JPH05183427A - カウンタ回路 - Google Patents

カウンタ回路

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JPH05183427A
JPH05183427A JP73692A JP73692A JPH05183427A JP H05183427 A JPH05183427 A JP H05183427A JP 73692 A JP73692 A JP 73692A JP 73692 A JP73692 A JP 73692A JP H05183427 A JPH05183427 A JP H05183427A
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circuit
flip
input
flop
output
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JP73692A
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Inventor
Satoshi Kanazawa
聡 金沢
Shinji Imada
晋司 今田
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明はカウンタ回路に係り、特に1クロッ
ク入力毎に所定数カウントアップ又はカウントダウンす
るカウンタ回路に関し、回路規模の縮小を目的とする。 【構成】 OR回路22は第1及び第2のイネーブル信
号EN1及びEN2の論理和をとって新たなイネーブル
信号を生成する。また、イネーブル信号EN1及びEN
2の論理積をAND回路25でとることにより制御信号
を生成する。新たなイネーブル信号はAND回路28,
30,32に入力されてフリップフロップ212 〜21
4 の出力可変可能となる。また、上記制御信号はQ1〜
Q4による4ビットのカウント値のうち最下位の桁のビ
ット値Q1を出力するフリップフロップ211 の入力側
に設けられた排他的論理和回路261 に入力され、ビッ
ト値Q1を固定する。これにより、1クロック入力毎に
“2”ずつカウントアップする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカウンタ回路に係り、特
に1クロック入力毎に所定数カウントアップ又はカウン
トダウンするカウンタ回路に関する。
【0002】カウンタ回路は通常、クロックが1回入力
される毎に1つカウントアップ又はカウントダウンする
が、用途によっては1回のクロック入力に対して2つ又
はそれ以上の所定値ずつカウントアップ又はカウントダ
ウンすることが必要とされる。このような場合には、回
路規模を大きくすることなく、1回のクロック入力毎に
所定値ずつカウントアップ又はカウントダウンするカウ
ンタ回路が必要とされる。
【0003】
【従来の技術】図6は従来のカウンタ回路の一例の回路
図を示す。このカウンタ回路は大別してイネーブル信号
EN1が入力される第1のカウンタ1と、イネーブル信
号EN2が入力される第2のカウンタ2と、これら第1
及び第2のカウンタ1及び2の各出力信号が供給される
4ビット全加算器3よりなり、4ビット全加算器3より
1クロック入力毎に1カウントアップ又は2カウントア
ップするカウント値Q1〜Q4を出力する。
【0004】カウンタ1及び2の夫々は同一回路構成で
あり、4個のD型フリップフロップと4個の排他的論理
和回路と4個の2入力AND回路と1個の3入力AND
回路とよりなる。カウンタ1及び2の夫々のD型フリッ
プフロップには図7(A)に示す一定周期のクロックが
入力される。一方、前記イネーブル信号EN1が図7
(B)に、またイネーブル信号EN2が同図(E)に示
す如くに入力されるものとする。
【0005】この場合、イネーブル信号EN1がハイレ
ベルの期間、カウンタ1より4ビット全加算器3のA1
〜A4の4ビットに入力されるパルスは図7(C)に示
す如くになり、カウンタ1の出力カウント値は同図
(D)に示すごとく1クロック入力毎に“1”ずつカウ
ントアップしていく。
【0006】一方、カウンタ2に入力されるイネーブル
信号EN2がハイレベルの期間、カウンタ2より4ビッ
ト全加算器3のB1〜B4の4ビットに入力されるパル
スは図7(F)に示す如くになり、カウンタ2は1クロ
