JPH0517882B2 - - Google Patents

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JPH0517882B2
JPH0517882B2 JP60296588A JP29658885A JPH0517882B2 JP H0517882 B2 JPH0517882 B2 JP H0517882B2 JP 60296588 A JP60296588 A JP 60296588A JP 29658885 A JP29658885 A JP 29658885A JP H0517882 B2 JPH0517882 B2 JP H0517882B2
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ethoprofos
capsule
capsules
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Juji Hatsutori
Takeshi Sato
Juichi Kokaji
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Kureha Corp
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N25/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators, characterised by their forms, or by their non-active ingredients or by their methods of application, e.g. seed treatment or sequential application; Substances for reducing the noxious effect of the active ingredients to organisms other than pests
    • A01N25/26Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators, characterised by their forms, or by their non-active ingredients or by their methods of application, e.g. seed treatment or sequential application; Substances for reducing the noxious effect of the active ingredients to organisms other than pests in coated particulate form
    • A01N25/28Microcapsules or nanocapsules
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N57/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing organic phosphorus compounds
    • A01N57/10Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing organic phosphorus compounds having phosphorus-to-oxygen bonds or phosphorus-to-sulfur bonds
    • A01N57/12Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing organic phosphorus compounds having phosphorus-to-oxygen bonds or phosphorus-to-sulfur bonds containing acyclic or cycloaliphatic radicals

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  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
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  • Environmental Sciences (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野 本発明は、殺線虫成分として卓効を有するが、
