JPH05183219A - レーザ発振器 - Google Patents

レーザ発振器

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JPH05183219A
JPH05183219A JP34728691A JP34728691A JPH05183219A JP H05183219 A JPH05183219 A JP H05183219A JP 34728691 A JP34728691 A JP 34728691A JP 34728691 A JP34728691 A JP 34728691A JP H05183219 A JPH05183219 A JP H05183219A
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angle
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Akihiro Otani
昭博 大谷
Tetsuya Endo
哲也 遠藤
Masaki Kuzumoto
昌樹 葛本
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 レーザ光のポインティング(位置精度)の安
定性が優れたレーザ発振器を得る。 【構成】 第1の発明に係わるレーザ発振器は、調整板
40の角度調整機構を、光学基板38と調整板40の相
対位置を決定する1つの支点部材50と2つの角度調整
ネジ46と3つのバネ55により構成し、この3つのバ
ネ55を1つの支点部材50と2つの角度調整ネジ46
にそれぞれ対応して取り付けてなる構成としたものであ
る。 【効果】 調整板の角度が変化する現象を防止して、調
整板の角度の安定化を図ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、レーザ発振器のポイ
ンティング(位置精度)の安定化に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は、例えば特開昭60−25468
4号公報に開示された従来のレーザ発振器の構成を示す
斜視図、図6は従来のレーザ発振器における1つのレー
ザ光反射手段の構成を示す断面図、図7は従来のレーザ
発振器における調整板の角度調整機構を示す説明図、図
8は従来のレーザ発振器における調整板の角度調整機構
の要部を示す詳細図、図9は従来のレーザ発振器におけ
る共振器光路を含む発振器の長手方向の垂直断面を示す
模式図、図10は従来のレーザ発振器における調整板の
角度調整機構で使用するバネを示す斜視図である。図7
に示される調整板の角度調整機構において、図7(a)
は平面図、図7(b)は断面図をそれぞれ示している。
【0003】図5に示されるレーザ発振器において、1
0はレーザ媒質ガスを封入する筺体、4は一対の放電電
極、8は熱交換器、6はブロア(送風機)、32は部分
反射鏡、26,28,30は全反射鏡、12aは部分反
射鏡32及び全反射鏡28を含むレーザ光反射手段、1
2bは全反射鏡30及び全反射鏡26を含むレーザ光反
射手段、2はレーザビームである。図6に示されるレー
ザ光反射手段12aにおいて、14及び15は各々が部
分反射鏡32及び全反射鏡28の直前に配置されたアパ
ーチャ、36はレーザ光反射手段12aを保持する光学
基台、44は光学基台36とレーザ光反射手段12bの
光学基台(図示しない)を連結する連結棒、54は筺体
10と光学基台36の間の真空機密を保持するように取
り付けられたベローズ、38は光学基台36に取り付け
られた光学基板である。42及び40は各々に部分反射
鏡32及び全反射鏡28が取り付けられ、部分反射鏡3
2及び全反射鏡28の角度を調整するための調整板であ
る。
【0004】図7に示される光学基板38に取り付けら
れた調整板40の角度調整機構において、46は調整板
40の角度を調整するための角度調整ネジ、47は光学
基板38と角度調整ネジ46が螺合してなるネジ部、4
8は真空シールしながら角度調整ネジ46を回転可能と
するためのOリング、49は調整板40に設けられ、角
度調整ネジ46の先端部が当接する受け部材、55は調
整板40を光学基板38に引き付けるように弾性付勢状
態に配置したバネ、50は調整板40に設けられた支点
部材、56は調整板40を流れる冷却水、58は冷却水
