JPH0517671Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0517671Y2 JPH0517671Y2 JP13505185U JP13505185U JPH0517671Y2 JP H0517671 Y2 JPH0517671 Y2 JP H0517671Y2 JP 13505185 U JP13505185 U JP 13505185U JP 13505185 U JP13505185 U JP 13505185U JP H0517671 Y2 JPH0517671 Y2 JP H0517671Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- well
- radiation
- scintillator
- sample
- test tube
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案はシンチレーシヨン検出器、特に放射免
疫アツセイ(RIA)などのために試料中の放射線
を測定するシンチレーシヨン検出器に関する。
疫アツセイ(RIA)などのために試料中の放射線
を測定するシンチレーシヨン検出器に関する。
[従来の技術]
患者にRI(放射性同位元素)を投与せず、患者
の血清を用いた反応によつて微量成分を測定する
方法として放射免疫アツセイ
(Radioimmunoassay以下RIAという)などが周
知であり、微量のRIを用いて非常に感度の高い
測定ができることから多く用いられている。
の血清を用いた反応によつて微量成分を測定する
方法として放射免疫アツセイ
(Radioimmunoassay以下RIAという)などが周
知であり、微量のRIを用いて非常に感度の高い
測定ができることから多く用いられている。
そして、RIAにおける放射線検出器としてNaI
(Tl)シンチレータなどを用いたシンチレーシヨ
ン検出器が一般的に使用されており、このシンチ
レーシヨン検出器には、第3図に示されるよう
に、シンチレータの中に井戸状の穴を設け、その
中に試料を入れた試験管を収納して測定する装置
が用いられ、ウエル型[第3図a]とスルーホー
ル型[第3図b]とに分けられる。
(Tl)シンチレータなどを用いたシンチレーシヨ
ン検出器が一般的に使用されており、このシンチ
レーシヨン検出器には、第3図に示されるよう
に、シンチレータの中に井戸状の穴を設け、その
中に試料を入れた試験管を収納して測定する装置
が用いられ、ウエル型[第3図a]とスルーホー
ル型[第3図b]とに分けられる。
このウエル型の検出器は、NaI(Tl)シンチレ
ータ10の中に設けられた井戸穴12に試験管1
4を挿入できるように形成されている。そして、
NaI(Tl)シンチレータ10の底面16には光電
子増倍管18が設けられている。一方、スルーホ
ール型の装置は前記光電子増倍管18がNaI(Tl)
シンチレータ10の一側面17に設けられてお
り、両者ともに試料中の放射線によつて発光する
シンチレータの光を効率良く集めて試料中の放射
線量を測定する。
ータ10の中に設けられた井戸穴12に試験管1
4を挿入できるように形成されている。そして、
NaI(Tl)シンチレータ10の底面16には光電
子増倍管18が設けられている。一方、スルーホ
ール型の装置は前記光電子増倍管18がNaI(Tl)
シンチレータ10の一側面17に設けられてお
り、両者ともに試料中の放射線によつて発光する
シンチレータの光を効率良く集めて試料中の放射
線量を測定する。
従つて、このようなシンチレーシヨン検出器に
よつて測定された放射線量から試料中の微量成分
の分析を正確に行うことができる。
よつて測定された放射線量から試料中の微量成分
の分析を正確に行うことができる。
[考案が解決しようとする問題点]
従来技術の問題点
前述したような放射線検出器では、第4図に示
されるような試験管が用いられており、この試験
管は、例えば直径が10〜16mmでその高さが50〜
120mm程度の大きさからなり、約3〜10ccの容量
を持つものが使用される。
されるような試験管が用いられており、この試験
管は、例えば直径が10〜16mmでその高さが50〜
120mm程度の大きさからなり、約3〜10ccの容量
を持つものが使用される。
そして、第5図に示されにように、RIAに用い
られる試料20は、例えば直径6mmのボール状の
もの、あるいは液体中の厚さ1mm以下の沈澱物で
あり、このような試験管14の底部分にのみ存在
する微量の試料20について放射線測定を行うこ
ととなる。
られる試料20は、例えば直径6mmのボール状の
もの、あるいは液体中の厚さ1mm以下の沈澱物で
あり、このような試験管14の底部分にのみ存在
する微量の試料20について放射線測定を行うこ
ととなる。
しかしながら、試料の前処理、例えば分注、イ
ンキユベーシヨン、B/F分離などを同一試験管
にて行うため最終計測に不要な放射性物質が試験
管の内壁に残留して付着することがあり、これが
微量であつても試料20自体の量も微量であるた
め、測定に与える影響が大きく測定誤差を生じさ
せるという問題があつた。
ンキユベーシヨン、B/F分離などを同一試験管
にて行うため最終計測に不要な放射性物質が試験
管の内壁に残留して付着することがあり、これが
微量であつても試料20自体の量も微量であるた