その反面毒性が強い故に殺線虫剤としての使用が
困難であるエトプロホスを、その毒性を低減して
殺線虫剤として利用し易くしたカプセル剤に関す
る。 従来の技術 本来、エトプロホスは殺線虫成分として高い活
性を有することから、外国例えば韓国やアメリカ
合衆国では殺線虫剤として実用に供せされてい
る。しかしながら、エトプロホスは毒性が強く、
加うるに強い刺激性を有する故に、我国では未だ
殺線虫剤として利用されていないのが現状であ
り、その毒性や臭気を低減する目的でエトプロホ
スを粒剤化する等の工夫も試みられているが、実
用に供し得る程度には至つていない。 一方、農薬としての活性成分をマイクロカプセ
ル化することにより、その作用を徐放化して効力
の持続性を図るとともに、防除の対象である有害
生物以外の生物に対する悪影響を防止しようとす
る試みも提案されている(例えば、特開昭58−
124705号)。 しかし、特開昭58−124705号公報に開示されて
いるような、活性成分である原体をそのまま芯材
としてカプセル化する手法をエトプロホスに適用
してもそれをカプセル化することは実際上不可能
である。 発明が解決しようとする問題点 本発明は、上述した状況に鑑み、高い殺線虫活
性を有する反面、強い毒性を有するエトプロホス
の毒性を低減するためのカプセル化について検討
した結果達成されたものであつて、エトプロホス
を植物油に溶解した溶液形態のものを芯材とし
て、アミノプラストを膜材として用いてマイクロ
カプセル化し、次いで生成したカプセル膜を特定
条件下に熟成させることにより、殺線虫剤として
実用に供し得る程度に毒性を低減させたエトプロ
ホスのカプセル剤を提供することを目的とする。 以下、本発明を詳しく説明する。 発明の構成 本発明の特徴は、エトプロホスと植物油の混合
液を芯材とし、尿素ホルムアルデヒドプレポリマ
ー及び/又はメラミンホルムアルデヒドプレポリ
マーの重縮合物を膜材とするマイクロカプセルか
ら成り、エトプロホス30mgに相当する上記マイク
ロカプセルを水70ml中で1時間振とう後のエトプ
ロホスの溶出率が10%以下であるカプセル剤にあ
る。 問題点を解決するための手段 本発明におけるエトプロホスのカプセル化は、
芯材としてのエトプロホスを植物油に混合溶解さ
せた溶液の液滴を、尿素ホルムアルデヒドプレポ
リマー(以下「UFプレポリマー」と略記する)
及び/又はメラミンホルムアルデヒドプレポリマ
ー(以下「MFプレポリマー」と略記する)の水
性液中に分散させて該液滴の界面でUFプレポリ
マー及び/又はMFプレポリマーを重縮合させる
ことにより行われる。 ここでカプセルの芯材に用いる植物油としては
大豆油、綿実油、亜麻仁油、オリーブ油、ナタネ
油、コーン油等を例示し得る。このような植物油
とエトプロホスとの混合割合は重量比で7:3〜
2:8、好ましくは5:5〜3:7である。 因に、エトプロホスは油性の液体であつて、乳
化性および界面での成膜性が悪く、したがつて、
通常の油状物質のようにそのままカプセル化する
ことは不可能であつたが、上述のように、エトプ
ロホスを植物油に混合溶解させることにより、そ
の臭気を抑制することができ、かつ乳化性および
成膜性が改善されてカプセル化が可能となる。 次に、本発明におけるカプセル化を具体的に説
明する。 上述のようにして植物油に混合溶解したエトプ
ロホスの溶液を、水性カチオニツク尿素樹脂とア
ニオニツク界面活性剤の存在する水系混合液に加
え、PH4〜5に調整し、ホモジナイザー、撹拌
機、超音波等の適当な手段を用いて、適当な大き
さ例えば1〜6μの液滴となるように乳化分散さ
せる。 一方、膜材としての樹脂プレポリマーは、上記
芯材としてのエトプロホスと植物油の混合液に対
して重量比で好ましくは9:1〜1:1の量を、
上記乳化分散前の混合液に予め添加して乳化させ
るか、或いは乳化の途中もしくは乳化後に一度又
は数回に分けて添加してもよい。この際の乳化は
PH4〜5、温度20〜60℃、好ましくは30〜50℃で
行う。 上述のように樹脂ポリマーを加えた後の乳化液
を緩やかに撹拌しながら、15〜25時間反応(重縮
合)させた後、PHを2.5〜3.0に調整して30〜60℃
の温度で更に40〜50時間反応させることによりカ
プセル化が完了する。 なお、ここで用いる樹脂プレポリマーである
UFプレポリマーとは、モノメチロール尿素から
テトラメチロール尿素に至るメチロール化尿素又
はこれらメチロール化度の異なるメチロール尿素
の混合物又は前記メチロール尿素と尿素とホルム
アルデヒドとの混合物を意味し、さらには尿素と
ホルムアルデヒドの反応をさらにすすめたオリゴ
マー、すなわち重合度2〜5での親水基を持つた
透明なコロイド溶液であつてもよい。 また、MFプレポリマーとは、モノメチロール
