JPS62149607A - エトプロホスのカプセル剤 - Google Patents

エトプロホスのカプセル剤

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JPS62149607A
JPS62149607A JP60296588A JP29658885A JPS62149607A JP S62149607 A JPS62149607 A JP S62149607A JP 60296588 A JP60296588 A JP 60296588A JP 29658885 A JP29658885 A JP 29658885A JP S62149607 A JPS62149607 A JP S62149607A
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    • A01N25/26—Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators, characterised by their forms, or by their non-active ingredients or by their methods of application, e.g. seed treatment or sequential application; Substances for reducing the noxious effect of the active ingredients to organisms other than pests in coated particulate form
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    • A—HUMAN NECESSITIES
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、殺線虫成分として−F効を有するが、その反
面毒性が強い故に殺線虫剤としての使用が困難であるエ
トプロホスを、その毒性を低減して殺線虫剤として利用
し易くしたカプセル剤に関する。
従来の技術 本来、エトプロホスは殺線虫成分として高い活性を有す
ることから、外国例えば韓国やアメリカ合衆国では殺線
虫剤として実用に供せられている。
しかしながら、エトプロホスは毒性が強く、加うるに強
い刺激性を有する故に、我国では未だ殺線虫剤として利
用されていないのが現状であり、その毒性や臭気を低減
する目的でエトプロホスを粒剤化する等の工夫も試みら
れているが、実用に供し得る程度には至っていない。
一方、農薬としての活性成分をマイクロカプセル化する
ことにより、その作用を徐放化して効力の持続性を図る
とともに、防除の対象である有害生物以外の生物に対す
る悪影響を防止しようとする試みも提案されている(例
えば、特開昭58−124705号)。
しかし、特開昭58−124705号公報に開示されて
いるような、活性成分である原体をそのまま芯材として
カプセル化する手法をエトプロホスに適用してもそれを
カプセル化することは実際上不可能である。
発明が解決しようとする問題点 本発明は、上述した状況に鑑み、高い殺線虫活性を有す
る反面、強い毒性を有するエトプロホスの毒性を低減す
るためのカプセル化について検討した結果達成されたも
のであって、エトプロホスを植物油に溶解した溶液形態
のものを芯材として、アミノプラストを膜材として用い
てマイクロカプセル化し、次いで生成したカプセル膜を
特定条件下に熟成させることにより、殺線虫剤として実
用に供し得る程度に毒性を低減させたエトプロホスのカ
プセル剤を提供することを目的とする。
以下、本発明の詳細な説明する。
又皿Ω璽底 本発明の特徴は、エトプロホスと植物油の混合液を芯材
とし、尿素ホルムアルデヒドプレポリマー及び/又はメ
ラミンホルムアルデヒドプレポリマーの重縮合物を膜材
とするマイクロカプセルから成り、エトプロホス30m
gに相当する上記マイクロカプセルを水700m l!
中で1時間振とう後のエトプロホスの溶出率が10%以
下であるカプセル剤にある。
間 点を解決するための手 本発明におけるエトプロホスのカプセル化は、芯材とし
てのエトプロホスを植物油に混合溶解させた/8液の液
滴を、尿素ホルムアルデヒドプレポリマー (以下rU
Fプレポリマー」と略記する)及び/又はメラミンホル
ムアルデヒドプレポリマー(以下rMFプレポリマー」
と略記する)の水性液中に分散させて該液滴の界面でO
