JPH05179618A - 橋梁床版の補修方法 - Google Patents

橋梁床版の補修方法

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JPH05179618A
JPH05179618A JP34553791A JP34553791A JPH05179618A JP H05179618 A JPH05179618 A JP H05179618A JP 34553791 A JP34553791 A JP 34553791A JP 34553791 A JP34553791 A JP 34553791A JP H05179618 A JPH05179618 A JP H05179618A
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concrete floor
floor slab
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joint
tension
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JP34553791A
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Toshio Takeda
敏雄 武田
Kazutaka Kobayashi
一隆 小林
Noboru Ugata
登 宇賀田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 仮交通規制解除時において、補修路面の通行
の安全を確保する。 【構成】 新設のコンクリート床版6を、主桁1のフラ
ンジ部2上に架設する。また、ゴムパッキン10がコンク
リート床版6間の目地9に介在する。コンクリート床版
6の架設後、継続して仮緊張具13及びゲビンデスターブ
16によるコンクリート床版6の仮緊張を行い、安定した
状態で仮交通規制を解除する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は既設の橋梁に用いる床版
の補修方法に係わり、特にコンクリート床版を用いた橋
梁床版の補修方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、短い交通規則期間内での施工を必
要とする橋梁などの床版の補修において、工期の短縮が
可能なプレキャストコンクリート床版を用いることによ
って、交通量の少ない夜間に全面通行止或いは片側通行
止めを実施して補修作業を行うとともに、交通量の多い
昼間に路面を全面解放して、通行上の支障を来さないよ
うにする方法が一般化している。この方法は、先ず補修
すべき既設のコンクリート床版を取り壊してこれを主桁
などより撤去し、その後、この撤去部分に高さ調整用の
ボルトを介して新しいコンクリート床版を主桁上に架設
して、一旦路面の通行を仮解放する。次に、補修部の路
面を再び通行止めにした後、各コンクリート床版間の目
地に、無収縮モルタルなどの硬化性の充填部材を打設
し、この無収縮モルタルが硬化した後に本緊張を行うこ
とによって、路面の通行を再度解放するようにしてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術において
は、無収縮モルタルの硬化に時間を要するため、一日の
作業の中で、新しいコンクリート床版の架設と、無収縮
モルタルの打設並びに仮緊張を連続して行うことが不可
能である。このため、仮交通規制解除時には、新設のコ
ンクリート床版が何等固定されずにそのまま載置されて
おり、この新設のコンクリート床版上の路面は不安定な
状態となって、通行に極めて危険を伴うといった問題点
を有していた。
【0004】そこで本発明は上記問題点を解決して、仮
交通規制解除時において、新たなコンクリート床版上の
路面に対して、その通行の安全を確保できる橋梁床版の
補修方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、路面をなす複
数のコンクリート床版間の目地に弾性部材を介在させて
前記コンクリート床版に緊張力を加えた後、前記目地に
硬化性の充填部材を打設する橋梁床版の補修方法であ
る。
【0006】
【作用】上記構成によって、コンクリート床版架設時に
おいて、このコンクリート床版間の目地に弾性部材が介
在され、この状態で各コンクリート床版を直ちに仮緊張
できる。そして、この後目地に充填部材を打設すること
で、充填部材の硬化後に本緊張が行われる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面を参照し
て説明する。図1において、1は橋梁などに並設される
H型の主桁であり、この主桁1の上下方向に形成された
フランジ部2の上面には既設のコンクリート床版3が架
設され、両面通行の可能な平面状の路面4が形成されて
いる。
【0008】次に、前記路面4を補修する場合につい
て、その方法を説明する。先ず、路面4の片側を切断面
5より切断するとともに、主桁1より底面を破砕するこ
とにより、補修すべきコンクリート床版3の一部を撤去
する。次いで、新しいプレキャストコンクリート床版6
を、路面4に対して複数直角方向に架設する。このコン
クリート床版6には、予め路面4と平行に貫通孔7が穿
設され、また、内方側面にアングル8が固着されるとと
もに、各コンクリート床版6間に形成される目地9の適
所には、弾性部材たるゴムパッキン10が介在される。そ
して、コンクリート床版6の架設時においては、図2に
示すように、路面4の中央寄りに位置する主桁1のフラ
ンジ部2と、前記アングル8との間に高さ調整ボルト11
を螺入し、この高さ調整ボルト11を介して、各コンクリ
ート床版6のレベル調整を順次行う。なお、12はコンク
リート床版6に埋設された棒状の異径鉄筋である。
【0009】次いで、図3に示すように、新しく架設さ
れたコンクリート床版6の外方両端上下方向に、一対の