56を流すためのチューブ、51a及び51b光学基板
38に設けられた冷却水56を流すための穴、52はチ
ューブ58と光学基板38及び調整板40を接続するた
めの継ぎ手である。
【0005】図8に示される調整板40の角度調整機構
の要部の構成において、60は光学基板38にねじ込ま
れたバネロッド、62はバネロッド60とバネ55の接
触部、63は調整板40とバネ55の接触部である。
又、46は角度調整ネジ、47はネジ部、49は受け部
材、50は支点部材である。
【0006】図9に示されるレーザ発振器の模式図にお
いて、18は筺体10内にある一対の放電電極4の間の
放電によりレーザ媒質ガスが励起状態となった励起領
域、20,22,24は励起領域18を通るZ字を描く
3本の共振器光路である第1の光軸,第2の光軸,第3
の光軸である。又、2はレーザ光、12aは部分反射鏡
32及び全反射鏡28を含むレーザ光反射手段、12b
は全反射鏡30及び全反射鏡26を含むレーザ光反射手
段である。図10に示されるバネ55において、62,
63はバネ55が他の部品と接触する接触部である。
【0007】次に、上記従来のレーザ発振器の動作につ
いて説明する。図5に示される筺体10内にあるレーザ
媒質ガスは、一対の放電電極4の間を通過しレーザ発振
が可能な状態に励起された後、熱交換器8に入り冷却さ
れた後にブロア6を通って図5の矢印Aで示す方向に循
環する。
【0008】図9に示されるように、筺体10の長手方
向に配置された部分反射鏡32及び全反射鏡26,2
8,30によって、一対の放電電極4の間の放電により
レーザ媒質ガスが励起状態となった励起領域18を通る
Z字を描く3本の共振器光路である第1の光軸20,第
2の光軸22,第3の光軸24が決定されている。全反
射鏡26で反射されたレーザ光2は第1の光軸20を通
って全反射鏡28に到達する。全反射鏡28はわずかに
下向きに傾いているので、レーザ光2は第1の光軸20
よりわずかに下向きに傾いた第2の光軸22を通って全
反射鏡30に到達する。全反射鏡30はわずかに上向き
に傾いているので、レーザ光2は第1の光軸20と平行
な第3の光軸24を通って部分反射鏡32に到達する。
部分反射鏡32に到達したレーザ光2の一部はそのまま
外部に出力され、残りのレーザ光2は上記と逆のルート
を通って全反射鏡26まで戻り、このような上記プロセ
スが繰り返し行われ、レーザ光2は励起領域18を反復
通過する間に増幅されて部分反射鏡32から外部に出力
される。
【0009】次に、図7に示される全反射鏡28の角度
調整機構について説明する。全反射鏡28は調整板40
に取り付けられており、この調整板40の角度を調整す
ることにより全反射鏡28の角度調整を行う。図8に示
されるように、バネ55は調整板40と光学基板38に
ねじ込まれたバネロッド60の間に圧縮された状態で挿
入されている。従って、バネ55に復元力により調整板
40はバネ55により光学基板38に引き付けられるよ
うに弾性付勢されている。調整板40と光学基板38は
支点部材50と2本の角度調整ネジ46によって互いに
突っ張っている状態にあるので、支点部材50の長さと
角度調整ネジ46の光学基板38からの突出長さの相対
関係により調整板40の角度が決められる。角度調整ネ
ジ46を回転させることによりこの角度調整ネジ46を
光学基板38からの突出長さを変化させ、調整板40を
上下左右に角度調整することが可能である。
【0010】全反射鏡28はレーザ光2に対してある吸
収率を有しているために、全反射鏡28はレーザ光2が
当射すると発熱する。そのために、全反射鏡28は調整
板40を冷却水56にて冷却することにより間接的に冷
却している。冷却水56は、外部よりチューブ58を通
って光学基板38の穴51aを通り、しかる後に調整板
40の内部を通って再び光学基板38の穴51bを通っ
て外部へ出て行く。
【0011】一般に、バネ55は支点部材50と2本の
角度調整ネジ46に対して図7(a)に示されるように
2箇所に設けられている。この位置は2本のバネ55に
よる引き付け力の合力の中心が支点部材50と2本の角
度調整ネジ46で形成される三角形の内側になり、この
ことは、角度調整ネジ46を調整した時に角度調整ネジ
46と受け部材49が浮き上がったりしないようにする
ためであり、通常はこのように構成されており、部分反
射鏡32の調整板42も同じように構成されている。
【0012】部分反射鏡32の調整板42は筺体10内
