JPH05177448A - 放電加工装置 - Google Patents
放電加工装置Info
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- JPH05177448A JPH05177448A JP36138691A JP36138691A JPH05177448A JP H05177448 A JPH05177448 A JP H05177448A JP 36138691 A JP36138691 A JP 36138691A JP 36138691 A JP36138691 A JP 36138691A JP H05177448 A JPH05177448 A JP H05177448A
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Landscapes
- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ワイヤ等の細長軸状電極を用いる三次元形状
放電加工を高精度に行えるように改良する。 【構成】 加工中、装置(8、23)により所定の時間
間隔で電極を上昇制御し、上昇する電極の先端長さを装
置(24)により測定する。測定に基づいて電極(1)
を送り出し、所定長さに補正する送り出し装置(9、1
0)を設け、補正された電極と被加工体(2)の相対的
三次元形状加工送りをNC(23)により制御する。
放電加工を高精度に行えるように改良する。 【構成】 加工中、装置(8、23)により所定の時間
間隔で電極を上昇制御し、上昇する電極の先端長さを装
置(24)により測定する。測定に基づいて電極(1)
を送り出し、所定長さに補正する送り出し装置(9、1
0)を設け、補正された電極と被加工体(2)の相対的
三次元形状加工送りをNC(23)により制御する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は放電加工装置に関するも
のである。
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、総型電極をもって放電加工する場
合、総型電極の製作が極めて困難であると共に、電極消
耗があるため同一形状電極を多数製作して交換使用しな
ければならず、加工コスト等が嵩む欠点があった。この
ため、棒状の単純電極を用いNC制御により3次元形状
の加工送りを与えて加工する方法も試みられたが、この
場合、線径が細いと長さの消耗が大きく、特に水加工液
を用いる場合はその消耗比が極めて大きくなり、消耗補
正が煩わしい欠点があった。
合、総型電極の製作が極めて困難であると共に、電極消
耗があるため同一形状電極を多数製作して交換使用しな
ければならず、加工コスト等が嵩む欠点があった。この
ため、棒状の単純電極を用いNC制御により3次元形状
の加工送りを与えて加工する方法も試みられたが、この
場合、線径が細いと長さの消耗が大きく、特に水加工液
を用いる場合はその消耗比が極めて大きくなり、消耗補
正が煩わしい欠点があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような欠
点を除去し、ワイヤもしくは棒状電極を用い、3次元形
状の放電加工が高精度に加工できるように改良すること
を目的とする。
点を除去し、ワイヤもしくは棒状電極を用い、3次元形
状の放電加工が高精度に加工できるように改良すること
を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記放電加工中、所定の
時間間隔で前記電極を上昇制御する上昇制御装置と、該
装置によって上昇する前記電極の先端長さを測定する計
測装置と、該装置の測定に基づいて前記電極を送り出
し、所定長さに補正する送り出し装置と、該装置により
補正された電極と被加工体間に3次元形状の加工送りを
与える加工送り制御装置と、該装置によって加工送りが
与えられる前記電極と被加工体間に加工エネルギーを供
給する加工電源とを設けて成ることを特徴とするもので
