JPH05178516A - 紙葉類集積装置 - Google Patents

紙葉類集積装置

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Publication number
JPH05178516A
JPH05178516A JP3357330A JP35733091A JPH05178516A JP H05178516 A JPH05178516 A JP H05178516A JP 3357330 A JP3357330 A JP 3357330A JP 35733091 A JP35733091 A JP 35733091A JP H05178516 A JPH05178516 A JP H05178516A
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JP
Japan
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roller
paper sheet
speed
paper
paper sheets
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Application number
JP3357330A
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English (en)
Inventor
Shigetoshi Imai
重俊 今井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Laurel Bank Machine Co Ltd
Original Assignee
Laurel Bank Machine Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 腰の弱い紙葉類が送り込まれてきた場合にお
いても、スタック部3内投げ込みの際に先折れを生じる
ことがなく、ジャム等を生じることなく良好に集積を行
なうことを目的とする。 【構成】 受け入れられた紙葉類を高速で搬送する高速
搬送部2と、高速搬送部2から搬送された紙葉類を集積
させるスタック部3と、スタック部3の紙葉類搬送方向
直前に設けられ、高速搬送部2から搬送された紙葉類を
スタック部3内に叩き落とす羽根車4とを有するもので
あって、高速搬送部2と羽根車4との間に、搬送される
紙葉類を順次ずらした状態で重ね合せ、低速でスタック
部3側に搬送する紙葉類ずらし重ね手段5を具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は紙幣入金機等の紙葉類取
扱機内に設けられ、受け入れられた紙葉類を、その後、
機内に収納するための紙葉類集積装置に関する。
【0002】
【従来の技術】紙幣入金機等の紙葉類取扱機内に設けら
れ、受け入れられた紙葉類をその後機内に収納するため
の紙葉類集積装置として、受け入れられた紙葉類を高速
で搬送する高速搬送部と、該高速搬送部から搬送された
紙葉類を集積させるスタック部とを有する構成のものが
あるが、この紙葉類集積装置では、スタック部内に先に
投げ込んだ紙葉類の後端と次に投げ込もうとする紙葉類
の先端とが衝突してジャム等を生じることになるため、
スタック部の紙葉類搬送方向直前に羽根車を設け、該羽
根車によって高速搬送部から搬送された紙葉類をスタッ
ク部内に叩き落として、紙葉類同士の衝突を防止するも
のが提案されている(実開昭60−93656号公
報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記紙
葉類集積装置は、高速搬送部から高速で搬送されてくる
紙葉類をそのままスタック部内に投げ込むことになるた
め、腰の弱い紙葉類が送り込まれてきた場合に、投げ込
みの勢いによって該紙葉類に先折れを生じ該紙葉類が羽
根車の叩き領域から外れてしまって叩き落とすことがで
きず、後続の紙葉類と衝突してジャム等が生じるという
問題が発生してしまった。
【0004】したがって、本発明の目的は、腰の弱い紙
葉類が送り込まれてきた場合においても、スタック部内
投げ込みの際に先折れを生じることがなく、ジャム等を
生じることなく良好に集積を行なうことができる紙葉類
