JPH0517847Y2 - - Google Patents

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JPH0517847Y2
JPH0517847Y2 JP5436890U JP5436890U JPH0517847Y2 JP H0517847 Y2 JPH0517847 Y2 JP H0517847Y2 JP 5436890 U JP5436890 U JP 5436890U JP 5436890 U JP5436890 U JP 5436890U JP H0517847 Y2 JPH0517847 Y2 JP H0517847Y2
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wall
bobbin
mold
resin material
electromagnetic coil
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案はソレノイド、電磁弁等に使用される樹
脂モールド型電磁コイルの改良に関する。
(ロ) 従来技術 ボビンの外周に施された巻き線の外周を樹脂で
モールドする場合、第6図に示されるように、外
周に巻き線bを施したボビンaをモールド型cの
穴d内にいれ、その穴内でボビンa及び巻き線b
によつて限定された空間e内に樹脂材mを充填す
るようにしている。この場合樹脂材が充填される
空間eの容積は巻き線の状態やその他の要因でば
らつきがある。このため通常充填不足を生じない
ようにするために樹脂材は幾分多めに充填するよ
うにしている。
ところで、型内に入れられたボビンとその型の
内面との間には、エアブリードのために、或はボ
ビン自体の変形や寸法誤差又はモールド後の型抜
きの都合もあつてわずかな隙間が発生することは
避けられない。そして型内面とボビンとの間に
隙間があつて漏れ易いときには余剰の樹脂材はそ
の隙間を通して他の部分に回り込むことになり、
逆に隙間がなく漏れにくいときには型内の溶融
状態の樹脂材の圧力が上昇してボビンの胴部を内
側に圧迫し、第6図に破線で示されるように半径
方向に変形させてしまう原因となる。
前記の場合の余剰な樹脂材の回り込みを防止
するため実公昭59−38007号公報に示されるよう
なモールド型電磁コイルが提供されたが、この電
磁コイルではフランジ部に単に逃げ溝fを形成し
て余剰の樹脂材をその逃げ溝内でうけるに過ぎな
いため、ボビンと型内面との間に隙間がなく樹脂
材が別の部分に漏れることができない場合にはモ
ールド圧力を有効に下げることができず、上記
の場合に起こるボビン胴部の変形を防止すること
はできない。
(ハ) 考案が解決しようとする課題 本考案が解決しようとする課題は、電磁コイル
において、ボビンの一部をモールド圧力により積
極的に変形させることによつてモールド圧力の異
常な上昇を防止し、ボビンの変形を防止すること
である。
(ニ) 課題を解決するための手段 本考案は、胴部及びその胴部の端部に配置され
たフランジ部を有するボビンに巻き線を施し、該
巻き線の外側を樹脂でモールドした電磁コイルに
おいて、少なくとも一つの該フランジ部には所定
以上のモールド圧力で変形可能な第1の壁を形成
し、該フランジ部には該第1の壁に隣接して該第
1の壁を支える第2の壁を形成して構成されてい
る。
(ホ) 作用 上記構成において、巻き線を施したボビンを型
内に入れてその型内に樹脂材を充填する。樹脂材
は本来必要な量より幾分多く充填されるため、も
し型内面とボビンとの間に隙間がないと充填の最
終段階では型内のモールド圧力が徐々に上昇して
いく、そしてモールド圧力が一定値以上に上昇す
ると第1の壁が第2の壁に向かつて変形し、分な
樹脂材を変形によつて増加した容積の部分で受け
て圧力の上昇を吸収する。型内面とボビンとの間
に隙間があると余分な樹脂材はその隙間を通して
第1の壁と第2の壁との間の空間に流入する。
(ヘ) 実施例 以下、図面を参照して本考案のパイロツト式電
磁弁の実施例について説明する。
第1図においてモールド前の本考案によるボビ
ン2及びその回りに施された巻き線3が示されて
いる。ボビン2は筒状の胴部21と、その胴部の
両端近傍に一体的に形成されたフランジ部22及
