JPH05174667A - キースイッチ用ゴムアクチュエータ - Google Patents
キースイッチ用ゴムアクチュエータInfo
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- JPH05174667A JPH05174667A JP3333761A JP33376191A JPH05174667A JP H05174667 A JPH05174667 A JP H05174667A JP 3333761 A JP3333761 A JP 3333761A JP 33376191 A JP33376191 A JP 33376191A JP H05174667 A JPH05174667 A JP H05174667A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rubber actuator
- pressing
- key
- pressing force
- actuator
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 情報入力用キー入力装置のキースイッチに使
用されるゴムアクチュエータに関し、大きさやキー配列
ピッチの異なるキースイッチ等に対しても共用し得るよ
うに構成して生産性の向上を図ることを目的とする。 【構成】 キースイッチ用ゴムアクチュエータの長手方
向に直交する断面を、回路構成部材12に対する角溝11a
を上辺に持つ固定部11b と該固定部11b の上辺に繋がる
片側の側面に該側面から板状に突出して形成されている
押圧力伝達部11cとからなる形状で、該押圧力伝達部11c
が上記側面の上下2箇所から平行して突出し且つその
各先端辺に沿う外面に土手状の押圧部 11c-1′が形成さ
れている2個の板状梁 11c-1とその各先端辺間または先
端辺近傍間を繋ぐ座屈可能な連接バー 11c-2とで構成す
る。
用されるゴムアクチュエータに関し、大きさやキー配列
ピッチの異なるキースイッチ等に対しても共用し得るよ
うに構成して生産性の向上を図ることを目的とする。 【構成】 キースイッチ用ゴムアクチュエータの長手方
向に直交する断面を、回路構成部材12に対する角溝11a
を上辺に持つ固定部11b と該固定部11b の上辺に繋がる
片側の側面に該側面から板状に突出して形成されている
押圧力伝達部11cとからなる形状で、該押圧力伝達部11c
が上記側面の上下2箇所から平行して突出し且つその
各先端辺に沿う外面に土手状の押圧部 11c-1′が形成さ
れている2個の板状梁 11c-1とその各先端辺間または先
端辺近傍間を繋ぐ座屈可能な連接バー 11c-2とで構成す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は例えば情報入力用キーボ
ードのキースイッチ等に使用されるゴムアクチュエータ
の構成に係り、特に大きさの異なるキースイッチやキー
配列ピッチの異なるキースイッチ等に対しても共用し得
るように構成することで生産性の向上を図ったキースイ
ッチ用ゴムアクチュエータに関する。
ードのキースイッチ等に使用されるゴムアクチュエータ
の構成に係り、特に大きさの異なるキースイッチやキー
配列ピッチの異なるキースイッチ等に対しても共用し得
るように構成することで生産性の向上を図ったキースイ
ッチ用ゴムアクチュエータに関する。
【0002】
【従来の技術】図7は従来のゴムアクチュエータによる
キーボード主要部構成例を説明する概念図であり、(7-
1) はキーボードスイッチ板として組み立てた状態を断
面で示し,(7-2)はゴムアクチュエータのみを抽出して中
心線を通る断面で表わした斜視図である。
キーボード主要部構成例を説明する概念図であり、(7-
1) はキーボードスイッチ板として組み立てた状態を断
面で示し,(7-2)はゴムアクチュエータのみを抽出して中
心線を通る断面で表わした斜視図である。
【0003】また図8は従来のゴムアクチュエータによ
る押下特性を示す図である。図の(7-1) で図示されない
筐体の内部に位置するキーボードスイッチ板1は、複数
のキートップ2を所定ピッチのマトリックス状に上下動
可能に装着保持する樹脂成形品からなるスイッチパネル
3と、該スイッチパネル3の各キートップ装着位置と対
応する位置で厚さ方向に押圧しまたは該押圧を解除する
ことで該押圧箇所に対応する信号が 0N-OFF し得るメン