ある。
時間間隔で前記電極を上昇制御する上昇制御装置と、該
装置によって上昇する前記電極の先端長さを測定する計
測装置と、該装置の測定に基づいて前記電極を送り出
し、所定長さに補正する送り出し装置と、該装置により
補正された電極と被加工体間に3次元形状の加工送りを
与える加工送り制御装置と、該装置によって加工送りが
与えられる前記電極と被加工体間に加工エネルギーを供
給する加工電源とを設けて成ることを特徴とするもので
ある。
【0005】
【作用】本発明は、前記のように細いワイヤとか棒状の
電極を用いて消耗を補正しながら3次元形状の放電加工
を行うようにしたから、高精度の総型加工を行うことが
できる。前記電極の補正は、前記放電加工中所定の時間
間隔で前記電極を上昇制御する上昇制御装置と、該装置
によって上昇する前記電極の先端長さを測定する計測装
置と、該装置の測定に基づいて前記電極を送り出し、所
定の長さに補正する送り出し装置とから成り、所定の時
間間隔で電極の長さ補正が自動的に行われるから、電極
の加工装置がいずれの位置にあっても常に一定の長さに
補正され、細いワイヤ等の電極を用いても極めて精密な
放電加工を行うことができる。しかも、前記計測装置に
レーザーを用いることにより測定は殆ど瞬間的に行わ
れ、電極の上昇、補正、下降による加工再開の各ステッ
プが連続的にレシプロ運動として行われ、これが所定の
時間間隔で繰り返されることにより、加工間隙に介在す
る加工屑等の排除効果が高まり、安定した高速加工がで
きる効果もある。又、加工送りは3軸以上の多軸制御に
よって、常に一定に長さ補正された電極で加工されるも
のであるから、任意の複雑形状の放電加工が高精密に加
工できる。又、前記の電極上昇制御による長さ補正の時
間間隔を短くすることによって、電極消耗の大きい水液
を加工液とする場合でも、容易に精密加工することがで
き、加工速度を向上させることができる。
電極を用いて消耗を補正しながら3次元形状の放電加工
を行うようにしたから、高精度の総型加工を行うことが
できる。前記電極の補正は、前記放電加工中所定の時間
間隔で前記電極を上昇制御する上昇制御装置と、該装置
によって上昇する前記電極の先端長さを測定する計測装
置と、該装置の測定に基づいて前記電極を送り出し、所
定の長さに補正する送り出し装置とから成り、所定の時
間間隔で電極の長さ補正が自動的に行われるから、電極
の加工装置がいずれの位置にあっても常に一定の長さに
補正され、細いワイヤ等の電極を用いても極めて精密な
放電加工を行うことができる。しかも、前記計測装置に
レーザーを用いることにより測定は殆ど瞬間的に行わ
れ、電極の上昇、補正、下降による加工再開の各ステッ
プが連続的にレシプロ運動として行われ、これが所定の
時間間隔で繰り返されることにより、加工間隙に介在す
る加工屑等の排除効果が高まり、安定した高速加工がで
きる効果もある。又、加工送りは3軸以上の多軸制御に
よって、常に一定に長さ補正された電極で加工されるも
のであるから、任意の複雑形状の放電加工が高精密に加
工できる。又、前記の電極上昇制御による長さ補正の時
間間隔を短くすることによって、電極消耗の大きい水液
を加工液とする場合でも、容易に精密加工することがで
き、加工速度を向上させることができる。
【0006】
【実施例】以下、図面の一実施例により本発明を説明す
る。図1において、1は鉛筆の芯のような短長電極で、
長さが30〜100mm、径が0.1〜数mm程度、多
くは0.5〜1mmφ程度の棒状電極を用いる。2は被
加工体で、例えばインプラントとか天然歯台上に人工
歯、ブリッジを結合するとき、両者間の嵌合をしっかり
させるために金属製の環を嵌込むが、このような精密部
品の放電加工を対象とする。4は電極支持主軸3内に設
けた短長棒状電極1の貯蔵パイプで、複数本の電極1が
常時貯蔵され、貯蔵電極1はテーパー部材5によって中
心に固定されたガイドパイプ6内に送り込まれる。7は
部材5と共にパイプ6を押し上げるバネ、8はパイプ6
から押し出された棒電極1の先端を掴む爪ノズルで、パ
