JPH051755A - 無段変速機の油圧制御装置 - Google Patents
無段変速機の油圧制御装置Info
- Publication number
- JPH051755A JPH051755A JP17868091A JP17868091A JPH051755A JP H051755 A JPH051755 A JP H051755A JP 17868091 A JP17868091 A JP 17868091A JP 17868091 A JP17868091 A JP 17868091A JP H051755 A JPH051755 A JP H051755A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure
- oil
- valve
- lockup
- release
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 title claims abstract description 36
- 230000001050 lubricating effect Effects 0.000 claims description 36
- 230000008859 change Effects 0.000 abstract description 4
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 abstract description 4
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 140
- 238000005461 lubrication Methods 0.000 description 10
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 6
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 2
- 230000009471 action Effects 0.000 description 2
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 2
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 description 2
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 2
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 2
- 230000004044 response Effects 0.000 description 2
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 1
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 230000007812 deficiency Effects 0.000 description 1
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 1
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Transmission Device (AREA)
- Control Of Fluid Gearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 油圧源として容量可変式のオイルポンプ装置
を有する油圧制御系において、トルクコンバータ側等の
オイル使用量の変化に対して、オイルポンプ装置のモー
ド変更のハンティングを確実に防止する。 【構成】 無段変速機5、トルクコンバータ12、ロッ
クアップクラッチ15等にオイル供給する容量可変式の
オイルポンプ装置40において、シングルモードまたは
ツインモードの駆動に変更する切換ソレノイド弁46の
元圧回路58と、ロックアップクラッチ15のレリース
回路79を分離して、相互に影響しないように構成し、
これによりトルクコンバータ側のオイル使用流量が変化
しても、オイルポンプ装置40のモード変更のハンティ
ングを防止する。
を有する油圧制御系において、トルクコンバータ側等の
オイル使用量の変化に対して、オイルポンプ装置のモー
ド変更のハンティングを確実に防止する。 【構成】 無段変速機5、トルクコンバータ12、ロッ
クアップクラッチ15等にオイル供給する容量可変式の
オイルポンプ装置40において、シングルモードまたは
ツインモードの駆動に変更する切換ソレノイド弁46の
元圧回路58と、ロックアップクラッチ15のレリース
回路79を分離して、相互に影響しないように構成し、
これによりトルクコンバータ側のオイル使用流量が変化
しても、オイルポンプ装置40のモード変更のハンティ
ングを防止する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両用のベルト式無段
変速機の油圧制御系にポンプ容量可変式のオイルポンプ
装置を設けた油圧制御装置に関し、詳しくは、ロックア
ップOFF時のオイルポンプ装置のハンティング防止対
策に関する。
変速機の油圧制御系にポンプ容量可変式のオイルポンプ
装置を設けた油圧制御装置に関し、詳しくは、ロックア
ップOFF時のオイルポンプ装置のハンティング防止対
策に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ロックアップトルコン、油圧式
前後進切換装置を備えた無段変速機においては、無段変
速機の油圧制御系に、トルクコンバータ、ロックアップ
クラッチ、前後進切換装置、更にはベルト等の潤滑部の
油圧系が組合わせ構成される。このため、運転、走行条
件によりポンプ流量が変化すると共に、各伝動要素の作
動状態も変化してオイル使用流量が大幅に変化する。そ
こで、このようなオイルの使用状態に対応するため、油
圧源のオイルポンプ装置を容量可変式に構成したものが
提案されている。
前後進切換装置を備えた無段変速機においては、無段変
速機の油圧制御系に、トルクコンバータ、ロックアップ
クラッチ、前後進切換装置、更にはベルト等の潤滑部の
油圧系が組合わせ構成される。このため、運転、走行条
件によりポンプ流量が変化すると共に、各伝動要素の作
動状態も変化してオイル使用流量が大幅に変化する。そ
こで、このようなオイルの使用状態に対応するため、油
圧源のオイルポンプ装置を容量可変式に構成したものが
提案されている。
【0003】従来、上記無段変速機の油圧制御装置に設
けられる容量可変式オイルポンプ装置に関しては、例え
ば特願平2−332120号の先行技術がある。ここ
で、ローラベーン式オイルポンプにおいて、1組の吸入
口と吐出口を有するメインポンプは常に負荷運転状態に