ック入力される毎に“1”ずつカウントアップし、また
イネーブル信号EN2がローレベルの期間はカウントを
停止するため、カウンタ2の出力カウント値は同図
(G)に示す如くになる。4ビット全加算器3は上記の
入力A1〜A4とB1〜B4とを次表に示す真理値表に
基づいて全加算する。ただし、次表中、A1,B1,A
2,B2とC0の入力条件は、出力Q1,Q2と内部キ
ャリC2の値を決定する。A3,B3,A4,B4とC
2の入力条件は、出力Q3,Q4とキャリ出力C4の値
を決定する。
【0007】
【表1】
【0008】これにより、4ビット全加算器3の4ビッ
トの出力Q1,Q2,Q3及びQ4(ただし、Q4が最
上位、Q1が最下位)は図7(H)に示す如くになり、
カウント値が同図(I)に示す如くになる。すなわち、
従来のカウンタ回路は2つのイネーブル信号EN1及び
EB2が共にハイレベルの期間は1クロック入力毎に出
力Q1〜Q4による最終出力カウント値が図7(I)に
示す如く“2”ずつカウントアップし、イネーブル信号
EN1及びEN2の一方のみがハイレベルのときには1
クロック入力毎に出力カウント値が“1”ずつカウント
アップする。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、従来のカウ
ンタ回路では、2つのイネーブル信号EN1及びEN2
を夫々別個のカウンタ1及び2に別々に供給する必要が
あるため、同じ動作をするカウンタ1及び2が2回路必
要で回路規模が大きくなるという課題がある。
【0010】本発明は上記の点に鑑みなされたもので、
2つのイネーブル信号から1つのイネーブル信号と制御
信号とを生成することにより、上記の課題を解決したカ
ウンタ回路を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理構成
図を示す。本発明は同図に示すように、m個(ただし、
mは2以上の整数)のフリップフロップ111 〜11m
の各々が、入力側に設けられたゲート回路121 〜12
m を介して互いに縦続接続され、m個のフリップフロッ
プ111 〜11m に外部よりクロックを印加して、フリ
ップフロップ111 〜11m からカウンタ値の各ビット
出力Q1〜Qmを取り出す構成のmビットのカウンタ回
路において、保持手段13とイネーブル信号生成回路1
4とを有する構成としたものである。
【0012】ここで、保持手段13はフリップフロップ
111 〜11m のうち最下位よりn番目(ただし、n=
1,2,…,m)の桁のビット値Qnを出力するフリッ
プフロップの出力値を固定保持する。
【0013】イネーブル信号生成回路14はフリップフ
ロップ111 〜11m のうち保持手段13により出力値
が保持されるフリップフロップ以外のフリップフロップ
の入力側のゲート回路にイネーブル信号を供給する。
【0014】
【作用】本発明では保持手段13により最下位よりn番
目の桁のビット値を出力するフリップフロップの出力値
を固定保持するようにしているため、n番目の桁の計数
は禁止されることとなる。従って、本発明では、クロッ
クをカウントアップ又はカウントダウンするに際し、フ
リップフロップ111 〜11m の各出力端子からは1ク
ロック入力毎に2n カウントアップ又はカウントダウン
されるカウント値を示す各ビット出力が取り出される。
【0015】
【実施例】図2は本発明の第1実施例の回路図を示す。
同図中、D型フリップフロップ211 〜214 の各クロ
ック端子には計数すべきクロックが共通に入力される。
図3(A)はこの外部入力クロックを示し、一定周期の
矩形波である。OR回路22は第1のイネーブル信号E
N1と第2のイネーブル信号EN2との論理和をとっ
て、イネーブル信号を生成する回路で前記イネーブル信
号生成回路14を構成している。
【0016】AND回路23は上記の第1及び第2のイ
ネーブル信号EN1及びEN2の論理積をとって制御信
号を生成する回路で、ゲート回路24及びAND回路2
5と共に前記した保持手段13を構成している。D型フ
リップフロップ211 〜21 4 の各Q出力端子は2入力
排他的論理和回路261 〜264 を介して自己のデータ
入力端子に接続されている。
【0017】D型フリップフロップ211 のQ出力端子
は2入力OR回路27を通して2入力AND回路28の
一方の入力端子に接続されている。D型フリップフロッ
プ212 のQ出力端子は2入力AND回路29の一方の