集積装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1記載の紙葉類集積装置は、受け入
れられた紙葉類を高速で搬送する高速搬送部と、該高速
搬送部から搬送された紙葉類を集積させるスタック部
と、該スタック部の紙葉類搬送方向直前に設けられ、前
記高速搬送部から搬送された紙葉類を前記スタック部内
に叩き落とす羽根車とを有するものであって、前記高速
搬送部と前記羽根車との間に、搬送される紙葉類を順次
ずらした状態で重ね合せ、低速でスタック部側に搬送す
る紙葉類ずらし重ね手段を具備することを特徴としてい
る。
【0006】また、本発明の請求項2記載の紙葉類集積
装置は、上記請求項1記載のものに加えて、前記紙葉類
ずらし重ね手段が、紙葉類の前記高速搬送部の通過を検
知するセンサと、紙葉類を前記スタック部側に繰り出す
ローラと、該ローラを間欠回転させるパルスモータとを
有しており、該パルスモータは、前記センサからの情報
に基づいて、紙葉類が前記ローラに到達した後、前記高
速搬送部を抜けきるまでの間駆動されることを特徴とし
ている。
【0007】さらに、本発明の請求項3記載の紙葉類集
積装置は、上記請求項2記載のものに加えて、前記紙葉
類ずらし重ね手段が、パルスモータとローラとの間にゼ
ネバ機構を具備することを特徴としている。
【0008】
【作用】本発明の請求項1記載の紙葉類集積装置によれ
ば、高速搬送部と羽根車との間に設けられた紙葉類ずら
し重ね手段が、搬送される紙葉類を順次ずらした状態で
重ね合せ、低速でスタック部側に搬送することになる。
したがって、腰が弱い紙葉類が搬送された場合において
も、重ね合わせた状態で、しかも低速でスタック部側に
投げ込まれることになるため、先折れを生じることがな
い。
【0009】また、本発明の請求項2記載の紙葉類集積
装置によれば、上記請求項1記載のものの作用に加え
て、紙葉類ずらし重ね手段がローラとこれを駆動するパ
ルスモータとからなっており、該パルスモータは、容易
にローラを間欠回転させることができるため、搬送され
る紙葉類を順次ずらした状態で重ね合せ、低速でスタッ
ク部側に搬送することを容易に行なうことができる。
【0010】さらに、本発明の請求項3記載の紙葉類集
積装置によれば、上記請求項2記載のものの作用に加え
て、パルスモータとローラとの間に設けられたゼネバ機
構が、パルスモータの立ち上がりおよび停止時のトルク
不足による脱調を防ぐことになる。
【0011】
【実施例】本発明の一実施例による紙葉類集積装置につ
いて図1〜図9を参照して以下に説明する。ここで、本
実施例の紙葉類集積装置は、例えば、外部から紙幣受入
部に受け入れた紙幣を判別部によって判別しつつ搬送部
によって搬送し、該紙幣が受け入れ可能であると判別さ
れしかも判別部および搬送部から外部に取り出す必要が
ない場合に紙幣を収納する構成の、いわゆる紙幣入金機
等の紙葉類取扱機内に設けられるものである。なお、以
下の説明において使用する上下方向・水平方向は、この
紙葉類集積装置が設けられる紙葉類取扱機が設置された
状態の垂直方向を上下方向とし同状態の上下方向に直交
する方向を水平方向とするものである。
【0012】図中、符号1は本実施例の紙葉類集積装置
を示しており、この紙葉類集積装置1は、受け入れられ
た紙葉類Sを高速で搬送する高速搬送部2と、該高速搬
送部2から搬送された紙葉類Sを集積させるスタック部
3と、該スタック部3の紙葉類搬送方向直前に設けら
れ、高速搬送部2から搬送された紙葉類Sを前記スタッ
ク部3内に叩き落とす第七羽根車(羽根車)4と、搬送
される紙葉類Sを順次ずらした状態で重ね合せ、低速で
スタック部3側に搬送する紙葉類ずらし重ね手段5とか
ら主に構成されている。なお、図1においては紙葉類S
が通過する仮想の搬送路6を二点鎖線で示すこととす
る。
【0013】紙葉類集積装置1は、受け入れられた紙葉
類Sが一枚ずつ搬入される、上下方向に沿って所定長さ
延在する第一ガイド7と、該第一ガイド7の上部に対向
して上下方向に沿って所定長さ延在する第二ガイド8と
を有している。
【0014】そして、紙葉類集積装置1には、第一ガイ
ド7の外側から外周部9aの一部を内側(搬送路6側)
に突出させた状態で所定径の第一ローラ9が、第二ガイ
ド8の外側から外周部10aの一部を内側(搬送路6
側)に突出させた状態で所定径の第二ローラ10が、軸
線方向(図1における紙面を貫く方向)に沿って図2に
