JPH0517600Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0517600Y2 JPH0517600Y2 JP10809985U JP10809985U JPH0517600Y2 JP H0517600 Y2 JPH0517600 Y2 JP H0517600Y2 JP 10809985 U JP10809985 U JP 10809985U JP 10809985 U JP10809985 U JP 10809985U JP H0517600 Y2 JPH0517600 Y2 JP H0517600Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- copper tube
- coiled copper
- conductive
- induction
- furnace
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 28
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 claims description 28
- 239000010949 copper Substances 0.000 claims description 28
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- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 claims 1
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Landscapes
- General Induction Heating (AREA)
- Crucibles And Fluidized-Bed Furnaces (AREA)
- Prevention Of Electric Corrosion (AREA)
- Furnace Details (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、誘導炉における電磁誘導コイル
(以下コイル銅管と云う)の絶縁および防食被覆
に関するものである。
(以下コイル銅管と云う)の絶縁および防食被覆
に関するものである。
第2図は例えば実公昭56−50712号公報に開示
された誘導炉の断面図であり、1は溶湯、2は溶
湯1の溶解室を形成するライニング、3は誘導加
熱用のコイル銅管、4はコイル銅管3表面に絶縁
処理の一部を除いた絶縁防食処理層、5はコイル
ターン間を絶縁するターン間絶縁物、6はコイル
セメントで形成された耐火壁、7は上記のコイル
銅管3などを支える炉体構造物、8はコイル銅管
3と炉体構造物7とを電気的に絶縁する主絶縁物
である。
された誘導炉の断面図であり、1は溶湯、2は溶
湯1の溶解室を形成するライニング、3は誘導加
熱用のコイル銅管、4はコイル銅管3表面に絶縁
処理の一部を除いた絶縁防食処理層、5はコイル
ターン間を絶縁するターン間絶縁物、6はコイル
セメントで形成された耐火壁、7は上記のコイル
銅管3などを支える炉体構造物、8はコイル銅管
3と炉体構造物7とを電気的に絶縁する主絶縁物
である。
上記のような構成の通常の誘導炉においては、
コイル銅管3の周辺は湿潤状態になることが多
く、また炉体構造物7は接地するためにアース電
位となつている。従つて、炉体構造物7に接して
いる耐火壁6がアース電位に近づいた電位になる
と、コイル銅管3を囲む絶縁層に高電圧が印加さ
れてこの絶縁層が破壊され易くなる。この絶縁破
壊現象を抑制するための従来の対策として、コイ
ル銅管3の周囲の絶縁防食処理層4の一部分に絶
縁処理を施こさないで、この部分からコイル銅管
3より耐火壁6、炉体構造物7を経てアースへ漏
洩電流を流して、絶縁層間の印加電圧が過大にな
るのを緩和するようになつている。
コイル銅管3の周辺は湿潤状態になることが多
く、また炉体構造物7は接地するためにアース電
位となつている。従つて、炉体構造物7に接して
いる耐火壁6がアース電位に近づいた電位になる
と、コイル銅管3を囲む絶縁層に高電圧が印加さ
れてこの絶縁層が破壊され易くなる。この絶縁破
壊現象を抑制するための従来の対策として、コイ
ル銅管3の周囲の絶縁防食処理層4の一部分に絶
縁処理を施こさないで、この部分からコイル銅管
3より耐火壁6、炉体構造物7を経てアースへ漏
洩電流を流して、絶縁層間の印加電圧が過大にな
るのを緩和するようになつている。
上記のような従来の誘導炉では、コイル銅管3
の絶縁未処理部分と耐火壁6とが接触して漏洩電
流路を形成し、湿潤条件が加わると導電性生成物
が生じる。この導電性生成物がコイル銅管3の表
面と絶縁防食処理層4との間に拡散して絶縁防食
処理層4を剥離するようになり、さらにこの絶縁
防食処理層4の剥離にとどまらず、溶解流出する
ようになると、コイルターン間絶縁物5および主
絶縁物8を汚損して絶縁破壊事故に至るような問
題があつた。
の絶縁未処理部分と耐火壁6とが接触して漏洩電
流路を形成し、湿潤条件が加わると導電性生成物
が生じる。この導電性生成物がコイル銅管3の表
面と絶縁防食処理層4との間に拡散して絶縁防食
処理層4を剥離するようになり、さらにこの絶縁
防食処理層4の剥離にとどまらず、溶解流出する
ようになると、コイルターン間絶縁物5および主
絶縁物8を汚損して絶縁破壊事故に至るような問
題があつた。
この考案は、上記のような問題点を解消するた
めになされたもので、コイル銅管3表面に導電性
生成物の発生を防止して、絶縁破壊事故のおそれ
のない誘導炉を得ることを目的とする。
めになされたもので、コイル銅管3表面に導電性
生成物の発生を防止して、絶縁破壊事故のおそれ
