JPH05266406A - ディジタル信号記録再生方法および装置 - Google Patents

ディジタル信号記録再生方法および装置

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JPH05266406A
JPH05266406A JP4065740A JP6574092A JPH05266406A JP H05266406 A JPH05266406 A JP H05266406A JP 4065740 A JP4065740 A JP 4065740A JP 6574092 A JP6574092 A JP 6574092A JP H05266406 A JPH05266406 A JP H05266406A
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recording
digital
information signal
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Application number
JP4065740A
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English (en)
Inventor
Nobutaka Amada
信孝 尼田
Takao Arai
孝雄 荒井
Takaharu Noguchi
敬治 野口
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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  • Digital Magnetic Recording (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】所定の情報量をもつ第1のディジタル情報信号
(例えば現行ディジタル画像信号)とこれに対して2倍
の情報量をもつ第2のディジタル情報信号(例えばHD
ディジタル画像信号)の両者を共通のカセットサイズ
(あるいはテープ長さ)と共通のスキャナー(例えばド
ラム径、回転数やヘッド構成)で、記録密度を低下させ
ずに記録再生時間を同一にできる記録方法および記録再
生装置を提供する。 【構成】第1のディジタル情報信号または第2のディジ
タル情報信号を同一符号の最小連続個数dが1の符号化
変調を用いて記録し、再生した第1のディジタル情報信
号は積分検出方式を用いて等化し、第2のディジタル情
報信号はパーシャルレスポンス検出方式を用いて等化す
る。 【効果】現行ディジタル画像信号とHDディジタル画像
信号の記録再生可能なディジタルVTRが実現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタル情報信号の
記録再生方法および装置に係り、特に倍半分異なる情報
量を有する2種類の信号を選択して記録再生する場合に
好適なディジタル信号記録再生方法および装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】2種類の情報量を有する信号の一例とし
て、例えばディジタル画像信号がある。すなわち、一方
は525ライン/60フィールド方式あるいは625ラ
イン/50フィールド方式のディジタル画像信号(以
後、現行ディジタル画像信号と呼ぶ)であり、他方は1
125ライン/60フィールド方式等の高品位ディジタ
ル画像信号(以後、HDディジタル画像信号と呼ぶ)で
ある。
【0003】現在、現行ディジタル画像信号の記録機器
としては、いわゆるD1−VTR,D2−VTR等が業
務用として実用化されている。これらD1−VTR用D
1フォーマット、D2−VTR用D2フォーマットにつ
いては、「テレビジョン学会誌」Vol.42、No.4
(1988年4月)の第338頁乃至第346頁の中に
記載されている。またHDディジタル画像信号の記録機
器としても、1インチのテープを用いたディジタルVT
Rが業務用で実用化されている。しかし、現行ディジタ
ル画像信号とHDディジタル画像信号の両者を一つの機
械で記録再生できるディジタルVTRはまだない。
【0004】ここで、将来の家庭用ディジタルVTRを
考えると、当然、現行ディジタル画像信号とHDディジ
タル画像信号の両者を共通のカセットサイズ(テープ長
さ)と共通のスキャナー(ドラム、ヘッド)で記録再生
できたほうが望ましい。
【0005】いま、画像帯域圧縮技術を用いて、現行デ
ィジタル画像信号の情報量を25〜50Mb/s程度
に、HDディジタル画像信号の情報量をその2倍の50
〜100Mb/s程度に圧縮できたと仮定し、これら情
報量が倍半分の関係にある二つのディジタル画像信号を
一つの機械で記録再生しようとした場合、従来、次の三
