JPH0518254U - 磁気デイスク駆動用モータ - Google Patents
磁気デイスク駆動用モータInfo
- Publication number
- JPH0518254U JPH0518254U JP7111091U JP7111091U JPH0518254U JP H0518254 U JPH0518254 U JP H0518254U JP 7111091 U JP7111091 U JP 7111091U JP 7111091 U JP7111091 U JP 7111091U JP H0518254 U JPH0518254 U JP H0518254U
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- ball bearing
- magnetic disk
- adhesive
- drive motor
- disk drive
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡易な構成によって、ボールベアリング13
を良好に取り付け、磁気ディスクにアキシャル振れを生
じさせることなく回転駆動させることを可能とする。 【構成】 ボールベアリング13の内輪13bをシャフ
ト15a側に固着するための接着剤21を、円周方向に
おいて180°以下の中心角で規定される一部に塗布
し、ボールベアリング13をシャフト15aの中心軸に
沿うように一定の位置に支持することとしたもの。
を良好に取り付け、磁気ディスクにアキシャル振れを生
じさせることなく回転駆動させることを可能とする。 【構成】 ボールベアリング13の内輪13bをシャフ
ト15a側に固着するための接着剤21を、円周方向に
おいて180°以下の中心角で規定される一部に塗布
し、ボールベアリング13をシャフト15aの中心軸に
沿うように一定の位置に支持することとしたもの。
Description
【0001】
本考案は、磁気ディスクを回転駆動させるための磁気ディスク駆動用モータに 関する。
【0002】
一般に用いられているディスク駆動装置のディスク駆動モータは、例えば図4 に示されているような構造を有している。
【0003】 図4において、フレーム1の略中央部分に立設されたシャフト2には、一対の ボールベアリング3,3が軸方向に並設するように固着されているとともに、こ れらボールベアリング3,3を介してハブ4が回転自在に取り付けられている。 ハブ4の胴部外周には、図示を省略した磁気ディスクが装着される。またハブ4 のフレーム側部分(図示下側部分)は、大径状のスカート状になされており、そ のスカート状部の内周壁面に環状の駆動マグネット5が設置されている。一方前 記シャフト2のフレーム側部分(図示下側部分)には、上記駆動マグネット5に 対し内周側から対面するステータコア6が固定されており、このステータコア6 にコア巻線7が装荷されている。
【0004】 ここで上述したボールベアリング3の内輪3a及び外輪3bは、シャフト2及 びハブ4のそれぞれに対して圧入される場合と、挿入接着される場合とがある。 挿入接着の場合のベアリング取付構造の一例が図5に示されている。
【0005】 すなわち図5のように、ボールベアリング3の内輪3a及び外輪3bを挿入・ 接着する場合には、ボールベアリング3の内輪3aとシャフト2の外周面との間 に全周にわたって接着剤8が塗布・充填されるとともに、ボールベアリング3の 外輪3bとハブ4の内周面との間に全周にわたって接着剤9が塗布・充填される 。
【0006】
しかしながらこのような従来のベアリング取付構造では、接着剤を介してベア リングの固着が行われているため、シャフト2に対してボールベアリング3の内 輪3aが傾いて取り付けられ易く、その結果いわゆるモータのアキシャル振れが 発生することがある。アキシャル振れが大きくなると、磁気ディスクがヘッドに 衝突する等の不具合を生じる。
【0007】 そこで本考案は、簡易な構成によって、シャフトにボールベアリングを良好に 取り付けることができるようにした磁気ディスク駆動用モータを提供することを 目的とする。
【0008】
上記目的を達成するため本考案は、固定側部材に、ボールベアリングを介して 回転自在に支承された磁気ディスク装着用のハブを有してなり、上記ボールベア リングを構成する内輪又は外輪のうちの一方は、固定側部材又は回転側部材のい ずれか一方側に接着剤を介して固着されているとともに、前記ボールベアリング の内輪又は外輪のうちの他方は、固定側部材又は回転側部材のいずれか他方側に 接着剤を介して固着されてなる磁気ディスク駆動用モータにおいて、上記接着剤 は、回転側部材に固着されたボールベアリングの内輪又は外輪に対して、円周方 向における中心角が180°以下となる一定の範囲にわたって塗布された構成を 有している。