ブレンシート4をその全面で保持する金属からなるサポ
ートパネル5および上記スイッチパネル3の各キートッ
プ装着位置で該キートップとメンブレンシート4との間
に介在させるドーム状のゴムアクチュエータ6とを主要
構成部材として構成されている。
る押下特性を示す図である。図の(7-1) で図示されない
筐体の内部に位置するキーボードスイッチ板1は、複数
のキートップ2を所定ピッチのマトリックス状に上下動
可能に装着保持する樹脂成形品からなるスイッチパネル
3と、該スイッチパネル3の各キートップ装着位置と対
応する位置で厚さ方向に押圧しまたは該押圧を解除する
ことで該押圧箇所に対応する信号が 0N-OFF し得るメン
ブレンシート4をその全面で保持する金属からなるサポ
ートパネル5および上記スイッチパネル3の各キートッ
プ装着位置で該キートップとメンブレンシート4との間
に介在させるドーム状のゴムアクチュエータ6とを主要
構成部材として構成されている。
【0004】そして上記メンブレンシート4が添着され
ているサポートパネル5とスイッチパネル3とを、上記
ゴムアクチュエータ6を介在させた状態で例えばスイッ
チパネル3に形成されている固定爪3aとサポートパネル
5の該固定爪3aと対応する位置に形成されている孔5aと
を嵌合させる等の手段で位置決め固定した後、スイッチ
パネル3の上述したキートップ装着位置に上記キートッ
プ2を装着することで図に示すキーボードスイッチ板1
を構成するようにしている。
ているサポートパネル5とスイッチパネル3とを、上記
ゴムアクチュエータ6を介在させた状態で例えばスイッ
チパネル3に形成されている固定爪3aとサポートパネル
5の該固定爪3aと対応する位置に形成されている孔5aと
を嵌合させる等の手段で位置決め固定した後、スイッチ
パネル3の上述したキートップ装着位置に上記キートッ
プ2を装着することで図に示すキーボードスイッチ板1
を構成するようにしている。
【0005】特にこの場合のゴムアクチュエータ6は、
(7-2) に示す如く複数の空気抜き孔6aを持つドーム下端
面には周囲に突出するフランジ6bが成形され、またドー
ム頂上には該領域に形成されているリング状突起6cと該
突起6cから逆方向の彎曲面 6 -1を経た後の中心部にドー
ム中心軸に沿う方向で該彎曲面 6-1の両面に突出する接
点押圧軸6dとが成形されて形成されている。
(7-2) に示す如く複数の空気抜き孔6aを持つドーム下端
面には周囲に突出するフランジ6bが成形され、またドー
ム頂上には該領域に形成されているリング状突起6cと該
突起6cから逆方向の彎曲面 6 -1を経た後の中心部にドー
ム中心軸に沿う方向で該彎曲面 6-1の両面に突出する接
点押圧軸6dとが成形されて形成されている。
【0006】なお該接点押圧軸6dの上端面6d′は上記リ
ング状突起6cの上面6c′より低く、また該接点押圧軸6d
の下端面6d″は上記フランジ6bの下端面6b′より上方に
位置するようになっている。
ング状突起6cの上面6c′より低く、また該接点押圧軸6d
の下端面6d″は上記フランジ6bの下端面6b′より上方に
位置するようになっている。
【0007】そして上述したキートップ2は、常態すな
わち押下力が作用していないときにはその下端面2aが上
記ゴムアクチュエータ6のリング状突起6cによって押し
上げられた(7-1) の状態にある。
わち押下力が作用していないときにはその下端面2aが上
記ゴムアクチュエータ6のリング状突起6cによって押し
上げられた(7-1) の状態にある。
【0008】そこで該キートップ2を押下すると、その
下端面2aが先ずリング状突起6cひいては接点押圧軸6dを
ドーム壁 6-2の変形によって降下させるが、接点押圧軸
6dの下端面6d″がメンブレンシート4の表面に接触した
時点以降は上記彎曲面 6-1の変形によってリング状突起
6cのみが降下するようになっている。
下端面2aが先ずリング状突起6cひいては接点押圧軸6dを
ドーム壁 6-2の変形によって降下させるが、接点押圧軸
6dの下端面6d″がメンブレンシート4の表面に接触した
時点以降は上記彎曲面 6-1の変形によってリング状突起
6cのみが降下するようになっている。
【0009】次いで該キートップ2の下端面2aが接点押
圧軸6dの上端面6d′と接触した後は該接点押圧軸6dを直
接押下することになるので、該接点押圧軸6d自体の押下
力によって上記メンブレンシート4の対応する信号を O
N させることができる。
