JPH05179660A - 建物の基礎 - Google Patents
建物の基礎Info
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- JPH05179660A JPH05179660A JP34491291A JP34491291A JPH05179660A JP H05179660 A JPH05179660 A JP H05179660A JP 34491291 A JP34491291 A JP 34491291A JP 34491291 A JP34491291 A JP 34491291A JP H05179660 A JPH05179660 A JP H05179660A
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- 238000009415 formwork Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Foundations (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 基礎を作るために使用するコンクリートの量
が少なくても、建物に作用する横荷重に対して基礎の強
度を十分に大きくできるようにする。 【構成】 コンクリートで作られ、その上に建物が建て
られる基礎1において、内部を中空部23とし、これに
より基礎1の建物内外方向の厚さ寸法を大きくする。ま
た、中空部23に配管24,25を配置し、中空部23
を配管の配置スペースとしても利用する。
が少なくても、建物に作用する横荷重に対して基礎の強
度を十分に大きくできるようにする。 【構成】 コンクリートで作られ、その上に建物が建て
られる基礎1において、内部を中空部23とし、これに
より基礎1の建物内外方向の厚さ寸法を大きくする。ま
た、中空部23に配管24,25を配置し、中空部23
を配管の配置スペースとしても利用する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建物のコンクリート製
基礎に係り、例えばユニット工法で建てられる建物に利
用できるものである。
基礎に係り、例えばユニット工法で建てられる建物に利
用できるものである。
【0002】
【背景技術】住宅等の建物の基礎は、従来、建設現場で
組み立てた型枠内にコンクリートスラリーを打設するこ
とによる現場打ちコンクリートによって、あるいは、工
場で予め作られたコンクリートブロックを使用するプレ
キャストコンクリート(PC)によって形成されてい
た。
組み立てた型枠内にコンクリートスラリーを打設するこ
とによる現場打ちコンクリートによって、あるいは、工
場で予め作られたコンクリートブロックを使用するプレ
キャストコンクリート(PC)によって形成されてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】建物の基礎には、建物
に作用する地震や風圧等による横荷重に対して十分な強
度が要求される。このような横荷重に対して基礎が十分
な強度を有するようにするためには、基礎の厚さ寸法
(建物内外方向の寸法)を大きくする必要があり、従来
では、このように基礎の厚さ寸法を大きくするためには
その分だけ多量のコンクリートを使用しなければならな
くなり、コンクリートの使用量が増加するという問題が
あった。
に作用する地震や風圧等による横荷重に対して十分な強
度が要求される。このような横荷重に対して基礎が十分
な強度を有するようにするためには、基礎の厚さ寸法
(建物内外方向の寸法)を大きくする必要があり、従来
では、このように基礎の厚さ寸法を大きくするためには
その分だけ多量のコンクリートを使用しなければならな
くなり、コンクリートの使用量が増加するという問題が
あった。
【0004】本発明の目的は、建物に作用する横荷重に
対して十分な強度を有する厚さ寸法にしても、コンクリ
ートの使用量が少なくてすむ建物の基礎を提供するとこ
ろにある。
対して十分な強度を有する厚さ寸法にしても、コンクリ
ートの使用量が少なくてすむ建物の基礎を提供するとこ
ろにある。
【0005】これに加えて本発明の目的は、建物の上水
管や下水管等の配管の配置スペースを確保できることに
なり、配管の有効配置が可能になる建物の基礎を提供す
るところにある。
管や下水管等の配管の配置スペースを確保できることに
