JPH05177284A - 缶のふたおよびその成形方法と装置 - Google Patents
缶のふたおよびその成形方法と装置Info
- Publication number
- JPH05177284A JPH05177284A JP4152164A JP15216492A JPH05177284A JP H05177284 A JPH05177284 A JP H05177284A JP 4152164 A JP4152164 A JP 4152164A JP 15216492 A JP15216492 A JP 15216492A JP H05177284 A JPH05177284 A JP H05177284A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- panel
- central panel
- bead
- chuck wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D51/00—Making hollow objects
- B21D51/16—Making hollow objects characterised by the use of the objects
- B21D51/38—Making inlet or outlet arrangements of cans, tins, baths, bottles, or other vessels; Making can ends; Making closures
- B21D51/44—Making closures, e.g. caps
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)
- Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 継目のパネル30、チャック壁32および中
央のパネル17からなる缶のふたであって、このふたを
成形する方法は、まず工具16,17によって中央のパ
ネルに波形の内側のビート24,25を形成し、次に中
央のパネルを間に挟んだまま工具を上昇させてチャック
壁を工具16の外周の凹部26の中で回転させて座屈防
止用の外側のビート27を形成する。 【効果】 外側のビートは絞り加工を受けることなしに
回転作用のみで形成されるので、肉厚の減少が起らず内
圧による座屈が生じない。
央のパネル17からなる缶のふたであって、このふたを
成形する方法は、まず工具16,17によって中央のパ
ネルに波形の内側のビート24,25を形成し、次に中
央のパネルを間に挟んだまま工具を上昇させてチャック
壁を工具16の外周の凹部26の中で回転させて座屈防
止用の外側のビート27を形成する。 【効果】 外側のビートは絞り加工を受けることなしに
回転作用のみで形成されるので、肉厚の減少が起らず内
圧による座屈が生じない。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、缶のふた、およびそれ
を製造するための方法および装置に関する。特に本発明
は、食品用の缶のふたに関する。このような缶のふた
は、普通には鋼で作られており、缶本体に取付けられた
とき缶本体内の製品食品の処理の間および後における缶
本体内の圧力の変化を吸収すべく缶のふたの幾分かのた
わみを許す同心のビードを有するように形成されてい
る。
を製造するための方法および装置に関する。特に本発明
は、食品用の缶のふたに関する。このような缶のふた
は、普通には鋼で作られており、缶本体に取付けられた
とき缶本体内の製品食品の処理の間および後における缶
本体内の圧力の変化を吸収すべく缶のふたの幾分かのた
わみを許す同心のビードを有するように形成されてい
る。
【0002】
【従来の技術】普通この種の缶のふたには、その継目の
パネルの近くに配置された例えば3つの同心のビードが
設けられていて残りの部分は概して平らであるかまたは
少し皿形になった中央のパネルになっている。このよう
な缶のふたは、鋼の円板を打抜きで作り、継目のパネル
がついた浅い形のカップを生成するように絞り加工し、
相互に食い込む雄と雌のプロフィルつきの工具の間での
プレス作用によってビードを形成することにより作られ
る。従来の工具においては、下側のビード工具は、プレ
スの行程の間中静止しており、上側のビード工具は、材
料を下方へ押しやり、その行程の下端において、下側の
ビード工具に食込んで材料の中に円弧状断面の波形の溝
であるビードのプロフィールを形成する。
パネルの近くに配置された例えば3つの同心のビードが
設けられていて残りの部分は概して平らであるかまたは
少し皿形になった中央のパネルになっている。このよう
