JPH05177177A - 塗工ロールの洗浄方法 - Google Patents

塗工ロールの洗浄方法

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JPH05177177A
JPH05177177A JP14067292A JP14067292A JPH05177177A JP H05177177 A JPH05177177 A JP H05177177A JP 14067292 A JP14067292 A JP 14067292A JP 14067292 A JP14067292 A JP 14067292A JP H05177177 A JPH05177177 A JP H05177177A
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JP
Japan
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cleaning
roll
coating roll
brush
coating
Prior art date
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Pending
Application number
JP14067292A
Other languages
English (en)
Inventor
Takurou Sen
拓朗 笘
Manabu Sakahara
学 坂原
Masayuki Yonekura
正行 米倉
Kotaro Funabiki
耕太郎 船引
Kazuma Sasaki
一磨 佐々木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 グラビアロール等の塗工ロールの凹部(セ
ル)内に付着した印刷インキや塗工液を短時間で洗浄す
る方法を提供する。 【構成】 洗浄槽1内の洗浄液4に振動子31により超音
波振動を与えながら、該洗浄液中のグラビアロール2を
回転させ、且つ、太さ30μm 、長さ15mmの真鍮製の毛の
ブラシ71をグラビアロール2の表面に当てて擦ることに
より洗浄する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、印刷インキや接着剤等
の塗工に使用されたグラビアロールなどの塗工ロールの
洗浄方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、印刷インキや粘着剤等の塗工に使
用されたグラビアロール等の塗工ロールに付着した印刷
インキや粘着剤等の塗工液を除去するのに、有機溶剤、
アルカリ洗剤、界面活性剤などを洗剤として使用し、布
やブラシで印刷インキや塗工液を拭き取ったり、擦り取
ったりしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の布や
ブラシで拭き取ったり、擦り取ったりする方法では、塗
工ロール特にグラビアロールでは、その凹部(セル)に
付着した印刷インキや塗工液は完全に除去できずに残っ
てしまうことが多かった。さらに、使用後グラビアロー
ルを放置して時間が経過した場合には、印刷インキや塗
工液が固着してしまうため、グラビアロールの凹部(セ
ル)に付着した印刷インキや塗工液は拭き取ることや擦
り取ることが一層難しくなり、どうしても残ってしまう
という問題があった。
【0004】本発明は、上記の点に鑑み、塗工ロール特
にグラビアロールの凹部(セル)に付着した印刷インキ
や下塗剤、粘着剤等の塗工液をも容易に除去できる洗浄
方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の塗工ロ
ールの洗浄方法は、塗工ロールが入れられた洗浄液に超
音波振動を与えることを特徴とする方法である。又、請
求項2に記載の塗工ロールの洗浄方法は、塗工ロールが
入れられた洗浄液に超音波振動を与えるとともに塗工ロ
ール面をブラシで擦ることを特徴とする方法である。
【0006】上記洗浄液としては、有機溶剤、アルカリ
洗剤、界面活性剤等が挙げられる。また、超音波発振機
から発振される超音波の周波数や出力については特に限
定されないが、一般的に、発振周波数は20〜50kHz 、出
力 100〜2000W の範囲とされる。
【0007】そして、塗工ロールは振動子の超音波振動
放射面の直交面に位置するように配置するのが超音波の
振動作用が大きく作用し、洗浄効果が大きいので好まし
い。この場合、塗工ロールの全周に超音波振動が行きわ
たるよう、塗工ロールを1〜100 回転/分程度の速さで
回転させるのが好ましい。
【0008】このように、塗工ロールを浸した洗浄液に
超音波振動を与えるだけで、従来の洗浄方法よりも洗浄
効果は格段によくなる。しかし、グラビアロールではセ
ル内部に付着物が残留して洗浄が不充分な場合のあるこ
とが判った。この点を改良するには、塗工ロールを浸し
た洗浄液に超音波振動を与えるとともに、塗工ロール面
をブラシで擦ることにより、一層良好な洗浄効果が得ら
れることを見出した。
【0009】このために、例えば、塗工ロール全周にブ
ラシを配置して塗工ロールの軸方向に往復運動させて塗
工ロール全面を擦ることも可能であるが、塗工ロールの
幅方向でブラシを一列に配置し、これを塗工ロールの軸
方向に往復運動させながら塗工ロール面を擦る一方、塗
工ロールを回転させるのが実用的である。
【0010】これに用いるブラシは、真鍮、ステンレス
等の金属製のもの、合成樹脂製等のものが使用できる。
又、ブラシの毛の太さ、長さ、植毛密度は塗工ロールの
表面状態により適宜選択すればよい。
【0011】この方法は、グラビアロール2を回転させ
ながら超音波発振器3より超音波を発振し、それととも
にブラシングバーのブラシがグラビアロール2の表面を
擦り続けることである。
【0012】このブラシはグラビアロール表面の付着物
を掻き落とす作用をなすものであって、洗浄初期に付着
物の大部分はこのブラシによって掻き落とされる。従っ
て、グラビアロールの細かいセル内の付着物に対して超
