより、
摩擦要素FO/C、LO/Cの適宜差動と相俟つ
て、遊星歯車組4,5を構成する要素の回転状態
を変え、これにより入力軸2の回転速度に対する
出力側6の回転速度を変えることができ、次表に
示す通りに前進4速後退1速の変速段を得ること
ができる。なお、次表中○印が作動(油圧流入)
を示すが、〓印はエンジンブレーキが必要な時に
作動させるべき摩擦要素を示す。そして、〓印の
如くオーバーランクラツチOR/Cが作動されて
いる間、これに並置したフオワードワンウエイク
ラツチFO/Cは非作動となり、ローリバースブ
レーキLR/Bが作動している間これに並置した
ローワンウエイクラツチLO/Cが非作動になる
こと勿論である。
【表】
ところで、前記第2図に示した液圧側制御装置
は、プレツシヤレギユレータ弁20、プレツシヤ
モデイフアイア弁22、ソレノイドバルブとして
のデユーテイソレノイド24、パイロツト弁2
6、トルクコンバータレギユレータ弁28、ロツ
クアツプコントロール弁30、シヤトル弁32、
デユーテイソレノイド34、マニユアル弁36、
第1シフト弁38、第2シフト弁40、第1シフ
トソレノイド42、第2シフトソレノイド44、
フオワードクラツチコントロール弁46、3−2
タイミング弁48、4−2リレー弁50、4−2
シークエンス弁52、Iレンジ減圧弁54、シヤ
トル弁56、オーバーランクラツチコントロール
弁58、第3シフトソレノイド60、オーバーラ
ンクラツチ減圧弁63、2速サーボアプライ圧ア
キユムレータ64、3速サーボレリーズ圧アキユ
ムレータ66、4速サーボアプライ圧アキユムレ
ータ68、及びアキユムレータコントロール弁7
0を主たる構成要素とし、これらを前記のトルク
コンバータ3、フオワードクラツチF/C、ハイ
クラツチH/C、バンドブレーキB/B、リバー
スクラツチR/C、ローリバースブレーキLR/
B、オーバーランクラツチOR/C、及びオイル
ポンプO/Pに対し図示の如くに接続して構成す
る。 プレツシヤレギユレータ弁20はばね20aによ
り図中左半部位置に弾支されたスプール20b及
び該スプールの図中下端面に突当てたプラグ20
cを具え、基本的にはオイルポンプO/Pが回路
71への吐出オイルをばね20aのばね力で決ま
る或る圧力に調圧するも、プラグ20cによりス
プール20bが図中上向きの力を付加される時そ
の分上記の圧力を上昇させて所定のライン圧にす
るものである。この目的のためプレツシヤレギユ
レータ弁20は、ダンピングオリフイス72を経
て回路71内の圧力をスプール20bの受圧面2
0dに受け、これでスプール20bを下向きに付
勢されるよう構成し、スプール20bのストロー
ク位置に応じ開閉されるポート20e〜20hを
設ける。ポート20eは回路71に接続し、スプ
ール20bが図中左半部位置から下降するにつれ
ポート20h,20fに通ずるよう配置する。ポ
ート20fはスプール20bが図中左半部位置か
ら下降するにつれ、ドレンポートとしたポート2
0gとの連通が減じられ、これとの連通を断たれ
る時点でポート20eに連通され始めるよう配置
する。そしてポート20fを途中にブリード73
が存在する回路74を経てオイルポンプO/Pの
容量制御アクチユエータ75に接続する。オイル
ポンプO/Pは前記の如くエンジン駆動される可
変容量ベーンポンプとし、偏心量をアクチユエー
タ75に向かう圧力が或る値以上になる時減じら
れて容量が小さくなるものとする。プレツシヤレ
ギユレータ弁20のプラグ20cはその図中下端
面に回路76からのモデイフアイア圧を受けると
共に、受圧面20iに回路77からの後退選択圧
を受け、これら圧力に応じた図中上向きの力をス
プール20bに付加するものとする。 プレツシヤレギユレータ弁20は常態で図中左
半部状態となり、ここでオイルポンプO/Pから
オイルが吐出されると、このオイルは回路71に
流入する。スプール20bの左半部位置で回路7
1のオイルは一切ドレンされず、圧力上昇する。
この圧力はオリフイス72を経て受圧面20dに
作用し、スプール20bをばね20aに抗して押
上げ、ポート20eをポート20hに通ずる。こ
れにより上記の圧力はポート20hより一部ドレ
ンされて低下し、スプール20bがばね20aに
より押戻される。かかる作用の繰返しによりプレ
ツシヤレギユレータ弁20は基本的には回路71
内の圧力(以下ライン圧という)をばね20aの
ばね力に対応した値とする。ところで、プラグ2
0cには回路76からのモデイフアイア圧による
上向きの力が作用してプラグ20cが図中右半部
状態の如くスプール20bに当接し、この上向き
力がばね20aを助勢するようスプール20bに
及び、又モデイフアイア圧が後述のように後退選
択時以外で発生し、エンジン負荷(エンジン出力
トルク)に比例して高くなることから、上記のラ
イン圧は後退選択時以外でエンジン負荷の増大に
応じ高くなる。 後退選択時プラグ20cには上記モデイフアイ
ア圧に代え回路77からの後退選択圧(ライン圧
と同じ値)による上向き力が作用し、これがスプ
ール20bに及ぶため、ライン圧は後退選択時所
望の一定値となる。オイルポンプO/Pが或る回
転数以上(エンジンが或る回転数以上)になる
と、それにともなつて増大するオイル吐出量が過
多となり、回路71内の圧力が調圧値以上とな
る。この圧力はスプール20bを図中右半部の調
圧位置より更に下降させ、ポート20fをポート
20eに通じ、ドレンポート20gから遮断す
る。これによりポート20eのオイルが一部ポー
ト20f及びブリード73より排除されるが、回
路74内にフイードバツク圧を発生する。このフ
イードバツク圧はオイルポンプO/Pの回転数が
高くなるにつれ上昇し、アクチユエータ75を介
してオイルポンプO/Pの偏心量(容量)を低下
させる。かくて、オイルポンプO/Pは回転数が
或る値以上の間、吐出量が一定となるよう容量制
御され、オイルの必要以上の吐出によつてエンジ
ンの動力損失が大きくなるのを防止する。 上記のように回路71に発生したライン圧をラ
イン圧回路78によりパイロツト弁26、マニユ
アル弁36、アキユムレータコントロール弁70
及び3速サーボレリーズ圧アキユムレータ66に
供給する。 パイロツト弁26はばね26aにより図中上半
部位置に弾支されるスプール26bを具え、ばね
26aから遠いスプール26bの端面を室26c
に臨ませ、パイロツト弁26には更にドレンポー
ト26dを設けると共に、ストレーナS/Tを有
するパイロツト圧回路79を持続する。そして、
スプール26bに連通孔26eを設け、パイロツ
ト圧回路79の圧力を室26cに導き、図中右行
するにつれ、回路79を回路78からドレンポー
ト26dに切換接続するものとする。 パイロツト弁26は常態で図中上半部状態とな
り、ここで回路78からライン圧を供給される
と、回路79の圧力を上昇させる。回路79の圧
力は連通孔26eにより室26cに達し、スプー
ル26bを図中右行させ、スプール26bは下半
部図示の調圧位置を越えるところで、回路79を
回路78から遮断すると同時にドレンポート26
dに通じる。この時回路79の圧力は低下され、
この圧力低下によりスプール26bがばね26a
により押戻されると再び回路79の圧力が上昇す
る。かくてパイロツト弁26は回路78からのラ
イン圧をばねaのばね力で決まる一定値に減圧
し、パイロツト圧として回路79に出力すること
ができる。 このパイロツト圧は回路79によりプレツシヤ
モデイフアイア弁22、デユーテイソレノイド2
4,34、ロツクアツプコントロール弁30、フ
オワードクラツチコントロール弁46、シヤトル
弁32、第1、第2、第3シフトソレノイド4
2,44,60、シヤトル弁56に供給する。 ソレノイドバルブとしてのデユーテイソレノイ
ド24はコイル24a、スプリング24及びプラ
ンジヤ24bよりなり、オリフイス80を介して
パイロツト圧回路79に接続した回路81を、コ
イル24aのON(通電)時ドレンポート24c
に連通する。このデユーテイソレノイド24は図
示せざるコンピユータによりコイル24aを一定
周期でON、OFFされると共に、該一定周期に対
するON時間の比率(デユーテイ比)を制御され
て、回路81内にデユーテイ比に応じた制御圧を
発生させる。デユーテイ比は後退選択時以外でエ
ンジン負荷(例えばエンジンスロツトル開度)の
増大に応じて小さくし、これにより上記の制御圧
をエンジン負荷の増大につれ高くなす。又、後退
選択時デユーテイ比は100%として、上記の制御
圧を0とする。 プレツシヤモデイフアイア弁22はばね22a
及び回路81からの制御圧により図中下向きに付
勢されるスプール22bを具え、プレツシヤモデ
イフアイア弁22には更に前記の回路76を接続
する出力ポート22c、パイロツト圧回路79を
接続する入力ポート22d、及びドレンポート2
2eを設け、ばね22aから遠いスプール22b
の端面が臨む室22fに回路76を接続する。そ
してスプール22bの図中左半部位置で丁度ポー
ト22cがポート22d,22eから遮断される
ようこれらポートを配置する。 プレツシヤモデイフアイア弁22は、ばね22
aによるばね力及び回路81からの制御圧による
力を夫々スプール22bに図中下向きに受け、室
22fに達したポート22cからの出力圧による
力をスプール22bに図中上向きに受け、これら
力がバランスする位置にスプール22bをストロ
ークされる。ポート22cからの出力圧が上記下
向きの方向の力に見合わず不十分である場合、ス
プール22bは左半部図示の調圧位置を越えて下
降する。この時ポート22cはポート22dに通
じ、回路79からのパイロツト圧の補充を受けて
出力圧を上昇される。逆に、この出力圧が上記下
向き方向の力に見合わず高過ぎる場合スプール2
2bは図中右半部位置方向へ上昇する。この時ポ
ート22cはドレンポート22eに通じ、出力圧
を低下される。かかる作用の繰返しにより、プレ
ツシヤモデイフアイア弁22はポート22cから
の出力圧をばね22aのばね力及び回路81から
の制御圧による力の和値に対応した値に調圧し、
これをモデイフアイア圧として回路76よりプレ
ツシヤレギユレータ弁20のプラグ20cに供給
する。ところで、制御圧が前記の如く後退選択時
以外エンジン負荷の増大につれ高くなるものであ