なり、配管の有効配置が可能になる建物の基礎を提供す
るところにある。
【0006】さらに、本発明の目的は、建物を基礎上部
にグラウト材等を使用しない乾式工法により短時間で結
合でき、この結合作業の容易化を達成できる建物の基礎
を提供するところにある。
にグラウト材等を使用しない乾式工法により短時間で結
合でき、この結合作業の容易化を達成できる建物の基礎
を提供するところにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の第1発明に係る
建物の基礎は、コンクリート製であってその上に建物が
建てられる基礎において、内部が中空となっていること
を特徴とするものである。
建物の基礎は、コンクリート製であってその上に建物が
建てられる基礎において、内部が中空となっていること
を特徴とするものである。
【0008】本発明の第2発明に係る建物の基礎は、第
1発明において、内部の中空部に建物内と建物外とを繋
いで敷設される配管が配置されていることを特徴とする
ものである。
1発明において、内部の中空部に建物内と建物外とを繋
いで敷設される配管が配置されていることを特徴とする
ものである。
【0009】本発明の第3発明に係る建物の基礎は、第
1発明または第2発明において、基礎上部にはこの基礎
上部と建物とを結合するための結合具が挿通され、この
結合具の下部が内部の中空部に操作可能に露出している
ことを特徴とするものである。
1発明または第2発明において、基礎上部にはこの基礎
上部と建物とを結合するための結合具が挿通され、この
結合具の下部が内部の中空部に操作可能に露出している
ことを特徴とするものである。
【0010】以上の各発明において、建物はユニット工
法で建てられるものでもよく、またパネル工法で建てら
れるものでもよく、あるいは在来工法で建てられるもの
でもよい。
法で建てられるものでもよく、またパネル工法で建てら
れるものでもよく、あるいは在来工法で建てられるもの
でもよい。
【0011】
【作用】第1発明では、基礎の内部は中空部となってい
るため、使用するコンクリートの量が少なくても基礎の
厚さ寸法が大きくなり、このため、基礎は建物に作用す
る横荷重に対して十分な強度を有するものとなる。
るため、使用するコンクリートの量が少なくても基礎の
厚さ寸法が大きくなり、このため、基礎は建物に作用す
る横荷重に対して十分な強度を有するものとなる。
【0012】第2発明では、基礎の内部の中空部に配管
が配置されるため、基礎の内部を上水管や下水管等の配
管の配置スペースとして利用でき、建物に必要な配管の
配置を有効に行えるようになる。
が配置されるため、基礎の内部を上水管や下水管等の配
管の配置スペースとして利用でき、建物に必要な配管の
配置を有効に行えるようになる。
【0013】第3発明では、建物は基礎上部に結合具で
結合されるため、この結合作業を乾式工法により行える
とともに、結合具の下部は基礎の内部の中空部に操作可
能に露出しているため、建物を基礎上部に結合するため
の結合具の操作作業を容易に行える。
結合されるため、この結合作業を乾式工法により行える
とともに、結合具の下部は基礎の内部の中空部に操作可
能に露出しているため、建物を基礎上部に結合するため
の結合具の操作作業を容易に行える。
【0014】
【実施例】以下に本発明の一実施例を添付図面に基づい
て説明する。図1は、本実施例に係る基礎1と、基礎1
の上に建てられた建物2とを示し、建物2は複数の建物
ユニット3を組み合わせることにより形成され、従っ
て、建物2はユニット工法建物である。
て説明する。図1は、本実施例に係る基礎1と、基礎1
の上に建てられた建物2とを示し、建物2は複数の建物
ユニット3を組み合わせることにより形成され、従っ
て、建物2はユニット工法建物である。
【0015】図2は基礎1の全体を示す。基礎1は、平
面直線状の第1ブロック4と、平面L字状の第2ブロッ
ク5とを含んで形成され、これらのブロック4,5は共
に工場で生産されて建設現場に運ばれたPC製であり、
かつ、その長さは建物ユニット3の長さ寸法と対応した
規格寸法となっている。図4は第1ブロック4を示し、
このブロック4は、底部6と、上部7と、建物内側の第
1側壁8と、建物外側の第2側壁9とからなり、これら
の底部6、上部7、側壁8,9で囲まれる空間は空洞部
10となっている。側壁8,9は上部7から底部6に向
かって末広がり状に拡開し、このため、第1ブロック4