入力端子に接続される一方、D型フリップフロップ21
3 のQ出力端子及びOR回路27の出力端子と共に3入
力AND回路31の各入力端子に接続されている。
【0018】2入力AND回路32の一方の入力端子に
はAND回路31の出力端子が接続され、AND回路3
2の他方の入力端子にはAND回路28,30と共にO
R回路22の出力端子に接続されている。フリップフロ
ップ211 ,212 ,213 及び214 の各Q出力端子
からカウント値の各ビット出力Q1,Q2,Q3及びQ
4が取り出される。Q1は4ビットカウント値の最下位
桁のビット(LSB)で、以下Q2,Q3,Q4の順で
上位桁となりQ4が最上位桁のビット(MSB)であ
る。
【0019】本実施例は前記m=4の例で、4個のフリ
ップフロップ211 〜214 のうち、最下位より1番目
(n=1)の桁のビット値Q1を出力するフリップフロ
ップ211 の出力値が固定保持され、またフリップフロ
ップ211 のQ出力端子が、フリップフロップ212 の
入力側のOR回路27、AND回路28及び排他的論理
和回路(EX−OR回路)262 よりなるゲート回路の
入力端に接続されたアップカウンタである。
【0020】次に本実施例の動作について図3のタイム
チャートを併せ参照して説明する。第1のイネーブル信
号EN1は、ハイレベルの時、通常の1カウントアップ
動作をカウンタ回路にさせるための信号である。第2の
イネーブル信号EN2は第1のイネーブル信号EN1が
入力されているときに、カウンタ回路に2カウントアッ
プか1カウントアップかを選択的に行なわせる信号であ
る。
【0021】第1のイネーブル信号EN1及び第2のイ
ネーブル信号EN2は夫々OR回路22に入力されて論
理和をとられ、かつ、AND回路23に入力されて論理
積をとられる。第1のイネーブル信号EN1は図3
(B)に示す如く時刻t1 から時刻t6 までハイレベル
であり、また第2のイネーブル信号EN2が時刻t1 か
らt2 、t3 からt4 、t5 からt6 の期間の夫々にお
いてのみハイレベルであるものとすると、OR回路22
からは第1のイネーブル信号EN1が取り出されてAN
D回路28,30及び32に夫々供給される。
【0022】また、AND回路23からは図3(C)に
示す如く、第2のイネーブル信号EN2と同一波形の制
御信号が取り出され、ゲート回路24及びAND回路2
5に夫々供給される。これにより、ゲート回路24から
は第1のイネーブル信号EN1がハイレベルの期間にお
いて、時刻t1 〜t2 ,t3 〜t4 及びt5 〜t6 の各
期間ローレベルで、時刻t2 〜t3 、t4 〜t5 の各期
間ハイレベルのパルスが取り出され、EX−OR回路2
61 に入力される。また、AND回路25からは図3
(C)に示す制御信号と同じ波形の信号が取り出され、
EX−OR回路27に入力される。
【0023】時刻t1 においては、それ以前の初期リセ
ット動作によってD型フリップフロップ211 〜214
の各々がリセットされているため、フリップフロップ2
11 〜214 の各Q出力端子の出力信号Q1〜Q4は夫
々ローレベルである。従って、時刻t1 〜t2 の期間は
EX−OR回路261 の2入力信号はいずれもローレベ
ルだから、EX−OR回路261 よりフリップフロップ
211 のデータ入力端子に印加される信号もローレベル
となる。このため、フリップフロップ211 のQ出力端
子の出力信号Q1は、図3(D)に示す如くクロック
(同図(A))が入力されてもローレベルで変化しない
(ローレベルに保持される)。
【0024】一方、EX−OR回路27には上記の時刻
t1 〜t2 の期間はAND回路25よりハイレベル、フ
リップフロップ211 のQ出力端子よりローレベルの信
号が入力されるから、その出力信号はハイレベルとな
り、AND回路28,29を夫々ゲート開状態とする。
従って、OR回路22から取り出された第1のイネーブ
ル信号EN1がAND回路28を通してEX−OR回路
262 の一方の入力端子に入力される。
【0025】これにより、EX−OR回路262 からは
その他方の入力端子に入力されるフリップフロップ21
2 のQ出力端子からの出力信号Q2 と逆相の信号が取り
出されてフリップフロップ212 のデータ入力端子に印
加されるため、上記の出力信号Q2 は図3(E)に示す
如く、時刻t1 〜t2 の期間内ではクロックの立上りが
