JPH05174346A - 回転磁気ヘッド装置 - Google Patents
回転磁気ヘッド装置Info
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- JPH05174346A JPH05174346A JP32510591A JP32510591A JPH05174346A JP H05174346 A JPH05174346 A JP H05174346A JP 32510591 A JP32510591 A JP 32510591A JP 32510591 A JP32510591 A JP 32510591A JP H05174346 A JPH05174346 A JP H05174346A
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- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 7
- 230000033228 biological regulation Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】
【目的】 消去ヘッドにより必要十分な消去率を得ると
共に、録再ヘッドのアジマス無調整機能の追従性を高め
る。 【構成】 テープの正及び逆方向定速走行方向に対応し
た2位置に回転移動される回転磁気ヘッド装置であっ
て、テープに摺接させる録再ヘッドの両側にアジマス無
調整機能を有するテープガイドを備えた録再ヘッド10
をホルダー16のヘッド収納部17に収納すると共に、
ホルダーのアーム部19に消去ヘッド18を配設してヘ
ッド収納部17から離間したカセットハーフ22の小窓
に対応位置させ、消去ヘッド18を回転移動により各々
カセットハーフ22の上流側の小窓に挿入させる。 【効果】 録再ヘッドを回転中心に配設されるため、テ
ープ走行方向による出力特性の偏りが解消してアジマス
無調整機能の追従性が高められ、出力安定範囲も拡大す
る。また、消去ヘッドはカセットハーフの小窓に単独で
挿入されるから必要十分な消去率を得ることができる。
共に、録再ヘッドのアジマス無調整機能の追従性を高め
る。 【構成】 テープの正及び逆方向定速走行方向に対応し
た2位置に回転移動される回転磁気ヘッド装置であっ
て、テープに摺接させる録再ヘッドの両側にアジマス無
調整機能を有するテープガイドを備えた録再ヘッド10
をホルダー16のヘッド収納部17に収納すると共に、
ホルダーのアーム部19に消去ヘッド18を配設してヘ
ッド収納部17から離間したカセットハーフ22の小窓
に対応位置させ、消去ヘッド18を回転移動により各々
カセットハーフ22の上流側の小窓に挿入させる。 【効果】 録再ヘッドを回転中心に配設されるため、テ
ープ走行方向による出力特性の偏りが解消してアジマス
無調整機能の追従性が高められ、出力安定範囲も拡大す
る。また、消去ヘッドはカセットハーフの小窓に単独で
挿入されるから必要十分な消去率を得ることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アジマス無調整機能を
有するテープガイドを備えた録再ヘッドと消去ヘッドと
を離間して配設した回転式磁気ヘッド装置に関する。
有するテープガイドを備えた録再ヘッドと消去ヘッドと
を離間して配設した回転式磁気ヘッド装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種のアジマス無調整機能を有す
るテープガイドを備えた磁気ヘッド装置Hは、図3に示
すように録再ヘッド1と消去ヘッド2をテープ走行方向
に並設し、ヘッドホルダー3の所定位置に位置決めさ
れ、ヘッドホルダー3の録再ヘッド1と消去ヘッド2を
挟む両側に、テープガイド4,4を一体的に設けてい
る。テープガイド4,4は、図4に示すように凹状に形
成され、凹部内に磁気テープ8が摺接する摺接部5と、
摺接部5の一端にあって磁気テープ8の幅方向の変位を
規制する規制部6、及び摺接部の他端にあって磁気テー
プ8を規制部6に向けて付勢する付勢部7が形成されて
いる。尚、ヘッドホルダー3には、図示しない回転部材
に取り付けるビス等を挿通する一対の取付孔3aが形成
されている。