メラミンからヘキサメチロールメラミンに至るメ
チロールメラミン又はこれらメチロール化度の異
なるメチロールメラミンの混合物又は上記メチロ
ールメラミンとメラミンとホルムアルデヒドとの
混合物を意味し、更にはメラミンとホルムアルデ
ヒドの反応を更にすすめたオリゴマー、すなわち
重合度2〜10のメチロールメラミンの塩酸処理等
によつて得られた透明なコロイド水溶液であつて
もよい。このMFプレポリマーはメラミンとホル
マリンとの混合物をアルカリ性で加熱することに
より容易に生成することができ、この水系反応液
はそのままカプセル化に供することができる。 また、上記カプセル化で用いる水溶性カチオニ
ツク尿素樹脂は、尿素ホルムアルデヒド樹脂にカ
チオニツクな変性剤を導入したものであり、例え
ば尿素ホルムアルデヒドプレポリマーに変性剤と
してテトラエチレンペンタミン、ジアミノエタノ
ール、ジシアンジアミド、ジエチルアミノエタノ
ール、グアニール尿素又はこれらに類するものを
加え公知の方法で重縮合して容易に得られる。樹
脂プレポリマーに対する水溶性カチオニツク尿素
樹脂の割合は重量比で1:0.01乃至2.0の範囲で
あることが好ましい。 また、アニオニツク界面活性剤としては脂肪酸
塩類、高級アルコール硫酸エステル類、アルキル
アリルスルホン酸塩類等を例示し得るが、ドデシ
ルベンゼンスルホン酸ソーダが好ましい。 本発明におけるマイクロカプセルでは、上述の
ようにして得られたカプセル(スラリー状を呈す
る)内の活性成分、すなわちエトプロホスの放出
性をコントロールするためにカプセルのPHを3.5
〜7に調整して分散剤を0.5〜2重量%加え、40
〜60度の温度で60〜80時間静置してカプセル膜を
熟成を行う。この熟成の時間は、使用した樹脂プ
レポリマーの種類ならびにカプセルのエトプロホ
スの水溶出率の程度を考慮して決めるとよい。な
お、カプセル膜の熟成はカプセル化終了後のスラ
リーを放置しておくことによつても徐々に進行す
るが、使用に供し得るようになるには数ケ月を要
するので実用的でない。 上記カプセルの熟成に用いる分散剤にはアルキ
ルベンゼンスルホン酸塩、アルキルナフタレンス
ルホン酸塩のようなアルキルアリルスルホン酸
塩、ならびにそのホルムアルデヒド縮合物が好ま
しいものとして用いられる。 ここでいうカプセルのエトプロホスの水溶出率
とは得られたマイクロカプセルについて、エトプ
ロホス30mgに相当する量のカプセルを水700ml中
で1時間振とうさせた後に水中に溶出したエトプ
ロホスの量を%で表示したものを意味する。すな
わち、上記水溶出率はマイクロカプセルからのエ
トプロホスの放出程度を示すものであつて、この
エトプロホスの水溶出率はカプセルの膜厚、膜の
熟成の程度などにより異なるも、主として使用す
る樹脂プレポリマーに影響される。すなわち、
UFプレポリマーは緻密な膜の形成には有用であ
る反面、成膜速度が遅く凝集を起し易くてカプセ
ルの生成が困難であるが、得られるカプセルから
のエトプロホスの水溶出率が極めて低い。 一方、MFプレポリマーは成膜速度が速く、カ
プセル化は容易であるが、膜の緻密性が悪く、し
たがつてエトプロホスの水溶出率が大きい。 このようなことから、本発明におけるカプセル
では膜材としての樹脂プレポリマーに、MFプレ
ポリマーとUFプレポリマーとを重量比で1:1
〜1:4の割合で併用することが好ましい。 なお、カプセルからのエトプロホスの水溶出率
が10%を越えると、エトプロホスの毒性および臭
気の低減が充分でなく、一方上記水溶出率が0.5
%より低くなると膜が緻密になりすぎて殺線虫効
力が乏しくなる。 この点に関し、膜材としてのMFプレポリマー
とUFプレポリマーを上記範囲の割合で併用する
と、エトプロホスの経皮毒性が殆ど無毒化され、
かつ殺線虫効果が数ケ月に亙り維持されるカプセ
ル剤が得られる。 本発明に係るマイクロカプセルは、上述のよう
にして膜の熟成を所望程度に行つた後のスラリー
を濾別することなく、そのエトプロホスの濃度調
整を行つた後、水封止のスラリー剤とすることが
好ましく、この場合スラリーに分散剤を加えて前
述のように膜に熟成を行う前に水量を加減するこ
とにより所望の濃度にするとよい。なお、エトプ
ロホスが同一濃度であつてもカプセル中のエトプ
ロホスの含有量によりカプセルスラリー濃度とし
ては異なるが、通常、スラリー濃度として20〜50
重量%の範囲にするのが好ましい。 また、カプセル膜の熟成後、スラリーよりエト
プロホスのカプセルを分離して粉末状となし、こ
れを粉剤、水和剤等の製剤形態として使用するこ
ともできる。このような製剤化に際しては、常用
されている造粒助剤、増量剤、界面活性剤等の助
剤を適宜使用するとよく、特に、粒剤の場合には
エトプロホスのカプセルが5〜30重量%含有され
