JPH05174501A - ディジタル信号記録方法,記録装置および記録再生装置 - Google Patents
ディジタル信号記録方法,記録装置および記録再生装置Info
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- JPH05174501A JPH05174501A JP3344346A JP34434691A JPH05174501A JP H05174501 A JPH05174501 A JP H05174501A JP 3344346 A JP3344346 A JP 3344346A JP 34434691 A JP34434691 A JP 34434691A JP H05174501 A JPH05174501 A JP H05174501A
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- modulation
- digital
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Abstract
(57)【要約】
【目的】所定の情報量をもつ第1のディジタル情報信号
(例えば現行ディジタル画像信号)とこれに対して2倍
の情報量をもつ第2のディジタル情報信号(例えばHD
ディジタル画像信号)の両者を共通のカセットサイズ
(あるいはテープ長さ)と共通のスキャナー(例えばド
ラム径、回転数やヘッド構成)で、記録密度を低下させ
ずに記録再生時間を同一にできる記録方法および記録再
生装置を提供する。 【構成】第1のディジタル情報信号は同一符号の最小連
続個数dが1の符号を用いて変調し、第2のディジタル
情報信号は同一符号の最小連続個数dが2の符号を用い
て変調し、記録する。 【効果】現行ディジタル画像信号とHDディジタル画像
信号の記録再生可能なディジタルVTRが実現できる。
(例えば現行ディジタル画像信号)とこれに対して2倍
の情報量をもつ第2のディジタル情報信号(例えばHD
ディジタル画像信号)の両者を共通のカセットサイズ
(あるいはテープ長さ)と共通のスキャナー(例えばド
ラム径、回転数やヘッド構成)で、記録密度を低下させ
ずに記録再生時間を同一にできる記録方法および記録再
生装置を提供する。 【構成】第1のディジタル情報信号は同一符号の最小連
続個数dが1の符号を用いて変調し、第2のディジタル
情報信号は同一符号の最小連続個数dが2の符号を用い
て変調し、記録する。 【効果】現行ディジタル画像信号とHDディジタル画像
信号の記録再生可能なディジタルVTRが実現できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタル情報信号の
記録方法および記録再生装置に係り、特に倍半分異なる
情報量を有する2種類の信号を選択して記録する場合に
好適なディジタル信号記録方法,記録装置および記録再
生装置に関する。
記録方法および記録再生装置に係り、特に倍半分異なる
情報量を有する2種類の信号を選択して記録する場合に
好適なディジタル信号記録方法,記録装置および記録再
生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】2種類の情報量を有する信号の一例とし
て、例えばディジタル画像信号がある。すなわち、一方
は525ライン/60フィールド方式あるいは625ラ
イン/50フィールド方式のディジタル画像信号(以
後、現行ディジタル画像信号と呼ぶ)であり、他方は1
125ライン/60フィールド方式等の高品位ディジタ
ル画像信号(以後、HDディジタル画像信号と呼ぶ)で
ある。
て、例えばディジタル画像信号がある。すなわち、一方
は525ライン/60フィールド方式あるいは625ラ
イン/50フィールド方式のディジタル画像信号(以
後、現行ディジタル画像信号と呼ぶ)であり、他方は1
125ライン/60フィールド方式等の高品位ディジタ
ル画像信号(以後、HDディジタル画像信号と呼ぶ)で
ある。
【0003】現在、現行ディジタル画像信号の記録機器
としては、いわゆるD1−VTR、D2−VTR等が業
務用として実用化されている。これらD1−VTR用の
D1フォーマット、D2−VTR用のD2フォーマット
については、「テレビジョン学会誌」Vol.42,No.
4(1988)の第338頁乃至第346頁の中に記載
されている。HDディジタル画像信号の記録機器として
も、1インチのテープを用いたディジタルVTRが業務
用で実用化されている。しかし、現行ディジタル画像信
号とHDディジタル画像信号の両者を一つの機械で記録
再生できるディジタルVTRはまだない。
としては、いわゆるD1−VTR、D2−VTR等が業
務用として実用化されている。これらD1−VTR用の
D1フォーマット、D2−VTR用のD2フォーマット
については、「テレビジョン学会誌」Vol.42,No.
4(1988)の第338頁乃至第346頁の中に記載
されている。HDディジタル画像信号の記録機器として
も、1インチのテープを用いたディジタルVTRが業務
用で実用化されている。しかし、現行ディジタル画像信
号とHDディジタル画像信号の両者を一つの機械で記録
再生できるディジタルVTRはまだない。
【0004】ここで、将来の家庭用ディジタルVTRを
考えると、当然、現行ディジタル画像信号とHDディジ
タル画像信号の両者を共通のカセット(テープ)と共通
のスキャナー(ドラム、ヘッド)で記録再生できたほう
が望ましい。
考えると、当然、現行ディジタル画像信号とHDディジ
タル画像信号の両者を共通のカセット(テープ)と共通
のスキャナー(ドラム、ヘッド)で記録再生できたほう
が望ましい。
【0005】いま、画像帯域圧縮技術を用いて、現行デ
ィジタル画像信号の情報量を25〜50Mb/s程度
に、HDディジタル画像信号の情報量をその2倍の50
〜100Mb/s程度に圧縮できたと仮定し、これら情
報量が倍半分の関係にある二つのディジタル画像信号を
一つの機械で記録再生しようとした場合、従来、次の三
つの方法あった。
ィジタル画像信号の情報量を25〜50Mb/s程度
に、HDディジタル画像信号の情報量をその2倍の50
〜100Mb/s程度に圧縮できたと仮定し、これら情
報量が倍半分の関係にある二つのディジタル画像信号を
一つの機械で記録再生しようとした場合、従来、次の三
つの方法あった。
【0006】まず1番目は、機械系のパラメータはなに
も変更せず、二つのディジタル画像信号とも所定の変調
方式を用いて記録する方法である。
も変更せず、二つのディジタル画像信号とも所定の変調
方式を用いて記録する方法である。
【0007】2番目は、二つのディジタル画像信号の情
報量の比に応じてドラム回転数を変える方法である。
報量の比に応じてドラム回転数を変える方法である。
【0008】3番目は、二つのディジタル画像信号の情
報量の比に応じてテープ送り速度とドラム回転数を変え
る方法である。
報量の比に応じてテープ送り速度とドラム回転数を変え
る方法である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記三
