JPH05176802A - 自転車用靴用ソールとその製造方法 - Google Patents
自転車用靴用ソールとその製造方法Info
- Publication number
- JPH05176802A JPH05176802A JP51692A JP51692A JPH05176802A JP H05176802 A JPH05176802 A JP H05176802A JP 51692 A JP51692 A JP 51692A JP 51692 A JP51692 A JP 51692A JP H05176802 A JPH05176802 A JP H05176802A
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- JP
- Japan
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- sole member
- sole
- outsole
- reinforced resin
- hollow
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- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 強固で軽い自転車用靴用ソールを提供する。
【構成】 上側ソール部材8と下側ソール部材9とを間
に中空部10が存在する状態に接合して、靴用ソール材
4を形成してある。上側ソール部材8と下側ソール部材
9は、繊維強化樹脂で作成してあり、かつ、中空部10
を形成する形状に別々に形成して接合してある。
に中空部10が存在する状態に接合して、靴用ソール材
4を形成してある。上側ソール部材8と下側ソール部材
9は、繊維強化樹脂で作成してあり、かつ、中空部10
を形成する形状に別々に形成して接合してある。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自転車用靴用ソールと
その製造方法に関する。
その製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自転車用靴の底部を形成するため
のソールとして、中実の硬質樹脂板で成るソールを採用
することにより、ペダル操作時に踏み込み反力によって
靴底が容易に変形しないようにする靴底強度の現出を可
能にされていた。
のソールとして、中実の硬質樹脂板で成るソールを採用
することにより、ペダル操作時に踏み込み反力によって
靴底が容易に変形しないようにする靴底強度の現出を可
能にされていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のソールにあって
は、ソール自体の重量のために靴が重くなることから、
先に、特願平2−237762号に示される如き軽量化
ソールを提案したのである。すなわち、図23および図
24に示すように、繊維強化樹脂で成るソール本体4a
を備えると共に、このソール本体4aの成形をするよう
にソール本体内に入り込む発泡性樹脂製成形材4bを備
えることにより、ソール本体4aが強化樹脂製であるこ
とに起因して備える強度と、ソール本体4aが成形材4
bの作用によって成る中空型に起因して備える強度との
ために、所望のソール強度が確保できるのであり、ソー
ル本体4aが中空型のために軽量化することと、成形材
4bが発泡性樹脂製で比較的軽いこととによって、ソー
ル重量が比較的軽くなるのである。ところが、前記成形
材が必要であることから、軽量化が充分でないとか製作
工程が多く、製作コストが比較的大になる問題があり、
この点を改良する余地があった。本発明の目的は、軽く
かつ安価に作成できる自転車用靴用ソールが得られるよ
うにすることにある。
は、ソール自体の重量のために靴が重くなることから、
先に、特願平2−237762号に示される如き軽量化
ソールを提案したのである。すなわち、図23および図
24に示すように、繊維強化樹脂で成るソール本体4a
を備えると共に、このソール本体4aの成形をするよう
にソール本体内に入り込む発泡性樹脂製成形材4bを備
えることにより、ソール本体4aが強化樹脂製であるこ
とに起因して備える強度と、ソール本体4aが成形材4
bの作用によって成る中空型に起因して備える強度との
ために、所望のソール強度が確保できるのであり、ソー
ル本体4aが中空型のために軽量化することと、成形材
4bが発泡性樹脂製で比較的軽いこととによって、ソー
ル重量が比較的軽くなるのである。ところが、前記成形