Fプレポリマー及び/又はMFプレポリマーを重縮合さ
せることにより行われる。
ここでカプセルの芯材に用いる植物油としては大豆油、
綿実油、亜麻仁油、オリーブ油、ナタネ油、コーン油等
を例示し得る。このような植物油とエトプロホスとの混
合割合は重量比で7=3〜2:8、好ましくは5:5〜
3ニアである。
因に、エトプロホスは油性の液体であって、乳化性およ
び界面での成膜性が悪く、したがって、通常の油状物質
のようにそのままカプセル化することは不可能であった
が、上述のように、エトプロホスを植物油に混合溶解さ
せることにより、その臭気を抑制することができ、かつ
乳化性および成膜性が改善されてカプセル化が可能とな
る。
次に、本発明におけるカプセル化を具体的に説明する。
上述のようにして植物油に混合溶解したエトプロホスの
ン容液を、水性力チオニツク尿素樹脂とアニオニツク界
面活性剤の存在する水系混合液に加え、pH4〜5に8
周整し、ホモジナイザー、撹を中機、超音波等の適当な
手段を用いて、適当な大きさ例えば1〜6μの液滴とな
るように乳化分散させる。
一方、膜材としての樹脂プレポリマーは、上記芯材とし
ての工“トブロホスと植物油の混合液に対して重量比で
好ましくは9:1〜1:1の量を、上記乳化分散前の混
合液に予め添加して乳化させるか、或いは乳化の途中も
しくは乳化後に一度又は数回に分けて添加してもよい。
この際の乳化はpH4〜5、温度20〜60℃、好まし
くは30〜50℃で行う。
上述のように樹脂ポリマーを加えた後の乳化液を緩やか
に撹拌しながら、15〜25時間反応(重縮合)させた
後、pttを2.5〜3.0に調整して30〜60℃の
温度で更に40〜50時間反応させることによりカプセ
ル化が完了する。
なお、ここで用いる樹脂プレポリマーであるUFプレポ
リマーとは、モノメチロール尿素からテトラメチロール
尿素に至るメチロール化尿素又はこれらメチロール化度
の異なるメチロール尿素の混合物又は前記メチロール尿
素と尿素とホルムアルデヒドとの混合物を意味し、さら
には尿素とホルムアルデヒドの反応をさらにすすめたオ
リゴマー、すなわち重合度2〜5での親水基を持った透
明なコロイド溶液であってもよい。
また、MFプレポリマーとは、モノメチロールメラミン
からヘキサメチロールメラミンに至るメチロールメラミ
ン又はこれらメチロール化度の異なるメチロールメラミ
ンの混合物又は上記メチロールメラミンとメラミンとホ
ルムアルデヒドとの混合物を意味し、更にはメラミンと
ホルムアルデヒドの反応を更にすすめたオリゴマー、す
なワチ重合度2〜10のメチロールメラミンの塩酸処理
等によって得られた透明なコロイド水溶液であってもよ
い。このMFプレポリマーはメラミンとホルマリンとの
混合物をアルカリ性で加熱することにより容易に生成す
ることができ、この水系反応液はそのままカプセル化に
供することができる。
また、上記カプセル化で用いる水溶性力チオニック尿素
樹脂は、尿素ホルムアルデヒド樹脂にカチオニツクな変
性剤を導入したものであり、例えば尿素ホルムアルデヒ
ドプレポリマーに変性剤としてテトラエチレンペンタミ
ン、ジアミノエタノール、ジシアンジアミド、ジエチル
アミノエタノール、グアニール尿素又はこれらに類する
ものを加え公知の方法で重縮合して容易に得られる。樹
脂プレポリマーに対する水溶性力チオニック尿素樹脂の
割合は重量比で1 : 0.01乃至2.0の範囲であ
ることが好ましい。
また、アニオニツク界面活性剤としては脂肪酸塩類、高
級アルコール硫酸エステル類、アルキルアリルスルホン
酸塩類等を例示し得るが、ドデシルベンゼンスルホン酸
ソーダが好マしい。
本発明におけるマイクロカプセルでは、上述のようにし
て得られたカプセル(スラリー状を呈する)内の活性成
分、すなわちエトプロホスの放出性をコントロールする
ためにカプセルのpnを3.5〜7に調整して分散剤を
0.5〜2重量%加え、40〜60度の温度で60〜8
0時間静置してカプセル膜の熟成を行う。この熟成の時
間は、使用した樹脂プレポリマーの種類ならびにカプセ
ルのエトプロホスの水溶出率の程度を考慮して決めると
よい。
なお、カプセル膜の熟成はカプセル化終了後のスラリー
を放置しておくことによっても徐々に進行するが、使用
に供し得るようになるには数ケ月を要するので実用的で
ない。
上記カプセルの熟成に用いる分散剤にはアルキルベンゼ
ンスルホン酸塩、アルキルナフタレンスルホン酸塩のよ
うなアルキルアリルスルホン酸塩、ならびにそのホルム
アルデヒド縮金物が好ましいものとして用いられる。
