JPH0517559U - 酸素濃度計 - Google Patents
酸素濃度計Info
- Publication number
- JPH0517559U JPH0517559U JP6704791U JP6704791U JPH0517559U JP H0517559 U JPH0517559 U JP H0517559U JP 6704791 U JP6704791 U JP 6704791U JP 6704791 U JP6704791 U JP 6704791U JP H0517559 U JPH0517559 U JP H0517559U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 測定ガス流中に第1および第2の補助ガス流
を合流させ、磁石を用いて一方の合流部に磁界をかけ、
前記測定ガス中の酸素濃度により第1および第2の補助
ガスの流量が変化することにより、測定ガス中の酸素濃
度を検出する酸素濃度計に関し、信頼性が高く、安価な
酸素濃度計を提供することを目的とする。 【構成】 一方の合流部を挟持するように配設された第
1及び第2のネオジウム系磁石21,22と、これら第
1及び第2のネオジウム系磁石21,22の先端部に取
り付けられ、第1及び第2のネオジウム系磁石21,2
2の磁力を集約する第1及び第2のポールピース23,
24と、一端部が第1のネオジウム系磁石21の基端部
に、他端部が第2のネオジウム系磁石22の基端部にそ
れぞれ接続されたヨーク25とを具備し、被測定ガスの
酸素濃度レンジに応じて第1及び第2のホールピース2
3,24及びヨーク25のうち少なくとどちらか一方の
透磁率を変えるように構成する。
を合流させ、磁石を用いて一方の合流部に磁界をかけ、
前記測定ガス中の酸素濃度により第1および第2の補助
ガスの流量が変化することにより、測定ガス中の酸素濃
度を検出する酸素濃度計に関し、信頼性が高く、安価な
酸素濃度計を提供することを目的とする。 【構成】 一方の合流部を挟持するように配設された第
1及び第2のネオジウム系磁石21,22と、これら第
1及び第2のネオジウム系磁石21,22の先端部に取
り付けられ、第1及び第2のネオジウム系磁石21,2
2の磁力を集約する第1及び第2のポールピース23,
24と、一端部が第1のネオジウム系磁石21の基端部
に、他端部が第2のネオジウム系磁石22の基端部にそ
れぞれ接続されたヨーク25とを具備し、被測定ガスの
酸素濃度レンジに応じて第1及び第2のホールピース2
3,24及びヨーク25のうち少なくとどちらか一方の
透磁率を変えるように構成する。
Description
【0001】
本考案は、測定ガス流中に第1および第2の補助ガス流を合流させ、磁石を用 いて一方の合流部に磁界をかけ、前記測定ガス中の酸素濃度により第1および第 2の補助ガスの流量が変化することにより、測定ガス中の酸素濃度を検出する酸 素濃度計に関する。
【0002】
次に図面を用いて従来例を説明する。図2は酸素濃度計のセルの原理図、図3 は従来の酸素濃度計の正面図、図4は図3における右側面図である。
【0003】 先ず、図2を用いて酸素濃度計のセルの測定原理を説明する。測定ガスGは測 定ガス入口1より分岐してリング状の第1および第2の測定ガス通路2,3内を それぞれ流れ、再び合流してガス出口4より排出される。これら第1および第2 の測定ガス通路2,3の中央部には、第1および第2の補助ガス通路5,6が合 流している。この補助ガス通路5,6を流れる補助ガスgは、補助ガス入口7よ り分岐して第1および第2の補助ガス通路5,6に流れる。尚、測定ガスGと補 助ガスgとの比率は、約3/1〜5/1程度である 第1の測定ガス通路2と第1の補助ガス通路5との合流する部分には、第1の 磁石8及び第2の磁石9が合流部を挟持するように設置され、磁界がかけられて いる。
【0004】 ここで、測定ガスG中に酸素分子が含まれていると、酸素分子が磁界に引き付 けられ、その部分が抵抗となって補助ガスgの分流比(第1の補助ガス通路5と 第2の補助ガス通路6とを流れる補助ガスgの比)が変わる。その補助ガスの流 量比を第1及び第2の補助ガス通路5,6にそれぞれ設けられた第1及び第2の 流量センサ(サーミスタ)10,11で検出し、酸素濃度信号としている。
【0005】 次に、図3および図4において、測定ガスGおよび補助ガスgは装置の下部に あるマニホールド12より入り、配管(SUS パイプ)13を介して測定装置内に セル15へ導入される。セル15が配置されている部屋(恒温室)内部は外壁に 設けられたヒータ14により、一定に保たれている。
【0006】 又、第1の磁石8及び第2の磁石9の先端部には、磁石の磁力を集約する第1 及び第2のポールピース16,17が設けられている。又、ヨーク18の一端部 は第1の磁石8の基端部に、他端部が第2の磁石9の基端部にそれぞれ接続され ている。
【0007】
一般に、このような酸素濃度計の製造に供される磁石の材質はコストの問題よ り、アルニコ系(アルニコ5)が用いられ、磁束密度は1種類である。
【0008】 ところで、第1及び第2の磁石8,9の磁界が強力で、高酸素濃度の測定ガス Gを測定する場合、第1及び第2の磁石近傍で測定ガスGが滞留し、第1の流速 センサ10へ流れる補助ガスgがストップしてしまう。このため、高酸素濃度レ ンジの酸素濃度計を製造する場合には、第1及び第2の磁石8,9の磁界を減少 させる必要がある。
【0009】 このような場合、従来では、減磁装置によって、第1及び第2の磁石8,9の 磁束密度を少なくして用いている。 しかし、減磁装置によって、磁束密度を少なくするには、磁石安定のために、 熱エージングが1日必要であるという問題点がある。
【0010】 更に、熱エージングを行っても、長年使用していると、歪みが復活して、磁束 密度が変わってしまい、測定の信頼性が損なわれるという問題点もある。 本考案は、上記問題点に鑑みてなされたもので、その目的は、信頼性が高く、 安価な酸素濃度計を提供することにある。
【0011】