な缶のふたは、鋼の円板を打抜きで作り、継目のパネル
がついた浅い形のカップを生成するように絞り加工し、
相互に食い込む雄と雌のプロフィルつきの工具の間での
プレス作用によってビードを形成することにより作られ
る。従来の工具においては、下側のビード工具は、プレ
スの行程の間中静止しており、上側のビード工具は、材
料を下方へ押しやり、その行程の下端において、下側の
ビード工具に食込んで材料の中に円弧状断面の波形の溝
であるビードのプロフィールを形成する。
【0003】従来の工具を用いた装置が図1に示されて
いる。この装置によると、すべてのビードが、工具のビ
ード状のプロフィールの形に同時に絞り成形される。こ
のため、材料の中にかなりの半径方向応力を発生させ
る。測定結果は、材料を各ビード状のプロフィールの形
に同時に絞り成形するとかなりの大きさの肉厚減少が起
ることを示している。典型的プロフィールの上で起る肉
厚減少が図2に示されている。
いる。この装置によると、すべてのビードが、工具のビ
ード状のプロフィールの形に同時に絞り成形される。こ
のため、材料の中にかなりの半径方向応力を発生させ
る。測定結果は、材料を各ビード状のプロフィールの形
に同時に絞り成形するとかなりの大きさの肉厚減少が起
ることを示している。典型的プロフィールの上で起る肉
厚減少が図2に示されている。
【0004】缶のふたの設計および製造においては、金
属の最初の厚さを減らす努力が絶え間なく続けられてい
る。1/1000インチ減っても、これらの物品は極め
て大量に製造されるので、年間莫大な節減になる。ペッ
トフード産業(Petfood industry)の
ための食品の缶のふたを作るために用いられるスタート
時の材料は、普通厚さ約0.21mmの単絞り(SR)
のTFS材である。閉じられた食品の缶が処理されると
きは、缶のふたは、破壊することなしに2〜3バール
(30〜45Psi)の圧力に耐えなければならない。
破壊は、典型的には、外側ビードの座屈すなわち局部的
反転であって、それは缶の中の圧力を減らす。
属の最初の厚さを減らす努力が絶え間なく続けられてい
る。1/1000インチ減っても、これらの物品は極め
て大量に製造されるので、年間莫大な節減になる。ペッ
トフード産業(Petfood industry)の
ための食品の缶のふたを作るために用いられるスタート
時の材料は、普通厚さ約0.21mmの単絞り(SR)
のTFS材である。閉じられた食品の缶が処理されると
きは、缶のふたは、破壊することなしに2〜3バール
(30〜45Psi)の圧力に耐えなければならない。
破壊は、典型的には、外側ビードの座屈すなわち局部的
反転であって、それは缶の中の圧力を減らす。
【0005】スタート時の金属の厚さを減らして缶のふ
たを作るためには、ふたを強化する何らかの手段が必要
である。ふたのプロフィールを強化する一つの方法は、
外側のビードの深さを深くすることである。従来の工具
の場合は、中央のパネルのビード工具の食込みを大きく
することによってのみ達成される。不都合なことに、こ
のことは、各ビードが成形されるときの絞り加工の量を
増大させるので、結果として肉厚減少がより大きくな
る。このことは、ふたのプロフィールを弱くし、保護ラ
ッカーの傷つきをひどく増大させる。結果としてこのふ
たは受入れられないものとなる。
たを作るためには、ふたを強化する何らかの手段が必要
である。ふたのプロフィールを強化する一つの方法は、
外側のビードの深さを深くすることである。従来の工具
の場合は、中央のパネルのビード工具の食込みを大きく
することによってのみ達成される。不都合なことに、こ
のことは、各ビードが成形されるときの絞り加工の量を
増大させるので、結果として肉厚減少がより大きくな
る。このことは、ふたのプロフィールを弱くし、保護ラ
ッカーの傷つきをひどく増大させる。結果としてこのふ
たは受入れられないものとなる。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、ビードを2段
階で形成すること、すなわち、内側のビードは従来と同
様のプレスの段階で成形し、外側のビードはそれに続く
リフォームの段階で成形することによって、従来技術の
欠点を克服するものである。リフォームの段階において
は、中央のパネルと継目のパネルが両方とも工具によっ
てクランプされ、相対的に近づくように動かされ、それ
によって座屈防止用の外側のビードが、絞り加工ではな
く、拘束なしのローリング作用で形成され、したがっ
て、そのビードが肉厚減少によって弱められることな
く、好都合な、ラッカーの優れた安全性が得られる。
階で形成すること、すなわち、内側のビードは従来と同
様のプレスの段階で成形し、外側のビードはそれに続く