り、後退選択時0であることから、この制御圧を
ばね22aのばね力だけ増幅した値となるモデイ
フアイア圧も後退選択時以外でエンジン負荷の増
大につれ高くなり、後退選択時0となり、プレツ
シヤレギユレータ弁20による前記のライン圧制
御を可能にする。 トルクコンバータレギユレータ弁28はばね2
8aにより図中右半部位置に弾支されるスプール
28bを具え、該スプールが図中右半部位置及び
図中左半部位置間でストロークする間ポート28
cをポート28dに通じさせ、スプール28bが
図中左半部位置より上昇するにつれポート28c
をポート28dに対して連通度を減少、ポート2
8eに対して連通度を増大させるものとする。ス
プール28bのストロークを制御するために、ば
ね28aから遠いスプール端面が臨む室28fを
スプール28bに設けた連通孔28gによりポー
ト28cに通じさせる。そして、ポート28cは
レリーフ弁82を介して所定の潤滑部に通じさせ
ると共に、回路83によりロツクアツプコントロ
ール弁30に接続し、ポート28dは回路84に
よりプレツシヤレギユレータ弁20のポート20
hに接続し、ポート28eは回路85によりロツ
クアツプコントロール弁30に接続する。回路8
5は途中にオリフイス86を有し、該オリフイス
及びポート28c間をオリフイス87を介して回
路83に接続すると共に回路88によりオイルク
ーラ89及び所定の潤滑部90に通じさせる。 トルクコンバータレギユレータ弁28は常態で
図中右半部状態となり、ここでプレツシヤレギユ
レータ弁20のポート20hからオイルが回路8
4を経て供給されると、このオイルは回路83よ
り後述の如くにしてトルクコンバータ3に向か
う。そして、トルクコンバータへの供給圧が発生
すると、このトルクコンバータ供給圧は連通孔2
8gを経て室28fに達し、スプール28bをば
ね28aに抗して図中上昇させる。トルクコンバ
ータ供給圧の上昇でスプール28bが図中左半部
位置より上昇する時、ポート28eが開き、トル
クコンバータ供給圧を一部このポート28e及び
回路88を経て排除することにより、トルクコン
バータ供給圧をばね28aのばね力で決まる値に
調圧する。回路88から排除されたオイルはオイ
ルクーラ89で冷却された後、潤滑部90に向か
う。なお、トルクコンバータレギユレータ弁28
の上記調圧作用によつてもトルクコンバータ供給
圧が上記の値を越える場合、レリーフ弁82が開
き、圧力過剰分を対応する潤滑部に逃してトルク
コンバータ3の変形を防止する。 ロツクアツプコントロール弁30はスプール3
0a及びプラグ30bを同軸に突合せて構成し、
スプール30aが右半部図示の限界位置の時回路
83をトルクコンバータレリーズ室3Rからの回
路91に通じさせ、スプール30aが図中左半部
位置に下降する時回路83を回路85に通じさ
せ、スプール30aが更に下降する時回路91を
ドレンポート30cに通じさせるものとする。か
かるスプール30aのストロークを制御するため
に、プラグ30aから遠いスプール30aの端面
を室30dに臨ませ、スプール30aから遠いプ
ラグ30bの端面が臨む室30eにオリフイス9
2を経て回路91の圧力を導くようにする。な
お、トルクコンバータアプライ室3Aからの回路
93は、オリフイス86よりロツクアツプコント
ロール弁30に近い箇所において回路85に接続
する。又、プラグ30bには更に回路79からの
パイロツト圧をオリフイス94を介して作用させ
ることにより図中下向きの力を付与し続け、これ
によりスプール30aの脈動を防止する。 ロツクアツプコントロール弁30は室30dに
供給する圧力によりスプール30aをストローク
制御され、この圧力が十分高い間スプール30a
は図中右半部位置を保つ。この時回路83からの
オイルはトルクコンバータレギユレータ弁28に
よる調圧下で回路91、レリーズ室3R、アプラ
イ室3A、回路93、回路85に通流し、回路8
8より排除される。かくてトルクコンバータ3は
コンバータ状態で動力伝達を行なう。室30d内
の圧力を低下させるにつれ、スプール30aはオ
リフイス92,94からの圧力によりプラグ30
bを介して図中下降され、図中左半部位置より更
に下降したところで、回路83からの調圧オイル
は回路85,93、アプライ室3A、リレーズ室
3R、回路91、ドレンポート30cへと流れる
ようになり、トルクコバータ3は室30d内の圧
力低下につれスリツプが減少するようなスリツプ
制御状態で動力伝達を行なう。この状態より室3
0d内の圧力を更に低下させると、スプール30
aの更なる下降により回路91はドレンポート3
0cに完全に連通されてレリーズ室3Rの圧力を
0にし、トルクコンバータ3はロツクアツプ状態
で動力伝達を行なう。 シヤトル弁32はロツクアツプコントロール弁
30を後述するフオワードクラツチコントロール
弁46と共にストローク制御するもので、ばね3
2aにより図中下半部位置に弾支されたスプール
32bを具え、このスプールを室32c内の圧力
により適宜図中上半部位置に切換える。そしてシ
ヤトル弁32は、スプール32bが図中下半部位
置の時室30dの回路95をパイロツト圧回路7
9に通じさせると共に、フオワードクラツチコン
トロール弁46の室46aから延在する回路96
をデユーテイソレノイド34からの回路97に通
じさせ、スプール32bが図中上半部位置の時回
路95を回路97に通じさせると共に回路96を
回路71に通じさせるものとする。 デユーテイソレノイド34はコイル34a及び
ばね34dで閉位置に弾支されたプランジヤ34
bよりなり、オリフイス98を介してパイロツト
圧回路79に接続した回路97を、コイル34a
のON(通電)時ドレンポート34cに通じさせ
るものとする。このデユーテイソレノイド34は
図示せざるコンピユータによりコイル34a一定
周期でON、OFF制御されると共に、該一定周期
に対するON時間の比率(デユーテイ比)を制御
されて回路97内にデユーテイ比に応じた制御圧
を発生させる。シヤトル弁32が図中上半部状態
で回路97の制御圧がロツクアツプコントロール
弁30のストローク制御に供される場合ソレノイ
ド34のデユーテイ比は次のようにして決定す
る。即ちトルクコンバータ3のトルク増大機能及
びトルク変動吸収機能が絶対的に必要なエンジン
の高負荷、低回転のもとでは、デユーテイ比を0
%とし、これにより回路97の制御圧を元圧であ
る回路79のパイロツト圧と同じにする。この時
制御圧は室30dにおいてスプール30aを図中
右半部位置に保持し、トルクコンバータ3を上記
要求にかなうようコンバータ状態に保つ。トルク
コンバータ3の上記両機能の要求度が低くなるに
つれ、デユーテイ比を増大させて制御圧を低下
し、これによりロツクアツプコントロール弁30
を介してトルクコンバータ3を要求にマツチした
スリツプ制御状態で機能させ、トルクコンバータ
3の上記両機能が不要なエンジンの低負荷、高回
転のもとでは、デユーテイ比を100%とし、これ
により制御圧を0してロツクアツプコントロール
弁30を介しトルクコンバータ3を要求通りロツ
クアツプ状態に保つ。 なお、シヤトル弁32が図中下半部状態で回路
97の制御圧がフオワードクラツチコントロール
弁46のストローク制御に供される場合、ソレノ
イド34のデユーテイ比は後述の如くN→Dセレ
クトシヨツクを軽減したり、クリープを防止する
よう決定される。 マニユアル弁36は、運転者のセレクト操作に
より駐車(P)レンジ、後退(R)レンジ、中立(N)レン
ジ、前進自動変速(D)レンジ、前進第2速エンジン
ブレーキ()レンジ、前進第1速エンジンブレ
ーキ()レンジにストロークされるスプール3
6aを具え、該スプールの選択レンジに応じライ
ン回路78を次表の如くにポート36D,36
,36,36Rに通じさせるものとする。な
お、この表中○印がライン圧回路78に通じるポ
ートを示し、無印はドレンされているポートを示
す。
は、プレツシヤレギユレータ弁20、プレツシヤ
モデイフアイア弁22、ソレノイドバルブとして
のデユーテイソレノイド24、パイロツト弁2
6、トルクコンバータレギユレータ弁28、ロツ
クアツプコントロール弁30、シヤトル弁32、
デユーテイソレノイド34、マニユアル弁36、
第1シフト弁38、第2シフト弁40、第1シフ
トソレノイド42、第2シフトソレノイド44、
フオワードクラツチコントロール弁46、3−2
タイミング弁48、4−2リレー弁50、4−2
シークエンス弁52、Iレンジ減圧弁54、シヤ
トル弁56、オーバーランクラツチコントロール
弁58、第3シフトソレノイド60、オーバーラ
ンクラツチ減圧弁63、2速サーボアプライ圧ア
キユムレータ64、3速サーボレリーズ圧アキユ
ムレータ66、4速サーボアプライ圧アキユムレ
ータ68、及びアキユムレータコントロール弁7
0を主たる構成要素とし、これらを前記のトルク
コンバータ3、フオワードクラツチF/C、ハイ
クラツチH/C、バンドブレーキB/B、リバー
スクラツチR/C、ローリバースブレーキLR/
B、オーバーランクラツチOR/C、及びオイル
ポンプO/Pに対し図示の如くに接続して構成す
る。 プレツシヤレギユレータ弁20はばね20aによ
り図中左半部位置に弾支されたスプール20b及
び該スプールの図中下端面に突当てたプラグ20
cを具え、基本的にはオイルポンプO/Pが回路
71への吐出オイルをばね20aのばね力で決ま
る或る圧力に調圧するも、プラグ20cによりス
プール20bが図中上向きの力を付加される時そ
の分上記の圧力を上昇させて所定のライン圧にす
るものである。この目的のためプレツシヤレギユ
レータ弁20は、ダンピングオリフイス72を経
て回路71内の圧力をスプール20bの受圧面2
0dに受け、これでスプール20bを下向きに付
勢されるよう構成し、スプール20bのストロー
ク位置に応じ開閉されるポート20e〜20hを
設ける。ポート20eは回路71に接続し、スプ
ール20bが図中左半部位置から下降するにつれ
ポート20h,20fに通ずるよう配置する。ポ
ート20fはスプール20bが図中左半部位置か
ら下降するにつれ、ドレンポートとしたポート2
0gとの連通が減じられ、これとの連通を断たれ
る時点でポート20eに連通され始めるよう配置