つの方法はそれぞれに問題がある。すなわち、1番目の
方法は、機械系のパラメータはなにも変更しなくて済む
という利点がある反面、二つのディジタル画像信号の情
報量の比に応じてテープ上の記録波長が大きく変わると
いう欠点がある。当然、現行ディジタル画像信号に比べ
て2倍の情報量をもつHDディジタル画像信号の記録波
長は現行ディジタル画像信号の記録波長の1/2にな
り、その再生出力レベルは記録波長の比以上に大きく低
下する。この再生出力レベルの低下はテープやヘッドの
感度向上で補うのが困難なほど大きく、したがって、H
Dディジタル画像信号の再生出力レベルが確保できるよ
うにその記録波長を設定すると、現行ディジタル画像信
号の記録波長が長くなり、記録密度が低下する。これは
記録時間の短縮あるいはカセットサイズの大型化につな
がる。このように1番目の方法ではシステムの整合性に
問題があった。
つの方法はそれぞれに問題がある。すなわち、1番目の
方法は、機械系のパラメータはなにも変更しなくて済む
という利点がある反面、二つのディジタル画像信号の情
報量の比に応じてテープ上の記録波長が大きく変わると
いう欠点がある。当然、現行ディジタル画像信号に比べ
て2倍の情報量をもつHDディジタル画像信号の記録波
長は現行ディジタル画像信号の記録波長の1/2にな
り、その再生出力レベルは記録波長の比以上に大きく低
下する。この再生出力レベルの低下はテープやヘッドの
感度向上で補うのが困難なほど大きく、したがって、H
Dディジタル画像信号の再生出力レベルが確保できるよ
うにその記録波長を設定すると、現行ディジタル画像信
号の記録波長が長くなり、記録密度が低下する。これは
記録時間の短縮あるいはカセットサイズの大型化につな
がる。このように1番目の方法ではシステムの整合性に
問題があった。
【0010】2番目の方法は、記録波長を一定にする代
わりにトラックピッチを変える方法である。再生出力レ
ベルはトラックピッチに対してはほぼ比例するため、H
Dディジタル画像信号の再生出力レベルは現行ディジタ
ル画像信号の再生出力レベルに比べてほぼ1/2の低下
に収まり、この程度の低下はテープやヘッドの感度向上
で補うことが可能なレベルである。しかしこの方法で
は、トラックピッチが変わるため記録するヘッドを変え
る必要がある。なぜならば、家庭用ディジタルVTRに
限らず高密度記録を前提としたシステムではガードバン
ドレス記録が必須であり、このガードバンドレス記録で
は倍半分異なるトラックピッチを一つのヘッドで対応す
ることはできないからである。したがって、この方法で
はヘッド数が2倍必要となり、コストアップにつながる
だけでなく、装置の小型化を図る上でのドラムの小径化
の妨げになるという問題がある。
わりにトラックピッチを変える方法である。再生出力レ
ベルはトラックピッチに対してはほぼ比例するため、H
Dディジタル画像信号の再生出力レベルは現行ディジタ
ル画像信号の再生出力レベルに比べてほぼ1/2の低下
に収まり、この程度の低下はテープやヘッドの感度向上
で補うことが可能なレベルである。しかしこの方法で
は、トラックピッチが変わるため記録するヘッドを変え
る必要がある。なぜならば、家庭用ディジタルVTRに
限らず高密度記録を前提としたシステムではガードバン
ドレス記録が必須であり、このガードバンドレス記録で
は倍半分異なるトラックピッチを一つのヘッドで対応す
ることはできないからである。したがって、この方法で
はヘッド数が2倍必要となり、コストアップにつながる
だけでなく、装置の小型化を図る上でのドラムの小径化
の妨げになるという問題がある。
【0011】3番目の方法は、記録波長だけでなくトラ
ックピッチも一定すなわち記録密度を一定にする方法で
ある。ただし、記録時間は現行ディジタル画像信号とH
Dディジタル画像信号とで異なる。たしかにこの方法で
は記録密度が一定であるため、先の二つの方法のような
再生出力レベルの問題は解消する。しかし、HDディジ
タル画像信号の記録時間が現行ディジタル画像信号の記
録時間の1/2になってしまうという問題がある。
ックピッチも一定すなわち記録密度を一定にする方法で
ある。ただし、記録時間は現行ディジタル画像信号とH
Dディジタル画像信号とで異なる。たしかにこの方法で
は記録密度が一定であるため、先の二つの方法のような
再生出力レベルの問題は解消する。しかし、HDディジ
タル画像信号の記録時間が現行ディジタル画像信号の記
録時間の1/2になってしまうという問題がある。
【0012】本発明の目的は、上記のような問題点を解
決し、現行ディジタル画像信号とHDディジタル画像信
号の両者を共通のカセットサイズ(テープ長さ)と共通
のスキャナー(ドラム、ヘッド)で、かつ同一の時間
で、さらに記録密度を低下させずに記録できるディジタ
ル信号記録方法および記録再生装置を提供することにあ
る。
決し、現行ディジタル画像信号とHDディジタル画像信
号の両者を共通のカセットサイズ(テープ長さ)と共通
のスキャナー(ドラム、ヘッド)で、かつ同一の時間
で、さらに記録密度を低下させずに記録できるディジタ
ル信号記録方法および記録再生装置を提供することにあ
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、機械系のパラメータはなにも変更せず、
現行ディジタル画像信号とHDディジタル画像信号とで
変調方式を変えて記録するようにしたことを特徴とす
る。
め、本発明は、機械系のパラメータはなにも変更せず、
現行ディジタル画像信号とHDディジタル画像信号とで
変調方式を変えて記録するようにしたことを特徴とす
る。
【0014】すなわち、現行ディジタル画像信号を記録
する場合には、m1(m1は1以上の整数)ビットの情報
語をn1(n1はm1以上の整数)ビットの符号語に変換
し、同一符号の最小連続個数d1が1のいわゆる(m1,
n1)ラン・レングスリミテッド符号(Run-Length L
imited 符号、以後RLL符号と呼ぶ)を用いて変調
し、HDディジタル画像信号を記録する場合には、m2
(m2はm1以上の整数)ビットの情報語をn2(n2はn
1以上の整数)ビットの符号語に変換し、同一符号の最
小連続個数d2が2の(m2,n2)RLL符号を用いて
変調し、記録するものである。ラン・レングス リミテ
ッド(RLL)符号については、「テレビジョン学会
誌」Vol.42,No.4(1988)の第330頁乃至
第337頁の中に記載されている。
する場合には、m1(m1は1以上の整数)ビットの情報
語をn1(n1はm1以上の整数)ビットの符号語に変換
し、同一符号の最小連続個数d1が1のいわゆる(m1,
n1)ラン・レングスリミテッド符号(Run-Length L
imited 符号、以後RLL符号と呼ぶ)を用いて変調
し、HDディジタル画像信号を記録する場合には、m2
(m2はm1以上の整数)ビットの情報語をn2(n2はn
1以上の整数)ビットの符号語に変換し、同一符号の最
小連続個数d2が2の(m2,n2)RLL符号を用いて
変調し、記録するものである。ラン・レングス リミテ
