JPH0554610U - 橋梁床版の補修構造 - Google Patents

橋梁床版の補修構造

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JPH0554610U
JPH0554610U JP10756691U JP10756691U JPH0554610U JP H0554610 U JPH0554610 U JP H0554610U JP 10756691 U JP10756691 U JP 10756691U JP 10756691 U JP10756691 U JP 10756691U JP H0554610 U JPH0554610 U JP H0554610U
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slab
concrete floor
floor slab
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concrete
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敏雄 武田
一隆 小林
登 宇賀田
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日本サミコン株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 仮交通規制解除時において、補修路面の通行
の安全を確保する。 【構成】 新設のコンクリート床版6を主桁1のフラン
ジ部2上に載置する。既設のコンクリート床版3と新設
のコンクリート床版6間に継手部材17を連結し、コンク
リート床版3,6を一体的に固定する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は既設の橋梁床版に用いる床版の補修構造に係わり、特にコンクリート 床版を用いた床版の補修構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、短い交通規則期間内での施工を必要とする橋梁などの床版の補修におい て、工期の短縮が可能なプレキャストコンクリート床版を用いることによって、 交通量の少ない夜間に全面通行止或いは片側通行止めを実施して補修作業を行う とともに、交通量の多い昼間に路面を全面解放して、通行上の支障を来さないよ うにする方法が一般化している。この方法は、先ず補修すべき既設のコンクリー ト床版を取り壊してこれを主桁などより撤去し、その後、この撤去部分に高さ調 整用のボルトを介して新設のコンクリート床版を主桁上に載置して、一旦路面の 通行を仮解放する。次に、補修部の路面を再び通行止めにした後、前記新設のコ ンクリート床版に対して仮緊張を行うとともに、各コンクリート床版間の目地に 、無収縮モルタルなどの硬化性の充填部材を打設し、この無収縮モルタルが硬化 した後に本緊張を行うことによって、路面の通行を再度解放するようにしている 。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来技術においては、仮交通規制解除時には、新設のコンクリート床版が 何等固定されずにそのまま載置されており、新設のコンクリート床版上の路面は 不安定な状態となって、その通行に極めて危険を伴うといった問題点を有してい た。
【0004】 そこで本考案は上記問題点を解決して、仮交通規制解除時において、新設のコ ンクリート床版上の路面に対して、その通行の安全を確保できる橋梁床版の補修 構造を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、路面をなす既設のコンクリート床版の一部を撤去し、この撤去部分 に新設のコンクリート床版を載置した橋梁床版の補修構造において、前記既設の コンクリート床版と新設のコンクリート床版との間を継手部材により連結したも のである。
【0006】
【作用】
上記構成によって、既設のコンクリート床版と新設のコンクリート床版は継手 部材によって一体的に連結され、これによって新しいコンクリート床版の仮固定 が図られる。
【0007】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を添付図面を参照して説明する。図1及び図2におい て、1は橋梁などに並設されるH型の主桁であり、この主桁1の上下方向に形成 されたフランジ部2の上面には既設のコンクリート床版3が架設され、両面通行 の可能な平面状の路面4が形成されている。5は、補修すべきの路面4の片側に 形成された切断面であり、この切断面5によって既設のコンクリート床版3の一 部が撤去される。そして、この撤去された部分には、新しいプレキャストコンク リート床版6が路面4に対して複数直角方向に載置されている。コンクリート床 版6は、予め路面4と平行な貫通孔7が穿設されるとともに、内方側面にアング ル8が固着される。また、各コンクリート床版6間に形成される目地9の適所に は、弾性部材たるゴムパッキン10が介在される。そして、コンクリート床版6の 載置時においては、路面4の中央寄りに位置する主桁1のフランジ部2と、前記 アングル8との間に高さ調整ボルト11を螺入し、この高さ調整ボルト11を介して 、各コンクリート床版6に対するレベル調整を順次行う。なお、12はコンクリー ト床版6に埋設された棒状の異径鉄筋である。
【0008】 13は、新設のコンクリート床版6の外方両端上下方向、及び内方側面に配設さ れた一対の仮緊張具である。この仮緊張具13はその略中央に抜孔14が穿設されて おり、この抜孔14に鋼製のねじ棒たるゲビンデスターブ15が路面4と平行に挿通 される。また、16は既設の各コンクリート床版3と新設の各コンクリート床版6 との間に連結される継手部材であり、この継手部材16は、コンクリート床版6に 埋設されるインサート17とボルト18とによりアングル19を固設するとともに、コ ンクリート床版3のはつり部分にホールインアンカー20を打ち込んで別のアング ル21を固設し、ナット22により前記アングル19,21間に丸鋼23を固着することに よって構成されるものである。
