JPH05178331A - フィルム成形用加熱装置 - Google Patents
フィルム成形用加熱装置Info
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- JPH05178331A JPH05178331A JP3357018A JP35701891A JPH05178331A JP H05178331 A JPH05178331 A JP H05178331A JP 3357018 A JP3357018 A JP 3357018A JP 35701891 A JP35701891 A JP 35701891A JP H05178331 A JPH05178331 A JP H05178331A
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Landscapes
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- Package Closures (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明の目的は、PTP装置において各種フ
ィルムの熱収縮性を考慮して加熱することができ、フィ
ルムの幅方向の縮小を抑える共に流れ方向伸びを抑え
て、PTP装置の各工程の全長にわたって伸縮を所定範
囲とすることのできるフィルム成形用加熱装置の提供に
ある。 【構成】 本発明は包装フィルム11に接触して包装フ
ィルム11を加熱するフィルム成形用加熱装置Aであ
る。この加熱装置Aは、成形加熱部16と非成形加熱部
17とに区画形成され、成形加熱部16は、高熱伝導性
素材によって構成すると共に前記包装フィルム11のポ
ケット成形部11a位置近傍部位に接触するように形成
され、非成形加熱部17は、低熱伝導性素材によって構
成すると共に前記包装フィルムのポケット成形部の位置
近傍以外の部位に接触するように形成されており、成形
加熱部16を成形適性温度に加熱調節すると共に非成形
加熱部17を成形適性温度より低い温度に温度調節し
た。
ィルムの熱収縮性を考慮して加熱することができ、フィ
ルムの幅方向の縮小を抑える共に流れ方向伸びを抑え
て、PTP装置の各工程の全長にわたって伸縮を所定範
囲とすることのできるフィルム成形用加熱装置の提供に
ある。 【構成】 本発明は包装フィルム11に接触して包装フ
ィルム11を加熱するフィルム成形用加熱装置Aであ
る。この加熱装置Aは、成形加熱部16と非成形加熱部
17とに区画形成され、成形加熱部16は、高熱伝導性
素材によって構成すると共に前記包装フィルム11のポ
ケット成形部11a位置近傍部位に接触するように形成
され、非成形加熱部17は、低熱伝導性素材によって構
成すると共に前記包装フィルムのポケット成形部の位置
近傍以外の部位に接触するように形成されており、成形
加熱部16を成形適性温度に加熱調節すると共に非成形
加熱部17を成形適性温度より低い温度に温度調節し
た。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はフィルム成形用加熱装置
に係り、特に薬剤などのフィルム成形包装(以下「PT
P」という)装置における包装フィルムの伸縮による不
都合を解消したフィルム成形用加熱装置に関する。
に係り、特に薬剤などのフィルム成形包装(以下「PT
P」という)装置における包装フィルムの伸縮による不
都合を解消したフィルム成形用加熱装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、薬剤などのPTP装置では、包
装用の各種原反フィルムを連続供給して、加熱部−成形
部−内容物(被包装物)投入部−シール部−スリッタ部
−打ち抜き部−巻取り部等の各装置を一貫して連続的
(或は一部間欠動作的)に通過処理する工程によって行
なっている。これらの工程においては、シール部,スリ
ット部,打ち抜き部が所定位置に確実に位置決めされる
必要があり、適正な成形包装品を生産するには、PTP
装置の各工程を通過する包装フィルムの全長が、各装置
において位置ずれが生じないように、常に一定の伸び範
囲に安定していることが必須条件である。
装用の各種原反フィルムを連続供給して、加熱部−成形
部−内容物(被包装物)投入部−シール部−スリッタ部
−打ち抜き部−巻取り部等の各装置を一貫して連続的
(或は一部間欠動作的)に通過処理する工程によって行
なっている。これらの工程においては、シール部,スリ
ット部,打ち抜き部が所定位置に確実に位置決めされる
必要があり、適正な成形包装品を生産するには、PTP
装置の各工程を通過する包装フィルムの全長が、各装置
において位置ずれが生じないように、常に一定の伸び範
囲に安定していることが必須条件である。
【0003】そして、PTP装置では、ポリ塩化ビニル
フィルム(以下「PVCフィルム」という)が、極めて
成形性に優れているため多用されているが、PVCフィ
ルムは地球環境悪化物質の一つとされている。このため
に、PVCフィルムに代わる成形フィルム材として注目
されているポリプロピレン・フィルム(以下「PPフィ
ルム」という)をも対象とするPTP装置が望まれてい
る。
フィルム(以下「PVCフィルム」という)が、極めて
成形性に優れているため多用されているが、PVCフィ