が真空状態であるために、バネ55による引き付け力の
他に大気圧と真空圧の差圧により部分反射鏡32の中心
を重心とした力で光学基板38側に強く引き付けられて
いるので、調整板42は非常に安定して光学基板38に
引き付けられて装着されている。ところが、全反射鏡2
8の調整板40は筺体10内の真空中にあるために、調
整板42のような真空による引き付け力は期待できない
ので、2本のバネ55のみの引き付け力により光学基板
38に引き付けられることになり、大気に接する調整板
42に比べて真空中にある調整板40は不安定となる。
【0013】すなわち、例えば図7(a)に示されるよ
うに支点部材50からバネ55までの距離Cが長く、角
度調整ネジ46からバネ55までの距離Bが短いため
に、角度調整ネジ46は大きなトルクで調整板40に押
さえつけられるが、支点部材50は逆に小さいトルクで
しか光学基板38に押さえつけられていないことにな
る。従って、真空中にある調整板40は支点部材50に
よる支点を浮き上がらせようとする力に対して不安定で
ある。
【0014】ところで、図7(b)に示されるように調
整板40には冷却水56を流すためのチューブ58がつ
ながれている。チューブ58自体には弾性力があり、又
チューブ58に流れる冷却水56の温度変化や圧力変化
によりチューブ58の弾性力が変化する。更に、チュー
ブ58の長さ、曲げ半径等の配管方法によってもチュー
ブ58の弾性力はばらつきを持っている。従ってものに
よっては、あるいは状況によってはチューブ58の弾性
力により支点部材50による支点を浮き上がらせようと
する力が働き、調整板40の角度を変化させてしまう可
能性がある。このようにして調整板40の角度が変化す
ると、全反射鏡28の角度が変化して共振器内のレーザ
光2の光軸が狂い、レーザ光2のポインティング(位置
精度)の安定性がそこなわれることになる。
【0015】図10に示されるようにバネ55はコイル
状の形状をしており、通常は右巻きのコイルバネであ
る。又、62はバネロッド60とバネ55の接触部、6
3は調整板40とバネ55の接触部である。ここにおい
て、バネ55の温度が変化するとコイルの全長が変化す
る。例えば、バネ55の温度が上昇したとすると、バネ
55の接触部62,63は各々図10の矢印D,Eに示
す方向に延びようとする。接触部62,63において、
バネロッド60とバネ55の間、調整板40とバネ55
の間には摩擦力が働きバネロッド60と調整板40の間
にねじりのトルクが作用する。これにより、バネ55が
右巻きの場合には調整板40と光学基板38の間に右回
りのトルクが生じ、このトルクが引き付け力による支点
部材50と光学基板38の間、及び受け部材49と角度
調整ネジ46の間の摩擦力よりも大きくなると、調整板
40が光学基板38に対して回転してしまい、このこと
により調整板40の角度を変化させてしまう。しかし
て、調整板40の角度が変化すると、全反射鏡28の角
度が変化して共振器内のレーザ光2の光軸が狂い、レー
ザ光2のポインティング(位置精度)の安定性がそこな
われることになる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のレーザ
発振器は以上のように構成されているので、チューブ5
8に流れる冷却水56等の温度変化や圧力変化、あるい
はチューブ58の配管の組立て時におけるばらつき等に
より、レーザ光2のポインティング(位置精度)の安定
性が悪くなったりするなどの問題点があった。
【0017】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、レーザ光のポインティング(位
置精度)の安定性が優れたレーザ発振器を得ることを目
的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係わるレー
ザ発振器は、共振器を構成する複数の共振器ミラーを有
し、この共振器ミラーのうちで少なくとも1つは真空中
に配置し、この真空中に配置された共振器ミラーの角度
を調整するための調整板と、この調整板を取り付けて真
空の遮断をしてなる光学基板を有するものにおいて、調
整板の角度調整機構を、光学基板と調整板の相対位置を
決定する1つの支点部材と2つの角度調整ネジと3つの
バネにより構成し、この3つのバネを1つの支点部材と
2つの角度調ネジにそれぞれ対応して取り付けてなる構
