JPH05183134A - 不揮発性半導体記憶装置の製造方法 - Google Patents
不揮発性半導体記憶装置の製造方法Info
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- JPH05183134A JPH05183134A JP3360262A JP36026291A JPH05183134A JP H05183134 A JPH05183134 A JP H05183134A JP 3360262 A JP3360262 A JP 3360262A JP 36026291 A JP36026291 A JP 36026291A JP H05183134 A JPH05183134 A JP H05183134A
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- mos transistor
- gate portion
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- H10B—ELECTRONIC MEMORY DEVICES
- H10B41/00—Electrically erasable-and-programmable ROM [EEPROM] devices comprising floating gates
- H10B41/40—Electrically erasable-and-programmable ROM [EEPROM] devices comprising floating gates characterised by the peripheral circuit region
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- H10B41/40—Electrically erasable-and-programmable ROM [EEPROM] devices comprising floating gates characterised by the peripheral circuit region
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 周辺MOSトランジスタを損傷させず,上部
電極層であるコントロールゲートへの損傷がないEPR
OMを製造する方法を提供する。 【構成】 メモリセルMOSトランジスタ領域20のコ
ントロールゲート部21を形成したのち,コバルト膜2
5を被着させてこのコバルト膜25をマスクとして下部
のフローティングゲート部27をエッチングする。その
後,コバルト膜25をHIガスなどでエッチングして除
去する。フローティングゲート部27形成時は周辺MO
Sトランジスタ領域10はコバルト膜25で保護してお
く。コバルト膜25は選択比が大きく,コントロールゲ
ート部21を損傷させず,フローティングゲート部27
を形成できる。
電極層であるコントロールゲートへの損傷がないEPR
OMを製造する方法を提供する。 【構成】 メモリセルMOSトランジスタ領域20のコ
ントロールゲート部21を形成したのち,コバルト膜2
5を被着させてこのコバルト膜25をマスクとして下部
のフローティングゲート部27をエッチングする。その
後,コバルト膜25をHIガスなどでエッチングして除
去する。フローティングゲート部27形成時は周辺MO
Sトランジスタ領域10はコバルト膜25で保護してお
く。コバルト膜25は選択比が大きく,コントロールゲ
ート部21を損傷させず,フローティングゲート部27
を形成できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体装置の製造方法に
関するものであり,特に,不揮発性半導体記憶装置の製
造方法に関するであって,たとえば,フローティングゲ
ートとコントロールゲートとの2層の電極を有するメモ
リセル部と,かかるメモリセルを制御するための1層の
ゲート電極層を有する周辺トランジスタとを同一半導体
基板に形成されるEPROMなどの不揮発性半導体記憶
装置の製造方法に関する。
関するものであり,特に,不揮発性半導体記憶装置の製
造方法に関するであって,たとえば,フローティングゲ
ートとコントロールゲートとの2層の電極を有するメモ
リセル部と,かかるメモリセルを制御するための1層の
ゲート電極層を有する周辺トランジスタとを同一半導体
基板に形成されるEPROMなどの不揮発性半導体記憶
装置の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体記憶装置の集積度の向上にともな
い微細化が進み,その製造プロセスが複雑になってい
る。不揮発性半導体記憶装置,たとえば,EPROMの
製造においては,そこで製造するMOSトランジスタの
構造の特別さに起因して,その製造プロセスが複雑化
し,ますます高度化し難しい製造プロセスとなってい
る。EPROMは通常のスタテックRAM(SRAM)
などに用いられているメモリトランジスタと異なり,後
述するように,そのゲート部分はフローティングゲート
とコントロールゲートとの二層構造となっている。
い微細化が進み,その製造プロセスが複雑になってい
る。不揮発性半導体記憶装置,たとえば,EPROMの
製造においては,そこで製造するMOSトランジスタの
構造の特別さに起因して,その製造プロセスが複雑化
し,ますます高度化し難しい製造プロセスとなってい
る。EPROMは通常のスタテックRAM(SRAM)
などに用いられているメモリトランジスタと異なり,後
述するように,そのゲート部分はフローティングゲート
とコントロールゲートとの二層構造となっている。
【0003】EPROMの基本回路としては,たとえ
ば,特公昭51−31073号公報に,N形シリコン基
板の表面に形成された1対のP+ 形のソース/ドレーン
領域と500Å〜1000Åの厚さを有するゲート絶縁
膜を介して形成されたフローティングゲート電極とその
周囲を封囲するシリコン酸化物からなるフローティング
ゲート形EPROMが記載されている。さらに高密度集
積度を図ったEPROMとしては,フローティングゲー
トの上にコントロールゲートを形成したものが知られて
いる(たとえば,特開平1−300570号公報)。図
9を参照して,従来のフローティングゲートの上にコン
トロールゲートを形成したEPROMの製造方法を述べ
る。
ば,特公昭51−31073号公報に,N形シリコン基
板の表面に形成された1対のP+ 形のソース/ドレーン
領域と500Å〜1000Åの厚さを有するゲート絶縁
膜を介して形成されたフローティングゲート電極とその
周囲を封囲するシリコン酸化物からなるフローティング
ゲート形EPROMが記載されている。さらに高密度集
積度を図ったEPROMとしては,フローティングゲー
トの上にコントロールゲートを形成したものが知られて
いる(たとえば,特開平1−300570号公報)。図
9を参照して,従来のフローティングゲートの上にコン
トロールゲートを形成したEPROMの製造方法を述べ
る。
【0004】図9(A)に図解したように,複数のメモ
リセルMOSトランジスタ領域20(図解の関係で1つ
のメモリセルMOSトランジスタ領域20のみ示してい
る)と,これらのメモリセルMOSトランジスタを制御
する複数の周辺MOSトランジスタ領域10(図解の関
係で1つの周辺MOSトランジスタ領域10のみ示して
いる)とが同一シリコン基板1に形成される。したがっ
て,シリコン基板1の上にゲート酸化膜3が形成され,
ゲート酸化膜3の上にタングステン(W)ポリサイド層
5が形成され,さらに二酸化シリコン(SiO2 )膜7
が形成され,その上にWポリサイド層11が形成され
る。周辺MOSトランジスタ領域10にはMOSトラン
ジスタのゲート電極層を形成するため,周辺MOSトラ
ンジスタのゲート形成領域の上部にホトレジスト膜15
が配設される。同様に,メモリセルMOSトランジスタ
領域20にコントロールゲートを形成するため,コント
ロールゲート形成領域の上部にホトレジスト膜17が配
設される。
リセルMOSトランジスタ領域20(図解の関係で1つ
のメモリセルMOSトランジスタ領域20のみ示してい
る)と,これらのメモリセルMOSトランジスタを制御
する複数の周辺MOSトランジスタ領域10(図解の関
係で1つの周辺MOSトランジスタ領域10のみ示して
いる)とが同一シリコン基板1に形成される。したがっ
て,シリコン基板1の上にゲート酸化膜3が形成され,
ゲート酸化膜3の上にタングステン(W)ポリサイド層
5が形成され,さらに二酸化シリコン(SiO2 )膜7
が形成され,その上にWポリサイド層11が形成され
る。周辺MOSトランジスタ領域10にはMOSトラン
ジスタのゲート電極層を形成するため,周辺MOSトラ
ンジスタのゲート形成領域の上部にホトレジスト膜15
が配設される。同様に,メモリセルMOSトランジスタ
領域20にコントロールゲートを形成するため,コント
ロールゲート形成領域の上部にホトレジスト膜17が配
設される。
【0005】図9(B)に図解したように,レジスト膜
15およびレジスト膜17の上から全体的にドライエッ
チングを行う。その結果,周辺MOSトランジスタ領域
10のレジスト膜15で保護された領域を除くWポリサ
イド層5および酸化シリコン膜7が除去される。Wポリ
サイド層5のうち残った部分が周辺MOSトランジスタ
ゲート部19となる。メモリセルMOSトランジスタ領
域20においても,レジスト膜17の下部を除くWポリ
サイド層11および酸化シリコン膜7が除去される。残
ったWポリサイド層11がコントロールゲート部21と