【0009】 図3は、新設のコンクリート床版6を載置した後における、コンクリート床版 6の仮緊張状態を示すものである。仮緊張具13は予めボルト25によってコンクリ ート床版6に固着されており、この仮緊張具13の一方に位置するゲビンデスター ブ15の一端には、仮緊張具13の立設面26に当接するナット27が螺入されるととも に、新設のコンクリート床版6の側面には伸縮可能なジャッキ28が横設され、こ のジャッキ28の移動部29にゲビンデスターブ15の他端が固着される。そして、ジ ャッキ28の移動部29を外方に移動させることにより、各ゲビンデスターブ15に対 して引張力を与え、これによって、目地9にゴムパッキン10を介在させた状態で 各コンクリート床版6の仮緊張が行われる。
【0010】 コンクリート床版6の仮緊張後には、一旦、交通規制の仮解除が行われる。す なわち、図4に示すように、コンクリート床版6の外方に位置する仮緊張具13及 びケビンデスターブ15上にH型の鋼材31が配設されるとともに、継手部材16上を 覆うようにして単管バリケード32が設けられ、さらに、路面4上の凹所に必要に 応じて覆工板33を配設することで、路面4上の通行を可能とする。
【0011】 次いで、再度通行規制を行う際、図5に示すように、仮緊張状態のまま前記目 地9に硬化性を有する充填部材たる無収縮モルタル34を打設する。ここで、再び 交通規制を解除し、無収縮モルタル34が硬化した後に、通行規制を行う。そして 、新設のコンクリート床版6を仮緊張した状態で、このコンクリート床版6の反 対側に位置する路面4も、上記と同様に、新しいコンクリート床版6を載置し、 その後、継手部材16によってコンクリート床版6どうしを固定し、仮緊張を行う 。こうして、路面4の全面にわたって無収縮モルタル34が硬化した後、鋼材31及 び単管バリケード32等を撤去して、新設のコンクリート床版6に対して仮緊張を 解く。
【0012】 図6は、コンクリート床版6の本緊張状態を示すものである。コンクリート床 版6の貫通孔7には鋼製の緊張材35が挿通され、定着具36により緊張材35をを引 張ることにより、コンクリート床版6の本緊張を行う。緊張材35は、シースによ り巻装されている。そして、図7に示すように、双方の異径鉄筋12を溶接等によ り固着し、コンクリート床版6,6間に超早硬コンクリート37を打設するととも に、路面4上の他の凹所に対して同様に超早硬コンクリート37を打設して新たな 路面4を形成し、さらに、フランジ部2の上面とアングル8及びコンクリート床 版6の底面との間に無収縮モルタル30を打設して、補修を完了する。
【0013】 このように、上記実施例においては、継手部材17によって既設のコンクリート 床版3と新設のコンクリート床版6とを連結することが可能であり、路面4の仮 交通規制解除時において、既設のコンクリート床版3と新設のコンクリート床版 6との固定及び一体化を図って、新設のコンクリート床版6上の通行の安全を確 保することができる。また、この新設のコンクリート床版6間にゴムパッキン10 を介在させながら仮緊張を行うと、新設のコンクリート床版6どうしも安定した 状態で固定されるため、継手部材17によって既設のコンクリート床版3と新設の コンクリート床版6間はより強固に、かつ一体的に固定され、その安全性をさら に向上させることができる。
【0014】 なお、本考案は上記実施例に限定されるものではなく、本考案の要旨の範囲内 において種々の変形実施が可能である。例えば、継手部材17の連結は、本考案の ように、ナット22を介してアングル19,21間に丸鋼23を固着するものに限らず、 各種手段によって行うことができる。また、継手部材の大きさ、寸法形状等は、 載置するコンクリート床版に応じて適宜選定可能であり、橋梁のみに限らず、各 種施工に対して適用できる。
【0015】
【考案の効果】
本考案は路面をなす既設のコンクリート床版の一部を撤去し、この撤去部分に 新設のコンクリート床版を載置した舗装路の補修構造において、前記既設のコン クリート床版と新設のコンクリート床版との間を継手部材により連結したもので あり、仮交通規制解除時において、新設のコンクリート床版上の路面に対して、 その通行の安全を確保できる橋梁床版の補修構造を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す仮緊張時の斜視図であ
る。
【図2】同上コンクリート床版載置状態の要部の正面図
である。
【図3】同上仮緊張時の一部拡大側面図である。
【図4】同上仮緊張時における要部の正面図である。
【図5】同上仮緊張時における要部の拡大図である。
【図6】同上本緊張後における断面図である。
【図7】同上本緊張後における要部の正面図である。
【符号の説明】
4 路面 3,6 コンクリート床版 16 継手部材

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 路面をなす既設のプレキャストコンクリ
    ート床版の一部を撤去し、この撤去部分に新設のコンク
    リート床版を載置した橋梁床版の補修構造において、前
    記既設のコンクリート床版と新設のコンクリート床版と
    の間を継手部材により連結したことを特徴とする橋梁床
    版の補修構造。
JP1991107566U 1991-12-26 1991-12-26 橋梁床版の補修構造 Expired - Lifetime JPH082164Y2 (ja)

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JPH0554610U true JPH0554610U (ja) 1993-07-23
JPH082164Y2 JPH082164Y2 (ja) 1996-01-24

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019027152A (ja) * 2017-07-31 2019-02-21 鹿島建設株式会社 床版入替時の補強構造及び床版入替方法
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CN116815653A (zh) * 2022-03-21 2023-09-29 广东省高速公路有限公司 不中断交通的改扩建拼宽桥梁接缝连接构造施工方法

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JPH03103510A (ja) * 1989-09-14 1991-04-30 Nippon Steel Corp 合成桁床版の打換え施工方法

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JPH082164Y2 (ja) 1996-01-24

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