入力される毎に反転する。
【0026】上記の時刻t1 〜t2 の期間内では、前述
したようにAND回路29はゲート開状態とされ、また
第1のイネーブル信号EN1によってAND回路30及
び32は夫々ゲート開状態とされているから、上記の出
力信号Q2はAND回路29及び30を夫々通してEX
−OR回路263 の一方の入力端子に印加される。
【0027】EX−OR回路263 はフリップフロップ
213 のQ出力端子からの出力信号Q3 と上記出力信号
Q2 との排他的論理和をとって得られた信号をフリップ
フロップ213 のデータ入力端子に印加する。これによ
り、フリップフロップ213 の出力信号Q3は図3
(F)に示す如く、出力信号Q2を1/2分周した波形
となる。
【0028】AND回路31は時刻t1 〜t2 の期間内
ではEX−OR回路27の出力信号がハイレベルである
から、出力信号Q2及びQ3の論理積をとった信号を出
力する。このAND回路31の出力信号はゲート開状態
とされているAND回路32を通してEX−OR回路2
64 に供給され、ここでフリップフロップ214 のQ出
力端子からの出力信号Q4と排他的論理和をとられた
後、フリップフロップ214 のデータ入力端子に印加さ
れる。
【0029】これにより、フリップフロップ214 の出
力信号Q4は図3(G)に示す如く、出力信号Q3を1
/2分周した波形となる。出力信号Q1〜Q4は夫々4
ビットのカウンタ値の各ビット値を示す。この出力信号
Q1〜A4で表わされる4ビットのカウンタ値は10進
数で表わすと図3(H)に示す如くになり,時刻t1 直
後のクロック入力時点から時刻t2 直後のクロック入力
時点までの期間では、初期値が“2”で、1クロック入
力毎に値が“2”ずつカウントアップする。
【0030】続いて、時刻t2 からt3 までの図3
(C)に示す如く制御信号がローレベルの期間では、ゲ
ート回路24からはハイレベルの信号が取り出されてE
X−OR回路261 の出力信号をハイレベルとする。ま
た、これと同時にAND回路25からローレベルの信号
が取り出されてEX−OR回路27の出力信号をローレ
ベルとする。
【0031】これにより、時刻t2 直後のクロックの立
上り時点でフリップフロップ211 の出力信号Q1が図
3(D)に示す如くハイレベルとなる。また、EX−O
R回路27の出力信号がローレベルとなり、AND回路
28の出力信号もローレベルとなるため、EX−OR回
路262 の出力信号はその時点でフリップフロップ21
2 の出力信号Q2がローレベルのときにはローレベルと
なる。このため、時刻t2 直後のクロックの立上り時点
でフリップフロップ212 の出力信号Q2は引続きロー
レベルとされる。
【0032】また、フリップフロップ213 及び214
の各出力信号Q3及びQ4は図3(F),(G)に示す
如く夫々ハイレベルとされる。前記出力信号Q1がハイ
レベルになると、EX−OR回路261 の出力信号がロ
ーレベルになるため、次のクロック入力立上り時点でフ
リップフロップ211 の出力信号Q1がローレベルにな
る。また、出力信号Q1がハイレベルのときにはAND
回路28の出力信号もハイレベルとなり、このとき出力
信号Q2がローレベルのときにはEX−OR回路262
からハイレベルの信号がフリップフロップ212 のデー
タ入力端子に印加される。
【0033】これにより、フリップフロップ212 のQ
出力端子からは時刻t2 の後2番目に入力されるクロッ
クの立上り時点で今度は図3(E)に示す如くハイレベ
ルとなる。一方、出力信号Q3及びQ4は引き続きハイ
レベルとされる。従って、4ビットのカウント値は図3
(H)に示す如く、時刻t2 からt3 までの制御信号ロ
ーレベル期間は、フリップフロップ211 の出力保持状
態が解除されてフリップフロップ211 の出力信号Q1
はクロック入力毎に反転するために、“1”ずつカウン
トアップする。
【0034】以下、上記と同様にして、時刻t3 〜t4
の制御信号ハイレベル期間は図3(H)に示す如く時刻
t3 直後から時刻t4 直後のクロック入力毎に“2”ず
つカウントアップするカウント値が得られ、時刻t4 〜
t5 の制御信号ローレベル期間は時刻t4 直後時刻t5
直後のクロック入力毎に“1”ずつカウントアップする
カウント値が得られる。
【0035】本実施例では、このように2つのイネーブ
ル信号EN1及びEN2から生成した制御信号の論理値