ルムは地球環境悪化物質の一つとされている。このため
に、PVCフィルムに代わる成形フィルム材として注目
されているポリプロピレン・フィルム(以下「PPフィ
ルム」という)をも対象とするPTP装置が望まれてい
る。
【0004】しかしながらPPフィルムは、PVCフィ
ルムに比して熱伸縮性が極めて高いこと等から実用に耐
えるものがまだ少なく開発途上のものであり、これらP
Pフィルムに対応するPTP装置も未完成な状態にあ
り、PPフィルムによるPTP製品も、まだ一般に普及
化していない状況である。例えば、PPフィルムにおい
ては、加熱初期において、先ず幅方向の収縮が顕著に発
生し、この収縮が「浮き上がり」や「シワ状態」とな
り、フィルムと加熱装置の加熱面との接触不良が生じ、
フィルムの成形部位を確実に加熱できないという不都合
が生じ、加熱終期においては、フィルムの温度上昇と共
に、フィルム流れ方向の伸びが顕著に発生し、加熱部位
と成形部位との位置ズレが生じてしまうという不都合が
ある。
ルムに比して熱伸縮性が極めて高いこと等から実用に耐
えるものがまだ少なく開発途上のものであり、これらP
Pフィルムに対応するPTP装置も未完成な状態にあ
り、PPフィルムによるPTP製品も、まだ一般に普及
化していない状況である。例えば、PPフィルムにおい
ては、加熱初期において、先ず幅方向の収縮が顕著に発
生し、この収縮が「浮き上がり」や「シワ状態」とな
り、フィルムと加熱装置の加熱面との接触不良が生じ、
フィルムの成形部位を確実に加熱できないという不都合
が生じ、加熱終期においては、フィルムの温度上昇と共
に、フィルム流れ方向の伸びが顕著に発生し、加熱部位
と成形部位との位置ズレが生じてしまうという不都合が
ある。
【0005】以上のように、PTP装置におけるフィル
ム成形用加熱装置については、成形用フィルムの熱伸縮
性や、高加熱による問題点が指摘されており、これらを
解決する手段が必要である。このため、従来から様々な
技術が提案されている。
ム成形用加熱装置については、成形用フィルムの熱伸縮
性や、高加熱による問題点が指摘されており、これらを
解決する手段が必要である。このため、従来から様々な
技術が提案されている。
【0006】これらの提案技術としては、例えば高温加
熱によるフィルム切れを防止するために加熱ローラを複
数個直列に配設して、加熱ローラの外周に環状の溝を複
数個形成して、加熱ローラとフィルムとが環状溝を除い
て接触するようにした技術(例えば特開昭63−550
33号公報)、テープを加熱ドラムによって加熱すると
共に加熱ドラムと成形ドラムとの間を通過させて、加熱
直後に成形する技術(例えば特開平2−109830号
公報)、被包装物を封緘する前に、凹所の周囲に1〜2
か所の僅かな接続部を残して切断したり、横の切り抜き
線を形成したりする技術(例えば特開昭57−1144
07号公報)、幅方向の縮小を防止するために、フィル
ムの両端部に小孔を穿ち、フィルムの両端を強制的に吸
引する技術(実開昭59−136404号公報)等があ
る。上記提案技術のうち加熱ローラの両端の吸引口でフ
ィルムを吸引する技術においては、原理的に評価できる
が、現実問題としては、依然として加熱ローラの中心部
でフィルムの浮き上がりやシワの発生を防止出来ずに、
不完全な加熱部が生じてしまうことがあり、このため個
々の成形ポケット近傍に吸引口を配設した技術が公知と
なっている。
熱によるフィルム切れを防止するために加熱ローラを複
数個直列に配設して、加熱ローラの外周に環状の溝を複
数個形成して、加熱ローラとフィルムとが環状溝を除い
て接触するようにした技術(例えば特開昭63−550
33号公報)、テープを加熱ドラムによって加熱すると
共に加熱ドラムと成形ドラムとの間を通過させて、加熱
直後に成形する技術(例えば特開平2−109830号
公報)、被包装物を封緘する前に、凹所の周囲に1〜2
か所の僅かな接続部を残して切断したり、横の切り抜き
線を形成したりする技術(例えば特開昭57−1144
07号公報)、幅方向の縮小を防止するために、フィル
ムの両端部に小孔を穿ち、フィルムの両端を強制的に吸
引する技術(実開昭59−136404号公報)等があ
る。上記提案技術のうち加熱ローラの両端の吸引口でフ
ィルムを吸引する技術においては、原理的に評価できる
が、現実問題としては、依然として加熱ローラの中心部
でフィルムの浮き上がりやシワの発生を防止出来ずに、
不完全な加熱部が生じてしまうことがあり、このため個
々の成形ポケット近傍に吸引口を配設した技術が公知と
なっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前記したように、PP
フィルムは加熱冷却に伴うフィルム伸縮が著しく、フィ
ルム全体の伸縮によって、PTP装置における各装置間
との位置関係に微妙なズレが発生し、正常なPTP製品
の製造が困難である。特に従来公知のPVC用加熱装置
は、例えば鋼材、アルミ材などで加熱部が一体加工され
た全面ベタ加熱方式が採用されているために、PPフィ
ルムに対し過度な熱供給となり、加熱直後だけでなく後
工程でも伸縮が起こり、PPフィルムによるPTP製品
の生産には適用できないもので実用化の大きな支障とな
っている。例えば、上記提案技術のうち個々のポケット
近傍に吸引口を配設する技術は、全面ベタ加熱方式を前