成としたものである。
【0019】又、第2の発明に係わるレーザ発振器は、
共振器を構成する複数の共振器ミラーを有し、この共振
器ミラーの角度を調整するための調整板と、この調整板
を取り付けてなる光学基板を有するものにおいて、調整
板の角度調整機構を、光学基板と調整板の相対位置を決
定する1つの支点部材と2つの角度調整ネジと3つのバ
ネにより構成し、このバネと調整板又はこの調整板に固
定された部品の接触部か、あるいはバネと光学基板又は
この光学基板に固定された部品の接触部かの少なくとも
一方の接触部に、当該接触部の摩擦を低減する部材を挿
入してなる構成としたものである。
【0020】又、第3の発明に係わるレーザ発振器は、
共振器を構成する複数の共振器ミラーを有し、この共振
器ミラーの角度を調整するための調整板と、この調整板
を取り付けてなる光学基板を有するものにおいて、調整
板の角度調整機構を、光学基板と調整板の相対位置を決
定する1つの支点部材と2つの角度調整ネジと3つのバ
ネにより構成し、この3つのバネを、少なくとも1つは
右巻きのバネで、少なくとも1つは左巻きのバネで、少
なくとも1つは右巻き又は左巻きのバネで構成したもの
である。
【0021】
【作用】第1の発明におけるレーザ発振器は、光学基板
と調整板の相対位置を決定する1つの支点部材と2つの
角度調整ネジと3つのバネにより構成した調整板の角度
調整機構で、1つの支点部材と2つの角度調整ネジにそ
れぞれ対応して取り付けられて構成された3つのバネ
は、1つの支点部材による支点が光学基板から浮き上が
るのを防止する。
【0022】第2の発明におけるレーザ発振器は、光学
基板と調整板の相対位置を決定する1つの支点部材と2
つの角度調整ネジと3つのバネにより構成した調整板の
角度調整機構で、バネと調整板又は調整板に固定された
部品に接触部か、あるいはバネと光学基板又はこの光学
基板に固定された部品の接触部かの少なくとも一方の接
触部に挿入された当該接触部の摩擦を低減する部材は、
バネが温度変化によりトルクを発生しても、当該接触部
においてバネをすべらせ、トルクを他の部品に伝えるこ
とがない。
【0023】又、第3の発明におけるレーザ発振器は、
光学基板と調整板の相対位置を決定する1つの支点部材
と2つの角度調整ネジと3つのバネにより構成した調整
板の角度調整機構で、右巻きのバネと左巻きのバネを使
用して構成した3つのバネは、温度変化により生じるト
ルクの向きが右巻きのバネと左巻きのバネで逆になるよ
うにしてあるために、上記のようなトルクを打ち消すこ
とになる。
【0024】
【実施例】実施例1.以下、この発明の実施例を図につ
いて説明する。図5の従来のレーザ発振器の構成を示す
斜視図、図6の従来のレーザ発振器における1つのレー
ザ光反射手段の構成を示す断面図、図9の従来のレーザ
発振器における共振器光路を含む発振器の長手方向の垂
直断面を示す模式図は、この発明の実施例のものと同様
であり、ここではその説明を省略する。
【0025】図1は第1の発明の実施例であるレーザ発
振器における調整板の角度調整機構を示す説明図で、
又、図1(a)は平面図、図1(b)は断面図であり、
図7と同一符号は同一又は相当部分を示しており、その
詳細な説明は省略する。図1に示される第1の発明の実
施例のレーザ発振器が図7に示される従来のレーザ発振
器と異なる構成は、バネ55の個数が2個から3個とな
り、そのうちの1個のバネ55が支点部材50の近傍に
配置されてなる構成としたことである。
【0026】第1の発明の実施例によるレーザ発振器で
は、支点部材50と2つの角度調整ネジ46の各々に対
応して何れかの近傍にもバネ55が取り付けられている
ために、支点部材50と光学基板38、及び角度調整ネ
ジ46と受け部材49はほぼ均一な力で押え付けられる
ようになる。従って、特に支点部材50による支点の浮
き上がりを防止することができるために、上記従来のレ
ーザ発振器で問題であった冷却水56等の温度変化や圧
力変化、あるいはチューブ58の配管の組立て時のばら
つき等により調整板40の角度が変化する現象を防ぐこ
とができる。
【0027】実施例2.図2は第2の発明の実施例であ
るレーザ発振器における調整板の角度調整機構の要部を
示す詳細図であり、図8と同一符号は同一又は相当部分
を示しており、その詳細な説明は省略する。図2に示さ
れる第2の発明の実施例のレーザ発振器が図8に示され