圧軸6dの上端面6d′と接触した後は該接点押圧軸6dを直
接押下することになるので、該接点押圧軸6d自体の押下
力によって上記メンブレンシート4の対応する信号を O
N させることができる。
【0010】なお該押下力を解除するとゴムアクチュエ
ータ6の復元力によってキートップ2が上昇して(7-1)
で示す初期の状態に戻り上記信号が OFFに復帰する。押
圧操作時の動作特性を示す図8で、(8-1) は図8で説明
したゴムアクチュエータ6の中心線断面図であり、(8-
2) は縦軸Yを押下力F,横軸Xをキートップ2の押下
量Sとするゴムアクチュエータエータ押下特性図であ
る。
ータ6の復元力によってキートップ2が上昇して(7-1)
で示す初期の状態に戻り上記信号が OFFに復帰する。押
圧操作時の動作特性を示す図8で、(8-1) は図8で説明
したゴムアクチュエータ6の中心線断面図であり、(8-
2) は縦軸Yを押下力F,横軸Xをキートップ2の押下
量Sとするゴムアクチュエータエータ押下特性図であ
る。
【0011】(8-1) でゴムアクチュエータ6は、ドーム
下端面6b′でのフランジ6bを含む直径がDで接点押圧軸
6dの下端面6d″から上記下端面6b′までの隔たりがS1、
該接点押圧軸6dの上端面6d′から上記リング状突起上面
6c′までの隔たりがS2であるとする。
下端面6b′でのフランジ6bを含む直径がDで接点押圧軸
6dの下端面6d″から上記下端面6b′までの隔たりがS1、
該接点押圧軸6dの上端面6d′から上記リング状突起上面
6c′までの隔たりがS2であるとする。
【0012】そこで上記リング状突起6cの上方に接して
位置するキートップ2を押下すると、先ず該ゴムアクチ
ュエータ6のドーム壁 6-2が緊張しながら撓み始めて押
下力Fは次第に増大するが、(8-2) で示すFa点に達した
時点で該ドーム壁 6-2が反転するので該押下力Fが急激
に減少してFb点に到達し、その後押下力Fが増加に転じ
押下力変化点Fcを経てFd点に到達するような押下特性カ
ーブを示す。
位置するキートップ2を押下すると、先ず該ゴムアクチ
ュエータ6のドーム壁 6-2が緊張しながら撓み始めて押
下力Fは次第に増大するが、(8-2) で示すFa点に達した
時点で該ドーム壁 6-2が反転するので該押下力Fが急激
に減少してFb点に到達し、その後押下力Fが増加に転じ
押下力変化点Fcを経てFd点に到達するような押下特性カ
ーブを示す。
【0013】なおこの場合のFb点は上記接点押圧軸6dの
下端面6d″がドーム下端面6b′に到達した位置であり、
またFb〜Fc間は上記キートップ2の下端面2aが接点押圧
軸6dの上面6c′と接触するまでの間すなわちゴムアクチ
ュエータ6の逆方向の彎曲面6-1の撓み領域に相当して
いる。
下端面6d″がドーム下端面6b′に到達した位置であり、
またFb〜Fc間は上記キートップ2の下端面2aが接点押圧
軸6dの上面6c′と接触するまでの間すなわちゴムアクチ
ュエータ6の逆方向の彎曲面6-1の撓み領域に相当して
いる。
【0014】従って、基点Pから横軸X上の上記Fb点と
対応する位置までは(8-1) における"S1"に相当し、また
該基点Pから上記Fc点と対応する位置までは(8-1) にお
ける"S1+S2" に相当する。
対応する位置までは(8-1) における"S1"に相当し、また
該基点Pから上記Fc点と対応する位置までは(8-1) にお
ける"S1+S2" に相当する。
【0015】このことは上記Fb点を越える領域では接点
押圧軸6dの下端面6d″が該ゴムアクチュエータ6と接す
るメンブレンシート4のスイッチ部分を押圧しているこ
とになり、更にFc点を越える位置からは該メンブレンシ
ート4のスイッチ部分が上記接点押圧軸6dによって直接
押圧されることを意味している。
押圧軸6dの下端面6d″が該ゴムアクチュエータ6と接す
るメンブレンシート4のスイッチ部分を押圧しているこ
とになり、更にFc点を越える位置からは該メンブレンシ
ート4のスイッチ部分が上記接点押圧軸6dによって直接
押圧されることを意味している。
【0016】従って、かかる押下特性カーブを示すゴム
アクチュエータを使用することで感触的に優れたスイッ
チングアクションが実現できるキーボードを構成するこ
とができる。
アクチュエータを使用することで感触的に優れたスイッ
チングアクションが実現できるキーボードを構成するこ
とができる。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】ところで、キーボード