イプ6の先端の押し込みにより爪が広がり、引き抜くと
爪を閉じて棒電極1を掴み固定する。9はパイプ4上端
を間欠的に押し上げるノックカムで、モータ10によっ
て駆動され、この間欠駆動によって棒電極1の先端が爪
ノズル8からステップ7に微小長さづつ押し出されるよ
うになる。11は主軸3を回転するモータ、12は主軸
等全体を支持するヘッドで、先端には棒電極1を囲むエ
アージェットノズルが設けられる。14は被加工体2を
加工テーブル15上に固定する固定装置で、この固定さ
れた被加工体にX−Yテーブル15により加工送りを与
える。又ここに、回転用R軸(C軸)をつけることもで
きる。16及び17がその駆動モータ、18はヘッド1
2にZ軸送りを与える駆動モータ、19はU−V軸テー
ブルで、これに固定した部材20を介してヘッド軸に傾
斜送りを与える。21及び22がU、V軸駆動モータ、
23は各軸モータをプログラム制御するNC制御装置、
24は電極先端長さを測定するためにレーザー等の光照
射すると共に反射光を受光して測定する装置で、モータ
25の上下制御しながら測定し、この検出信号をNC装
置23にフィードバックして電極先端長さの補正制御を
行うようにしてある。26は加工液を貯溜する加工タン
ク、27は電極1と被加工体2間に加工パルスを供給す
る加工電源である。
る。図1において、1は鉛筆の芯のような短長電極で、
長さが30〜100mm、径が0.1〜数mm程度、多
くは0.5〜1mmφ程度の棒状電極を用いる。2は被
加工体で、例えばインプラントとか天然歯台上に人工
歯、ブリッジを結合するとき、両者間の嵌合をしっかり
させるために金属製の環を嵌込むが、このような精密部
品の放電加工を対象とする。4は電極支持主軸3内に設
けた短長棒状電極1の貯蔵パイプで、複数本の電極1が
常時貯蔵され、貯蔵電極1はテーパー部材5によって中
心に固定されたガイドパイプ6内に送り込まれる。7は
部材5と共にパイプ6を押し上げるバネ、8はパイプ6
から押し出された棒電極1の先端を掴む爪ノズルで、パ
イプ6の先端の押し込みにより爪が広がり、引き抜くと
爪を閉じて棒電極1を掴み固定する。9はパイプ4上端
を間欠的に押し上げるノックカムで、モータ10によっ
て駆動され、この間欠駆動によって棒電極1の先端が爪
ノズル8からステップ7に微小長さづつ押し出されるよ
うになる。11は主軸3を回転するモータ、12は主軸
等全体を支持するヘッドで、先端には棒電極1を囲むエ
アージェットノズルが設けられる。14は被加工体2を
加工テーブル15上に固定する固定装置で、この固定さ
れた被加工体にX−Yテーブル15により加工送りを与
える。又ここに、回転用R軸(C軸)をつけることもで
きる。16及び17がその駆動モータ、18はヘッド1
2にZ軸送りを与える駆動モータ、19はU−V軸テー
ブルで、これに固定した部材20を介してヘッド軸に傾
斜送りを与える。21及び22がU、V軸駆動モータ、
23は各軸モータをプログラム制御するNC制御装置、
24は電極先端長さを測定するためにレーザー等の光照
射すると共に反射光を受光して測定する装置で、モータ
25の上下制御しながら測定し、この検出信号をNC装
置23にフィードバックして電極先端長さの補正制御を
行うようにしてある。26は加工液を貯溜する加工タン
ク、27は電極1と被加工体2間に加工パルスを供給す
る加工電源である。
【0007】放電加工は、先端の突出長さが所定に調整
された棒電極1と、タンク26内に浸漬された被加工体
2との間に加工電源27からの供給パルスにより放電を
行って放電するが、加工中NC制御装置23によってプ
ログラムされた加工形状にX、Y、Z軸のモータ16、
17、18を制御し、3次元形状の送りを与えて加工す
る。Z軸駆動モータ18は電極1の上昇制御装置も兼
ね、NC制御装置23からの所定時間間隔で供給される
信号によって電極1の上昇制御を行い、その都度電極先
端長さの計測を行う。上昇制御された電極1の先端には
ノズル13からエアージェットが噴射し付着する加工液
を吹き飛ばし、除去した状態で装置24により光照射