るテープガイドを備えた磁気ヘッド装置Hは、図3に示
すように録再ヘッド1と消去ヘッド2をテープ走行方向
に並設し、ヘッドホルダー3の所定位置に位置決めさ
れ、ヘッドホルダー3の録再ヘッド1と消去ヘッド2を
挟む両側に、テープガイド4,4を一体的に設けてい
る。テープガイド4,4は、図4に示すように凹状に形
成され、凹部内に磁気テープ8が摺接する摺接部5と、
摺接部5の一端にあって磁気テープ8の幅方向の変位を
規制する規制部6、及び摺接部の他端にあって磁気テー
プ8を規制部6に向けて付勢する付勢部7が形成されて
いる。尚、ヘッドホルダー3には、図示しない回転部材
に取り付けるビス等を挿通する一対の取付孔3aが形成
されている。
【0003】摺接部5は、図5に示すように横方向に傾
斜しており、また、付勢部7についても同様に傾斜させ
ている。付勢部7は、図4に示すように傾斜角Θを望ま
しくは60°±15°の角度で傾斜している。そして、
摺接部5の長さは、磁気テープ8の幅方向より小さく設
定され、磁気テープ8の一方のエッジ側を付勢部7に摺
接させている。また、規制部6に対して、上記録再ヘッ
ド1及び消去ヘッド2のヘッドギャップ1a,2aは、
一定の位置関係をもって精度良く位置決め固定されてい
る。
斜しており、また、付勢部7についても同様に傾斜させ
ている。付勢部7は、図4に示すように傾斜角Θを望ま
しくは60°±15°の角度で傾斜している。そして、
摺接部5の長さは、磁気テープ8の幅方向より小さく設
定され、磁気テープ8の一方のエッジ側を付勢部7に摺
接させている。また、規制部6に対して、上記録再ヘッ
ド1及び消去ヘッド2のヘッドギャップ1a,2aは、
一定の位置関係をもって精度良く位置決め固定されてい
る。
【0004】このように構成された磁気ヘッド装置H
は、磁気テープ8の正及び逆方向定速走行方向に対応し
た2位置に回転移動する図示しないリバース機構を有す
るテープレコーダのメカデッキに取り付けられる。そし
て、磁気テープ8を摺接部5に沿って所定のテンション
をもって走行させると、磁気テープ8の一方のテープエ
ッジは、規制部6に当接しながら一定の走行ラインを走
行する。ところが、磁気ヘッド装置Hは上記メカデッキ
に対してある角度の傾斜で取り付けた場合には、磁気テ
ープ8の走行ラインと角度が変化する。このとき、磁気
テープ8の一方のテープエッジが一方のテープガイド4
の付勢部7に乗り上げるが、付勢部7は磁気テープ8を
規制部6方向に付勢する作用を有することから、他方の
テープエッジは常に規制部6に当接し、ヘッドギャップ
1a,2aに対して常に安定したアジマス角度をもって
磁気テープ8が走行する。従って、磁気ヘッド装置Hは
上記した特殊なテープガイド4,4によってアジマスの
無調整化が図れる。
は、磁気テープ8の正及び逆方向定速走行方向に対応し
た2位置に回転移動する図示しないリバース機構を有す
るテープレコーダのメカデッキに取り付けられる。そし
て、磁気テープ8を摺接部5に沿って所定のテンション
をもって走行させると、磁気テープ8の一方のテープエ
ッジは、規制部6に当接しながら一定の走行ラインを走
行する。ところが、磁気ヘッド装置Hは上記メカデッキ
に対してある角度の傾斜で取り付けた場合には、磁気テ
ープ8の走行ラインと角度が変化する。このとき、磁気
テープ8の一方のテープエッジが一方のテープガイド4
の付勢部7に乗り上げるが、付勢部7は磁気テープ8を
規制部6方向に付勢する作用を有することから、他方の
テープエッジは常に規制部6に当接し、ヘッドギャップ
1a,2aに対して常に安定したアジマス角度をもって
磁気テープ8が走行する。従って、磁気ヘッド装置Hは
上記した特殊なテープガイド4,4によってアジマスの
無調整化が図れる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の磁気ヘッド
装置Hは、消去ヘッド2に隣接してテープガイド4を設
けたり、或いは録再ヘッド1と消去ヘッド2を隣接する
ことにより種々の問題を有していた。即ち、第1に、消
去ヘッド2に隣接位置にテープガイド4を設けると、消
去ヘッド2の摺接面2bよりもテープガイド4の摺接面
5が高い場合は、磁気テープ8が所定のテンションをも
って摺接部5に摺接することから、所定のアジマス無調
整機能が作用する。しかし、磁気テープ8が消去ヘッド