つの方法あった。
【0006】まず1番目は、機械系のパラメータはなに
も変更せず、二つのディジタル画像信号とも所定の変調
方式を用いて記録する方法である。
【0007】2番目は、二つのディジタル画像信号の情
報量の比に応じてドラム回転数を変える方法である。
【0008】3番目は、二つのディジタル画像信号の情
報量の比に応じてテープ送り速度とドラム回転数を変え
る方法である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記三
つの方法はそれぞれに問題がある。すなわち、1番目の
方法は、機械系のパラメータはなにも変更しなくて済む
という利点がある反面、二つのディジタル画像信号の情
報量の比に応じてテープ上の記録波長が大きく変わると
いう欠点がある。当然、現行ディジタル画像信号に比べ
て2倍の情報量をもつHDディジタル画像信号の記録波
長は現行ディジタル画像信号の記録波長の1/2にな
り、その再生出力レベルは記録波長の比以上に大きく低
下する。この再生出力レベルの低下はテープやヘッドの
感度向上で補うのが困難なほど大きく、したがって、H
Dディジタル画像信号の再生出力レベルが確保できるよ
うにその記録波長を設定すると、現行ディジタル画像信
号の記録波長が長くなり、記録密度が低下する。これは
記録時間の短縮あるいはカセットサイズの大型化につな
がる。このように1番目の方法ではシステムの整合性に
問題があった。
【0010】2番目の方法は、記録波長を一定にする代
わりにトラックピッチを変える方法である。再生出力レ
ベルはトラックピッチに対してはほぼ比例するため、H
Dディジタル画像信号の再生出力レベルは現行ディジタ
ル画像信号の再生出力レベルに比べてほぼ1/2の低下
に収まり、この程度の低下はテープやヘッドの感度向上
で補うことが可能なレベルである。しかしこの方法で
は、トラックピッチが変わるため記録するヘッドを変え
る必要がある。なぜならば、家庭用ディジタルVTRに
限らず高密度記録を前提としたシステムではガードバン
ドレス記録が必須であり、このガードバンドレス記録で
は倍半分異なるトラックピッチを一つのヘッドで対応す
ることはできないからである。したがって、この方法で
はヘッド数が2倍必要となり、コストアップにつながる
だけでなく、装置の小型化を図る上でのドラムの小径化
の妨げになるという問題がある。
【0011】3番目の方法は、記録波長だけでなくトラ
ックピッチも一定すなわち記録密度を一定にする方法で
ある。ただし、記録時間は現行ディジタル画像信号とH
Dディジタル画像信号とで異なる。たしかにこの方法で
は記録密度が一定であるため、先の二つの方法のような
再生出力レベルの問題は解消する。しかし、HDディジ
タル画像信号の記録時間が現行ディジタル画像信号の記
録時間の1/2になってしまうという問題がある。
【0012】本発明の目的は、上記のような問題点を解
決し、現行ディジタル画像信号とHDディジタル画像信
号の両者を共通のカセットサイズ(テープ長さ)と共通
のスキャナー(ドラム、ヘッド)で、かつ同一の時間
で、さらに記録密度を低下させずに記録再生できるディ
ジタル信号記録再生方法および装置を提供することにあ
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、機械系のパラメータはなにも変更せず、
現行ディジタル画像信号とHDディジタル画像信号を所
定の変調方式を用いて記録し、再生した現行ディジタル
画像信号とHDディジタル画像信号とで信号検出方式を
変えて等化するようにしたことを特徴とする。
【0014】すなわち、変調方式として例えばm(mは
1以上の整数)ビットの情報語をn(nはm以上の整
数)ビットの符号語に変換し、同一符号の最小連続個数
dが1の(m,n)ラン・レングス リミテッド符号(R
un-Length Limited 符号、以後RLL符号と呼ぶ)を
用いて記録し、現行ディジタル画像信号の再生時は積分
検出方式を用いて等化し、HDディジタル画像信号の再
生時にはパーシャルレスポンス検出方式を用いて等化す
るものである。尚、ラン・レングス リミテッド符号につ
いては、「テレビジョン学会誌」Vol.42、No.4
(1988年4月)の第330頁乃至第337頁の中に
記載されている。
【0015】あるいは、変調方式としてスクランブルド
NRZ(Non-Return to Zero)またはNRZI(No
n-Return to Zero Inverse)符号を用いて記録する
ものである。
【0016】さらに、現行ディジタル画像信号を記録す
る場合には標準の磁気テープ(例えば現行のメタル蒸着
テープ)を用い、HDディジタル画像信号を記録する場
合には高性能磁気テープ(例えば垂直磁化テープ)を用
いて記録するものである。
【0017】