め、測定に与える影響が大きく測定誤差を生じさ
せるという問題があつた。
考案の目的
本考案は前記従来の問題点を解決するためにな
されたものであり、その目的は、試験管内壁に付
着する残留放射性物質によつて測定誤差を生じさ
せることのないシンチレーシヨン検出器を提供す
ることにある。
されたものであり、その目的は、試験管内壁に付
着する残留放射性物質によつて測定誤差を生じさ
せることのないシンチレーシヨン検出器を提供す
ることにある。
[問題点を解決するための手段及び作用]
前記目的を達成するために、本考案は、試料を
入れた試験管をシンチレータ中に形成された井戸
穴に収納して試料中の放射線を測定する井戸型シ
ンチレーシヨン検出器において、シンチレータ井
戸穴には上部に設けられた掛止つばにより井戸穴
上縁に掛止される放射線遮蔽筒が着脱自在に挿入
され、該放射線遮蔽筒が井戸穴挿入時に井戸底と
の間に所定の間隙を保つように設定され、放射線
遮蔽筒にて試料上部の試験管内壁に付着した残留
放射性物質による放射線のみを遮蔽することを特
徴とする。
入れた試験管をシンチレータ中に形成された井戸
穴に収納して試料中の放射線を測定する井戸型シ
ンチレーシヨン検出器において、シンチレータ井
戸穴には上部に設けられた掛止つばにより井戸穴
上縁に掛止される放射線遮蔽筒が着脱自在に挿入
され、該放射線遮蔽筒が井戸穴挿入時に井戸底と
の間に所定の間隙を保つように設定され、放射線
遮蔽筒にて試料上部の試験管内壁に付着した残留
放射性物質による放射線のみを遮蔽することを特
徴とする。
以上のような構成とすることにより、シンチレ
ータ井戸穴全体を放射線検出用の発光体として使
う場合を除き、放射線遮蔽筒が井戸穴に挿入さ
れ、試料の前処理の段階で試験管に付着した残留
放射性物質から放出される放射線を遮断し、シン
チレータ内に到達させない。そして、この放射線
遮蔽筒は井戸底と所定間隙が保たれているので、
試料のみに含まれるRIの放射線量だけをシンチ
レータ内に到達させることができる。
ータ井戸穴全体を放射線検出用の発光体として使
う場合を除き、放射線遮蔽筒が井戸穴に挿入さ
れ、試料の前処理の段階で試験管に付着した残留
放射性物質から放出される放射線を遮断し、シン
チレータ内に到達させない。そして、この放射線
遮蔽筒は井戸底と所定間隙が保たれているので、
試料のみに含まれるRIの放射線量だけをシンチ
レータ内に到達させることができる。
[実施例]
以下図面に基づいて本考案の好適な実施例を説
明する。なお、従来装置と同一の部材には同一の
符号を付して説明を省略する。
明する。なお、従来装置と同一の部材には同一の
符号を付して説明を省略する。
第1図には、ウエル型シンチレーシヨン検出器
が示され、井戸穴12を有するNaI(Tl)シンチ
レータ10の底面16には光電子増倍管18が接
続されている。そして、図に示されるような試験
管が井戸穴12に挿入されており、測定試料20
は試験管14の底部分に注入されている。
が示され、井戸穴12を有するNaI(Tl)シンチ
レータ10の底面16には光電子増倍管18が接
続されている。そして、図に示されるような試験
管が井戸穴12に挿入されており、測定試料20
は試験管14の底部分に注入されている。
本考案において特徴的なことは、試験管内壁に
付着する残留放射性物質による放射線を遮蔽する
ことであり、このために、井戸穴12には放射線
遮蔽筒22が挿入される。この放射線遮蔽筒22
は、第2図に示されるように、その上部に掛止つ
ば24が設けられており、NaI(Tl)シンチレー
タ10の上縁に掛止される形状とされ、このNaI
(Tl)シンチレータ10内において出し入れを自
由にできるように形成されている。そして、放射
線遮蔽筒22は井戸穴12内に挿入された時に井
戸底12Aから所定の距離、つまり試料20から
放出される放射線を遮蔽しない距離だけの間隙を
保つ長さとされている。
付着する残留放射性物質による放射線を遮蔽する
ことであり、このために、井戸穴12には放射線
遮蔽筒22が挿入される。この放射線遮蔽筒22
は、第2図に示されるように、その上部に掛止つ
ば24が設けられており、NaI(Tl)シンチレー
タ10の上縁に掛止される形状とされ、このNaI
(Tl)シンチレータ10内において出し入れを自
由にできるように形成されている。そして、放射
線遮蔽筒22は井戸穴12内に挿入された時に井
戸底12Aから所定の距離、つまり試料20から
放出される放射線を遮蔽しない距離だけの間隙を
保つ長さとされている。
従つて、試験管14の内壁に付着される残留放
射性物質から放出される放射線のみを有効に遮蔽
することができ、試料20から放出される放射線
に混入させることなく測定すべき試料中のみの放
射線を正確に測定することが可能となる。
射性物質から放出される放射線のみを有効に遮蔽
することができ、試料20から放出される放射線
に混入させることなく測定すべき試料中のみの放
射線を正確に測定することが可能となる。
また、この放射線遮蔽筒22は井戸穴12に対
して着脱自在に出し入れ可能であるから、NaI
(Tl)シンチレータ10の井戸穴12全体を放射
線検出用の発光体として用いる場合には、簡単に
放射線遮蔽筒22を取り外して放射線測定を行う
ことが可能である。
して着脱自在に出し入れ可能であるから、NaI
(Tl)シンチレータ10の井戸穴12全体を放射