上記課題を解決する本考案は、測定ガス流中に第1および第2の補助ガス流を 合流させ、磁石を用いて一方の合流部に磁界をかけ、前記測定ガス中の酸素濃度 により第1および第2の補助ガスの流量が変化することにより、測定ガス中の酸 素濃度を検出する酸素濃度計において、前記一方の合流部を挟持するように配設 された第1及び第2のネオジウム系磁石と、これら第1及び第2のネオジウム系 磁石の先端部に取り付けられ、前記第1及び第2のネオジウム系磁石の磁力を集 約する第1及び第2のポールピースと、一端部が前記第1のネオジウム系磁石の 基端部に、他端部が前記第2のネオジウム系磁石の基端部にそれぞれ接続された ヨークとを具備し、被測定ガスの酸素濃度レンジに応じて、前記第1及び第2の ホールピース及び前記ヨークのうち少なくともどちらか一方の透磁率を変えるよ うにしたものである。
【0012】
本考案の酸素濃度計において、第1及び第2の磁石の材質をネオジウム系とし たことにより安価となり、被測定ガスの酸素濃度レンジに応じて第1及び第2の ホールピースの透磁率及びヨークのうちすくなくともどちらか一方の材質を変え ることにより、磁束密度の増減を簡単に行え、しかも、長期間の安定した磁束密 度を得ることができるので、信頼性が高い。
【0013】
次に図面を用いて本考案の一実施例を説明する。図1は本考案の一実施例を説 明する構成図である。尚、従来例と同一部分には、同一符号を付し、それらの説 明は省略する。
【0014】 図において、21及び22はセル15内に流れる測定ガスと第1の補助ガスと の合流部を挟持するように配設された第1及び第2のネオジウム系磁石である。 これら第1及び第2のネオジウム系磁石21,22の先端部には、それぞれ第 1及び第2のネオジウム系の磁石21,22の磁力を集約する第1及び第2のポ ールピース23,24が取り付けられている。
【0015】 25は、一端部が第1のネオジウム系磁石21の基端部に、他端部が第2のネ オジウム系磁石22の基端部にそれぞれ接続されたヨークである。 製造にあたり、透磁率の異なる複数種類の第1及び第2のポールピース23, 24を準備しておく。そして、被測定ガスの酸素濃度レンジに対応して、つまり 、測定ガスが高酸素濃度の場合には、低透磁率の第1及び第2のポールピース2 3,24を、測定ガスが低濃度の場合には、高透磁率の第1及び第2のポールピ ース23,24を用いる。
【0016】 上記構成によれば、第1及び第2の磁石21,22の材質をネオジウム系とし たことにより安価となる。 又、被測定ガスの酸素濃度レンジに応じて第1及び第2のポールピース23, 24の透磁率を変えることにより、磁束密度の増減を簡単に行え、しかも、長期 間の安定した磁束密度を得ることができるので、信頼性が高い。
【0017】 又、本考案は上記実施例に限定するものではない。上記実施例では、第1及び 第2のポールピース23,24の透磁率を変えるようにしたが、ヨーク25の材 質を変えて、透磁率を変えるようにしてもよい。
【0018】 更に、第1及び第2のポールピース23,24とヨーク25との両方の材質を 変えて、磁気回路の透磁率を変えるようにしてもよい。
【0019】
以上述べたように本考案によれば、信頼性が高く、安価な酸素濃度計を実現す ることができる。
【図1】本考案の一実施例を説明する要部構成図であ
る。
る。
【図2】酸素濃度計のセルの原理図である。
【図3】従来の酸素濃度計の正面図である。
【図4】図3における右側面図である。
21 第1のネオジウム系磁石 22 第2のネオジウム系磁石 23 第1のポールピース 24 第2のポールピース 25 ヨーク
Claims (1)
- 【請求項1】 測定ガス流中に第1および第2の補助ガ
ス流を合流させ、磁石を用いて一方の合流部に磁界をか
け、前記測定ガス中の酸素濃度により第1および第2の
補助ガスの流量が変化することにより、測定ガス中の酸
素濃度を検出する酸素濃度計において、 前記一方の合流部を挟持するように配設された第1及び
第2のネオジウム系磁石(21,22)と、 これら第1及び第2のネオジウム系磁石(21,22)
の先端部に取り付けられ、前記第1及び第2のネオジウ
ム系磁石(21,22)の磁力を集約する第1及び第2
のポールピース(23,24)と、 一端部が前記第1のネオジウム系磁石(21)の基端部
に、他端部が前記第2のネオジウム系磁石(22)の基
端部にそれぞれ接続されたヨーク(25)と、 を具備し、 被測定ガスの酸素濃度レンジに応じて、前記第1及び第
2のホールピース(23,24)及び前記ヨーク(2
5)のうち少なくともどちらか一方の透磁率を変えるよ
うにしたことを特徴とする酸素濃度計。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6704791U JPH0517559U (ja) | 1991-08-23 | 1991-08-23 | 酸素濃度計 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6704791U JPH0517559U (ja) | 1991-08-23 | 1991-08-23 | 酸素濃度計 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0517559U true JPH0517559U (ja) | 1993-03-05 |
Family
ID=13333543
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6704791U Withdrawn JPH0517559U (ja) | 1991-08-23 | 1991-08-23 | 酸素濃度計 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0517559U (ja) |
-
1991
- 1991-08-23 JP JP6704791U patent/JPH0517559U/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19951102 |