2の摺接面2bから浮いてしまい、消去ヘッド2のヘッ
ドギャップ2aとの間にスペーシングロスが生ずること
よって消去率が著しく減少する。
装置Hは、消去ヘッド2に隣接してテープガイド4を設
けたり、或いは録再ヘッド1と消去ヘッド2を隣接する
ことにより種々の問題を有していた。即ち、第1に、消
去ヘッド2に隣接位置にテープガイド4を設けると、消
去ヘッド2の摺接面2bよりもテープガイド4の摺接面
5が高い場合は、磁気テープ8が所定のテンションをも
って摺接部5に摺接することから、所定のアジマス無調
整機能が作用する。しかし、磁気テープ8が消去ヘッド
2の摺接面2bから浮いてしまい、消去ヘッド2のヘッ
ドギャップ2aとの間にスペーシングロスが生ずること
よって消去率が著しく減少する。
【0006】逆にテープガイド4の摺接部5が消去ヘッ
ド2の摺接面2bよりも低い場合には、磁気テープ8が
消去ヘッド2の摺接面2bに適宜のテンションをもって
摺接するため、所望の消去率が得られる反面、テープガ
イド4の摺接部5にテンションが加わらないため、付勢
部7の付勢力が減少し、アジマス無調整機能が十分に作
用しなくなる。図6はこの様子を出力レベルによって示
すもので、磁気ヘッド装置Hを両方向に傾斜させたと
き、付勢部7が十分に機能しない場合には、点線で示す
ように効果範囲が小さくなってしまう。このように、消
去ヘッド2とテープガイド4の位置関係において、消去
率及びアジマス無調整機能の両者を満足する寸法範囲は
ごく狭く、許容誤差が殆どとれないことから組立工数が
増大すると共に、コストアップになるという問題点があ
った。
ド2の摺接面2bよりも低い場合には、磁気テープ8が
消去ヘッド2の摺接面2bに適宜のテンションをもって
摺接するため、所望の消去率が得られる反面、テープガ
イド4の摺接部5にテンションが加わらないため、付勢
部7の付勢力が減少し、アジマス無調整機能が十分に作
用しなくなる。図6はこの様子を出力レベルによって示
すもので、磁気ヘッド装置Hを両方向に傾斜させたと
き、付勢部7が十分に機能しない場合には、点線で示す
ように効果範囲が小さくなってしまう。このように、消
去ヘッド2とテープガイド4の位置関係において、消去
率及びアジマス無調整機能の両者を満足する寸法範囲は
ごく狭く、許容誤差が殆どとれないことから組立工数が
増大すると共に、コストアップになるという問題点があ
った。
【0007】本発明は、このような問題点を解消するた
めになされたもので、消去ヘッドにより必要十分な消去
率を得ると共に、録再ヘッドのアジマス無調整機能の追
従性を高めることのできる回転磁気ヘッド装置を提供す
ることを目的とする。
めになされたもので、消去ヘッドにより必要十分な消去
率を得ると共に、録再ヘッドのアジマス無調整機能の追
従性を高めることのできる回転磁気ヘッド装置を提供す
ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、テープの正及
び逆方向定速走行方向に対応した2位置に回転移動され
る回転磁気ヘッド装置であって、両側にアジマス無調整
機能を有するテープガイドを備えた録再ヘッドと、この
録再ヘッド及び消去ヘッドを配設するホルダーとからな
り、このホルダーは録再ヘッドを収納するヘッド収納部
と、このヘッド収納部から離間したカセットハーフの小
窓に対応位置して消去ヘッドを配設するアーム部と、回
転中心位置に設けた回転軸部とを備え、消去ヘッドは回
転移動により各々カセットハーフの上流側の小窓に挿入
される構成を有している。
び逆方向定速走行方向に対応した2位置に回転移動され
る回転磁気ヘッド装置であって、両側にアジマス無調整
機能を有するテープガイドを備えた録再ヘッドと、この
録再ヘッド及び消去ヘッドを配設するホルダーとからな
り、このホルダーは録再ヘッドを収納するヘッド収納部
と、このヘッド収納部から離間したカセットハーフの小
窓に対応位置して消去ヘッドを配設するアーム部と、回
転中心位置に設けた回転軸部とを備え、消去ヘッドは回
転移動により各々カセットハーフの上流側の小窓に挿入
される構成を有している。
【0009】
【作用】アジマス無調整機能を有するテープガイドを備
えた録再ヘッドとカセットハーフの小窓に挿入される消
去ヘッドとを離間して各々ホルダーに配設すると、録再