び22aとが形成されている。各フランジ部の外
側の面には軸方向に伸びる環状の第1の壁23及
び23aと、その第1の壁と溝25及び25aを
介して半径方向内側に隔てられた軸方向に伸びる
環状の第2の壁24及び24aとが一体的に形成
されている。
第3図において、第1の壁23及び23aの軸
方向の突出量すなわち高さをH、第1の壁の厚さ
をT、溝25及び25aの幅をWとすると、 H/T=2〜4 W/T=0.8〜1.4 が好ましい。
上記のようなボビン2と巻き線3の組立を第2
図に示されるように型5内にいれた後、型5の充
填口52から型5の内面とボビン2及び巻き線3
の外面との間の隙間51に樹脂材4を充填する。
すると樹脂材はその隙間51を徐々に満たしてい
くが、完全に隙間を満たした後はもし第1の壁2
3及び23aと型5の内面との間に樹脂材が流れ
得る隙間がない場合は隙間51内のモールド圧力
が一定値以上に上昇する。すると第1の壁23及
び23aは第2の壁24及び24aに向かつて溝
25及び25a内に根元の部分から倒れるように
変形する。これにより電磁コイル1の製造が完了
する。この変形により隙間51の容積は増加する
ことになり、その増加分で樹脂材4の余剰の量
(実充填量から第1の壁が変形する前の隙間51
容積を引いた値)を受ける。この第1の壁23及
び23aの変形の程度は余剰な樹脂材の量により
変わり、最大で第4図に示されるように第2の壁
24及び24aに当接するするまでである。もし
第1の壁23及び23aと型の内面との間の隙間
が比較的多くて樹脂材がその隙間を自由に通れる
場合には第1の壁をあまり変形させずに溝25及
び25a内に流入することもできる。なお、第1
の壁23及び23aが円周方向全周に亙つて同じ
ように変形することはかなり難しいので一部又は
円周方向に隔てた数箇所で変形するようにその部
分での第1の壁の厚さを薄くしてもよい。
第5図において、本考案の電磁コイルの変形例
1aが示されている。この実施例においてはフラ
ンジ22,22aの外側の面には第2の壁24及
び24aの半径方向内側の位置に逃し溝26及び
26aが形成されている。この実施例では第1の
壁が変形してもなお樹脂材が余分な場合にその余
剰の樹脂材を逃し溝26,26a内で受けるよう
になつている。その他の点では前記実施例と同じ
であるからそれ以上の説明は省略する。
(ト) 効果 本考案によれば、次のような効果を奏すること
が可能である。
型内でのモールド圧力の不必要な上昇を防止
してボビンの胴部が半径方向内側に変形するの
を防止できる。
余剰樹脂により生ずるボビン内径部に入り込
むバリ及びフランジ部のバリを防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による電磁コイルのボビンと巻
き線の断面を示す断面図、第2図は本考案による
電磁コイルのモールド成形状態を示す断面図、第
3図は第1図の一部の拡大断面図、第4図は第2
図の一部の拡大断面図、第5図は本考案の電磁コ
イルの変形例を示す断面図、第6図は従来の電磁
コイルの断面図である。 1,1a……電磁コイル、2……ボビン、21
……胴部、22,22a……フランジ部、23,
23a……第1の壁、24,24a……第2の
壁、3……巻き線、4……樹脂。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 胴部及びその胴部の端部に配置されたフラン
    ジ部を有するボビンに巻き線を施し、該巻き線
    の外側を樹脂でモールドした電磁コイルにおい
    て、少なくとも一つの該フランジ部には所定以
    上のモールド圧力で変形可能な第1の壁を形成
    し、該フランジ部には該第1の壁に隣接して該
    第1の壁を支える第2の壁を形成したことを特
    徴とするモールド型電磁コイル。 2 該フランジ部には該第2の壁に隣接して余剰
    樹脂材を収容する逃げ溝を形成した請求項1に
    記載のモールド型電磁コイル。
JP5436890U 1990-05-24 1990-05-24 Expired - Lifetime JPH0517847Y2 (ja)

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