JPH0518376B2 - - Google Patents
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- JPH0518376B2 JPH0518376B2 JP60285600A JP28560085A JPH0518376B2 JP H0518376 B2 JPH0518376 B2 JP H0518376B2 JP 60285600 A JP60285600 A JP 60285600A JP 28560085 A JP28560085 A JP 28560085A JP H0518376 B2 JPH0518376 B2 JP H0518376B2
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- JP
- Japan
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- over time
- alloy steel
- steel
- corrosion potential
- change
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N17/00—Investigating resistance of materials to the weather, to corrosion, or to light
- G01N17/02—Electrochemical measuring systems for weathering, corrosion or corrosion-protection measurement
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Biodiversity & Conservation Biology (AREA)
- Ecology (AREA)
- Environmental & Geological Engineering (AREA)
- Environmental Sciences (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Immunology (AREA)
- Pathology (AREA)
- Testing Resistance To Weather, Investigating Materials By Mechanical Methods (AREA)
- Investigating And Analyzing Materials By Characteristic Methods (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は合金鋼の経年的材質劣化判定法に関
し、詳しくは高温で使用される各種耐熱合金鋼の
経年的材質劣化の程度を、非破壊的にしかも高い
精度にて判定することのできる方法に関する。
し、詳しくは高温で使用される各種耐熱合金鋼の
経年的材質劣化の程度を、非破壊的にしかも高い
精度にて判定することのできる方法に関する。
一般に、石油精製等の化学工業をはじめとする
様々な工業分野では、300〜600℃の高温でもすぐ
れた機械的性質を有するクロム・モリブデン鋼な
どの様々な合金鋼が、各種の構造部材(化学プラ
ントの反応器、熱交換器その他の塔槽類、加熱炉
チユーブその他の配管類、タービンのロータ、ケ
ーシング等の原動機部材)に広く用いられてい
る。
様々な工業分野では、300〜600℃の高温でもすぐ
れた機械的性質を有するクロム・モリブデン鋼な
どの様々な合金鋼が、各種の構造部材(化学プラ
ントの反応器、熱交換器その他の塔槽類、加熱炉
チユーブその他の配管類、タービンのロータ、ケ
ーシング等の原動機部材)に広く用いられてい
る。
このような合金鋼は、高温下で長期間操業され
ることにより、経年的材質変化を招く場合がある
ことが知られている。この材質変化には大別して
脆化と軟化があるが、特に脆化が起ると材料の靭
性低下を招き、構造部材である合金鋼の損傷につ
ながる危険をはらんでいる。
ることにより、経年的材質変化を招く場合がある
ことが知られている。この材質変化には大別して
脆化と軟化があるが、特に脆化が起ると材料の靭
性低下を招き、構造部材である合金鋼の損傷につ
ながる危険をはらんでいる。
そのため、上述の如く高温下で構造部材として
使用される合金鋼は定期的に検査を行うことが必
要である。
使用される合金鋼は定期的に検査を行うことが必
要である。
一般に、構造部材の脆化を判定する方法として
は、シヤルピー衝撃試験を行つてシヤルピー破面
遷移温度差(ΔFATT)を求め、これを指標とし
て判定する方法が確立されている。この方法は精
度も高く、またその信頼性も高いものであるが、
試験のために構造部材の一部を切り取ることが必
要であり、試験片本数を制限された試験では本来
の精度や信頼性を発揮しえないため、実用にはほ
とんど供しえないものである。
は、シヤルピー衝撃試験を行つてシヤルピー破面
遷移温度差(ΔFATT)を求め、これを指標とし