ヘッドは消去ヘッドに関係なく回転中心に配設される。
従って、テープ走行方向による出力特性の偏りが解消さ
れると共に、アジマス無調整機能の追従性が高くなる。
また、消去ヘッドはカセットハーフの小窓に単独で挿入
されると、テープが消去ヘッドに確実に摺接され、必要
十分な消去率が得られる。
えた録再ヘッドとカセットハーフの小窓に挿入される消
去ヘッドとを離間して各々ホルダーに配設すると、録再
ヘッドは消去ヘッドに関係なく回転中心に配設される。
従って、テープ走行方向による出力特性の偏りが解消さ
れると共に、アジマス無調整機能の追従性が高くなる。
また、消去ヘッドはカセットハーフの小窓に単独で挿入
されると、テープが消去ヘッドに確実に摺接され、必要
十分な消去率が得られる。
【0010】
【実施例】以下、本発明にかかる回転磁気ヘッド装置の
実施例について図面を参照しながら説明する。図1にお
いて、録再ヘッド10は、テープに摺接して録音及び再
生を行う録再ヘッドを合成樹脂からなるヘッドホルダー
11に嵌合して接着固定し、その両側にアジマス無調整
機能を有するテープガイド12,12を備えている。テ
ープガイド12,12は、上記ヘッドホルダー11と一
体に突出形成され、図3にて示したテープガイド4と同
様に上端側が凹状に形成され、凹部内にテープが摺接す
る摺接部13と、摺接部13の一端にあってテープの幅
方向の変位を規制する規制部14、及び摺接部13の他
端にあってテープを規制部14に向けて付勢する付勢部
15が形成されて、これら各部によってテープと録再ヘ
ッド10とのアジマスを無調整化する機能を有してい
る。
実施例について図面を参照しながら説明する。図1にお
いて、録再ヘッド10は、テープに摺接して録音及び再
生を行う録再ヘッドを合成樹脂からなるヘッドホルダー
11に嵌合して接着固定し、その両側にアジマス無調整
機能を有するテープガイド12,12を備えている。テ
ープガイド12,12は、上記ヘッドホルダー11と一
体に突出形成され、図3にて示したテープガイド4と同
様に上端側が凹状に形成され、凹部内にテープが摺接す
る摺接部13と、摺接部13の一端にあってテープの幅
方向の変位を規制する規制部14、及び摺接部13の他
端にあってテープを規制部14に向けて付勢する付勢部
15が形成されて、これら各部によってテープと録再ヘ
ッド10とのアジマスを無調整化する機能を有してい
る。
【0011】ヘッドホルダー11に一体固着した録再ヘ
ッド10は、ホルダー16に収納されている。ホルダー
16は、録再ヘッド10を収納するヘッド収納部17
と、このヘッド収納部17から離間した位置に消去ヘッ
ド18を配設するアーム部19と、回転中心位置に設け
た回転軸部20を一体に形成し、ヘッドホルダー11を
ヘッド収納部17に収納すると共にビス21で録再ヘッ
ド10を螺着している。アーム部19は、テープの走行
ラインに沿って延設され、先端に消去ヘッド18を接着
等により配設している。この消去ヘッド18の配設位置
は、後述するカセットハーフ37の上流側の小窓に対応
位置させている。消去ヘッド18の側面には、ホルダー
16と同一部材もしくは別部材からなる消去用テープガ
イド22を一体に設け走行するテープをガイドしてい
る。さらに、録再ヘッド10の中心に対応位置するホル
ダー16の裏面には、回転軸部20がホルダー16と一
体に突出形成され、先端にはギヤ20aが形成されてい
る。このギア20aは後述するテープレコーダの磁気ヘ
ッド回転装置に連結し、回転軸部20を軸中心としてホ
ルダー16が180°回転移動する。また、上記アーム
部19の対向側には、回転移動を規制するためのストッ
パー23が一体に設けられている。
ッド10は、ホルダー16に収納されている。ホルダー
16は、録再ヘッド10を収納するヘッド収納部17
と、このヘッド収納部17から離間した位置に消去ヘッ
ド18を配設するアーム部19と、回転中心位置に設け
た回転軸部20を一体に形成し、ヘッドホルダー11を
ヘッド収納部17に収納すると共にビス21で録再ヘッ
ド10を螺着している。アーム部19は、テープの走行
ラインに沿って延設され、先端に消去ヘッド18を接着
等により配設している。この消去ヘッド18の配設位置
は、後述するカセットハーフ37の上流側の小窓に対応
位置させている。消去ヘッド18の側面には、ホルダー