提とするものであり、過剰加熱の問題は解決できないも
のであり、フィルム流れ方向の伸びに対する解決となら
ず、PTP装置の各装置に対する位置ズレの問題が残っ
てしまう。
フィルムは加熱冷却に伴うフィルム伸縮が著しく、フィ
ルム全体の伸縮によって、PTP装置における各装置間
との位置関係に微妙なズレが発生し、正常なPTP製品
の製造が困難である。特に従来公知のPVC用加熱装置
は、例えば鋼材、アルミ材などで加熱部が一体加工され
た全面ベタ加熱方式が採用されているために、PPフィ
ルムに対し過度な熱供給となり、加熱直後だけでなく後
工程でも伸縮が起こり、PPフィルムによるPTP製品
の生産には適用できないもので実用化の大きな支障とな
っている。例えば、上記提案技術のうち個々のポケット
近傍に吸引口を配設する技術は、全面ベタ加熱方式を前
提とするものであり、過剰加熱の問題は解決できないも
のであり、フィルム流れ方向の伸びに対する解決となら
ず、PTP装置の各装置に対する位置ズレの問題が残っ
てしまう。
【0008】また上記提案技術のうち加熱ローラの外周
に環状の溝を複数個形成する技術では、フィルムに加熱
部と接触しない被接触部を確保することにより、確かに
フィルムの流れ方向伸びについては、多少減少させるこ
とが可能であるが、フィルムの幅方向の縮小について
は、逆に加熱部と接触する規制接触面が減少すること
で、浮き上がりやシワの発生を防止することができない
という問題が生じ、さらにフィルムの加熱時に加熱部分
と非加熱部分とがあるため、加熱冷却に併うフィルム伸
縮が著しいPPフィルムには適さないという問題があ
る。そしてこの技術では、例えばポケット近傍に吸引口
を配設してフィルムの幅方向の収縮の防止をしようとし
ても、吸引口が溝の存在によって配設できないという不
都合もある。さらにまた単に加熱直後に成形する技術に
おいては、フィルム全体を加熱するために、加熱冷却に
ともなう熱伸縮については、従来と同様に解決されず、
PTP装置のフィルム全長に対する伸縮によって位置決
めが困難になるという不都合がある。
に環状の溝を複数個形成する技術では、フィルムに加熱
部と接触しない被接触部を確保することにより、確かに
フィルムの流れ方向伸びについては、多少減少させるこ
とが可能であるが、フィルムの幅方向の縮小について
は、逆に加熱部と接触する規制接触面が減少すること
で、浮き上がりやシワの発生を防止することができない
という問題が生じ、さらにフィルムの加熱時に加熱部分
と非加熱部分とがあるため、加熱冷却に併うフィルム伸
縮が著しいPPフィルムには適さないという問題があ
る。そしてこの技術では、例えばポケット近傍に吸引口
を配設してフィルムの幅方向の収縮の防止をしようとし
ても、吸引口が溝の存在によって配設できないという不
都合もある。さらにまた単に加熱直後に成形する技術に
おいては、フィルム全体を加熱するために、加熱冷却に
ともなう熱伸縮については、従来と同様に解決されず、
PTP装置のフィルム全長に対する伸縮によって位置決
めが困難になるという不都合がある。
【0009】本発明の目的は、PTP装置において各種
フィルムの熱伸縮性を考慮して加熱することができ、フ
ィルムの幅方向の縮小を抑えると共に流れ方向伸びを抑
えて、PTP装置の各工程の全長にわたって伸縮を所定
範囲とすることのできるフィルム成形用加熱装置の提供
にある。本発明の他の目的は、PTP装置において、P
VCフィルムに比して熱伸縮が著しいPPフィルムにも
好適に適用できるフィルム成形用加熱装置の提供にあ
る。
フィルムの熱伸縮性を考慮して加熱することができ、フ
ィルムの幅方向の縮小を抑えると共に流れ方向伸びを抑
えて、PTP装置の各工程の全長にわたって伸縮を所定
範囲とすることのできるフィルム成形用加熱装置の提供
にある。本発明の他の目的は、PTP装置において、P
VCフィルムに比して熱伸縮が著しいPPフィルムにも
好適に適用できるフィルム成形用加熱装置の提供にあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のフィルム成形用
加熱装置は、包装フィルムに接触して包装フィルムを加
熱するフィルム成形用加熱装置において、前記加熱装置
の包装フィルム接触面は、少なくとも2種の熱伝導性の
異なる素材によって成形加熱部と非成形加熱部とに区画
形成され、前記成形加熱部は、高熱伝導性素材によって
構成すると共に前記包装フィルムのポケット成形部の位
置近傍部位に形成され、前記非成形加熱部は、低熱伝導
性素材によって構成すると共に前記包装フィルムのポケ
ット成形部の位置近傍以外の部位に形成され、前記成形
加熱部を成形適性温度に加熱調節すると共に前記非成形
加熱部を前記成形適性温度より低い温度に温度調節した
構成とする。
加熱装置は、包装フィルムに接触して包装フィルムを加
熱するフィルム成形用加熱装置において、前記加熱装置
の包装フィルム接触面は、少なくとも2種の熱伝導性の
異なる素材によって成形加熱部と非成形加熱部とに区画
形成され、前記成形加熱部は、高熱伝導性素材によって
構成すると共に前記包装フィルムのポケット成形部の位
置近傍部位に形成され、前記非成形加熱部は、低熱伝導
性素材によって構成すると共に前記包装フィルムのポケ
ット成形部の位置近傍以外の部位に形成され、前記成形
加熱部を成形適性温度に加熱調節すると共に前記非成形