なる。ドライエッチングにより,レジスト膜15および
レジスト膜17の頭部隅が相当除去され,頭部が丸くな
る。
15およびレジスト膜17の上から全体的にドライエッ
チングを行う。その結果,周辺MOSトランジスタ領域
10のレジスト膜15で保護された領域を除くWポリサ
イド層5および酸化シリコン膜7が除去される。Wポリ
サイド層5のうち残った部分が周辺MOSトランジスタ
ゲート部19となる。メモリセルMOSトランジスタ領
域20においても,レジスト膜17の下部を除くWポリ
サイド層11および酸化シリコン膜7が除去される。残
ったWポリサイド層11がコントロールゲート部21と
なる。ドライエッチングにより,レジスト膜15および
レジスト膜17の頭部隅が相当除去され,頭部が丸くな
る。
【0006】図9(C)に図解したように,さらにホト
レジスト膜51を上部に被覆する。周辺MOSトランジ
スタ領域10のそのままにして,メモリセルMOSトラ
ンジスタ領域20の上部から再びエッチングを行う。こ
れにより,メモリセルMOSトランジスタ領域20にお
けるレジスト膜51は破線で示した部分17Bが除去さ
れる。さらにエッチングが進むと,図9(D)に示した
ように,メモリセルMOSトランジスタ領域20のレジ
スト膜17Aの下部のWポリサイド層5およびゲート酸
化膜3がレジスト膜17を除いて除去されて,フローテ
ィングゲート部27が形成される。
レジスト膜51を上部に被覆する。周辺MOSトランジ
スタ領域10のそのままにして,メモリセルMOSトラ
ンジスタ領域20の上部から再びエッチングを行う。こ
れにより,メモリセルMOSトランジスタ領域20にお
けるレジスト膜51は破線で示した部分17Bが除去さ
れる。さらにエッチングが進むと,図9(D)に示した
ように,メモリセルMOSトランジスタ領域20のレジ
スト膜17Aの下部のWポリサイド層5およびゲート酸
化膜3がレジスト膜17を除いて除去されて,フローテ
ィングゲート部27が形成される。
【0007】その後,図10に示すように,周辺MOS
トランジスタ・ソース領域31およびドレーン領域32
をLDDインプランテーションによって形成して,ゲー
ト部19に2酸化シリコン(SiO2 )の側壁37A,
37Bを形成し,周辺MOSトランジスタ領域10に,
ゲート部19,ソース領域31およびドレーン領域32
を有する周辺MOSトランジスタを形成する。またメモ
リセルMOSトランジスタ領域20においても,LDD
インプランテーションによってセルMOSトランジスタ
・ソース領域33およびドレーン領域34を形成して,
二酸化シリコンの側壁38A,38Bを形成し,メモリ
セルMOSトランジスタ領域20に,ソース領域33,
ドレーン領域34,フローティングゲート部27および
コントロールゲート部21を有するメモリセルを形成す
る。その後,図10に図解したEPROMの部分断面の
上層に絶縁膜,コンタクトなどを形成してEPROMが
完成される。
トランジスタ・ソース領域31およびドレーン領域32
をLDDインプランテーションによって形成して,ゲー
ト部19に2酸化シリコン(SiO2 )の側壁37A,
37Bを形成し,周辺MOSトランジスタ領域10に,
ゲート部19,ソース領域31およびドレーン領域32
を有する周辺MOSトランジスタを形成する。またメモ
リセルMOSトランジスタ領域20においても,LDD
インプランテーションによってセルMOSトランジスタ
・ソース領域33およびドレーン領域34を形成して,
二酸化シリコンの側壁38A,38Bを形成し,メモリ
セルMOSトランジスタ領域20に,ソース領域33,
ドレーン領域34,フローティングゲート部27および
コントロールゲート部21を有するメモリセルを形成す
る。その後,図10に図解したEPROMの部分断面の
上層に絶縁膜,コンタクトなどを形成してEPROMが
完成される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】図9(C)に図解した
ように,メモリセルMOSトランジスタ領域20のエッ
チングにおいて,コントロールゲート部21の上部のレ
ジスト膜17が相当除去される。図9(C)において,
本来破線で示したレジスト膜17Bまであったレジスト
膜17が上記エッチングより,実線で示したレジスト膜
17Aの厚さまで薄くなる。さらに図9(D)および図
10に図解したように,フローティングゲート部27の
形成段階で,コントロールゲート部21の厚さも破線で
示したコントロールゲート部21Bが除去されコントロ
ールゲート部21Aだけの厚さに減少する。すなわち,
フローティングゲート部27の上部のコントロールゲー
ト部21が上記エッチングプロセスにおいてエッチング
され,その厚さが薄くなり所望の厚さを維持することが
できないという問題に遭遇している。
ように,メモリセルMOSトランジスタ領域20のエッ
チングにおいて,コントロールゲート部21の上部のレ
ジスト膜17が相当除去される。図9(C)において,
本来破線で示したレジスト膜17Bまであったレジスト
膜17が上記エッチングより,実線で示したレジスト膜
17Aの厚さまで薄くなる。さらに図9(D)および図
10に図解したように,フローティングゲート部27の
形成段階で,コントロールゲート部21の厚さも破線で
示したコントロールゲート部21Bが除去されコントロ
ールゲート部21Aだけの厚さに減少する。すなわち,
フローティングゲート部27の上部のコントロールゲー
ト部21が上記エッチングプロセスにおいてエッチング
され,その厚さが薄くなり所望の厚さを維持することが
できないという問題に遭遇している。
【0009】上述した問題は,周辺MOSトランジスタ
領域10の1層の電極層としての周辺MOSトランジス
タゲート部19と,この周辺MOSトランジスタゲート
部19と同じ層で形成されるフローティングゲート部2
7およびその上層のコントロールゲート部21と2層の
電極を持つメモリセル部とを同一シリコン基板1に同じ
プロセスで処理することに起因している。
領域10の1層の電極層としての周辺MOSトランジス
タゲート部19と,この周辺MOSトランジスタゲート
部19と同じ層で形成されるフローティングゲート部2
7およびその上層のコントロールゲート部21と2層の
電極を持つメモリセル部とを同一シリコン基板1に同じ
プロセスで処理することに起因している。
【0010】上述した例は不揮発性半導体記憶装置とし
てEPROMを例示したが,EPROMはもとより不揮
発性半導体記憶装置に限らず,同一半導体基板に同じプ
ロセスで複数の層の電極を形成する場合であって,部分
的に電極層を共用しつつ,異なる層の電極領域を形成す
る半導体装置の場合に,上記同様の問題に遭遇する。し
たがって,本発明は,たとえば,EPROMなどの不揮
発性半導体記憶装置について,上述した2層の電極を有
する回路と,同じ半導体基板に上記2層の1層と同じ層
に電極が形成されるトランジスタとが同じプロセスで形
成される場合の問題を解決し,品質の高いEPROMな
ど不揮発性半導体記憶装置を製造可能にすることを目的
とする。また本発明の目的は上記不揮発性半導体記憶装
置と同様,領域によって異なる電極領域が形成される複
数層の電極層を有する半導体装置,上記同様に形成する
ことを可能することを目的とする。
てEPROMを例示したが,EPROMはもとより不揮
発性半導体記憶装置に限らず,同一半導体基板に同じプ
ロセスで複数の層の電極を形成する場合であって,部分
的に電極層を共用しつつ,異なる層の電極領域を形成す
る半導体装置の場合に,上記同様の問題に遭遇する。し
たがって,本発明は,たとえば,EPROMなどの不揮
発性半導体記憶装置について,上述した2層の電極を有
する回路と,同じ半導体基板に上記2層の1層と同じ層
に電極が形成されるトランジスタとが同じプロセスで形
成される場合の問題を解決し,品質の高いEPROMな
ど不揮発性半導体記憶装置を製造可能にすることを目的
とする。また本発明の目的は上記不揮発性半導体記憶装
置と同様,領域によって異なる電極領域が形成される複
数層の電極層を有する半導体装置,上記同様に形成する
ことを可能することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するた
め,本発明によれば,2層の電極層(膜)を有するメモ
リセルと,該2層の電極層のいずれか1層と共通する層
のゲート電極層を有する周辺トランジスタとが同一半導
体基板に形成される不揮発性半導体記憶装置の製造方法
において,少なくとも,上記メモリセルの上部の電極層
をコバルト層(膜)またはコバルトシリサイド層をマス
クとしてパターンニングすることを特徴とする不揮発性
半導体記憶装置の製造方法が提供される。
め,本発明によれば,2層の電極層(膜)を有するメモ
リセルと,該2層の電極層のいずれか1層と共通する層
のゲート電極層を有する周辺トランジスタとが同一半導
体基板に形成される不揮発性半導体記憶装置の製造方法
において,少なくとも,上記メモリセルの上部の電極層
をコバルト層(膜)またはコバルトシリサイド層をマス
クとしてパターンニングすることを特徴とする不揮発性
半導体記憶装置の製造方法が提供される。
【0012】好適には,上部の電極層を形成後上記コバ
ルト層を形成し,そのコバルト層をマスクとして下部の
電極層をパターンニングする。また好適には,上部電極
層を形成後その上にコバルト層またはコバルトシリサイ
ド層を形成し該コバルト層またはコバルトシリサイド層
をマスクとして上部の電極層をパターンニングする。さ
らに好適には,上記上部電極層形成時,上記周辺トラン
ジスタのゲート電極層を同時に形成する。
ルト層を形成し,そのコバルト層をマスクとして下部の