連通し、もう1組の吸入口と吐出口を有するサブポンプ
は切換弁により負荷、または無負荷運転可能に連通す
る。また、リリーフ弁により調圧される潤滑圧をトルク
コンバータ、前後進切換装置等に供給するように油圧回
路構成し、且つ切換弁等の制御側のソレノイド弁にこの
潤滑圧を元圧として使用する。そして所定の条件で切換
ソレノイド弁にON信号を出力し制御圧を切換弁に作用
して動作することで、サブポンプ無負荷のシングルモー
ドで駆動し、OFF信号で切換弁をスプリングにより動
作することで、サブポンプ負荷のツインモードで駆動す
ることが示されている。
けられる容量可変式オイルポンプ装置に関しては、例え
ば特願平2−332120号の先行技術がある。ここ
で、ローラベーン式オイルポンプにおいて、1組の吸入
口と吐出口を有するメインポンプは常に負荷運転状態に
連通し、もう1組の吸入口と吐出口を有するサブポンプ
は切換弁により負荷、または無負荷運転可能に連通す
る。また、リリーフ弁により調圧される潤滑圧をトルク
コンバータ、前後進切換装置等に供給するように油圧回
路構成し、且つ切換弁等の制御側のソレノイド弁にこの
潤滑圧を元圧として使用する。そして所定の条件で切換
ソレノイド弁にON信号を出力し制御圧を切換弁に作用
して動作することで、サブポンプ無負荷のシングルモー
ドで駆動し、OFF信号で切換弁をスプリングにより動
作することで、サブポンプ負荷のツインモードで駆動す
ることが示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで上記先行技術
のものにあっては、オイルポンプ装置において切換弁を
切換動作するソレノイド弁の元圧に、トルクコンバータ
等に供給する潤滑圧を使用する構成になっているので、
トルクコンバータ側での潤滑圧の使用状態により圧力変
化すると、それが切換弁の切換に直接影響する。即ち、
切換ソレノイド弁の制御圧が切換弁に作用してシングル
モードで駆動する状態において、ロックアップOFF時
にトルクコンバータの使用流量が増大してポンプ流量と
のバランスがくずれ、潤滑圧が低下すると、これに伴い
切換ソレノイド弁の制御圧も低下する。そのため、切換
弁はスプリングによりサブポンプ負荷側に切換わり、ツ
インモードになる。すると、このツインモードによりポ
ンプ流量が増大して潤滑圧、切換ソレノイド弁の制御圧
も高くなり、切換弁がサブポンプ無負荷側に切換わって
再びシングルモードになるのであり、このようなモード
変更が繰返し行われてハンティングするという不具合が
ある。また、このような不具合を回避するには、ポンプ
流量の少ない低速時に常にオイルポンプ装置をツインモ
ードで駆動することを余儀無くされ、駆動負荷の増大に
より走行性、燃費等に悪影響を及ぼすという問題があ
る。
のものにあっては、オイルポンプ装置において切換弁を
切換動作するソレノイド弁の元圧に、トルクコンバータ
等に供給する潤滑圧を使用する構成になっているので、
トルクコンバータ側での潤滑圧の使用状態により圧力変
化すると、それが切換弁の切換に直接影響する。即ち、
切換ソレノイド弁の制御圧が切換弁に作用してシングル
モードで駆動する状態において、ロックアップOFF時
にトルクコンバータの使用流量が増大してポンプ流量と
のバランスがくずれ、潤滑圧が低下すると、これに伴い
切換ソレノイド弁の制御圧も低下する。そのため、切換
弁はスプリングによりサブポンプ負荷側に切換わり、ツ
インモードになる。すると、このツインモードによりポ
ンプ流量が増大して潤滑圧、切換ソレノイド弁の制御圧
も高くなり、切換弁がサブポンプ無負荷側に切換わって
再びシングルモードになるのであり、このようなモード
変更が繰返し行われてハンティングするという不具合が
ある。また、このような不具合を回避するには、ポンプ
流量の少ない低速時に常にオイルポンプ装置をツインモ
ードで駆動することを余儀無くされ、駆動負荷の増大に
より走行性、燃費等に悪影響を及ぼすという問題があ
る。
【0005】本発明は、この点に鑑みてなされたもの
で、油圧源として容量可変式のオイルポンプ装置を有す
る油圧制御系において、トルクコンバータ側等のオイル
使用量の変化に対して、オイルポンプ装置のモード変更
のハンティングを確実に防止することを目的とする。
で、油圧源として容量可変式のオイルポンプ装置を有す
る油圧制御系において、トルクコンバータ側等のオイル
使用量の変化に対して、オイルポンプ装置のモード変更
のハンティングを確実に防止することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、無段変速機と種々の伝動要素にオイル供
給するオイルポンプ装置が、ポンプ容量可変式のオイル
ポンプを有し、このオイルポンプが切換ソレノイド弁の
制御圧の有無によりシングルモードまたはツインモード
で駆動するように構成される油圧制御系において、切換
ソレノイド弁の元圧回路と、ロックアップクラッチのレ
リース回路を分離して構成するものである。
め、本発明は、無段変速機と種々の伝動要素にオイル供
給するオイルポンプ装置が、ポンプ容量可変式のオイル
ポンプを有し、このオイルポンプが切換ソレノイド弁の
制御圧の有無によりシングルモードまたはツインモード
で駆動するように構成される油圧制御系において、切換
ソレノイド弁の元圧回路と、ロックアップクラッチのレ
リース回路を分離して構成するものである。
【0007】
【作用】上記構成に基づき、無段変速機と種々の伝動要
素の油圧制御系に供給する油圧源のオイルポンプ装置
が、例えば使用流量とポンプ流量の関係でシングルモー
ド又はツインモードで駆動して容量が可変され、常にオ
イルを過不足無く供給するようになる。そしてこのオイ
ルポンプ装置の切換ソレノイド弁の元圧回路と、ロック
アップクラッチのレリース回路が分離されることで、相
互に影響しなくなり、これによりトルクコンバータ側の
オイル使用流量が変化しても、オイルポンプ装置のモー
ド変更のハンティングを生じなくなる。
素の油圧制御系に供給する油圧源のオイルポンプ装置
が、例えば使用流量とポンプ流量の関係でシングルモー
ド又はツインモードで駆動して容量が可変され、常にオ
イルを過不足無く供給するようになる。そしてこのオイ
ルポンプ装置の切換ソレノイド弁の元圧回路と、ロック
アップクラッチのレリース回路が分離されることで、相
互に影響しなくなり、これによりトルクコンバータ側の
オイル使用流量が変化しても、オイルポンプ装置のモー
ド変更のハンティングを生じなくなる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図2において、ロックアップトルコン付無段変速
機の駆動系の概略について説明する。符号1はエンジン
であり、このエンジン1のクランク軸2がトルクコンバ
ータ装置3、前後進切換装置4、無段変速機5及びディ
ファレンシャル装置6に順次伝動構成される。
する。図2において、ロックアップトルコン付無段変速
機の駆動系の概略について説明する。符号1はエンジン
