JPH0517855Y2 - - Google Patents

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JPH0517855Y2
JPH0517855Y2 JP1986078535U JP7853586U JPH0517855Y2 JP H0517855 Y2 JPH0517855 Y2 JP H0517855Y2 JP 1986078535 U JP1986078535 U JP 1986078535U JP 7853586 U JP7853586 U JP 7853586U JP H0517855 Y2 JPH0517855 Y2 JP H0517855Y2
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core
coil
notch
thin
thin inductor
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  • Coils Or Transformers For Communication (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [考案の目的] (産業上の利用分野) 本考案は、あらゆる産業分野おいて使用される
電子機器に組込み可能な、所謂薄形インダクタの
改良に関するものである。
(従来の技術) 最近の電子機器は軽薄短小化の方向を目指して
進んでおり、そのため、こけれに組込まれる電子
部品も出来得る限り薄形であることが要求され、
その結果、インダクタの場合もこの傾向の例外に
はなり得ずに薄形化が進められている。
例えば、所謂ICカードに使用されている薄形
インダクタの場合がその一例である。
即ち、ICカードは、この軽薄短小化を目指す
電子部品の代表例の一つと見做すことの出来る程
のものであるが、これに適合する適当な超薄形の
バツテリが無いという理由から、自身の内部に固
有の電源を持たず、内蔵した能動素子の駆動に際
しては、外部からその電源を供給するという方式
を採用している。しかも、ICカードは、一方に
おいて内蔵したマイクロプロセツサと外部のホス
トコンピユータとの間で情報交換を行なう必要も
あるため、適宜のインターフエース等を必要とす
るものである。
そのため、これら電力供給や情報伝達の目的を
達成する手段として、ICカードとカードリー
ダ/ライター手段との間を非接触の状態に保つた
ままでこれらの作用を行なわしめる方式が広く採
用されている。そして、この方式を実現させる過
程において、薄形インダクタの必要性の一つの例
が生じて来たのである。
そして、この用途のために提供された従来の薄
形インダクタの構造は、第2図に示すような構造
のものであつた。以下、本考案の説明の一助とし
て第2図示の従来例を説明する。
1は前述のカードリーダ/ライター手段(図示
せず)に対して2次側部材の関係にある従来型の
薄形インダクタ、2は薄い円盤状に作られた磁性
体(例えばフエライト)より成るコア、3は該コ
ア2の外周に巻回され且つ固形されたセメントワ
イヤーより成るコイルで、その巻始め端部3aは
該コイル2の外周方向に折返される構造となつて
いる。
そのため、コイル3のセメントワイヤーの直径
φ分がコア2の厚さtに加えられることになつ
て、薄形インダクタ1全体の厚さTが厚くなつて
しまうという結果を招いていた。
(考案が解決しようとする問題点) この場合、セメントワイヤーの径φがコア2の
厚さtに比べて極めて細い場合にはそれ程問題に
はならないが、最近のように、ワイヤー径φがコ
ア2の厚さtの「数分の一」、例えばφの値が
0.25mm、tの値が0.8mm程度にまで達するに及ん
では、薄形化を図る上での到底無視し得ない欠点
となつてしまう。そのため、この問題の解決が強
く望まれていた。本考案は、この事情に鑑みてな
されたものである。
[考案の構成] (問題点を解決するための手段) この目的を達成するための本考案の構成は、厚
さtの円盤状のコアと、この厚さtの数分の一の
直径を備えたコイルとからなり、該コイルは前記
コアの外周に径方向に向つて重合するように、巻
始め端部が内側となり巻終り端部が外側となるよ
うに巻回されて固形にされたセメントワイヤーか
らなり、前記コアの外周面の一部に、前記巻始め
端部をコア端面と直交する方向に通過し得る切欠
き部を設けたことである。
(作用) そして、この構成に基く本考案の作用は、コイ
ル巻始め端部のセメントワイヤーを、前記切欠き
部を介してコア端面と略直交する方向に導くこと
により、薄形インダクタ全体の厚さの薄形化を図
つたという点にある。
(実施例) 以下、図示の一実施例に基いて本考案を詳述す
る。
第1図a乃至cは本考案に係わる薄形インダク
タの概略構造図を示すが、図中、第2図a及びb
と同符号のものは同図の説明と共通であるので、
その詳細を省略する。
第1図において、1′は本考案に係わる薄形イ
ンダクタで、その基本的な構成は従来型の薄形イ