示すように所定ピッチでそれぞれ三つずつ設けられてお
り、これら第一ローラ9および第二ローラ10のそれぞ
れ対応するものの外周部9a,10a同士は相互に搬送
路6上で当接状態となっている。ここで、第一ローラ9
は第一軸部11に、第二ローラ10は第二軸部12にそ
れぞれ固定されて紙葉類取扱機本体側の支持板13に回
転自在に支持されており、第一軸部11および第二軸部
12は、相互に平行をなすとともに、水平面上にそれぞ
れの中心軸線が位置するよう設けられている。
【0015】また、上記第一軸部11の、支持板13よ
り外側の端部には第一入力プーリ14aおよび第一出力
プーリ14bが固定されており、第一入力プーリ14a
と、図示せぬ紙葉類集積装置本体側の、紙葉類Sを搬送
する搬送部側のプーリとの間には図示せぬタイミングベ
ルトが巻回されていて、搬送部側のプーリの回転速度と
同様に高速で第一入力プーリ14aは回転されることに
なる。そして、この第一入力プーリ14が回転されるこ
とによって、第一ローラ9が図1における反時計回り方
向に回転し、該第一ローラ9に当接している第二ローラ
10が図1における時計回り方向に連れ回りすることに
なって、上方から第一ガイド7および第二ガイド8間に
搬入された紙葉類Sは、図示せぬ紙葉類取扱機本体側の
搬送部による搬送速度と同じ高速の搬送速度で第一ロー
ラ9および第二ローラ10間から下方に向けて繰り出さ
れることになる。なお、上記した第一ローラ9、第二ロ
ーラ10、第一軸部11、第二軸部12および第一入力
プーリ14aが高速搬送部2を主に構成するものであ
る。
【0016】なお、逆に言えば、上記第一ローラ9およ
び第二ローラ10は搬送路6上で当接するのではなく、
第一ローラ9および第二ローラ10の当接部分により搬
送路6は形成されることになる。
【0017】上記高速搬送部2の所定量下側には、第一
ガイド7および第二ガイド8より外側に水平方向に沿っ
て相互に対向して配置されるセンサ15が設けられてお
り、このセンサ15は、通過する紙葉類Sが相互間の光
路を遮光する時間を検出して図示せぬ制御装置に出力
し、この信号を受けて該制御装置では、第一ローラ9の
既知の回転速度(搬送速度)から通過する紙葉類Sの位
置等を演算することになる。
【0018】上記センサ15の光路に干渉しない所定量
下側位置には、第一ガイド7の外側から外周部16aの
一部を内側(搬送路6側)に突出させた状態で所定径の
第三ローラ16が軸線方向(図1における紙面を貫く方
向)に沿って図3に示すように所定ピッチで5つ設けら
れ、第二ガイド8の下端部より下側位置には、内側に外
周部17aの一部を内側(搬送路6側)に突出させた状
態で所定径の第四ローラ17が上記第三ローラ16の中
央および両端を除く2つに対応して軸線方向(図1にお
ける紙面を貫く方向)に沿って2つ設けられている。こ
れら第三ローラ16および第四ローラ17のそれぞれ対
応するものの外周部16a,17a同士は相互に搬送路
6上で当接状態となっている。
【0019】ここで、第三ローラ16は第三軸部18
に、第四ローラ17は第四軸部19にそれぞれ固定され
て紙葉類取扱機本体側の支持板13に回転自在に支持さ
れており、第三軸部18および第四軸部19は、相互に
平行をなすとともに、第三軸部18が第四軸部19より
所定量上側となるように水平面に対し所定角度傾斜して
設けられている。なお、上記搬送路6は、上記第一ロー
ラ9および第二ローラ10と同様、逆に言えば第三ロー
ラ16および第四ローラ17により形成されることにな
るため、この第三ローラ16および第四ローラ17が上
下にオフセットしていることによって、上記高速搬送部
2から上下方向に沿って延在する該搬送路6は、これら
の当接部分を境いに湾曲して若干オフセットすることに
なる。
【0020】そして、第三軸部18の第三ローラ16の
中央および両側の3つに対向する第四軸部19上には第
四羽根車20が軸線方向(図1における紙面を貫く方
向)に沿って図3に示すようにそれぞれ設けられてお
り、これら第四羽根車20は、第四ローラ17の外径よ
り所定量小さい軸部20aから径方向外方に第四ローラ
17の外周部17aより所定量突出する位置まで延在す
る複数の羽根21をそれぞれ有している。
【0021】また、第三軸部18の、支持板13より外
側の端部には第三プーリ22が固定されており、この第