電極層をパターンニングする。また好適には,上部電極
層を形成後その上にコバルト層またはコバルトシリサイ
ド層を形成し該コバルト層またはコバルトシリサイド層
をマスクとして上部の電極層をパターンニングする。さ
らに好適には,上記上部電極層形成時,上記周辺トラン
ジスタのゲート電極層を同時に形成する。
【0013】特定的には,上記不揮発性半導体記憶装置
はEPROMであり,上記メモリセルは上部電極層とし
てコントロールゲート,下部電極層としてフローティン
グゲートを有する。上記周辺トランジスタは該メモリセ
ルの動作を制御するトランジスタであって 上記ゲート
電極は該トランジスタのゲート層である。
はEPROMであり,上記メモリセルは上部電極層とし
てコントロールゲート,下部電極層としてフローティン
グゲートを有する。上記周辺トランジスタは該メモリセ
ルの動作を制御するトランジスタであって 上記ゲート
電極は該トランジスタのゲート層である。
【0014】
【作用】コバルト層またはコバルトシリサイド層を電極
層となるポリシリコンまたはタングステン(W)ポリサ
イドなどの電極材料で形成された層のマスクとして使用
し,電極材料であるポリシリコンまたはWポリサイドな
どを好適にエッチングし,コバルト層またはコバルトシ
リサイド層はエッチングしないエッチングガス,たとえ
ば,(SF6 +C2 Cl3 F3 )ガスを用いてエッチン
グする。その結果,上部の電極層には損傷を与えず下部
の電極層を形成することができる。コバルト層またはコ
バルトシリサイド層をマスクとして使用すると,その除
去にたとえば,Hlガスなどのエッチングガスを使用す
ることができ,周辺のシリコン,ポリシリコンなどにダ
メージを与えずコバルト層およびコバルトシリサイド層
のみを選択的に除去できる。
層となるポリシリコンまたはタングステン(W)ポリサ
イドなどの電極材料で形成された層のマスクとして使用
し,電極材料であるポリシリコンまたはWポリサイドな
どを好適にエッチングし,コバルト層またはコバルトシ
リサイド層はエッチングしないエッチングガス,たとえ
ば,(SF6 +C2 Cl3 F3 )ガスを用いてエッチン
グする。その結果,上部の電極層には損傷を与えず下部
の電極層を形成することができる。コバルト層またはコ
バルトシリサイド層をマスクとして使用すると,その除
去にたとえば,Hlガスなどのエッチングガスを使用す
ることができ,周辺のシリコン,ポリシリコンなどにダ
メージを与えずコバルト層およびコバルトシリサイド層
のみを選択的に除去できる。
【0015】コバルトをデポジションするまたはその後
コバルトシリサイドを形成するタイミングとしては,上
部電極層を形成後,下部電極層を形成する時にコバルト
層を形成する方法と,下部電極層を形成するときにコバ
ルト層を形成する方法とがある。また,周辺トランジス
タのゲート電極層を上記上部電極層と同時に形成するこ
とが好適である。不揮発性半導体記憶装置としては,好
適にはEPROMである。
コバルトシリサイドを形成するタイミングとしては,上
部電極層を形成後,下部電極層を形成する時にコバルト
層を形成する方法と,下部電極層を形成するときにコバ
ルト層を形成する方法とがある。また,周辺トランジス
タのゲート電極層を上記上部電極層と同時に形成するこ
とが好適である。不揮発性半導体記憶装置としては,好
適にはEPROMである。
【0016】
【実施例】本発明の不揮発性半導体記憶装置の製造方法
の第1実施例として,EPROMの製造を例示する。図
1〜図3はEPROMの製造方法を図解した製造プロセ
ス図であり,図4はかかる製造プロセスによって製造さ
れたEPROMの部分断面図である。図4に示すEPR
OMの構成は図解の関係で,複数の周辺MOSトランジ
スタ領域のうち代表的な1つの周辺MOSトランジスタ
領域10と,複数のメモリセルMOSトランジスタ領域
のうち代表的な1つのメモリセルMOSトランジスタ領
域20を示している。
の第1実施例として,EPROMの製造を例示する。図
1〜図3はEPROMの製造方法を図解した製造プロセ
ス図であり,図4はかかる製造プロセスによって製造さ
れたEPROMの部分断面図である。図4に示すEPR
OMの構成は図解の関係で,複数の周辺MOSトランジ
スタ領域のうち代表的な1つの周辺MOSトランジスタ
領域10と,複数のメモリセルMOSトランジスタ領域
のうち代表的な1つのメモリセルMOSトランジスタ領
域20を示している。
【0017】EPROMはシリコン基板1に素子分離
(LOCOS)領域36を形成後,このLOCOS領域
36を境界にして周辺MOSトランジスタ領域10とメ
モリセルMOSトランジスタ領域20が形成される。メ
モリセルMOSトランジスタ領域20は,シリコン基板
1に形成されたメモリセルMOSトランジスタ・ソース
領域33およびドレーン領域34,シリコン基板1の上
に形成されたゲート酸化膜3,このゲート酸化膜3の上
に形成されたフローティングゲート部27,酸化シリコ
ン膜(ゲート酸化膜)7,コントロールゲート部21,
これらゲート酸化膜3,フローティングゲート部27,
酸化シリコン膜7およびコントロールゲート部21の側
壁に形成された酸化シリコン側壁38A,38Bを有し
ている。コントロールゲート部21の上にはコバルトシ
リサイド(CoSi2 )膜83が形成されている。周辺
MOSトランジスタ領域10は,シリコン基板1内であ
ってそれぞれコバルトシリサイド膜67A,67Bの下
に形成された周辺MOSトランジスタ・ソース領域31
およびドレーン領域32,シリコン基板1の上に形成さ
れたゲート酸化膜3,このゲート酸化膜3の上に形成さ
れたゲート部19,このゲート部19の側壁として形成
された酸化シリコン側壁37A,37Bを有している。
周辺MOSトランジスタゲート部19の上にはコバルト
シリサイド膜65が形成されている。周辺MOSトラン
ジスタ領域10およびメモリセルMOSトランジスタ領
域20の上部には,絶縁層,コンタクトを介して接続さ
れる電極層などが形成されるが,本発明の直接関係しな
いので,図解を省略している。
(LOCOS)領域36を形成後,このLOCOS領域
36を境界にして周辺MOSトランジスタ領域10とメ
モリセルMOSトランジスタ領域20が形成される。メ
モリセルMOSトランジスタ領域20は,シリコン基板
1に形成されたメモリセルMOSトランジスタ・ソース
領域33およびドレーン領域34,シリコン基板1の上
に形成されたゲート酸化膜3,このゲート酸化膜3の上
に形成されたフローティングゲート部27,酸化シリコ
ン膜(ゲート酸化膜)7,コントロールゲート部21,
これらゲート酸化膜3,フローティングゲート部27,
酸化シリコン膜7およびコントロールゲート部21の側
壁に形成された酸化シリコン側壁38A,38Bを有し
ている。コントロールゲート部21の上にはコバルトシ
リサイド(CoSi2 )膜83が形成されている。周辺
MOSトランジスタ領域10は,シリコン基板1内であ
ってそれぞれコバルトシリサイド膜67A,67Bの下
に形成された周辺MOSトランジスタ・ソース領域31
およびドレーン領域32,シリコン基板1の上に形成さ
れたゲート酸化膜3,このゲート酸化膜3の上に形成さ
れたゲート部19,このゲート部19の側壁として形成
された酸化シリコン側壁37A,37Bを有している。
周辺MOSトランジスタゲート部19の上にはコバルト
シリサイド膜65が形成されている。周辺MOSトラン
ジスタ領域10およびメモリセルMOSトランジスタ領
域20の上部には,絶縁層,コンタクトを介して接続さ
れる電極層などが形成されるが,本発明の直接関係しな
いので,図解を省略している。
【0018】図1〜図3を参照して図4に図解したEP
ROMの製造方法について述べる。図1〜図3は連続し
た製造方法を図解しているが,図解の関係で図面を分割
している。図1(A)に示すように、シリコン基板1の
上にゲート酸化膜3を形成し,その上にポリシリコンま
たはタングステン(W)ポリサイドの層5を形成する。
以下の実施例ではポリシリコン層5を形成した例につい
て述べる。ポリシリコン層5の上に二酸化シリコン膜7
を形成し,さらにポリシリコンまたはWポリサイドの層
11を形成する。以下,ポリシリコン層11を形成した
例について述べる。周辺MOSトランジスタ領域10に
おけるポリシリコン層5,および,メモリセルMOSト
ランジスタ領域20におけるポリシリコン層11の上に
コバルト(Co)をデポジションしてコバルト膜25を
形成する。周辺MOSトランジスタ領域10におけるM
OSトランジスタゲート部19が形成される部分の上部
にレジスト膜15およびメモリセルMOSトランジスタ
領域20のコントロールゲート部21が形成される上部
にレジスト膜17をデポジションする。
ROMの製造方法について述べる。図1〜図3は連続し
た製造方法を図解しているが,図解の関係で図面を分割
している。図1(A)に示すように、シリコン基板1の
上にゲート酸化膜3を形成し,その上にポリシリコンま
たはタングステン(W)ポリサイドの層5を形成する。
以下の実施例ではポリシリコン層5を形成した例につい
て述べる。ポリシリコン層5の上に二酸化シリコン膜7
を形成し,さらにポリシリコンまたはWポリサイドの層
11を形成する。以下,ポリシリコン層11を形成した
例について述べる。周辺MOSトランジスタ領域10に
おけるポリシリコン層5,および,メモリセルMOSト
ランジスタ領域20におけるポリシリコン層11の上に
コバルト(Co)をデポジションしてコバルト膜25を
形成する。周辺MOSトランジスタ領域10におけるM
OSトランジスタゲート部19が形成される部分の上部
にレジスト膜15およびメモリセルMOSトランジスタ