材が必要であることから、軽量化が充分でないとか製作
工程が多く、製作コストが比較的大になる問題があり、
この点を改良する余地があった。本発明の目的は、軽く
かつ安価に作成できる自転車用靴用ソールが得られるよ
うにすることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本第1発明による自転車
用靴用ソールにあっては、目的達成のために、繊維強化
樹脂で成る上側ソール部材と、繊維強化樹脂で成る下側
ソール部材とを別々に成形すると共に接合して成り、か
つ、前記上側ソール部材と前記下側ソール部材の間に、
前記上側ソール部材と前記下側ソール部材とが形成する
中空部を備えてあることを特徴とする。本第2発明によ
る自転車用靴用ソールの製造方法にあっては、目的達成
のために、繊維強化樹脂で成るシート状素材を下側ソー
ル部材との間に中空部を形成する形状に成形して上側ソ
ール部材を作成する工程と、繊維強化樹脂で成るシート
状素材を前記上側ソール部材との間に前記中空部を形成
する形状に成形して前記下側ソール部材を作成する工程
とを有するソール部材作成工程を行い、このソール部材
作成工程の後、前記上側ソール部材と前記下側ソール部
材とを接合して、前記上側ソール部材と前記下側ソール
部材の間に前記中空部を備える状態に自転車用靴用ソー
ルを作成することを特徴とする。
用靴用ソールにあっては、目的達成のために、繊維強化
樹脂で成る上側ソール部材と、繊維強化樹脂で成る下側
ソール部材とを別々に成形すると共に接合して成り、か
つ、前記上側ソール部材と前記下側ソール部材の間に、
前記上側ソール部材と前記下側ソール部材とが形成する
中空部を備えてあることを特徴とする。本第2発明によ
る自転車用靴用ソールの製造方法にあっては、目的達成
のために、繊維強化樹脂で成るシート状素材を下側ソー
ル部材との間に中空部を形成する形状に成形して上側ソ
ール部材を作成する工程と、繊維強化樹脂で成るシート
状素材を前記上側ソール部材との間に前記中空部を形成
する形状に成形して前記下側ソール部材を作成する工程
とを有するソール部材作成工程を行い、このソール部材
作成工程の後、前記上側ソール部材と前記下側ソール部
材とを接合して、前記上側ソール部材と前記下側ソール
部材の間に前記中空部を備える状態に自転車用靴用ソー
ルを作成することを特徴とする。
【0005】
【作用】本第1発明による自転車用靴用ソールにあって
は、上下側両ソール部材を作成する素材のために強化樹
脂製になり、中空部のために中空型になる。そして、別
々に成形して接合する上下一対のソール部材で成るため
に、中空部形成用の内装部材を不要にしながら中空部を
備える。本第2発明によるソール製造方法にあっては、
上下側両ソール部材を繊維強化樹脂で成る素材で作成す
ることにより、ソールを強化樹脂製に作成できる。そし
て、上下一対のソール部材を中空部形成用形状に形成し
た後に接合し、上下側両ソール部材が備える形状によっ
て中空部を形成することにより、中空部形成用の内装部
材を不要にしながら中空型に形成できる。
は、上下側両ソール部材を作成する素材のために強化樹
脂製になり、中空部のために中空型になる。そして、別
々に成形して接合する上下一対のソール部材で成るため
に、中空部形成用の内装部材を不要にしながら中空部を
備える。本第2発明によるソール製造方法にあっては、
上下側両ソール部材を繊維強化樹脂で成る素材で作成す
ることにより、ソールを強化樹脂製に作成できる。そし
て、上下一対のソール部材を中空部形成用形状に形成し
た後に接合し、上下側両ソール部材が備える形状によっ
て中空部を形成することにより、中空部形成用の内装部
材を不要にしながら中空型に形成できる。
【0006】
【発明の効果】本第1発明、本第2発明のいずれによっ
ても、強化樹脂製であると共に中空部成形用の内装部材
が存在しない中空型であって、ソール強度を所望どおり
備えると共に軽量にかつ比較的安価に得られる状態に形
成し、ペダル操作が効率よくできる自転車用靴を重量面
でも経済面でも有利に作成できるようにできた。
ても、強化樹脂製であると共に中空部成形用の内装部材
が存在しない中空型であって、ソール強度を所望どおり
備えると共に軽量にかつ比較的安価に得られる状態に形
成し、ペダル操作が効率よくできる自転車用靴を重量面
でも経済面でも有利に作成できるようにできた。
【0007】
【実施例】図21および図22に示すように、上舌体
1、締付バンド2、および、バンドリング3等を備える
アッパー部の底部に、アウトソール4、クリート5、滑