し、モータ25駆動により上下動させながら反射光を受
光して電極先端長さの測定を行う。測定信号はNC制御
装置23にフィードバックし、長さ補正するためにモー
タ10を駆動し、カム9によりパイプ4上端をノックし
て電極1の送り出し制御を行う。ノックにより棒電極1
の挿通するパイプ6がバネ7を圧締して下方に押し下げ
られると、その先端で爪ノズル8を広げて芯にある棒電
極1を突出させ、カム9が回転すると今度はバネ7でパ
イプ6が押し上げられるが、このときは爪ノズル8が閉
じて電極1を掴み込み、突出状態を維持する。このよう
なノック送りが繰り返されて、棒電極1先端がステップ
リーに押し出される。測定装置24によって棒電極1先
端が所定長さに補正されたことを確認したら、Z軸モー
タ18の送りによって被加工体との間に微小間隙を保ち
放電加工を続ける。この電極長さの測定及びそれに基づ
く補正制御は、僅か数秒程度の微小時間であり殆ど連続
的に加工は続けられる。この電極上昇長さ測定及びそれ
による補正制御の時間間隔は、加工条件とか電極の線
径、材質等による電極消耗程度によって変えなければな
らないが、通常は1min程度前後の間隔で繰り返すよ
うにNC制御装置23に設定する。
された棒電極1と、タンク26内に浸漬された被加工体
2との間に加工電源27からの供給パルスにより放電を
行って放電するが、加工中NC制御装置23によってプ
ログラムされた加工形状にX、Y、Z軸のモータ16、
17、18を制御し、3次元形状の送りを与えて加工す
る。Z軸駆動モータ18は電極1の上昇制御装置も兼
ね、NC制御装置23からの所定時間間隔で供給される
信号によって電極1の上昇制御を行い、その都度電極先
端長さの計測を行う。上昇制御された電極1の先端には
ノズル13からエアージェットが噴射し付着する加工液
を吹き飛ばし、除去した状態で装置24により光照射
し、モータ25駆動により上下動させながら反射光を受
光して電極先端長さの測定を行う。測定信号はNC制御
装置23にフィードバックし、長さ補正するためにモー
タ10を駆動し、カム9によりパイプ4上端をノックし
て電極1の送り出し制御を行う。ノックにより棒電極1
の挿通するパイプ6がバネ7を圧締して下方に押し下げ
られると、その先端で爪ノズル8を広げて芯にある棒電
極1を突出させ、カム9が回転すると今度はバネ7でパ
イプ6が押し上げられるが、このときは爪ノズル8が閉
じて電極1を掴み込み、突出状態を維持する。このよう
なノック送りが繰り返されて、棒電極1先端がステップ
リーに押し出される。測定装置24によって棒電極1先
端が所定長さに補正されたことを確認したら、Z軸モー
タ18の送りによって被加工体との間に微小間隙を保ち
放電加工を続ける。この電極長さの測定及びそれに基づ
く補正制御は、僅か数秒程度の微小時間であり殆ど連続
的に加工は続けられる。この電極上昇長さ測定及びそれ
による補正制御の時間間隔は、加工条件とか電極の線
径、材質等による電極消耗程度によって変えなければな
らないが、通常は1min程度前後の間隔で繰り返すよ
うにNC制御装置23に設定する。
【0008】又、この電極1の上昇測定は、テーブル1
5送りによる加工中のいずれの位置からでも設定した時
間間隔で繰り返され、電極長さ補正され、常に一定の突
出長さの電極で3次元制御による加工が行われるから、
極めて精度の高い総型加工ができる。又、この時間間隔
での電極の上昇制御によって加工屑の排除も行われ、短
絡等の強制解除もでき、極めて安定した加工ができ、加
工速度も向上する。尚、加工屑の排除は棒電極1に沿っ
た加工液噴射ノズルを設けて加圧噴射を行うことがで
き、又、モータ11の主軸回転により電極1を回転制御
することにより安定加工でき、電極1先端の全体均質消
耗により安定加工することができる。所定長さに切断さ
れた棒電極1の消耗の都度、貯蔵パイプ4内の他の電極
棒1が順次テーパー部材5からパイプ6に供給されてい
き、連続的に新しい電極が補給されるから、短長電極を
用いても補給中断させることなく連続的に加工を続ける
ことができ、能率の良い放電加工を行うことができる。