るように造粒することが好ましい。 以下に実施例を示して本発明およびその効果を
更に具体的に説明する。 実施例 1 本例は本発明に係るマイクロカプセルの調製法
を示したものである。 膜材としての樹脂プレポリマーの作成: 2%NaOH水溶液でPH9.0に調整した35重量%
ホルムアルデヒド水溶液171.5g(2.0モル)にメ
ラミン63g(0.5モル)を添加混合し、70℃で反
応させ、メラミンが溶解したら直ちに水234.5g
を加えてそのまま3分間撹拌して、MFプレポリ
マー水溶液を作成した。 別に、トリエタノールアミンでPHを8.0に調整
した35重量%ホルムアルデヒド水溶液386g(4.5
モル)に尿素150g(2.5モル)を添加混合し、70
℃で1時間反応させて、UFプレポリマー水溶液
を作成した。 マイクロカプセル化: 水溶性カチオニツク尿素樹脂であるユーラミン
P1500(三井東圧化学社製)120g、水900g、10
%トリエタノールアミン水溶液45g及び先に上記
により作成したMFプレポリマー水溶液450gと
UFプレポリマー水溶液450gを混合し、25%クエ
ン酸水溶液でこの混合液のPHを4.2に調整し、更
に10%ネオペレツクス(アルキルベンゼンスルホ
ン酸ソーダ〔花王社製〕水溶液13.5gを加えた。 この液に、エトプロホス原体(純度96%)630
gと大豆油270gの混合溶解液900gを加え、ホモ
ジナイザーで液滴の径が1.5〜4μになるように乳
化させ、その後ゆつくり撹拌しながら温度を50℃
に保持し、撹拌時間10分後及び3時間後に、それ
ぞれ50℃の温水1づつを加え、24時間後に25%
クエン酸水溶液を用いてPH2.8に調整し、48時間
後にマイクロカプセル化を完了した。 マイクロカプセル膜の熟成: マイクロカプセル化を完了して得たカプセルス
ラリーを28%アムモニア水でPH5.0に調整し、薬
剤成分15重量%となるように水分の一部を除去
し、スラリー量4000gに調整した。このスラリー
に分散剤デモールN(アルキルアリルスルホン酸
−ホルマリン縮合物〔花王社製〕)40gを加え、
50℃に保持しながらゆつくり撹拌し、72時間後に
硬化処理を完了した。 このスラリーを濾別して、カプセルを粉末状で
得た。カプセルの平均粒径は2.48μ、エトプロホ
ス含有量は46.87重量%であつた。 実施例 2 実施例1において樹脂プレポリマーとしてMF
プレポリマー1350gを単独で用いるほかは実施例
1に記載したと同様にしてエトプロホスのカプセ
ル化を行つた。得られたカプセルの平均粒径は
2.84μで、エトプロホス含有量は46.14重量%であ
つた。 実施例 3 実施例1において樹脂プレポリマーとしてUF
プレポリマー675gを単独で用いるほかは実施例
1に記載したと同様にしてエトプロホスのカプセ
ル化を行つた。得られたカプセルの平均粒径は
2.13μで、エトプロホス含有量は46.19重量%であ
つた。 実施例 4 実施例1においてマイクロカプセル化に、エト
プロホス原体630gとオリーブ油270gの混合溶液
900gを用いたほかは、実施例1に記載したと同
様にしてエトプロホスのマイクロカプセル化を行
つた。 得られたカプセルの平均粒径は2.94μで、エト
プロホス含有量は46.70重量%であつた。 実施例 5 実施例1においてマイクロカプセル化に、エト
プロホス原体630gと綿実油270gの混合溶液900
gを用いたほかは、実施例1に記載したと同様に
してエトプロホスのマイクロカプセル化を行つ
た。 得られたカプセルの平均粒径は2.42μで、エト
プロホス含有量は46.91%であつた。 次に示す実施例6〜8はマイクロカプセルの製
剤化の例を示したものでしる。 実施例 6 実施例1でカプセルの硬化処理を終えたスラリ
ーを、カプセルを分離することなくそのままスラ
リー剤とした。スラリー中のカプセル濃度は
32.46重量%、エトプロホス濃度は15.25重量%で
あつた。 実施例 5 実施例1でカプセルの硬化処理を終えたスラリ
ー220gを濾過した固形分(エトプロホス含有量
26重量%、水分含有量40重量%)120gを、8%
ポリビニルアルコール水溶液250gに混合し、得
られた懸濁液を平均径0.7mmの軽石細粒品900gの
表面に吹付け乾燥させて粒剤として690gの製剤
を得た。粒剤中のエトプロホス含有量は3.12%で
あつた。 実施例 6 実施例1でカプセルの硬化処理を終えたスラリ
ー700gをスプレードライヤーで乾燥粉体とし、
分散剤デモールNを約3%含む水和粉剤とした。
水和粉剤中のエトプロホス含有量は44.50%であ
つた。 実施例 9 実施例4でカプセルの硬化処理を終えたスラリ
ーを、実施例6に記載したと同様にしてスラリー
剤を得た。 スラリー剤中のカプセル濃度は32.62重量%エ