加熱部を前記成形適性温度より低い温度に温度調節した
構成とする。
【0011】上記加熱装置は、ドラム型加熱装置から構
成して、このドラム型加熱装置にドラム型成形装置を隣
接し、これらの間で包装フィルムを挟んで加熱及び成形
をする構成にすると好適である。
成して、このドラム型加熱装置にドラム型成形装置を隣
接し、これらの間で包装フィルムを挟んで加熱及び成形
をする構成にすると好適である。
【0012】
【作用】本発明では、加熱装置の包装フィルム接触面を
少なくとも2種の熱伝導性の異なる素材によって成形加
熱部と非成形加熱部とに区画形成し、成形加熱部は、高
熱伝導性素材によって構成すると共に前記包装フィルム
のポケット成形部の位置近傍部位に形成され、前記非成
形加熱部は、低熱伝導性素材によって構成すると共に前
記包装フィルムのポケット成形部の位置近傍以外の部位
に形成され、前記成形加熱部を成形適性温度に加熱調節
すると共に前記非成形加熱部を前記成形適性温度より低
い温度に温度調節したので、加熱装置と包装フィルム接
触面は全面で接触する、いわゆるベタ接触状態を確保す
ることができ、フィルム幅方向に対しても成形加熱部だ
けにフィルム張力が掛からずに、フィルム面全体に張力
を掛けて安定させることができる。そして成形加熱部に
おいては、次工程で成形されるポケット成形部近傍を、
適正成形温度に加熱することができると共に、非成形加
熱部でポケット成形部近傍以外を成形適性温度より低い
温度に温度調節することができる。このように、包装フ
ィルム面に対して少なくとも2つの温度域により差別的
に温度差加熱を行うことができ、包装フィルムの伸縮に
関して幅方向の縮小を抑える共に流れ方向伸びを抑え
て、加熱成形から充填シール後の製品打ち抜き部等に至
る装置内通過処理中の包装フィルム全長の伸びを一定範
囲におさめることができる。
少なくとも2種の熱伝導性の異なる素材によって成形加
熱部と非成形加熱部とに区画形成し、成形加熱部は、高
熱伝導性素材によって構成すると共に前記包装フィルム
のポケット成形部の位置近傍部位に形成され、前記非成
形加熱部は、低熱伝導性素材によって構成すると共に前
記包装フィルムのポケット成形部の位置近傍以外の部位
に形成され、前記成形加熱部を成形適性温度に加熱調節
すると共に前記非成形加熱部を前記成形適性温度より低
い温度に温度調節したので、加熱装置と包装フィルム接
触面は全面で接触する、いわゆるベタ接触状態を確保す
ることができ、フィルム幅方向に対しても成形加熱部だ
けにフィルム張力が掛からずに、フィルム面全体に張力
を掛けて安定させることができる。そして成形加熱部に
おいては、次工程で成形されるポケット成形部近傍を、
適正成形温度に加熱することができると共に、非成形加
熱部でポケット成形部近傍以外を成形適性温度より低い
温度に温度調節することができる。このように、包装フ
ィルム面に対して少なくとも2つの温度域により差別的
に温度差加熱を行うことができ、包装フィルムの伸縮に
関して幅方向の縮小を抑える共に流れ方向伸びを抑え
て、加熱成形から充填シール後の製品打ち抜き部等に至
る装置内通過処理中の包装フィルム全長の伸びを一定範
囲におさめることができる。
【0013】そして成形加熱部及び非成形加熱部の各々
の所要温度を、予め設定するだけで各種包装フィルムに
対して、装置全体にわたるフィルム伸びを一定範囲に保
つことが可能となり、成形包装機の各部位置関係をフィ
ルム切替えの度に調整したり、部品交換することなく生
産が可能となる。
の所要温度を、予め設定するだけで各種包装フィルムに
対して、装置全体にわたるフィルム伸びを一定範囲に保
つことが可能となり、成形包装機の各部位置関係をフィ
ルム切替えの度に調整したり、部品交換することなく生
産が可能となる。
【0014】またドラム型加熱装置にドラム型成形装置
を隣接し、これらの間で包装フィルムを挟んで加熱及び
成形をすると、加熱後、直ちに成形されるので、加熱温
度を低くすることができ、これにより熱伸縮の影響をよ
り小さくすることが可能となる。
を隣接し、これらの間で包装フィルムを挟んで加熱及び
成形をすると、加熱後、直ちに成形されるので、加熱温
度を低くすることができ、これにより熱伸縮の影響をよ
り小さくすることが可能となる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。なお、以下に説明する部材,配置等は本発明を
限定するものでなく、本発明の趣旨の範囲内で種々改変
することができるものである。
明する。なお、以下に説明する部材,配置等は本発明を
限定するものでなく、本発明の趣旨の範囲内で種々改変
することができるものである。
【0016】図1乃至図3は本発明の第1実施例を示す
ものである。本例のPTP装置Sは図1で示すように、
PPフィルム11の供給ロールKから加熱装置A−成形
装置B−内容物充填装置C−シール装置D−スリッタ装
置E−打ち抜き装置F−打ち抜き残部巻取り装置Gなど
の各装置からなる。
ものである。本例のPTP装置Sは図1で示すように、
PPフィルム11の供給ロールKから加熱装置A−成形
装置B−内容物充填装置C−シール装置D−スリッタ装
置E−打ち抜き装置F−打ち抜き残部巻取り装置Gなど
の各装置からなる。
【0017】そして供給ロールKから供給されたPPフ
ィルム11は、図1で示すように、加熱装置Aによって