音波の洗浄効果が早くあらわれる。
【0013】又、このブラシの作用はブラシの毛の太
さ、長さ等を選択することにより、洗浄初期だけでな
く、洗浄中を通じてグラビアロールのセル内の付着物に
対しても掻き落とす作用をなす。この方法によると、超
音波による振動作用と、ブラシによる掻き落とし作用と
の相乗効果によって、洗浄効果が大幅によくなり、洗浄
時間も短縮される。
【0014】
【作用】本発明方法によると、塗工ロールが入れられた
洗浄液に超音波振動を与えるので、超音波による洗浄液
の細かい振動作用とキャビテーション現象により、グラ
ビアロール等の塗工ロールの凹部(セル)の付着物の大
部分が短時間で洗浄される。加えて、塗工ロール面をブ
ラシで擦ることにより、一層短時間ですぐれた洗浄効果
が得られる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。 (実施例1)図1は請求項1に記載の塗工ロールの洗浄
方法に用いる装置の説明図であり、1は洗浄槽、2はグ
ラビアロール、3は超音波発振器、4は洗浄液である。
超音波発振器3の発振子31は洗浄槽1の底部に配置さ
れ、上方に向けて超音波が発振されるようにされてい
る。グラビアロール2は発振子31の上部にモーター6に
より回転可能に架台5、5に置かれている。
【0016】粘着テープ製造用下塗り剤(アクリル樹脂
と天然ゴムの混合物をトルエンと酢酸エチルとの混合溶
剤に溶解したもの)の塗工に使用し、約6時間経過した
150線/インチ、セル深度50μm の 250mm径のグラビア
ロール2を、図1に示すとおり、洗浄液4として常温の
酢酸エチルが入れられた洗浄槽1内に配置し、1分間5
回転で回転させた。
【0017】そして、超音波発振器3(UTー604R, シャ
ープ社製) を作動させて、その振動子31(UT ー604R, シ
ャープ社製) から、出力500Wで36〜42kHz の超音波を10
分間発振してグラビアロール2を洗浄した。その後、洗
浄槽1からグラビアロール2を取り出し、その表面特に
セル部を観察した結果を表1に示す。
【0018】(実施例2)図2は請求項2に記載の塗工
ロールの洗浄方法に用いる装置の説明図であり、図3は
図2の平面図である。上記実施例1と同じ装置に加え、
太さ30μm 、長さ15mmの真鍮製の毛を 200本/cm2 の密
度で植毛したブラシ71をグラビアロール2の幅よりもや
や長い棒状体72の片面に設けたブラシングバー7をグラ
ビアロール2と平行方向にして、ブラシ71の先端をグラ
ビアロール2の表面に当てて配置した。
【0019】ブラシングバー7はブラシ71と反対側面に
取付けられた2個の筒体73内にばね(図示略)を介して
支持台8の上部でグラビアロール2に向けて垂設された
支持杆81が挿入され、ばねの反発力によってブラシ71は
グラビアロール2表面に軽く押し付けられている。
【0020】図2、図3における他の部分は上記図1と
同じ構成であり、同じ符号で表してあるから、説明を省
略する。上記の装置を用いて、実施例1と同様にグラビ
アロール2を回転させながら超音波を発振し、ブラシン
グバー7をグラビアロール2と平行方向に振幅5cmで2
秒に1回の速さで往復運動させながら、ブラシ71でグラ
ビアロール2の表面を擦ることにより5分間及び10分間
洗浄した。洗浄後のセル部を観察した結果を表1に示
す。
【0021】(比較例)実施例1の場合と同様に使用し
たグラビアロール2を、従来方法のとおり、トルエンに
浸した布を用いて手で拭き、更に実施例2で用いたのと
同様のブラシを用いて手で擦り、実施例1、実施例2と
同様に観察した結果を表1に示す。
【0022】
【表1】 この結果から明らかなように、実施例1の方法によると
従来方法の半分の時間ですぐれた洗浄効果を示し、実施
例2の方法によると洗浄時間は更に短縮され、しかも洗
浄結果もよく、洗浄作業は非常に楽であった。一方、従
来の方法によると、洗浄作業に長時間を要し、手間を要
したにもかかわらず、洗浄効果はよくなかった。
【0023】
【発明の効果】本発明の方法によると、塗工ロールが入
れられた洗浄液に超音波振動が与えられるものであるか
ら、超音波による洗浄液の細かい振動作用とキャビテー
ション現象により、グラビアロール等の塗工ロールの凹
部(セル)の付着物を早く落とすことができる。又、上
記方法に、塗工ロール表面をブラシで擦る方法を加えた
場合には、更に短時間で能率よく洗浄作業を行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の洗浄方法に用いられる装置例の説明図
である。
【図2】本発明の洗浄方法に用いられる他の装置例の説
明図である。
【図3】図2の平面図である。
【符号の説明】
1 洗浄槽 2 グラビアロール 3 超音波発振器 31 超音波発振子 4 洗浄液 7 ブラシングバー 71 ブラシ 72 棒状体

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 塗工ロールが入れられた洗浄液に超音波
    振動を与えることを特徴とする塗工ロールの洗浄方法。
  2. 【請求項2】 塗工ロールが入れられた洗浄液に超音波
    振動を与えるとともに塗工ロール面をブラシで擦ること
    を特徴とする塗工ロールの洗浄方法。
JP14067292A 1991-10-16 1992-06-01 塗工ロールの洗浄方法 Pending JPH05177177A (ja)

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JP14067292A JPH05177177A (ja) 1991-10-16 1992-06-01 塗工ロールの洗浄方法

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JP26751291 1991-10-16
JP3-267512 1991-10-16
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