り止め6を備える靴底部を付設して、クリート5によっ
てペダル(図示せず)に連結しながら、かつ、アウトソ
ール4が現出する靴底強度によってペダル操作反力によ
る靴底変形を防止しながらペダル操作できるように自転
車用靴を構成してある。バンドリング3は、軽量化でき
るように、直径2.8〜3.0mmのジュラルミン製線
材によって作成してある。締付バンド2の基端側ベルト
部分2aおよび先端側ベルト部分2bを、軽量化できる
と共に柔軟性を備えるように、さらには、含水しにくい
と共にほつれにくいように、図20の如きポリウレタン
のラミネート部Pを備えた面状ファスナ材で作成してあ
る。前記ベルト部分2a,2bの連結部を構成するに、
図20および図21に示すように、ベルト部分2aおよ
び2bの切断端縁T1またはT2を、バンドリング3に
引っ掛かりにくいように、締付べルト2の長手方向に対
して傾斜する端縁に形成し、ベルト部分2aと2bの連
結縫い7を、縫い長さが極力長くなって連結強度が大に
なるように、前記切断端縁T1およびT2に平行な方向
の縫いに形成してある。
1、締付バンド2、および、バンドリング3等を備える
アッパー部の底部に、アウトソール4、クリート5、滑
り止め6を備える靴底部を付設して、クリート5によっ
てペダル(図示せず)に連結しながら、かつ、アウトソ
ール4が現出する靴底強度によってペダル操作反力によ
る靴底変形を防止しながらペダル操作できるように自転
車用靴を構成してある。バンドリング3は、軽量化でき
るように、直径2.8〜3.0mmのジュラルミン製線
材によって作成してある。締付バンド2の基端側ベルト
部分2aおよび先端側ベルト部分2bを、軽量化できる
と共に柔軟性を備えるように、さらには、含水しにくい
と共にほつれにくいように、図20の如きポリウレタン
のラミネート部Pを備えた面状ファスナ材で作成してあ
る。前記ベルト部分2a,2bの連結部を構成するに、
図20および図21に示すように、ベルト部分2aおよ
び2bの切断端縁T1またはT2を、バンドリング3に
引っ掛かりにくいように、締付べルト2の長手方向に対
して傾斜する端縁に形成し、ベルト部分2aと2bの連
結縫い7を、縫い長さが極力長くなって連結強度が大に
なるように、前記切断端縁T1およびT2に平行な方向
の縫いに形成してある。
【0008】アウトソール4は、図1〜図7に示すよう
に、熱硬化性樹脂と補強繊維とで成る上側ソール部材8
と下側ソール部材9とで成ると共にこのソール部材8と
9の間に存在する中空部10を備えるところの強化樹脂
製の中空型であり、次の製造方法によって作成してあ
る。すなわち、シート状プリプレグを作成すべき上側ソ
ール部材8または下側ソール部材9の形状やサイズによ
って決まる図8の如き形状にプレスでカットして、上側
ソール部材用の熱硬化性樹脂と補強繊維とで成るシート
状素材11aまたは下側ソール部材用の熱硬化性樹脂と
補強繊維とで成るシート状素材11bを作成する。尚、
シート状素材11aおよび11bとしては、補強繊維の
配列や補強繊維層の重ね数がいかなるものを採用しても
よいのであるが、上側ソール部材用のシート素材11a
は、図15の如く4層のカーボンファイバー層8C1〜
8C4を備えるプリプレグによって作成し、下側ソール
部材用のシート素材11bは、図16の如く5層のカー
ボンファイバー層9C1〜9C5を備えるプリプレグに
よって作成してある。そして、カーボンファイバー層8
C1,8C3,9C1,9C2および9C4は、図17
に示す如く繊維長手方向が靴前後方向になるように引き
揃えられたカーボンファイバーCFで作成してある。カ
ーボンファイバー層8C2,8C4および9C3は、図
18に示す如く繊維長手方向が靴横方向になるように引
き揃えられたカーボンファイバーCFで作成してある。
カーボンファイバー層9C5は、図19に示す如く朱子
織に織ったカーボンファイバーCFで作成してある。次
に、シート素材11aまたは11bを、図9に示す如き
上側ソール部材用あるいは下側ソール部材用の成形装置
12に装着し、図10に示すように、成形装置12の可
動側装置部12aに成形操作力Fを付与することによっ
て、ゴム製押圧具12bがゴム製可動側成形型12cに
先行して固定側成形型12dに圧接してシート素材11
aまたは11bを可動側成形型12cが作用してもずれ
動かないように固定側成形型12dとで挟持し、可動側
成形型12cの先端側が固定側成形型12bの凹入成形
部に入り込むと共に圧接して成形作用するように操作す
る。そして、この操作状態を維持しながら成形装置12