する。そしてポート20fを途中にブリード73
が存在する回路74を経てオイルポンプO/Pの
容量制御アクチユエータ75に接続する。オイル
ポンプO/Pは前記の如くエンジン駆動される可
変容量ベーンポンプとし、偏心量をアクチユエー
タ75に向かう圧力が或る値以上になる時減じら
れて容量が小さくなるものとする。プレツシヤレ
ギユレータ弁20のプラグ20cはその図中下端
面に回路76からのモデイフアイア圧を受けると
共に、受圧面20iに回路77からの後退選択圧
を受け、これら圧力に応じた図中上向きの力をス
プール20bに付加するものとする。 プレツシヤレギユレータ弁20は常態で図中左
半部状態となり、ここでオイルポンプO/Pから
オイルが吐出されると、このオイルは回路71に
流入する。スプール20bの左半部位置で回路7
1のオイルは一切ドレンされず、圧力上昇する。
この圧力はオリフイス72を経て受圧面20dに
作用し、スプール20bをばね20aに抗して押
上げ、ポート20eをポート20hに通ずる。こ
れにより上記の圧力はポート20hより一部ドレ
ンされて低下し、スプール20bがばね20aに
より押戻される。かかる作用の繰返しによりプレ
ツシヤレギユレータ弁20は基本的には回路71
内の圧力(以下ライン圧という)をばね20aの
ばね力に対応した値とする。ところで、プラグ2
0cには回路76からのモデイフアイア圧による
上向きの力が作用してプラグ20cが図中右半部
状態の如くスプール20bに当接し、この上向き
力がばね20aを助勢するようスプール20bに
及び、又モデイフアイア圧が後述のように後退選
択時以外で発生し、エンジン負荷(エンジン出力
トルク)に比例して高くなることから、上記のラ
イン圧は後退選択時以外でエンジン負荷の増大に
応じ高くなる。 後退選択時プラグ20cには上記モデイフアイ
ア圧に代え回路77からの後退選択圧(ライン圧
と同じ値)による上向き力が作用し、これがスプ
ール20bに及ぶため、ライン圧は後退選択時所
望の一定値となる。オイルポンプO/Pが或る回
転数以上(エンジンが或る回転数以上)になる
と、それにともなつて増大するオイル吐出量が過
多となり、回路71内の圧力が調圧値以上とな
る。この圧力はスプール20bを図中右半部の調
圧位置より更に下降させ、ポート20fをポート
20eに通じ、ドレンポート20gから遮断す
る。これによりポート20eのオイルが一部ポー
ト20f及びブリード73より排除されるが、回
路74内にフイードバツク圧を発生する。このフ
イードバツク圧はオイルポンプO/Pの回転数が
高くなるにつれ上昇し、アクチユエータ75を介
してオイルポンプO/Pの偏心量(容量)を低下
させる。かくて、オイルポンプO/Pは回転数が
或る値以上の間、吐出量が一定となるよう容量制
御され、オイルの必要以上の吐出によつてエンジ
ンの動力損失が大きくなるのを防止する。 上記のように回路71に発生したライン圧をラ
イン圧回路78によりパイロツト弁26、マニユ
アル弁36、アキユムレータコントロール弁70
及び3速サーボレリーズ圧アキユムレータ66に
供給する。 パイロツト弁26はばね26aにより図中上半
部位置に弾支されるスプール26bを具え、ばね
26aから遠いスプール26bの端面を室26c
に臨ませ、パイロツト弁26には更にドレンポー
ト26dを設けると共に、ストレーナS/Tを有
するパイロツト圧回路79を持続する。そして、
スプール26bに連通孔26eを設け、パイロツ
ト圧回路79の圧力を室26cに導き、図中右行
するにつれ、回路79を回路78からドレンポー
ト26dに切換接続するものとする。 パイロツト弁26は常態で図中上半部状態とな
り、ここで回路78からライン圧を供給される
と、回路79の圧力を上昇させる。回路79の圧
力は連通孔26eにより室26cに達し、スプー
ル26bを図中右行させ、スプール26bは下半
部図示の調圧位置を越えるところで、回路79を
回路78から遮断すると同時にドレンポート26
dに通じる。この時回路79の圧力は低下され、
この圧力低下によりスプール26bがばね26a
により押戻されると再び回路79の圧力が上昇す
る。かくてパイロツト弁26は回路78からのラ
イン圧をばねaのばね力で決まる一定値に減圧
し、パイロツト圧として回路79に出力すること
ができる。 このパイロツト圧は回路79によりプレツシヤ
モデイフアイア弁22、デユーテイソレノイド2
4,34、ロツクアツプコントロール弁30、フ
オワードクラツチコントロール弁46、シヤトル
弁32、第1、第2、第3シフトソレノイド4
2,44,60、シヤトル弁56に供給する。 ソレノイドバルブとしてのデユーテイソレノイ
ド24はコイル24a、スプリング24及びプラ
ンジヤ24bよりなり、オリフイス80を介して
パイロツト圧回路79に接続した回路81を、コ
イル24aのON(通電)時ドレンポート24c
に連通する。このデユーテイソレノイド24は図
示せざるコンピユータによりコイル24aを一定
周期でON、OFFされると共に、該一定周期に対
するON時間の比率(デユーテイ比)を制御され
て、回路81内にデユーテイ比に応じた制御圧を
発生させる。デユーテイ比は後退選択時以外でエ
ンジン負荷(例えばエンジンスロツトル開度)の
増大に応じて小さくし、これにより上記の制御圧
をエンジン負荷の増大につれ高くなす。又、後退
選択時デユーテイ比は100%として、上記の制御
圧を0とする。 プレツシヤモデイフアイア弁22はばね22a
及び回路81からの制御圧により図中下向きに付
勢されるスプール22bを具え、プレツシヤモデ
イフアイア弁22には更に前記の回路76を接続
する出力ポート22c、パイロツト圧回路79を
接続する入力ポート22d、及びドレンポート2
2eを設け、ばね22aから遠いスプール22b
の端面が臨む室22fに回路76を接続する。そ
してスプール22bの図中左半部位置で丁度ポー
ト22cがポート22d,22eから遮断される
ようこれらポートを配置する。 プレツシヤモデイフアイア弁22は、ばね22
aによるばね力及び回路81からの制御圧による
力を夫々スプール22bに図中下向きに受け、室
22fに達したポート22cからの出力圧による
力をスプール22bに図中上向きに受け、これら
力がバランスする位置にスプール22bをストロ
ークされる。ポート22cからの出力圧が上記下
向きの方向の力に見合わず不十分である場合、ス
プール22bは左半部図示の調圧位置を越えて下
降する。この時ポート22cはポート22dに通
じ、回路79からのパイロツト圧の補充を受けて
出力圧を上昇される。逆に、この出力圧が上記下
向き方向の力に見合わず高過ぎる場合スプール2
2bは図中右半部位置方向へ上昇する。この時ポ
ート22cはドレンポート22eに通じ、出力圧
を低下される。かかる作用の繰返しにより、プレ
ツシヤモデイフアイア弁22はポート22cから
の出力圧をばね22aのばね力及び回路81から
の制御圧による力の和値に対応した値に調圧し、
これをモデイフアイア圧として回路76よりプレ
ツシヤレギユレータ弁20のプラグ20cに供給
する。ところで、制御圧が前記の如く後退選択時
以外エンジン負荷の増大につれ高くなるものであ
り、後退選択時0であることから、この制御圧を
ばね22aのばね力だけ増幅した値となるモデイ
フアイア圧も後退選択時以外でエンジン負荷の増
大につれ高くなり、後退選択時0となり、プレツ
シヤレギユレータ弁20による前記のライン圧制
御を可能にする。 トルクコンバータレギユレータ弁28はばね2
8aにより図中右半部位置に弾支されるスプール
28bを具え、該スプールが図中右半部位置及び
図中左半部位置間でストロークする間ポート28
cをポート28dに通じさせ、スプール28bが
図中左半部位置より上昇するにつれポート28c
をポート28dに対して連通度を減少、ポート2
8eに対して連通度を増大させるものとする。ス
プール28bのストロークを制御するために、ば
ね28aから遠いスプール端面が臨む室28fを
スプール28bに設けた連通孔28gによりポー
ト28cに通じさせる。そして、ポート28cは
レリーフ弁82を介して所定の潤滑部に通じさせ
ると共に、回路83によりロツクアツプコントロ
ール弁30に接続し、ポート28dは回路84に
よりプレツシヤレギユレータ弁20のポート20
hに接続し、ポート28eは回路85によりロツ
クアツプコントロール弁30に接続する。回路8
5は途中にオリフイス86を有し、該オリフイス
及びポート28c間をオリフイス87を介して回
路83に接続すると共に回路88によりオイルク
ーラ89及び所定の潤滑部90に通じさせる。 トルクコンバータレギユレータ弁28は常態で
図中右半部状態となり、ここでプレツシヤレギユ
レータ弁20のポート20hからオイルが回路8
4を経て供給されると、このオイルは回路83よ
り後述の如くにしてトルクコンバータ3に向か
う。そして、トルクコンバータへの供給圧が発生
すると、このトルクコンバータ供給圧は連通孔2
8gを経て室28fに達し、スプール28bをば
ね28aに抗して図中上昇させる。トルクコンバ
ータ供給圧の上昇でスプール28bが図中左半部
位置より上昇する時、ポート28eが開き、トル
クコンバータ供給圧を一部このポート28e及び
回路88を経て排除することにより、トルクコン
バータ供給圧をばね28aのばね力で決まる値に
調圧する。回路88から排除されたオイルはオイ
ルクーラ89で冷却された後、潤滑部90に向か
う。なお、トルクコンバータレギユレータ弁28
の上記調圧作用によつてもトルクコンバータ供給
圧が上記の値を越える場合、レリーフ弁82が開
き、圧力過剰分を対応する潤滑部に逃してトルク
コンバータ3の変形を防止する。 ロツクアツプコントロール弁30はスプール3
0a及びプラグ30bを同軸に突合せて構成し、
スプール30aが右半部図示の限界位置の時回路
83をトルクコンバータレリーズ室3Rからの回
路91に通じさせ、スプール30aが図中左半部
位置に下降する時回路83を回路85に通じさ
せ、スプール30aが更に下降する時回路91を
ドレンポート30cに通じさせるものとする。か
かるスプール30aのストロークを制御するため
に、プラグ30aから遠いスプール30aの端面
