JPH0517489U - 乾物保存用キヤビネツト - Google Patents

乾物保存用キヤビネツト

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Publication number
JPH0517489U
JPH0517489U JP9013891U JP9013891U JPH0517489U JP H0517489 U JPH0517489 U JP H0517489U JP 9013891 U JP9013891 U JP 9013891U JP 9013891 U JP9013891 U JP 9013891U JP H0517489 U JPH0517489 U JP H0517489U
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JP
Japan
Prior art keywords
cabinet
outside
air
dry matter
heating means
Prior art date
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Pending
Application number
JP9013891U
Other languages
English (en)
Inventor
重樹 松井
Original Assignee
株式会社イナツクス
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社イナツクス filed Critical 株式会社イナツクス
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  • Drying Of Solid Materials (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 乾物類の長期保存の可能な、内部が恒常的に
低湿度に保持されたキャビネットを提供する。 【構成】 キャビネット10内部の空気を外部へ排出す
る排気手段3と、外部の空気をキャビネット10内部へ
取り入れる吸気口に装着され流入空気を加熱する加熱手
段5とが設けられ、前記加熱手段5は、キャビネット1
0内部の雰囲気温度を外部よりも2℃以内の範囲で高温
に保持するよう設定されている。排気手段3と加熱手段
5とは、一体化されて除湿ユニット1を構成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、食品、特に乾物類を収納するためのキャビネットに関し、内部を恒 常的に低湿度に保持して、乾物類を湿気させることなく長期保存することを目的 とするものである。
【0002】
【従来の技術とその解決課題】
海苔,干し椎茸,乾魚などの乾物類を長期保存するには、密閉性の高い容器の 中へ乾燥剤などと共に収納する手段が一般的に取られているが、この手段では、 収納し得る量に限度があり、大量の乾物を一個所に保存するのが難しい。
【0003】 そこで、除湿装置をキャビネットに取りつけることが考えられる。しかし従来 の除湿装置は、いずれも空気を冷却して水蒸気を凝結させることにより湿気を取 り除くものであるため、装置が複雑で運転コストが高くなり、長時間の連続稼働 には適していない。
【0004】 また、キャビネットに換気扇を取りつけて、常時、キャビネット内外の空気を 入れ換えるようにすることも考えられるが、湿度の調節がなされないので、多湿 環境においては乾物の長期保存が難しい。
【0005】 さらに、内部にヒータとファンとを設けて、キャビネット内で高温の空気を循 環させるようにした乾燥装置付きキャビネットが従来提案されているが、これは シャビネット内の温度をかなり高くするものであるため、使用者に対する安全性 確保の面から、常時稼働させることができない。依って、乾物類の保存に供し得 るものではない。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記従来の課題に鑑み、乾物類の長期保存の可能なキャビネットを 提供するものであって、その特徴とするところは、キャビネット内部の空気を外 部へ排出する排気手段と、外部の空気をキャビネット内部へ取り入れる吸気口に 装着され流入空気を昇温する加熱手段とが設けられ、前記加熱手段は、キャビネ ット内部の雰囲気温度を外部よりも2℃以内の範囲で高温に保持するよう設定さ れていることである。
【0007】
【作用】
本考案に係るキャビネットは、排気装置によりキャビネット内部の空気を外部 へ排出することにより、吸気口を通じて、外部の空気をキャビネット内部に取り 込む。このとき、前記吸気口に装着した加熱手段によって、流入空気が昇温され る。従って、キャビネット内部は、常に、外部よりも温度の高い状態に維持され る。その結果、キャビネット内部は外部に比べて相対湿度が低くなり、低湿度状 態に保たれる。
【0008】 しかも、キャビネット内外の温度差は、2℃以内の範囲となるように設定され ているので、使用者に対する安全性が確保されると同時に、温度差を維持するた めに必要な消費エネルギーはわずかで済む。依って、加熱手段の連続稼働を長時 間継続したとしても、その運動コストを低く抑えることができる。
【0009】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 図1は、本考案に係る乾物保存用キャビネット10の第一実施例を示すもので ある。このキャビネット10は、本体11の正面扉12の上部に、除湿ユニット 1を取りつけてなるものである。なお、同キャビネット10は、なるべく密閉性 の高いものを使用することが望ましい。
【0010】 当該キャビネット10に取りつけられる除湿ユニット1は、図1に示すように 、その正面部に、キャビネット10内部の空気を排出するための排気口2と、外 部の空気をキャビネット10内部へ取り入れるための吸気口4とが設けられてい る。そして、図2(A)の平面断面図に示す如く、上記排気口2の裏面側には排 気ファン3からなる排気手段が、また吸気口4の裏面側にはヒータ,サーモスタ ット,温度センサー等からなる加熱手段5が設けられている。
【0011】 排気ファン3を作動させてキャビネット10内部の空気を外部へ排出すると、 これに従って、外部の空気が吸気口4を通じてキャビネット10内部へ流入し、 図2(B)の側面断面図に示すように、キャビネット10内を循環する。流入空 気は、吸気口4の裏面側に装着した加熱手段5により昇温されるため、キャビネ ット10内部は、外気に比べて常に高温となる。その結果、キャビネット10内 部は、恒常的に外部より相対湿度が低く維持されるから、乾物の長期保存が可能 である。なお図2(B)において、20は、乾物収納用のバスケットである。
【0012】 また、前記加熱手段5は、キャビネット10内部の温度を、外気よりも遙かに 高温にするというのではなく、たかだか2℃の範囲内の高温に維持するというも のである。故に、消費エネルギーはわずかで済み、安全性の確保も容易である。
【0013】 キャビネット10内部の雰囲気温度と外気温度との温度差を、2℃以内の範囲 に制御する手段としては、温度センサーとサーモスタットとの組合せのほか、タ イマーによる通電時間の制御も考えられる。また、単位時間あたりの取入空気量 とヒータの消費電力量とを適宜設定することにより、キャビネット10内外の温 度差を一定に保持することも可能である。更に、外気温度の変化が著しい環境下 へ設置する場合にあたっては、ヒータの作動をマイクロコンピューター等で自動 制御してもよい。いずれの場合においても、異常過熱を阻止する手段を採用して おくことが望ましい。
【0014】 図3は、本考案の第二実施例を示すものである。同実施例の特徴は、背の高い キャビネット10のほぼ中央部に除湿ユニット1を装着した点にある。つまり、 中仕切板13を挟んで、除湿ユニット1の上方にも下方にも収納部16,17が 配されている。
【0015】 除湿ユニット1を通じて流入する空気は加熱手段5により昇温されるから、比 重が若干小さくなる。それ故、流入空気は、キャビネット10内部の下方側収納 部17のみならず、上方側収納部16へも循環するから、全域を外気よりも低湿 度に保持することが可能である。なお、この場合、キャビネット10の中仕切板 13に開口14を設けると共に、その上面及び所望により下面を、網,パンチン グメタル等の多孔性部材15で被覆して、上方収納部16と下方収納部17との 間の通気性を確保するようにすることが必要である。
【0016】 前述した実施例は、いずれも排気手段と加熱手段とを一体構成した除湿ユニッ ト1を利用したものであるが、これに限定されるものではない。例えば、排気口 をキャビネットの側面や裏面に設け、この排気口と外部に設置した吸引ファンと をダクトで接続するという構造も可能である。このように、本考案は、実施の態 様に応じた種々の変更を妨げるものではない。
【0017】
【考案の効果】
以上の説明から明らかなように、本考案は、キャビネット内部の雰囲気温度を 外部よりも2℃以内の範囲で高温に保って相対湿度を低下せしめることにより、 キャビネット内部を恒常的に低湿度に維持し、もって大量の乾物の長期保存を可 能にしたものであるから、このために必要な消費エネルギーがわずかで済む。依 って、長時間の連続稼働を低コストで行える。しかも、外部との温度差はたかだ か2℃程度なので、使用者に対する安全性の確保が容易である。
【0018】 さらに、排気手段と加熱手段とを一体化した除湿ユニットを用いれば、これを キャビネットへ組みつけることにより、防湿機能を備えた乾物保存用キャビネッ トを簡単に構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る乾物保存用キャビネットの第一実
施例を示す斜視図である。
【図2】本考案に係る乾物保存用キャビネットの第一実
施例を示すものであって、図の(A)は平面断面図、
(B)は側面断面図である。
【図3】本考案に係る乾物保存用キャビネットの第二実
施例を示す側面断面図である。
【符号の説明】
1…除湿ユニット 2…排気口 3…排気ファン(排気手段) 4…吸気口 5…加熱手段 10…キャビネット 11…キャビネット本体 12…扉