に所定時間、所定温度の加熱をすることにより、シート
素材11aまたは11bを加圧成形すると共に加熱硬化
させ、図11および図12の如き形状の上側ソール部材
8と、図13および図14の如き形状の下側ソール部材
9とを作成する。すなわち、上側ソール部材8の突条8
aが存在する下面側と、下側ソール部材9の凹入部9a
が存在する上面側とが対向するようにして上側ソール部
材8と下側ソール部材9とを重ね合わせると、上側ソー
ル部材8と下側ソール部材9が、上側ソール部材8の突
条8a周りの平坦面と、下側ソール部材9の凹入部9a
とのために、突条8aの周囲に位置する前記中空部10
をソール部材8と9の間に形成するところの形状に、か
つ、別々に上側ソール部材8と下側ソール部材9とを作
成するのである。さらに詳述すると、下側ソール部材9
は、凹入部9aと、この凹入部9aの全周囲にわたる鍔
部9bとを備え、凹入部9aがアウトソールの中空部1
0になり、鍔部9bの上面が上側ソール部材8に対する
接着面になるように形成し、かつ、鍔部9bと凹入部9
aとがなす形状によって軽量化と、ソール強度の確保と
を可能にするように形成するのである。また、上側ソー
ル部材8は、ソール部材下面側に突出する突条8aと、
この突条8aの周囲に位置する平板部とを備え、平板部
が下側ソール部材9との協働によってアウトソールの中
空部を形成するように、かつ、突条8aによるリブ作用
が強度アップを可能にするように形成するのである。ま
た、上側ソール部材8と下側ソール部材9の接合状態に
おいて、突条8aと下側ソール部材9との間に、ソール
部材8と9の鍔部9bでの接着外れを防止するための図
3〜図6に示す如き0.1〜0.3mmの間隙Sが存在
するように形成するのである。このソール部材作成の
後、図1〜図7に示すように、洗浄処理後の上側ソール
部材8と下側ソール部材9を重ね合わせて、下側ソール
部材9の鍔部9bと、上側ソール部材8の前記鍔部9b
に対接する部分とを接着材によって接合すると共に、エ
ッジ落とし処理、クリート取り付け孔13および通気孔
14を形成する孔あけ加工、再洗浄処理および仕上げ塗
装を行い、アウトソール4を完成するのである。
に、熱硬化性樹脂と補強繊維とで成る上側ソール部材8
と下側ソール部材9とで成ると共にこのソール部材8と
9の間に存在する中空部10を備えるところの強化樹脂
製の中空型であり、次の製造方法によって作成してあ
る。すなわち、シート状プリプレグを作成すべき上側ソ
ール部材8または下側ソール部材9の形状やサイズによ
って決まる図8の如き形状にプレスでカットして、上側
ソール部材用の熱硬化性樹脂と補強繊維とで成るシート
状素材11aまたは下側ソール部材用の熱硬化性樹脂と
補強繊維とで成るシート状素材11bを作成する。尚、
シート状素材11aおよび11bとしては、補強繊維の
配列や補強繊維層の重ね数がいかなるものを採用しても
よいのであるが、上側ソール部材用のシート素材11a
は、図15の如く4層のカーボンファイバー層8C1〜
8C4を備えるプリプレグによって作成し、下側ソール
部材用のシート素材11bは、図16の如く5層のカー
ボンファイバー層9C1〜9C5を備えるプリプレグに
よって作成してある。そして、カーボンファイバー層8
C1,8C3,9C1,9C2および9C4は、図17
に示す如く繊維長手方向が靴前後方向になるように引き
揃えられたカーボンファイバーCFで作成してある。カ
ーボンファイバー層8C2,8C4および9C3は、図
18に示す如く繊維長手方向が靴横方向になるように引
き揃えられたカーボンファイバーCFで作成してある。
カーボンファイバー層9C5は、図19に示す如く朱子
織に織ったカーボンファイバーCFで作成してある。次
に、シート素材11aまたは11bを、図9に示す如き
上側ソール部材用あるいは下側ソール部材用の成形装置
12に装着し、図10に示すように、成形装置12の可
動側装置部12aに成形操作力Fを付与することによっ
て、ゴム製押圧具12bがゴム製可動側成形型12cに
先行して固定側成形型12dに圧接してシート素材11
aまたは11bを可動側成形型12cが作用してもずれ
動かないように固定側成形型12dとで挟持し、可動側
成形型12cの先端側が固定側成形型12bの凹入成形
部に入り込むと共に圧接して成形作用するように操作す
る。そして、この操作状態を維持しながら成形装置12
に所定時間、所定温度の加熱をすることにより、シート
素材11aまたは11bを加圧成形すると共に加熱硬化
させ、図11および図12の如き形状の上側ソール部材