トプロホス濃度は15.17%であつた。 実施例 10 実施例2でカプセルの硬化処理を終えたスラリ
ーを、実施例6に記載したと同様にしてスラリー
剤を得た。 スラリー剤中のカプセル濃度は32.52重量%、
エトプロホス濃度は15.27重量%であつた。 比較例 1 実施例1においてマイクロカプセル化に、エト
プロホス原体のみ900gを加えたほかは実施例1
に記載したと同様にしてエトプロホスのマイクロ
カプセル化を行つたが、マイクロカプセルに取込
まれないエトプロホスが多量にフリーオイルとな
つて浮上し、マイクロカプセル化が出来ず反応を
中止した。 比較例 2 実施例1においてマイクロカプセル化に、エト
プロホス原体630gと水溶解度1ppm以下のジイソ
プロピルナフタレン270gの混合溶液900gを用い
たほかは、実施例1に記載したと同様にしてエト
プロホスのマイクロカプセル化を行つた。 得られたカプセルの平均粒径は2.52μで、エト
プロホス含有量は46.76重量%であつた。 比較例 3 実施例1においてマイクロカプセル化に、エト
プロホス原体630gと水溶解度900ppmのジエチル
フタレイト270gの混合溶液900gを用いたほか
は、実施例1に記載したと同様にしてエトプロホ
スのマイクロカプセル化を行つた。 得られたカプセルの平均粒径は3.42μで、エト
プロホス含有量は47.01重量%であつた。 比較例 4 比較例2でカプセルの硬化処理を終えたスラリ
ーを、実施例6に記載したと同様にしてエトプロ
ホスのカプセルスラリー剤とした。 得られたスラリー中のカプセル濃度は32.11重
量%、エトプロホス濃度は14.93重量%であつた。 比較例 5 比較例3でカプセルの硬化処理を終えたスラリ
ーを、実施例6に記載したと同様にしてエトプロ
ホスのカプセルスラリー剤とした。 得られたスラリー中のカプセル濃度は32.14重
量%、エトプロホス濃度は15.03重量%であつた。 比較例 6 エトプロホス原体(純度96%)35gを平均粒径
0.7mmの軽石細粒品900gの表面に吹付けて含浸さ
せた後、その表面にポリビニールアルコール水溶
液250gを、吹付けて粒剤925gを得た。 粒剤中のエトプロホス含量は3.3%であつた。 次に、本発明のカプセル剤の作用効果を試験し
た結果を試験例1乃至5として示す。 試験例 1 カプセル剤のエトプロホスの水溶出率につい
て、実施例1〜5と比較例2〜3で得られたエト
プロホスのカプセルの各々のエトプロホス30mg相
当量を、各別に1の丸底フラスコに夫々収容
し、これに700mlづつの水を加え、20℃の温度で
上下動シエーカーにより振とうさせ、所定時間毎
の水部分の50mlを分取してその中のエトプロホス
濃度を測定して水溶出率(%)を算出した。結果
は表1に示すとおりである。
【表】 試験例 2 実施例6〜10と比較例4〜6に記載の手順に従
つてそれぞれ製剤化したカプセル剤からエトプロ
ホスの水溶出率(%)を、試験例1と同様にして
測定した。結果は表2に示すとおりである。
【表】
【表】 試験例 3 実施例6〜8と比較例6により得られた各製剤
の各々について、エトプロホス8mg相当量をそれ
ぞれ50ml容の試験瓶に入れ、これに水40mlづつを
加え、5回振りまぜた後、40℃のインキユベータ
ー内に静置し、一定経時毎に取出し、5回振り混
ぜた後、濾別して濾液中のエトプロホス濃度を測
定して水溶出率を算出した。結果は表3に示すと
おりである。 なお、本例振とう法に代えて静置法によるカプ
セル剤からのエトプロホスの水溶出率を示したも
のである。
【表】 試験例 4 本例は、実施例1で得られたマイクロカプセル
と、実施例6〜10と比較例4〜5より製剤化して
得られたカプセル剤及び比較例6(原体使用粒剤)
について、急性経皮毒性を下記により試験した結
果を示したものである。 試験方法: 供試動物としてはICR系雄マウス(7週令)を
用い、その5匹から成る各群について、農林水産
省の農薬の毒性試験指針(農蚕第4200号)に準じ
て試験を行つてLD50値を求めた。 結果は表4に示すとおりである。
【表】 試験例 5 本例は、実施例6〜10と比較例4〜5より製剤
化して得られたエトプロホスのカプセル剤及び比
較例(原体使用粒剤)を用いて、線虫の防除試験
並びに生育試験を行つた結果を示したものであ
る。 試験方法: 上記各供試剤を、活性成分であるエトプロホス
として換算して250g/10a、500g/10aならび
に1000g/10aの量になるように、サツマイモネ
コブセンチユウの汚染土壌に混和処理し、この土
壌を1/10000aのプラスチツクポツトにポツト
当り200gづつ各3個に積めた。 次いで、上記混和処理から7日後に各ポツトに
トマト種子をポツト当り15粒播種し、播種時およ
び育苗36日後に各ポツトから土壌20gを採取し、