る従来のレーザ発振器と異なる構成は、調整板40とバ
ネ55の接触部63との間にスラスト軸受け64が挿入
されており、バネ55は調整板40とバネ55の接触部
63において円周方向の回転がフリーに動き得るように
構成されていることである。従って、バネ55の温度が
上昇したとしてもバネ55の接触部63は摩擦力が非常
に小さいので、バネロッド60と調整板40の間に発生
するねじりのトルクも非常に小さく、このねじりのトル
クは、バネ55による引き付け力による支点部材50と
光学基板38の間、及び受け部材49と角度調整ネジ4
6の間の摩擦力よりも大きくなることはなくなり、その
ために、調整板40が光学基板38に対して回転するこ
となく、調整板40の角度を安定化した構成とすること
ができる。
【0028】なお、上記第2の発明の実施例では調整板
40とバネ55の接触部63との間にスラスト軸受け6
4を挿入した構成のものについて説明したが、バネロッ
ド60とバネ55の接触部62との間にスラスト軸受け
64を挿入した構成としても良く、もちろんバネ55の
両方の接触部62,63にスラスト軸受け64を挿入し
た構成としても良く、上記第2の発明の実施例と同様の
効果を奏する。
【0029】又、上記第2の発明の実施例では調整板4
0とバネ55の接触部63との間にスラスト軸受け64
を挿入した構成のものについて説明したが、バネ55の
接触部63に挿入する部品はこの接触部63の摩擦を低
減するような部材であれば良く、例えば硬度のある金属
やテフロン等の合成樹脂製のワッシャでも良く、上記第
2の発明の実施例と同様の効果を奏する。
【0030】実施例3.図3は第3の発明の実施例であ
るレーザ発振器における調整板の角度調整機構を示す説
明図で、又、図3(a)は平面図、図3(b)は断面図
であり、図7と同一符号は同一又は相当部分を示してお
り、その詳細な説明は省略する。図3に示される第3の
発明の実施例のレーザ発振器が図7に示される従来のレ
ーザ発振器と異なる構成は、2つのバネ55のうちで1
つは右巻きのバネ55aとなし、1つは左巻きのバネ5
5bとなし、各々の巻き方向が異なるような構成とした
ことである。従って、バネ55の温度が上昇した場合に
も、右巻きのバネ55aと左巻きのバネ55bでそれぞ
れ発生するトルクが逆向きとなり、お互いに打ち消し合
って調整板40が光学基板38に対して回転することな
く、そのために、調整板40の角度を安定化した構成と
することができる。
【0031】なお、上記第3の発明の実施例では2つの
バネ55である右巻きのバネ55aと左巻きのバネ55
bをそれぞれ別個に配置した構成のものについて説明し
たが、図4の第3の発明の他の実施例であるレーザ発振
器における調整板の角度調整機構の要部を示す詳細図に
あるように、各々の巻き方向が異なる右巻きのバネ55
aと左巻きのバネ55bは、それぞれのお互いの端部を
重ねてなる構成としても良く、上記第3の発明の実施例
と同様の効果を奏する。
【0032】
【発明の効果】以上のように、第1の発明のレーザ発振
器によれば、調整板の角度調整機構を、光学基板と調整
板の相対位置を決定する1つの支点部材と2つの角度調
整ネジと3つのバネにより構成し、この3つのバネを1
つの支点部材と2つの角度調整ネジにそれぞれ対応して
取り付けてなる構成としたので、レーザ光のポインティ
ング(位置精度)の安定性が優れたレーザ発振器を提供
することができるという効果を奏する。
【0033】又、第2の発明のレーザ発振器によれば、
調整板の角度調整機構を光学基板と調整板の相対位置を
決定する1つの支点部材と2つの角度調整ネジと3つの
バネにより構成し、このバネと調整板又はこの調整板に
固定された部品の接触部か、あるいはバネと光学基板又
はこの光学基板に固定された部品の接触部かの少なくと
も一方の接触部に、当該接触部の摩擦を低減する部材を
挿入してなる構成としたので、レーザ光のポインティン
グ(位置精度)の安定性が優れたレーザ発振器を提供す
ることができるという効果を奏する。
【0034】又、第3の発明のレーザ発振器によれば、
調整板の角度調整機構を、光学基板と調整板の相対位置
を決定する1つの支点部材と2つの角度調整ネジと3つ
のバネにより構成し、この3つのバネを、少なくとも1
つは右巻きのバネで、少なくとも1つは左巻きのバネ
で、少なくとも1つは右巻き又は左巻きのバネで構成し
たので、レーザ光のポインティング(位置精度)の安定