5送りによる加工中のいずれの位置からでも設定した時
間間隔で繰り返され、電極長さ補正され、常に一定の突
出長さの電極で3次元制御による加工が行われるから、
極めて精度の高い総型加工ができる。又、この時間間隔
での電極の上昇制御によって加工屑の排除も行われ、短
絡等の強制解除もでき、極めて安定した加工ができ、加
工速度も向上する。尚、加工屑の排除は棒電極1に沿っ
た加工液噴射ノズルを設けて加圧噴射を行うことがで
き、又、モータ11の主軸回転により電極1を回転制御
することにより安定加工でき、電極1先端の全体均質消
耗により安定加工することができる。所定長さに切断さ
れた棒電極1の消耗の都度、貯蔵パイプ4内の他の電極
棒1が順次テーパー部材5からパイプ6に供給されてい
き、連続的に新しい電極が補給されるから、短長電極を
用いても補給中断させることなく連続的に加工を続ける
ことができ、能率の良い放電加工を行うことができる。
【0009】図2は、電極にリールに巻装した連続ワイ
ヤ29を用いる場合の実施例の一部分図である。30が
ワイヤ電極の先端をガイドするノズルで、31が突出送
りローラ、32がローラ駆動モータである。この実施例
においても図示しないが、ノズル30からのワイヤ電極
29の突出長さが測定され、その測定に基づいてモータ
32を駆動し、ローラ31によりワイヤ29の送り出し
を行い、突出長さを一定に補正し、この操作を加工中所
定の時間間隔で繰り返しながら常に一定の長さに制御さ
れたワイヤ電極で加工が行われるようにするものであ
る。
ヤ29を用いる場合の実施例の一部分図である。30が
ワイヤ電極の先端をガイドするノズルで、31が突出送
りローラ、32がローラ駆動モータである。この実施例
においても図示しないが、ノズル30からのワイヤ電極
29の突出長さが測定され、その測定に基づいてモータ
32を駆動し、ローラ31によりワイヤ29の送り出し
を行い、突出長さを一定に補正し、この操作を加工中所
定の時間間隔で繰り返しながら常に一定の長さに制御さ
れたワイヤ電極で加工が行われるようにするものであ
る。
【0010】1図において、加工材ヘッド12は加工テ
ーブル15に対して垂直にセットされる場合に限らず、
所定角度の傾斜制御により斜面等の精密加工をする場合
がある。このときはNC制御装置23によりU、V軸モ
ータ21、22に信号を加えて駆動し、クロステーブル
19により部材20を駆動する。これによりヘッド12
の上端がU、V軸の左右前後に移動するが、ヘッド12
は上下中間の支点28で支持され、上下端が首振自在に
支承されているから上端の移動制御により下端が首振り
傾斜しても電極1先端を加工テーブル15に対して所定
角度の傾斜制御をすることができる。その傾斜角度はU
−Vテーブルのモータ21、22の制御によって任意に
所定に制御でき、所定角度で傾斜した方向からの電極対
向により被加工体2の傾斜面等を精密に加工することが
できる。
ーブル15に対して垂直にセットされる場合に限らず、
所定角度の傾斜制御により斜面等の精密加工をする場合
がある。このときはNC制御装置23によりU、V軸モ
ータ21、22に信号を加えて駆動し、クロステーブル
19により部材20を駆動する。これによりヘッド12
の上端がU、V軸の左右前後に移動するが、ヘッド12
は上下中間の支点28で支持され、上下端が首振自在に
支承されているから上端の移動制御により下端が首振り
傾斜しても電極1先端を加工テーブル15に対して所定
角度の傾斜制御をすることができる。その傾斜角度はU
−Vテーブルのモータ21、22の制御によって任意に
所定に制御でき、所定角度で傾斜した方向からの電極対
向により被加工体2の傾斜面等を精密に加工することが
できる。
【0011】以上、本発明によってワイヤもしくは棒状
電極によって3次元形状の部品加工することについて説
明したが、この加工と共に、ワイヤカット放電加工を組
み合わせたり、グラインダー研磨と組み合わせる等、複
合加工をすることができ、あらゆる形状加工が容易に高
精度に加工できるようになる。尚、以上は本発明を一実