であり、このエンジン1のクランク軸2がトルクコンバ
ータ装置3、前後進切換装置4、無段変速機5及びディ
ファレンシャル装置6に順次伝動構成される。
【0009】トルクコンバータ装置3は、クランク軸2
がドライブプレート10を介してコンバータカバー11
及びトルクコンバータ12のポンプインペラ12aに連
結する。トルクコンバータ12のタービンランナ12b
はタービン軸13に連結し、ステータ12cはワンウエ
イクラッチ14により案内されている。タービンランナ
12bと一体的なロックアップクラッチ15は、ドライ
ブプレート10に係合または解放可能に設置され、エン
ジン動力をトルクコンバータ12またはロックアップク
ラッチ15のいずれか一方を介して伝達する。
がドライブプレート10を介してコンバータカバー11
及びトルクコンバータ12のポンプインペラ12aに連
結する。トルクコンバータ12のタービンランナ12b
はタービン軸13に連結し、ステータ12cはワンウエ
イクラッチ14により案内されている。タービンランナ
12bと一体的なロックアップクラッチ15は、ドライ
ブプレート10に係合または解放可能に設置され、エン
ジン動力をトルクコンバータ12またはロックアップク
ラッチ15のいずれか一方を介して伝達する。
【0010】前後進切換装置4は、ダブルピニオン式プ
ラネタリギヤ16を有し、サンギヤ16aにタービン軸
13が入力し、キャリア16bからプライマリ軸20へ
出力する。そしてサンギヤ16aとキャリア16bとの
間にフォワードクラッチ17を、リングギヤ16cとケ
ースとの間にリバースブレーキ18を有し、フォーワー
ドクラッチ17の係合でプラネタリギヤ16を一体化し
てタービン軸13とプライマリ軸20とを直結する。ま
た、リバースブレーキ18の係合でプライマリ軸20に
逆転した動力を出力し、フォワードクラッチ17とリバ
ースブレーキ18の解放でプラネタリギヤ16をフリー
にする。
ラネタリギヤ16を有し、サンギヤ16aにタービン軸
13が入力し、キャリア16bからプライマリ軸20へ
出力する。そしてサンギヤ16aとキャリア16bとの
間にフォワードクラッチ17を、リングギヤ16cとケ
ースとの間にリバースブレーキ18を有し、フォーワー
ドクラッチ17の係合でプラネタリギヤ16を一体化し
てタービン軸13とプライマリ軸20とを直結する。ま
た、リバースブレーキ18の係合でプライマリ軸20に
逆転した動力を出力し、フォワードクラッチ17とリバ
ースブレーキ18の解放でプラネタリギヤ16をフリー
にする。
【0011】無段変速機5は、プライマリ軸20に油圧
シリンダ21を有するプーリ間隔可変式のプライマリプ
ーリ22が、セカンダリ軸23にも同様に油圧シリンダ
24を有するセカンダリプーリ25が設けられ、プライ
マリプーリ22とセカンダリプーリ25との間に駆動ベ
ルト26が巻付けられる。ここで、プライマリシリンダ
21の方が受圧面積が大きく設定され、そのプライマリ
圧により駆動ベルト26のプライマリプーリ22、セカ
ンダリプーリ25に対する巻付け径の比率を変えて無段
変速するようになっている。
シリンダ21を有するプーリ間隔可変式のプライマリプ
ーリ22が、セカンダリ軸23にも同様に油圧シリンダ
24を有するセカンダリプーリ25が設けられ、プライ
マリプーリ22とセカンダリプーリ25との間に駆動ベ
ルト26が巻付けられる。ここで、プライマリシリンダ
21の方が受圧面積が大きく設定され、そのプライマリ
圧により駆動ベルト26のプライマリプーリ22、セカ
ンダリプーリ25に対する巻付け径の比率を変えて無段
変速するようになっている。
【0012】ディファレンシャル装置6は、セカンダリ
軸23に一対のリダクションギヤ27を介して出力軸2
8が連結し、この出力軸28のドライブギヤ29がファ
イナルギヤ30に噛合う。そしてファイナルギヤ30の
差動装置31が、車軸32を介して左右の車輪33に連
結している。一方、無段変速機制御用の油圧源を得るた
め、トルクコンバータ12に隣接してオイルポンプ41
が配設され、このオイルポンプ41がポンプドライブ軸
35によりコンバータカバー11に連結して、常にエン
ジン動力により駆動するようになっている。
軸23に一対のリダクションギヤ27を介して出力軸2
8が連結し、この出力軸28のドライブギヤ29がファ
イナルギヤ30に噛合う。そしてファイナルギヤ30の
差動装置31が、車軸32を介して左右の車輪33に連
結している。一方、無段変速機制御用の油圧源を得るた
め、トルクコンバータ12に隣接してオイルポンプ41
が配設され、このオイルポンプ41がポンプドライブ軸
35によりコンバータカバー11に連結して、常にエン
ジン動力により駆動するようになっている。
【0013】次に、図1において油圧制御系について説
明する。先ず、オイルパン50と連通するオイルポンプ
装置40からの油路51が、セカンダリ圧制御弁52に
連通する。セカンダリ圧制御弁52は、例えば比例電磁
リリーフ弁式であり、比例ソレノイド52aに制御ユニ
ット100からソレノイド電流Isが入力すると、ポン
プ吐出圧を調圧して所定のセカンダリ圧Psを生じ、こ
のセカンダリ圧Psが油路53によりセカンダリシリン
ダ24に常に供給されて、伝達トルク等に応じたプーリ
押付け力を付与する。このセカンダリ圧Psは油路55
を介してプライマリ圧制御弁56に導かれる。プライマ
リ圧制御弁56は、例えば比例電磁減圧弁式であり、比
例ソレノイド56aに制御ユニット100からのソレノ
イド電流Ipが入力すると、油路57によりプライマリ
シリンダ21にプライマリ圧Ppを作用し、このプライ
マリ圧Ppによりベルト26を移行して変速制御するよ
うになっている。
明する。先ず、オイルパン50と連通するオイルポンプ
装置40からの油路51が、セカンダリ圧制御弁52に
連通する。セカンダリ圧制御弁52は、例えば比例電磁
リリーフ弁式であり、比例ソレノイド52aに制御ユニ
ット100からソレノイド電流Isが入力すると、ポン
プ吐出圧を調圧して所定のセカンダリ圧Psを生じ、こ
のセカンダリ圧Psが油路53によりセカンダリシリン
ダ24に常に供給されて、伝達トルク等に応じたプーリ
押付け力を付与する。このセカンダリ圧Psは油路55
を介してプライマリ圧制御弁56に導かれる。プライマ
リ圧制御弁56は、例えば比例電磁減圧弁式であり、比
例ソレノイド56aに制御ユニット100からのソレノ
イド電流Ipが入力すると、油路57によりプライマリ
シリンダ21にプライマリ圧Ppを作用し、このプライ
マリ圧Ppによりベルト26を移行して変速制御するよ
うになっている。
【0014】オイルポンプ装置40のオイルポンプ41
は、ローラベーン式で吸入,吐出口を複数組有する可変
容量型であり、ベーン41aを備えたロータ41bの回
転方向に、1組の吸入口42aと吐出口42bを有する
メインポンプ42が、同様の吸入口43aと吐出口43
bを有するサブポンプ43が形成されており、両吸入口
42a,43aが油路36によりオイルパン50に連通す