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャビネット内部の空気を外部へ排出す
    る排気手段と、外部の空気をキャビネット内部へ取り入
    れる吸気口に装着され流入空気を加熱する加熱手段とが
    設けられ、前記加熱手段は、キャビネット内部の雰囲気
    温度を外部よりも2℃以内の範囲で高温に保持するよう
    設定されていることを特徴とする乾物保存用キャビネッ
    ト。
  2. 【請求項2】 前記排気手段と前記加熱手段とを一体的
    に組みつけた除湿ユニットを、キャビネットの正面部へ
    取りつけて成る請求項1に記載の乾物保存用キャビネッ
    ト。
JP9013891U 1991-08-08 1991-08-08 乾物保存用キヤビネツト Pending JPH0517489U (ja)

Priority Applications (1)

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JP9013891U JPH0517489U (ja) 1991-08-08 1991-08-08 乾物保存用キヤビネツト

Applications Claiming Priority (1)

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JP9013891U JPH0517489U (ja) 1991-08-08 1991-08-08 乾物保存用キヤビネツト

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0517489U true JPH0517489U (ja) 1993-03-05

Family

ID=13990153

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9013891U Pending JPH0517489U (ja) 1991-08-08 1991-08-08 乾物保存用キヤビネツト

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JP (1) JPH0517489U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5123854A (ja) * 1974-08-21 1976-02-26 Toyoko Ushida Jidokansoyunitsuto

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5123854A (ja) * 1974-08-21 1976-02-26 Toyoko Ushida Jidokansoyunitsuto

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