【作用】以上の方法により、両者の等化帯域幅がほぼ等
しくなるため、上記再生出力レベルの低下という問題は
解消され、現行ディジタル画像信号とHDディジタル画
像信号の両者を共通のカセットサイズ(テープ長さ)と
共通のスキャナー(ドラム、ヘッド)で、かつ同一の時
間で、さらに記録密度を低下させずに記録することが可
能となる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら詳細に説明する。
【0019】図1は本発明による記録再生装置の一実施
例を示すブロック図である。同図において、130は入
力端子、30は変調器、41は記録アンプ、42は記録
/再生切換用のスイッチ回路、43は再生アンプ、6
1,62は等化器、63は信号選択用のスイッチ回路、
70は復調器、170は出力端子、51は磁気テープ、
52は回転ドラム、53a,53bは磁気ヘッドであ
る。
【0020】以下、動作を説明する。入力端子130よ
り入力された第1のディジタル情報信号または第1のデ
ィジタル情報信号に対して2倍の情報量をもつ第2のデ
ィジタル情報信号は変調器30により、例えば、m(m
は1以上の整数)ビットの情報語をn(nはm以上の整
数)ビットの符号語に変換し、同一符号の最小連続個数
dが1の(m,n)RLL符号を用いて変調される。表
1にこのm,nの一例を示す。
【0021】
【表1】
【0022】尚、表1の例およびに示す変調方式は
ブロック符号ではないが、同一符号の最小連続個数dが
1で、同一符号の最大連続個数kが制限された符号であ
り、広い意味ではRLL符号である。
【0023】このような変調方式を用いて変調された第
1または第2のディジタル情報信号は記録アンプ41、
スイッチ回路42を通して磁気ヘッド53a,53bに
より磁気テープ51に記録される。このとき、磁気テー
プ51の送り速度および回転ドラム52の回転速度は第
1または第2のディジタル情報信号いずれの場合も一
定、すなわちトラックピッチおよび相対速度は一定であ
る。
【0024】次に、再生時は、磁気テープ51に記録さ
れた第1あるいは第2の被変調ディジタル情報信号は磁
気ヘッド53a,53bにより再生され、スイッチ回路
42、再生アンプ43を通して等化器61,62に入力
される。等化器61,62では記録再生系の微分特性や
周波数特性の劣化が補正される。この等化後の総合の周
波数特性およびアイパターンの一例を図2および図3に
示す。図2および図3において(a)はともに第1の被
変調ディジタル情報信号用等化器61による等化後の周
波数特性およびアイパターンを示し、T1はその第1の
被変調ディジタル情報信号のビット周期である。これら
の特性は、いわゆるロールオフ率100%の自乗余弦等
化特性として知られている。図2および図3の(b)は
ともに第2の被変調ディジタル情報信号用等化器62に
よる等化後の周波数特性およびアイパターンであり、T
2はその第2の被変調ディジタル情報信号のビット周期
である。これらの特性は、いわゆるパーシャルレスポン
ス検出方式を用いた等化特性として知られている。
【0025】ここで、第2のディジタル情報信号は第1
のディジタル情報信号に対して2倍の情報量をもってい
るため、その変調後の周期T2はT1の1/2である。従
って、等化器61および62の等化帯域幅は図2
(a),(b)に示すように等しくなる。
【0026】このようにして等化された第1の被変調デ
ィジタル情報信号と第2の被変調ディジタル情報信号は
スイッチ回路63で選択され、どちらか一方の信号が復
調器70により復調され、出力端子170より出力され
る。
【0027】このように本実施例は、所定の情報量をも
つ第1のディジタル情報信号は積分検出方式を用いて等
化し、第1のディジタル情報信号に対して2倍の情報量
をもつ第2のディジタル情報信号はパーシャルレスポン
ス検出方式を用いて等化することに特徴があり、これに
より両者の等化帯域幅を等しくすることができる効果が
ある。
【0028】図4は本発明による記録再生装置の他の実
施例を示すブロック図であり、本発明をディジタルVT
Rに適用したものである。同図において、111,11
2,120は入力端子、11,12は帯域圧縮回路、1
3は信号選択用スイッチ回路、20はディジタル信号処
理回路、80はディジタル信号処理回路、91,92は
帯域伸張回路、180,191,192は出力端子であ
り、その他、図1と同一符号は同一物を示す。
【0029】以下、動作を説明する。まず、入力端子1
11より入力された現行ディジタル画像信号は帯域圧縮
回路11により所定の情報量まで圧縮される。同様に、
入力端子112より入力されたHDディジタル画像信号
は帯域圧縮回路12により現行画像信号の帯域圧縮後の
情報量の2倍程度の情報量まで圧縮される。帯域圧縮さ
れた第1および第2のディジタル画像信号はスイッチ回