ベルマン法により上記センチユウを分離して生存
数を調べた。 ここで用いた試験用汚染土壌は、通常の育苗試
験用土壌にネコブ線虫で汚染された土壌を少量加
え、サツマイモを栽培しネコブ線虫を増殖したも
のであり、対照土壌としては入苗試験用土壌その
ものを用いた。 また、薬剤処理36日後に各ポツトの全部の苗に
ついて下記算定基準による根コブ指数を判定する
と共に、各ポツトの苗10本について草丈、茎葉新
鮮重を測定した。 根コブ指数=Σ(階級値×同級内の植物固体数)
/全調査植物固体数×4×100 階級値0……コブの発生認められない 1……コブの発生少ない 2……コブの発生普通 3……コブの発生多い 4……コブの発生非常に多い 上記調査および測定の結果をまとめて示すと表
5のとおりである。
【表】 表5にみられるとおり、本発明のカプセル剤は
いずれもセンチユウ防除効果および作物の生育性
の点で比較製剤(非カプセル粒剤)に比べて同等
もしくはそれ以上であり、特にスラリー剤は250
g/10aの施与量で顕著な効果を奏し、何らの薬
害も認められなかつた。 発明の効果 以上述べたとおり、本発明に係るエトプロホス
のカプセル剤は、殺線虫効果の点でエトプロホス
原体をカプセル化することなく粒剤にしたものと
同様もしくはそれ以上の効力を示し、一方問題の
毒性についてもエトプロホス原体のマウス経皮毒
性がLD50で45mg/Kgであるのに対し、本発明に
おけるマイクロカプセルそのものでエトプロホス
原体換算で2600mg/Kgであり、スラリー形態のカ
プセル剤では3200mg/Kgであつて毒性が著しく低
減されている。 特に、本発明におけるスラリー形態のカプセル
剤は、エトプロホスをマイクロカプセル化して得
られたスラリーよりカプセルを分離する必要がな
く、そのままスラリー製剤として5〜50倍に希釈
して撤布施用することができる実用上の利点があ
る。また、上記スラリーに造粒剤を加えて粒剤に
したり、更にはスラリーからカプセルを分離して
粉末状とした後に所望の形態に製剤化することが
できる。 更に、本発明のカプセル剤ではエトプロホス固
有の強い臭気が殆ど感じられないので、上記経皮
毒性の低減と相俣つて取扱い作業上の問題もみら
れなくなる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 エトプロホスと植物油の混合液を芯剤とし、
    尿素ホルムアルデヒドプレポリマー及び/又はメ
    ラミンホルムアルデヒドプレポリマーの重縮合物
    を膜材とするマイクロカプセルから成り、エトプ
    ロホス30mgに相当する上記マイクロカプセルを水
    700ml中で1時間振とう後のエトプロホスの溶出
    率が10%以下であることを特徴とするエトプロホ
    スのカプセル剤。 2 エトプロホスと植物油の混合割合が重量比で
    7:3乃至2:8である特許請求の範囲第1項記
    載のエトプロホスのカプセル剤。 3 芯材と膜材の重量比が9:1乃至1:1であ
    る特許請求の範囲第1項又は第2項記載のエトプ
    ロホスのカプセル剤。 4 膜材がメラミンホルムアルデヒドプレポリマ
    ー1重量部と尿素ホルムアルデヒドプレポリマー
    1乃至4重量部との重縮合物から成る特許請求の
    範囲第1項乃至第3項のいずれかに記載のエトプ
    ロホスのカプセル剤。 5 マイクロカプセルが、その20乃至50重量%と
    分散剤0.5乃至2重量%を含有し、かつPH3.5〜7
    に調整した水性スラリー形態である特許請求の範
    囲第1項記載のエトプロホスのカプセル剤。 6 マイクロカプセルが、その80乃至97重量%と
    界面活性剤20乃至3重量%を含有する粉末形態で
    ある特許請求の範囲第1項記載のエトプロホスの
    カプセル剤。 7 マイクロカプセルが、その5乃至30重量%を
    含有する粒状形態である特許請求の範囲第1項記
    載のエトプロホスのカプセル剤。
JP60296588A 1985-12-25 1985-12-25 エトプロホスのカプセル剤 Granted JPS62149607A (ja)

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IT8622870A IT1228244B (it) 1985-12-25 1986-12-24 Preparato attivo microincapsulato di ethoprophos
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PH23583A (en) 1989-09-11
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