性が優れたレーザ発振器を提供することができるという
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明の実施例であるレーザ発振器におけ
る調整板の角度調整機構を示す説明図である。
【図2】第2の発明の実施例であるレーザ発振器におけ
る調整板の角度調整機構の要部を示す詳細図である。
【図3】第3の発明の実施例であるレーザ発振器におけ
る調整板の角度調整機構を示す説明図である。
【図4】第3の発明の他の実施例であるレーザ発振器に
おける調整板の角度調整機構の要部を示す詳細図であ
る。
【図5】従来のレーザ発振器の構成を示す斜視図であ
る。
【図6】従来のレーザ発振器における1つのレーザ光反
射手段の構成を示す断面図である。
【図7】従来のレーザ発振器における調整板の角度調整
機構を示す説明図である。
【図8】従来のレーザ発振器における調整板の角度調整
機構の要部を示す詳細図である。
【図9】従来のレーザ発振器における共振器光路を含む
発振器の長手方向の垂直断面を示す模式図である。
【図10】従来のレーザ発振器における調整板の角度調
整機構で使用するバネを示す斜視図である。
【符号の説明】
2 レーザ光 4 放電電極 6 ブロア(送風機) 8 熱交換器 10 筺体 12a レーザ光反射手段 12b レーザ光反射手段 14 アパーチャ 15 アパーチャ 18 励起領域 20 第1の光軸 22 第2の光軸 24 第3の光軸 26 全反射鏡 28 全反射鏡 30 全反射鏡 32 部分反射鏡 36 光学基台 38 光学基板 40 調整板 42 調整板 44 連結棒 46 角度調整ネジ 47 ネジ部 48 Oリング 49 受け部材 50 支点部材 51a 穴 51b 穴 52 継ぎ手 54 ベローズ 55 バネ 55a バネ 55b バネ 56 冷却水 58 チューブ 60 バネロッド 62 接触部 63 接触部 64 スラスト軸受け
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年6月4日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筺体と、この筺体に取り付けられて筺体
    間内部を真空に保持する光学基体と、この光学基体に取
    り付けられて上記筺体間内部に配置される調整板と、こ
    の調整板に固定された共振器ミラーと、上記調整板を光
    学基体に取り付けるための部材であって、上記光学基体
    に対する上記調整板の角度を調整する第1、第2角度調
    整ネジ及び第1支点部材を備えた角度調整手段と、これ
    ら第1、第2角度調整ネジ及び第1支点部材に各々対応
    して設けられた、第1乃至第3のバネとを備えたことを
    特徴とするレーザ発振器。
  2. 【請求項2】 筺体と、この筺体に取り付けられて筺体
    間内部を真空に保持する光学基体と、この光学基体に取
    り付けられて上記筺体間内部に配置される調整板と、こ
    の調整板に固定された共振器ミラーと、上記調整板を光
    学基体に取り付けるための部材であって、上記光学基体
    に対する上記調整板の角度を調整する第1、第2角度調
    整ネジ及び第1支点部材を備えた角度調整手段と、これ
    ら第1、第2角度調整ネジ及び第1支点部材に各々対応
    して設けられた、第1乃至第3のバネと、このバネの一
    端に設けられ、このバネと接触する部材間の摩擦を低減
    する部材とを備えたことを特徴とするレーザ発振器。
  3. 【請求項3】 筺体と、この筺体に取り付けられて筺体
    間内部を真空に保持する光学基体と、この光学基体に取
    り付けられて上記筺体間内部に配置される調整板と、こ
    の調整板に固定された共振器ミラーと、上記調整板を光
    学基体に取り付けるための部材であって、上記光学基体
    に対する上記調整板の角度を調整する第1、第2角度調
    整ネジ及び第1支点部材を備えた角度調整手段と、これ
    ら第1、第2角度調整ネジ及び第1支点部材に各々対応
    して設けられた、右巻きの第1のバネ、左巻きの第2の
    バネ、及び右巻き又は左巻きの第3のバネとを備えたこ
    とを特徴とするレーザ発振器。
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