三プーリ22と、上記高速搬送部2の第一出力プーリ1
4bとの間には図示せぬタイミングベルトが巻回されて
いて、第一出力プーリ14bの回転速度と同様に高速で
第三プーリ22は回転されることになる。そして、この
第三プーリ22が回転されることによって、第三ローラ
16が図1における反時計回り方向に回転し、該第三ロ
ーラ16に当接している第四ローラ17が時計回り方向
に連れ回りすることになって、上方から第一ガイド7お
よび第二ガイド8間に搬入された紙葉類Sは、上記高速
搬送部2を経て、該高速搬送部2による搬送速度と同様
の高速の搬送速度で第三ローラ16および第四ローラ1
7間から下方に向けて繰り出されることになる。
【0022】なお、上記第四羽根車20は、上記第四ロ
ーラ17と同様に図1における時計回り方向に回転する
もので、その下側部分の羽根21で繰り出された紙葉類
Sを叩き、後述する傾斜板23に沿わせて傾斜させるた
めのものである。
【0023】上記第三ローラ16および第四ローラ17
より所定量下側には、上記第一ガイド7の下側に対向し
しかもこれに対して所定角度傾斜する傾斜板23が設け
られている。なお、この傾斜板23は下側に向うほど搬
送路6に近づくように傾斜しており、その所定の中間位
置より上側はさらに角度が大きく傾斜するように延在し
ている。
【0024】そして、第一ガイド7の下端部近傍には、
外側から外周部24aの一部を内側(搬送路6側)に突
出させた状態で所定径の第五ローラ(ローラ)24が軸
線方向(図1における紙面を貫く方向)に沿って図4に
示すように所定ピッチで5つ設けられ、傾斜板23の下
部位置から外周部25aの一部を内側(搬送路6側)に
突出させた状態で所定径の第六ローラ25が上記第四ロ
ーラ17の中央および両端の3つに対応して軸線方向
(図1における紙面を貫く方向)に沿って3つ設けられ
ている。これら第五ローラ24および第六ローラ25の
それぞれ対応するものの外周部24a,25a同士は相
互に搬送路6上で当接状態となっている。ここで、第五
ローラ24は第五軸部26に、第六ローラ25は第六軸
部27にそれぞれ固定されて紙葉類取扱機本体側の支持
板13に回転自在に支持されており、第五軸部26およ
び第六軸部27は、相互に平行をなすとともに、第五軸
部26が第六軸部27より所定量上側となるように水平
面に対し所定角度傾斜して設けられている。
【0025】そして、上記第五ローラ24の下側には、
所定径の第七ローラ28が軸線方向(図1における紙面
を貫く方向)に沿って図5に示すように第五ローラ24
の中央および両端の3つを除く2つに対応して2つ設け
られている。これら第五ローラ24および第七ローラ2
8のそれぞれ対応するものの外周部24a,28a同士
は相互に搬送路6上で当接状態となっている。
【0026】ここで、第七ローラ28は第七軸部29に
固定されて紙葉類取扱機本体側の支持板13に回転自在
に支持されており、第五軸部26および第七軸部29
は、相互に平行をなすとともに、第七軸部29が第五軸
部26より図1における左側に所定量オフセットされて
いる。なお、搬送路6は、上記第一ローラ9および第二
ローラ10等と同様、逆に言えば第五ローラ24、第六
ローラ25および第七ローラ28により形成されること
になるため、これら第五ローラ24、第六ローラ25お
よび第七ローラ28によって、上記第三ローラ16およ
び第四ローラ17間から上下方向に沿って延在する該搬
送路6は、第五ローラ24と第六ローラ25との当接部
分から第五ローラ24と第七ローラ28との当接部分ま
で、後述する第七羽根車4によって叩かれて第五ローラ
24の外周部24aにほぼ沿って湾曲されることにな
る。
【0027】そして、第五軸部26の第五ローラ24の
中央および両端の3つに対向する第七軸部29上には第
七羽根車4が軸線方向(図1における紙面を貫く方向)
に沿って図5に示すようにそれぞれ固定されており、こ
れら第七羽根車4は、第七ローラ28の外径より所定量
小さい軸部4aから径方向外方に第七ローラ28の外周
部28aより所定量突出する位置まで延在する複数の羽
根31をそれぞれ有している。
【0028】一方、図6に示すように、第五軸部26
の、支持板13より外側の一端部にはゼネバ機構32の
出力カム33の中心が固定されており、支持板13より
外側の他端部には回転検出センサ34の回転子35が固