る。メインポンプ42の吐出口42bは、油路51を介
しセカンダリ圧制御弁52に連通して常にオイル供給す
る。またサブポンプ43の吐出口43bの油路37と油
路36,51は切換弁44に連通し、この切換弁44
は、サブオイルポンプ43の吐出側油路37を吸入側油
路36に連通したり、油路51に連通するように構成さ
れている。そして、切換弁44には潤滑圧PLを元圧と
する切換ソレノイド弁46が設けられている。
は、ローラベーン式で吸入,吐出口を複数組有する可変
容量型であり、ベーン41aを備えたロータ41bの回
転方向に、1組の吸入口42aと吐出口42bを有する
メインポンプ42が、同様の吸入口43aと吐出口43
bを有するサブポンプ43が形成されており、両吸入口
42a,43aが油路36によりオイルパン50に連通す
る。メインポンプ42の吐出口42bは、油路51を介
しセカンダリ圧制御弁52に連通して常にオイル供給す
る。またサブポンプ43の吐出口43bの油路37と油
路36,51は切換弁44に連通し、この切換弁44
は、サブオイルポンプ43の吐出側油路37を吸入側油
路36に連通したり、油路51に連通するように構成さ
れている。そして、切換弁44には潤滑圧PLを元圧と
する切換ソレノイド弁46が設けられている。
【0015】切換ソレノイド弁46は、ノーマルクロー
ズの三方弁の構成である。そして潤滑油路58が切換弁
44の一方と切換ソレノイド弁46の入口側に連通し、
切換ソレノイド弁46の出口側の制御圧油路38が切換
弁44の他方のスプリング44b側に連通して構成され
ている。
ズの三方弁の構成である。そして潤滑油路58が切換弁
44の一方と切換ソレノイド弁46の入口側に連通し、
切換ソレノイド弁46の出口側の制御圧油路38が切換
弁44の他方のスプリング44b側に連通して構成され
ている。
【0016】一方、制御ユニット100ではポンプ流量
とオイル使用流量が比較判断されており、低速加速時の
ように使用流量の方が多い場合は切換ソレノイド弁46
にON信号を出力して、切換弁44のスプリング44b
側に制御油圧Pc″を作用させ油路37と油路51を連
通し 、その流量をセカンダリ圧制御弁52に加算して
供給し、ツインモードになる。また高速での定常走行時
にポンプ流量の方が多くなると、切換ソレノイド弁46
にOFF信号を出力して切換弁44を吸入側に切換え、
サブポンプ43の吐出流量を吸入側に戻して無負荷運転
し、シングルモードになる。
とオイル使用流量が比較判断されており、低速加速時の
ように使用流量の方が多い場合は切換ソレノイド弁46
にON信号を出力して、切換弁44のスプリング44b
側に制御油圧Pc″を作用させ油路37と油路51を連
通し 、その流量をセカンダリ圧制御弁52に加算して
供給し、ツインモードになる。また高速での定常走行時
にポンプ流量の方が多くなると、切換ソレノイド弁46
にOFF信号を出力して切換弁44を吸入側に切換え、
サブポンプ43の吐出流量を吸入側に戻して無負荷運転
し、シングルモードになる。
【0017】次いで、トルクコンバータ等の油圧制御系
について説明する。ここで、セカンダリ圧制御弁52の
ドレン側油路58の油圧は比較的高く、潤滑のみならず
トルクコンバータ、前後進切換用の作動圧、制御圧にも
使用可能である。このため、このドレンオイルを調圧し
て潤滑圧を発生し、この潤滑圧を各部に供給するように
構成される。そこで第1潤滑圧回路としての油路58
は、リリーフ弁59に連通して所定の潤滑圧PLを調圧
して生じるように構成される。この油路58から分岐す
る潤滑油路92は、チェック弁83、オリフィス82を
有してベルト潤滑用ノズル93、セカンダリシリンダ2
4のバランス室24aに連通する。また油路92から分
岐する油路94が、前後進切換装置4のダブルピニオン
式プラネタリギヤ16の潤滑部に連通して、潤滑、給油
している。一方、油路58とセカンダリ圧Psの油路5
1が、セフティロック弁60に連通する。
について説明する。ここで、セカンダリ圧制御弁52の
ドレン側油路58の油圧は比較的高く、潤滑のみならず
トルクコンバータ、前後進切換用の作動圧、制御圧にも
使用可能である。このため、このドレンオイルを調圧し
て潤滑圧を発生し、この潤滑圧を各部に供給するように
構成される。そこで第1潤滑圧回路としての油路58
は、リリーフ弁59に連通して所定の潤滑圧PLを調圧
して生じるように構成される。この油路58から分岐す
る潤滑油路92は、チェック弁83、オリフィス82を
有してベルト潤滑用ノズル93、セカンダリシリンダ2
4のバランス室24aに連通する。また油路92から分
岐する油路94が、前後進切換装置4のダブルピニオン
式プラネタリギヤ16の潤滑部に連通して、潤滑、給油
している。一方、油路58とセカンダリ圧Psの油路5
1が、セフティロック弁60に連通する。
【0018】セフティロック弁60は、油路61,62
を介してマニュアル弁63に連通して、このマニュアル
弁63から更に油路64,65を介してフォワードクラ
ッチ17、リバースブレーキ18に連通構成される。セ
フティロック弁60は、一方にスプリングと油路66に
よる潤滑圧PLが共に作用し、その他方の制御側には潤
滑圧PLを元圧とするソレノイド弁67の制御圧油路6
8が連通する。そして通常は、制御ユニット100から
のOFF信号で図示のように、油路58,51を油路6
1,62にそれぞれ連通動作する。またベルトスリップ
を発生したり、走行中に前後進をミスシフトする等の異
常時には、ソレノイド弁67にON信号を出力して制御
圧Pcによりセフティロック弁60をドレン側に切換え
て、前後進切換装置4を強制的にニュートラル位置にす
る。
を介してマニュアル弁63に連通して、このマニュアル
弁63から更に油路64,65を介してフォワードクラ
ッチ17、リバースブレーキ18に連通構成される。セ
フティロック弁60は、一方にスプリングと油路66に
よる潤滑圧PLが共に作用し、その他方の制御側には潤
滑圧PLを元圧とするソレノイド弁67の制御圧油路6
8が連通する。そして通常は、制御ユニット100から
のOFF信号で図示のように、油路58,51を油路6
1,62にそれぞれ連通動作する。またベルトスリップ
を発生したり、走行中に前後進をミスシフトする等の異
常時には、ソレノイド弁67にON信号を出力して制御
圧Pcによりセフティロック弁60をドレン側に切換え
て、前後進切換装置4を強制的にニュートラル位置にす
る。
【0019】マニュアル弁63は、各シフト操作に応じ
て油路を切換えるものであり、パーキング(P)、ニュ
ートラル(N)レンジでは油路64,65を共にドレン
し、Dレンジでは油路61と64との連通でフォワード
クラッチ17に潤滑圧PLを供給する。一方、Rレンジ
では油路62と65との連通でリバースブレーキ18に
高いセカンダリ圧Psを供給してトルク容量を増し、リ
ングギヤ側に作用する入,出力トルクの両方の反力に対
して係合固定することが可能になっている。
て油路を切換えるものであり、パーキング(P)、ニュ