には一般的に大きさや形状の異なるキートップが混在し
た構成になっており、更に各キートップ間のピッチにも
種々の系列が実用化されている。
には一般的に大きさや形状の異なるキートップが混在し
た構成になっており、更に各キートップ間のピッチにも
種々の系列が実用化されている。
【0018】しかし、従来のゴムアクチュエータは平面
視直径Dの円形をなすドーム状であるため実装上の専有
面積(シャドウエリア)が大きく、例えばファンクショ
ンキーやエディットキーの如く小型でキーピッチが狭い
キースイッチ等には共用することができない。
視直径Dの円形をなすドーム状であるため実装上の専有
面積(シャドウエリア)が大きく、例えばファンクショ
ンキーやエディットキーの如く小型でキーピッチが狭い
キースイッチ等には共用することができない。
【0019】従って従来のゴムアクチュエータを使用し
たキーボードでは、小型キートップの配列領域やキーピ
ッチの狭い領域にはそれぞれの領域に適したゴムアクチ
ュエータを別個に準備しなければならず生産性の向上を
期待することができないと言う問題があった。
たキーボードでは、小型キートップの配列領域やキーピ
ッチの狭い領域にはそれぞれの領域に適したゴムアクチ
ュエータを別個に準備しなければならず生産性の向上を
期待することができないと言う問題があった。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記課題は、回路構成部
材に整列して形成されている複数の接点領域を該各接点
領域に対応して配置されているキートップでゴムアクチ
ュエータを介して押圧しまたはその押圧を解除すること
で該接点領域でのスイッチング切り換えを行なわしめる
キー入力装置に使用される上記ゴムアクチュエータであ
って、回路構成部材上の接点領域列間に固定し得る手段
を具え且つ整列する接点領域の総てを少なくともカバー
する長さを持つ上記ゴムアクチュエータが、その長手方
向に直交する断面が上記回路構成部材に固定された状態
でキートップからの押圧力をその押圧力付加領域でのみ
接点領域に伝達し得るような形状に形成されて構成され
ているキースイッチ用ゴムアクチュエータによって達成
される。
材に整列して形成されている複数の接点領域を該各接点
領域に対応して配置されているキートップでゴムアクチ
ュエータを介して押圧しまたはその押圧を解除すること
で該接点領域でのスイッチング切り換えを行なわしめる
キー入力装置に使用される上記ゴムアクチュエータであ
って、回路構成部材上の接点領域列間に固定し得る手段
を具え且つ整列する接点領域の総てを少なくともカバー
する長さを持つ上記ゴムアクチュエータが、その長手方
向に直交する断面が上記回路構成部材に固定された状態
でキートップからの押圧力をその押圧力付加領域でのみ
接点領域に伝達し得るような形状に形成されて構成され
ているキースイッチ用ゴムアクチュエータによって達成
される。
【0021】
【作用】長い梁状のゴムアクチュエータは通常の押し出
し成形技術で容易に形成することができる。
し成形技術で容易に形成することができる。
【0022】そこで本発明では、長手方向に直交する断
面が上方からの押圧力をその押圧力付加領域でのみ下方
に伝達し得るような形状に形成されている長いゴムアク
チュエータをキートップ列間ひいてはキースイッチ列間
に配設することで、小型キートップの配列領域やキーピ
ッチの狭い領域にも共用し得るようにしている。
面が上方からの押圧力をその押圧力付加領域でのみ下方
に伝達し得るような形状に形成されている長いゴムアク
チュエータをキートップ列間ひいてはキースイッチ列間
に配設することで、小型キートップの配列領域やキーピ
ッチの狭い領域にも共用し得るようにしている。
【0023】従って如何なるキー配列を持つキーボード
でも1種類のゴムアクチュエータで対応することができ
て生産性の向上を期待することができる。
でも1種類のゴムアクチュエータで対応することができ
て生産性の向上を期待することができる。
【0024】
【実施例】図1は本発明になるゴムアクチュエータの形
状例を示す図であり、図2は該ゴムアクチュエータエー
タの押下特性を説明する図、図3はキーボードへの装着
状態を示す図である。
状例を示す図であり、図2は該ゴムアクチュエータエー
タの押下特性を説明する図、図3はキーボードへの装着
状態を示す図である。
【0025】また図4はゴムアクチュエータの第2の形