ッド(RLL)符号については、「テレビジョン学会
誌」Vol.42,No.4(1988)の第330頁乃至
第337頁の中に記載されている。
【0015】あるいは、HDディジタル画像信号を記録
する場合には(2×m1,2×n1)RLL符号を用いて
変調し、記録するものである。
する場合には(2×m1,2×n1)RLL符号を用いて
変調し、記録するものである。
【0016】あるいは、現行ディジタル画像信号を記録
する場合にはスクランブルドNRZ(Non-Return to
Zero)またはNRZI(Non-Return to ZeroInver
se)符号を用いて変調し、HDディジタル画像信号を記
録する場合には、m(mは1以上の整数)ビットの情報
語をn(nはm以上の整数)ビットの符号語に変換し、
同一符号の最小連続個数dが2の(m,n)RLL符号
を用いて変調し、記録するものである。
する場合にはスクランブルドNRZ(Non-Return to
Zero)またはNRZI(Non-Return to ZeroInver
se)符号を用いて変調し、HDディジタル画像信号を記
録する場合には、m(mは1以上の整数)ビットの情報
語をn(nはm以上の整数)ビットの符号語に変換し、
同一符号の最小連続個数dが2の(m,n)RLL符号
を用いて変調し、記録するものである。
【0017】あるいは、現行ディジタル画像信号を記録
する場合には4相位相変調(QPSK)方式を用いて変
調し、HDディジタル画像信号を記録する場合には16
値直交振幅変調(16QAM)方式を用いて変調し、記
録するものである。
する場合には4相位相変調(QPSK)方式を用いて変
調し、HDディジタル画像信号を記録する場合には16
値直交振幅変調(16QAM)方式を用いて変調し、記
録するものである。
【0018】さらに、現行ディジタル画像信号を記録す
る場合には標準の磁気テープ(例えば現行のメタル蒸着
テープ)を用い、HDディジタル画像信号を記録する場
合には高性能磁気テープ(例えば垂直磁化テープ)を用
いて記録するものである。
る場合には標準の磁気テープ(例えば現行のメタル蒸着
テープ)を用い、HDディジタル画像信号を記録する場
合には高性能磁気テープ(例えば垂直磁化テープ)を用
いて記録するものである。
【0019】
【作用】以上の方法により、両者の最短記録波長あるい
は記録帯域幅が等しいかあるい近い値となるため、上記
再生出力レベルの低下という問題は解消され、現行ディ
ジタル画像信号とHDディジタル画像信号の両者を共通
のカセットサイズ(テープ長さ)と共通のスキャナー
(ドラム、ヘッド)で、かつ同一の時間で、さらに記録
密度を低下させずに記録することが可能となる。
は記録帯域幅が等しいかあるい近い値となるため、上記
再生出力レベルの低下という問題は解消され、現行ディ
ジタル画像信号とHDディジタル画像信号の両者を共通
のカセットサイズ(テープ長さ)と共通のスキャナー
(ドラム、ヘッド)で、かつ同一の時間で、さらに記録
密度を低下させずに記録することが可能となる。
【0020】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら詳細に説明する。
ながら詳細に説明する。
【0021】図1は本発明による記録再生装置の一実施
例を示すブロック図である。同図において、131、1
32は入力端子、31、32は第1および第2の変調
器、40は信号選択用のスイッチ回路、41は記録アン
プ、42は記録/再生切換用のスイッチ回路、43は再
生アンプ、60は等化器、71、72は第1および第2
の復調器、171、172は出力端子、51は磁気テー
プ、52は回転ドラム、53a、53bは磁気ヘッドで
ある。
例を示すブロック図である。同図において、131、1
32は入力端子、31、32は第1および第2の変調
器、40は信号選択用のスイッチ回路、41は記録アン
プ、42は記録/再生切換用のスイッチ回路、43は再
生アンプ、60は等化器、71、72は第1および第2
の復調器、171、172は出力端子、51は磁気テー
プ、52は回転ドラム、53a、53bは磁気ヘッドで
ある。
【0022】以下、動作を説明する。入力端子131よ
り入力された第1のディジタル情報信号は第1変調器3
1により、例えば、m1(m1は1以上の整数)ビットの
情報語をn1(n1はm1以上の整数)ビットの符号語に
変換し、同一符号の最小連続個数d1が1のいわゆる
(m1,n1)RLL符号を用いて変調される。この変調
後の出力信号S1は図2(a)の波形に示すように、最
短記録波長に相当する最小ビット反転周期t1が2・T1
(ただし、T1はビット周期)の信号となる。
り入力された第1のディジタル情報信号は第1変調器3
1により、例えば、m1(m1は1以上の整数)ビットの
情報語をn1(n1はm1以上の整数)ビットの符号語に
変換し、同一符号の最小連続個数d1が1のいわゆる
(m1,n1)RLL符号を用いて変調される。この変調
後の出力信号S1は図2(a)の波形に示すように、最
短記録波長に相当する最小ビット反転周期t1が2・T1
(ただし、T1はビット周期)の信号となる。
【0023】一方、第1のディジタル情報信号に対して
2倍の情報量をもつ第2のディジタル情報信号は入力端
子132より入力され、第2変調器32により、例え
ば、m2(m2はm1以上の整数)ビットの情報語をn
2(n2はn1以上の整数)ビットの符号語に変換し、同
一符号の最小連続個数d2が2の(m2,n2)RLL符
号を用いて変調される。この変調後の出力信号S2は図
2(b)の波形に示すように、最小ビット反転周期t2
が4・T2(ただし、T2はビット周期)の信号となる。
2倍の情報量をもつ第2のディジタル情報信号は入力端
子132より入力され、第2変調器32により、例え
ば、m2(m2はm1以上の整数)ビットの情報語をn
2(n2はn1以上の整数)ビットの符号語に変換し、同
一符号の最小連続個数d2が2の(m2,n2)RLL符
号を用いて変調される。この変調後の出力信号S2は図
2(b)の波形に示すように、最小ビット反転周期t2
が4・T2(ただし、T2はビット周期)の信号となる。
【0024】表1にこのm1、n1、m2、n2の一例を示
す。
す。
【0025】
【表1】
【0026】これら変調された第1および第2のディジ
タル情報信号S1、S2はスイッチ回路40で選択され、
どちらか一方の信号が記録アンプ41、スイッチ回路4
2を通して磁気ヘッド53a、53bにより磁気テープ
51に記録される。このとき、磁気テープ51の送り速
度および回転ドラム52の回転速度はスイッチ回路40
の選択に係らず一定、すなわちトラックピッチおよび相
対速度は一定である。
タル情報信号S1、S2はスイッチ回路40で選択され、
どちらか一方の信号が記録アンプ41、スイッチ回路4
2を通して磁気ヘッド53a、53bにより磁気テープ
51に記録される。このとき、磁気テープ51の送り速
度および回転ドラム52の回転速度はスイッチ回路40
の選択に係らず一定、すなわちトラックピッチおよび相
対速度は一定である。