のない誘導炉を得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案に係わる誘導炉は、誘導加熱用のコイ
ル銅管表面の絶縁防食層を一部分削除し、この部
分に導電性の防食処理を施した導電層にしたもの
である。
ル銅管表面の絶縁防食層を一部分削除し、この部
分に導電性の防食処理を施した導電層にしたもの
である。
この考案におけるコイル銅管表面の導電層は防
食処理が施さえているため、コイル銅管より漏洩
電流が耐火壁に流れても、コイル銅管と耐火壁と
の電流路においてこれらの両者が直接接触してい
ないので、湿潤条件が加わつてもコイル銅管に導
電性生成物が発生しない。
食処理が施さえているため、コイル銅管より漏洩
電流が耐火壁に流れても、コイル銅管と耐火壁と
の電流路においてこれらの両者が直接接触してい
ないので、湿潤条件が加わつてもコイル銅管に導
電性生成物が発生しない。
第1図はこの考案の一実施例による誘導炉の断
面図であり、図における1〜8は従来例を示した
第2図中の同符号と同一部分である。9はコイル
銅管3の表面をおおう絶縁防食処理層4の一部分
の絶縁を未処理にして、導電性の防食処理のみが
施された導電性防食処理層である。
面図であり、図における1〜8は従来例を示した
第2図中の同符号と同一部分である。9はコイル
銅管3の表面をおおう絶縁防食処理層4の一部分
の絶縁を未処理にして、導電性の防食処理のみが
施された導電性防食処理層である。
上記のような構成のこの考案による誘導炉にお
いては、コイル銅管3よりのアースへの漏洩電流
は導電性防食処理層9を介し、耐火壁6を経由し
て流れるようになつているので、コイル銅管3と
これを囲む耐火壁6との電位差が低減し、コイル
銅管3の周囲の絶縁防食処理層4に対する電気的
ストレスを緩和するとともに、コイル銅管3と耐
火壁6との漏洩電流路が導電性防食処理層9によ
つて直接接触しないために、コイル銅管3側にイ
オン化傾向などが原因となる導電性生成物の発生
を防止するので、腐食による絶縁破壊事故の恐れ
がなくなる。
いては、コイル銅管3よりのアースへの漏洩電流
は導電性防食処理層9を介し、耐火壁6を経由し
て流れるようになつているので、コイル銅管3と
これを囲む耐火壁6との電位差が低減し、コイル
銅管3の周囲の絶縁防食処理層4に対する電気的
ストレスを緩和するとともに、コイル銅管3と耐
火壁6との漏洩電流路が導電性防食処理層9によ
つて直接接触しないために、コイル銅管3側にイ
オン化傾向などが原因となる導電性生成物の発生
を防止するので、腐食による絶縁破壊事故の恐れ
がなくなる。
この考案は以上説明したとおり、コイル銅管の
表面をおおう絶縁層の一部を削除して防食処理を
施した導電層とし、この導電層をコイル銅管より
アースへの漏洩電流路となるように構成したの
で、漏洩電流が流れてもコイル銅管に導電性生成
物の発生を防止でき、絶縁破壊の恐れのない誘導
炉が得られる効果がある。
表面をおおう絶縁層の一部を削除して防食処理を
施した導電層とし、この導電層をコイル銅管より
アースへの漏洩電流路となるように構成したの
で、漏洩電流が流れてもコイル銅管に導電性生成
物の発生を防止でき、絶縁破壊の恐れのない誘導
炉が得られる効果がある。
第1図はこの考案の一実施例による誘導炉を示
す断面図、第2図は従来の誘導炉の一例を示す断
面図である。 図において、1は溶湯、3はコイル銅管、4は
絶縁防食処理層、6は耐火壁、9は導電性防食処
理層。なお、図中同一符号は一または相当部分を
示す。
す断面図、第2図は従来の誘導炉の一例を示す断
面図である。 図において、1は溶湯、3はコイル銅管、4は
絶縁防食処理層、6は耐火壁、9は導電性防食処
理層。なお、図中同一符号は一または相当部分を
示す。
Claims (1)
- るつぼの外周部に誘導コイルを設け、電磁誘導
によつて上記るつぼ内の鉄銅などを加熱・溶融す
る装置において、周囲の耐火壁との絶縁のために
施された上記誘導コイル表面の絶縁層の一部を未
処理に形成し、この未処理部分に導電性の防食処
理を施したことを特徴とする誘導炉。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10809985U JPH0517600Y2 (ja) | 1985-07-17 | 1985-07-17 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10809985U JPH0517600Y2 (ja) | 1985-07-17 | 1985-07-17 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6217797U JPS6217797U (ja) | 1987-02-02 |
| JPH0517600Y2 true JPH0517600Y2 (ja) | 1993-05-11 |
Family
ID=30984976
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10809985U Expired - Lifetime JPH0517600Y2 (ja) | 1985-07-17 | 1985-07-17 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0517600Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-07-17 JP JP10809985U patent/JPH0517600Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6217797U (ja) | 1987-02-02 |
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