路13で選択され、どちらか一方の信号がディジタル信
号処理回路20に入力される。ディジタル信号処理回路
20では、入力端子120より入力された現行画像信号
またはHD画像信号に付随するディジタル音声信号と多
重され、さらに同期信号や誤り訂正符号の付加などフォ
ーマッティング処理され、変調器30で変調される。
【0030】このとき、ディジタル信号処理回路20よ
り出力されるビットレートは言うまでもなく現行画像信
号とHD画像信号とで1対2に設定される。
【0031】また、帯域圧縮後のHD画像信号の情報量
を現行画像信号の丁度2倍となるように帯域圧縮回路1
2を設計し、フォーマッティングも現行画像信号とHD
画像信号で揃えることができる。帯域圧縮回路11と1
2についても圧縮方法を同じにすれば、後は圧縮率が異
なるだけであるのでかなりの部分が共用化できる。
【0032】次に、変調された現行ディジタル画像信号
またはHDディジタル画像信号は記録アンプ41、スイ
ッチ回路42を通して磁気ヘッド53a,53bにより
磁気テープ51に記録される。この記録された信号は磁
気ヘッド53a,53bにより再生され、スイッチ回路
42、再生アンプ43を通して等化器61,62に入力
される。等化器61,62では先に述べたようにそれぞ
れ積分検出方式およびパーシャルレスポンス検出方式を
用いて等化する。等化器61で等化された現行ディジタ
ル画像信号と等化器62で等化されたHDディジタル画
像信号はスイッチ回路63で選択され、どちらか一方の
信号が復調器70により復調される。以上の動作は図1
と同様である。
【0033】復調器70で復調された現行ディジタル画
像信号またはHDディジタル画像信号はディジタル信号
処理回路80で誤り訂正、音声信号の分離などデフォー
マッティング処理される。分離されたディジタル音声信
号は出力端子180より出力され、現行ディジタル画像
信号とHDディジタル画像信号はそれぞれ帯域伸張回路
91,92でもとの信号に戻され、それぞれ出力端子1
91,192より出力される。
【0034】尚、本実施例では現行ディジタル画像信号
とHDディジタル画像信号の両方を帯域圧縮する例につ
いて述べたが、現行ディジタル画像信号は非圧縮で、H
Dディジタル画像信号のみ圧縮してもよい。要は、変調
器30に入力される信号のビットレートの比が1対2で
あればよい。
【0035】ところで、パーシャルレスポンス方式では
等化帯域幅を積分検出方式とほぼ同等にすることができ
る反面、積分検出方式と同等の符号誤り率を得るために
は必要な信号対雑音比(S/N)は2倍大きくなり、シ
ステムに要求される符号誤り率を得るためには2倍の再
生出力レベルが必要となる。従って、同じ種類の磁気テ
ープで現行ディジタル画像信号とHDディジタル画像信
号の両方を記録再生しようとした場合、システムとして
の記録密度はHDディジタル画像信号の方で決定され、
現行ディジタル画像信号の記録密度としてはかなり余裕
のあるものになってしまう。すなわち、現行ディジタル
画像信号の記録密度で比較すると、現行ディジタル画像
信号のみの記録再生を前提としたシステムより低いもの
になってしまう。これは記録再生時間に影響を与える。
【0036】図5はこの課題を解決する本発明による記
録再生装置の他の実施例を示すブロック図であり、また
前記現行ディジタル画像信号は非圧縮で、HDディジタ
ル画像信号のみ圧縮するディジタルVTRへの適用例で
ある。同図において、図1、図4と同一符号は同一物を
示し、65はビタビ復号器である。帯域圧縮回路12は
入力端子112より入力されたHDディジタル画像信号
を入力端子111より入力された現行ディジタル画像信
号の2倍の情報量まで圧縮する。また等化器62で等化
されたHDディジタル画像信号はビタビ復号器65によ
り最尤復号され、スイッチ回路63に入力される。これ
以外の動作は図5と同様である。
【0037】このように本実施例では再生したHDディ
ジタル画像信号をパーシャルレスポンス方式を用いて等
化し、さらにビタビ復号器65により最尤復号すること
により、符号誤り特性を改善し、等価的にS/Nを2〜
3dB改善している。ただし、これでも上記6dB(2
倍)の劣化に対してはまだ3〜4dB不足している。
【0038】そこで本発明ではさらに磁気テープ51の
種類を変えるようにしている。すなわち、現行ディジタ
ル画像信号を記録する場合には標準の磁気テープ(例え
ば現行のメタル蒸着テープ)を用い、HDディジタル画
像信号を記録する場合には高性能磁気テープ(例えば垂
直磁化テープ)を用いるようにしている。これにより、
HDディジタル画像信号の再生出力レベルを確保し、シ
ステムとしての記録密度を低下させずに現行ディジタル
画像信号とHDディジタル画像信号の整合をとって記録
再生でき、かつ、その時間を同一にすることができる。