【0027】なお、表1のからの例ではm1とn1お
よびm2とn2の比が等しいため、最小ビット反転周期t
1とt2が等しくなり、最短記録波長も等しくなる。お
よびの例ではm1とn1およびm2とn2の比が異なるた
め最短記録波長は等しくはならないが、その比はの例
で5/6、の例で3/4と従来の1/2に比べると大
幅に改善されている。
よびm2とn2の比が等しいため、最小ビット反転周期t
1とt2が等しくなり、最短記録波長も等しくなる。お
よびの例ではm1とn1およびm2とn2の比が異なるた
め最短記録波長は等しくはならないが、その比はの例
で5/6、の例で3/4と従来の1/2に比べると大
幅に改善されている。
【0028】次に、再生時は、磁気テープ51に記録さ
れた第1あるいは第2の被変調ディジタル情報信号は磁
気ヘッド53a、53bにより再生され、スイッチ回路
42、再生アンプ43を通して等化器60に入力され
る。等化器60では記録再生系の微分特性や周波数特性
の劣化が補正される。図3(a)および(b)は等化後
の総合の周波数特性の一例であり、いわゆるロールオフ
率100%の自乗余弦等化特性である。また、図4
(a)および(b)はこのときの等化後のアイパターン
を示す。図3および図4において(a)は第1の被変調
ディジタル情報信号再生時の周波数特性とアイパターン
であり、(b)は第2の被変調ディジタル情報信号再生
時の周波数特性とアイパターンである。
れた第1あるいは第2の被変調ディジタル情報信号は磁
気ヘッド53a、53bにより再生され、スイッチ回路
42、再生アンプ43を通して等化器60に入力され
る。等化器60では記録再生系の微分特性や周波数特性
の劣化が補正される。図3(a)および(b)は等化後
の総合の周波数特性の一例であり、いわゆるロールオフ
率100%の自乗余弦等化特性である。また、図4
(a)および(b)はこのときの等化後のアイパターン
を示す。図3および図4において(a)は第1の被変調
ディジタル情報信号再生時の周波数特性とアイパターン
であり、(b)は第2の被変調ディジタル情報信号再生
時の周波数特性とアイパターンである。
【0029】そして、等化器60により等化された第1
の被変調ディジタル情報信号は第1復調器71により復
調され、第2の被変調ディジタル情報信号は第2復調器
72により復調され、それぞれ出力端子171、172
より出力される。
の被変調ディジタル情報信号は第1復調器71により復
調され、第2の被変調ディジタル情報信号は第2復調器
72により復調され、それぞれ出力端子171、172
より出力される。
【0030】このように本実施例は、所定の情報量をも
つ第1のディジタル情報信号は同一符号の最小連続個数
dが1の符号を用いて変調し、第1のディジタル情報信
号に対して2倍の情報量をもつ第2のディジタル情報信
号は同一符号の最小連続個数dが2の符号を用いて変調
し、記録することに特徴があり、これにより最小ビット
反転周期t1とt2が等しい表1のからの例では第1
の被変調ディジタル情報信号再生時と第2の被変調ディ
ジタル情報信号再生時の等化特性はまったく同一とな
り、およびの例でも似たような等化特性となるため
回路定数を若干変更するだけで大部分は共用化でき、等
化器60としては一系統で済ますことができる効果があ
る。
つ第1のディジタル情報信号は同一符号の最小連続個数
dが1の符号を用いて変調し、第1のディジタル情報信
号に対して2倍の情報量をもつ第2のディジタル情報信
号は同一符号の最小連続個数dが2の符号を用いて変調
し、記録することに特徴があり、これにより最小ビット
反転周期t1とt2が等しい表1のからの例では第1
の被変調ディジタル情報信号再生時と第2の被変調ディ
ジタル情報信号再生時の等化特性はまったく同一とな
り、およびの例でも似たような等化特性となるため
回路定数を若干変更するだけで大部分は共用化でき、等
化器60としては一系統で済ますことができる効果があ
る。
【0031】表2は第1変調器31および第2変調器3
2の変調方式の他の一例を示したものである。
2の変調方式の他の一例を示したものである。
【0032】
【表2】
【0033】この表2の例では第1の変調方式として、
ブロック符号ではないが同一符号の最小連続個数dが1
で、同一符号の最大連続個数kが制限され、広い意味で
のRLL符号であるスクランブルドNRZ符号を用いる
ことを特徴としている。これにより第1変調器31の回
路構成が簡略化できる。なお、上記の例ではスクランブ
ルドNRZ符号を用いたが、これの代わりにスクランブ
ルドNRZI符号を用いてもよいことは言うまでもな
い。
ブロック符号ではないが同一符号の最小連続個数dが1
で、同一符号の最大連続個数kが制限され、広い意味で
のRLL符号であるスクランブルドNRZ符号を用いる
ことを特徴としている。これにより第1変調器31の回
路構成が簡略化できる。なお、上記の例ではスクランブ
ルドNRZ符号を用いたが、これの代わりにスクランブ
ルドNRZI符号を用いてもよいことは言うまでもな
い。
【0034】表3は第1変調器31および第2変調器3
2の変調方式の他の一例を示したものである。
2の変調方式の他の一例を示したものである。
【0035】
【表3】
【0036】この表3の例では第2の変調方式として1
6QAM方式を用いることを特徴としている。周知の通
り、16QAM方式の所要伝送帯域幅(ナイキスト帯域
幅)はスクランブルドNRZ方式やQPSK方式の1/
2である。従ってこの16QAM方式を第2の変調方式
として用いることにより、変調後の帯域幅を第1のディ
ジタル情報信号と第2のディジタル情報信号で等しくで
き、システムの整合が図れる。
6QAM方式を用いることを特徴としている。周知の通
り、16QAM方式の所要伝送帯域幅(ナイキスト帯域
幅)はスクランブルドNRZ方式やQPSK方式の1/
2である。従ってこの16QAM方式を第2の変調方式
として用いることにより、変調後の帯域幅を第1のディ
ジタル情報信号と第2のディジタル情報信号で等しくで
き、システムの整合が図れる。
【0037】図5は本発明による記録再生装置の他の実
施例を示すブロック図であり、本発明をディジタルVT
Rに適用したものである。同図において、111、11
2、121、122は入力端子、11、12は帯域圧縮
回路、21、22はディジタル信号処理回路、61、6
2は等化器、81、82はディジタル信号処理回路、9
1、92は帯域伸張回路、181、182、191、1
92は出力端子であり、その他、図1と同一符号は同一
物を示す。
施例を示すブロック図であり、本発明をディジタルVT
Rに適用したものである。同図において、111、11
2、121、122は入力端子、11、12は帯域圧縮
回路、21、22はディジタル信号処理回路、61、6
2は等化器、81、82はディジタル信号処理回路、9
1、92は帯域伸張回路、181、182、191、1
92は出力端子であり、その他、図1と同一符号は同一
物を示す。
【0038】以下、動作を説明する。まず、入力端子1
11より入力された現行ディジタル画像信号は帯域圧縮