領域20のコントロールゲート部21が形成される上部
にレジスト膜17をデポジションする。
【0019】レジスト膜15およびレジスト膜17をマ
スクとして,たとえば,Hlガスを用いたドライエッチ
ングによりコバルト膜25をパターンニングする。その
結果,図1(B)に示すように,周辺MOSトランジス
タゲート部19およびコントロールゲート部21が形成
される部分の上部にコバルト膜25が残る。
スクとして,たとえば,Hlガスを用いたドライエッチ
ングによりコバルト膜25をパターンニングする。その
結果,図1(B)に示すように,周辺MOSトランジス
タゲート部19およびコントロールゲート部21が形成
される部分の上部にコバルト膜25が残る。
【0020】図1(B)に示す残ったコバルト膜25を
マスクとして周辺MOSトランジスタ領域10について
はゲート部19,メモリセルMOSトランジスタ領域2
0についてはコントロールゲート部21のパターンニン
グを行う。このパターンニングを行うエッチングガスと
しては,コバルトはエッチングせず電極材料であるポリ
シリコンまたはタングステンポリサイドなどを好適にエ
ッチングする,たとえば,(SF6 +C2 Cl3 F3 )
ガスを用いる。CoF2 の常圧の沸点は摂氏1140度
であるので,選択的にタングステンポリサイドまたはポ
リシリコンがエッチングできる。その結果,図1(C)
に示すように,周辺MOSトランジスタ領域10におい
はて周辺MOSトランジスタゲート部19,メモリセル
MOSトランジスタ領域20においてはコントロールゲ
ート部21が形成される。
マスクとして周辺MOSトランジスタ領域10について
はゲート部19,メモリセルMOSトランジスタ領域2
0についてはコントロールゲート部21のパターンニン
グを行う。このパターンニングを行うエッチングガスと
しては,コバルトはエッチングせず電極材料であるポリ
シリコンまたはタングステンポリサイドなどを好適にエ
ッチングする,たとえば,(SF6 +C2 Cl3 F3 )
ガスを用いる。CoF2 の常圧の沸点は摂氏1140度
であるので,選択的にタングステンポリサイドまたはポ
リシリコンがエッチングできる。その結果,図1(C)
に示すように,周辺MOSトランジスタ領域10におい
はて周辺MOSトランジスタゲート部19,メモリセル
MOSトランジスタ領域20においてはコントロールゲ
ート部21が形成される。
【0021】図1(D)に示すように,形成された周辺
MOSトランジスタゲート部19,コントロールゲート
部21,および,コバルト膜25を覆って全面に二酸化
シリコン(SiO2 )の絶縁膜61を堆積させる。
MOSトランジスタゲート部19,コントロールゲート
部21,および,コバルト膜25を覆って全面に二酸化
シリコン(SiO2 )の絶縁膜61を堆積させる。
【0022】図2(A)に示すように,全面エッチバッ
クして周辺MOSトランジスタゲート部19およびコン
トロールゲート部21のそれぞれの側壁に二酸化シリコ
ン側壁37A,37Bおよび二酸化シリコン側壁38
A,38Bを形成する。
クして周辺MOSトランジスタゲート部19およびコン
トロールゲート部21のそれぞれの側壁に二酸化シリコ
ン側壁37A,37Bおよび二酸化シリコン側壁38
A,38Bを形成する。
【0023】図2(B)に示すように,再度,コバルト
を500Å程度の厚さにデポジションしてコバルト膜6
3を形成する。なおこのコバルト膜63の形成は,次の
プロセス以降のプロセスにおけるフローティングゲート
部27を形成する際,パターンニングをしない周辺MO
Sトランジスタ領域10部分の保護膜を形成するためで
あるから,コバルトに限らず,他の保護材料を用いるこ
ともできる。ただし,以下の例示においては,コバルト
膜63を使用した例について述べる。
を500Å程度の厚さにデポジションしてコバルト膜6
3を形成する。なおこのコバルト膜63の形成は,次の
プロセス以降のプロセスにおけるフローティングゲート
部27を形成する際,パターンニングをしない周辺MO
Sトランジスタ領域10部分の保護膜を形成するためで
あるから,コバルトに限らず,他の保護材料を用いるこ
ともできる。ただし,以下の例示においては,コバルト
膜63を使用した例について述べる。
【0024】図2(B)に示す状態において,レジスト
パターンニングを行いコントロールゲート部21の上部
およびその周辺に形成されたコバルト膜63をエッチン
グを行う。その結果,図2(C)に図解したように,周
辺MOSトランジスタ領域10はコバルト膜63で保護
されたままであり,コントロールゲート部21の上部の
コバルト膜63が除去される。
パターンニングを行いコントロールゲート部21の上部
およびその周辺に形成されたコバルト膜63をエッチン
グを行う。その結果,図2(C)に図解したように,周
辺MOSトランジスタ領域10はコバルト膜63で保護
されたままであり,コントロールゲート部21の上部の
コバルト膜63が除去される。
【0025】コバルト膜63およびコバルト膜25をマ
スクとして,再度,ドライエッチングを行う。このエッ
チングガスも上述したように,ポリシリコンまたはタン
グステンポリサイドに対しては好適にエッチング効果を
発揮し,コバルトはエッチングしない,たとえば,(S
F6 +C2 Cl3 F3 )ガスを用いる。その結果,図2
(D)に示すように,コントロールゲート部21の下部
に,図4に図解した本来のフローティングゲート部27
よりは平面寸法の大きな原始的なフローティングゲート
部27Aが形成される。
スクとして,再度,ドライエッチングを行う。このエッ
チングガスも上述したように,ポリシリコンまたはタン
グステンポリサイドに対しては好適にエッチング効果を
発揮し,コバルトはエッチングしない,たとえば,(S
F6 +C2 Cl3 F3 )ガスを用いる。その結果,図2
(D)に示すように,コントロールゲート部21の下部
に,図4に図解した本来のフローティングゲート部27
よりは平面寸法の大きな原始的なフローティングゲート
部27Aが形成される。
【0026】図3(A)に示すように,コバルト膜63
およびコバルト膜25をマスクとしてエッチングを行
い,コントロールゲート部21の二酸化シリコン側壁3
8A,38B,および,二酸化シリコン側壁38A,3
8Bの下部にコントロールゲート部21からはみ出して
いる原始的なフローティングゲート部27Aの部分を除
去する。その結果,原始的なフローティングゲート部2
7Aが本来のフローティングゲート部27として形成さ
れる。
およびコバルト膜25をマスクとしてエッチングを行
い,コントロールゲート部21の二酸化シリコン側壁3
8A,38B,および,二酸化シリコン側壁38A,3
8Bの下部にコントロールゲート部21からはみ出して
いる原始的なフローティングゲート部27Aの部分を除
去する。その結果,原始的なフローティングゲート部2
7Aが本来のフローティングゲート部27として形成さ
れる。
【0027】図3(A)に示した状態において,たとえ
ば,摂氏600度でアニールを行い,シリサイド化し
て,コバルトシリサイド(CoSi2 )層65,67
A,67B,69を形成する。これにより,図3(B)
に示した断面構造が得られる。次いで,塩酸過水により
未反応のコバルトをエッチングし,図3(C)に示すよ
うに,酸化シリコン側壁37A,37Bの側部のコバル
ト膜63A,63Bを除去する。さらに,たとえば,摂
氏800度程度でアニールを行い,安定したコバルトシ
リサイドの層67A,67Bを周辺MOSトランジスタ
領域10のソース,ドレーン領域に形成する。
ば,摂氏600度でアニールを行い,シリサイド化し
て,コバルトシリサイド(CoSi2 )層65,67
A,67B,69を形成する。これにより,図3(B)
に示した断面構造が得られる。次いで,塩酸過水により
未反応のコバルトをエッチングし,図3(C)に示すよ
うに,酸化シリコン側壁37A,37Bの側部のコバル
ト膜63A,63Bを除去する。さらに,たとえば,摂
氏800度程度でアニールを行い,安定したコバルトシ
リサイドの層67A,67Bを周辺MOSトランジスタ
領域10のソース,ドレーン領域に形成する。
【0028】その後,LDDインプランテーション,側
壁形成などを行って,図4に示したEPROMを形成す
る。この第1実施例において,原始的なフローティング
ゲート部27A形成プロセスにおいて,コバルト膜25
が保護マスクとして使用され,さらに,本来のフローテ
ィングゲート部27形成プロセスにおいて,コバルトシ
リサイド膜69が保護マスクとして使用されているか
ら,コントロールゲート部21の厚さが薄くなるという
問題はない。
壁形成などを行って,図4に示したEPROMを形成す
る。この第1実施例において,原始的なフローティング
ゲート部27A形成プロセスにおいて,コバルト膜25
が保護マスクとして使用され,さらに,本来のフローテ
ィングゲート部27形成プロセスにおいて,コバルトシ
リサイド膜69が保護マスクとして使用されているか
ら,コントロールゲート部21の厚さが薄くなるという
問題はない。
【0029】上述した実施例について,種々の変形態様
をとることができる。たとえば,上記実施例において
は,周辺MOSトランジスタ領域10の周辺MOSトラ
ンジスタゲート部19をメモリセルMOSトランジスタ
領域20のフローティングゲート部27と同じ層に形成
する例を示したが,コントロールゲート部21と同じ層
に形成することもできる。たとえば,TFT(Thin Fil
m Transistor)として周辺MOSトランジスタ領域10
を形成するような場合は,周辺MOSトランジスタ領域
10の周辺MOSトランジスタゲート部19をポリシリ