仮緊張具13をボルト14によって固着する。この仮緊張具
13は、コンクリート床版6の内方側面にも配設される。
また、仮緊張具13に穿設された抜孔15に、鋼製のねじ棒
たるゲビンデスターブ16を路面4と平行に挿通する。そ
して、仮緊張具13の一方に位置するゲビンデスターブ16
の一端より、この仮緊張具13の立設面17に当接するナッ
ト18を螺入するとともに、新設のコンクリート床版6の
側面に伸縮可能なジャッキ19を横設し、このジャッキ19
の移動部20にゲビンデスターブ16の他端を固着する。こ
うして、ジャッキ19の移動部20を外方に移動させること
により、各ゲビンデスターブ16に対して引張力を与え、
これによって、目地9にゴムパッキン10を介在させた状
態で各コンクリート床版6の仮緊張が行われる。
【0010】このコンクリート床版6の仮緊張後に、一
旦、交通規制の仮解除が行われる。すなわち、図4に示
すように、コンクリート床版6の外方に位置する仮緊張
具13及びケビンデスターブ16上にH型の鋼材22を配設す
るとともに、路面4の中央寄りに位置するコンクリート
床版3,6間に単管バリケード23を設け、さらに、路面
4上の凹所に必要に応じて覆工板24を配設して、路面4
上の通行を可能とする。
【0011】次いで、再度通行規制を行う際、図5に示
すように、仮緊張状態のまま前記目地9に硬化性を有す
る充填部材たる無収縮モルタル25を打設する。ここで、
再び再び交通規制を解除し、無収縮モルタル25が硬化し
た後に通行規制を行う。そして、新設のコンクリート床
版6を仮緊張した状態で、このコンクリート床版6の反
対側に位置する路面4も、上記と同様の方法によって、
新しいコンクリート床版6を架設し、仮緊張を行う。こ
うして、鋼材22及び単管バリケード23等を撤去し、新設
のコンクリート床版6に対する仮緊張を解いた後、図6
に示すように、前記貫通孔7に鋼製の緊張材26を挿通
し、定着具27により緊張材26を引張ることにより、コン
クリート床版6の本緊張を行う。前記緊張材26は、シー
スにより巻装されている。そして、図7に示すように、
双方の異径鉄筋13を溶接等により固着し、コンクリート
床版6,6間に超早硬コンクリート28を打設するととも
に、路面4上の他の凹所に対して同様に超早硬コンクリ
ート28を打設して新たな路面4を形成し、さらに、フラ
ンジ部2の上面とアングル8及びコンクリート床版6の
底面との間に無収縮モルタル21を打設して補修を完了す
る。
【0012】このように、上記実施例においては、コン
クリート床版6の架設時に予め目地9にゴムパッキン10
を介在させることにより、一日の作業で、このコンクリ
ート床版6の架設に継続して、各コンクリート床版6へ
の仮緊張を行うことが可能であり、路面4の仮交通規制
解除時におけるコンクリート床版6の固定及び一体化を
図って、路面4上の通行の安全を確保することができ
る。
【0013】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく本発明の要旨の範囲内において種々の変形実
施が可能であり、例えばコンクリート床版及びゴムパッ
キンの大きさ、寸法形状、厚さ等は適宜選定可能であ
る。また、このコンクリート床版の補修方法は主桁を有
する橋梁のみに限らず、各種施工に対して適用すること
ができる。
【0014】
【発明の効果】本発明は路面をなす複数のコンクリート
床版間の目地に弾性部材を介在させて前記コンクリート
床版に緊張力を加えた後、前記目地に硬化性の充填部材
を打設するものであるから、仮交通規制解除時におい
て、新たなコンクリート床版上の路面に対して、その通
行の安全を確保できる橋梁床版の補修方法を提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す仮緊張時の斜視図であ
る。
【図2】同上コンクリート床版架設時における要部の正
面図である。
【図3】同上仮緊張時の一部拡大側面図である。
【図4】同上仮緊張時における要部の正面図である。
【図5】同上無収縮モルタル打設時における要部の拡大
図である。
【図6】同上本緊張後における断面図である。
【図7】同上本緊張後における要部の正面図である。
【符号の説明】
4 路面 6 コンクリート床版 9 目地 10 ゴムパッキン(弾性部材) 25 無収縮モルタル(充填部材)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 路面をなす複数のプレキャストコンクリ
    ート床版間の目地に弾性部材を介在させて前記コンクリ
    ート床版に緊張力を加えた後、前記目地に硬化性の充填
    部材を打設することを特徴とする橋梁床版の補修方法。
JP34553791A 1991-12-26 1991-12-26 橋梁床版の補修工事における床版の仮緊張方法 Expired - Fee Related JPH086289B2 (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008002259A (ja) * 2007-03-03 2008-01-10 Kcon Kk 自動車道路の高架橋の路版側端部の老朽化した壁高欄の改良方法
JP2012188814A (ja) * 2011-03-09 2012-10-04 Kawada Industries Inc プレキャスト合成床版架設方法
JP2021067052A (ja) * 2019-10-21 2021-04-30 鹿島建設株式会社 接合構造及び接合方法
JP2023074802A (ja) * 2021-11-18 2023-05-30 鹿島建設株式会社 連結方法及び連結構造

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JP2023074802A (ja) * 2021-11-18 2023-05-30 鹿島建設株式会社 連結方法及び連結構造

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