回路11により所定の情報量まで圧縮され、ディジタル
信号処理回路21で入力端子121より入力された現行
画像信号に付随するディジタル音声信号と多重される。
ディジタル信号処理回路21ではさらに同期信号や誤り
訂正符号の付加などフォーマッティング処理され、変調
器31で変調される。同様に、入力端子112より入力
されたHDディジタル画像信号は帯域圧縮回路12によ
り帯域圧縮後の現行画像信号の2倍程度の情報量まで圧
縮され、ディジタル信号処理回路22で入力端子122
より入力されたHD画像信号に付随するディジタル音声
信号と多重される。ディジタル信号処理回路22では、
ディジタル信号処理回路21と同様、さらに同期信号や
誤り訂正符号の付加などフォーマッティング処理され、
変調器32で変調される。
11より入力された現行ディジタル画像信号は帯域圧縮
回路11により所定の情報量まで圧縮され、ディジタル
信号処理回路21で入力端子121より入力された現行
画像信号に付随するディジタル音声信号と多重される。
ディジタル信号処理回路21ではさらに同期信号や誤り
訂正符号の付加などフォーマッティング処理され、変調
器31で変調される。同様に、入力端子112より入力
されたHDディジタル画像信号は帯域圧縮回路12によ
り帯域圧縮後の現行画像信号の2倍程度の情報量まで圧
縮され、ディジタル信号処理回路22で入力端子122
より入力されたHD画像信号に付随するディジタル音声
信号と多重される。ディジタル信号処理回路22では、
ディジタル信号処理回路21と同様、さらに同期信号や
誤り訂正符号の付加などフォーマッティング処理され、
変調器32で変調される。
【0039】このとき、ディジタル信号処理回路21、
22より出力されるビットレートは言うまでもなく1対
2に設定され、変調器31、32の変調方式は先の表
1、表2および表3に示した組合せに選定される。従っ
てこれらの出力信号S1、S2は先に述べたとおり最小ビ
ット反転周期t1とt2が等しいかあるいは近い値、また
は変調後の帯域幅が等しくなっている。
22より出力されるビットレートは言うまでもなく1対
2に設定され、変調器31、32の変調方式は先の表
1、表2および表3に示した組合せに選定される。従っ
てこれらの出力信号S1、S2は先に述べたとおり最小ビ
ット反転周期t1とt2が等しいかあるいは近い値、また
は変調後の帯域幅が等しくなっている。
【0040】また、帯域圧縮後のHD画像信号の情報量
を現行画像信号の丁度2倍となるように帯域圧縮回路1
2を設計し、フォーマッティングも現行画像信号とHD
画像信号で揃えることにより、ディジタル信号処理回路
21と22の大部分は共用化できる。帯域圧縮回路11
と12についても圧縮方法を同じにすれば、後は圧縮率
が異なるだけであるのでかなりの部分が共用化できる。
を現行画像信号の丁度2倍となるように帯域圧縮回路1
2を設計し、フォーマッティングも現行画像信号とHD
画像信号で揃えることにより、ディジタル信号処理回路
21と22の大部分は共用化できる。帯域圧縮回路11
と12についても圧縮方法を同じにすれば、後は圧縮率
が異なるだけであるのでかなりの部分が共用化できる。
【0041】次に、変調器31、32の出力信号S1、
S2はスイッチ回路40で選択され、どちらか一方の信
号が記録アンプ41、スイッチ回路42を通して磁気ヘ
ッド53a、53bにより磁気テープ51に記録され
る。この記録された信号は磁気ヘッド53a、53bに
より再生され、スイッチ回路42、再生アンプ43を通
して等化器61、62に入力される。等化器61、62
では記録再生系の微分特性や周波数特性の劣化が補正さ
れる。等化器61で等化された現行ディジタル画像信号
は復調器71により復調され、等化器62で等化された
HDディジタル画像信号は復調器72により復調され
る。以上の動作は図1と同様である。
S2はスイッチ回路40で選択され、どちらか一方の信
号が記録アンプ41、スイッチ回路42を通して磁気ヘ
ッド53a、53bにより磁気テープ51に記録され
る。この記録された信号は磁気ヘッド53a、53bに
より再生され、スイッチ回路42、再生アンプ43を通
して等化器61、62に入力される。等化器61、62
では記録再生系の微分特性や周波数特性の劣化が補正さ
れる。等化器61で等化された現行ディジタル画像信号
は復調器71により復調され、等化器62で等化された
HDディジタル画像信号は復調器72により復調され
る。以上の動作は図1と同様である。
【0042】尚、変調器31、32の変調方式が先の表
1の、、、および表3の(10)に示した例では現行
ディジタル画像信号とHDディジタル画像信号の等化特
性は全く同一となるため、等化器61と62は図1と同
様1系統で済むことは言うまでもない。表1の、、
および表2の、、に示した例でも等化特性は若干
異なるが大部分を共用化して回路定数の切換えなどで十
分対応でき、等化器61と62を1系統で済ますことが
できる。表3のの例については等化特性は全く異なる
ので図2のように2系統必要になる。
1の、、、および表3の(10)に示した例では現行
ディジタル画像信号とHDディジタル画像信号の等化特
性は全く同一となるため、等化器61と62は図1と同
様1系統で済むことは言うまでもない。表1の、、
および表2の、、に示した例でも等化特性は若干
異なるが大部分を共用化して回路定数の切換えなどで十
分対応でき、等化器61と62を1系統で済ますことが
できる。表3のの例については等化特性は全く異なる
ので図2のように2系統必要になる。
【0043】復調器71、72で復調された現行ディジ
タル画像信号とHDディジタル画像信号はそれぞれディ
ジタル信号処理回路81、82で誤り訂正、音声信号の
分離などデフォーマッティング処理される。分離された
ディジタル音声信号はそれぞれ出力端子181、182
より出力され、現行ディジタル画像信号とHDディジタ
ル画像信号はそれぞれ帯域伸張回路91、92でもとの
信号に戻され、それぞれ出力端子191、192より出
力される。
タル画像信号とHDディジタル画像信号はそれぞれディ
ジタル信号処理回路81、82で誤り訂正、音声信号の
分離などデフォーマッティング処理される。分離された
ディジタル音声信号はそれぞれ出力端子181、182
より出力され、現行ディジタル画像信号とHDディジタ
ル画像信号はそれぞれ帯域伸張回路91、92でもとの
信号に戻され、それぞれ出力端子191、192より出
力される。
【0044】尚、本実施例では現行ディジタル画像信号
とHDディジタル画像信号の両方を帯域圧縮する例につ
いて述べたが、現行ディジタル画像信号は非圧縮で、H
Dディジタル画像信号のみ圧縮してもよい。要は、変調
器31、32に入力される信号のビットレートの比が1
対2であればよい。
とHDディジタル画像信号の両方を帯域圧縮する例につ
いて述べたが、現行ディジタル画像信号は非圧縮で、H
Dディジタル画像信号のみ圧縮してもよい。要は、変調
器31、32に入力される信号のビットレートの比が1
対2であればよい。
【0045】図6は本発明による記録再生装置の他の実