【0009】
このような構成を備える手段においては、ボールベアリングの内輪又は外輪を 回転側部材に固着するための接着剤が、円周方向の一部にのみ塗布されているた め、ボールベアリングが、接着剤の塗布位置側に片寄らされつつ、軸方向に沿う ように一定の位置に支持され、したがって回転系の中心軸が正確に維持されるよ うになっている。
【0010】 このとき特に請求項2にかかる手段によれば、複数のベアリング間における接 着剤の塗布位置が一致されているため、回転系の中心軸がより一層安定的に支持 される。
【0011】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。 まず図3に示されているように、フレーム11の略中央部分には、中空円筒状 の固定側部材としての軸受ホルダー12が一体に立設されており、この軸受ホル ダー12の内部に一対のボールベアリング13,14が挿入されている。これら 一対のボールベアリング13,14は、軸受ホルダー12の軸方向に並設されて いる。上記各ボールベアリング13,14は、外輪13a,14aと内輪13b ,14bとをそれぞれ有しており、外輪13a,14aの外周側が前記固定側部 材としての軸受ホルダー12の内周側に挿入されているとともに、内輪13b, 14bの内周側は、ハブ15に設けられた回転側部材としてのシャフト15aの 外周側に挿入されている。
【0012】 このとき図1及び図2に示されているように、上記各ボールベアリング13, 14の外輪13a,14aと軸受ホルダー12との間、及びボールベアリング1 3,14の内輪13b,14bとシャフト15aとの間には、それぞれ僅かな隙 間が環状に形成されており、これらの各環状隙間内に、接着剤20,21が各々 充填されている。
【0013】 ボールベアリング13,14の外輪13a,14a側に塗布された接着剤20 は、円周方向の全周にわたって塗布されているのに対し、ボールベアリング13 の内輪13b,14b側に塗布された接着剤21は、円周方向における中心角が 約60°をなす限定された範囲内にのみ塗布されており、その他の隙間部分に対 して、接着剤は充填されていない。
【0014】 この場合、上記両ボールベアリング13,14どうしの間において、接着剤2 1,21の塗布位置がほぼ同一の位置となるように設定されている。すなわち図 1に示された上側のボールベアリング13の内輪13bとシャフト15aとの間 に充填された接着剤21は、図示右側部位に偏らされて塗布されているのに対し 、図2に示された下側のボールベアリング14の内輪14bとシャフト15aと の間に充填された接着剤21も、それと同位置である図示右側部位に偏らされて 塗布されている。
【0015】 また図3に戻って、前記ハブ15の胴部は、シャフト15aを中心とする中空 円筒状に成形されており、その外周フランジ部15bの外側壁面に、図示を省略 した磁気ディスクが装着されるようになっている。またこのハブ15の外周フラ ンジ部15bの内周壁面には、環状の駆動マグネット16が設置されている。一 方前記フレーム11側の軸受ホルダー12の外周部には、ステータコア17が固 定されており、このステータコア17の外周が、上記駆動マグネット16の内周 に対面されている。また上記ステータコア17には、コア巻線18が装荷されて いる。
【0016】 このような実施例においては、接着剤21がボールベアリング13,14の一 部に偏らされて塗布されているため、ボールベアリング13の内輪13b,14 bとシャフトと14aの位置関係が接着剤21の塗布部分のみによって一義的に 規制される。すなわちボールベアリング13は、シャフト15aの中心とはやや ずれた一定の位置に片寄らされつつ、シャフト15aの軸方向に沿うように一定 の位置に支持される。その支持位置は、ボールベアリング13,14の非塗布部 分である環状隙間部分の影響を受けることなく常時一定の位置に維持される。し たがって回転系の中心軸は正確に維持され、磁気ディスクが回転駆動されるにあ たっては、少なくともアキシャル振れを生じることはほとんどない。
【0017】 実際例においても、完成品の組加工を行う必要がない程度にアキシャル振れは 低減されていた。特に上記実施例では、一対のベアリング13,14における各 接着剤21,21の塗布位置が相互に一致されているため、磁気ディスクの回転 中心がより一層安定的に支持され、良好な回転が得られる。
【0018】 なお上述した実施例では、ボールベアリング13の内輪13b,14bに対す る接着剤21の塗布範囲を、円周方向において約60°の中心角に設定している が、180°以下の中心角で規定される塗布範囲であれば、上記実施例と同様に 適用することができ、その場合にも同様な作用・効果を得ることができる。また ベアリングが単独で使用される場合、あるいは3対以上のベアリングを用いる場 合であっても、本考案は同様に適用することができる。