に応じて“1”又は“2”ずつカウントアップする4ビ
ットカウンタ回路であって、図6に示した従来回路に比
較して1/2倍の規模で回路を構成することができる。
【0036】図4は本発明の第2実施例の回路図を示
す。同図中、図2と同一回路構成部分には同一符号を付
し、その説明を省略する。図4において、D型フリップ
フロップ211 は、そのXQ出力端子がD型フリップフ
ロップ212 の入力側のEX−OR回路262 、AND
回路42と共に入力側ゲート回路を構成している2入力
OR回路41の入力端に接続されている。
【0037】OR回路41は他方の入力端子がAND回
路25の出力端子に接続され、出力端子がAND回路4
2の一方の入力端子に接続されている。
【0038】フリップフロップ212 のXQ出力端子は
2入力AND回路43の一方の入力端子に接続される一
方、フリップフロップ213 のXQ出力端子及びフリッ
プフロップ211 のXQ出力端子と共に3入力AND回
路45の入力端子に夫々接続されている。
【0039】2入力AND回路44,46は夫々OR回
路22の出力端子が一方の入力端子に接続され、他方の
入力端子にはAND回路43,45の出力端子が接続さ
れ、更に各出力端子はEX−OR回路263 ,264 を
介してフリップフロップ21 3 ,214 のデータ入力端
子に接続されている。フリップフロップ211 〜21 4
のQ出力端子からは4ビットカウント値の各ビット値Q
1〜Q4が取り出される。
【0040】次に本実施例の動作について図5を併せ参
照して説明する。図5(B)に示す如く時刻t11から時
刻t16までの期間、第1のイネーブル信号EN1がハイ
レベルで、第2のイネーブル信号EN2は時刻t11〜t
12,t13〜t14,t15〜t16の各期間で夫々ハイレベ
ル、それ以外の期間でローレベルであるものとする。す
ると、AND回路23からは図3(C)に示す如く、時
刻t11〜t16の期間内で第2のイネーブル信号EN2と
同一波形の制御信号が取り出される。
【0041】図5(A)に示す一定周期のクロックがク
ロック入力端子に印加されるD型フリップフロップ21
1 〜214 の各々は、時刻t11以前にリセットされてい
るため、時刻t11では各Q出力端子の出力信号Q1〜Q
4は図5(D),(F),(G),(H)に示す如くロ
ーレベルであり、フリップフロップ211 のXQ出力端
子からの信号は同図(E)に示す如くハイレベルであ
る。
【0042】また、時刻t11〜t12の期間はEX−OR
回路261 の出力信号がローレベルであるため、フリッ
プフロップ261 のQ,XQの各出力端子はクロックが
入力されても変化せず固定保持される。従って、この時
刻t11〜t12の期間内ではOR回路41にはフリップフ
ロップ211 のXQ出力端子からハイレベルの信号(図
5(E))とAND回路25からハイレベルの信号とが
夫々継続的に出力されるため、OR回路41の出力信号
はハイレベルとなり、AND回路42を通してEX−O
R回路262 の一方の入力端子に印加される。
【0043】これにより、EX−OR回路262 の出力
信号は時刻t11からハイレベルとなり、時刻t11の直後
に入力されるクロックパルスによりフリップフロップ2
12 のQ出力端子の出力信号Q2はハイレベルへ変化
し、それに伴ってEX−OR回路262 の出力はローレ
ベルへ変化する。従って、時刻t11の直後のクロックパ
ルス入力時点から時刻t12直後のクロックパルス入力時
点までの期間内では、クロックパルスが入力される毎に
フリップフロップ212 の出力信号Q2が図5(F)に
示す如く反転する。
【0044】一方、時刻t11でEX−OR回路263 ,
264 の各出力信号がハイレベルに変化するため、フリ
ップフロップ213 及び214 の各Q出力端子からは図
5(G)及び(H)に示す如く時刻t11直後のクロック
パルス入力時点でハイレベルとなる出力信号Q3及びQ
4が取り出される。このようにして、上記の期間内では
出力信号Q1はローレベルに固定保持される一方、出力
信号Q2,Q3及びQ4が夫々クロック入力毎に図5
(F),(G)及び(H)に示す如く変化するため、4
ビットカウント値は同図(I)に示す如く、初期値が
“14“で以後クロック入力毎に“2”ずつカウントダ
ウンしていき“4”までカウントダウンする値が得られ
る。
【0045】続く時刻t12からt13までの制御信号ロー