加熱され、成形装置Bによってポケット12が成形され
る。次にポケット12に薬剤等の内容物を内容物充填装
置Cによって充填した後、シール装置Dによって封緘す
る。シール装置Dは、封緘ロール13から供給される封
緘フィルム14をポケット12に対向させて、シール加
熱装置19等によりポケット12以外のPPフィルム1
1の箇所と溶着してシールする。次にスリッタ装置Eに
よってポケット12の周囲に切断用のスリット(図示せ
ず)を形成したあと、打ち抜き装置Fによって所定の
幅,量に応じて打ち抜く。打ち抜いた残部については、
巻取り装置Gによって巻取られる。このようなPTP装
置Sにおける加熱装置A及び成形装置B以外の各装置の
各工程については、従来公知の技術と同様である。
ィルム11は、図1で示すように、加熱装置Aによって
加熱され、成形装置Bによってポケット12が成形され
る。次にポケット12に薬剤等の内容物を内容物充填装
置Cによって充填した後、シール装置Dによって封緘す
る。シール装置Dは、封緘ロール13から供給される封
緘フィルム14をポケット12に対向させて、シール加
熱装置19等によりポケット12以外のPPフィルム1
1の箇所と溶着してシールする。次にスリッタ装置Eに
よってポケット12の周囲に切断用のスリット(図示せ
ず)を形成したあと、打ち抜き装置Fによって所定の
幅,量に応じて打ち抜く。打ち抜いた残部については、
巻取り装置Gによって巻取られる。このようなPTP装
置Sにおける加熱装置A及び成形装置B以外の各装置の
各工程については、従来公知の技術と同様である。
【0018】本例の加熱装置Aは、ドラム形状型で、回
転軸15によって回転自在に取付けられており、加熱装
置AにおけるPPフィルム11との接触面である外周面
には、後述するフィルム成形装置Bの成形キャビティ部
22,22,・・・の位置に整合する範囲の成形加熱部
16,16,・・・と、成形キャビティ22以外の位置
に整合する非成形加熱部17とが、熱伝導性の異なる材
質によって区画形成されている。成形加熱部16,1
6,・・・は、PPフィルム11の長手方向に連続して
形成されるポケット成形部11aと接触するように複数
列を点在して配置されており、この成形加熱部16,1
6・・・の材質は、高加熱となる高熱伝導性素材によっ
て構成し、非成形加熱部17は低加熱となる低熱伝導性
素材によって構成されている。高熱伝導性素材として
は、例えばアルミニウム,銅,あるいはこれら合金系の
ものを用いることができ、低熱伝導性素材としては、例
えばフッソ樹脂などの耐熱系樹脂、あるいはこれら樹脂
を表面コートした金属等から構成することができる。
転軸15によって回転自在に取付けられており、加熱装
置AにおけるPPフィルム11との接触面である外周面
には、後述するフィルム成形装置Bの成形キャビティ部
22,22,・・・の位置に整合する範囲の成形加熱部
16,16,・・・と、成形キャビティ22以外の位置
に整合する非成形加熱部17とが、熱伝導性の異なる材
質によって区画形成されている。成形加熱部16,1
6,・・・は、PPフィルム11の長手方向に連続して
形成されるポケット成形部11aと接触するように複数
列を点在して配置されており、この成形加熱部16,1
6・・・の材質は、高加熱となる高熱伝導性素材によっ
て構成し、非成形加熱部17は低加熱となる低熱伝導性
素材によって構成されている。高熱伝導性素材として
は、例えばアルミニウム,銅,あるいはこれら合金系の
ものを用いることができ、低熱伝導性素材としては、例
えばフッソ樹脂などの耐熱系樹脂、あるいはこれら樹脂
を表面コートした金属等から構成することができる。
【0019】上記成形加熱部16,16,・・・及び非
成形加熱部17の熱供給については、ヒータあるいは温
冷水配管等の周知技術を用いて行なうものであり、これ
らの熱供給は、上記成形加熱部16と非成形加熱部17
に温度センサー(図示せず)等を配設して、この温度セ
ンサーの情報に基づいて図示しない公知・周知の温度調
節機構により、温度調節するものである。
成形加熱部17の熱供給については、ヒータあるいは温
冷水配管等の周知技術を用いて行なうものであり、これ
らの熱供給は、上記成形加熱部16と非成形加熱部17
に温度センサー(図示せず)等を配設して、この温度セ
ンサーの情報に基づいて図示しない公知・周知の温度調
節機構により、温度調節するものである。
【0020】本例の加熱装置Aの成形加熱部16,1
6,・・・は、PPフィルム11との接触面上では、図
2で示すように、点在状態であるが、内部構造的には回
転軸15の外周位置に形成された根幹部18によって、
各々の成形加熱部16,16,・・・は連通一体として
構成されている。
6,・・・は、PPフィルム11との接触面上では、図
2で示すように、点在状態であるが、内部構造的には回
転軸15の外周位置に形成された根幹部18によって、
各々の成形加熱部16,16,・・・は連通一体として
構成されている。
【0021】上記加熱装置Aは、次工程であるフィルム
成形装置Bと隣接して配置されている。本例のフィルム
成形装置Bは、前記加熱装置Aと同様に、ドラム形状型
で、回転軸21によって回転自在に取付けられており、
外周には、加熱装置Aで加熱されたPPフィルムのポケ
ット成形部11aに対応できるように成形キャビティ部