コン層11の層に形成することもできる。また上記実施
例では,コントロールゲート部21,フローティングゲ
ート部27および周辺MOSトランジスタゲート部19
の形成材料としてそれぞれ,ポリシリコンを用いた例に
ついて述べたが,電極材料としての他の好適な材料,た
とえば,タングステンポリサイドなどを用いることがで
きる。
をとることができる。たとえば,上記実施例において
は,周辺MOSトランジスタ領域10の周辺MOSトラ
ンジスタゲート部19をメモリセルMOSトランジスタ
領域20のフローティングゲート部27と同じ層に形成
する例を示したが,コントロールゲート部21と同じ層
に形成することもできる。たとえば,TFT(Thin Fil
m Transistor)として周辺MOSトランジスタ領域10
を形成するような場合は,周辺MOSトランジスタ領域
10の周辺MOSトランジスタゲート部19をポリシリ
コン層11の層に形成することもできる。また上記実施
例では,コントロールゲート部21,フローティングゲ
ート部27および周辺MOSトランジスタゲート部19
の形成材料としてそれぞれ,ポリシリコンを用いた例に
ついて述べたが,電極材料としての他の好適な材料,た
とえば,タングステンポリサイドなどを用いることがで
きる。
【0030】上述したフローティングゲート部27形成
時にコントロールゲート部21の保護膜としてのコバル
ト膜25に代えて,たとえば,窒化膜を使用することも
できるが,使用後,その膜の除去に塩素系のガスを使用
することになり,シリコン,ポリサイドまたはWポリサ
イドなども同時にエッチングされることになり,好まし
くない。この点,本実施例では塩酸過水で不要なコバル
ト膜のみを選択的に除去することができ,選択比が大き
くなるという利点がある。
時にコントロールゲート部21の保護膜としてのコバル
ト膜25に代えて,たとえば,窒化膜を使用することも
できるが,使用後,その膜の除去に塩素系のガスを使用
することになり,シリコン,ポリサイドまたはWポリサ
イドなども同時にエッチングされることになり,好まし
くない。この点,本実施例では塩酸過水で不要なコバル
ト膜のみを選択的に除去することができ,選択比が大き
くなるという利点がある。
【0031】また窒化膜ではなく本実施例のコバルト膜
25を使用する利点としては,膜厚を極力薄くできると
いう点がある。ゲートマスクを作る際予めホットレジス
トによりパターンニングするが,ゲートマスクが厚いと
レジストパターンニングとエッチング後の形状にパター
ンニング変化差が生じやすい。たとえば,窒化膜ではゲ
ートマスク厚さが厚いためテーパー形状となり,ゲート
マスク厚さが0.4μmにおいて0.5μmのパターン
ニングを作る場合,0.65μmのゲートマスク幅にな
る。そのため,ゲートマスク厚さは極力薄いほうが好ま
しく,本実施例のコバルト膜を使用とすると,マスク材
質とゲート電極材料との選択比が充分大きいので,この
点でも,コバルト膜をマスクとして使用する利点があ
る。
25を使用する利点としては,膜厚を極力薄くできると
いう点がある。ゲートマスクを作る際予めホットレジス
トによりパターンニングするが,ゲートマスクが厚いと
レジストパターンニングとエッチング後の形状にパター
ンニング変化差が生じやすい。たとえば,窒化膜ではゲ
ートマスク厚さが厚いためテーパー形状となり,ゲート
マスク厚さが0.4μmにおいて0.5μmのパターン
ニングを作る場合,0.65μmのゲートマスク幅にな
る。そのため,ゲートマスク厚さは極力薄いほうが好ま
しく,本実施例のコバルト膜を使用とすると,マスク材
質とゲート電極材料との選択比が充分大きいので,この
点でも,コバルト膜をマスクとして使用する利点があ
る。
【0032】本発明の不揮発性半導体記憶装置の第2実
施例として図4に示したEPROMの製造方法を図5〜
図7を参照して述べる。図4〜図7に連続した製造方法
を図解しているが,図解の関係で3つの図面に分割して
いる。図5(A)に示したように,シリコン基板1の上
にゲート酸化膜3となる二酸化シリコン(SiO2 )層
が形成される。図示しないLOCOS領域36を形成し
た後,ゲート酸化膜3の上にメモリセルMOSトランジ
スタ領域20のフローティングゲート部27および周辺
MOSトランジスタ領域10の周辺MOSトランジスタ
ゲート部19が形成されるポリシリコン層5がデポジシ
ョンされる。ポリシリコン層5の上にコントロールゲー
ト部21のゲート酸化膜となる二酸化シリコン膜7が形
成される。さらに酸化シリコン膜7の上にメモリセルM
OSトランジスタ領域20のコントロールゲート部21
が形成されるポリシリコン層11が形成される。上記プ
ロセスの後,周辺MOSトランジスタ領域10の周辺M
OSトランジスタゲート部19を形成するため周辺MO
Sトランジスタ領域10のポリシリコン層5の上にレジ
スト膜15,および,メモリセルMOSトランジスタ領
域20のコントロールゲート部21を形成するためメモ
リセルMOSトランジスタ領域20のポリシリコン層1
1の上にレジスト膜17が形成される。
施例として図4に示したEPROMの製造方法を図5〜
図7を参照して述べる。図4〜図7に連続した製造方法
を図解しているが,図解の関係で3つの図面に分割して
いる。図5(A)に示したように,シリコン基板1の上
にゲート酸化膜3となる二酸化シリコン(SiO2 )層
が形成される。図示しないLOCOS領域36を形成し
た後,ゲート酸化膜3の上にメモリセルMOSトランジ
スタ領域20のフローティングゲート部27および周辺
MOSトランジスタ領域10の周辺MOSトランジスタ
ゲート部19が形成されるポリシリコン層5がデポジシ
ョンされる。ポリシリコン層5の上にコントロールゲー
ト部21のゲート酸化膜となる二酸化シリコン膜7が形
成される。さらに酸化シリコン膜7の上にメモリセルM
OSトランジスタ領域20のコントロールゲート部21
が形成されるポリシリコン層11が形成される。上記プ
ロセスの後,周辺MOSトランジスタ領域10の周辺M
OSトランジスタゲート部19を形成するため周辺MO
Sトランジスタ領域10のポリシリコン層5の上にレジ
スト膜15,および,メモリセルMOSトランジスタ領
域20のコントロールゲート部21を形成するためメモ
リセルMOSトランジスタ領域20のポリシリコン層1
1の上にレジスト膜17が形成される。
【0033】図4(A)に示した状態において,ポリシ
リコンまたはタングステンポリサイドをエッチングする
ガスとして好適な(SF6 +C2 Cl3 F3 )ガスでド
ライエッチングを行うと,レジスト膜15およびレジス
ト膜17の周囲のポリシリコン層5,および,ポリシリ
コン層11が除去されて,図5(B)に示すように,周
辺MOSトランジスタゲート部19およびコントロール
ゲート部21が形成される。
リコンまたはタングステンポリサイドをエッチングする
ガスとして好適な(SF6 +C2 Cl3 F3 )ガスでド
ライエッチングを行うと,レジスト膜15およびレジス
ト膜17の周囲のポリシリコン層5,および,ポリシリ
コン層11が除去されて,図5(B)に示すように,周
辺MOSトランジスタゲート部19およびコントロール
ゲート部21が形成される。
【0034】図4(C)に示すように,シリコン酸化膜
71を形成する。次いで無機系の絶縁材料であるSOG
(Spin On Glass)を塗布し,SOG膜73を破線で示し
た層73Aまで形成する。さらに破線で示したSOG層
73Aを除去し平坦化する。SOG膜73を用いて平坦
化を進め,コントロールゲート部21および周辺MOS
トランジスタゲート部19の上部がいくぶん露出する程
度まで,シリコン酸化膜71のエッチバックを行う。こ
のドライエッチングガスとしてはSiO2 をエッチング
するのに好適なCHF3 などのガスを用いる。上記プロ
セス終了後の断面図を図5(D)に示す。
71を形成する。次いで無機系の絶縁材料であるSOG
(Spin On Glass)を塗布し,SOG膜73を破線で示し
た層73Aまで形成する。さらに破線で示したSOG層
73Aを除去し平坦化する。SOG膜73を用いて平坦
化を進め,コントロールゲート部21および周辺MOS
トランジスタゲート部19の上部がいくぶん露出する程
度まで,シリコン酸化膜71のエッチバックを行う。こ
のドライエッチングガスとしてはSiO2 をエッチング
するのに好適なCHF3 などのガスを用いる。上記プロ
セス終了後の断面図を図5(D)に示す。
【0035】図6(A)に示すように,エッチバックさ
れたシリコン酸化膜71Aおよび周辺MOSトランジス
タゲート部19,コントロールゲート部21の上に50
0Å〜1000Å程度の厚さでコバルト(Co)をデポ
ジションして,コバルト膜25を被着させる。図6
(B)に示すように,シリサイド化を行い選択的に周辺
MOSトランジスタゲート部19およびコントロールゲ
ート部21の上にコバルトシリサイド(CoSi2 )膜
65,69を形成する。塩酸過水などにより,未反応コ
バルトをエッチングして除去する。この状態の断面図を
図6(C)に示す。図6(D)に示すように,シリコン
酸化膜71Aの全面エッチバックを行う。このエッチン
グガスは上記同様,CHF3 などのガスを用いる。
れたシリコン酸化膜71Aおよび周辺MOSトランジス
タゲート部19,コントロールゲート部21の上に50
0Å〜1000Å程度の厚さでコバルト(Co)をデポ
ジションして,コバルト膜25を被着させる。図6
(B)に示すように,シリサイド化を行い選択的に周辺
MOSトランジスタゲート部19およびコントロールゲ
ート部21の上にコバルトシリサイド(CoSi2 )膜
65,69を形成する。塩酸過水などにより,未反応コ
バルトをエッチングして除去する。この状態の断面図を