施例により説明したが、ワイヤもしくは棒状の電極を送
り出す機構、電極の先端長さを測定する計測装置、3次
元の加工送り装置等は図示する以外の同一機能の機構装
置を任意に利用することができる。又、電極には回転以
外に振動を与える装置とか、加工送りに加工間隙の電
圧、電流等を信号としてサーボ制御を加えることができ
る。
電極によって3次元形状の部品加工することについて説
明したが、この加工と共に、ワイヤカット放電加工を組
み合わせたり、グラインダー研磨と組み合わせる等、複
合加工をすることができ、あらゆる形状加工が容易に高
精度に加工できるようになる。尚、以上は本発明を一実
施例により説明したが、ワイヤもしくは棒状の電極を送
り出す機構、電極の先端長さを測定する計測装置、3次
元の加工送り装置等は図示する以外の同一機能の機構装
置を任意に利用することができる。又、電極には回転以
外に振動を与える装置とか、加工送りに加工間隙の電
圧、電流等を信号としてサーボ制御を加えることができ
る。
【0012】
【発明の効果】以上のように、本発明は細いワイヤとか
棒状の電極を用いて消耗を補正しながら3次元形状の放
電加工を行うようにしたから、高精度の総型加工が容易
にできる。そして前記補正は、放電加工中所定の時間間
隔で前記電極を上昇する制御装置と、上昇した電極の先
端長さを測定する計測装置と、この測定に基づいて前記
電極を押し出し、所定長さに補正する送り出し装置とを
設け、所定の時間間隔で電極の長さ補正を自動的に行う
ようにしたから、電極の加工装置がいずれの位置にあっ
ても常に一定長さの電極先端で加工が行え、細い電極を
用いて極めて精密な放電加工を行うことができる。
棒状の電極を用いて消耗を補正しながら3次元形状の放
電加工を行うようにしたから、高精度の総型加工が容易
にできる。そして前記補正は、放電加工中所定の時間間
隔で前記電極を上昇する制御装置と、上昇した電極の先
端長さを測定する計測装置と、この測定に基づいて前記
電極を押し出し、所定長さに補正する送り出し装置とを
設け、所定の時間間隔で電極の長さ補正を自動的に行う
ようにしたから、電極の加工装置がいずれの位置にあっ
ても常に一定長さの電極先端で加工が行え、細い電極を
用いて極めて精密な放電加工を行うことができる。
【0013】又、前記計測装置にレーザー等を用い、非
接触で測定することにより極く短時間に測定し、長さ補
正をすることができ、電極の上昇、測定、補正、下降に
よる加工再開の各ステップが連続的にレシプロ運動とし
て行われ、3次元形状加工が連続的に能率良く行える。
又、測定は上昇した電極にエアージェットを噴射して付
着加工液を除去する装置を具備させることにより精密測
定とそれによる補正ができるから、これにより高精度の
加工ができる。又、電極上昇制御によって、これが所定
の時間間隔で繰り返されることにより加工屑の排除効果
が良く、安定放電により加工速度が増大する効果が得ら
れる。又、加工送りは3軸以上の多軸制御によって常に
一定に長さ補正された電極で加工されるものであるか
ら、任意の複雑形状の3次元形状加工が高精密に加工で
きる。
接触で測定することにより極く短時間に測定し、長さ補
正をすることができ、電極の上昇、測定、補正、下降に
よる加工再開の各ステップが連続的にレシプロ運動とし
て行われ、3次元形状加工が連続的に能率良く行える。
又、測定は上昇した電極にエアージェットを噴射して付
着加工液を除去する装置を具備させることにより精密測
定とそれによる補正ができるから、これにより高精度の
加工ができる。又、電極上昇制御によって、これが所定
の時間間隔で繰り返されることにより加工屑の排除効果
が良く、安定放電により加工速度が増大する効果が得ら
れる。又、加工送りは3軸以上の多軸制御によって常に
一定に長さ補正された電極で加工されるものであるか
ら、任意の複雑形状の3次元形状加工が高精密に加工で
きる。
【図1】本発明の一実施例構成図である。
【図2】他の実施例の一部構成図である。