リフォームの段階で成形することによって、従来技術の
欠点を克服するものである。リフォームの段階において
は、中央のパネルと継目のパネルが両方とも工具によっ
てクランプされ、相対的に近づくように動かされ、それ
によって座屈防止用の外側のビードが、絞り加工ではな
く、拘束なしのローリング作用で形成され、したがっ
て、そのビードが肉厚減少によって弱められることな
く、好都合な、ラッカーの優れた安全性が得られる。
【0007】本発明は、継目のパネル、チャック壁、お
よび中央のパネルを有し、中央のパネルが座屈防止用の
外側のビートによってチャック壁に接続されており、こ
の外側のビートの内側には同心で位置する1一つまたは
それより多くのフレキシブルな内側のビートがある、と
いう缶のふたを成形する方法であって、 a)第1の段階で、継目のパネル、チャック壁、および
中央のパネルを有する予備的形のカップを絞り成形し、
上側と下側のプロフィールつきの工具の間で中央のパネ
ルをプレスすることによって内側のビードを成形し、 b)第2の段階で、継目のパネルと中央のパネルを挟ん
だうえでこれらを相対的に近づけることによって、外側
のビードを、チャック壁からの材料を拘束なしのローリ
ング作用で変形させることによって形成する、というス
テップを含む、缶のふたを成形する方法を提供する。
よび中央のパネルを有し、中央のパネルが座屈防止用の
外側のビートによってチャック壁に接続されており、こ
の外側のビートの内側には同心で位置する1一つまたは
それより多くのフレキシブルな内側のビートがある、と
いう缶のふたを成形する方法であって、 a)第1の段階で、継目のパネル、チャック壁、および
中央のパネルを有する予備的形のカップを絞り成形し、
上側と下側のプロフィールつきの工具の間で中央のパネ
ルをプレスすることによって内側のビードを成形し、 b)第2の段階で、継目のパネルと中央のパネルを挟ん
だうえでこれらを相対的に近づけることによって、外側
のビードを、チャック壁からの材料を拘束なしのローリ
ング作用で変形させることによって形成する、というス
テップを含む、缶のふたを成形する方法を提供する。
【0008】座屈防止用の外側のビートを拘束なしのロ
ーリング作用で形成すること自体は、良く知られている
操作であり、例えばEP−A−0153115において
記述がある。
ーリング作用で形成すること自体は、良く知られている
操作であり、例えばEP−A−0153115において
記述がある。
【0009】本発明は、なお、金属の板から補強つきの
耐圧性の缶のふたを成形するための装置であって、カッ
ティングリングと、カッティングリングの中に入り込ん
でそれとの間において金属の円板を打抜くカッティング
パンチシェルと、前記カッティングパンチシェルと軸方
向に揃っており前記カッティングパンチシェルによって
押えられている円板の周辺部分を支える環状のドローリ
ングと、ドローリングの中に同心で滑動可能に配置され
ていて端面が缶のふたの継目のパネルの表面の形を決め
るようなプロフィル付きになっているダイセンタリング
と、カッティングリングの中に同心で滑動可能に配置さ
れてダイセンタリングと軸方向に揃っていて使用時には
打抜かれた板の周辺の材料をダイセンタリングとの間に
おいて拘束するエジェクタプレッシャリングと、エジェ
クタプレッシャリングの中に同心で滑動可能に配置され
ているドローパンチセンタと、ダイセンタリングの中に
同心で滑動可能に配置されていてドローパンチセンタと
は反対の側において打抜かれた板の中央のパネルに押し
当るリフォームパッドを含んで成っていて、ドローパン
チセンタとリフォームパッドには、それらの相対してい
る面上において、缶のふたの中央のパネルの中で一つま
たはより多くの同心のビードを成形するための雄と雌の
プロフィルが設けられており、なお、リフォームパッド
は、ドローパンチセンタに面するそれの端面を包囲して
いる環状のリセス部がある形に作られている、という缶
のふたを成形するための装置を提供する。
耐圧性の缶のふたを成形するための装置であって、カッ
ティングリングと、カッティングリングの中に入り込ん
でそれとの間において金属の円板を打抜くカッティング
パンチシェルと、前記カッティングパンチシェルと軸方
向に揃っており前記カッティングパンチシェルによって
押えられている円板の周辺部分を支える環状のドローリ
ングと、ドローリングの中に同心で滑動可能に配置され
ていて端面が缶のふたの継目のパネルの表面の形を決め
るようなプロフィル付きになっているダイセンタリング
と、カッティングリングの中に同心で滑動可能に配置さ
れてダイセンタリングと軸方向に揃っていて使用時には
打抜かれた板の周辺の材料をダイセンタリングとの間に