施例を示すブロック図であり、上記現行ディジタル画像
信号は非圧縮で、HDディジタル画像信号のみ圧縮する
ディジタルVTRへの適用例である。同図において、図
1、図5と同一符号は同一物を示し、63は等化器60
の等化特性を切り換えるための回路定数切換回路であ
る。帯域圧縮回路12は入力端子112より入力された
HDディジタル画像信号を入力端子111より入力され
た現行ディジタル画像信号の2倍の情報量まで圧縮す
る。変調器31、32の変調方式は例えば表1の、
、あるいは表2の、、に示した組合せに設定さ
れる。先に述べたとおり、このとき等化器60の等化特
性は現行ディジタル画像信号とHDディジタル画像信号
とで若干異なるため、この等化特性の切換えを定数切換
回路63で対応している。これ以外の動作は図5と同様
である。
施例を示すブロック図であり、上記現行ディジタル画像
信号は非圧縮で、HDディジタル画像信号のみ圧縮する
ディジタルVTRへの適用例である。同図において、図
1、図5と同一符号は同一物を示し、63は等化器60
の等化特性を切り換えるための回路定数切換回路であ
る。帯域圧縮回路12は入力端子112より入力された
HDディジタル画像信号を入力端子111より入力され
た現行ディジタル画像信号の2倍の情報量まで圧縮す
る。変調器31、32の変調方式は例えば表1の、
、あるいは表2の、、に示した組合せに設定さ
れる。先に述べたとおり、このとき等化器60の等化特
性は現行ディジタル画像信号とHDディジタル画像信号
とで若干異なるため、この等化特性の切換えを定数切換
回路63で対応している。これ以外の動作は図5と同様
である。
【0046】ところで、先の表1、表2および表3に示
した第2の変調方式では最短記録波長や伝送帯域幅を第
1の変調方式と同等にすることができる反面、第1の変
調方式と同等の符号誤り率を得るためには必要な信号対
雑音比(S/N)は大きくなり、システムに要求される
符号誤り率を得るためにはより大きい再生出力レベルが
必要となる。従って、同じ種類の磁気テープで現行ディ
ジタル画像信号とHDディジタル画像信号の両方を記録
しようとした場合、システムとしての記録密度はHDデ
ィジタル画像信号の方で決定され、現行ディジタル画像
信号の記録密度としてはかなり余裕のあるものになって
しまう。すなわち、現行ディジタル画像信号の記録密度
で比較すると、現行ディジタル画像信号のみの記録再生
を前提としたシステムより低いものになってしまう。こ
れは記録再生時間に影響を与える。
した第2の変調方式では最短記録波長や伝送帯域幅を第
1の変調方式と同等にすることができる反面、第1の変
調方式と同等の符号誤り率を得るためには必要な信号対
雑音比(S/N)は大きくなり、システムに要求される
符号誤り率を得るためにはより大きい再生出力レベルが
必要となる。従って、同じ種類の磁気テープで現行ディ
ジタル画像信号とHDディジタル画像信号の両方を記録
しようとした場合、システムとしての記録密度はHDデ
ィジタル画像信号の方で決定され、現行ディジタル画像
信号の記録密度としてはかなり余裕のあるものになって
しまう。すなわち、現行ディジタル画像信号の記録密度
で比較すると、現行ディジタル画像信号のみの記録再生
を前提としたシステムより低いものになってしまう。こ
れは記録再生時間に影響を与える。
【0047】そこでこの課題に対して本発明では磁気テ
ープ51の種類を変えるようにしている。すなわち、現
行ディジタル画像信号を記録する場合には標準の磁気テ
ープ(例えば現行のメタル蒸着テープ)を用い、HDデ
ィジタル画像信号を記録する場合には高性能磁気テープ
(例えば垂直磁化テープ)を用いるようにしている。こ
れにより、システムとしての記録密度を低下させずに現
行ディジタル画像信号とHDディジタル画像信号の整合
をとり記録再生でき、かつ、その時間を同一にすること
ができる。
ープ51の種類を変えるようにしている。すなわち、現
行ディジタル画像信号を記録する場合には標準の磁気テ
ープ(例えば現行のメタル蒸着テープ)を用い、HDデ
ィジタル画像信号を記録する場合には高性能磁気テープ
(例えば垂直磁化テープ)を用いるようにしている。こ
れにより、システムとしての記録密度を低下させずに現
行ディジタル画像信号とHDディジタル画像信号の整合
をとり記録再生でき、かつ、その時間を同一にすること
ができる。
【0048】また、現行ディジタル画像信号を高性能磁
気テープを用いて記録することもできる。この場合、高
性能磁気テープは標準磁気テープに比べて2倍の記録密
度が得られることより、例えば、磁気テープ51の送り
速度と回転ドラム52の回転速度を共に1/2に下げ、
第2の変調方式を用いて記録すればよい。これにより、
トラックピッチや記録波長などテープ上のフォーマット
はHDディジタル画像信号の記録時と全く同一となり、
テープの送り速度が1/2になった分、この記録再生時
間を標準磁気テープを用いて記録する場合に比べて2倍
にすることができる。
気テープを用いて記録することもできる。この場合、高
性能磁気テープは標準磁気テープに比べて2倍の記録密
度が得られることより、例えば、磁気テープ51の送り
速度と回転ドラム52の回転速度を共に1/2に下げ、
第2の変調方式を用いて記録すればよい。これにより、
トラックピッチや記録波長などテープ上のフォーマット
はHDディジタル画像信号の記録時と全く同一となり、
テープの送り速度が1/2になった分、この記録再生時
間を標準磁気テープを用いて記録する場合に比べて2倍
にすることができる。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
所定の情報量をもつ第1のディジタル情報信号(例えば
現行ディジタル画像信号)とこれに対して2倍の情報量
をもつ第2のディジタル情報信号(例えばHDディジタ
ル画像信号)の両者を共通のカセットサイズ(あるいは
テープ長さ)と共通のスキャナー(例えばドラム径、回
転数やヘッド構成)で、記録密度を低下させずに記録再
生時間を同一にできる効果があるので、現行ディジタル
画像信号とHDディジタル画像信号の記録再生可能なデ
ィジタルVTRが実現できる。
所定の情報量をもつ第1のディジタル情報信号(例えば
現行ディジタル画像信号)とこれに対して2倍の情報量
をもつ第2のディジタル情報信号(例えばHDディジタ
ル画像信号)の両者を共通のカセットサイズ(あるいは
テープ長さ)と共通のスキャナー(例えばドラム径、回
転数やヘッド構成)で、記録密度を低下させずに記録再
生時間を同一にできる効果があるので、現行ディジタル
画像信号とHDディジタル画像信号の記録再生可能なデ
ィジタルVTRが実現できる。
【図1】本発明による記録再生装置の一実施例を示すブ
ロック図、
ロック図、
【図2】変調器31および32の出力信号を示す波形
図、
図、
【図3】等化器60による等化後の記録再生系総合の周
波数特性を示す図、
波数特性を示す図、
【図4】等化器60による等化後のアイパターンを示す
波形図、
波形図、
【図5】本発明による記録再生装置の他の実施例を示す
ブロック図、
ブロック図、