1 棒電極 2 被加工体 3 主軸 4 電極貯蔵パイプ 5 テーパー部材 6 電極ガイドパイプ 7 バネ 8 爪ノズル 9 ノックカム 11 主軸回転モータ 12 ヘッド 13 エアーノズル 15 X、Yテーブル 18 Z軸モータ 19 U、Vテーブル 23 NC制御装置 24 計測装置 27 加工電源
Claims (3)
- 【請求項1】 ワイヤもしくは棒状、またはパイプ状電
極を用いて3次元形状の放電加工を行う放電加工装置に
おいて、前記放電加工中、常時加工電極の関数とした一
定の速度で送り続けながら、もしくは間欠送りしなが
ら、所定の時間間隔で前記電極を上昇制御する上昇制御
装置と、該装置によって上昇する前記電極の先端長さを
測定する計測装置と、該装置の測定に基づいて前記電極
を送り出し所定長さに補正する送り出し装置と、該装置
により補正された電極と被加工体間に3次元形状の加工
送りを与える加工送り制御装置と、該装置によって加工
送りが与えられる前記電極と被加工体間に加工エネルギ
ーを供給する加工電源とを設けて成ることを特徴とする
放電加工装置。 - 【請求項2】 前記計測装置は、エアージェットノズル
を設け電極先端の液滴等汚物を除去してから、長さを測
定するようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第1
項に記載の放電加工装置。 - 【請求項3】 前記3次元の加工送り制御装置に、3軸
以上の多軸送り制御装置を設けたことを特徴とする特許
請求の範囲第1項に記載の放電加工装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP36138691A JPH05177448A (ja) | 1991-12-26 | 1991-12-26 | 放電加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP36138691A JPH05177448A (ja) | 1991-12-26 | 1991-12-26 | 放電加工装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05177448A true JPH05177448A (ja) | 1993-07-20 |
Family
ID=18473368
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP36138691A Pending JPH05177448A (ja) | 1991-12-26 | 1991-12-26 | 放電加工装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05177448A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003094252A (ja) * | 2001-09-26 | 2003-04-03 | Hoden Seimitsu Kako Kenkyusho Ltd | 創成放電加工用ワイヤ状の電極の矯正方法並びに創成放電加工方法 |
| JP2005353411A (ja) * | 2004-06-10 | 2005-12-22 | Tatsuo Shiyouji | 大気圧中でのプラズマ生成方法及びその装置 |
-
1991
- 1991-12-26 JP JP36138691A patent/JPH05177448A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003094252A (ja) * | 2001-09-26 | 2003-04-03 | Hoden Seimitsu Kako Kenkyusho Ltd | 創成放電加工用ワイヤ状の電極の矯正方法並びに創成放電加工方法 |
| JP2005353411A (ja) * | 2004-06-10 | 2005-12-22 | Tatsuo Shiyouji | 大気圧中でのプラズマ生成方法及びその装置 |
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