図6(C)に示す。図6(D)に示すように,シリコン
酸化膜71Aの全面エッチバックを行う。このエッチン
グガスは上記同様,CHF3 などのガスを用いる。
【0036】図7(A)に示すように,周辺MOSトラ
ンジスタゲート部19に2酸化シリコン側壁75A,7
5B,コントロールゲート部21に二酸化シリコン側壁
77A,77Bを形成する。図7(B)に示すように,
再びコバルト膜79を形成する。図7(C)に示したよ
うに,レジストパターンを施し,Hlガスによりドライ
エッチングしてメモリセルMOSトランジスタ領域20
のコントロールゲート部21の上部およびその周辺に形
成されたコバルト膜79をパターンニングにする。この
とき,周辺MOSトランジスタ領域10のコバルト膜7
9はパターンニングさせない。コバルトシリサイド膜6
9をマスクとして,ドライエッチングによりポリシリコ
ン層5をエッチングする。このエッチングガスとして
は,たとえば,(SF6 +C2 Cl3 F3 )ガスを用い
る。その結果,図7(D)に示すように,コントロール
ゲート部21の数に原始的なフローティングゲート部2
7Aが形成される。
ンジスタゲート部19に2酸化シリコン側壁75A,7
5B,コントロールゲート部21に二酸化シリコン側壁
77A,77Bを形成する。図7(B)に示すように,
再びコバルト膜79を形成する。図7(C)に示したよ
うに,レジストパターンを施し,Hlガスによりドライ
エッチングしてメモリセルMOSトランジスタ領域20
のコントロールゲート部21の上部およびその周辺に形
成されたコバルト膜79をパターンニングにする。この
とき,周辺MOSトランジスタ領域10のコバルト膜7
9はパターンニングさせない。コバルトシリサイド膜6
9をマスクとして,ドライエッチングによりポリシリコ
ン層5をエッチングする。このエッチングガスとして
は,たとえば,(SF6 +C2 Cl3 F3 )ガスを用い
る。その結果,図7(D)に示すように,コントロール
ゲート部21の数に原始的なフローティングゲート部2
7Aが形成される。
【0037】図8(A)に示すように,コントロールゲ
ート部21の側壁のSiO2 をエッチングして二酸化シ
リコン側壁77A,77Bを除去する。さらに図8
(B)に示すように,エッチングにより,除去された2
酸化シリコン側壁77A,77Bの下部の原始的なフロ
ーティングゲート部27Aのはみ出し部分およびその下
部のゲート酸化膜3を除去する。その結果,本来のフロ
ーティングゲート部27が形成される。
ート部21の側壁のSiO2 をエッチングして二酸化シ
リコン側壁77A,77Bを除去する。さらに図8
(B)に示すように,エッチングにより,除去された2
酸化シリコン側壁77A,77Bの下部の原始的なフロ
ーティングゲート部27Aのはみ出し部分およびその下
部のゲート酸化膜3を除去する。その結果,本来のフロ
ーティングゲート部27が形成される。
【0038】図8(C)に示すように,たとえば,摂氏
600度でアニールしてシリサイド化を行い,コバルト
シリサイド膜67A,67B,81,83を形成する。
図8(D)に示すように,未反応コバルトを塩酸過水で
除去する。再度,摂氏8
600度でアニールしてシリサイド化を行い,コバルト
シリサイド膜67A,67B,81,83を形成する。
図8(D)に示すように,未反応コバルトを塩酸過水で
除去する。再度,摂氏8
【0039】その後,LDDインプランテーションを行
い,周辺MOSトランジスタ領域10にソース領域31
およびドレーン領域32,メモリセルMOSトランジス
タ領域20にソース領域33およびドレーン領域34を
形成する。またLDD側壁形成処理を行いない側壁37
A,37B側壁37A,37B,および,側壁38A,
38Bを形成して,図4に示すEPROMを形成する。
以上述べたように,この第2実施例においても,フロー
ティングゲート部27を形成するプロセスにおいて,コ
ントロールゲート部21をコバルト膜25がマスクとし
て保護しているので,図10に示したようなコントロー
ルゲート部21の厚さが薄くなるような問題が生じな
い。
い,周辺MOSトランジスタ領域10にソース領域31
およびドレーン領域32,メモリセルMOSトランジス
タ領域20にソース領域33およびドレーン領域34を
形成する。またLDD側壁形成処理を行いない側壁37
A,37B側壁37A,37B,および,側壁38A,
38Bを形成して,図4に示すEPROMを形成する。
以上述べたように,この第2実施例においても,フロー
ティングゲート部27を形成するプロセスにおいて,コ
ントロールゲート部21をコバルト膜25がマスクとし
て保護しているので,図10に示したようなコントロー
ルゲート部21の厚さが薄くなるような問題が生じな
い。
【0040】第1実施例と第2実施例とを比較すると,
完成したEPROMは同じであるが,第2実施例は,2
度アニールするのでプロセスはいくぶん複雑になるが,
図2(A)に示した酸化シリコン側壁38A,38Bが
形成され,その除去を行う必要がないという利点があ
る。
完成したEPROMは同じであるが,第2実施例は,2
度アニールするのでプロセスはいくぶん複雑になるが,
図2(A)に示した酸化シリコン側壁38A,38Bが
形成され,その除去を行う必要がないという利点があ
る。
【0041】上述した第1および第2の実施例によれ
ば,周辺MOSトランジスタ領域10への損傷を防止し
つつ,コントロールゲート部21の損傷を防止するとい
う利点の他に,コントロールゲート部21とフローティ
ングゲート部27のセルフアライメントが可能であり,
形状の再現性に優れ安定して製造できるという利点があ
る。さらにコバルトシリサイド膜67A,67Bの形成
により,周辺MOSトランジスタ領域10のソース,ド
レーン上のシート抵抗値およびコンタクト抵抗値が低下
し,トランジスタの動作が向上する。同様にメモリセル
MOSトランジスタ領域20内のゲート抵抗値およびコ
ンタクト抵抗値か低下し動作速度が向上する。その結
果,全体としてEPROMの動作が向上する。
ば,周辺MOSトランジスタ領域10への損傷を防止し
つつ,コントロールゲート部21の損傷を防止するとい
う利点の他に,コントロールゲート部21とフローティ
ングゲート部27のセルフアライメントが可能であり,
形状の再現性に優れ安定して製造できるという利点があ
る。さらにコバルトシリサイド膜67A,67Bの形成
により,周辺MOSトランジスタ領域10のソース,ド
レーン上のシート抵抗値およびコンタクト抵抗値が低下
し,トランジスタの動作が向上する。同様にメモリセル
MOSトランジスタ領域20内のゲート抵抗値およびコ
ンタクト抵抗値か低下し動作速度が向上する。その結
果,全体としてEPROMの動作が向上する。
【0042】以上の実施例ではマスク材料としてコバル
トを用いた例について述べたが,ゲート電極材料をエッ
チングするときのガスでエッチングされない他の物質,
たとえばつ,他の貴金属,遷移金属あるいは高融点金属
をなどを使用してもよい。
トを用いた例について述べたが,ゲート電極材料をエッ
チングするときのガスでエッチングされない他の物質,
たとえばつ,他の貴金属,遷移金属あるいは高融点金属
をなどを使用してもよい。
【0043】以上の実施例は不揮発性半導体記憶装置と
してEPROMを例示したが,本発明は,EPROMな
どの不揮発性半導体記憶装置に限らず,同一半導体基板
に複数の電極層を形成する場合,その層が部分的に異な
る層,たとえば,ある部分においては2層,他の部分で
は3層になるような半導体装置についても適用できる。
また本発明は立体半導体装置などにおいて,複数層の電
極層を形成する場合にも適用できる。
してEPROMを例示したが,本発明は,EPROMな
どの不揮発性半導体記憶装置に限らず,同一半導体基板
に複数の電極層を形成する場合,その層が部分的に異な
る層,たとえば,ある部分においては2層,他の部分で
は3層になるような半導体装置についても適用できる。
また本発明は立体半導体装置などにおいて,複数層の電
極層を形成する場合にも適用できる。
【0044】
【発明の効果】上述した例示から明らかなように,本発
明によれば,たとえば,EPROMなどの不揮発性半導
体記憶装置に適用した場合,上部電極層にダメージを与
えずに複数層の電極層を形成できる。本発明によれば,
下層の電極層を形成する再のマスクとしてコバルトを用
いているので,マスクとして使用した後に簡単な方法で
コバルト除去時に他の材料に損傷を与えずにコバルトの
みを選択的に除去できる。さらに本発明によれば,不揮
発性半導体記憶装置の動作速度を向上させることができ
る。
明によれば,たとえば,EPROMなどの不揮発性半導
体記憶装置に適用した場合,上部電極層にダメージを与
えずに複数層の電極層を形成できる。本発明によれば,
下層の電極層を形成する再のマスクとしてコバルトを用
いているので,マスクとして使用した後に簡単な方法で
コバルト除去時に他の材料に損傷を与えずにコバルトの
みを選択的に除去できる。さらに本発明によれば,不揮
発性半導体記憶装置の動作速度を向上させることができ
る。
【図1】本発明の不揮発性半導体記憶装置の第1実施例
のEPROMの製造方法を示す第1の部分図である。
のEPROMの製造方法を示す第1の部分図である。
【図2】本発明の不揮発性半導体記憶装置の第1実施例
のEPROMの製造方法を示す第2の部分図である。
のEPROMの製造方法を示す第2の部分図である。
【図3】本発明の不揮発性半導体記憶装置の第1実施例
のEPROMの製造方法を示す第3の部分図である。
のEPROMの製造方法を示す第3の部分図である。
【図4】図1〜図3に示す製造方法によって製造された