16と同一部材もしくは別部材からなる消去用テープガ
イド22を一体に設け走行するテープをガイドしてい
る。さらに、録再ヘッド10の中心に対応位置するホル
ダー16の裏面には、回転軸部20がホルダー16と一
体に突出形成され、先端にはギヤ20aが形成されてい
る。このギア20aは後述するテープレコーダの磁気ヘ
ッド回転装置に連結し、回転軸部20を軸中心としてホ
ルダー16が180°回転移動する。また、上記アーム
部19の対向側には、回転移動を規制するためのストッ
パー23が一体に設けられている。
【0012】かかる構成からなる回転磁気ヘッド装置
は、図2に示すテープレコーダの磁気ヘッド回転装置に
組み込まれて所望の機能を行う。即ち、図2において、
録再ヘッド10及び消去ヘッド18を配設したホルダー
16の回転軸部20は、側方から見てL字状をなすヘッ
ド基台24の立上り部に回転自在に配設されている。ヘ
ッド基台24の水平部は、録音再生モードで図2の紙面
前方に前進し、他のモードで後退するヘッドベース25
の上に固着されることにより、ヘッドベース25と共に
進退可能に設けられている。ヘッド基台24の立上り部
に配設した回転軸部20のギヤ部20aは、ヘッド基台
24に設けた軸26を中心として回動自在に支持された
レバー27の上端に形成された扇状の歯車部29に噛合
している。レバー27にはピン30が固植され、このピ
ン30とテープレコーダの基板31に固着されたアング
ル32との間に思案ばね33が掛けられている。レバー
27の下側の腕はフォワード・リバース切換部材34の
二つの突部35,35間に進入していて、切換部材34
が図2の左右方向に移動するとレバー27が軸26を中
心に回動する。このとき、思案ばね33の作用により、
思案点を越すとレバー27が迅速に回動すると共に右方
または左方の傾動態位を維持する。
は、図2に示すテープレコーダの磁気ヘッド回転装置に
組み込まれて所望の機能を行う。即ち、図2において、
録再ヘッド10及び消去ヘッド18を配設したホルダー
16の回転軸部20は、側方から見てL字状をなすヘッ
ド基台24の立上り部に回転自在に配設されている。ヘ
ッド基台24の水平部は、録音再生モードで図2の紙面
前方に前進し、他のモードで後退するヘッドベース25
の上に固着されることにより、ヘッドベース25と共に
進退可能に設けられている。ヘッド基台24の立上り部
に配設した回転軸部20のギヤ部20aは、ヘッド基台
24に設けた軸26を中心として回動自在に支持された
レバー27の上端に形成された扇状の歯車部29に噛合
している。レバー27にはピン30が固植され、このピ
ン30とテープレコーダの基板31に固着されたアング
ル32との間に思案ばね33が掛けられている。レバー
27の下側の腕はフォワード・リバース切換部材34の
二つの突部35,35間に進入していて、切換部材34
が図2の左右方向に移動するとレバー27が軸26を中
心に回動する。このとき、思案ばね33の作用により、
思案点を越すとレバー27が迅速に回動すると共に右方
または左方の傾動態位を維持する。
【0013】一方、ヘッド基台24の両側部には一対の
当接部36,36が紙面前方に向けて突出形成され、ホ
ルダー16のストッパー23を当接させることにより、
ホルダー16の回転範囲を180°に制限する。当接部
36,36の当接位置は録再ヘッド10のアジマス無調
整化が可能な角度範囲となるように設定されている。
尚、当接部36,36は、ヘッドベース25を切り起こ
すことにより形成しても良い。また、従来一般に周知の
ように、ヘッド基台24の上端部に調整ねじを下方に向
けて設け、調整ねじの先端にストッパー23を当接させ
る構成としても良いが、この場合にはストッパー23を
アーム部19の裏面側に形成する。
当接部36,36が紙面前方に向けて突出形成され、ホ
ルダー16のストッパー23を当接させることにより、
ホルダー16の回転範囲を180°に制限する。当接部
36,36の当接位置は録再ヘッド10のアジマス無調
整化が可能な角度範囲となるように設定されている。
尚、当接部36,36は、ヘッドベース25を切り起こ
すことにより形成しても良い。また、従来一般に周知の
ように、ヘッド基台24の上端部に調整ねじを下方に向
けて設け、調整ねじの先端にストッパー23を当接させ