の断面形状は台形となっている。
面直線状の第1ブロック4と、平面L字状の第2ブロッ
ク5とを含んで形成され、これらのブロック4,5は共
に工場で生産されて建設現場に運ばれたPC製であり、
かつ、その長さは建物ユニット3の長さ寸法と対応した
規格寸法となっている。図4は第1ブロック4を示し、
このブロック4は、底部6と、上部7と、建物内側の第
1側壁8と、建物外側の第2側壁9とからなり、これら
の底部6、上部7、側壁8,9で囲まれる空間は空洞部
10となっている。側壁8,9は上部7から底部6に向
かって末広がり状に拡開し、このため、第1ブロック4
の断面形状は台形となっている。
【0016】上部7には長さ方向両側において上下に貫
通した孔11と高さレベル調整ボルト12とが設けら
れ、また、側壁8,9には長さ方向両側の上部において
凹部13が形成され、さらに、側壁8,9には長さ方向
両側の下部において欠部14が形成されている。底部6
は上部7よりも短く、欠部14までの長さとなってい
る。側壁8,9の長さ方向両端の下面からは下方へ延び
る異形鉄筋によるアンカー部材15が設けられ、また、
側壁8,9にはこれらの側壁8,9を建物内外方向に貫
通して前記空洞部10まで達する孔16,17(側壁9
の孔17は図2参照)が形成されている。
通した孔11と高さレベル調整ボルト12とが設けら
れ、また、側壁8,9には長さ方向両側の上部において
凹部13が形成され、さらに、側壁8,9には長さ方向
両側の下部において欠部14が形成されている。底部6
は上部7よりも短く、欠部14までの長さとなってい
る。側壁8,9の長さ方向両端の下面からは下方へ延び
る異形鉄筋によるアンカー部材15が設けられ、また、
側壁8,9にはこれらの側壁8,9を建物内外方向に貫
通して前記空洞部10まで達する孔16,17(側壁9
の孔17は図2参照)が形成されている。
【0017】第2ブロック5は、平面L字状であること
を除くと、第1ブロック4と同様な形状、構造で構成さ
れており、第1ブロック4と連続的に接続できる寸法に
なっている。ただし、本実施例では、第2ブロック5に
は第1ブロック4における孔16,17は設けられてい
ない。
を除くと、第1ブロック4と同様な形状、構造で構成さ
れており、第1ブロック4と連続的に接続できる寸法に
なっている。ただし、本実施例では、第2ブロック5に
は第1ブロック4における孔16,17は設けられてい
ない。
【0018】図4には第1、第2ブロック4,5の底部
6と共に基礎1のフーチング部を形成するベースブロッ
ク18が示され、このベースブロック18はPC製であ
る。ベースブロック18は底部6と同じ厚さ寸法を有
し、かつ、建物内外方向における両側には各2個の窪み
部19が設けられている。
6と共に基礎1のフーチング部を形成するベースブロッ
ク18が示され、このベースブロック18はPC製であ
る。ベースブロック18は底部6と同じ厚さ寸法を有
し、かつ、建物内外方向における両側には各2個の窪み
部19が設けられている。
【0019】次に基礎1の施工作業について説明する。
建設現場の地盤を根切り作業し、この根切り底に図3の
通り栗石20を敷き詰めて捨てコンクリート21を打設
する。捨てコンクリート21が凝固した後、複数のベー
スブロック18を所定間隔で配置し、次いで、第1、第
2ブロック4,5をアンカー部材15を窪み部19に挿
入しながらベースブロック18上に順次載置し、第1、
第2ブロック4,5の欠部14をベースブロック18に
係合させる。第1、第2ブロック4,5はそれぞれの端
部が接続されるように連続配置され、これにより形成さ
れる基礎1の内部には、第1、第2ブロック4,5の空
洞部10が連続した中空部23が設けられる。
建設現場の地盤を根切り作業し、この根切り底に図3の
通り栗石20を敷き詰めて捨てコンクリート21を打設
する。捨てコンクリート21が凝固した後、複数のベー
スブロック18を所定間隔で配置し、次いで、第1、第
2ブロック4,5をアンカー部材15を窪み部19に挿
入しながらベースブロック18上に順次載置し、第1、
第2ブロック4,5の欠部14をベースブロック18に
係合させる。第1、第2ブロック4,5はそれぞれの端
部が接続されるように連続配置され、これにより形成さ
れる基礎1の内部には、第1、第2ブロック4,5の空
洞部10が連続した中空部23が設けられる。
【0020】第1、第2ブロック4,5をベースブロッ
ク18上に順次配置する際、中空部23には、例えば上