を室30dに臨ませ、スプール30aから遠いプ
ラグ30bの端面が臨む室30eにオリフイス9
2を経て回路91の圧力を導くようにする。な
お、トルクコンバータアプライ室3Aからの回路
93は、オリフイス86よりロツクアツプコント
ロール弁30に近い箇所において回路85に接続
する。又、プラグ30bには更に回路79からの
パイロツト圧をオリフイス94を介して作用させ
ることにより図中下向きの力を付与し続け、これ
によりスプール30aの脈動を防止する。 ロツクアツプコントロール弁30は室30dに
供給する圧力によりスプール30aをストローク
制御され、この圧力が十分高い間スプール30a
は図中右半部位置を保つ。この時回路83からの
オイルはトルクコンバータレギユレータ弁28に
よる調圧下で回路91、レリーズ室3R、アプラ
イ室3A、回路93、回路85に通流し、回路8
8より排除される。かくてトルクコンバータ3は
コンバータ状態で動力伝達を行なう。室30d内
の圧力を低下させるにつれ、スプール30aはオ
リフイス92,94からの圧力によりプラグ30
bを介して図中下降され、図中左半部位置より更
に下降したところで、回路83からの調圧オイル
は回路85,93、アプライ室3A、リレーズ室
3R、回路91、ドレンポート30cへと流れる
ようになり、トルクコバータ3は室30d内の圧
力低下につれスリツプが減少するようなスリツプ
制御状態で動力伝達を行なう。この状態より室3
0d内の圧力を更に低下させると、スプール30
aの更なる下降により回路91はドレンポート3
0cに完全に連通されてレリーズ室3Rの圧力を
0にし、トルクコンバータ3はロツクアツプ状態
で動力伝達を行なう。 シヤトル弁32はロツクアツプコントロール弁
30を後述するフオワードクラツチコントロール
弁46と共にストローク制御するもので、ばね3
2aにより図中下半部位置に弾支されたスプール
32bを具え、このスプールを室32c内の圧力
により適宜図中上半部位置に切換える。そしてシ
ヤトル弁32は、スプール32bが図中下半部位
置の時室30dの回路95をパイロツト圧回路7
9に通じさせると共に、フオワードクラツチコン
トロール弁46の室46aから延在する回路96
をデユーテイソレノイド34からの回路97に通
じさせ、スプール32bが図中上半部位置の時回
路95を回路97に通じさせると共に回路96を
回路71に通じさせるものとする。 デユーテイソレノイド34はコイル34a及び
ばね34dで閉位置に弾支されたプランジヤ34
bよりなり、オリフイス98を介してパイロツト
圧回路79に接続した回路97を、コイル34a
のON(通電)時ドレンポート34cに通じさせ
るものとする。このデユーテイソレノイド34は
図示せざるコンピユータによりコイル34a一定
周期でON、OFF制御されると共に、該一定周期
に対するON時間の比率(デユーテイ比)を制御
されて回路97内にデユーテイ比に応じた制御圧
を発生させる。シヤトル弁32が図中上半部状態
で回路97の制御圧がロツクアツプコントロール
弁30のストローク制御に供される場合ソレノイ
ド34のデユーテイ比は次のようにして決定す
る。即ちトルクコンバータ3のトルク増大機能及
びトルク変動吸収機能が絶対的に必要なエンジン
の高負荷、低回転のもとでは、デユーテイ比を0
%とし、これにより回路97の制御圧を元圧であ
る回路79のパイロツト圧と同じにする。この時
制御圧は室30dにおいてスプール30aを図中
右半部位置に保持し、トルクコンバータ3を上記
要求にかなうようコンバータ状態に保つ。トルク
コンバータ3の上記両機能の要求度が低くなるに
つれ、デユーテイ比を増大させて制御圧を低下
し、これによりロツクアツプコントロール弁30
を介してトルクコンバータ3を要求にマツチした
スリツプ制御状態で機能させ、トルクコンバータ
3の上記両機能が不要なエンジンの低負荷、高回
転のもとでは、デユーテイ比を100%とし、これ
により制御圧を0してロツクアツプコントロール
弁30を介しトルクコンバータ3を要求通りロツ
クアツプ状態に保つ。 なお、シヤトル弁32が図中下半部状態で回路
97の制御圧がフオワードクラツチコントロール
弁46のストローク制御に供される場合、ソレノ
イド34のデユーテイ比は後述の如くN→Dセレ
クトシヨツクを軽減したり、クリープを防止する
よう決定される。 マニユアル弁36は、運転者のセレクト操作に
より駐車(P)レンジ、後退(R)レンジ、中立(N)レン
ジ、前進自動変速(D)レンジ、前進第2速エンジン
ブレーキ()レンジ、前進第1速エンジンブレ
ーキ()レンジにストロークされるスプール3
6aを具え、該スプールの選択レンジに応じライ
ン回路78を次表の如くにポート36D,36
,36,36Rに通じさせるものとする。な
お、この表中○印がライン圧回路78に通じるポ
ートを示し、無印はドレンされているポートを示
す。
【表】
第1シフト弁38はばね38aにより図中左半
部位置に弾支されたスプール38bを具え、この
スプールは室38cへの圧力供給時図中右半部位
置に切換えられるものとする。そして第1シフト
弁38は、スプール38bが左半部位置の時ポー
ト38dをドレンポート38eに、ポート38f
をポート38gに、ポート38hをポート38i
に夫々通じさせ、スプール38bが図中右半部位
置の時ポート38dをポート38jに、ポート3
8fをポート38kに、ポート38hをポート3
8lに夫々通じさせるものとする。 第2シフト弁40はばね40aにより図中左半
部位置に弾支されたスプール40bを具え、この
スプールは室40cへの圧力供給時図中右半部位
置になるものとする。そして第2シフト弁40
は、スプール40bが図中左半部位置の時ポート
40dをドレンポート40eに、ポート40fを
ポート40gに、ポート40hをオリフイス付ド
レンポート40iに夫々通じさせ、スプール40
bが図中右半部位置の時にポート40dをポート
40jに、ポート40fをドレンポート40e
に、ポート40hをモート40kに夫々通じさせ
るものとする。 第1及び第2シフト弁38,40のスプール位
置は夫々第1シフトソレノイド41及び第2シフ
トソレノイド44により制御するようにし、これ
らシフトソレノイドは夫々コイル42a,44a
及びプランジヤ42b,44b、スプリング42
d,44dで構成する。第1シフトソレノイド4
2は、オリフイス99を介してパイロツト圧回路
79に接続され、室38cに至る回路100を、
コイル42aのON(通電)時ドレインポート4
2cから遮断して回路100内の制御圧を元圧で
あるパイロツト圧と同じ値にし、これにより第1
シフト弁38を図中右半部状態に切換えるものと
する。又第2シフトソレノイド44は、オリフイ
ス101を介してパイロツト圧回路79に接続さ
れ、室40cに至る回路102を、コイル44a
のON(通電)時ドレンポート44cから遮断し
て回路102内の制御圧を元圧のパイロツト圧と
同じ値にし、これにより第2シフト弁40を図中
右半部状態に切換えるものとする。 これらシフトソレノイド42,44のON、
OFFの組合せ、従つてシフト弁38,40の状
態の組合せにより前進第1速乃至第4速を得るこ
とができ、これを表にまとめると次の如くであ
る。
部位置に弾支されたスプール38bを具え、この
スプールは室38cへの圧力供給時図中右半部位
置に切換えられるものとする。そして第1シフト
弁38は、スプール38bが左半部位置の時ポー
ト38dをドレンポート38eに、ポート38f
をポート38gに、ポート38hをポート38i
に夫々通じさせ、スプール38bが図中右半部位
置の時ポート38dをポート38jに、ポート3
8fをポート38kに、ポート38hをポート3
8lに夫々通じさせるものとする。 第2シフト弁40はばね40aにより図中左半
部位置に弾支されたスプール40bを具え、この
スプールは室40cへの圧力供給時図中右半部位
置になるものとする。そして第2シフト弁40
は、スプール40bが図中左半部位置の時ポート
40dをドレンポート40eに、ポート40fを
ポート40gに、ポート40hをオリフイス付ド
レンポート40iに夫々通じさせ、スプール40
bが図中右半部位置の時にポート40dをポート
40jに、ポート40fをドレンポート40e
に、ポート40hをモート40kに夫々通じさせ
るものとする。 第1及び第2シフト弁38,40のスプール位
置は夫々第1シフトソレノイド41及び第2シフ
トソレノイド44により制御するようにし、これ
らシフトソレノイドは夫々コイル42a,44a
及びプランジヤ42b,44b、スプリング42
d,44dで構成する。第1シフトソレノイド4
2は、オリフイス99を介してパイロツト圧回路
79に接続され、室38cに至る回路100を、
コイル42aのON(通電)時ドレインポート4
2cから遮断して回路100内の制御圧を元圧で
あるパイロツト圧と同じ値にし、これにより第1
シフト弁38を図中右半部状態に切換えるものと
する。又第2シフトソレノイド44は、オリフイ
ス101を介してパイロツト圧回路79に接続さ
れ、室40cに至る回路102を、コイル44a
のON(通電)時ドレンポート44cから遮断し
て回路102内の制御圧を元圧のパイロツト圧と
同じ値にし、これにより第2シフト弁40を図中
右半部状態に切換えるものとする。 これらシフトソレノイド42,44のON、
OFFの組合せ、従つてシフト弁38,40の状
態の組合せにより前進第1速乃至第4速を得るこ
とができ、これを表にまとめると次の如くであ
る。
【表】
なお、この表中○印はシフト弁の図中右半部
(上昇)状態、×印はシフト便の図中左半部(下
降)状態を夫々示し、又シフトソレノイド42,
44のON、OFFは図示せざるコンピユータが予
め低めた変速パターンを基に車速及びエンジン負
荷から好適変速段を判別し、この変速段に対応す
るよう決定するものとする。 フオワードクラツチコントロール弁46はスプ
ール46bを具え、このスプールにはオリフイス
103を経て導びかれる回路79からのパイロツ
ト圧を図中下向きに作用させて、スプールの脈動
を防止し、このスプールには更にオリフイス10
4を経て回路105内におけるフオワードクラツ
チF/Cの作動圧をフイードバツクし、図中下向