おいて拘束するエジェクタプレッシャリングと、エジェ
クタプレッシャリングの中に同心で滑動可能に配置され
ているドローパンチセンタと、ダイセンタリングの中に
同心で滑動可能に配置されていてドローパンチセンタと
は反対の側において打抜かれた板の中央のパネルに押し
当るリフォームパッドを含んで成っていて、ドローパン
チセンタとリフォームパッドには、それらの相対してい
る面上において、缶のふたの中央のパネルの中で一つま
たはより多くの同心のビードを成形するための雄と雌の
プロフィルが設けられており、なお、リフォームパッド
は、ドローパンチセンタに面するそれの端面を包囲して
いる環状のリセス部がある形に作られている、という缶
のふたを成形するための装置を提供する。
【0010】本発明は、なお、継目のパネル、チャック
壁、および中央のパネルを含んでおり、中央のパネル
は、プレス加工によって成形された一つまたはより多く
の同心のフレキシブルなビードを有するように形成さ
れ、拘束なしのローリング作用で形成された座屈防止用
の外側のビードによってチャック壁に接続されている、
という缶のふたを提供する。
壁、および中央のパネルを含んでおり、中央のパネル
は、プレス加工によって成形された一つまたはより多く
の同心のフレキシブルなビードを有するように形成さ
れ、拘束なしのローリング作用で形成された座屈防止用
の外側のビードによってチャック壁に接続されている、
という缶のふたを提供する。
【0011】中央のパネルが、外側に向いて凹の形の補
強ビードによって包囲されており、その補強ビードは、
中央のパネルを、外側に向けて広がって周囲の継目のパ
ネルに達しているチャック壁に結合させており、なお、
中央のパネルは、複数の、同心で外側に向いて凸の形の
ビードによって包囲された実質的に平らな中央のパネル
の部分を含んでいるのが望ましい。それら凸の形のビー
ドの各々は、凹の形の補強ビードの曲率半径よりも大き
い曲率半径を有している。補強ビードが、同心の凸の形
のビードのどれよりも深いのが有利である。缶のふたの
金属の厚さは、典型的には0.21mmより小であり、
望ましくは0.16mm以下である。
強ビードによって包囲されており、その補強ビードは、
中央のパネルを、外側に向けて広がって周囲の継目のパ
ネルに達しているチャック壁に結合させており、なお、
中央のパネルは、複数の、同心で外側に向いて凸の形の
ビードによって包囲された実質的に平らな中央のパネル
の部分を含んでいるのが望ましい。それら凸の形のビー
ドの各々は、凹の形の補強ビードの曲率半径よりも大き
い曲率半径を有している。補強ビードが、同心の凸の形
のビードのどれよりも深いのが有利である。缶のふたの
金属の厚さは、典型的には0.21mmより小であり、
望ましくは0.16mm以下である。
【0012】この新しい技術は、現行のふた製造技術に
おいて生ずる肉厚減少をなくし、また、保護ラッカーの
傷つきをなくし、大いにより深い外側のビードを形成さ
せる。このことは、肉厚減少による損失分を打消すのに
丁度十分なだけ座屈抵抗を向上させている。
おいて生ずる肉厚減少をなくし、また、保護ラッカーの
傷つきをなくし、大いにより深い外側のビードを形成さ
せる。このことは、肉厚減少による損失分を打消すのに
丁度十分なだけ座屈抵抗を向上させている。
【0013】
【実施例】以降においては、添付の図面を参照しつつ本
発明の一つの実施例を説明する図1に示されている従来
の装置は、良く知られているので、詳しくは説明しな
い。図示のように、この装置は、プレス作用によって缶
のふたに3つの同心のビードを形成する相互にかみ合う
雄と雌のプロフィールを持つパンチセンタAとパッドB
を有している。外側のビードは、内側の2つのビードよ
りも少し深くなっており、座屈防止用のビード(unt
i−peaking bead)を形成している。な
お、パッドBは静止しており、特にそれはダイセンタリ
ングCに対して下方には動き得ない。
発明の一つの実施例を説明する図1に示されている従来
の装置は、良く知られているので、詳しくは説明しな
い。図示のように、この装置は、プレス作用によって缶
のふたに3つの同心のビードを形成する相互にかみ合う
雄と雌のプロフィールを持つパンチセンタAとパッドB
を有している。外側のビードは、内側の2つのビードよ
りも少し深くなっており、座屈防止用のビード(unt
i−peaking bead)を形成している。な
お、パッドBは静止しており、特にそれはダイセンタリ
ングCに対して下方には動き得ない。
【0014】図2は、図1の装置で成形された缶のふた
はビードを形成するために材料が絞り加工された領域に
おいて相当な大きさの肉厚減少が起ることを示してい
る。曲線Pは缶のふたのプロフィールを示しており、曲