ートラル(N)レンジでは油路64,65を共にドレン
し、Dレンジでは油路61と64との連通でフォワード
クラッチ17に潤滑圧PLを供給する。一方、Rレンジ
では油路62と65との連通でリバースブレーキ18に
高いセカンダリ圧Psを供給してトルク容量を増し、リ
ングギヤ側に作用する入,出力トルクの両方の反力に対
して係合固定することが可能になっている。
【0020】上記フォワードクラッチ17への油路64
の途中には、オリフィス69とチェック弁70とを平行
配置した油路71を介してアキュムレータ72が連通
し、フォワードクラッチ17への給油時に徐々に係合す
るようにアキュムレータ作用する。またリバースブレー
キ18への油路65にも、同様のオリフィス69とチェ
ック弁70とを有する油路73を介してアキュムレータ
74が連通し、同様にアキュムレータ作用する構成であ
る。
の途中には、オリフィス69とチェック弁70とを平行
配置した油路71を介してアキュムレータ72が連通
し、フォワードクラッチ17への給油時に徐々に係合す
るようにアキュムレータ作用する。またリバースブレー
キ18への油路65にも、同様のオリフィス69とチェ
ック弁70とを有する油路73を介してアキュムレータ
74が連通し、同様にアキュムレータ作用する構成であ
る。
【0021】油路58は潤滑圧PLを元圧とするロック
アップソレノイド弁75に連通し、この制御圧油路76
が平行配置されるオリフィス77、チェック弁78を有
してリリーフ弁59の制御側に連通する。ロックアップ
ソレノイド弁75は、ロックアップON時にON信号で
制御圧Pc′をリリーフ弁59に作用し、伝達トルクに
応じて低い潤滑圧PLに調圧する。またロックアップO
FF時にはOFF信号で制御圧Pc′をカットして、リ
リーフ弁59で伝達トルクに応じて高い潤滑圧PLに調
圧する。この場合において、ロックアップONからOF
Fのモード切換時には、リリーフ弁59の制御圧Pc′
がチェック弁78により直ちにドレンし、伝達トルクの
増大に対応して迅速に潤滑圧PLを上昇する。一方、ロ
ックアップOFFからONのモード切換時には、制御圧
Pc′をオリフィス77により遅延してリリーフ弁59
に作用し、この間潤滑圧PLを高く保圧作用して、ロッ
クアップON時の伝達トルクの変動に対してベルトやク
ラッチのスリップを防止するようになっている。
アップソレノイド弁75に連通し、この制御圧油路76
が平行配置されるオリフィス77、チェック弁78を有
してリリーフ弁59の制御側に連通する。ロックアップ
ソレノイド弁75は、ロックアップON時にON信号で
制御圧Pc′をリリーフ弁59に作用し、伝達トルクに
応じて低い潤滑圧PLに調圧する。またロックアップO
FF時にはOFF信号で制御圧Pc′をカットして、リ
リーフ弁59で伝達トルクに応じて高い潤滑圧PLに調
圧する。この場合において、ロックアップONからOF
Fのモード切換時には、リリーフ弁59の制御圧Pc′
がチェック弁78により直ちにドレンし、伝達トルクの
増大に対応して迅速に潤滑圧PLを上昇する。一方、ロ
ックアップOFFからONのモード切換時には、制御圧
Pc′をオリフィス77により遅延してリリーフ弁59
に作用し、この間潤滑圧PLを高く保圧作用して、ロッ
クアップON時の伝達トルクの変動に対してベルトやク
ラッチのスリップを防止するようになっている。
【0022】また、オイルポンプ装置40のハンティン
グを防止したり、常にオイルクーラ流量を確保するた
め、リリーフ弁59のドレン側に第2潤滑圧回路とし
て、レリース圧弁80を有する油路79が連通する。レ
リース圧弁80は、上述の潤滑圧PLより低いレリース
圧Prを調圧して生じるものであり、このレリース圧弁
80のドレン側油路81は、オイルポンプ装置40の吸
入側油路36に直接オイル還流するように連通する。潤
滑圧PLとレリース圧Prの油路58,79は、ロック
アップ制御弁85に連通し、このロックアップ制御弁8
5から油路86を介してロックアップクラッチ15のレ
リース室15aに連通し、リリーフ弁88を有する油路
87を介してトルクコンバータ12及びロックアップク
ラッチ15のアプライ室15bに連通する。またロック
アップ制御弁85からの2つのドレン側油路89,91
が、オイルクーラ90に連通して構成される。
グを防止したり、常にオイルクーラ流量を確保するた
め、リリーフ弁59のドレン側に第2潤滑圧回路とし
て、レリース圧弁80を有する油路79が連通する。レ
リース圧弁80は、上述の潤滑圧PLより低いレリース
圧Prを調圧して生じるものであり、このレリース圧弁
80のドレン側油路81は、オイルポンプ装置40の吸
入側油路36に直接オイル還流するように連通する。潤
滑圧PLとレリース圧Prの油路58,79は、ロック
アップ制御弁85に連通し、このロックアップ制御弁8
5から油路86を介してロックアップクラッチ15のレ
リース室15aに連通し、リリーフ弁88を有する油路
87を介してトルクコンバータ12及びロックアップク
ラッチ15のアプライ室15bに連通する。またロック
アップ制御弁85からの2つのドレン側油路89,91
が、オイルクーラ90に連通して構成される。
【0023】ロックアップ制御弁85は、スプール85
aの一方にスプリング85bが、その他方にロックアッ
プソレノイド弁75の油路76の制御圧Pc′が作用す
る構成である。そしてロックアップOFF時には、ロッ
クアップ制御弁85をスプリング力で動作し、油路79
と86、87と91を連通する。またロックアップON
時には、ロックアップソレノイド弁75の制御圧Pc′
によりロックアップ制御弁85を切換動作し、油路58
と87を連通すると共に油路86をドレンし、更に油路
79と89を連通するようになっている。
aの一方にスプリング85bが、その他方にロックアッ
プソレノイド弁75の油路76の制御圧Pc′が作用す
る構成である。そしてロックアップOFF時には、ロッ
クアップ制御弁85をスプリング力で動作し、油路79
と86、87と91を連通する。またロックアップON
時には、ロックアップソレノイド弁75の制御圧Pc′
によりロックアップ制御弁85を切換動作し、油路58
と87を連通すると共に油路86をドレンし、更に油路
79と89を連通するようになっている。
【0024】次に、この実施例の作用について説明す
る。先ず、エンジン運転時にその動力により、トルクコ
ンバータ12のコンバータカバー11、ドライブ軸35
を介してオイルポンプ装置40のオイルポンプ41が回
転駆動する。そこで、このオイルポンプ41のメインポ
ンプ42とサブポンプ43が、オイルを吸入し且つ加圧
して吐出するようにポンプ作用し、メインポンプ42の
吐出オイルは常に油路51を介してセカンダリ圧制御弁
52に供給される。また、サブポンプ側の切換弁44は
潤滑圧PLと、その潤滑圧PLと等しい制御圧Pc″及
びスプリング力との関係で作動し、低速加速時のように
使用流量の方が多い場合は、切換ソレノイド弁46にO
N信号が出力する。すると、切換ソレノイド弁46によ