【図6】本発明による記録再生装置の他の実施例を示す
ブロック図。
ブロック図。
11、12…帯域圧縮回路、 21、22…ディジタル信号処理回路、 31、32…変調器、 51…磁気テープ、 52…回転ドラム、 53a、53b…磁気ヘッド。 60、61、62…等化器、 63…定数切換回路 71、72…復調器、 81、82…ディジタル信号処理回路、 91、92…帯域伸張回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 梅本 益雄 東京都国分寺市東恋ヶ窪一丁目280番地株 式会社日立製作所中央研究所内
Claims (30)
- 【請求項1】第1の情報量を有する第1のディジタル情
報信号と前記第1の情報量に対して2倍の情報量を有す
る第2のディジタル情報信号を選択して記録媒体に記録
する方法において、 前記第1のディジタル情報信号を記録する場合には所定
の第1の変調方式を用いて変調し、前記第2のディジタ
ル情報信号を記録する場合には前記第1の変調方式とは
異なる第2の変調方式を用いて変調し、前記第1の被変
調ディジタル情報信号または前記第2の被変調ディジタ
ル情報信号を前記記録媒体に記録する方法であって、 前記第2の被変調ディジタル情報信号の最短記録波長ま
たは記録帯域幅が前記第1の被変調ディジタル情報信号
の最短記録波長または記録帯域幅と等しく、あるいはで
きるかぎり近くなるように、前記第1および第2の変調
方式を選定することを特徴とするディジタル信号記録方
法。 - 【請求項2】請求項1記載において、 前記第1のディジタル情報信号は525ライン/60フ
ィールド方式あるいは625ライン/50フィールド方
式の画像情報信号であり、前記第2のディジタル情報信
号は1125ライン/60フィールド方式等の高品位画
像情報信号であることを特徴とするディジタル信号記録
方法。 - 【請求項3】請求項1または2記載において、 前記第1の変調方式はm1(m1は1以上の整数)ビット
の情報語をn1(n1はm1以上の整数)ビットの符号語
に変換し、同一符号の最小連続個数d1が1の(m1,n
1)ラン・レングス リミテッド符号を用いた変調方式
であり、前記第2の変調方式はm2(m2はm1以上の整
数)ビットの情報語をn2(n2はn1以上の整数)ビッ
トの符号語に変換し、同一符号の最小連続個数d2が2
の(m2,n2)ラン・レングス リミテッド符号を用
いた変調方式であることを特徴とするディジタル信号記
録方法。 - 【請求項4】請求項3記載において、 前記第2の変調方式は(2×m1,2×n1)ラン・レ
ングス リミテッド符号を用いた変調方式であることを
特徴とするディジタル信号記録方法。 - 【請求項5】請求項3または4記載において、 前記第1の変調方式および第2の変調方式はともに直流
フリー符号を用いた変調方式であることを特徴とするデ
ィジタル信号記録方法。 - 【請求項6】請求項1または2記載において、 前記第1の変調方式はスクランブルドNRZまたはNR
ZI符号を用いた変調方式であり、前記第2の変調方式
はm(mは1以上の整数)ビットの情報語をn(nはm
以上の整数)ビットの符号語に変換し、同一符号の最小
連続個数dが2の(m,n)ラン・レングス リミテッ
ド符号を用いた変調方式であることを特徴とするディジ
タル信号記録方法。 - 【請求項7】請求項1または2記載において、 前記第1の変調方式はスクランブルドNRZまたはNR
ZI符号を用いた変調方式であり、前記第2の変調方式
は16値直交振幅変調(16QAM)方式であることを
特徴とするディジタル信号記録方法。 - 【請求項8】請求項1または2記載において、 前記第1の変調方式は4相位相変調(QPSK)方式で
あり、前記第2の変調方式は16値直交振幅変調(16
QAM)方式であることを特徴とするディジタル信号記
録方法。 - 【請求項9】請求項1または2または3または4または
5または6または7または8記載において、 前記第1の第1のディジタル情報信号を記録する場合に
は前記記録媒体として標準の磁気テープを用い、前記第
2のディジタル情報信号を記録する場合には前記標準の
磁気テープよりも高性能な高密度記録用磁気テープを用
いて記録することを特徴とするディジタル信号記録方
法。 - 【請求項10】請求項9記載において、 前記標準の磁気テープはメタル蒸着テープであり、前記
高密度記録用磁気テープは垂直磁化テープであることを
特徴とするディジタル信号記録方法。 - 【請求項11】第1の情報量を有する第1のディジタル
情報信号と前記第1の情報量に対して2倍の情報量を有
する第2のディジタル情報信号を選択して記録媒体に記
録する装置において、 前記第1のディジタル情報信号を所定の第1の変調方式
を用いて変調する第1の変調手段と、前記第2のディジ
タル情報信号を前記第1の変調方式とは異なる第2の変
調方式を用いて変調する第2の変調手段と、前記第1の
被変調ディジタル情報信号または前記第2の被変調ディ
ジタル情報信号を前記記録媒体に記録する手段を備え、 前記第2の被変調ディジタル情報信号の最短記録波長ま
たは記録帯域幅が前記第1の被変調ディジタル情報信号
の最短記録波長または記録帯域幅と等しく、あるいはで
きるかぎり近くなるように、前記第1および第2の変調
方式を選定することを特徴とするディジタル信号記録装
置。 - 【請求項12】請求項11記載において、 前記第1のディジタル情報信号は525ライン/60フ
ィールド方式625ライン/50フィールド方式の画像
情報信号であり、前記第2のディジタル情報信号は11
25ライン/60フィールド方式等の高品位画像情報信
号であることを特徴とするディジタル信号記録装置。 - 【請求項13】請求項11または12記載において、 前記第1の変調方式はm1(m1は1以上の整数)ビット
の情報語をn1(n1はm1以上の整数)ビットの符号語
に変換し、同一符号の最小連続個数d1が1のいわゆる
(m1,n1)ラン・レングス リミテッド符号を用いた
変調方式であり、前記第2の変調方式はm2(m2はm1
以上の整数)ビットの情報語をn2(n2はn1以上の整
数)ビットの符号語に変換し、同一符号の最小連続個数
d2が2の(m2,n2)ラン・レングス リミテッド符
号を用いた変調方式であることを特徴とするディジタル
信号記録装置。 - 【請求項14】請求項13記載において、 前記第2の変調方式は(2×m1,2×n1)ラン・レン
グス リミテッド符号を用いた変調方式であることを特
徴とするディジタル信号記録装置。 - 【請求項15】請求項13または14記載において、 前記第1の変調方式および第2の変調方式はともに直流
フリー符号を用いた変調方式であることを特徴とするデ
ィジタル信号記録装置。 - 【請求項16】請求項11または12記載において、 前記第1の変調方式はスクランブルドNRZまたはNR
ZI符号を用いた変調方式であり、前記第2の変調方式
はm(mは1以上の整数)ビットの情報語をn(nはm
以上の整数)ビットの符号語に変換し、同一符号の最小
連続個数dが2のいわゆる(m,n)ラン・レングス
リミテッド符号を用いた変調方式であることを特徴とす