線Tは、プロフィールに沿っての材料の肉厚減少を示し
ている。両方の曲線が合致している所では肉厚減少がな
い。両方の曲線の間の間隔が肉厚減少の程度を示してい
る。
はビードを形成するために材料が絞り加工された領域に
おいて相当な大きさの肉厚減少が起ることを示してい
る。曲線Pは缶のふたのプロフィールを示しており、曲
線Tは、プロフィールに沿っての材料の肉厚減少を示し
ている。両方の曲線が合致している所では肉厚減少がな
い。両方の曲線の間の間隔が肉厚減少の程度を示してい
る。
【0015】図3は本発明の装置の全体視図であって、
大部分は従来どおりであるので詳しくは説明しない。こ
の装置は、カッティングリング10と、カッティングリ
ング10の中に入りそれらとの間で金属の円板を打抜く
カッティングパンチシェル11を具備している。エアク
ッションの上で支持されている環状のドローリング12
が、カッティングパンチシェルと軸方向に揃っていて、
カッティングパンチシェルによって押えられている円板
の周辺部分を支える。ダイセンタリング13がドローリ
ングの中に同心で滑動可能に配置されていて、その端面
は、缶のふたの継目のパネルの下面の形を決めるプロフ
ィルつきになっている。エジェクタプレッシャリング1
4が、カッティングパンチシェルの中に同心で滑動可能
に配置されてダイセンタリングと軸方向に揃っていて、
使用時には打抜かれた板の周辺の材料がダイセンタリン
グとエジェクタプレッシャリングの間において拘束され
る。カッティングパンチシェル11と剛結合されている
ドローパンチセンタ15が、エジェクタプレッシャリン
グの中に同心で滑動可能に配置されており、リフォーム
パッド16が、ダイセンタリング13の中に同心で滑動
可能に配置されて、ドローパンチセンタ15とは反対の
側において打抜かれた板の中央のパネルに押し当る。リ
フォームパッドは、バッファスプリング19上に支持さ
れている列をなしたプレッシャピン18の上に弾力的に
取付けられており、そのバッファスプリングの圧縮はナ
ット29によって調節される。スプリング19は、空気
圧式または油圧式のスプリングで置き換えることができ
る。ドローパンチセンタ15とリフォームパッドのプロ
フィールの詳細と、装置の作動については、以降におい
て、図4〜8を参照しつつ説明する。
大部分は従来どおりであるので詳しくは説明しない。こ
の装置は、カッティングリング10と、カッティングリ
ング10の中に入りそれらとの間で金属の円板を打抜く
カッティングパンチシェル11を具備している。エアク
ッションの上で支持されている環状のドローリング12
が、カッティングパンチシェルと軸方向に揃っていて、
カッティングパンチシェルによって押えられている円板
の周辺部分を支える。ダイセンタリング13がドローリ
ングの中に同心で滑動可能に配置されていて、その端面
は、缶のふたの継目のパネルの下面の形を決めるプロフ
ィルつきになっている。エジェクタプレッシャリング1
4が、カッティングパンチシェルの中に同心で滑動可能
に配置されてダイセンタリングと軸方向に揃っていて、
使用時には打抜かれた板の周辺の材料がダイセンタリン
グとエジェクタプレッシャリングの間において拘束され
る。カッティングパンチシェル11と剛結合されている
ドローパンチセンタ15が、エジェクタプレッシャリン
グの中に同心で滑動可能に配置されており、リフォーム
パッド16が、ダイセンタリング13の中に同心で滑動
可能に配置されて、ドローパンチセンタ15とは反対の
側において打抜かれた板の中央のパネルに押し当る。リ
フォームパッドは、バッファスプリング19上に支持さ
れている列をなしたプレッシャピン18の上に弾力的に
取付けられており、そのバッファスプリングの圧縮はナ
ット29によって調節される。スプリング19は、空気
圧式または油圧式のスプリングで置き換えることができ
る。ドローパンチセンタ15とリフォームパッドのプロ
フィールの詳細と、装置の作動については、以降におい
て、図4〜8を参照しつつ説明する。
【0016】図4は、装置の作動のサイクルにおける初
期の位置を示している。この時点では、ドローパンチセ
ンタ15、エジェクタプレッシャリング14、およびカ
ッティングパンチシェル11は、それらの一杯に引上げ
られた位置から下方へ、カッティングリング10とカッ
ティングパンチシェル11によって板がまさに打抜かれ
ようとしている所まで動いて来ている。このときリフォ
ームパッド16は、その一杯に持上った位置にあり、ド
ローリング12も同様になっている。カッティングリン
グ10とダイセンタリング13は、サイクル全体を通じ
て静止している。カッティングパンチシェル11の先端
面は、板を打抜いた後には、打抜かれた円板17の周囲