線検出用の発光体として用いる場合には、簡単に
放射線遮蔽筒22を取り外して放射線測定を行う
ことが可能である。
なお、放射線遮蔽管22は遮蔽材として最も有
効な鉛を用いることが望ましいが、RIAで使用さ
れるRI核種のほとんどが例えば125Iなどの低エネ
ルギー物質であるため、ステンレスあるいは真ち
ゆうなどの材料が用いられ、これらの材料で十分
に放射線の遮蔽を行うことができる。
効な鉛を用いることが望ましいが、RIAで使用さ
れるRI核種のほとんどが例えば125Iなどの低エネ
ルギー物質であるため、ステンレスあるいは真ち
ゆうなどの材料が用いられ、これらの材料で十分
に放射線の遮蔽を行うことができる。
[考案の効果]
以上説明したように、本考案によれば、試験管
に付着した残留放射性物質による放射線のみを遮
蔽する放射線遮蔽筒をシンチレータ井戸穴に設け
たので、測定に不必要な放射線の混入を防止して
試料中のRIの量を正確に測定することができ、
試料中の微量成分の分析を高精度で行うことが可
能となる。
に付着した残留放射性物質による放射線のみを遮
蔽する放射線遮蔽筒をシンチレータ井戸穴に設け
たので、測定に不必要な放射線の混入を防止して
試料中のRIの量を正確に測定することができ、
試料中の微量成分の分析を高精度で行うことが可
能となる。
第1図は本考案に係るウエル型シンチレーシヨ
ン検出器の好適な実施例を示す説明図、第2図は
放射線遮蔽筒を示す説明図、第3図は従来の井戸
型シンチレーシヨン検出器を示す説明図であり、
aはウエル型を示し、bはスルーホール型を示す
説明図、第4図は試験管の大きさを示す説明図、
第5図は試験管内に注入された試料の状態を示す
説明図である。 10……NaI(Tl)シンチレータ、12……井
戸穴、14……試験管、18……光電子増倍管、
20……試料、22……放射線遮蔽筒、24……
掛止つば。
ン検出器の好適な実施例を示す説明図、第2図は
放射線遮蔽筒を示す説明図、第3図は従来の井戸
型シンチレーシヨン検出器を示す説明図であり、
aはウエル型を示し、bはスルーホール型を示す
説明図、第4図は試験管の大きさを示す説明図、
第5図は試験管内に注入された試料の状態を示す
説明図である。 10……NaI(Tl)シンチレータ、12……井
戸穴、14……試験管、18……光電子増倍管、
20……試料、22……放射線遮蔽筒、24……
掛止つば。
Claims (1)
- 試料を入れた試験管をシンチレータ中に形成さ
れた井戸穴に収納して試験中の放射線を測定する
井戸型シンチレーシヨン検出器において、シンチ
レータ井戸穴には上部に設けられた掛止つばによ
り井戸穴上縁に掛止される放射線遮蔽筒が着脱自
在に挿入され、該放射線遮蔽筒が井戸穴挿入時に
井戸底との間に所定の間隙を保つように設定さ
れ、放射線遮蔽筒にて試料上部の試験管内壁に付
着した残留放射性物質による放射線のみを遮蔽す
ることを特徴とする井戸型シンチレーシヨン検出
器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13505185U JPH0517671Y2 (ja) | 1985-09-05 | 1985-09-05 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13505185U JPH0517671Y2 (ja) | 1985-09-05 | 1985-09-05 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6244289U JPS6244289U (ja) | 1987-03-17 |
| JPH0517671Y2 true JPH0517671Y2 (ja) | 1993-05-12 |
Family
ID=31036867
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13505185U Expired - Lifetime JPH0517671Y2 (ja) | 1985-09-05 | 1985-09-05 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0517671Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3315269B2 (ja) * | 1994-10-07 | 2002-08-19 | アロカ株式会社 | 放射性試料測定用プレート |
| WO2002101413A1 (en) * | 2001-06-12 | 2002-12-19 | Institute Of Whole Body Metabolism | Particle beam quantative sensor |
| JP5669782B2 (ja) * | 2012-03-29 | 2015-02-18 | 三菱電機株式会社 | 放射能検査装置 |
-
1985
- 1985-09-05 JP JP13505185U patent/JPH0517671Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6244289U (ja) | 1987-03-17 |
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