る構成としても良いが、この場合にはストッパー23を
アーム部19の裏面側に形成する。
【0014】次に動作を説明する。いま録音再生モード
に操作された場合は、ヘッドベース25が手動若しくは
図示しない駆動源により紙面前方に前進し、これに伴い
ヘッド基台24及びレバー27も移動して録再ヘッド1
0がカセットハーフ37内のテープに摺接すると共に、
消去ヘッド18がカセットハーフ37が図示左方の上流
側の小窓から挿入してテープに摺接し、この状態で録音
再生が行われる。
に操作された場合は、ヘッドベース25が手動若しくは
図示しない駆動源により紙面前方に前進し、これに伴い
ヘッド基台24及びレバー27も移動して録再ヘッド1
0がカセットハーフ37内のテープに摺接すると共に、
消去ヘッド18がカセットハーフ37が図示左方の上流
側の小窓から挿入してテープに摺接し、この状態で録音
再生が行われる。
【0015】リバースモードのときは、一旦ヘッドベー
ス25がストップ位置または中途位置まで復帰し、録再
ヘッド10及び消去ヘッド18をカセットハーフ37か
ら離間した状態で切換部材34が図2において左方に移
動し、レバー27が時計方向に回動する。レバー27の
回動は思案ばね33の作用により思案点を越すと迅速に
行われて回動後の姿勢が安定に保持される。レバー27
の回動により歯車部29が回転し、ホルダー16が図示
の如くヘッドベース25側を通り180°回転移動し、
ストッパー23が当接部36に当接する。このとき、録
再ヘッド10及び消去ヘッド18は上下反転する。その
後、再びヘッドベース25がカセットハーフ37に向け
て前進することにより録音再生態位をとる。この状態で
はカセットハーフ37のテープが逆方向定速走行方向に
走行され、消去ヘッド18はカセットハーフ37の図示
右方の小窓から挿入してテープに摺接する。このように
して消去ヘッド18はテープに摺接しながら録音済信号
を消去し、録再ヘッド10に摺接したテープは、アジマ
ス無調整機能を有するテープガイド12,12によって
追従し、アジマスが自動的に調整されながら走行する。
この結果、録再ヘッド10の取り付け角度に対する出力
特性は、図6の実線で示すように効果範囲が拡大すると
共にテープ走行方向による出力特性の偏りが解消され
る。また、取り付け角度に対する位相差についても、図
7の実線で示すように位相差変化のない安定範囲が拡大
する。
ス25がストップ位置または中途位置まで復帰し、録再
ヘッド10及び消去ヘッド18をカセットハーフ37か
ら離間した状態で切換部材34が図2において左方に移
動し、レバー27が時計方向に回動する。レバー27の
回動は思案ばね33の作用により思案点を越すと迅速に
行われて回動後の姿勢が安定に保持される。レバー27
の回動により歯車部29が回転し、ホルダー16が図示
の如くヘッドベース25側を通り180°回転移動し、
ストッパー23が当接部36に当接する。このとき、録
再ヘッド10及び消去ヘッド18は上下反転する。その
後、再びヘッドベース25がカセットハーフ37に向け
て前進することにより録音再生態位をとる。この状態で
はカセットハーフ37のテープが逆方向定速走行方向に
走行され、消去ヘッド18はカセットハーフ37の図示
右方の小窓から挿入してテープに摺接する。このように
して消去ヘッド18はテープに摺接しながら録音済信号
を消去し、録再ヘッド10に摺接したテープは、アジマ
ス無調整機能を有するテープガイド12,12によって
追従し、アジマスが自動的に調整されながら走行する。
この結果、録再ヘッド10の取り付け角度に対する出力
特性は、図6の実線で示すように効果範囲が拡大すると
共にテープ走行方向による出力特性の偏りが解消され
る。また、取り付け角度に対する位相差についても、図
7の実線で示すように位相差変化のない安定範囲が拡大
する。
【0016】尚、上述の実施例は一例を示すもので、ホ
ルダー及びそのアーム部等については本発明を逸脱しな
い範囲で種々変更可能である。
ルダー及びそのアーム部等については本発明を逸脱しな
い範囲で種々変更可能である。
【0017】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の回転磁気ヘッド装置は、アジマス無調整機能を有する
テープガイドを備えた録再ヘッドとカセットハーフの小