部分をドローリング12に押し付ける。プレスのクロス
ヘッド上に担持されている上側の工具がさらに下方へと
動くと、材料は、カッティングパンチシェル11とダイ
センタリング13の間のスペースの中へ引入れられ、図
5に示されているように逆向きカップ状を形成する。上
側の工具が下降し続けるにつれて、エジェクタプレッシ
ャリング14がダイセンタリング13によって止めら
れ、それに、打抜かれた板材料を弾力をもって押し付
け、継目のパネル30の形を決める。パンチセンタ15
は下降を続け、打抜かれた板の中央のパネル31に接触
する。パンチセンタ15がさらに下降すると、ダイセン
タリング13とエジェクタプレッシャリング14の間に
ある材料が引出され、打抜かれた板の中央のパネルが押
されてリフォームパッド16に係合し、リフォームパッ
ドはその弾力的な取付け部材の抵抗に打勝って下方へと
動く。リフォームパッド16が下降する間に、ドローパ
ンチセンタ15の材料は2つの内側ビードのプロフィー
ルの形に漸次絞り加工され、それと同時にチャック壁3
2が形成される。リフォームパッド16の下降運動は、
行程の下端においてビードを形成するように、工具の中
に限定されている。すなわち、プレスが図7に示すよう
にその行程の下端に達したときに、内側のビードは完全
に成形される。
期の位置を示している。この時点では、ドローパンチセ
ンタ15、エジェクタプレッシャリング14、およびカ
ッティングパンチシェル11は、それらの一杯に引上げ
られた位置から下方へ、カッティングリング10とカッ
ティングパンチシェル11によって板がまさに打抜かれ
ようとしている所まで動いて来ている。このときリフォ
ームパッド16は、その一杯に持上った位置にあり、ド
ローリング12も同様になっている。カッティングリン
グ10とダイセンタリング13は、サイクル全体を通じ
て静止している。カッティングパンチシェル11の先端
面は、板を打抜いた後には、打抜かれた円板17の周囲
部分をドローリング12に押し付ける。プレスのクロス
ヘッド上に担持されている上側の工具がさらに下方へと
動くと、材料は、カッティングパンチシェル11とダイ
センタリング13の間のスペースの中へ引入れられ、図
5に示されているように逆向きカップ状を形成する。上
側の工具が下降し続けるにつれて、エジェクタプレッシ
ャリング14がダイセンタリング13によって止めら
れ、それに、打抜かれた板材料を弾力をもって押し付
け、継目のパネル30の形を決める。パンチセンタ15
は下降を続け、打抜かれた板の中央のパネル31に接触
する。パンチセンタ15がさらに下降すると、ダイセン
タリング13とエジェクタプレッシャリング14の間に
ある材料が引出され、打抜かれた板の中央のパネルが押
されてリフォームパッド16に係合し、リフォームパッ
ドはその弾力的な取付け部材の抵抗に打勝って下方へと
動く。リフォームパッド16が下降する間に、ドローパ
ンチセンタ15の材料は2つの内側ビードのプロフィー
ルの形に漸次絞り加工され、それと同時にチャック壁3
2が形成される。リフォームパッド16の下降運動は、
行程の下端においてビードを形成するように、工具の中
に限定されている。すなわち、プレスが図7に示すよう
にその行程の下端に達したときに、内側のビードは完全
に成形される。
【0017】図示のとおり、パンチセンタのプロフィー
ルは、2つの環状の突起20,21を持っていて、これ
ら突起は、リフォームパッドにある溝22,23と組合
って働いて、中央のパネル31の半径方向外側部分の中
において二つの内側ビード24と25のプロフィールを
決める。
ルは、2つの環状の突起20,21を持っていて、これ
ら突起は、リフォームパッドにある溝22,23と組合
って働いて、中央のパネル31の半径方向外側部分の中
において二つの内側ビード24と25のプロフィールを
決める。
【0018】プレスが再度上昇し始めると、継目のパネ
ル30はエジェクタプレッシャリング14とダイセンタ
リング13の間で挟まれ、中央のパネル31はパンチセ
ンタ15とリフォームパッド16の間に挟まれる。した
がって、チャック壁32の底部の材料は拘束なしのロー
リング作用で変形されて、リフォームパッドのパンチセ
ンタに面する端を包囲している環状のリセス26の中に
入り込む。リフォームパッドの上昇運動の絞りには、図
8のように、深い座屈防止用の外側のビード27が形成
される。それから上側のツーリングがさらに引上げら
れ、缶のふたはプレスから排出される。
ル30はエジェクタプレッシャリング14とダイセンタ
リング13の間で挟まれ、中央のパネル31はパンチセ
ンタ15とリフォームパッド16の間に挟まれる。した
がって、チャック壁32の底部の材料は拘束なしのロー