きに作用させる。スプール46bはこれら圧力に
よる図中下向き方向の力と、室46a内の圧力に
よる力とがバランスする位置にストロークする。
スプール46bは図中右半部位置の時回路105
をドレンポート46cに通じ、図中左半部位置の
時回路105を回路106に通じるものとし、回
路105にはフオワードクラツチF/Cに向かう
油圧に対してのみ絞り効果を発揮するワンウエイ
オリフイス107を設け、回路106はマニユア
ル弁36のポート36Dに接続する。 3−2+イミング弁48はばね48aにより図
中左半部位置に弾支されたスプール48bを具
え、このスプール位置でポート48c及びオリフ
イス48f付のポート48d間を連通し、室48
e内の圧力が高く、スプール48bが図中右半部
位置になる時ポート48c,48d間を遮断する
ものとする。 4−2リレー弁50はばね50aにより図中左
半部位置に弾支されたスプール50bを具え、こ
のスプール位置でポート50cをオリフイス付ド
レインポート50bに通じ、室50e内に圧力が
供給されてスプール50bが図中右半部位置にな
る時ポート50cをポート50fに通ずるものと
する。 4−2シークエンス弁52はばね52aにより
図中右半部位置に弾支されるスプール52bを具
え、このスプール位置でポート52cをオリフイ
ス付ドレンポート52dに通じ、室52e内の圧
力が高くてスプール52bが図中左半部位置にな
る時ポート52cをポート52fに通ずるものと
する。 レンジ減圧弁54はばね54aで図中右半部
位置に向けて付勢されたスプール54bを具え、
このスプール位置で相互に連通するポート54
c,54dを設けると共に、スプール54bが図
示左半部位置に上昇してポート54dを閉じ終え
る時ポート54cに通じ始めるドレンポート54
eを設ける。ばね54aから遠いスプール54b
の端面が臨む室54fをオリフイス108を介し
てポート54cに接続する。かくてレンジ減圧
弁54は常態で図中右半部状態となり、ここでポ
ート54dに圧力が供給されるとポート54cよ
り圧力が出力される。この出力圧はオリフイス1
08を経てスプール54bの図中下端面に作用
し、出力圧が高まるにつれスプール54bを図中
上昇させる。スプール54bが図中左半部位置以
上上昇する時、ポート54cはドレンポート54
eに通じて、ポート54cからの出力圧を低下さ
せる。この出力圧低下によりスプール54bが図
中左半部位置以上下降すると、ポート54cはポ
ート54dに通じ、ポート54cからの出力圧を
上昇させる。かかる作用の繰返しによりポート5
4cからの出力圧はばね54aのばね力で決まる
一定値に減圧される。 シヤトル弁56はばね56aにより図中左半部
位置に弾支されたスプール56bを具え、このス
プールは室56gへの圧力供給がある時この位置
に保持されるが、室56gへの圧力供給がない間
はポート56cからの圧力による図中上向きの力
が或る値以上の時図中右半部位置にストロークさ
れる。図中左半部位置でポート56dを第3シフ
トソレノイド60からの回路109に通じさせる
と共に、ポート56eをドレンポート56fに通
じ、図中右半部位置でポート56dをパイロツト
圧回路79に、ポート56eを回路109に通じ
るものとする。 第3シフトソレノイド60はコイル60a及び
プランジヤ60b、スプリング60dで構成し、
オリフイス110を介してパイロツト圧回路79
に接続した回路109を、コイル60aのON
(通電)時ドレンポート60cから遮断して、回
路109内の制御圧を元圧であるパイロツト圧と
同じ値になるものとする。なお、第3シフトソレ
ノイド60のON、OFFは図示せざるコンピユー
タにより決定される。 オーバーランクラツチコントロール弁58はば
ね58aにより図中左半部位置に弾支されたスプ
ール58bを具え、このスプールは室58cへの
圧力供給時図中右半部位置に切換わるものとす
る。又スプール58bは図中左半部位置でポート
58dをドレンポート58eに、又ポート58f
をポート58gに夫々通じ、図中右半部位置でポ
ート58dをポート58hに、又ポート58fを
ドレンポート58eに通じるものとする。 オーバーランククラツチ減圧弁62はばね62
aにより図中左半部位置に弾支されたスプール6
2bを具え、このスプールには更にポート62c
からの圧力がある時これにより図中下向きの力を
付加してスプール62bをこの位置に保持する。
ポート62cからの圧力流入がない間、ポート6
2dに圧力が供給されると、この圧力はポート6
2eからの出力圧を高める。この出力圧は室62
fにフイードバツクされ、ばね62aのばね力に
対応した値になるところでスプール62bを図中
右半部位置にポート62d,62e間を断ち、オ
ーバーランクラツチ減圧弁62はポート62eか
らの出力圧をばね62aのばね力で決まる一定値
にげ圧するものとする。 2速サーボアプライ圧アキユムレータ64は段
付ピストン64aをばね64bにより図中左半部
位置に弾支して構成し、段付ピストン64aの両
端間に画成された室64cを大気開放とし、段付
ピストンの小径端面及び応径端面を夫々密閉室6
4d,64eに臨ませる。 3速サーボレリーズ圧アキユムレータ66は段
付ピストン66aをばね66bにより図中左半部
位置に弾支して構成し、段付ピストンの両端間に
画成された室66cを前記のライン圧回路78に
接続し、段付ピストンの小径端面及び大径端面を
夫々密閉室66d,66eに臨ませる。 4速サーボアプライ圧アキユムレータ68は段
付ピストン68aをばね68bにより図中左半部
位置に弾支して構成し、弾付ピストンの両端間に
密閉室68cを画成すると共に、段付ピストンの
小径端面及び大径端面を夫々密閉室68d,68
eに臨ませる。 アキユムレータコントロール弁70はばね70
aにより図中左半部位置に弾支されたスプール7
0bを具え、ばね70aから遠いスプール70b
の端面が臨む室70cに回路81の制御圧を導
く。スプール70bは図中左半分位置で出力ポー
ト70dをドレンポート70eに通じ、室70c
への制御圧が高くなつてスプール70bが図中右
半部位置以上に上昇する時ポート70dをライン
圧回路78に切換接続するものとする。そして、
出力ポート70dを回路111によりアキユムレ
ータ室64d,68cに接続すると共にばね70
aを収納した室70fにも接続する。 かくてアキユムレータコントロール弁70は後
退選択時以外室70cへの制御圧によりスプール
70bを図中右半部位置以上に上昇される。これ
により回路78からのライン圧が回路111に出
力され、この回路111内の圧力が上記制御圧に
対応した値になるところで、スプール70bは図
中右半部位置に弾支される。これがため回路11
1の圧力は制御圧に対応した値に調圧されるが、
制御圧が前記の如く後退選択時以外エンジン負荷
(エンジン出力トルク)の増大に応じて高くなる
ため、回路111からアキユムレータ64,68
の室64d,68cにアキユムレータ背圧として
供給される圧力もエンジン出力トルクの増大に応
じて高くなる。なお、後退選択時は制御圧が0の
ため、回路111へは圧力が出力されない。 次に油圧回路網を補足説明するに、マニユアル
弁36のポート36Dから延存する回路106は
途中を第1シフト弁38のポート38g及び第2
シフト弁40のポート40gに接続すると共に、
回路106より分岐した回路112を経てシヤト
ル弁56のポート56c及びオーバーランクラツ
チコントロール弁58のポート58gにも接続す
る。第1シフト弁38のポート38fは回路11
3により4−2リレー弁50のポート50fに接
続すると共に、ワンウエイオリフイス114を介
してアキユムレータ室64e及び2速サーボアプ
ライ室2S/Aに接続し、ポート50fは回路1
15によりシヤトル弁32の室32cにも接続す
る。更に第1シフト弁38のポート38hは回路
116により4−2リレー弁50の室50e及び
オーバーランクラツチコントロール弁58のポー
ト58hに接続し、4−2リレー弁50のポート
50cは回路117により第2シフト弁40のポ
ート40kに接続する。第1シフト弁38のポー
ト38k,38lを第2シフト弁40のポート4
0fと共に回路118によりハイクラツチH/C
に接続し、その途中に一対の相互に逆向き配置と
したワンウエイオリフイス119,120を挿入
する。これらオリフイスとハイラツチH/Cとの
間において回路118より分岐した回路121は
ワンウエイオリフイス122を介して3速サーボ
レリーズ室3S/R及びアキユムレータ室66e
に接続し、ワンウエイオリフイス122をバイパ
スする回路123中にポート48c,48dを接
続して3−2タイミング弁48をこの回路123
中に挿入する。ワンウエイオリフイス122及び
3速サーボリレーズ室3S/R間において回路1
21より分岐する回路124を4−2シークエン
ス弁52の室52e接続し、4−2シークエンス
弁52のポート52c,52fを夫々第1シフト
弁38のポート38i及び第2シフト弁40のポ
ート40hに接続する。 第1シフト弁38のポート38jを回路125
により第2シフト弁40のポート40dに接続
し、ポート38dを回路126によりシヤトルボ
ール127の一方の入口ポートに接続する。シヤ
トルボール127の他方の入口ポートは回路12
8により一方で前記の回路77と共にマニユアル
弁36のポート36Rに接続し、他方でワンウエ
イオリフイス129を介してリバースクラツチ
R/C及びアキユムレータ室68dに接続し、シ
ヤトルボール127の出口ポートは回路130に
よりローリバースブレーキLR/Bに接続する。
第2シフト弁40のポート40jは回路131に
よりレンジ減圧弁54のポート54c及び室5
4fに接続し、レンジ減圧弁54のポート54
dを回路132によりマニユアル弁36ポート3
6のに接続する。 シヤトル弁56のポート56eは回路133に
より3−2タイミング弁48の室48e接続し、
ポート56dは回路134によりオーバーランク
ラツチコントロール弁58の室58cに接続す
る。オーバーランクラツチコントロール弁58の
ポート58dは回路135によりアキユムレータ
室66dに接続すると共に、ワンウエイオリフイ
ス136を介してアキユムレータ室68e及び4