ここでいうカプセルのエトプロホスの水溶出率とは得ら
れたマイクロカプセルについて、エトプロホス30mg
に相当する量のカプセルを水700m l中で1時間振
とうさせた後に水中に溶出したエトプロホスの量を%で
表示したものを意味する。すなわち、上記水溶出率はマ
イクロカプセルからのエトプロホスの放出程度を示すも
のであって、このエトプロホスの水溶出率はカプセルの
膜厚、膜の熟成の程度などにより異なるも、主として使
用する樹脂プレポリマーに影響される。すなわち、UF
プレポリマーは緻密な膜の形成には有用である反面、成
膜速度が遅く凝集を起し易くてカプセルの生成が困難で
あるが、得られるカプセルからのエトプロホスの水溶出
率が極めて低い。
一方、MPプレポリマーは成膜速度が速く、カプセル化
は容易であるが、膜の緻密性が悪く、したがってエトプ
ロホスの水溶出率が大きい。
このようなことから、本発明におけるカプセルでは膜材
としての樹脂プレポリマーに、MFプレポリマーと[J
Fプレポリマーとを重量比で1=1〜1:4の割合で併
用することが好ましい。
なお、カプセルからのエトプロホスの水溶出率が10%
を越えると、エトプロホスの毒性および臭気の低減が充
分でなく、一方上記水溶出率が0.5%より低くなると
膜が緻密になりすぎて殺線虫効力が乏しくなる。
この点に関し、膜材としてのMFプレポリマーとUFプ
レポリマーを上記範囲の割合で併用すると、エトプロホ
スの経皮毒性が殆ど無毒化され、かつ殺線虫効果が数ケ
月に亙り維持されるカプセル剤が得られる。
本発明に係るマイクロカプセルは、上述のようにして膜
の熟成を所望程度に行った後のスラリーを濾別すること
なく、そのエトプロホスの濃度調整を行った後、本封止
のスラリー剤とすることが好ましく、この場合スラリー
に分散剤を加えて前述のように膜の熟成を行う前に水量
を加減することにより所望の濃度にするとよい。なお、
エトプロホスが同一濃度であってもカプセル中のエトプ
ロホスの含を量によりカプセルスラリー濃度としては異
なるが、通常、スラリー濃度として20〜50重量%の
範囲にするのが好ましい。
また、カプセル膜の熟成後、スラリーよりエトプロホス
のカプセルを分離して粉末状となし、これを粉剤、水和
剤等の製剤形態として使用することもできる。このよう
な製剤化に際しては、常用されている造粒助剤、増量剤
、界面活性剤等の助剤を適宜使用するとよく、特に、粒
剤の場合にはエトプロホスのカプセルが5〜30重量%
含存されるように造粒することが好ましい。
以下に実施例を示して本発明およびその効果を更に具体
的に説明する。
実施例1 本例は本発明に係るマイクロカプセルの調製法を示した
ものである。
膜材としての樹脂プレポリマーの作成:2%NaOH水
ン容ン夜でpH9,0に言周整した3、5重量%ホルム
アルデヒド水溶液171.5g (2,0モル)にメラ
ミン63g(0,5モル)を添加混合し、70℃で反応
させ、メラミンが溶解したら直ちに水234.5gを加
えてそのまま3分間攪拌して、MFプレポリマー水溶液
を作成した。
別に、トリエタノールアミンでpHを1)1.0に調整
した35重世%ホルムアルデヒド水溶液386g(4,
5モル)に尿素150g(2,5モル)を添加混合し、
70℃で1時間反応させて、OFプレポリマー水溶液を
作成した。
マイクロカプセル化: 水溶性力チオニック尿素樹脂であるニーラミンP 15
00 (三井東圧化学社製) 120g、水900g、
lO%トリエタノールアミン水溶液45g及び先に上記
により作成したMFプレポリマー水R’6450gとU
Fプレポリマー水溶液450gを混合し、25%クエン
酸水溶液でこの混合液のpHを4.2に調整し、更に1
0%ネオペレックス(アルキルベンゼンスルホン酸ソー
ダ〔花王社製〕水溶液13.5gを加えた。
この液に、エトプロホス原体(純度96%) 630g
と大豆油270gの混合熔解液900gを加え、ホモジ
ナイザーで液滴の径が1.5〜4μになるように乳化さ
せ、その後ゆっくり撹拌しながら温度を50℃に保持し
、撹拌開始10分後及び3時間後に、それぞれ50℃の
温水1)づつを加え、24時間後に25%クエン酸水溶
液を用いてp)I 2.8に調整し、48時間後にマイ
クロカプセル化を完了した。
マイクロカプセル膜の熟成: マイクロカプセル化を完了して得たカプセルスラリーを
28%アムモニア水でpl+ 5.0に調整し、薬剤成
分15重量%となるように水分の一部を除去し、スラリ
ー量4000gに二周整した。このスラリーに分散剤デ
モールN(アルキルアリルスルホン酸−ホルマリン縮合