22,22,・・・が複数列を点在して形成されてお
り、上記加熱装置Aの回転軸15と平行に且つ逆方向に
回転するように構成されている。前記加熱装置Aの成形
加熱部16,16,・・・と成形キャビティ部22,2
2,・・・は、それぞれ対応するように形成されてい
る。そしてPPフィルム11は、フィルム成形装置Bの
周面と加熱装置Aの周面とでを挟むようにされている。
なおフィルム成形装置Bの他の構成は、従来公知の構成
と同様である。
成形装置Bと隣接して配置されている。本例のフィルム
成形装置Bは、前記加熱装置Aと同様に、ドラム形状型
で、回転軸21によって回転自在に取付けられており、
外周には、加熱装置Aで加熱されたPPフィルムのポケ
ット成形部11aに対応できるように成形キャビティ部
22,22,・・・が複数列を点在して形成されてお
り、上記加熱装置Aの回転軸15と平行に且つ逆方向に
回転するように構成されている。前記加熱装置Aの成形
加熱部16,16,・・・と成形キャビティ部22,2
2,・・・は、それぞれ対応するように形成されてい
る。そしてPPフィルム11は、フィルム成形装置Bの
周面と加熱装置Aの周面とでを挟むようにされている。
なおフィルム成形装置Bの他の構成は、従来公知の構成
と同様である。
【0022】上記実施例では各々の成形加熱部16,1
6,・・・を根幹部18で連通一体として形成した例を
示したが、これらの成形加熱部16,16,・・・は、
複数のブロックごとにして連結形成してもよい。
6,・・・を根幹部18で連通一体として形成した例を
示したが、これらの成形加熱部16,16,・・・は、
複数のブロックごとにして連結形成してもよい。
【0023】上記構成からなる加熱装置Aの動作につい
て説明すると、供給ロールKから加熱装置Aに供給され
るPPフィルム11は、加熱装置Aの外周面に接触して
PPフィルム11の全体に加熱されるが、加熱装置Aの
外周面は、熱伝導性の異なる材質で成形加熱部16,1
6,・・・と非成形加熱部17とが形成されており、ポ
ケット12が成形される部分である成形加熱部16,1
6,・・・では、成形温度に適した温度までPPフィル
ム11のポケット成形部11aを加熱する。同時に非成
形加熱部17では、成形温度より低い温度で加熱され
る。このため、成形加熱部16と非成形加熱部17との
温度差は、所望により調節することができる。また成形
加熱部16,16,・・・で、PPフィルム11を成形
可能温度にして、非成形加熱部17では成形加熱部1
6,16,・・・より低い温度に調節するので、PPフ
ィルム11の全面を加熱することによる熱伸縮幅に比し
て、熱伸縮幅を小さくすることができる。
て説明すると、供給ロールKから加熱装置Aに供給され
るPPフィルム11は、加熱装置Aの外周面に接触して
PPフィルム11の全体に加熱されるが、加熱装置Aの
外周面は、熱伝導性の異なる材質で成形加熱部16,1
6,・・・と非成形加熱部17とが形成されており、ポ
ケット12が成形される部分である成形加熱部16,1
6,・・・では、成形温度に適した温度までPPフィル
ム11のポケット成形部11aを加熱する。同時に非成
形加熱部17では、成形温度より低い温度で加熱され
る。このため、成形加熱部16と非成形加熱部17との
温度差は、所望により調節することができる。また成形
加熱部16,16,・・・で、PPフィルム11を成形
可能温度にして、非成形加熱部17では成形加熱部1
6,16,・・・より低い温度に調節するので、PPフ
ィルム11の全面を加熱することによる熱伸縮幅に比し
て、熱伸縮幅を小さくすることができる。
【0024】これらを更に具体的な数値で説明する。例
えば加熱直後の成形加熱部におけるPPフィルムの流れ
方向伸びについて、従来技術の一つである溝付の加熱ロ
ーラによる加熱技術と比較した場合、1.1〜1.5%
程度あった流れ方向伸びを、約1/2の0.7〜0.8
%に縮小することができた。これは従来技術で実寸にし
て4mm前後に相当するのに対し、1.7mm程度の伸
びである。このため、例えば薬剤に用いられるPTP製
品のうち成形されるポケット間の封緘部の間隔が、最小
で3mm程度となるものにおいては、上記従来技術のよ
うに4mmもの伸びが発生すると、加熱位置と成形位置
とが整合せずに、ポケット成形不良が生じてしまうが、
本発明に係る実施例によれば、上記のように、実寸にし
て1.7mm程度に流れ方向伸びを押えることが可能と
なり、前記封緘部の最小間隙である3mm程度以内に確
実におさめることができる。
えば加熱直後の成形加熱部におけるPPフィルムの流れ
方向伸びについて、従来技術の一つである溝付の加熱ロ
ーラによる加熱技術と比較した場合、1.1〜1.5%
程度あった流れ方向伸びを、約1/2の0.7〜0.8
%に縮小することができた。これは従来技術で実寸にし
て4mm前後に相当するのに対し、1.7mm程度の伸
びである。このため、例えば薬剤に用いられるPTP製
品のうち成形されるポケット間の封緘部の間隔が、最小
で3mm程度となるものにおいては、上記従来技術のよ
うに4mmもの伸びが発生すると、加熱位置と成形位置
とが整合せずに、ポケット成形不良が生じてしまうが、
本発明に係る実施例によれば、上記のように、実寸にし
て1.7mm程度に流れ方向伸びを押えることが可能と
なり、前記封緘部の最小間隙である3mm程度以内に確
実におさめることができる。