水管や下水管あるいはガス管のように建物内と建物外と
を繋ぐことが必要な配管24,25を配置し、中空部2
3を配管24,25の配置スペースとする。配管24,
25には前記孔16,17に挿通される接続管24A,
25Aが接続され、これにより配管24,25は基礎1
を貫通して建物内と建物外との間で敷設される。
ク18上に順次配置する際、中空部23には、例えば上
水管や下水管あるいはガス管のように建物内と建物外と
を繋ぐことが必要な配管24,25を配置し、中空部2
3を配管24,25の配置スペースとする。配管24,
25には前記孔16,17に挿通される接続管24A,
25Aが接続され、これにより配管24,25は基礎1
を貫通して建物内と建物外との間で敷設される。
【0021】複数の第1、第2ブロック4,5を連続配
置すると、これらのブロック4,5に設けられた凹部1
3により通気孔26,27が形成され、通気孔26は、
第1、第2ブロック4,5の建物内側の第1側壁8に形
成された凹部13によって内側通気孔となり、通気孔2
7は、第1、第2ブロック4,5の建物外側の第2側壁
9に形成された凹部13によって外側通気孔となる。こ
れらの通気孔26,27は中空部23を介して連通する
ことになる。外側通気孔27には図4で示した通気部材
28が嵌合され、通気部材28には板ばね等による弾性
片29が設けられているため、通気部材28は通気孔2
7に弾性係止される。
置すると、これらのブロック4,5に設けられた凹部1
3により通気孔26,27が形成され、通気孔26は、
第1、第2ブロック4,5の建物内側の第1側壁8に形
成された凹部13によって内側通気孔となり、通気孔2
7は、第1、第2ブロック4,5の建物外側の第2側壁
9に形成された凹部13によって外側通気孔となる。こ
れらの通気孔26,27は中空部23を介して連通する
ことになる。外側通気孔27には図4で示した通気部材
28が嵌合され、通気部材28には板ばね等による弾性
片29が設けられているため、通気部材28は通気孔2
7に弾性係止される。
【0022】第1、第2ブロック4,5によって図2の
通り基礎1の外郭部が形成され、この外郭部の相対向す
る二辺同士の間には図示しないPC製ブロックによる中
通し部が設けられ、これにより基礎1は平面田の字型に
形成される。
通り基礎1の外郭部が形成され、この外郭部の相対向す
る二辺同士の間には図示しないPC製ブロックによる中
通し部が設けられ、これにより基礎1は平面田の字型に
形成される。
【0023】以上により完成した基礎1の上には図1で
示した建物ユニット3がクレーンで配置され、この配置
は図4で示した高さレベル調整ボルト12によりそれぞ
れの建物ユニット3を同じ高さレベルに調整しながら行
われる。また、図3の通り、それぞれの建物ユニット3
の骨組み30には下方に延びるアンカーボルト31が設
けられており、このアンカーボルト31を第1、第2ブ
ロック4,5の上部7に上下に貫通して設けられた前記
孔11に挿入しながら建物ユニット3は基礎1の上に配
置される。アンカーボルト31の下部は孔11から基礎
1の内部の中空部23に突出し、この下部に前記内側通
気孔26から差し入れた手によりナット32を螺合し、
ナット32を工具で締め付ける。これにより、建物2を
構成する建物ユニット3は基礎1の上部にアンカーボル
ト31、ナット32で結合されることになり、これらの
アンカーボルト31、ナット23は建物2と基礎の上部
とを結合するための結合具33となる。
示した建物ユニット3がクレーンで配置され、この配置
は図4で示した高さレベル調整ボルト12によりそれぞ
れの建物ユニット3を同じ高さレベルに調整しながら行
われる。また、図3の通り、それぞれの建物ユニット3
の骨組み30には下方に延びるアンカーボルト31が設
けられており、このアンカーボルト31を第1、第2ブ
ロック4,5の上部7に上下に貫通して設けられた前記
孔11に挿入しながら建物ユニット3は基礎1の上に配
置される。アンカーボルト31の下部は孔11から基礎
1の内部の中空部23に突出し、この下部に前記内側通
気孔26から差し入れた手によりナット32を螺合し、
ナット32を工具で締め付ける。これにより、建物2を
構成する建物ユニット3は基礎1の上部にアンカーボル
ト31、ナット32で結合されることになり、これらの
アンカーボルト31、ナット23は建物2と基礎の上部
とを結合するための結合具33となる。