レベル期間は前記第1実施例と同様に最下位ビットの信
号Q1を出力するフリップフロップ211 のQ出力端子
から図5(D)に示す如くクロックパルスの立上り入力
毎に反転する信号が取り出される。また、出力信号Q2
〜Q4は図5(F)〜(H)に示す如く変化するため、
カウント値は同図(I)に示す如く“3”,“2”と変
化する。
【0046】続く時刻t13からt14までの制御信号ハイ
レベル期間は時刻t11からt12までと同様にクロック入
力毎に“2”ずつカウントダウンする(ただし、“0”
の次は“14”)。更に時刻t14から時刻t15までの制
御信号ローレベル期間は、期間t12からt13までと同様
に、図5(I)に示す如くカウント値はクロック入力毎
に“1”ずつカウントダウンする。
【0047】このように、本実施例によれば、2つのイ
ネーブル信号EN1及びEN2から生成した制御信号
(図5(C))の論理値に応じて“1”又は“2”ずつ
カウントダウンするカウントダウン回路を、従来に比較
して1/2倍の規模で実現することができる。
【0048】なお、本発明は以上の実施例に限定される
ものではなく、最下位よりn番目の桁のビット値を出力
するフリップフロップの出力を固定保持することによ
り、クロック入力毎に2n ずつカウントアップ又はカウ
ントダウンする回路を実現できる。
【0049】
【発明の効果】上述の如く、本発明によれば、2つのイ
ネーブル信号から一つのイネーブル信号と一つの制御信
号を生成し、制御信号により最下位よりn番目の桁のビ
ット値を出力するフリップフロップの出力値を固定保持
するようにしたため、従来に比べて約半分の回路規模で
カウント値が1クロック入力毎に2n ずつ変化するカウ
ンタ回路を構成することができ、またカウント値の変化
単位を2n 及び“1”のいずれか一方に容易に変更でき
る等の特長を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】本発明の第1実施例の回路図である。
【図3】図2の動作説明用タイムチャートである。
【図4】本発明の第2実施例の回路図である。
【図5】図4の動作説明用タイムチャートである。
【図6】従来の一例の回路図である。
【図7】図6の各部のタイムチャートである。
【符号の説明】
111 〜11m フリップフロップ 121 〜12m ゲート回路 13 保持手段 14 イネーブル信号生成回路 211 〜214 D型フリップフロップ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 m個(ただし、mは2以上の整数)のフ
    リップフロップ(111 〜11m )の各々が、入力側に
    設けられたゲート回路(121 〜12m )を介して互い
    に縦続接続され、該m個のフリップフロップ(111 〜
    11m )に外部よりクロックを印加して、該m個のフリ
    ップフロップ(111 〜11m )からカウント値の各ビ
    ット出力を取り出す構成のmビットのカウンタ回路にお
    いて、 前記m個のフリップフロップ(111 〜11m )のうち
    最下位よりn番目(但し、n=1,2,…,m)の桁の
    ビット値を出力するフリップフロップの出力値を固定保
    持する保持手段(13)と、 該m個のフリップフロップ(111 〜11m )のうち該
    保持手段(13)により出力値が保持されるフリップフ
    ロップ以外のフリップフロップの入力側のゲート回路に
    イネーブル信号を供給するイネーブル信号生成回路(1
    4)とを有することを特徴とするカウンタ回路。
  2. 【請求項2】 前記m個のフリップフロップ(111 〜
    11m )はD型フリップフロップ(211 〜214 )で
    あり、1クロック入力毎に“1”又は”2”ずつカウン
    トアップするアップカウンタを構成することを特徴とす
    る請求項1記載のカウンタ回路。
  3. 【請求項3】 前記m個のフリップフロップ(111 〜
    11m )はD型フリップフロップ(211 〜214 )で
    あり、1クロック入力毎に“1”又は“2”ずつカウン
    トダウンするダウンカウンタを構成することを特徴とす
    る請求項1記載のカウンタ回路。
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