リング作用で変形されて、リフォームパッドのパンチセ
ンタに面する端を包囲している環状のリセス26の中に
入り込む。リフォームパッドの上昇運動の絞りには、図
8のように、深い座屈防止用の外側のビード27が形成
される。それから上側のツーリングがさらに引上げら
れ、缶のふたはプレスから排出される。
【0019】図9は、本発明によって成形された缶のふ
たのプロフィールの一例を示している。半径R1 −
R13、高さh1 −h6 、および直径D1 −D8 の寸法は
以下のとおりである。
たのプロフィールの一例を示している。半径R1 −
R13、高さh1 −h6 、および直径D1 −D8 の寸法は
以下のとおりである。
【0020】
【表1】 R1 =0.71mm h1 =3.3mm R2 =1.8mm h2 =1.65mm R3 =0.51mm h3 =2.29mm R4 =1.1mm h4 =2.67mm R5 =3.2mm h5 =0.5mm R6 =0.89mm h6 =4.58mm R7 =1.1mm R8 =3.2mm D1 =82mm R9 =0.89mm D2 =78mm R10=0.89mm D3 =68mm R11=0.51mm D4 =62mm R12=5.4mm D5 =58mm R13=30mm D6 =53mm D7 =50mm D8 =47mm 望ましい缶のふたにおいては、高さh1 は2.54mm
と3.81mmの間、半径R3 は0.38mmと0.8
9mmの間、そしてh1 とh3 の差は0.51mmと
1.8mmの間にある。同心の凸の形のビードのうちの
少なくとも一つのものが、外側半径部分(R4 ,R7 )
が対応する内側半径部分(R5 ,R8 )より小さいこと
でできた複合曲率を有しているのが望ましい。
と3.81mmの間、半径R3 は0.38mmと0.8
9mmの間、そしてh1 とh3 の差は0.51mmと
1.8mmの間にある。同心の凸の形のビードのうちの
少なくとも一つのものが、外側半径部分(R4 ,R7 )
が対応する内側半径部分(R5 ,R8 )より小さいこと
でできた複合曲率を有しているのが望ましい。
【図1】従来の缶のふたを成形する装置の部分断面図で
ある。
ある。
【図2】図1に示された装置で成形された缶のふたでの
典型的肉厚減少のプロフィールをグラフで示すものであ
る。
典型的肉厚減少のプロフィールをグラフで示すものであ
る。
【図3】本発明による装置を示す図である。
【図4】装置の一部の、缶のふたの成形の過程を示す順
次の視図である。
次の視図である。
【図5】装置の一部の、缶のふたの成形の過程を示す順
次の視図である。
次の視図である。
【図6】装置の一部の、缶のふたの成形の過程を示す順
次の視図である。
次の視図である。
【図7】装置の一部の、缶のふたの成形の過程を示す順
次の視図である。
次の視図である。
【図8】装置の一部の、缶のふたの成形の過程を示す順
次の視図である。
次の視図である。
【図9】本発明による缶のふたのプロフィールの一部を
示す図である。
示す図である。
10 カッティングリング 11 カッティングパンチシェル 12 環状のドローリング 13 ダイセンタリング 14 エジェクタプレッシャリング 15 ドローパンチセンタ 16 リフォームパッド 17 打抜かれた円板(全体) 18 プレッシャピン 19 バッファスプリング 20,21 突起 22,23 溝 24,25 ビード(内側の) 26 環状のリセス 27 ビード(外側のビード) 29 ナット 30 継目のパネル 31 中央のパネル 32 チャック壁
Claims (9)
- 【請求項1】 継目のパネル、チャック壁、および中央
のパネルを有し、該中央のパネルが座屈防止用の外側の
ビートによってチャック壁に接続されており、該外側の
ビートの内側には同心で位置する1個またはそれ以上の
フレキシブルな内側のビートが位置する、缶のふたを成
形する方法であって、 a)第1の段階で、継目のパネル、チャック壁、および
中央のパネルからなる予備的カップ形状に絞り成形し、
上側と下側のプロフィールつきの工具の間で中央のパネ
ルをプレスすることによって1個またはそれ以上の内側
のビードを成形し、 b)第2の段階で、継目のパネルと中央のパネルを挟ん
だうえでこれらを相対的に近づけることにより、外側の
ビードを、チャック壁の材料を拘束なしのローリング作
用で変形させることによって形成する、ことからなる、
缶のふたの成形方法。 - 【請求項2】 金属の板から補強つきの耐圧性の缶のふ
たを成形するための装置であって、カッティングリング
と、カッティングリングの中に入り込みそれとの間にお
いて金属の円板を打抜くカッティングパンチシェルと、
前記カッティングパンチシェルと軸方向に揃っており前