速サーボアプライ室4S/Aに接続する。そして
オーバーランクラツチコントロール弁58のポー
ト58fは回路137によりオーバーランクラツ
チ減圧弁62のポート62dに接続し、該減圧弁
62のポート62eを回路138によりオーバー
ランクラツチ0R/Cに接続し、回路137,1
38間にチエツクバルブ139を設ける。オーバ
ーランクラツチ減圧弁62のポート62cは回路
140によりマニユアル弁36のポート36及
びシヤトル弁56の室56gに接続する。 ところで、前記液圧制御装置に用いられるデユ
ーテイソレノイド24は第4図に示す制御手段と
してのマイクロコンピユータ200により駆動さ
れる。このマイクロコンピユータ200は中央処
理ユニツト(CPU)201と、メモリ202と、
入出力インターフエース回路(I/O)203と
からなる。そして、該マイクロコンピユータ20
0は、エンジン回転数(Ne)を検出するエンジ
ン回転数センサ204からの信号、エンジンスト
ツトル開度(TH)を検出するストツトル開度セ
ンサ205からの信号、自動変速機の選択ギヤ位
置(G)を検出するギヤ位置センサ206からの信号
およびデユーテイ制御圧を発生する前記デユーテ
イソレノイド24の駆動電圧(V)を検出する電圧セ
ンサ207からの信号が入力されており、更に、
本実施例では前記各信号に加えて制御用作動液つ
まり作動油の油温Tを検出する液温センサとして
の油温センサ208からの信号が入力されてい
る。そして、これらの各信号の演算結果に基ずい
て出力される駆動電圧によりデユーテイソレノイ
ド24がデユーテイ制御されるようになつてい
る。 この目的のためマイクロコンピユータ200は
例えば第5図の制御プログラムを実行する。即
ち、このフローチヤートでは先ずステツプにお
いてエンジン回転数(Ne)、エンジンストツトル
開度(TH)およびギヤ位置(G)を読込み、次にス
テツプでこれら3情報Ne、TH、Gを基に目
標デユーテイ制御圧を算出する。そして、次のス
テツプにおいて第6図に対応するテーブルデー
タから前記目標デユーテイ制御圧に対する基準デ
ユーテイ(d)をテーブルルツクアツプする。爾後、
ステツプおよびステツプにおいて、ソレノイ
ド駆動電圧(V)および油温Tを読込み、ステツプ
においてこれら電圧(V)および油温Tと定数β、γ
とからデユーテイ補正係数α=β・V・T+γを
算出する、次のステツプでは、この補正係数
(α)と前記基準デユーテイ(d)との乗算によりデ
ユーテイ補正を行なつて補正デユーテイD=α・
dを求め、このデユーテイDを次のステツプで
前記デユーテイソレノイド24に出力する。つま
り油温Tが低いほど前記デユーテイDは小さな値
となるように補正され、ソレノイドバルブ24の
開期間割合が減少する。尚、フローチヤートには
示していないが、油温Tが極低温の場合、例えば
−40℃以下の場合は、出力されるデユーテイDを
0%に固定するようになつている。 従つて、本実施例の液圧制御装置にあつては、
低温時に作動油の粘度増加に伴いオリフイス80
での通過抵抗が増加するのに対し、デユーテイソ
レノイド24のONデユーテイ比つまりドレン期
間割合が油温Tに基づいて減少するので、両者の
影響が互いに相殺される形となり、オリフイス8
0下流側で得られる制御圧を、油温低下に拘わら
ず適正な目標圧に制御することができる。そし
て、この適正な目標圧となつた液圧がプレツシヤ
モデイフアイヤ弁22の図中上端に制御圧として
供給されると共に、アキユムレータコントロール
弁70の図中下端に供給される。従つて、前記プ
レツシヤモデイフアイヤ弁22の動作が適正なも
のとなり、回路76を介してプレツシヤレギユレ
ータ弁20に出力される信号圧に対する油温の影
響を排除できる。このため、該プレツシヤレギユ
レータ弁20で調圧されるライン圧を油温に左右
されない適正圧とすることができ、たとえば低温
時におけるライン圧不足で摩擦要素の焼損が生じ
たり、また高温時のライン圧過剰により大きな変
速シヨツクが発生する、といつた不具合を防止で
きる。尚、本実施例では、油温Tが極低温の場合
にデユーテイ比が0%となり、ライン圧が可及的
に高く与えられるので、極低温時にも各摩擦要素
の締結が確実に行われる、 更に、前記アキユムレータコントロール弁70
に前記デユーテイソレノイド24によるデユーテ
イ制御圧が供給されることにより、アキユムレー
タ64,68に供給されるアキユムレータ背圧を
油温Tに拘わらず適正圧に保つことができ、低温
時にも適正な変速タイミングを得ることができ
る。 尚、この実施例では、油温Tに加えて駆動電圧
Vによつても補正されるので、電圧変動に対する
デユーテイソレノイド24の応答性の向上を図る
ことができる。 第7図はマイクロコンピユータ200が実行す
る制御プログラムの他の実施例を示す。この実施
例ではステツプ、、において前記第5
図中ステツプ、、と同様の処理を行う。そ
して、次のステツプにおいては、ステツプ
で読込んだ温油Tを基に第8図のテーブルデー
タを検索する。即ち、このテーブルデータは、た
とえば、油温Tが120℃のとき図中T1に対応する
データを、80℃のときT2のデータを、60℃のと
きT3のデータを、そして−30℃のときT4のデー
タを用いるようになつている。尚、油温Tが極低
温の場合、たとえば−40℃以下の場合は同図中
T5のデータに示されるように0%のデユーテイ
比がデータとして用いられるようになつている。
そして、ステツプでは、検索した1つのテー
ブルデータから目標デユーテイ制御圧に対応する
出力デユーテイ比Dをテーブルルツクアツプし、
このデユーテイ比Dをステツプでデユーテイ
ソレノイド24に出力する。 この実施例でもデユーテイソレノイド24の駆
動デユーテイ比が、油温Tの低下に伴つて減少す
るため、粘度増加に伴うオリフイス80の通過抵
抗増大を相殺でき、適正な目標デユーテイ制御圧
を発生させることができる。 尚、前述した各実施例にあつては、油温を考慮
したデユーテイ制御をデユーテイソレノイド24
について行う場合に例をとつて説明したが、これ
に限ることなくロツクアツプコントロール弁30
およびフオワードクラツチコントロール弁46に
制御圧を供給するデユーテイソレノイド34に本
発明を適用できることはいうまでもない。 発明の効果 以上説明したように本発明の自動変速機の液圧
制御装置にあつては、制御用作動液の粘度が増大
する低温時にドレン通路を開閉するソレノイドバ
ルブの開期間割合が小となるように駆動デユーテ
イ比が補正されるので、粘度増大に伴うオリフイ
スの通過抵抗の増大とドレイン期間割合の減少と
が相殺され、オリフイス下流側に得られる制御圧
の低下を防止できる。つまり低温時にも適正な制
御圧を確保することができ、各種バルブや摩擦要
素等の制御要素を確実に制御することができる。
(上昇)状態、×印はシフト便の図中左半部(下
降)状態を夫々示し、又シフトソレノイド42,
44のON、OFFは図示せざるコンピユータが予
め低めた変速パターンを基に車速及びエンジン負
荷から好適変速段を判別し、この変速段に対応す
るよう決定するものとする。 フオワードクラツチコントロール弁46はスプ
ール46bを具え、このスプールにはオリフイス
103を経て導びかれる回路79からのパイロツ
ト圧を図中下向きに作用させて、スプールの脈動
を防止し、このスプールには更にオリフイス10
4を経て回路105内におけるフオワードクラツ
チF/Cの作動圧をフイードバツクし、図中下向
きに作用させる。スプール46bはこれら圧力に
よる図中下向き方向の力と、室46a内の圧力に
よる力とがバランスする位置にストロークする。
スプール46bは図中右半部位置の時回路105
をドレンポート46cに通じ、図中左半部位置の
時回路105を回路106に通じるものとし、回
路105にはフオワードクラツチF/Cに向かう
油圧に対してのみ絞り効果を発揮するワンウエイ
オリフイス107を設け、回路106はマニユア
ル弁36のポート36Dに接続する。 3−2+イミング弁48はばね48aにより図
中左半部位置に弾支されたスプール48bを具
え、このスプール位置でポート48c及びオリフ
イス48f付のポート48d間を連通し、室48
e内の圧力が高く、スプール48bが図中右半部
位置になる時ポート48c,48d間を遮断する
ものとする。 4−2リレー弁50はばね50aにより図中左
半部位置に弾支されたスプール50bを具え、こ
のスプール位置でポート50cをオリフイス付ド
レインポート50bに通じ、室50e内に圧力が
供給されてスプール50bが図中右半部位置にな
る時ポート50cをポート50fに通ずるものと
する。 4−2シークエンス弁52はばね52aにより
図中右半部位置に弾支されるスプール52bを具
え、このスプール位置でポート52cをオリフイ
ス付ドレンポート52dに通じ、室52e内の圧
力が高くてスプール52bが図中左半部位置にな
る時ポート52cをポート52fに通ずるものと
する。 レンジ減圧弁54はばね54aで図中右半部
位置に向けて付勢されたスプール54bを具え、
このスプール位置で相互に連通するポート54
c,54dを設けると共に、スプール54bが図
示左半部位置に上昇してポート54dを閉じ終え
る時ポート54cに通じ始めるドレンポート54
eを設ける。ばね54aから遠いスプール54b
の端面が臨む室54fをオリフイス108を介し
てポート54cに接続する。かくてレンジ減圧
弁54は常態で図中右半部状態となり、ここでポ
ート54dに圧力が供給されるとポート54cよ
り圧力が出力される。この出力圧はオリフイス1
08を経てスプール54bの図中下端面に作用
し、出力圧が高まるにつれスプール54bを図中
上昇させる。スプール54bが図中左半部位置以
上上昇する時、ポート54cはドレンポート54
eに通じて、ポート54cからの出力圧を低下さ
せる。この出力圧低下によりスプール54bが図
中左半部位置以上下降すると、ポート54cはポ
ート54dに通じ、ポート54cからの出力圧を
上昇させる。かかる作用の繰返しによりポート5
4cからの出力圧はばね54aのばね力で決まる
一定値に減圧される。 シヤトル弁56はばね56aにより図中左半部
位置に弾支されたスプール56bを具え、このス
プールは室56gへの圧力供給がある時この位置