【0039】また、現行ディジタル画像信号を高性能磁
気テープを用いて記録することもできる。この場合、高
性能磁気テープは標準磁気テープに比べて2倍の記録密
度が得られることより、例えば、磁気テープ51の送り
速度と回転ドラム52の回転速度を共に1/2に下げて
記録し、パーシャルレスポンス方式を用いて等化すれば
よい。これにより、トラックピッチや記録波長などテー
プ上のフォーマットはHDディジタル画像信号の記録時
と全く同一となり、テープの送り速度が1/2になった
分、この記録再生時間を標準磁気テープを用いて記録す
る場合に比べて2倍にすることができる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
所定の情報量をもつ第1のディジタル情報信号(例えば
現行ディジタル画像信号)とこれに対して2倍の情報量
をもつ第2のディジタル情報信号(例えばHDディジタ
ル画像信号)の両者を共通のカセットサイズ(あるいは
テープ長さ)と共通のスキャナー(例えばドラム径、回
転数やヘッド構成)で、記録密度を低下させずに記録再
生時間を同一にできる効果があるので、現行ディジタル
画像信号とHDディジタル画像信号の記録再生可能なデ
ィジタルVTRが実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による記録再生装置の一実施例を示すブ
ロック図、
【図2】等化器61および62による等化後の記録再生
系総合の周波数特性を示す図、
【図3】等化器61および62による等化後のアイパタ
ーンを示す波形図、
【図4】本発明による記録再生装置の他の実施例を示す
ブロック図、
【図5】本発明による記録再生装置の他の実施例を示す
ブロック図。
【符号の説明】
11,12…帯域圧縮回路、 20…ディジタル信号処理回路、 30…変調器、 51…磁気テープ、 52…回転ドラム、 53a,53b…磁気ヘッド、 61,62…等化器、 65…ビタビ復号器、 70…復調器、 80…ディジタル信号処理回路、 91,92…帯域伸張回路。

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の情報量を有する第1のディジタル情
    報信号と前記第1の情報量に対して2倍の情報量を有す
    る第2のディジタル情報信号を選択して記録媒体に記録
    し再生する方法において、 前記第1のディジタル情報信号または前記第2のディジ
    タル情報信号を所定の変調方式を用いて変調し、前記第
    1または第2の被変調ディジタル情報信号を前記記録媒
    体に記録し、記録された前記第1または第2の被変調デ
    ィジタル情報信号を再生し、再生された前記第1の被変
    調ディジタル情報信号を第1の信号検出方式を用いて等
    化し、再生された前記第2の被変調ディジタル情報信号
    を前記第1の信号検出方式とは異なる第2の信号検出方
    式を用いて等化し、等化された前記第1または第2の被
    変調ディジタル情報信号を復調する方法であって、前記
    第1の信号検出方式を積分検出方式とし、前記第2の信
    号検出方式をパーシャルレスポンス検出方式とすること
    を特徴とするディジタル信号記録再生方法。
  2. 【請求項2】請求項1記載において、 前記第1のディジタル情報信号は525ライン/60フ
    ィールド方式あるいは625ライン/50フィールド方
    式の画像情報信号であり、前記第2のディジタル情報信
    号は1125ライン/60フィールド方式等の高品位画
    像情報信号であることを特徴とするディジタル信号記録
    再生方法。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載において、 前記パーシャルレスポンス検出方式を用いて等化された
    前記第2の被変調ディジタル情報信号をビタビ復号し、
    その後復調することを特徴とするディジタル信号記録再
    生方法。
  4. 【請求項4】請求項1または2または3記載において、 前記所定の変調方式は直流フリー符号を用いた変調方式
    であることを特徴とするディジタル信号記録再生方法。
  5. 【請求項5】請求項1または2または3または4記載に
    おいて、 前記所定の変調方式はm(mは1以上の整数)ビットの
    情報語をn(nはm以上の整数)ビットの符号語に変換
    し、同一符号の最小連続個数dが1の(m,n)ラン・
    レングス リミテッド符号を用いた変調方式であること
    を特徴とするディジタル信号記録再生方法。
  6. 【請求項6】請求項1または2または3記載において、 前記所定の変調方式はスクランブルドNRZまたはNR
    ZI符号を用いた変調方式であることを特徴とするディ