窓に挿入される消去ヘッドとを離間して各々ホルダーに
配設しているので、録再ヘッドは消去ヘッドに関係なく
回転中心に配設されるため、テープ走行方向による出力
特性の偏りが解消されると共に、アジマス無調整機能の
追従性を高めることができ、出力安定範囲を拡大するこ
とができる。また、消去ヘッドはカセットハーフの小窓
に単独で挿入されるので、消去ヘッドにテープを確実に
摺接できることから、必要十分な消去率を得ることがで
きる。
の回転磁気ヘッド装置は、アジマス無調整機能を有する
テープガイドを備えた録再ヘッドとカセットハーフの小
窓に挿入される消去ヘッドとを離間して各々ホルダーに
配設しているので、録再ヘッドは消去ヘッドに関係なく
回転中心に配設されるため、テープ走行方向による出力
特性の偏りが解消されると共に、アジマス無調整機能の
追従性を高めることができ、出力安定範囲を拡大するこ
とができる。また、消去ヘッドはカセットハーフの小窓
に単独で挿入されるので、消去ヘッドにテープを確実に
摺接できることから、必要十分な消去率を得ることがで
きる。
【0018】
【図1】本発明にかかる回転磁気ヘッド装置の実施例を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図2】同装置を組込んだテープレコーダの磁気ヘッド
回転装置を示す正面図である。
回転装置を示す正面図である。
【図3】従来の回転磁気ヘッド装置を示す斜視図であ
る。
る。
【図4】アジマス無調整機能を有するテープガイドを示
す側面図である。
す側面図である。
【図5】図3におけるテープの走行状態を示す断面図で
ある。
ある。
【図6】磁気ヘッド装置の取り付け角度による出力特性
を示す特性図である。
を示す特性図である。
【図7】磁気ヘッド装置の取り付け角度による位相差特
性を示す特性図である。
性を示す特性図である。
10 録再ヘッド 11 ヘッドホルダー 12 テープガイド 13 摺接部 14 規制部 15 付勢部 16 ホルダー 17 ヘッド収納部 18 消去ヘッド 19 アーム部 20 回転軸部 23 ストッパー 37 カセットハーフ
Claims (1)
- 【請求項1】 テープの正及び逆方向定速走行方向に対
応した2位置に回転移動される回転磁気ヘッド装置であ
って、両側にアジマス無調整機能を有するテープガイド
を備えた録再ヘッドと、この録再ヘッド及び消去ヘッド
を配設するホルダーとからなり、このホルダーは前記録
再ヘッドを収納するヘッド収納部と、このヘッド収納部
から離間したカセットハーフの小窓に対応位置して前記
消去ヘッドを配設するアーム部と、回転中心位置に設け
た回転軸部とを備え、前記消去ヘッドは回転移動により
各々前記カセットハーフの上流側の小窓に挿入されるこ
とを特徴とする回転磁気ヘッド装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32510591A JPH05174346A (ja) | 1991-11-14 | 1991-11-14 | 回転磁気ヘッド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32510591A JPH05174346A (ja) | 1991-11-14 | 1991-11-14 | 回転磁気ヘッド装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05174346A true JPH05174346A (ja) | 1993-07-13 |
Family
ID=18173182
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32510591A Withdrawn JPH05174346A (ja) | 1991-11-14 | 1991-11-14 | 回転磁気ヘッド装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05174346A (ja) |
-
1991
- 1991-11-14 JP JP32510591A patent/JPH05174346A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990204 |