て判定する方法が確立されている。この方法は精
度も高く、またその信頼性も高いものであるが、
試験のために構造部材の一部を切り取ることが必
要であり、試験片本数を制限された試験では本来
の精度や信頼性を発揮しえないため、実用にはほ
とんど供しえないものである。
そこで本発明者らは、構造部材として使用され
ている各種合金鋼の経年的材質劣化を非破壊的な
手法で、しかも高い精度ならびに信頼性にて判定
できる方法を開発すべく鋭意研究を重ねた。
ている各種合金鋼の経年的材質劣化を非破壊的な
手法で、しかも高い精度ならびに信頼性にて判定
できる方法を開発すべく鋭意研究を重ねた。
その結果、対象とする合金鋼の腐食電位の変化
を経時的に測定した場合に、その変化の状態が合
金鋼の経年的材質劣化の程度の判定に有力な指標
となることを見出した。本発明はかかる知見に基
いて完成したものである。
を経時的に測定した場合に、その変化の状態が合
金鋼の経年的材質劣化の程度の判定に有力な指標
となることを見出した。本発明はかかる知見に基
いて完成したものである。
すなわち本発明は、高温下で使用されている合
金鋼の経年的材質劣化を判定するにあたり、該合
金鋼の腐食電位の経時変化を測定し、その経時変
化をスペクトル解析し、健全材について同様にし
て得たスペクトル解析と比較して面積差を求め、
この面積差の値よりシヤルピー破面遷移温度差を
推定して合金鋼の劣化の度合いを判定することを
特徴とする合金鋼の経年的材質劣化判定法を提供
するものである。
金鋼の経年的材質劣化を判定するにあたり、該合
金鋼の腐食電位の経時変化を測定し、その経時変
化をスペクトル解析し、健全材について同様にし
て得たスペクトル解析と比較して面積差を求め、
この面積差の値よりシヤルピー破面遷移温度差を
推定して合金鋼の劣化の度合いを判定することを
特徴とする合金鋼の経年的材質劣化判定法を提供
するものである。
本発明の方法で経年的材質劣化を判定できる合
金鋼は、特に制限はなく各種のものをあげること
ができる。具体的にはクロム・モリブデン鋼、ク
ロム・モリブデン・バナジウム鋼などの低合金鋼
あるいはステンレス鋼などの高合金鋼をあげるこ
とができる。
金鋼は、特に制限はなく各種のものをあげること
ができる。具体的にはクロム・モリブデン鋼、ク
ロム・モリブデン・バナジウム鋼などの低合金鋼
あるいはステンレス鋼などの高合金鋼をあげるこ
とができる。
本発明の方法では、高温下で使用され脆化(劣
化)の進んでいるおそれのある合金鋼を対象と
し、その腐食電位の経時的な材質変化を測定す
る。この合金鋼の腐食電位を測定するにあたつて
は、甘コウ電極、銀/塩化銀電極などを参照電極
系とし、また対象とする合金鋼を電解液に浸漬し
て試験電極として、この電極の電位を前述の参照
電極系を基準に測定すればよい。ここで合金鋼を
浸漬する電解液としては、合金鋼の脆化箇所に対
して選択的腐食性を示すものから選定される。具
体的には合金鋼の種類により異なるが、クロム・
モリブデン鋼やクロム・モリブデン・バナジウム
鋼に対しては1〜10容量%の硝酸を含有するアル
コール(ナイタール)、濃度1〜10容量%の硝酸
水溶液あるいは塩酸、硝酸およびグリセリンを混
合したヴレラ溶液などを酸化剤として作用する電
解液が好ましい。
化)の進んでいるおそれのある合金鋼を対象と
し、その腐食電位の経時的な材質変化を測定す
る。この合金鋼の腐食電位を測定するにあたつて
は、甘コウ電極、銀/塩化銀電極などを参照電極
系とし、また対象とする合金鋼を電解液に浸漬し
て試験電極として、この電極の電位を前述の参照
電極系を基準に測定すればよい。ここで合金鋼を
浸漬する電解液としては、合金鋼の脆化箇所に対
して選択的腐食性を示すものから選定される。具
体的には合金鋼の種類により異なるが、クロム・
モリブデン鋼やクロム・モリブデン・バナジウム
鋼に対しては1〜10容量%の硝酸を含有するアル
コール(ナイタール)、濃度1〜10容量%の硝酸
水溶液あるいは塩酸、硝酸およびグリセリンを混
合したヴレラ溶液などを酸化剤として作用する電
解液が好ましい。
また、合金鋼の腐食電位は、前述の如く参照電
極系を基準として測定することによつて求められ
るが、参照電極系における毛細管は、先端部の内
径が100μm以下、好ましくは5〜50μm程度の微
小電極を用い、これをできるだけ試験材(対象と
する合金鋼)に近づけるようにして腐食電位を経
時的に測定すると、合金鋼表面の溶解挙動が腐食
電位の変動に適確に現われるので好ましい。
極系を基準として測定することによつて求められ
るが、参照電極系における毛細管は、先端部の内
径が100μm以下、好ましくは5〜50μm程度の微
小電極を用い、これをできるだけ試験材(対象と
する合金鋼)に近づけるようにして腐食電位を経
時的に測定すると、合金鋼表面の溶解挙動が腐食
電位の変動に適確に現われるので好ましい。
このような合金鋼の腐食電位を測定すると、脆
化の進んだ合金鋼ほど腐食電位の変動が激しくな
るので、この腐食電位の変動状態を解析すれば、
合金鋼の脆化の程度が直ちに判明するわけであ
る。したがつて、本発明の方法ではこの腐食電位
の変動状態を脆化の判定の指標としているのであ