り制御圧Pc″を生じて、切換弁44がスプリング力で
図示のように動作し、サブポンプ43も負荷運転してそ
の流量をセカンダリ圧制御弁52に加算して供給するよ
うになり、こうしてポンプ容量を増大する。また、高速
での定常走行時にポンプ流量の方が多くなると、切換ソ
レノイド弁46にOFF信号が出力するため、切換弁4
4は潤滑圧PLにより吸入側に切換えられ、これにより
サブポンプ43の吐出流量は吸入側に戻って無負荷運転
しポンプ容量が低減するのであり、こうして常にポンプ
負荷を軽減した状態で過不足無くオイル供給されること
になる。
る。先ず、エンジン運転時にその動力により、トルクコ
ンバータ12のコンバータカバー11、ドライブ軸35
を介してオイルポンプ装置40のオイルポンプ41が回
転駆動する。そこで、このオイルポンプ41のメインポ
ンプ42とサブポンプ43が、オイルを吸入し且つ加圧
して吐出するようにポンプ作用し、メインポンプ42の
吐出オイルは常に油路51を介してセカンダリ圧制御弁
52に供給される。また、サブポンプ側の切換弁44は
潤滑圧PLと、その潤滑圧PLと等しい制御圧Pc″及
びスプリング力との関係で作動し、低速加速時のように
使用流量の方が多い場合は、切換ソレノイド弁46にO
N信号が出力する。すると、切換ソレノイド弁46によ
り制御圧Pc″を生じて、切換弁44がスプリング力で
図示のように動作し、サブポンプ43も負荷運転してそ
の流量をセカンダリ圧制御弁52に加算して供給するよ
うになり、こうしてポンプ容量を増大する。また、高速
での定常走行時にポンプ流量の方が多くなると、切換ソ
レノイド弁46にOFF信号が出力するため、切換弁4
4は潤滑圧PLにより吸入側に切換えられ、これにより
サブポンプ43の吐出流量は吸入側に戻って無負荷運転
しポンプ容量が低減するのであり、こうして常にポンプ
負荷を軽減した状態で過不足無くオイル供給されること
になる。
【0025】上記オイルポンプ装置40から吐出するオ
イルは、油路51を介しセカンダリ圧制御弁52に導か
れて調圧され、所定の高いセカンダリ圧Psを生じる。
セカンダリ圧Psは常にセカンダリシリンダ24に供給
されて、発進時には駆動ベルト26をセカンダリプーリ
25側に移行して変速比最大の低速段になる。またセカ
ンダリ圧制御弁52のドレン側油路58の油圧は、リリ
ーフ弁59に導かれて所定の潤滑圧PLを生じ、リリー
フ弁59のドレン側油路79の油圧はレリース圧弁80
に導かれて所定のレリース圧Prを生じる。潤滑圧PL
は、ベルト等の潤滑部、各ソレノイド弁46,67,7
5に供給される。潤滑圧PLとセカンダリ圧Psは、セ
フティロック弁60を介してマニュアル弁63に導入
し、潤滑圧PLとレリース圧Prはロックアップ制御弁
85に導入する。
イルは、油路51を介しセカンダリ圧制御弁52に導か
れて調圧され、所定の高いセカンダリ圧Psを生じる。
セカンダリ圧Psは常にセカンダリシリンダ24に供給
されて、発進時には駆動ベルト26をセカンダリプーリ
25側に移行して変速比最大の低速段になる。またセカ
ンダリ圧制御弁52のドレン側油路58の油圧は、リリ
ーフ弁59に導かれて所定の潤滑圧PLを生じ、リリー
フ弁59のドレン側油路79の油圧はレリース圧弁80
に導かれて所定のレリース圧Prを生じる。潤滑圧PL
は、ベルト等の潤滑部、各ソレノイド弁46,67,7
5に供給される。潤滑圧PLとセカンダリ圧Psは、セ
フティロック弁60を介してマニュアル弁63に導入
し、潤滑圧PLとレリース圧Prはロックアップ制御弁
85に導入する。
【0026】そこで、発進時にDレンジにシフトする
と、油路58,61の潤滑圧PLが油路64を介してフ
ォワードクラッチ17に、アキュムレータ72等により
油圧の立上りを緩やかに制御して供給され、このためフ
ォワードクラッチ17は滑らかにサンギヤ16aとキャ
リヤ16bとを係合して前進位置になる。これによりエ
ンジン動力は、トルクコンバータ12、タービン軸13
を介してプライマリ軸20に入力し、プライマリプーリ
22、セカンダリプーリ25とベルト26とにより変速
動力がセカンダリ軸23に出力し、これがディファレン
シャル装置6を介して車輪33に伝達して走行する。
と、油路58,61の潤滑圧PLが油路64を介してフ
ォワードクラッチ17に、アキュムレータ72等により
油圧の立上りを緩やかに制御して供給され、このためフ
ォワードクラッチ17は滑らかにサンギヤ16aとキャ
リヤ16bとを係合して前進位置になる。これによりエ
ンジン動力は、トルクコンバータ12、タービン軸13
を介してプライマリ軸20に入力し、プライマリプーリ
22、セカンダリプーリ25とベルト26とにより変速
動力がセカンダリ軸23に出力し、これがディファレン
シャル装置6を介して車輪33に伝達して走行する。
【0027】このとき、ロックアップソレノイド弁75
にはロックアップOFF信号が入力することで、ロック
アップ制御弁85により、油路79のレリース圧Prが
油路86を介してロックアップクラッチ15のレリース
室15aに入ってロックアップクラッチ15を解放し、
トルクコンバータ12、油路87、91及びオイルクー
ラ90を介してオイルパン50に戻るように循環する。
これにより、トルクコンバータ12が作動状態になって
トルク増幅作用され、このときトルクコンバータ12か
らのオイルの全てがオイルクーラ90に流入して、トル
クコンバータ12での発熱が効果的に冷却される。この
ロックアップOFF時には、リリーフ弁59により潤滑
圧PLが高く調圧されてフォワードクラッチ17の係合
力を増大するのであり、こうしてコンバータ作動時の大
きい伝達トルクに対して確実にスリップ防止される。
にはロックアップOFF信号が入力することで、ロック
アップ制御弁85により、油路79のレリース圧Prが
油路86を介してロックアップクラッチ15のレリース
室15aに入ってロックアップクラッチ15を解放し、
トルクコンバータ12、油路87、91及びオイルクー
ラ90を介してオイルパン50に戻るように循環する。
これにより、トルクコンバータ12が作動状態になって
トルク増幅作用され、このときトルクコンバータ12か
らのオイルの全てがオイルクーラ90に流入して、トル
クコンバータ12での発熱が効果的に冷却される。この
ロックアップOFF時には、リリーフ弁59により潤滑
圧PLが高く調圧されてフォワードクラッチ17の係合
力を増大するのであり、こうしてコンバータ作動時の大
きい伝達トルクに対して確実にスリップ防止される。
【0028】そして発進後に、各運転および走行条件に
よりプライマリ圧制御弁56でプライマリ圧Ppを生じ
てプライマリシリンダ21に供給されると、ベルト26
がプライマリプーリ22の方に移行してアップシフト
し、逆にプライマリ圧Ppを減じることでダウンシフト
するのであり、こうして変速制御される。またセカンダ
リ圧制御弁52では、変速比,エンジントルク,トルク
コンバータ12のトルク比等によりセカンダリ圧Psが
可変制御され、常に伝達トルクに応じた必要最小限のプ