ンダクタと共通である。すなわち、厚さtのコア
と、この厚さtの数分の一の直径を有するコイル
とからなり(換言すれば、コイルの直径の数倍程
度の薄いコアとからなり)、該コイルはコアの外
周に径方向に向つて重合するように巻回されて固
形にされたセメントワイヤーとからする薄形イン
ダクタである。
2aは前記薄い円盤状のコア2の外周面の1箇
所に形成された切欠き部で、その断面の大きさ
は、前記コイル3の巻始め端部3aのセメントワ
イヤー径φよりやや大きく設定され、その長さ
は、該切欠き部の両端がコア2の両端面にそれぞ
れ接する直線状に設定されている。
このような構成であるから、コイル巻始め端部
3aのセメントワイヤーをこの切欠き部2aに挿
入・固定した後に、所定の巻回を施してコイル3
を完成させれば、従来の如く巻始め端部3aをコ
イル2の外周方向に折返す必要が無くなる。
従つて、本考案の薄形インダクタ1′全体の厚
さTをコア2の厚さtと略同じ厚さに抑えること
が出来ることになる。また、この切欠き部2aに
より巻始め端部3aを固定することは、コイル巻
始め端部の機械的な位置関係が定まることを意味
するから、プリント基板(図示せず)への挿入
(取付け)時における処理乃至操作が容易になる
という効果をも生ずる。
尚、巻終り端部3bについては、図示の如く巻
始め端部3aと同じ方向に折曲げて置くものとす
る。
以上一実施例について述べたが、本考案はこれ
に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しな
い範囲内で種々の変形実施することが出来る。
例えば、前記切欠き部は複数個備えたものでも
よく、また、切欠き部2aの形状については、コ
ア2の外周面から一方の端面(例えば上端面)に
亘つて斜めに或いは曲つて形成された切欠き部で
もよく、また、コアの断面形状についても円形に
限らず他の適宜形状であつてもよい。
[考案の効果] 以上の述べた通り本考案を用いる時は、コイル
の直径の数倍程度の薄いコアを用いた薄形インダ
クタにおいて、コイル巻始め端部のセメントワイ
ヤーを、前記切欠き部を介してコア端面と略直交
する方向に導くことによりインダクタ全体の薄形
化を実現し得たので、特に薄いことが要求される
電子機器用の薄形インダクタを提供することが出
来るという効果を生ずる。
【図面の簡単な説明】
第1図a乃至cは本考案に係わる薄形インダク
タの概略構造図で、aはコア自体の斜視図、bは
全体斜視図、cはその断面をそれぞれ示す。第2
図a及びbは従来型の薄形インダクタの概略構造
図で、aはその全体斜視図を、bはその断面図を
それぞれ示す。 1……従来型の薄形インダクタ、1′……本考
案に係わる薄形インダクタ、2……コア、2a…
…切欠き部、3……コイル、3a……巻始め端
部、3b……巻終り端部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 厚さtの円盤状のコアと、この厚さtの数分
    の一の直径を備えたコイルとからなり、該コイ
    ルは前記コアの外周に径方向に向つて重合する
    ように、巻始め端部が内側となり巻終り端部が
    外側となるように巻回されて固形にされたセメ
    ントワイヤーからなり、前記コアの外周面の一
    部に、前記巻始め端部をコア端面と直交する方
    向に通過し得る切欠き部を設けたことを特徴と
    する薄形インダクタ。 (2) 前記切欠き部の両端がコアの両端面にそれぞ
    れ接する切欠き部として形成された切欠き部で
    ある実用新案登録請求の範囲第1項に記載の薄
    形インダクタ。 (3) 前記切欠き部がコアの外周面から一方の端面
    に亘つて形成された切欠き部である実用新案登
    録請求の範囲第1項に記載の薄形インダクタ。 (4) 前記コアの端面形状が円形である実用新案登
    録請求の範囲第1項乃至第3項のいずれか1項
    に記載の薄形インダクタ。
JP1986078535U 1986-05-24 1986-05-24 Expired - Lifetime JPH0517855Y2 (ja)

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JPS62190312U JPS62190312U (ja) 1987-12-03
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5826494U (ja) * 1981-08-14 1983-02-19 ミサワホ−ム株式会社 乾燥装置
JPS61103284A (ja) * 1984-10-25 1986-05-21 Tdk Corp カ−ド状電子機器用電磁変換トランス及びその製造方法

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JPS62190312U (ja) 1987-12-03

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