物C花王社製) ン40gを加え、50℃に保持しなが
らゆっくり攪拌し、72時間後に硬化処理を完了した。
このスラリーを濾別して、カプセルを粉末状で得た。カ
プセルの平均粒径は2.48μ、エトプロホス含有量は
46.87重景気であった。
実施例2 実施例1において樹脂プレポリマーとしてMFプレポリ
マー単独を用いるほかは実施例1に記載したと同様にし
てエトプロホスのカプセル化を行った。得られたカプセ
ルの平均粒径は2.84μで、エトプロホス含有量は4
6.14重量%であった。
実施例3 実施例1において樹脂プレポリマーとしてOFプレポリ
マー単独を用いるほかは実施例1に記載したと同様にし
てエトプロホスのカプセル化を行った。得られたカプセ
ルの平均粒径は2.13μで、エトプロホス含有量は4
6.19重量%であった。
次に示す実施例4〜Gはマイクロカプセルの製剤化の例
を示したものでしる。
実施例4 実施例1でカプセルの硬化処理を終えたスラリーを、カ
プセルを分離することなくそのままスラリー剤とした。
スラリー中のカプセル濃度は3).46重量%、エトプ
ロホス濃度は15.25重量%であった。
実施例5 実施例1でカプセルの硬化処理を終えたスラリー 22
0gを濾過した固形分(エトプロホス含を量26重千%
、水分含有量40重量%) 120gを、8%ポリビニ
ルアルコール水溶液250gに混合し、得られた懸濁液
を平均径0.71の軽石細粒品900gの表面に吹付は
乾燥させて粒剤として960gの製剤を得た。粒剤中の
エトプロホス含有量は3.12%であった。
実施例6 実施例1でカプセルの硬化処理を終えたスラリー 70
0gをスプレードライヤーで乾燥粉体とし、分散剤デモ
ールNを約3%含む水和粉剤とした。
次に、本発明のカプセル剤の作用効果を試験した結果を
試験例1乃至5として示す。なお、比較例として、エト
プロホス原体(純度96%)35gを平均粒径0.7m
mの軽石細粒品900gの表面に吹付けて含浸させた後
、その表面にポリビニルアルコール水溶液250gを吹
付けて粒剤925gを得(粒剤中のエトプロホス含有量
は3.3重量%であった)、該比較例についても同様に
試験を行った。
試験例1 カプセル剤のエトプロホスの水溶出率について実施例1
乃至3で得られたエトプロホスのカプセルの各々のエト
プロホス30mg相当量を、各別に12の丸底フラスコ
にそれぞれ収容し、これに700m 7!づつの水を加
え、20℃の温度で上下動シェーカーにより振とうさせ
、所定時間毎の水部分の50m lを分取してその中の
エトプロホス濃度を測定して水溶出率(%)を算出した
。結果は表1に示すとおりである。
試験例2 実施例1で得られたカプセルを実施例4〜6に記載の手
順に従ってそれぞれ製剤化したカプセル剤からのエトプ
ロホスの水溶出率(%)を試験例1と同様にして測定し
た。また、前記比較例についても同様にして測定した。
結果は表2に示すとおりである。
試験例3 実施例4〜6により得られた各製剤および比較例の粒剤
の各々について、エトプロホス3mg相当量をそれぞれ
50m j!容の試料瓶に入れ、これに水40m lづ
つを加え、5回振りまぜた後、40°Cのインキュベー
ター内に静置し、一定経時毎に取出し、5回振りまぜた
後、濾別して濾液中のエトプロホス濃度を測定して水溶
出率を算出した。結果は表3に示すとおりである。なお
、本例は振とう法に代えて静置法によるカプセル剤から
のエトプロホスの水溶出率を示したものである。
試験例4 本例は、実施例1で得られたマイクロカプセルと実施例
4〜6より製剤化して得られたカプセル剤および比較例
(粒剤)について、急性経皮毒性を下記により試験した
結果を示したものである。
試験方法: 供試動物としてはICR系雄ラット(7週令)を用い、
その5匹から成る各群について、農林水産省の農薬の毒
性試験指針(農蚕第4200号)に準じて試験を行って
LD、。値を求めた。
結果は表4に示すとおりである。
試験例5 本例は、実施例4〜6で得たエトプロホスの各製剤およ
び比較例の粒剤を用いて線虫の防除試験並びに生育試験
を行った結果を示したものである。
試験方法: 上記各供試剤を、活性成分であるエトプロホスとして換
算して250g/10a 、500g/10aならびに
1000g/10aの量になるように、サツマイモネコ
プセンチュウの汚染土壌に混和処理し、この土壌を1/
lO,oooaのプラスナックポットにポット当り20
0gづつ各3個に詰めた。
次いで、上記混和処理から7日後に各ポットにトマト種