状例を示す図、図5は第3の形状例を示す図であり、更
に図6はゴムアクチュエータの他の構成例を示す図であ
る。なお図ではいずれも図7で説明したキーボードに適
用する場合を例としているので、図7と同じ対象部材に
は同一の記号を付して表わしている。
状例を示す図、図5は第3の形状例を示す図であり、更
に図6はゴムアクチュエータの他の構成例を示す図であ
る。なお図ではいずれも図7で説明したキーボードに適
用する場合を例としているので、図7と同じ対象部材に
は同一の記号を付して表わしている。
【0026】図1でゴムアクチュエータ11は、長手方向
に直交する断面が該長手方向に沿う角溝11a を具えた固
定部11b にその片側側面の該角溝形成側に該側面から幅
方向に突出する押圧力伝達部11c が付加された形状をな
すように一体化成形されているものであり、特にこの場
合の該押圧力伝達部11c は上記側面の上下2箇所から突
出しその各先端外側に円弧状に突出する押圧部 11c-1′
が形成されている2個の板状梁 11c-1とその先端部間を
繋ぐ連接バー 11c-2とで構成されている。
に直交する断面が該長手方向に沿う角溝11a を具えた固
定部11b にその片側側面の該角溝形成側に該側面から幅
方向に突出する押圧力伝達部11c が付加された形状をな
すように一体化成形されているものであり、特にこの場
合の該押圧力伝達部11c は上記側面の上下2箇所から突
出しその各先端外側に円弧状に突出する押圧部 11c-1′
が形成されている2個の板状梁 11c-1とその先端部間を
繋ぐ連接バー 11c-2とで構成されている。
【0027】そして該ゴムアクチュエータ11は、該アク
チュエータ11をその固定部11b で固定した状態で長手方
向に沿う上記押圧部 11c-1′上の任意の領域(図ではA
領域)を矢印aのように押圧すると、該押圧力伝達部11
c のA領域を含む近傍領域のみが破線bで示すように押
圧方向に突出して変形するようになっている。
チュエータ11をその固定部11b で固定した状態で長手方
向に沿う上記押圧部 11c-1′上の任意の領域(図ではA
領域)を矢印aのように押圧すると、該押圧力伝達部11
c のA領域を含む近傍領域のみが破線bで示すように押
圧方向に突出して変形するようになっている。
【0028】なお該板状梁 11c-1の領域に破線Bで示す
ようなスリット11d を設けると、如何に小さいピッチ領
域でも上記破線bで示す押圧方向の変形を隣接部に影響
を与えることなく発生させることができる。
ようなスリット11d を設けると、如何に小さいピッチ領
域でも上記破線bで示す押圧方向の変形を隣接部に影響
を与えることなく発生させることができる。
【0029】ここで図2によって該ゴムアクチュエータ
11の押下特性を説明する。図2で(1) 〜(4) はゴムアク
チュエータとしての変形状態を時系列的に示したもので
あり、また(5) は該時系列的変形を図9同様の押下特性
カーブで表わしたものである。
11の押下特性を説明する。図2で(1) 〜(4) はゴムアク
チュエータとしての変形状態を時系列的に示したもので
あり、また(5) は該時系列的変形を図9同様の押下特性
カーブで表わしたものである。
【0030】図の(1) で、図1で説明したゴムアクチュ
エータ11は角溝11a を具えた固定部11b で基板12上に固
定されている。そして固定された該アクチュエータ11
は、その上側に位置する押圧部 11c-1′の最上位点は基
板12表面からh1の位置にあり、下側に位置する押圧部 1
1c-1′の最下位点は基板12表面からh2の位置にあるもの
とする。
エータ11は角溝11a を具えた固定部11b で基板12上に固
定されている。そして固定された該アクチュエータ11
は、その上側に位置する押圧部 11c-1′の最上位点は基
板12表面からh1の位置にあり、下側に位置する押圧部 1
1c-1′の最下位点は基板12表面からh2の位置にあるもの
とする。
【0031】なお該図の(1) は、図8同様に縦軸Yを押
下力F,横軸Xをキートップ2の押下量Sとする(5) で
示す押下特性図ではで示す基点に対応している。そこ
で上側に位置する押圧部 11c-1′に接して位置するキー
トップ2を押下すると当初は2個の板状梁 11c-1の押下
変形と共に押下力Fが増加するが、(2) に示す如く下側
に位置する押圧部 11c-1′が基板12と当接する時点(す
なわちh2が零になったときで(5) におけるの時点)で