に保持されるが、室56gへの圧力供給がない間
はポート56cからの圧力による図中上向きの力
が或る値以上の時図中右半部位置にストロークさ
れる。図中左半部位置でポート56dを第3シフ
トソレノイド60からの回路109に通じさせる
と共に、ポート56eをドレンポート56fに通
じ、図中右半部位置でポート56dをパイロツト
圧回路79に、ポート56eを回路109に通じ
るものとする。 第3シフトソレノイド60はコイル60a及び
プランジヤ60b、スプリング60dで構成し、
オリフイス110を介してパイロツト圧回路79
に接続した回路109を、コイル60aのON
(通電)時ドレンポート60cから遮断して、回
路109内の制御圧を元圧であるパイロツト圧と
同じ値になるものとする。なお、第3シフトソレ
ノイド60のON、OFFは図示せざるコンピユー
タにより決定される。 オーバーランクラツチコントロール弁58はば
ね58aにより図中左半部位置に弾支されたスプ
ール58bを具え、このスプールは室58cへの
圧力供給時図中右半部位置に切換わるものとす
る。又スプール58bは図中左半部位置でポート
58dをドレンポート58eに、又ポート58f
をポート58gに夫々通じ、図中右半部位置でポ
ート58dをポート58hに、又ポート58fを
ドレンポート58eに通じるものとする。 オーバーランククラツチ減圧弁62はばね62
aにより図中左半部位置に弾支されたスプール6
2bを具え、このスプールには更にポート62c
からの圧力がある時これにより図中下向きの力を
付加してスプール62bをこの位置に保持する。
ポート62cからの圧力流入がない間、ポート6
2dに圧力が供給されると、この圧力はポート6
2eからの出力圧を高める。この出力圧は室62
fにフイードバツクされ、ばね62aのばね力に
対応した値になるところでスプール62bを図中
右半部位置にポート62d,62e間を断ち、オ
ーバーランクラツチ減圧弁62はポート62eか
らの出力圧をばね62aのばね力で決まる一定値
にげ圧するものとする。 2速サーボアプライ圧アキユムレータ64は段
付ピストン64aをばね64bにより図中左半部
位置に弾支して構成し、段付ピストン64aの両
端間に画成された室64cを大気開放とし、段付
ピストンの小径端面及び応径端面を夫々密閉室6
4d,64eに臨ませる。 3速サーボレリーズ圧アキユムレータ66は段
付ピストン66aをばね66bにより図中左半部
位置に弾支して構成し、段付ピストンの両端間に
画成された室66cを前記のライン圧回路78に
接続し、段付ピストンの小径端面及び大径端面を
夫々密閉室66d,66eに臨ませる。 4速サーボアプライ圧アキユムレータ68は段
付ピストン68aをばね68bにより図中左半部
位置に弾支して構成し、弾付ピストンの両端間に
密閉室68cを画成すると共に、段付ピストンの
小径端面及び大径端面を夫々密閉室68d,68
eに臨ませる。 アキユムレータコントロール弁70はばね70
aにより図中左半部位置に弾支されたスプール7
0bを具え、ばね70aから遠いスプール70b
の端面が臨む室70cに回路81の制御圧を導
く。スプール70bは図中左半分位置で出力ポー
ト70dをドレンポート70eに通じ、室70c
への制御圧が高くなつてスプール70bが図中右
半部位置以上に上昇する時ポート70dをライン
圧回路78に切換接続するものとする。そして、
出力ポート70dを回路111によりアキユムレ
ータ室64d,68cに接続すると共にばね70
aを収納した室70fにも接続する。 かくてアキユムレータコントロール弁70は後
退選択時以外室70cへの制御圧によりスプール
70bを図中右半部位置以上に上昇される。これ
により回路78からのライン圧が回路111に出
力され、この回路111内の圧力が上記制御圧に
対応した値になるところで、スプール70bは図
中右半部位置に弾支される。これがため回路11
1の圧力は制御圧に対応した値に調圧されるが、
制御圧が前記の如く後退選択時以外エンジン負荷
(エンジン出力トルク)の増大に応じて高くなる
ため、回路111からアキユムレータ64,68
の室64d,68cにアキユムレータ背圧として
供給される圧力もエンジン出力トルクの増大に応
じて高くなる。なお、後退選択時は制御圧が0の
ため、回路111へは圧力が出力されない。 次に油圧回路網を補足説明するに、マニユアル
弁36のポート36Dから延存する回路106は
途中を第1シフト弁38のポート38g及び第2
シフト弁40のポート40gに接続すると共に、
回路106より分岐した回路112を経てシヤト
ル弁56のポート56c及びオーバーランクラツ
チコントロール弁58のポート58gにも接続す
る。第1シフト弁38のポート38fは回路11
3により4−2リレー弁50のポート50fに接
続すると共に、ワンウエイオリフイス114を介
してアキユムレータ室64e及び2速サーボアプ
ライ室2S/Aに接続し、ポート50fは回路1
15によりシヤトル弁32の室32cにも接続す
る。更に第1シフト弁38のポート38hは回路
116により4−2リレー弁50の室50e及び
オーバーランクラツチコントロール弁58のポー
ト58hに接続し、4−2リレー弁50のポート
50cは回路117により第2シフト弁40のポ
ート40kに接続する。第1シフト弁38のポー
ト38k,38lを第2シフト弁40のポート4
0fと共に回路118によりハイクラツチH/C
に接続し、その途中に一対の相互に逆向き配置と
したワンウエイオリフイス119,120を挿入
する。これらオリフイスとハイラツチH/Cとの
間において回路118より分岐した回路121は
ワンウエイオリフイス122を介して3速サーボ
レリーズ室3S/R及びアキユムレータ室66e
に接続し、ワンウエイオリフイス122をバイパ
スする回路123中にポート48c,48dを接
続して3−2タイミング弁48をこの回路123
中に挿入する。ワンウエイオリフイス122及び
3速サーボリレーズ室3S/R間において回路1
21より分岐する回路124を4−2シークエン
ス弁52の室52e接続し、4−2シークエンス
弁52のポート52c,52fを夫々第1シフト
弁38のポート38i及び第2シフト弁40のポ
ート40hに接続する。 第1シフト弁38のポート38jを回路125
により第2シフト弁40のポート40dに接続
し、ポート38dを回路126によりシヤトルボ
ール127の一方の入口ポートに接続する。シヤ
トルボール127の他方の入口ポートは回路12
8により一方で前記の回路77と共にマニユアル
弁36のポート36Rに接続し、他方でワンウエ
イオリフイス129を介してリバースクラツチ
R/C及びアキユムレータ室68dに接続し、シ
ヤトルボール127の出口ポートは回路130に
よりローリバースブレーキLR/Bに接続する。
第2シフト弁40のポート40jは回路131に
よりレンジ減圧弁54のポート54c及び室5
4fに接続し、レンジ減圧弁54のポート54
dを回路132によりマニユアル弁36ポート3
6のに接続する。 シヤトル弁56のポート56eは回路133に
より3−2タイミング弁48の室48e接続し、
ポート56dは回路134によりオーバーランク
ラツチコントロール弁58の室58cに接続す
る。オーバーランクラツチコントロール弁58の
ポート58dは回路135によりアキユムレータ
室66dに接続すると共に、ワンウエイオリフイ
ス136を介してアキユムレータ室68e及び4
速サーボアプライ室4S/Aに接続する。そして
オーバーランクラツチコントロール弁58のポー
ト58fは回路137によりオーバーランクラツ
チ減圧弁62のポート62dに接続し、該減圧弁
62のポート62eを回路138によりオーバー
ランクラツチ0R/Cに接続し、回路137,1
38間にチエツクバルブ139を設ける。オーバ
ーランクラツチ減圧弁62のポート62cは回路
140によりマニユアル弁36のポート36及
びシヤトル弁56の室56gに接続する。 ところで、前記液圧制御装置に用いられるデユ
ーテイソレノイド24は第4図に示す制御手段と
してのマイクロコンピユータ200により駆動さ
れる。このマイクロコンピユータ200は中央処
理ユニツト(CPU)201と、メモリ202と、
入出力インターフエース回路(I/O)203と
からなる。そして、該マイクロコンピユータ20
0は、エンジン回転数(Ne)を検出するエンジ
ン回転数センサ204からの信号、エンジンスト
ツトル開度(TH)を検出するストツトル開度セ
ンサ205からの信号、自動変速機の選択ギヤ位
置(G)を検出するギヤ位置センサ206からの信号
およびデユーテイ制御圧を発生する前記デユーテ
イソレノイド24の駆動電圧(V)を検出する電圧セ
ンサ207からの信号が入力されており、更に、
本実施例では前記各信号に加えて制御用作動液つ
まり作動油の油温Tを検出する液温センサとして
の油温センサ208からの信号が入力されてい
る。そして、これらの各信号の演算結果に基ずい
て出力される駆動電圧によりデユーテイソレノイ
ド24がデユーテイ制御されるようになつてい
る。 この目的のためマイクロコンピユータ200は
例えば第5図の制御プログラムを実行する。即
ち、このフローチヤートでは先ずステツプにお
いてエンジン回転数(Ne)、エンジンストツトル
開度(TH)およびギヤ位置(G)を読込み、次にス
テツプでこれら3情報Ne、TH、Gを基に目
標デユーテイ制御圧を算出する。そして、次のス
テツプにおいて第6図に対応するテーブルデー
タから前記目標デユーテイ制御圧に対する基準デ
ユーテイ(d)をテーブルルツクアツプする。爾後、
ステツプおよびステツプにおいて、ソレノイ
ド駆動電圧(V)および油温Tを読込み、ステツプ
においてこれら電圧(V)および油温Tと定数β、γ
とからデユーテイ補正係数α=β・V・T+γを
算出する、次のステツプでは、この補正係数
(α)と前記基準デユーテイ(d)との乗算によりデ
ユーテイ補正を行なつて補正デユーテイD=α・
dを求め、このデユーテイDを次のステツプで
前記デユーテイソレノイド24に出力する。つま
り油温Tが低いほど前記デユーテイDは小さな値
となるように補正され、ソレノイドバルブ24の
開期間割合が減少する。尚、フローチヤートには