    ジタル信号記録再生方法。
  7. 【請求項7】請求項1または2または3または4または
    5または6記載において、 前記第1の第1のディジタル情報信号を記録する場合に
    は前記記録媒体として標準の磁気テープを用い、前記第
    2のディジタル情報信号を記録する場合には前記標準の
    磁気テープよりも高性能な高密度記録用磁気テープを用
    いて記録し再生することを特徴とするディジタル信号記
    録再生方法。
  8. 【請求項8】請求項7記載において、 前記標準の磁気テープはメタル蒸着テープであり、前記
    高密度記録用磁気テープは垂直磁化テープであることを
    特徴とするディジタル信号記録再生方法。
  9. 【請求項9】第1の情報量を有する第1のディジタル情
    報信号と前記第1の情報量に対して2倍の情報量を有す
    る第2のディジタル情報信号を選択して記録媒体に記録
    し再生する装置において、 前記第1のディジタル情報信号または前記第2のディジ
    タル情報信号を所定の変調方式を用いて変調する変調手
    段と、前記第1または第2の被変調ディジタル情報信号
    を前記記録媒体に記録し、記録された前記第1または第
    2の被変調ディジタル情報信号を再生する記録再生手段
    と、再生された前記第1の被変調ディジタル情報信号を
    第1の信号検出方式を用いて等化する第1の等化手段
    と、再生された前記第2の被変調ディジタル情報信号を
    前記第1の信号検出方式とは異なる第2の信号検出方式
    を用いて等化する第2の等化手段と、等化された前記第
    1または第2の被変調ディジタル情報信号を復調する復
    調手段を備え、前記第1の信号検出方式を積分検出方式
    とし、前記第2の信号検出方式をパーシャルレスポンス
    検出方式とすることを特徴とするディジタル信号記録再
    生装置。
  10. 【請求項10】請求項9記載において、 前記第1のディジタル情報信号は525ライン/60フ
    ィールド方式あるいは625ライン/50フィールド方
    式の画像情報信号であり、前記第2のディジタル情報信
    号は1125ライン/60フィールド方式等の高品位画
    像情報信号であることを特徴とするディジタル信号記録
    再生装置。
  11. 【請求項11】請求項9または10記載において、 前記パーシャルレスポンス検出方式を用いて等化された
    前記第2の被変調ディジタル情報信号をビタビ復号する
    復号手段を設け、その後復調することを特徴とするディ
    ジタル信号記録再生装置。
  12. 【請求項12】請求項9または10または11記載にお
    いて、 前記所定の変調方式は直流フリー符号を用いた変調方式
    であることを特徴とするディジタル信号記録再生装置。
  13. 【請求項13】請求項9または10または11または1
    2記載において、 前記所定の変調方式はm(mは1以上の整数)ビットの
    情報語をn(nはm以上の整数)ビットの符号語に変換
    し、同一符号の最小連続個数dが1の(m,n)ラン・
    レングス リミテッド符号を用いた変調方式であること
    を特徴とするディジタル信号記録再生装置。
  14. 【請求項14】請求項9または10または11記載にお
    いて、 前記所定の変調方式はスクランブルドNRZまたはNR
    ZI符号を用いた変調方式であることを特徴とするディ
    ジタル信号記録再生装置。
  15. 【請求項15】請求項9または10または11または1
    2または13または14記載において、 前記第1の第1のディジタル情報信号を記録する場合に
    は前記記録媒体として標準の磁気テープを用い、前記第
    2のディジタル情報信号を記録する場合には前記標準の
    磁気テープよりも高性能な高密度記録用磁気テープを用
    いて記録し再生することを特徴とするディジタル信号記
    録再生装置。
  16. 【請求項16】請求項15記載において、 前記標準の磁気テープはメタル蒸着テープであり、前記
    高密度記録用磁気テープは垂直磁化テープであることを
    特徴とするディジタル信号記録再生装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101029869B1 (ko) * 2008-12-18 2011-04-15 한국생산기술연구원 초박막 발포금속 및 이의 제조방법

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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