ーリ押付力を付与する。
よりプライマリ圧制御弁56でプライマリ圧Ppを生じ
てプライマリシリンダ21に供給されると、ベルト26
がプライマリプーリ22の方に移行してアップシフト
し、逆にプライマリ圧Ppを減じることでダウンシフト
するのであり、こうして変速制御される。またセカンダ
リ圧制御弁52では、変速比,エンジントルク,トルク
コンバータ12のトルク比等によりセカンダリ圧Psが
可変制御され、常に伝達トルクに応じた必要最小限のプ
ーリ押付力を付与する。
【0029】上記変速開始後にトルクコンバータ12が
カップリング領域に入ると、ロックアップソレノイド弁
75にON信号が入力して制御圧Pc′を生じ、ロック
アップ制御弁85を切換動作する。このため、今度は油
路58の高い潤滑圧PLがトルクコンバータ12を介し
てロックアップクラッチ15のアプライ室15bに作用
し、レリース室15aがドレンされ、両者の差圧でロッ
クアップクラッチ15が迅速且つ強固に係合する。従っ
てこの場合は、エンジン動力がロックアップクラッチ1
5を介して効率良く伝達することになる。このとき制御
圧Pc′は、オリフィス77による保圧作用後にリリー
フ弁59に供給され、その潤滑圧PLが伝達トルクに応
じて低下制御される。
カップリング領域に入ると、ロックアップソレノイド弁
75にON信号が入力して制御圧Pc′を生じ、ロック
アップ制御弁85を切換動作する。このため、今度は油
路58の高い潤滑圧PLがトルクコンバータ12を介し
てロックアップクラッチ15のアプライ室15bに作用
し、レリース室15aがドレンされ、両者の差圧でロッ
クアップクラッチ15が迅速且つ強固に係合する。従っ
てこの場合は、エンジン動力がロックアップクラッチ1
5を介して効率良く伝達することになる。このとき制御
圧Pc′は、オリフィス77による保圧作用後にリリー
フ弁59に供給され、その潤滑圧PLが伝達トルクに応
じて低下制御される。
【0030】このロックアップON時には,潤滑圧PL
がアプライ室15bに封入されることで、多量のオイル
がリリーフ弁59の油路79にドレンされるが、この油
路79がロックアップ制御弁85により油路89に連通
する。このため、油路79のレリース圧Prは、ロック
アップOFFの場合と同じくオイルクーラ90に流れて
オイルクーラ流量が確保される。また、レリース圧弁8
0からドレンされるオイルは、油路81を介してオイル
ポンプ装置40に効率良く還流される。
がアプライ室15bに封入されることで、多量のオイル
がリリーフ弁59の油路79にドレンされるが、この油
路79がロックアップ制御弁85により油路89に連通
する。このため、油路79のレリース圧Prは、ロック
アップOFFの場合と同じくオイルクーラ90に流れて
オイルクーラ流量が確保される。また、レリース圧弁8
0からドレンされるオイルは、油路81を介してオイル
ポンプ装置40に効率良く還流される。
【0031】一方、上述のロックアップOFF時におい
ては、油路58のリリーフ弁59による潤滑圧PLがオ
イルポンプ装置40の切換ソレノイド弁46等に元圧と
して供給され、これに対しロックアップクラッチ15の
レリース側、油室15aにはリリーフ弁59のドレン側
油路79のレリース圧弁80によるレリース圧Prが供
給される。従って、両者はそれぞれ異なる油圧で分離供
給され、相互に影響しなくなる。そこでこのロックアッ
プOFF時に、オイルポンプ装置40が切換ソレノイド
弁46による制御圧Pc″でツインモードになっている
条件下でトルクコンバータ側のオイル使用流量が増して
も、そのレリース圧Prのみが低下して、その元圧の潤
滑圧PLは所定の高い油圧に保持される。このため、切
換ソレノイド弁46の制御圧Pc″も高い状態になっ
て、切換弁44はツインモードの切換状態に保持され、
ハンティングすることが防止される。
ては、油路58のリリーフ弁59による潤滑圧PLがオ
イルポンプ装置40の切換ソレノイド弁46等に元圧と
して供給され、これに対しロックアップクラッチ15の
レリース側、油室15aにはリリーフ弁59のドレン側
油路79のレリース圧弁80によるレリース圧Prが供
給される。従って、両者はそれぞれ異なる油圧で分離供
給され、相互に影響しなくなる。そこでこのロックアッ
プOFF時に、オイルポンプ装置40が切換ソレノイド
弁46による制御圧Pc″でツインモードになっている
条件下でトルクコンバータ側のオイル使用流量が増して
も、そのレリース圧Prのみが低下して、その元圧の潤
滑圧PLは所定の高い油圧に保持される。このため、切
換ソレノイド弁46の制御圧Pc″も高い状態になっ
て、切換弁44はツインモードの切換状態に保持され、
ハンティングすることが防止される。
【0032】以上、本発明の実施例について説明した
が、これのみに限定されるものではない。
が、これのみに限定されるものではない。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、無
段変速機にロックアップクラッチ、トルクコンバータ、
油圧式前後進切換装置の伝動要素を組合わせた油圧制御
系に、ポンプ容量可変式オイルポンプ装置を設けた方式
において、そのオイルポンプ装置の切換ソレノイド弁の
元圧回路と、ロックアップクラッチのレリース回路が分
離して構成されるので、トルクコンバータ使用流量の変
化に対してオイルポンプ装置のモード変更のハンティン
グを確実に防止することができる。このため、オイルポ
ンプ装置は低速時にもシングルモードで駆動することが
可能になり、走行性、燃費等が向上する。無段変速機油
圧系のドレン側油圧をリリーフ弁で調圧した潤滑圧を切
換ソレノイド弁の元圧等に使用し、このリリーフ弁のド
レン側油圧をレリース圧弁で調圧したレリース圧をロッ
クアップクラッチのレリース側に供給するように構成さ
れるので、油圧回路が無駄が少なくなって簡素化する。
ロックアップ制御弁によりレリース圧を用いて常にオイ
ルクーラ流量が確保されるので、オイル冷却効率を高く
維持することができる。
段変速機にロックアップクラッチ、トルクコンバータ、
油圧式前後進切換装置の伝動要素を組合わせた油圧制御
系に、ポンプ容量可変式オイルポンプ装置を設けた方式
において、そのオイルポンプ装置の切換ソレノイド弁の
元圧回路と、ロックアップクラッチのレリース回路が分
離して構成されるので、トルクコンバータ使用流量の変
化に対してオイルポンプ装置のモード変更のハンティン
グを確実に防止することができる。このため、オイルポ
ンプ装置は低速時にもシングルモードで駆動することが
可能になり、走行性、燃費等が向上する。無段変速機油
圧系のドレン側油圧をリリーフ弁で調圧した潤滑圧を切
換ソレノイド弁の元圧等に使用し、このリリーフ弁のド
レン側油圧をレリース圧弁で調圧したレリース圧をロッ
クアップクラッチのレリース側に供給するように構成さ
れるので、油圧回路が無駄が少なくなって簡素化する。
ロックアップ制御弁によりレリース圧を用いて常にオイ