示していないが、油温Tが極低温の場合、例えば
−40℃以下の場合は、出力されるデユーテイDを
0%に固定するようになつている。 従つて、本実施例の液圧制御装置にあつては、
低温時に作動油の粘度増加に伴いオリフイス80
での通過抵抗が増加するのに対し、デユーテイソ
レノイド24のONデユーテイ比つまりドレン期
間割合が油温Tに基づいて減少するので、両者の
影響が互いに相殺される形となり、オリフイス8
0下流側で得られる制御圧を、油温低下に拘わら
ず適正な目標圧に制御することができる。そし
て、この適正な目標圧となつた液圧がプレツシヤ
モデイフアイヤ弁22の図中上端に制御圧として
供給されると共に、アキユムレータコントロール
弁70の図中下端に供給される。従つて、前記プ
レツシヤモデイフアイヤ弁22の動作が適正なも
のとなり、回路76を介してプレツシヤレギユレ
ータ弁20に出力される信号圧に対する油温の影
響を排除できる。このため、該プレツシヤレギユ
レータ弁20で調圧されるライン圧を油温に左右
されない適正圧とすることができ、たとえば低温
時におけるライン圧不足で摩擦要素の焼損が生じ
たり、また高温時のライン圧過剰により大きな変
速シヨツクが発生する、といつた不具合を防止で
きる。尚、本実施例では、油温Tが極低温の場合
にデユーテイ比が0%となり、ライン圧が可及的
に高く与えられるので、極低温時にも各摩擦要素
の締結が確実に行われる、 更に、前記アキユムレータコントロール弁70
に前記デユーテイソレノイド24によるデユーテ
イ制御圧が供給されることにより、アキユムレー
タ64,68に供給されるアキユムレータ背圧を
油温Tに拘わらず適正圧に保つことができ、低温
時にも適正な変速タイミングを得ることができ
る。 尚、この実施例では、油温Tに加えて駆動電圧
Vによつても補正されるので、電圧変動に対する
デユーテイソレノイド24の応答性の向上を図る
ことができる。 第7図はマイクロコンピユータ200が実行す
る制御プログラムの他の実施例を示す。この実施
例ではステツプ、、において前記第5
図中ステツプ、、と同様の処理を行う。そ
して、次のステツプにおいては、ステツプ
で読込んだ温油Tを基に第8図のテーブルデー
タを検索する。即ち、このテーブルデータは、た
とえば、油温Tが120℃のとき図中T1に対応する
データを、80℃のときT2のデータを、60℃のと
きT3のデータを、そして−30℃のときT4のデー
タを用いるようになつている。尚、油温Tが極低
温の場合、たとえば−40℃以下の場合は同図中
T5のデータに示されるように0%のデユーテイ
比がデータとして用いられるようになつている。
そして、ステツプでは、検索した1つのテー
ブルデータから目標デユーテイ制御圧に対応する
出力デユーテイ比Dをテーブルルツクアツプし、
このデユーテイ比Dをステツプでデユーテイ
ソレノイド24に出力する。 この実施例でもデユーテイソレノイド24の駆
動デユーテイ比が、油温Tの低下に伴つて減少す
るため、粘度増加に伴うオリフイス80の通過抵
抗増大を相殺でき、適正な目標デユーテイ制御圧
を発生させることができる。 尚、前述した各実施例にあつては、油温を考慮
したデユーテイ制御をデユーテイソレノイド24
について行う場合に例をとつて説明したが、これ
に限ることなくロツクアツプコントロール弁30
およびフオワードクラツチコントロール弁46に
制御圧を供給するデユーテイソレノイド34に本
発明を適用できることはいうまでもない。 発明の効果 以上説明したように本発明の自動変速機の液圧
制御装置にあつては、制御用作動液の粘度が増大
する低温時にドレン通路を開閉するソレノイドバ
ルブの開期間割合が小となるように駆動デユーテ
イ比が補正されるので、粘度増大に伴うオリフイ
スの通過抵抗の増大とドレイン期間割合の減少と
が相殺され、オリフイス下流側に得られる制御圧
の低下を防止できる。つまり低温時にも適正な制
御圧を確保することができ、各種バルブや摩擦要
素等の制御要素を確実に制御することができる。
第1図は本発明の自動変速機の液圧制御装置を
示す概念図、第2図は本発明の液圧制御装置の一
実施例を示す全体回路図、第3図は本発明が適用
される自動変速機の動力伝達列を示す概略図、第
4図は本発明の一実施例を示すシステム図、第5
図は本発明の液圧制御装置における制御プログラ
ムのフローチヤート、第6図は第5図のフローチ
ヤートに用いられる基準デユーテイのテーブルデ
ータ特性図、第7図は本発明に用いられる制御プ
ログラムの他の例を示すフローチヤート、第8図
は第7図のフローチヤートに用いられる出力デユ
ーテイのテーブルデータ特性図、第9図は油温に
よるデユーテイ制御圧の変化特性図である。 24,34……デユーテイソレノイド(ソレノ
イドバルブ)、79……液圧回路、200……マ
イクロコンピユータ(制御手段)、208……油
温センサ(液温センサ)、T……油温(液温)。
示す概念図、第2図は本発明の液圧制御装置の一
実施例を示す全体回路図、第3図は本発明が適用
される自動変速機の動力伝達列を示す概略図、第
4図は本発明の一実施例を示すシステム図、第5
図は本発明の液圧制御装置における制御プログラ
ムのフローチヤート、第6図は第5図のフローチ
ヤートに用いられる基準デユーテイのテーブルデ
ータ特性図、第7図は本発明に用いられる制御プ
ログラムの他の例を示すフローチヤート、第8図
は第7図のフローチヤートに用いられる出力デユ
ーテイのテーブルデータ特性図、第9図は油温に
よるデユーテイ制御圧の変化特性図である。 24,34……デユーテイソレノイド(ソレノ
イドバルブ)、79……液圧回路、200……マ
イクロコンピユータ(制御手段)、208……油
温センサ(液温センサ)、T……油温(液温)。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 制御パルス信号のデユーテイ比を運転状態に
基づいて制御する制御手段と、 液圧源から制御要素へオリフイスを介して液圧
を供給する液圧回路の前記オリフイスより下流側
に接続されたドレン通路と、 このドレン通路に介装され、かつ前記制御パル
ス信号に応答して該ドレン通路を開閉するソレノ
イドバルブと、 を備えてなる自動変速機の液圧制御装置におい
て、 制御用作動液の液温を検出する液温センサと、 その検出液量に基づき低温時に前記ソレノイド
バルブの開期間割合が小となるように前記制御パ
ルス信号のデユーテイ比を補正するデユーテイ補
正手段と、 を設けたことを特徴とする自動変速機の液圧制御
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60202097A JPS6263248A (ja) | 1985-09-12 | 1985-09-12 | 自動変速機の液圧制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60202097A JPS6263248A (ja) | 1985-09-12 | 1985-09-12 | 自動変速機の液圧制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6263248A JPS6263248A (ja) | 1987-03-19 |
| JPH0517430B2 true JPH0517430B2 (ja) | 1993-03-09 |
Family
ID=16451913
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60202097A Granted JPS6263248A (ja) | 1985-09-12 | 1985-09-12 | 自動変速機の液圧制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6263248A (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5553806A (en) | 1994-05-19 | 1996-09-10 | Beloit Technologies, Inc. | Support or pressure roll for a paper roll winder |
| JP3602599B2 (ja) * | 1995-03-02 | 2004-12-15 | 本田技研工業株式会社 | 車両用油圧作動式変速機の制御装置 |
| CA2213019C (en) * | 1996-08-30 | 2004-03-16 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | System for estimating temperature of vehicle hydraulically-operated transmission |
| JP3404014B2 (ja) | 2000-10-24 | 2003-05-06 | 本田技研工業株式会社 | 車両用油圧作動式変速機の制御装置 |
| US6645121B2 (en) * | 2001-08-13 | 2003-11-11 | General Motors Corporation | Vehicle transmission system for controlling clutch temperature |
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-
1985
- 1985-09-12 JP JP60202097A patent/JPS6263248A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6263248A (ja) | 1987-03-19 |
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| Date | Code | Title | Description |
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| EXPY | Cancellation because of completion of term |