定されている。そして、ゼネバ機構32の出力カム33
と噛み合う所定位置には同ゼネバ機構32の入力カム3
6が設けられており、この入力カム36の中心には支持
板13に設けられたパルスモータ37の回転軸38が固
定されている。また、回転検出センサ34の回転子35
に対応する支持板13の所定位置には回転検出センサ本
体39が設けられている。
【0029】図7に示すように、上記入力カム36は、
所定径の円板状をなしており、その外周部36a近傍の
所定位置には軸線方向に沿って反支持板13方向に突出
する、外周部にローラを保持する所定径の突出軸部40
が等ピッチで4つ設けられている。
【0030】また、上記出力カム33は、上記入力カム
36より反支持板13方向に所定量オフセットした位置
に設けられるもので、所定径の円板状をなしており、径
方向に沿って中心側から外周部33aに貫く所定幅の溝
部41が等ピッチで4つ設けられている。そして、この
出力カム33は、上記入力カム36が所定速度で回転す
ることにより所定の間欠速度でほぼ90゜ずつ間欠運動
することになる。
【0031】上記回転検出センサ34の回転子35は、
図8に示すように、所定径の円板状をなしており、径方
向に沿って外周部35aから径方向外方に突出する所定
幅の検出部42が等ピッチで4つ設けられている。そし
て、該回転子35が回転時に回転検出センサ本体39の
光路を上記検出部42で遮るようになっている。
【0032】なお、上記パルスモータ37および回転検
出センサ本体39は図示せぬ制御装置に接続しており、
該制御装置は、回転検出センサ本体39からの信号に応
じて例えば光路を回転子35の検出部42で遮る回数を
カウントすることにより第五軸部26すなわち第五ロー
ラ24の回転角度を検出し、一方パルスモータ37に所
定のパルスを出力することによって該パルスモータ37
を所定角度回転させることになる。
【0033】なお、以上に述べた傾斜板23、第五ロー
ラ24、第六ローラ25、第五軸部26、第六軸部2
7、第七ローラ28、第七軸部29、第七羽根車4、ゼ
ネバ機構32、回転検出センサ34およびパルスモータ
37が、紙葉類ずらし重ね手段5を主に構成するもので
ある。
【0034】そして、上記パルスモータ37を所定の方
向に回転させることにより、ゼネバ機構32を介して第
五軸部26に設けられた第五ローラ24は図1における
反時計回り方向に間欠回転し、これによって、該第五ロ
ーラ24に当接している第六ローラ25および第七ロー
ラ28は時計回り方向に間欠回転することになり、第七
軸部29に設けられた第七羽根車4も第七ローラ28と
同様に間欠回転することになる。そして、上記第三ロー
ラ16および第四ローラ17側から搬送された紙葉類S
は、第五ローラ24および第六ローラ25で下方に向け
て搬出されることになり、その先端部が第七羽根車4に
よって搬送路6に沿って湾曲され、第五ローラ24およ
び第七ローラ28によってスタック部3側に搬出される
ようになっている。
【0035】なお、第七羽根車4は、スタック部3側に
搬出された紙葉類Sをスタック部3内に叩き落とすこと
になるが、その上側部分は、上記したように紙葉類Sを
搬送路6に沿って湾曲させることになるため、紙葉類S
を叩き落とすだけの目的に用いられるのではなく紙葉類
ずらし重ね手段5の一部を構成することになるのであ
る。
【0036】スタック部3は、図1に示すように、上記
第七軸部29の下側の所定の位置に一側面部43が設け
られた上側開口状の箱体44と、該箱体44外に上下方
向に沿って設けられたスライド軸45に一端が摺動自在
に支持され該箱体44内を上下に移動する、水平方向に
沿う受板46と、該受板46を上方から付勢支持する付
勢部材47とを有しており、その受板46は、該受板4
6上に紙葉類Sが集積されると、その集積量(重量)に
応じて付勢部材47の付勢力に抗して下方に移動するよ
うになっている。
【0037】また、スタック部3の、上記第七軸部29
に反する側の側面部48上の所定位置には第八羽根車4
9が軸線方向(図1における紙面を貫く方向)に沿って
図9に示すように所定のピッチで、支持板13に回転自
在に支持された第八軸部50に3つ固定されており、各
第八羽根車49間には所定径の第八ローラ51が固定さ
れている。
【0038】ここで、上記第八羽根車49は、第八ロー
ラ51の外径より所定量小さい軸部49aから径方向外