子をポット当り15粒播種し、播種時および育苗36日
後に各ポットから土壌20gを採取し、ベルマン法によ
り上記センチュウを分離して生存数を富岡べた。
ここで用いた試験用汚染土壌は、通常の育苗試験用土壌
にネコブ線虫で汚染された土壌を少量加え、サツマイモ
を栽培しネコブ線虫を増殖したものであり、対照土壌と
しては育苗試験用土壌そのものを用いた。
また、薬剤処理36日後に各ポットの全部の苗について
下記算定基準による根コブ指数を判定すると共に、各ポ
ットの苗10本について草丈、茎葉新鮮型を測定した。
上記調査および測定の結果をまとめて示すと表5のとお
りである。
表5にみられるとおり、本発明のカプセル剤はいずれも
センチュウ防除効果および作物の生育性の点で比較製剤
(非カプセル粒剤)に比べて同等もしくはそれ以上であ
り、特にスラリー剤は250g/10aの施与量で顕著
な効果を奏し、何らの薬害も認められなかった。
衾里■夙米 以上述べたとおり、本発明に係るエトプロホスのカプセ
ル剤は、殺線虫効果の点でエトプロホス原体をカプセル
化することなく粒剤にしたものと同様もしくはそれ以上
の効力を示し、一方問題の毒性についてもエトプロホス
原体のマウス経皮毒性がLD、。で45mg/kgであ
るのに対し、本発明におけるマイクロカプセルそのもの
でエトプロホス原体換算で2,600mg/ kgであ
り、スラリー形態のカプセル剤では3 、200mg 
/ kgであって毒性が著しく低減されている。
特に、本発明におけるスラリー形態のカプセル剤は、エ
トプロホスをマイクロカプセル化して得られたスラリー
よりカプセルを分離する必要がなく、そのままスラリー
製剤として5〜50倍に希釈して撒布施用することがで
きる実用上の利点がある。また、上記スラリーに造粒剤
を加えて粒剤にしたり、更にはスラリーからカプセルを
分離して粉末状とした後に所望の形態に製剤化すること
ができる。
更に、本発明のカプセル剤ではエトプロホス固有の強い
臭気が殆ど感じられないので、上記経皮毒性の低減と相
俣って取扱い作業上の問題もみられなくなる。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)エトプロホスと植物油の混合液を芯剤とし、尿素
    ホルムアルデヒドプレポリマー及び/又はメラミンホル
    ムアルデヒドプレポリマーの重縮合物を膜材とするマイ
    クロカプセルから成り、エトプロホス30mgに相当す
    る上記マイクロカプセルを水700ml中で1時間振と
    う後のエトプロホスの溶出率が10%以下であることを
    特徴とするエトプロホスのカプセル剤。
  2. (2)エトプロホスと植物油の混合割合が重量比で7:
    3乃至2:8である特許請求の範囲第(1)項記載のエ
    トプロホスのカプセル剤。
  3. (3)芯材と膜材の重量比が9:1乃至1:1である特
    許請求の範囲第(1)項又は第(2)項記載のエトプロ
    ホスのカプセル剤。
  4. (4)膜材がメラミンホルムアルデヒドプレポリマー1
    重量部と尿素ホルムアルデヒドプレポリマー1乃至4重
    量部との重縮合物から成る特許請求の範囲第(1)項乃
    至第(3)項のいずれかに記載のエトプロホスのカプセ
    ル剤。
  5. (5)マイクロカプセルが、その20乃至50重量%と
    分散剤0.5乃至2重量%を含有し、かつpH4〜6に
    調整した水性スラリー形態である特許請求の範囲第(1
    )項記載のエトプロホスのカプセル剤。
  6. (6)マイクロカプセルが、その80乃至97重量%と
    界面活性剤20乃至3重量%を含有する粉末形態である
    特許請求の範囲第(1)項記載のエトプロホスのカプセ
    ル剤。
  7. (7)マイクロカプセルが、その5乃至30重量%を含
    有する粒状形態である特許請求の範囲第(1)項記載の
    エトプロホスのカプセル剤。
JP60296588A 1985-12-25 1985-12-25 エトプロホスのカプセル剤 Granted JPS62149607A (ja)

Priority Applications (5)

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JP60296588A JPS62149607A (ja) 1985-12-25 1985-12-25 エトプロホスのカプセル剤
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