【0019】 さらに上述した実施例は、ボールベアリングの内輪を回転側部材(回転軸)に 固着してなるものであるが、ボールベアリングの外輪を回転側部材に固着してな るモータ(図4参照)に対しても、本考案は同様に適用することができる。その 場合には、ボールベアリングの外輪を回転側部材(回転ハブ)に固着するための 接着剤を、外輪の円周方向における中心角が180°以下となる一定の範囲にわ たって塗布すればよい。
【0020】
以上述べたように本考案は、ボールベアリングを回転側部材に固着するための 接着剤を、円周方向の一部にのみ塗布することによって、ボールベアリングを軸 に対して一定の位置に支持することとしたものであるから、回転系の中心軸を常 時一定の位置に保持することができ、簡易な構成によって、磁気ディスクにアキ シャル振れを生じさせることなく良好に回転駆動させることができる。
【図1】本考案の一実施例における磁気ディスク駆動用
モータの上側ボールベアリングの構造を表わした平面説
明図である。
モータの上側ボールベアリングの構造を表わした平面説
明図である。
【図2】本考案の一実施例における磁気ディスク駆動用
モータの下側ボールベアリングの構造を表わした平面説
明図である。
モータの下側ボールベアリングの構造を表わした平面説
明図である。
【図3】本考案を適用した磁気ディスク駆動用モータの
全体構造を表わした横断面説明図である。
全体構造を表わした横断面説明図である。
【図4】従来における磁気ディスク駆動用モータの一例
を表わした半断面説明図である。
を表わした半断面説明図である。
【図5】従来のボールベアリング取付構造を表わした平
面説明図である。
面説明図である。
11 フレーム 12 軸受ホルダー 13,14 ボールベアリング 13b,14b 内輪 15 ハブ 15a シャフト 21 接着剤
Claims (2)
- 【請求項1】 固定側部材に、ボールベアリングを介し
て回転自在に支承された磁気ディスク装着用のハブを有
してなり、 上記ボールベアリングを構成する内輪又は外輪のうちの
一方は、固定側部材又は回転側部材のいずれか一方側に
接着剤を介して固着されているとともに、前記ボールベ
アリングの内輪又は外輪のうちの他方は、固定側部材又
は回転側部材のいずれか他方側に接着剤を介して固着さ
れてなる磁気ディスク駆動用モータにおいて、 上記接着剤は、回転側部材に固着されたボールベアリン
グの内輪又は外輪に対して、円周方向における中心角が
180°以下となる一定の範囲にわたって塗布されてい
ることを特徴とする磁気ディスク駆動用モータ。 - 【請求項2】 請求項1に記載の磁気ディスク駆動用モ
ータにおいて、 ボールベアリングは、シャフトの軸方向に複数並設され
てなるとともに、各ボールベアリング内輪又は外輪にお
いて中心角180°以下に塗布された接着剤の塗布位置
は、各ボールベアリングどうしの間で略同一の位置に設
定されていることを特徴とする磁気ディスク駆動用モー
タ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7111091U JPH0518254U (ja) | 1991-08-09 | 1991-08-09 | 磁気デイスク駆動用モータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7111091U JPH0518254U (ja) | 1991-08-09 | 1991-08-09 | 磁気デイスク駆動用モータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0518254U true JPH0518254U (ja) | 1993-03-05 |
Family
ID=13451087
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7111091U Pending JPH0518254U (ja) | 1991-08-09 | 1991-08-09 | 磁気デイスク駆動用モータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0518254U (ja) |
-
1991
- 1991-08-09 JP JP7111091U patent/JPH0518254U/ja active Pending
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