【0024】以上の作業後、前記配管24,25の接続
管24A,25Aにさらに所要の接続管24B,25B
が接続され、また、基礎1には根切り作業で生じた土の
埋め戻し作業が行われる。
管24A,25Aにさらに所要の接続管24B,25B
が接続され、また、基礎1には根切り作業で生じた土の
埋め戻し作業が行われる。
【0025】以上の本実施例によれば、基礎1の内部は
中空部23となっているため、基礎1を形成する第1、
第2ブロック4,5を工場で生産するときに使用するコ
ンクリートの量が少なくても、中空部23の分だけ基礎
1の建物内外方向の厚さ寸法を大きくでき、このため、
建物2に作用する地震や風圧等による横荷重に対して基
礎1を十分な強度を有するものにできる。特に、本実施
例では、基礎1は上部から底部に向かって末広がり状に
拡開した断面台形となっているため、この強度を一層大
きくできる。
中空部23となっているため、基礎1を形成する第1、
第2ブロック4,5を工場で生産するときに使用するコ
ンクリートの量が少なくても、中空部23の分だけ基礎
1の建物内外方向の厚さ寸法を大きくでき、このため、
建物2に作用する地震や風圧等による横荷重に対して基
礎1を十分な強度を有するものにできる。特に、本実施
例では、基礎1は上部から底部に向かって末広がり状に
拡開した断面台形となっているため、この強度を一層大
きくできる。
【0026】また、基礎1の内部の中空部23に配管2
4,25を配置したため、この中空部23を建物内と建
物外とを繋いで敷設される配管24,25の配置スペー
スとして利用でき、配管24,25の配置スペースを特
別に確保する必要がなくなる。
4,25を配置したため、この中空部23を建物内と建
物外とを繋いで敷設される配管24,25の配置スペー
スとして利用でき、配管24,25の配置スペースを特
別に確保する必要がなくなる。
【0027】また、中空部23には建物と基礎上部とを
結合する結合具33を構成しているアンカーボルト31
の下部が露出し、この下部にナット32を螺合して締め
付けることにより建物と基礎上部とを結合できるため、
この結合作業を乾式工法により短時間で行えるととも
に、中空部23を有効に利用してナット32の螺合、締
め付け作業を容易に行えるようになり、作業の容易化を
達成できる。特に、本実施例によれば、アンカーボルト
31の下部にナット32を螺合して締め付ける作業は、
基礎1に設けられた前記内側通気孔26から手や工具を
差し入れることにより行えるため、通気孔26は本来の
通気孔としてだけではなく、作業孔としても利用でき
る。
結合する結合具33を構成しているアンカーボルト31
の下部が露出し、この下部にナット32を螺合して締め
付けることにより建物と基礎上部とを結合できるため、
この結合作業を乾式工法により短時間で行えるととも
に、中空部23を有効に利用してナット32の螺合、締
め付け作業を容易に行えるようになり、作業の容易化を
達成できる。特に、本実施例によれば、アンカーボルト
31の下部にナット32を螺合して締め付ける作業は、
基礎1に設けられた前記内側通気孔26から手や工具を
差し入れることにより行えるため、通気孔26は本来の
通気孔としてだけではなく、作業孔としても利用でき
る。
【0028】図5〜図8は別実施例に係る基礎を示す。
図5は、中空部45が上下に複数個設けられた基礎41
を示し、図6は、中空部46が建物内外方向に複数個設
けられた基礎42を示す。図7は、図3の実施例と同様
に断面が台形となっている基礎43を示し、基礎43の
内部には中空部47が上下に複数個設けられている。図
8は、建物外側の側面が垂直面で建物内側の側面が傾斜
面となっている基礎44を示し、基礎44の内部には大
きな1個の中空部48が設けられている。
図5は、中空部45が上下に複数個設けられた基礎41
を示し、図6は、中空部46が建物内外方向に複数個設
けられた基礎42を示す。図7は、図3の実施例と同様
に断面が台形となっている基礎43を示し、基礎43の
内部には中空部47が上下に複数個設けられている。図
8は、建物外側の側面が垂直面で建物内側の側面が傾斜
面となっている基礎44を示し、基礎44の内部には大
きな1個の中空部48が設けられている。
【0029】なお、本発明は基礎がPC製ブロックで作
られる場合だけではなく、現場打ちコンクリートで作ら
れる場合にも適用できる。
られる場合だけではなく、現場打ちコンクリートで作ら
れる場合にも適用できる。
【0030】