方に第八ローラ51の外周部51aより所定量突出する
位置まで延在する複数の羽根52をそれぞれ有してい
る。なお、上記第八軸部50は、上述した第五軸部26
と図示せぬプーリおよびタイミングベルトにより連結さ
れて該第五軸部26側の駆動力で前記第七羽根車4と同
じ回転速度で図1における反時計回り方向に駆動される
ようになっている。
【0039】以上のような構成の本実施例の紙葉類集積
装置1の作動について以下に順を追って説明する。
【0040】まず、この紙葉類集積装置1が設けられた
紙葉類取扱機内に投入され該紙葉類取扱機本体に設けら
れた図示せぬ搬送部により搬送され一枚ずつ分離されて
繰り出される受け入れられた紙葉類Sが、この紙葉類集
積装置1に至ると、第一ガイド7および第二ガイド8間
に一枚ずつ搬入されることになる。そして、該紙葉類
は、本体側の搬送部と同様に高速で回転する高速搬送部
2の、第一ローラ9および第二ローラ10間に侵入し、
該第一ローラ9および第二ローラ10により下方に送ら
れることになり、この紙葉類Sの先端部をセンサ15が
その光路を該紙葉類Sにより遮光されることによって検
知し、図示せぬ制御装置にその信号を出力する。
【0041】そして、高速搬送部2により該紙葉類Sが
さらに下方に送られると、該紙葉類Sの先端部は、前記
高速搬送部2と同様に高速で回転する第三ローラ16お
よび第四ローラ17間に侵入し、上記第一ローラ9およ
び第二ローラ10とこの第三ローラ16と第四ローラ1
7とによりさらに下方に送られることになる。そして、
該紙葉類Sが第一ローラ9および第二ローラ10間を通
過して、さらにセンサ15間を通過すると、該センサ1
5はその光路が再度通光状態となることにより紙葉類S
の後端部を検知し、図示せぬ制御装置にその信号を出力
することになる。そして、制御装置では、該紙葉類Sの
後端部がセンサ15を通過した時点(すなわち、図1に
示す搬送路6とセンサ15の光路との接点であるK点を
通過した時点)から、該紙葉類Sが第三ローラ16およ
び第四ローラ17の所定量下方の図1に示すにL点に至
るまでの時間を搬送速度から演算し、この時間分、紙葉
類ずらし重ね手段5のパルスモータ37を所定の回転速
度で駆動しゼネバ機構32を介して第五ローラ24を低
速(上記第一ローラ9および第二ローラ10等からなる
高速搬送部2による搬送速度に対して1/2程度が好ま
しい)でほぼ90゜回転させた後停止させる。
【0042】ここで、紙葉類集積装置1は、K点から搬
送路6と第五ローラ24の接点であるN点までを紙葉類
Sの長さに対応させており、上記パルスモータ37の駆
動によりK点からL点までの長さ分該紙葉類Sは第五ロ
ーラ24のN点から第五ローラ24および第六ローラ2
5間に送り込まれ、その先端部が第七羽根車4により第
五ローラ24の外周部24aに沿うように湾曲されて第
五ローラ25および第七ローラ28間に挟まれた状態と
なる。そして、そのときL点(第四羽根車20の羽根2
1内の所定位置)に位置する紙葉類Sの後端部は第四羽
根車20の羽根21により先端部側を中心に図1におけ
る反時計回りに所定量揺動し傾斜板23に沿って傾斜す
ることになる。
【0043】この状態のとき、次の紙葉類Sは、例えば
その先端部が既に第一ローラ9および第二ローラ10と
第三ローラ16および第四ローラ17間とを所定量通過
した状態となっている。そして、その後端部がK点を通
過した時点(先端部がN点に至った時点)で、上記した
一つ前に送り込まれた紙葉類Sで行なわれたのと同様
に、パルスモータ37を駆動し第五ローラ24を低速で
ほぼ90゜回転させることになり、これにより、一つ前
の紙葉類Sはさらにほぼ90゜分第五ローラ24および
第六ローラ25間と第五ローラ24および第七ローラ2
8間とを進行し、該次の紙葉類Sは、一つ前の紙葉類S
に対し搬送方向後方側に所定量ずれて重なり合った状態
で第五ローラ24および第六ローラ25間と第五ローラ
24および第七ローラ28間とを進行することになる。
なお、該次の紙葉類Sの先端部が第三ローラ16および
第四ローラ17間を通過した際、上記したように一つ前
の紙葉類Sの後端部は傾斜板23に沿って搬送路6から
ずれているため、これらが衝突することはないのであ
る。
【0044】上記のようにして、この紙葉類集積装置1
に送り込まれてきた紙葉類Sは上記紙葉類ずらし重ね手
段5により、順次長さ方向の位置を所定量ずつ重ね合わ