(3) に示す如く連接バー 11c-2が座屈して急激に押下力
Fが小さくなるので押下感触を発生する。
下力F,横軸Xをキートップ2の押下量Sとする(5) で
示す押下特性図ではで示す基点に対応している。そこ
で上側に位置する押圧部 11c-1′に接して位置するキー
トップ2を押下すると当初は2個の板状梁 11c-1の押下
変形と共に押下力Fが増加するが、(2) に示す如く下側
に位置する押圧部 11c-1′が基板12と当接する時点(す
なわちh2が零になったときで(5) におけるの時点)で
(3) に示す如く連接バー 11c-2が座屈して急激に押下力
Fが小さくなるので押下感触を発生する。
【0032】なおこの時点は(5) ではで示す位置に対
応する。次いで更にキートップ2が押下されると、(4)
に示す如く上側に位置する押圧部 11c-1′と下側に位置
する押圧部 11c-1′とが接触するので押下力Fが増加し
て(5) におけるに到達する押下特性カーブを示すこと
となる。
応する。次いで更にキートップ2が押下されると、(4)
に示す如く上側に位置する押圧部 11c-1′と下側に位置
する押圧部 11c-1′とが接触するので押下力Fが増加し
て(5) におけるに到達する押下特性カーブを示すこと
となる。
【0033】なお該図2における基板12を図7で説明し
たメンブレンシート4に置き換えると、上記(2) の時点
すなわちh2が零になった時点で該シート4に対する押圧
力が作用するので、(5) におけるの時点で該シート4
上の信号を OFFから ON に切り換えることができる。
たメンブレンシート4に置き換えると、上記(2) の時点
すなわちh2が零になった時点で該シート4に対する押圧
力が作用するので、(5) におけるの時点で該シート4
上の信号を OFFから ON に切り換えることができる。
【0034】従って、図7で説明したゴムアクチュエー
タ6と同様の押下特性を得ることができる。なおかかる
構成になるゴムアクチュエータ11は、通常の押し出し成
形技術によって容易に得ることができる。
タ6と同様の押下特性を得ることができる。なおかかる
構成になるゴムアクチュエータ11は、通常の押し出し成
形技術によって容易に得ることができる。
【0035】キーボードに構成した場合の一例を示す図
3で、図示されない筐体の内部に位置するキーボードス
イッチ板21は、複数のキートップ2を所定ピッチのマト
リックス状に上下動可能に装着保持すると共に図1で説
明したゴムアクチュエータ11をその固定部11b に形成さ
れている角溝11b で位置決めして固定し得る長さの長い
角形突起22a が上記キートップ装着位置の列間に形成さ
れている樹脂成形品からなるスイッチパネル22と、図8
で説明したメンブレンシート4をその全面で保持するサ
ポートパネル5および上記スイッチパネル22にその角形
突起22a 部で装着されるゴムアクチュエータ11とを主要
構成部材として構成されている。
3で、図示されない筐体の内部に位置するキーボードス
イッチ板21は、複数のキートップ2を所定ピッチのマト
リックス状に上下動可能に装着保持すると共に図1で説
明したゴムアクチュエータ11をその固定部11b に形成さ
れている角溝11b で位置決めして固定し得る長さの長い
角形突起22a が上記キートップ装着位置の列間に形成さ
れている樹脂成形品からなるスイッチパネル22と、図8
で説明したメンブレンシート4をその全面で保持するサ
ポートパネル5および上記スイッチパネル22にその角形
突起22a 部で装着されるゴムアクチュエータ11とを主要
構成部材として構成されている。
【0036】そして上記メンブレンシート4が添着され
ているサポートパネル5とスイッチパネル22とを、上記
ゴムアクチュエータ11を装着した状態で図8同様に形成
されている図示されない固定爪とサポートパネル5の孔
とを嵌合させる等の手段で位置決め固定した後、スイッ
チパネル22の上記キートップ装着位置にキートップ2を
装着することで図に示すキーボードスイッチ板21を構成
することができる。
ているサポートパネル5とスイッチパネル22とを、上記
ゴムアクチュエータ11を装着した状態で図8同様に形成
されている図示されない固定爪とサポートパネル5の孔
とを嵌合させる等の手段で位置決め固定した後、スイッ
チパネル22の上記キートップ装着位置にキートップ2を
装着することで図に示すキーボードスイッチ板21を構成
することができる。
【0037】特にこの場合のゴムアクチュエータ11は、