【発明の効果】本発明の第1発明によれば、基礎の内部
を中空部としたため、基礎を作るために使用するコンク
リートの量が少なくても、基礎の建物内外方向の厚さ寸
法を大きくでき、このため建物に作用する横荷重に対し
て基礎の強度を十分に大きくできる。
を中空部としたため、基礎を作るために使用するコンク
リートの量が少なくても、基礎の建物内外方向の厚さ寸
法を大きくでき、このため建物に作用する横荷重に対し
て基礎の強度を十分に大きくできる。
【0031】また、本発明の第2発明によれば、基礎の
内部の中空部に建物内と建物外とを繋いで敷設される配
管を配置したため、この中空部を配管の配置スペースと
して有効に利用でき、特別に配管の配置スペースを設け
る必要がなくなる。
内部の中空部に建物内と建物外とを繋いで敷設される配
管を配置したため、この中空部を配管の配置スペースと
して有効に利用でき、特別に配管の配置スペースを設け
る必要がなくなる。
【0032】さらに、本発明の第3発明によれば、基礎
の内部の中空部には建物と基礎上部とを結合するための
結合具の下部が操作可能に露出しているため、中空部を
有効に利用して建物と基礎上部とを結合するための結合
具による作業を容易に行えるようになり、作業性が向上
する。
の内部の中空部には建物と基礎上部とを結合するための
結合具の下部が操作可能に露出しているため、中空部を
有効に利用して建物と基礎上部とを結合するための結合
具による作業を容易に行えるようになり、作業性が向上
する。
【図1】本発明の一実施例に係る基礎とその上に建てら
れる建物の全体を示す斜視図である。
れる建物の全体を示す斜視図である。
【図2】図1の基礎の全体斜視図である。
【図3】基礎および建物の縦断面図である。
【図4】基礎を構成する構成要素の分解斜視図である。
【図5】第1番目の別実施例の基礎を示す縦断面図であ
る。
る。
【図6】第2番目の別実施例の基礎を示す縦断面図であ
る。
る。
【図7】第3番目の別実施例の基礎を示す縦断面図であ
る。
る。
【図8】第4番目の別実施例の基礎を示す縦断面図であ
る。
る。
1,41〜44 基礎 2 建物 3 建物ユニット 4 PC製第1ブロック 5 PC製第2ブロック 18 PC製ベースブロック 23 中空部 24,25 配管 31 アンカーボルト 32 ナット 33 結合具
Claims (3)
- 【請求項1】 コンクリートで形成され、その上に建物
が建てられる建物の基礎において、内部が中空となって
いることを特徴とする建物の基礎。 - 【請求項2】 請求項1に記載の建物の基礎において、
前記内部の中空部に前記建物内と建物外とを繋いで敷設
される配管が配置されていることを特徴とする建物の基
礎。 - 【請求項3】 請求項1または2に記載の建物の基礎に
おいて、基礎上部にはこの基礎上部と前記建物とを結合
する結合具が挿通され、この結合具の下部は前記内部の
中空部に操作可能に露出していることを特徴とする建物
の基礎。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34491291A JPH05179660A (ja) | 1991-12-26 | 1991-12-26 | 建物の基礎 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34491291A JPH05179660A (ja) | 1991-12-26 | 1991-12-26 | 建物の基礎 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05179660A true JPH05179660A (ja) | 1993-07-20 |
Family
ID=18372960
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34491291A Withdrawn JPH05179660A (ja) | 1991-12-26 | 1991-12-26 | 建物の基礎 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05179660A (ja) |
-
1991
- 1991-12-26 JP JP34491291A patent/JPH05179660A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990311 |