せられた状態で順次第五ローラ24および第七ローラ2
8からスタック部3側に送り出されることになるが、第
五ローラ24および第七ローラ28による搬送速度は高
速搬送部2による搬送速度に対して1/2程度の低速で
ありかつ90゜ずつの間欠回転を行なうことになるた
め、この紙葉類ずらし重ね手段5からスタック部3側へ
繰り出される紙葉類Sは、高速かつ連続回転で紙葉類S
を送り出すものに較べて繰り出しの勢いが弱まることに
なり、しかも、複数の紙葉類Sが重なり合った状態で繰
り出されることになるため、腰の弱い紙葉類Sが含まれ
ている場合にも重なり合った他の紙葉類Sが該腰の弱い
紙葉類Sを支えることになって紙葉類Sの剛性がアップ
することになる。したがって、該紙葉類Sに先折れを生
じることがなくなるのである。
【0045】しかも、上記紙葉類ずらし重ね手段5はそ
の駆動源としてパルスモータ37を採用しているため、
このパルスモータ37は、容易に第五ローラ24を間欠
回転させることができることになり、搬送される紙葉類
Sを順次ずらした状態で重ね合せ、低速でスタック部3
側に搬送することを容易に行なうことができるのであ
る。
【0046】そして、上記のように紙葉類ずらし重ね手
段5の第五ローラ24および第七ローラ28間から繰り
出された紙葉類Sは、先折れ等を生じることがないた
め、第七羽根車4および第八羽根車49によってスタッ
ク部3内にほぼ水平状態で叩き落とされ、ジャム等を生
じることなく良好に集積されることになる。
【0047】なお、以上の実施例において紙葉類ずらし
重ね手段5の第五ローラ24と第六ローラ25との間に
同時に挟まれる紙葉類Sの数は3枚程度とするのが好ま
しく、これに応じて、第五ローラ25の間欠回転の角度
(ほぼ90゜)および第五ローラ25の外周部25aの
径が適宜設定されることになる。しかしながら、紙葉類
Sの厚さ等によって、このずらし重ね枚数は適宜変更す
ることができ、そして、これに応じて第五ローラ25の
外周部25aの径および間欠回転の角度等を適宜変更す
ることができる。
【0048】また、以上の実施例において高速搬送部2
と紙葉類ずらし重ね手段5との搬送速度の関係は高速搬
送部2の搬送速度に対して紙葉類ずらし重ね手段5の搬
送速度が低速であればよいが、1/2程度低速に設定す
るのが好ましい。
【0049】さらに、以上の実施例において、パルスモ
ータ37と第五軸部26との間にゼネバ機構32を設け
たが、ゼネバ機構32を設けることなくプーリとタイミ
ングベルト等を用いて接続させることも可能である。し
かしながら、ゼネバ機構32がパルスモータ37の立ち
上がりおよび停止時のトルク不足(パルスモータ37は
スローアップ・スローダウン制御を行なわなければなら
ないため立ち上がりと停止時にはトルクが弱い)による
生じる脱調を防止し、紙葉類Sのずらし重ねを円滑に行
なうことができるため、以上の実施例にようにゼネバ機
構32を用いるのが好ましい。
【0050】さらに、以上の実施例は搬送路6が始め上
下方向に沿い、後に水平方向に近い角度に沿うものを例
にとり説明したが、これに限定されることなく、例えば
始めから水平あるいは水平方向に近い角度に沿うように
しても勿論構わない。
【0051】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の請求項1
記載の紙葉類集積装置によれば、高速搬送部と羽根車と
の間に設けられた紙葉類ずらし重ね手段が、搬送される
紙葉類を順次ずらした状態で重ね合せ、低速でスタック
部側に搬送することになる。したがって、腰が弱い紙葉
類が搬送された場合においても、重ね合わせた状態で、
しかも低速でスタック部側に投げ込まれることになるた
め、先折れを生じることがない。したがって、ジャム等
を生じることなく良好に集積を行なうことができる。
【0052】また、本発明の請求項2記載の紙葉類集積
装置によれば、上記請求項1記載のものの効果に加え
て、紙葉類ずらし重ね手段がローラとこれを駆動するパ
ルスモータとからなっており、該パルスモータは、容易
にかつ正確にローラを低速で間欠回転させることができ
るため、搬送される紙葉類を順次ずらした状態で重ね合
せ、低速でスタック部側に搬送することを容易に行なう
ことができる。
【0053】さらに、本発明の請求項3記載の紙葉類集
積装置によれば、上記請求項2記載のものの効果に加え