図1で説明した如く長さ方向に沿う任意場所での押圧動
作で該押圧箇所に対応する信号を切り換えることができ
るので、結果的に1個の該アクチュエータ11で列内で整
列する複数のキートップ2に対処することができると共
に同一列内では如何なるキーピッチの領域でも該アクチ
ュエータ11で対応させることができる。
図1で説明した如く長さ方向に沿う任意場所での押圧動
作で該押圧箇所に対応する信号を切り換えることができ
るので、結果的に1個の該アクチュエータ11で列内で整
列する複数のキートップ2に対処することができると共
に同一列内では如何なるキーピッチの領域でも該アクチ
ュエータ11で対応させることができる。
【0038】更に図2で説明した如く従来のゴムアクチ
ュエータ6とほぼ同等の押下特性を発揮させることがで
きるので押下感触の低下も考慮する必要がない。図4に
おけるゴムアクチュエータ15は、図1で説明したゴムア
クチュエータ11の連接バー 11c-2に対応する連接バー 1
5a-2の配置を板状梁 15a-1の先端から後退させた位置に
設置したものであり、その他の形状は上記ゴムアクチュ
エータ11と同様である。
ュエータ6とほぼ同等の押下特性を発揮させることがで
きるので押下感触の低下も考慮する必要がない。図4に
おけるゴムアクチュエータ15は、図1で説明したゴムア
クチュエータ11の連接バー 11c-2に対応する連接バー 1
5a-2の配置を板状梁 15a-1の先端から後退させた位置に
設置したものであり、その他の形状は上記ゴムアクチュ
エータ11と同様である。
【0039】特にこの場合には、該連接バー 15a-2の座
屈変形後の押下力増加特性を図1の場合よりも低く設定
し得るメリットがある。また図5におけるゴムアクチュ
エータ16は、図1のゴムアクチュエータ11の連接バーを
なくして一体化した板状梁16a の先端に長手方向に沿う
パイプ状の押圧部 16a-1を設けて形成したものであり、
その他の構成は該ゴムアクチュエータ11と同様である。
屈変形後の押下力増加特性を図1の場合よりも低く設定
し得るメリットがある。また図5におけるゴムアクチュ
エータ16は、図1のゴムアクチュエータ11の連接バーを
なくして一体化した板状梁16a の先端に長手方向に沿う
パイプ状の押圧部 16a-1を設けて形成したものであり、
その他の構成は該ゴムアクチュエータ11と同様である。
【0040】特にこの場合には、押下感触のないリニア
な特性で接点動作後の変位が得られるメリットがある。
ゴムアクチュエータの他の構成例を示す図6でゴムアク
チュエータ17は、図1で説明したゴムアクチュエータ11
の下側に位置する押圧部 11c-1′に対応する押圧部 17a
-1′の下面側表面に例えば導電性ペースト17b を印刷や
塗布等の技術で皮膜形成して構成したものである。
な特性で接点動作後の変位が得られるメリットがある。
ゴムアクチュエータの他の構成例を示す図6でゴムアク
チュエータ17は、図1で説明したゴムアクチュエータ11
の下側に位置する押圧部 11c-1′に対応する押圧部 17a
-1′の下面側表面に例えば導電性ペースト17b を印刷や
塗布等の技術で皮膜形成して構成したものである。
【0041】特にこの場合には、回路基板やメンブレン
シート上に露出する導電スイッチパターンが直接 ON-OF
F できるゴムアクチュエータが構成できるメリットがあ
る。なお上記導電皮膜を図5で説明したゴムアクチュエ
ータ16に形成しても同等の効果が得られることは明らか
である。
シート上に露出する導電スイッチパターンが直接 ON-OF
F できるゴムアクチュエータが構成できるメリットがあ
る。なお上記導電皮膜を図5で説明したゴムアクチュエ
ータ16に形成しても同等の効果が得られることは明らか
である。
【0042】
【発明の効果】上述の如く本発明により、大きさの異な
るキースイッチやキー配列ピッチの異なるキースイッチ
等に対しても共用し得るように構成することで生産性の
向上を図ったキースイッチ用ゴムアクチュエータを提供
することができる。
るキースイッチやキー配列ピッチの異なるキースイッチ
等に対しても共用し得るように構成することで生産性の
向上を図ったキースイッチ用ゴムアクチュエータを提供
することができる。
【図1】 本発明になるゴムアクチュエータの形状例を
示す図。
示す図。
【図2】 該ゴムアクチュエータの押下特性を説明する
図。
図。
【図3】 キーボードへの装着状態を示す図。
【図4】 ゴムアクチュエータの第2の形状例を示す