ルクーラ流量が確保されるので、オイル冷却効率を高く
維持することができる。
【図1】本発明に係る無段変速機の油圧制御装置の実施
例を示す回路図である。
例を示す回路図である。
【図2】無段変速機の駆動系を示すスケルトン図であ
る。
る。
4 前後進切換装置
5 無段変速機
12 トルクコンバータ
15 ロックアップクラッチ
52 セカンダリ圧制御弁
56 プライマリ圧制御弁
58 油路(元圧回路)
59 リリーフ弁
79 油路(レリース回路)
80 レリース圧弁
85 ロックアップ制御弁
90 オイルクーラ
Claims (3)
- 【請求項1】 無段変速機と種々の伝動要素にオイル供
給するオイルポンプ装置が、ポンプ容量可変式のオイル
ポンプを有し、このオイルポンプが切換ソレノイド弁の
制御圧の有無によりシングルモードまたはツインモード
で駆動するように構成される油圧制御系において、切換
ソレノイド弁の元圧回路と、ロックアップクラッチのレ
リース回路を分離して構成することを特徴とする無段変
速機の油圧制御装置。 - 【請求項2】 上記切換ソレノイド弁の元圧回路は、無
段変速機油圧系のドレン側油圧をリリーフ弁により調圧
した潤滑圧であり、このリリーフ弁のドレン側油圧をレ
リース圧弁で調圧したレリース圧をロックアップ制御弁
を介してロックアップクラッチのレリース側、オイルク
ーラに導入するように構成することを特徴とする請求項
1記載の無段変速機の油圧制御装置。 - 【請求項3】 上記ロックアップ制御弁は、ロックアッ
プOFF時にレリース圧をロックアップクラッチのレリ
ース側からトルクコンバータ、第2のドレン油路を介し
てオイルクーラに導入し、ロックアップON時に潤滑圧
をロックアップクラッチのアプライ側に作用すると共
に、レリース圧を第1のドレン油路を介してオイルクー
ラに導入するように構成することを特徴とする請求項2
記載の無段変速機の油圧制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17868091A JPH051755A (ja) | 1991-06-24 | 1991-06-24 | 無段変速機の油圧制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17868091A JPH051755A (ja) | 1991-06-24 | 1991-06-24 | 無段変速機の油圧制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH051755A true JPH051755A (ja) | 1993-01-08 |
Family
ID=16052679
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17868091A Pending JPH051755A (ja) | 1991-06-24 | 1991-06-24 | 無段変速機の油圧制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH051755A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5931461A (en) * | 1996-01-05 | 1999-08-03 | Riso Kagaku Corporation | Paper sheet receptacle having transversely elastically supported barrier wall plate |
| US7099618B2 (en) | 2002-10-01 | 2006-08-29 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Paper discharge tray |
-
1991
- 1991-06-24 JP JP17868091A patent/JPH051755A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5931461A (en) * | 1996-01-05 | 1999-08-03 | Riso Kagaku Corporation | Paper sheet receptacle having transversely elastically supported barrier wall plate |
| US7099618B2 (en) | 2002-10-01 | 2006-08-29 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Paper discharge tray |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3095258B2 (ja) | ロックアップトルコン付無段変速機の油圧制御装置 | |
| JPS63270970A (ja) | ロツクアツプトルコン付無段変速機の油圧制御装置 | |
| JP3717146B2 (ja) | 作動油供給装置 | |
| JP3213976B2 (ja) | 無段変速機の油圧制御装置 | |
| JP3571607B2 (ja) | ベルト式無段変速機 | |
| JP2001165293A (ja) | ベルト式無段変速機の変速制御装置 | |
| JPH051755A (ja) | 無段変速機の油圧制御装置 | |
| JP3607783B2 (ja) | 無段変速装置の油圧制御回路 | |
| JP3630883B2 (ja) | 無段変速装置の油圧制御回路 | |
| JP3007646B2 (ja) | 無段変速機の油圧制御装置 | |
| JP3786753B2 (ja) | 無段変速装置の油圧制御回路 | |
| JP2007010090A (ja) | 油圧制御装置 | |
| JPH0510437A (ja) | 無段変速機の制御装置 | |
| JP3200447B2 (ja) | ロックアップトルコン付無段変速機の制御装置 | |
| JP2855218B2 (ja) | 無段変速機の制御装置 | |
| JP2994766B2 (ja) | 自動変速機のオイルクーラ流量制御装置 | |
| JP2950872B2 (ja) | 無段変速機の制御装置 | |
| JP2818811B2 (ja) | 無段変速機の制御装置 | |
| JP2869470B2 (ja) | 無段変速機の制御装置 | |
| JP2815051B2 (ja) | 無段変速機の制御装置 | |
| JPH03213772A (ja) | 無段変速機の油圧制御装置 | |
| JP2818812B2 (ja) | 無段変速機の制御装置 | |
| JPH0470507B2 (ja) | ||
| JPS5999151A (ja) | 車両用無段自動変速機の油圧制御装置 | |
| JPH10141454A (ja) | 無段変速装置の油圧制御回路 |