て、パルスモータとローラとの間に設けられたゼネバ機
構が、パルスモータの立ち上がりおよび停止時のトルク
不足による脱調を防ぐことになる。したがって、円滑に
紙葉類のずらし重ね合せおよび繰り出しを行なうことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による紙葉類集積装置を示す
断面図である。
【図2】本発明の一実施例による紙葉類集積装置を示す
図1におけるA−A線に沿う断面矢視図であり、図にお
ける右側が図1における紙面手前側を示している。
【図3】本発明の一実施例による紙葉類集積装置を示す
図1におけるB−B線に沿う断面矢視図であり、図にお
ける右側が図1における紙面手前側を示している。
【図4】本発明の一実施例による紙葉類集積装置を示す
図1におけるC−C線に沿う断面矢視図であり、図にお
ける右側が図1における紙面手前側を示している。
【図5】本発明の一実施例による紙葉類集積装置を示す
図1におけるD−D線に沿う断面矢視図であり、図にお
ける右側が図1における紙面手前側を示している。
【図6】本発明の一実施例による紙葉類集積装置の紙葉
類ずらし重ね手段および第五軸部等の関係を示す断面図
であって、図における右側が図1における紙面手前側を
示している。
【図7】本発明の一実施例による紙葉類ずらし重ね手段
のゼネバ機構を示すものであって、図6における左側か
ら見た側面図である。
【図8】本発明の一実施例による紙葉類ずらし重ね手段
の回転検出センサの回転子を示すものであって、図6に
おける右側から見た側面図である。
【図9】本発明の一実施例による紙葉類集積装置を示す
図1におけるE−E線に沿う断面矢視図であり、図にお
ける左側が図1における紙面手前側を示している。
【符号の説明】
1 紙葉類集積装置 2 高速集積部 3 スタック部 4 第七羽根車(羽根車) 5 紙葉類ずらし重ね手段 15 センサ 24 第五ローラ(ローラ) 32 ゼネバ機構 37 パルスモータ S 紙葉類

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受け入れられた紙葉類を高速で搬送する
    高速搬送部と、 該高速搬送部から搬送された紙葉類を集積させるスタッ
    ク部と、 該スタック部の紙葉類搬送方向直前に設けられ、前記高
    速搬送部から搬送された紙葉類を前記スタック部内に叩
    き落とす羽根車とを有する紙葉類集積装置において、 前記高速搬送部と前記羽根車との間に、搬送される紙葉
    類を順次ずらした状態で重ね合せ、低速でスタック部側
    に搬送する紙葉類ずらし重ね手段を具備することを特徴
    とする紙葉類集積装置。
  2. 【請求項2】 前記紙葉類ずらし重ね手段は、 紙葉類の前記高速搬送部の通過を検知するセンサと、 紙葉類を前記スタック部側に繰り出すローラと、 該ローラを間欠回転させるパルスモータとを有してお
    り、 該パルスモータは、前記センサからの情報に基づいて、
    紙葉類が前記ローラに到達した後、前記高速搬送部を抜
    けきるまでの間駆動されることを特徴とする請求項1記
    載の紙葉類集積装置。
  3. 【請求項3】 前記紙葉類ずらし重ね手段は、パルスモ
    ータとローラとの間にゼネバ機構を具備することを特徴
    とする請求項2記載の紙葉類集積装置。
JP3357330A 1991-12-25 1991-12-25 紙葉類集積装置 Pending JPH05178516A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008030865A (ja) * 2006-07-26 2008-02-14 Kyocera Mita Corp 掻き落とし部材、及びシート排出装置
WO2025173380A1 (ja) * 2024-02-16 2025-08-21 沖電気工業株式会社 媒体処理装置

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JPS62100329A (ja) * 1985-10-28 1987-05-09 Omron Tateisi Electronics Co 紙葉類処理装置の集積・繰出し方法

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