図。
図。
【図5】 第3の形状例を示す図。
【図6】 ゴムアクチュエータの他の構成例を示す図。
【図7】 従来のゴムアクチュエータによるキーボード
主要部構成例を説明する概念図。
主要部構成例を説明する概念図。
【図8】 従来のゴムアクチュエータによる押下特性を
示す図。
示す図。
2 キートップ 4 メンブレンシート 5 サポートパネル 11,15,16 ゴムアクチュエータ 11a 角溝 11b 固定部 11c 押圧力伝達部 11c-1,15a-1,16a 板状梁 11c-1′,15a-1′,
16a-1 押圧部 11c-2,15a-2 連接バー 11d スリット 12 回路基板(回路構成部材) 21 キーボードスイッチ板 22 スイッチパネル 22a 角形突起
16a-1 押圧部 11c-2,15a-2 連接バー 11d スリット 12 回路基板(回路構成部材) 21 キーボードスイッチ板 22 スイッチパネル 22a 角形突起
Claims (4)
- 【請求項1】 回路構成部材に整列して形成されている
複数の接点領域を該各接点領域に対応して配置されてい
るキートップでゴムアクチュエータを介して押圧しまた
はその押圧を解除することで該接点領域でのスイッチン
グ切り換えを行なわしめるキー入力装置に使用される上
記ゴムアクチュエータであって、 回路構成部材上の接点領域列間に固定し得る手段を具え
且つ整列する接点領域の総てを少なくともカバーする長
さを持つ上記ゴムアクチュエータが、その長手方向に直
交する断面が上記回路構成部材に固定された状態でキー
トップからの押圧力をその押圧力付加領域でのみ接点領
域に伝達し得るような形状に形成されて構成されている
ことを特徴としたキースイッチ用ゴムアクチュエータ。 - 【請求項2】 請求項1記載のキースイッチ用ゴムアク
チュエータの長手方向に直交する断面が、回路構成部材
(12)に対する固定手段(11a) を上辺に持つ固定部(11b)
と該固定部(11b) の上辺に繋がる片側の側面に該側面か
ら板状に突出して形成されている押圧力伝達部とからな
る形状で、該押圧力伝達部が上記側面の上下2箇所から
平行して突出し且つその各先端辺に沿う外面に土手状の
押圧部(11c-1′) が形成されている2個の板状梁(11
c-1) とその各先端辺間または先端辺近傍間を繋ぐ座屈
可能な連接バー(11c-2) とで構成されていることを特徴
としたキースイッチ用ゴムアクチュエータ。 - 【請求項3】 請求項2記載の押圧力伝達部が、上記側
面から突出する板状梁(16a) とその先端辺に一体化成形
された長手方向に沿うパイプ状の押圧部(16a -1) とで構
成されていることを特徴としたキースイッチ用ゴムアク
チュエータ。 - 【請求項4】 請求項2または請求項3記載の押圧部
が、回路構成部材の接点領域と接触する領域表面に導電
皮膜を具えて構成されていることを特徴としたキースイ
ッチ用ゴムアクチュエータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3333761A JPH05174667A (ja) | 1991-12-18 | 1991-12-18 | キースイッチ用ゴムアクチュエータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3333761A JPH05174667A (ja) | 1991-12-18 | 1991-12-18 | キースイッチ用ゴムアクチュエータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05174667A true JPH05174667A (ja) | 1993-07-13 |
Family
ID=18269666
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3333761A Withdrawn JPH05174667A (ja) | 1991-12-18 | 1991-12-18 | キースイッチ用ゴムアクチュエータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05174667A (ja) |
-
1991
- 1991-12-18 JP JP3333761A patent/JPH05174667A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990311 |