EPROMの部分断面図である。
EPROMの部分断面図である。
【図5】本発明の不揮発性半導体記憶装置の第2実施例
のEPROMの製造方法を示す第1の部分図である。
のEPROMの製造方法を示す第1の部分図である。
【図6】本発明の不揮発性半導体記憶装置の第2実施例
のEPROMの製造方法を示す第2の部分図である。
のEPROMの製造方法を示す第2の部分図である。
【図7】本発明の不揮発性半導体記憶装置の第2実施例
のEPROMの製造方法を示す第3の部分図である。
のEPROMの製造方法を示す第3の部分図である。
【図8】本発明の不揮発性半導体記憶装置の第2実施例
のEPROMの製造方法を示す第4の部分図である。
のEPROMの製造方法を示す第4の部分図である。
【図9】従来のEPROMの製造方法を図解する図であ
る。
る。
【図10】図9に示す製造方法によって製造されたEP
ROMの部分断面図である。
ROMの部分断面図である。
1・・シリコン基板, 3・・ゲート酸化膜, 5・・タングステンポリサイド層, 7・・二酸化シリコン膜, 10・・周辺MOSトランジスタ領域, 11・・タングステンポリサイド層, 15,17・・レジスト, 19・・周辺MOSトランジスタゲート部, 20・・メモリセルMOSトランジスタ領域, 21・・コントロールゲート部, 23・・シリコン酸化膜, 25・・コバルト膜, 27・・フローティングゲート部, 27A・・原始的なフローティングゲート部, 31・・周辺MOSトランジスタ・ソース領域, 32・・周辺MOSトランジスタ・ドレーン領域, 33・・メモリセルMOSトランジスタ・ソース領域, 34・・メモリセルMOSトランジスタ・ドレーン領
域, 36・・LOCOS領域, 37A,37B・・酸化シリコン側壁, 38A,38B・・二酸化シリコン側壁, 61・・絶縁膜, 63,63A,63B・・コバルト膜, 65・・コバルトシリサイド膜, 67,67A,67B・・コバルトシリサイド膜, 69・・コバルトシリサイド膜, 71,71A,71B・・シリコン酸化膜, 73,73A,73B・・SOG膜, 75A,75B・・2酸化シリコン側壁, 77B,77B・・2酸化シリコン側壁, 79・・コバルト膜, 81・・コバルトシリサイド層, 83・・コバルトシリサイド層。
域, 36・・LOCOS領域, 37A,37B・・酸化シリコン側壁, 38A,38B・・二酸化シリコン側壁, 61・・絶縁膜, 63,63A,63B・・コバルト膜, 65・・コバルトシリサイド膜, 67,67A,67B・・コバルトシリサイド膜, 69・・コバルトシリサイド膜, 71,71A,71B・・シリコン酸化膜, 73,73A,73B・・SOG膜, 75A,75B・・2酸化シリコン側壁, 77B,77B・・2酸化シリコン側壁, 79・・コバルト膜, 81・・コバルトシリサイド層, 83・・コバルトシリサイド層。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年3月13日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】
【作用】コバルト層またはコバルトシリサイド層を電極
層となるポリシリコンまたはタングステン(W)ポリサ
イドなどの電極材料で形成された層のマスクとして使用
し,電極材料であるポリシリコンまたはWポリサイドな
どを好適にエッチングし,コバルト層またはコバルトシ
リサイド層はエッチングしないエッチングガス,たとえ
ば,(SF6+C2Cl3F3)ガスを用いてエッチン
グする。その結果,上部の電極層には損傷を与えず下部
の電極層を形成することができる。コバルト層またはコ
バルトシリサイド層をマスクとして使用すると,その除
去にたとえば,HIガスなどのエッチングガスを使用す
ることができ,周辺のシリコン,ポリシリコンなどにダ
メージを与えずコバルト層およびコバルトシリサイド層
のみを選択的に除去できる。
層となるポリシリコンまたはタングステン(W)ポリサ
イドなどの電極材料で形成された層のマスクとして使用
し,電極材料であるポリシリコンまたはWポリサイドな
どを好適にエッチングし,コバルト層またはコバルトシ
リサイド層はエッチングしないエッチングガス,たとえ
ば,(SF6+C2Cl3F3)ガスを用いてエッチン
グする。その結果,上部の電極層には損傷を与えず下部
の電極層を形成することができる。コバルト層またはコ
バルトシリサイド層をマスクとして使用すると,その除
去にたとえば,HIガスなどのエッチングガスを使用す
ることができ,周辺のシリコン,ポリシリコンなどにダ
メージを与えずコバルト層およびコバルトシリサイド層
のみを選択的に除去できる。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】レジスト膜15およびレジスト膜17をマ
スクとして,たとえば,HIガスを用いたドライエッチ
ングによりコバルト膜25をパターンニングする。その
結果,図1(B)に示すように,周辺MOSトランジス
タゲート部19およびコントロールゲート部21が形成
される部分の上部にコバルト膜25が残る。
スクとして,たとえば,HIガスを用いたドライエッチ
ングによりコバルト膜25をパターンニングする。その
結果,図1(B)に示すように,周辺MOSトランジス
タゲート部19およびコントロールゲート部21が形成
される部分の上部にコバルト膜25が残る。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】図2(B)に示すように,再度,コバルト
を50nm程度の厚さにデポジションしてコバルト膜6
3を形成する。なおこのコバルト膜63の形成は,次の
プロセス以降のプロセスにおけるフローティングゲート
部27を形成する際,パターンニングをしない周辺MO
Sトランジスタ領域10部分の保護膜を形成するためで
あるから,コバルトに限らず,他の保護材料を用いるこ
ともできる。ただし,以下の例示においては,コバルト
膜63を使用した例について述べる。
を50nm程度の厚さにデポジションしてコバルト膜6
3を形成する。なおこのコバルト膜63の形成は,次の
プロセス以降のプロセスにおけるフローティングゲート
部27を形成する際,パターンニングをしない周辺MO
Sトランジスタ領域10部分の保護膜を形成するためで
あるから,コバルトに限らず,他の保護材料を用いるこ
ともできる。ただし,以下の例示においては,コバルト
膜63を使用した例について述べる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0035
【補正方法】変更
【補正内容】
【0035】図6(A)に示すように,エッチバックさ
れたシリコン酸化膜71Aおよび周辺MOSトランジス
タゲート部19,コントロールゲート部21の上に50
nm〜100nm程度の厚さでコバルト(Co)をデポ
ジションして,コバルト膜25を被着させる。図6
(B)に示すように,シリサイド化を行い選択的に周辺
MOSトランジスタゲート部19およびコントロールゲ
ート部21の上にコバルトシリサイド(CoSi2)膜
65,69を形成する。塩酸過水などにより,未反応コ
バルトをエッチングして除去する。この状態の断面図を
図6(C)に示す。図6(D)に示すように,シリコン
酸化膜71Aの全面エッチバックを行う。このエッチン
グガスは上記同様,CHF3などのガスを用いる。
れたシリコン酸化膜71Aおよび周辺MOSトランジス
タゲート部19,コントロールゲート部21の上に50
nm〜100nm程度の厚さでコバルト(Co)をデポ
ジションして,コバルト膜25を被着させる。図6
(B)に示すように,シリサイド化を行い選択的に周辺
MOSトランジスタゲート部19およびコントロールゲ
ート部21の上にコバルトシリサイド(CoSi2)膜
65,69を形成する。塩酸過水などにより,未反応コ
バルトをエッチングして除去する。この状態の断面図を
図6(C)に示す。図6(D)に示すように,シリコン
酸化膜71Aの全面エッチバックを行う。このエッチン
グガスは上記同様,CHF3などのガスを用いる。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0036
【補正方法】変更
【補正内容】
【0036】図7(A)に示すように,周辺MOSトラ
ンジスタゲート部19に2酸化シリコン側壁75A,7
5B,コントロールゲート部21に二酸化シリコン側壁
77A,77Bを形成する。図7(B)に示すように,
再びコバルト膜79を形成する。図7(C)に示したよ
うに,レジストパターンを施し,HIガスによりドライ
エッチングしてメモリセルMOSトランジスタ領域20
のコントロールゲート部21の上部およびその周辺に形
成されたコバルト膜79をパターンニングにする。この
とき,周辺MOSトランジスタ領域10のコバルト膜7
9はパターンニングさせない。コバルトシリサイド膜6
9をマスクとして,ドライエッチングによりポリシリコ
ン層5をエッチングする。このエッチングガスとして
は,たとえば,(SF6+C2Cl3F3)ガスを用い
る。その結果,図7(D)に示すように,コントロール
ゲート部21の下部に初期のフローティングゲート部2
7Aが形成される。
ンジスタゲート部19に2酸化シリコン側壁75A,7
5B,コントロールゲート部21に二酸化シリコン側壁
77A,77Bを形成する。図7(B)に示すように,
再びコバルト膜79を形成する。図7(C)に示したよ
うに,レジストパターンを施し,HIガスによりドライ
エッチングしてメモリセルMOSトランジスタ領域20
のコントロールゲート部21の上部およびその周辺に形