るディジタル信号記録装置。 - 【請求項17】請求項11または12記載において、 前記第1の変調方式はスクランブルドNRZまたはNR
ZI符号を用いた変調方式であり、前記第2の変調方式
は16値直交振幅変調(16QAM)方式であることを
特徴とするディジタル信号記録装置。 - 【請求項18】請求項11または12記載において、 前記第1の変調方式は4相位相変調(QPSK)方式で
あり、前記第2の変調方式は16値直交振幅変調(16
QAM)方式であることを特徴とするディジタル信号記
録装置。 - 【請求項19】請求項11または12または13または
14または15または16または17または18記載に
おいて、 前記第1の第1のディジタル情報信号を記録する場合に
は前記記録媒体として標準の磁気テープを用い、前記第
2のディジタル情報信号を記録する場合には前記標準の
磁気テープよりも高性能な高密度記録用磁気テープを用
いて記録することを特徴とするディジタル信号記録装
置。 - 【請求項20】請求項19記載において、 前記標準の磁気テープはメタル蒸着テープであり、前記
高密度記録用磁気テープは垂直磁化テープであることを
特徴とするディジタル信号記録装置。 - 【請求項21】第1の情報量を有する第1のディジタル
情報信号と前記第1の情報量に対して2倍の情報量を有
する第2のディジタル情報信号を選択して記録媒体に記
録し再生する装置において、 前記第1のディジタル情報信号を所定の第1の変調方式
を用いて変調する第1の変調手段と、前記第2のディジ
タル情報信号を前記第1の変調方式とは異なる第2の変
調方式を用いて変調する第2の変調手段と、前記第1の
被変調ディジタル情報信号または前記第2の被変調ディ
ジタル情報信号を前記記録媒体に記録し、記録された信
号を再生する手段と、再生された前記第1の被変調ディ
ジタル情報信号または前記第2の被変調ディジタル情報
信号を等化する等化手段と、等化された前記第1の被変
調ディジタル情報信号を復調する第1の復調手段と、等
化された前記第2の被変調ディジタル情報信号を復調す
る第2の復調手段を備え、 前記第2の被変調ディジタル情報信号の最短記録波長ま
たは記録帯域幅が前記第1の被変調ディジタル情報信号
の最短記録波長または記録帯域幅と等しく、あるいはで
きるかぎり近くなるように、前記第1および第2の変調
方式を選定することを特徴とするディジタル信号記録再
生装置。 - 【請求項22】請求項21記載において、 前記第1のディジタル情報信号は525ライン/60フ
ィールド方式あるいは625ライン/50フィールド方
式の画像情報信号であり、前記第2のディジタル情報信
号は1125ライン/60フィールド方式等の高品位画
像情報信号であることを特徴とするディジタル信号記録
再生装置。 - 【請求項23】請求項21または22記載において、 前記第1の変調方式はm1(m1は1以上の整数)ビット
の情報語をn1(n1はm1以上の整数)ビットの符号語
に変換し、同一符号の最小連続個数d1が1のいわゆる
(m1,n1)ラン・レングス リミテッド符号を用いた
変調方式であり、前記第2の変調方式はm2(m2はm1
以上の整数)ビットの情報語をn2(n2はn1以上の整
数)ビットの符号語に変換し、同一符号の最小連続個数
d2が2の(m2,n2)ラン・レングス リミテッド符
号を用いた変調方式であることを特徴とするディジタル
信号記録再生装置。 - 【請求項24】請求項23記載において、 前記第2の変調方式は(2×m1,2×n1)ラン・レン
グス リミテッド符号を用いた変調方式であることを特
徴とするディジタル信号記録再生装置。 - 【請求項25】請求項23または24記載において、 前記第1の変調方式および第2の変調方式はともに直流
フリー符号を用いた変調方式であることを特徴とするデ
ィジタル信号記録再生装置。 - 【請求項26】請求項21または22記載において、 前記第1の変調方式はスクランブルドNRZまたはNR
ZI符号を用いた変調方式であり、前記第2の変調方式
はm(mは1以上の整数)ビットの情報語をn(nはm
以上の整数)ビットの符号語に変換し、同一符号の最小
連続個数dが2のいわゆる(m,n)ラン・レングス
リミテッド符号を用いた変調方式であることを特徴とす
るディジタル信号記録再生装置。 - 【請求項27】請求項21または22記載において、 前記第1の変調方式はスクランブルドNRZまたはNR
ZI符号を用いた変調方式であり、前記第2の変調方式
は16値直交振幅変調(16QAM)方式であることを
特徴とするディジタル信号記録再生装置。 - 【請求項28】請求項21または22記載において、 前記第1の変調方式は4相位相変調(QPSK)方式で
あり、前記第2の変調方式は16値直交振幅変調(16
QAM)方式であることを特徴とするディジタル信号記
録再生装置。 - 【請求項29】請求項21または22または23または
24または25または26または27または28記載に
おいて、 前記第1の第1のディジタル情報信号を記録する場合に
は前記記録媒体として標準の磁気テープを用い、前記第
2のディジタル情報信号を記録する場合には前記標準の
磁気テープよりも高性能な高密度記録用磁気テープを用
いて記録し再生することを特徴とするディジタル信号記
録再生装置。 - 【請求項30】請求項29記載において、 前記標準の磁気テープはメタル蒸着テープであり、前記
高密度記録用磁気テープは垂直磁化テープであることを
特徴とするディジタル信号記録再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3344346A JPH05174501A (ja) | 1991-12-26 | 1991-12-26 | ディジタル信号記録方法,記録装置および記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3344346A JPH05174501A (ja) | 1991-12-26 | 1991-12-26 | ディジタル信号記録方法,記録装置および記録再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05174501A true JPH05174501A (ja) | 1993-07-13 |
Family
ID=18368529
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3344346A Pending JPH05174501A (ja) | 1991-12-26 | 1991-12-26 | ディジタル信号記録方法,記録装置および記録再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05174501A (ja) |
-
1991
- 1991-12-26 JP JP3344346A patent/JPH05174501A/ja active Pending
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