8と、図13および図14の如き形状の下側ソール部材
9とを作成する。すなわち、上側ソール部材8の突条8
aが存在する下面側と、下側ソール部材9の凹入部9a
が存在する上面側とが対向するようにして上側ソール部
材8と下側ソール部材9とを重ね合わせると、上側ソー
ル部材8と下側ソール部材9が、上側ソール部材8の突
条8a周りの平坦面と、下側ソール部材9の凹入部9a
とのために、突条8aの周囲に位置する前記中空部10
をソール部材8と9の間に形成するところの形状に、か
つ、別々に上側ソール部材8と下側ソール部材9とを作
成するのである。さらに詳述すると、下側ソール部材9
は、凹入部9aと、この凹入部9aの全周囲にわたる鍔
部9bとを備え、凹入部9aがアウトソールの中空部1
0になり、鍔部9bの上面が上側ソール部材8に対する
接着面になるように形成し、かつ、鍔部9bと凹入部9
aとがなす形状によって軽量化と、ソール強度の確保と
を可能にするように形成するのである。また、上側ソー
ル部材8は、ソール部材下面側に突出する突条8aと、
この突条8aの周囲に位置する平板部とを備え、平板部
が下側ソール部材9との協働によってアウトソールの中
空部を形成するように、かつ、突条8aによるリブ作用
が強度アップを可能にするように形成するのである。ま
た、上側ソール部材8と下側ソール部材9の接合状態に
おいて、突条8aと下側ソール部材9との間に、ソール
部材8と9の鍔部9bでの接着外れを防止するための図
3〜図6に示す如き0.1〜0.3mmの間隙Sが存在
するように形成するのである。このソール部材作成の
後、図1〜図7に示すように、洗浄処理後の上側ソール
部材8と下側ソール部材9を重ね合わせて、下側ソール
部材9の鍔部9bと、上側ソール部材8の前記鍔部9b
に対接する部分とを接着材によって接合すると共に、エ
ッジ落とし処理、クリート取り付け孔13および通気孔
14を形成する孔あけ加工、再洗浄処理および仕上げ塗
装を行い、アウトソール4を完成するのである。
【0009】〔別実施例〕熱硬化性樹脂に替え、熱可塑
性樹脂を採用する場合にも本発明は適用できる。したが
って、上記ソール部材8,9、シート状素材11a,1
1bを繊維強化性樹脂で成るソール部材8,9、シート
状素材11a,11bと称する。
性樹脂を採用する場合にも本発明は適用できる。したが
って、上記ソール部材8,9、シート状素材11a,1
1bを繊維強化性樹脂で成るソール部材8,9、シート
状素材11a,11bと称する。
【0010】自転車用靴に接地面を形成するアウトソー
ルの他、弾性接地面を形成する弾性アウトソールとイン
ナーソールとの間に介在させるソールにも本発明は適用
できる。したがって、これらを単に靴用ソールと総称す
る。
ルの他、弾性接地面を形成する弾性アウトソールとイン
ナーソールとの間に介在させるソールにも本発明は適用
できる。したがって、これらを単に靴用ソールと総称す
る。
【0011】上記実施例の如く、ゴム製の固定具12b
や可動側成形型12cを使用する製造方法を採用する
と、固定具12bや可動側成形型12cが固定側成形型
12dへの押圧に伴う弾性変形のためにシート状素材1
1aおよび11bを強固に支持したり、固定側成形型1
2dに密着させ、シート状素材11aおよび11bにし
わができにくくなって有利であるが、金属製の固定具や
可動側成形型を使用する製造方法を採用して実施しても
よい。
や可動側成形型12cを使用する製造方法を採用する
と、固定具12bや可動側成形型12cが固定側成形型
12dへの押圧に伴う弾性変形のためにシート状素材1
1aおよび11bを強固に支持したり、固定側成形型1
2dに密着させ、シート状素材11aおよび11bにし
わができにくくなって有利であるが、金属製の固定具や
可動側成形型を使用する製造方法を採用して実施しても
よい。
【0012】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図1】靴用ソール全体の平面図
【図2】靴用ソール全体の底面図
【図3】図1のA−A断面矢視図
【図4】図1のB−B断面矢視図
【図5】図1のC−C断面矢視図
【図6】図1のD−D断面矢視図
【図7】図1のE−E断面矢視図
【図8】シート状素材の平面図
【図9】成形装置の断面図
【図10】成形装置の成形作用状態での断面図
【図11】上側ソール部材の平面図
【図12】上側ソール部材の縦断面図
【図13】下側ソール部材の平面図
【図14】下側ソール部材の縦断面図
【図15】上側ソール部材用素材の断面図
【図16】下側ソール部材用素材の断面図