成されたコバルト膜79をパターンニングにする。この
とき,周辺MOSトランジスタ領域10のコバルト膜7
9はパターンニングさせない。コバルトシリサイド膜6
9をマスクとして,ドライエッチングによりポリシリコ
ン層5をエッチングする。このエッチングガスとして
は,たとえば,(SF6+C2Cl3F3)ガスを用い
る。その結果,図7(D)に示すように,コントロール
ゲート部21の下部に初期のフローティングゲート部2
7Aが形成される。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0038
【補正方法】変更
【補正内容】
【0038】図8(C)に示すように,たとえば,摂氏
600度でアニールしてシリサイド化を行い,コバルト
シリサイド膜67A,67B,81,83を形成する。
図8(D)に示すように,未反応コバルトを塩酸過水で
除去する。再度,摂氏800°C程度でアニールを行い
安定したコバルトシリサイド層を形成する。
600度でアニールしてシリサイド化を行い,コバルト
シリサイド膜67A,67B,81,83を形成する。
図8(D)に示すように,未反応コバルトを塩酸過水で
除去する。再度,摂氏800°C程度でアニールを行い
安定したコバルトシリサイド層を形成する。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0042
【補正方法】変更
【補正内容】
【0042】以上の実施例ではマスク材料としてコバル
トを用いた例について述べたが,ゲート電極材料をエッ
チングするときのガスでエッチングされない他の物質,
たとえば,他の貴金属,遷移金属あるいは高融点金属を
などを使用してもよい。
トを用いた例について述べたが,ゲート電極材料をエッ
チングするときのガスでエッチングされない他の物質,
たとえば,他の貴金属,遷移金属あるいは高融点金属を
などを使用してもよい。
Claims (5)
- 【請求項1】 2層の電極層を有するメモリセルと,該
2層の電極層のいずれか1層と共通する層のゲート電極
層を有する周辺トランジスタとが同一半導体基板に形成
される不揮発性半導体記憶装置の製造方法において, 少なくとも,上記メモリセルの上部の電極層をコバルト
またはコバルトシリサイドをマスクとしてパターンニン
グすることを特徴とする不揮発性半導体記憶装置の製造
方法。 - 【請求項2】 上層の電極層を形成後上記コバルト層を
形成し,そのコバルト層をマスクとして下層の電極層を
パターンニングする請求項1記載の不揮発性半導体記憶
装置の製造方法。 - 【請求項3】 上層形成後その上にコバルトシリサイド
層を形成し該コバルトシリサイド層をマスクとして上層
の電極層をパターンニングする請求項1記載の不揮発性
半導体記憶装置の製造方法。 - 【請求項4】 上記上部電極層形成時,上記周辺トラン
ジスタのゲート電極層を同時に形成する請求項2または
3記載の不揮発性半導体記憶装置の製造方法。 - 【請求項5】 上記不揮発性半導体記憶装置はEPRO
Mであり,上記メモリセルは上部電極層としてコントロ
ールゲート,下部電極層としてフローティングゲートを
有し, 上記周辺トランジスタは該メモリセルの動作を制御する
トランジスタであって上記ゲート電極は該トランジスタ
のゲート層である,請求項1〜4いずれか記載の不揮発
性半導体記憶装置の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3360262A JPH05183134A (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | 不揮発性半導体記憶装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3360262A JPH05183134A (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | 不揮発性半導体記憶装置の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05183134A true JPH05183134A (ja) | 1993-07-23 |
Family
ID=18468629
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3360262A Pending JPH05183134A (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | 不揮発性半導体記憶装置の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05183134A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6472701B2 (en) * | 1997-07-10 | 2002-10-29 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Non-volatile semiconductor memory device and its manufacturing method |
| US6509216B2 (en) * | 2001-03-07 | 2003-01-21 | United Microelectronics Corp. | Memory structure with thin film transistor and method for fabricating the same |
| JP2007201494A (ja) * | 2007-03-26 | 2007-08-09 | Toshiba Corp | 不揮発性半導体記憶装置 |
| JP2008235936A (ja) * | 2008-05-26 | 2008-10-02 | Toshiba Corp | 不揮発性半導体記憶装置 |
-
1991
- 1991-12-27 JP JP3360262A patent/JPH05183134A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6472701B2 (en) * | 1997-07-10 | 2002-10-29 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Non-volatile semiconductor memory device and its manufacturing method |
| US6586805B2 (en) | 1997-07-10 | 2003-07-01 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Non-volatile semiconductor memory device |
| US6703658B2 (en) | 1997-07-10 | 2004-03-09 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Non-volatile semiconductor memory device and its manufacturing method |
| US7005345B2 (en) | 1997-07-10 | 2006-02-28 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Non-volatile semiconductor memory device and its manufacturing method |
| US7888728B2 (en) | 1997-07-10 | 2011-02-15 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Non-volatile semiconductor memory device and its manufacturing method |
| US8698225B2 (en) | 1997-07-10 | 2014-04-15 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Non-volatile semiconductor memory device and its manufacturing method |
| US8969942B2 (en) | 1997-07-10 | 2015-03-03 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Non-volatile semiconductor memory device and its manufacturing method |
| US6509216B2 (en) * | 2001-03-07 | 2003-01-21 | United Microelectronics Corp. | Memory structure with thin film transistor and method for fabricating the same |
| JP2007201494A (ja) * | 2007-03-26 | 2007-08-09 | Toshiba Corp | 不揮発性半導体記憶装置 |
| JP2008235936A (ja) * | 2008-05-26 | 2008-10-02 | Toshiba Corp | 不揮発性半導体記憶装置 |
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