【0025】以上のように、加熱装置Aの外周面に、熱
伝導性の異なる素材からなる成形加熱部16,16,・
・・及び非成形加熱部17を構成することにより、PT
P装置の開始工程であるフィルム供給から、加熱装置
A,成形装置B,内容物充填装置,シール装置Dを経て
打ち抜き装置Fに至る工程において、各装置内を通過処
理中におけるPPフィルム11の全長を一定範囲に抑え
ることができき、PPフィルム11の熱伸縮による影響
を極端に排除することができる。
伝導性の異なる素材からなる成形加熱部16,16,・
・・及び非成形加熱部17を構成することにより、PT
P装置の開始工程であるフィルム供給から、加熱装置
A,成形装置B,内容物充填装置,シール装置Dを経て
打ち抜き装置Fに至る工程において、各装置内を通過処
理中におけるPPフィルム11の全長を一定範囲に抑え
ることができき、PPフィルム11の熱伸縮による影響
を極端に排除することができる。
【0026】図3及び図4は本発明の第2実施例を示す
ものであり、本例では加熱装置Aとして平板形状型の実
施例を示すものである。本例では加熱装置及び成形装置
が平板形状である点を除き、その構成や作用につては図
2のドラム形状と全く同じであるため、同一符号を付し
てその説明を省略する。
ものであり、本例では加熱装置Aとして平板形状型の実
施例を示すものである。本例では加熱装置及び成形装置
が平板形状である点を除き、その構成や作用につては図
2のドラム形状と全く同じであるため、同一符号を付し
てその説明を省略する。
【0027】また上記各実施例において、成形加熱部1
6と非成形加熱部17とは同一面に形成しているので、
非成形加熱部17の部分に吸引口を適宜配置することが
可能であり、このように非成形加熱部の部分に吸引口を
配置することによりフィルムの幅方向の縮小を一層効果
的に規制することが可能となる。なお上記の吸引口に関
する構成等は従来公知の技術を用いる。
6と非成形加熱部17とは同一面に形成しているので、
非成形加熱部17の部分に吸引口を適宜配置することが
可能であり、このように非成形加熱部の部分に吸引口を
配置することによりフィルムの幅方向の縮小を一層効果
的に規制することが可能となる。なお上記の吸引口に関
する構成等は従来公知の技術を用いる。
【0028】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、包装フ
ィルム面に対して少なくとも2つの温度域により差別的
に温度差加熱を行うことができ、包装フィルムの伸縮に
関して、加熱成形から充填シール後の製品打ち抜き部等
に至る装置内通過処理中の包装フィルム全長の伸びを一
定範囲におさめることができ、成形包装機の各部位置関
係をフィルム切替えの度に調整したり、部品交換するこ
となく生産が可能となる。
ィルム面に対して少なくとも2つの温度域により差別的
に温度差加熱を行うことができ、包装フィルムの伸縮に
関して、加熱成形から充填シール後の製品打ち抜き部等
に至る装置内通過処理中の包装フィルム全長の伸びを一
定範囲におさめることができ、成形包装機の各部位置関
係をフィルム切替えの度に調整したり、部品交換するこ
となく生産が可能となる。
【0029】また新設機に限らず既存成形包装機におい
ても、加熱装置のみを本発明に係る装置に変更するだけ
で対応することができるので、包装フィルムメーカーや
フィルムの規格が異なっていても、面倒な切替え調整作
業の有効活用を図れ、生産コスト節減に画期的な効果を
もたらすことができる。
ても、加熱装置のみを本発明に係る装置に変更するだけ
で対応することができるので、包装フィルムメーカーや
フィルムの規格が異なっていても、面倒な切替え調整作
業の有効活用を図れ、生産コスト節減に画期的な効果を
もたらすことができる。
【0030】なおドラム型加熱装置にドラム型成形装置
を隣接し、これらの間で包装フィルムを挟んで加熱及び
成形をすると、加熱後、直ちに成形されるので、加熱温
度を低くすることができ、これにより熱伸縮の影響を小
さくする事が可能となる。
を隣接し、これらの間で包装フィルムを挟んで加熱及び
成形をすると、加熱後、直ちに成形されるので、加熱温
度を低くすることができ、これにより熱伸縮の影響を小
さくする事が可能となる。
【図1】第1実施例に係るPTP成形包装全体の一般的
構成図である。
構成図である。
【図2】図1の加熱部を示す構成図である。
【図3】第2実施例に係るPTP成形包装全体の一般的
構成図である。
構成図である。
【図4】図3の加熱部を示す構成図である。
A フィルム成形用加熱装置 B フィルム成形装置 S PTP装置 11 包装フィルム(PPフィルム) 11a ポケット成形部 12 ポケット 16 成形加熱部 17 非成形加熱部 22 成形キャビティ部
Claims (2)
- 【請求項1】 包装フィルムに接触して包装フィルムを
加熱するフィルム成形用加熱装置において、 前記加熱装置の包装フィルム接触面は、少なくとも2種
の熱伝導性の異なる素材によって成形加熱部と非成形加
熱部とに区画形成され、 前記成形加熱部は、高熱伝導性素材によって構成すると
共に前記包装フィルムのポケット成形部の位置近傍部位
に形成され、 前記非成形加熱部は、低熱伝導性素材によって構成する
と共に前記包装フィルムのポケット成形部の位置近傍以