記カッティングパンチシェルによって押えられている円
板の周辺部分と支える環状のドローリングと、ドローリ
ングの中に同心で滑動可能に配置されていて端面が缶の
ふたの継目のパネルの表面の形を決めるプロフィル付き
のダイセンタリングと、カッティングリングの中に同心
で滑動可能に配置されてダイセンタリングと軸方向に揃
っており使用時には打抜かれた板の周辺の材料をダイセ
ンタリングとの間において拘束するエジェクタプレッシ
ャリングと、エジェクタプレッシャリングの中に同心で
滑動可能に配置されているドローパンチセンタと、ダイ
センタリングの中に同心で滑動可能に配置されていてド
ローパンチセンタとは反対の側において打抜かれた板の
中央のパネルに押し当るリフォームパッドを含み、ドロ
ーパンチセンタとリフォームパッドには、それらの相対
している面上において、缶のふたの中央のパネルの中で
一つまたはより多くの同心のビードを成形するための雄
と雌のプロフィルが設けられており、リフォームパッド
は、ドローパンチセンタに面するその端面を包囲する環
状のリセス部が形成されている、缶のふたの成形装置。 - 【請求項3】 リフォームパッドが、ドローパンチセン
タの影響を受けて限られた大きさの軸方向の動きをする
ように弾力性をもって取付けられている、請求項2記載
の装置。 - 【請求項4】 継目のパネル、チャック壁、および中央
のパネルを含んで成っており、中央のパネルが、プレス
加工によって成形された一つまたはより多くの同心のフ
レキシブルなビードを有するように形成されて、拘束な
しのローリング作用で形成された座屈防止用の外側のビ
ードによってチャック壁に接続されている、缶のふた。 - 【請求項5】 中央のパネルが、外側に向いて凹形の補
強ビードによって包囲されており、その補強ビードは、
中央のパネルを、外側に向けて広がって周囲の継目のパ
ネルに達しているチャック壁に結合させており、中央の
パネルは、複数の、同心で外側に向いた凸形のビードに
よって包囲された実質的に平らな中央のパネルの部分を
含み、前記の凸形のビードは、凹形の補強ビードの曲率
半径よりも大きい曲率半径を有している、請求項4記載
の缶のふた。 - 【請求項6】 補強ビードが、同心の凸形のビードのど
れよりも深い、請求項5記載の缶のふた。 - 【請求項7】 同心の凸形のビードのうち少なくとも一
つが、外側半径部分が対応する内側半径部分より小さい
複合の曲率を有する、請求項5または6記載の缶のふ
た。 - 【請求項8】 金属の厚さが0.21mmより小さい、
請求項4〜7のいずれか1項に記載の缶のふた。 - 【請求項9】 金属の厚さが0.16mm以下である、
請求項8記載の缶のふた。
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|---|---|---|---|
| GB919112783A GB9112783D0 (en) | 1991-06-13 | 1991-06-13 | Can ends |
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|---|---|
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ID=10696637
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
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|---|---|
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| EP (1) | EP0518613B1 (ja) |
| JP (1) | JPH05177284A (ja) |
| AR (1) | AR247121A1 (ja) |
| AT (1) | ATE132778T1 (ja) |
| AU (1) | AU657135B2 (ja) |
| CA (1) | CA2070125A1 (ja) |
| DE (1) | DE69207490T2 (ja) |
| DK (1) | DK0518613T3 (ja) |
| ES (1) | ES2084939T3 (ja) |
| GB (2) | GB9112783D0 (ja) |
| MX (1) | MX9202858A (ja) |
| NZ (1) | NZ242952A (ja) |
| SG (1) | SG47571A1 (ja) |
| ZA (1) | ZA923918B (ja) |
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