【図17】グラスファイバー層の説明図
【図18】グラスファイバー層の説明図
【図19】グラスファイバー層の説明図
【図20】締付バンドの斜視図
【図21】自転車用靴全体の平面図
【図22】自転車用靴全体の側面図
【図23】比較例ソールの断面図
【図24】比較例ソールの断面図
4 靴用ソール 8 上側ソール 9 下側ソール 10 中空部 11a,11b シート状素材
Claims (2)
- 【請求項1】 繊維強化樹脂で成る上側ソール部材
(8)と、繊維強化樹脂で成る下側ソール部材(9)と
を別々に成形すると共に接合して成り、かつ、前記上側
ソール部材(8)と前記下側ソール部材(9)の間に、
前記上側ソール部材(8)と前記下側ソール部材(9)
とが形成する中空部(10)を備えてある自転車用靴用
ソール。 - 【請求項2】 繊維強化樹脂で成るシート状素材(11
a)を下側ソール部材(9)との間に中空部(10)を
形成する形状に成形して上側ソール部材(8)を作成す
る工程と、繊維強化樹脂で成るシート状素材(11b)
を前記上側ソール部材(8)との間に前記中空部(1
0)を形成する形状に成形して前記下側ソール部材
(9)を作成する工程とを有するソール部材作成工程を
行い、 このソール部材作成工程の後、前記上側ソール部材
(8)と前記下側ソール部材(9)とを接合して、前記
上側ソール部材(8)と前記下側ソール部材(9)の間
に前記中空部(10)を備える状態に自転車用靴用ソー
ルを作成する自転車用靴用ソールの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51692A JPH05176802A (ja) | 1992-01-07 | 1992-01-07 | 自転車用靴用ソールとその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51692A JPH05176802A (ja) | 1992-01-07 | 1992-01-07 | 自転車用靴用ソールとその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05176802A true JPH05176802A (ja) | 1993-07-20 |
Family
ID=11475939
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP51692A Pending JPH05176802A (ja) | 1992-01-07 | 1992-01-07 | 自転車用靴用ソールとその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05176802A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3022233U (ja) * | 1995-08-31 | 1996-03-22 | 高木デルタ化工株式会社 | ヒール部を一体に形成した合成樹脂性履物底 |
| JP2016013106A (ja) * | 2014-07-03 | 2016-01-28 | 株式会社シマノ | 成形方法 |
| JP2019033763A (ja) * | 2018-11-28 | 2019-03-07 | 株式会社シマノ | 成形方法 |
| TWI678167B (zh) * | 2015-01-09 | 2019-12-01 | 巨大機械工業股份有限公司 | 自行車鞋的鞋底 |
-
1992
- 1992-01-07 JP JP51692A patent/JPH05176802A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3022233U (ja) * | 1995-08-31 | 1996-03-22 | 高木デルタ化工株式会社 | ヒール部を一体に形成した合成樹脂性履物底 |
| JP2016013106A (ja) * | 2014-07-03 | 2016-01-28 | 株式会社シマノ | 成形方法 |
| TWI678167B (zh) * | 2015-01-09 | 2019-12-01 | 巨大機械工業股份有限公司 | 自行車鞋的鞋底 |
| JP2019033763A (ja) * | 2018-11-28 | 2019-03-07 | 株式会社シマノ | 成形方法 |
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