外の部位に形成され、 前記成形加熱部を成形適性温度に加熱調節すると共に前
記非成形加熱部を前記成形適性温度より低い温度に温度
調節したことを特徴としたフィルム成形用加熱装置。 - 【請求項2】 前記加熱装置は、ドラム型加熱装置から
構成されると共に、該ドラム型加熱装置にドラム型成形
装置を隣接して、これらの間で包装フィルムを挟んで加
熱及び成形をしてなる請求項1記載のフィルム成形用加
熱装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3357018A JPH05178331A (ja) | 1991-12-25 | 1991-12-25 | フィルム成形用加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3357018A JPH05178331A (ja) | 1991-12-25 | 1991-12-25 | フィルム成形用加熱装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05178331A true JPH05178331A (ja) | 1993-07-20 |
Family
ID=18451957
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3357018A Pending JPH05178331A (ja) | 1991-12-25 | 1991-12-25 | フィルム成形用加熱装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05178331A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002193214A (ja) * | 2000-12-20 | 2002-07-10 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | プレス・スルー・パック包装装置及びプレス・スルー・パック包装体 |
| JP2002193216A (ja) * | 2000-12-26 | 2002-07-10 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | プレス・スルー・パック包装装置及びプレス・スルー・パック包装体 |
| JP2003519052A (ja) * | 1999-12-30 | 2003-06-17 | アイ. エム. エー. インダストリア マッキーネ オートマティケ ソシエタ ペル アチオニ | ブリスター形成機でブリスターパックを製造するために帯にブリスターを形成する方法および装置 |
| WO2003057564A1 (en) * | 2001-12-21 | 2003-07-17 | Nektar Therapeutics | Apparatus and method for sealing cavities |
| JP2006001613A (ja) * | 2004-06-18 | 2006-01-05 | Dainippon Printing Co Ltd | スライド式カートン |
| JP2007069966A (ja) * | 2005-09-08 | 2007-03-22 | Ckd Corp | Ptpシートの製造装置 |
-
1991
- 1991-12-25 JP JP3357018A patent/JPH05178331A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003519052A (ja) * | 1999-12-30 | 2003-06-17 | アイ. エム. エー. インダストリア マッキーネ オートマティケ ソシエタ ペル アチオニ | ブリスター形成機でブリスターパックを製造するために帯にブリスターを形成する方法および装置 |
| JP2002193214A (ja) * | 2000-12-20 | 2002-07-10 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | プレス・スルー・パック包装装置及びプレス・スルー・パック包装体 |
| JP2002193216A (ja) * | 2000-12-26 | 2002-07-10 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | プレス・スルー・パック包装装置及びプレス・スルー・パック包装体 |
| WO2003057564A1 (en) * | 2001-12-21 | 2003-07-17 | Nektar Therapeutics | Apparatus and method for sealing cavities |
| JP2006001613A (ja) * | 2004-06-18 | 2006-01-05 | Dainippon Printing Co Ltd | スライド式カートン |
| JP2007069966A (ja) * | 2005-09-08 | 2007-03-22 | Ckd Corp | Ptpシートの製造装置 |
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