る。しかも、この腐食電位の変動状態は、シヤル
ピー衝撃試験で得られるシヤルピー破面遷移温度
差(ΔFATT)と非常に強い相関が認められる。
したがつて、このΔFATTが構造部材の経年的材
質劣化を示す指標として既に高い信頼性が認めら
れていることから、この腐食電位の変動状態を指
標とすることによつても、経年的材質劣化の判定
を高い信頼性にて行うことができるわけである。
化の進んだ合金鋼ほど腐食電位の変動が激しくな
るので、この腐食電位の変動状態を解析すれば、
合金鋼の脆化の程度が直ちに判明するわけであ
る。したがつて、本発明の方法ではこの腐食電位
の変動状態を脆化の判定の指標としているのであ
る。しかも、この腐食電位の変動状態は、シヤル
ピー衝撃試験で得られるシヤルピー破面遷移温度
差(ΔFATT)と非常に強い相関が認められる。
したがつて、このΔFATTが構造部材の経年的材
質劣化を示す指標として既に高い信頼性が認めら
れていることから、この腐食電位の変動状態を指
標とすることによつても、経年的材質劣化の判定
を高い信頼性にて行うことができるわけである。
なお、劣化の進んだ合金鋼の腐食電位は、劣化
のない合金鋼の腐食電位に比べて、その変動の振
幅が大きいと同時に、数分〜十数分間の経時変化
をとらえてもその変動が大きい。
のない合金鋼の腐食電位に比べて、その変動の振
幅が大きいと同時に、数分〜十数分間の経時変化
をとらえてもその変動が大きい。
また、上述の如く測定した合金鋼の腐食電位の
変動状態を、最大エントロピー法(MEM)や高
速フーリエ変換(FFT)などの手法を用いてス
ペクトル解析を行うことにより、合金鋼の劣化の
程度を定量的かつ正確に評価することができる。
変動状態を、最大エントロピー法(MEM)や高
速フーリエ変換(FFT)などの手法を用いてス
ペクトル解析を行うことにより、合金鋼の劣化の
程度を定量的かつ正確に評価することができる。
本発明の方法によれば、クロム・モリブデン鋼
をはじめとする各種合金鋼の経年的材質劣化を、
非破壊的かつ高信頼性ならびに高感度、高精度に
て判定することができる。しかも、用いる電解液
の調製が容易であると同時に、短時間かつ簡単な
測定操作にて脆化の判定をすることができる。
をはじめとする各種合金鋼の経年的材質劣化を、
非破壊的かつ高信頼性ならびに高感度、高精度に
て判定することができる。しかも、用いる電解液
の調製が容易であると同時に、短時間かつ簡単な
測定操作にて脆化の判定をすることができる。
したがつて、本発明の方法によれば、化学プラ
ント等の各種工業の構造部材として用いられる各
種の合金鋼の経年的材質劣化の程度を正確に把握
できるため、その構造部材の余寿命の評価や操業
条件の選定等に貴重なデータを提供することがで
きる。
ント等の各種工業の構造部材として用いられる各
種の合金鋼の経年的材質劣化の程度を正確に把握
できるため、その構造部材の余寿命の評価や操業
条件の選定等に貴重なデータを提供することがで
きる。
次に、本発明を実施例によりさらに詳しく説明
する。
する。
実施例 1
焼戻し脆化を受けたタービン・ロータ鋼(1Cr
−1Mo−1/4V)を試験片として、その腐食電位
の経時変化を5%ナイタール(5容量%の硝酸を
含有するエタノール)を電解液2に用い、第1図
に示す測定装置を用いて測定した。
−1Mo−1/4V)を試験片として、その腐食電位
の経時変化を5%ナイタール(5容量%の硝酸を
含有するエタノール)を電解液2に用い、第1図
に示す測定装置を用いて測定した。
まず試料電極としてシヤルピー試験片1の端面
(1cm×1cm)を用い、試験片1とその側面に取
り付けたリード線をエポキシ樹脂に埋め込んで作
製し、リード線はアラルダイトでコーテイングし
た。試験片1の測定面にエメリー紙で湿式研磨
し、アセトンで脱脂後、試験に供した。一方、微
小電極3は外径1.5mmの二重同心管(内径0.8mm)
をバーナーで加熱しながら引き伸ばして作製し
た。この微小電極3の先端の内径は10〜20μm程
度であつた。なお、微小電極3の移動は実体顕微
鏡4で観察しながら3軸マニピユレーター(成茂
科学(株)製)を用いて行つた。この微小電極3は塩
橋5を介して参照電極である飽和甘コウ電極6と
連結した。また、微小電極3の先端と試験片1の
測定面との距離は約0.1mmとした。
(1cm×1cm)を用い、試験片1とその側面に取
り付けたリード線をエポキシ樹脂に埋め込んで作
製し、リード線はアラルダイトでコーテイングし
た。試験片1の測定面にエメリー紙で湿式研磨
し、アセトンで脱脂後、試験に供した。一方、微
小電極3は外径1.5mmの二重同心管(内径0.8mm)
をバーナーで加熱しながら引き伸ばして作製し
た。この微小電極3の先端の内径は10〜20μm程
度であつた。なお、微小電極3の移動は実体顕微
鏡4で観察しながら3軸マニピユレーター(成茂
科学(株)製)を用いて行つた。この微小電極3は塩
橋5を介して参照電極である飽和甘コウ電極6と
連結した。また、微小電極3の先端と試験片1の
測定面との距離は約0.1mmとした。
上述した条件で測定した試験片の腐食電位の経
時変化を第2図に示す。
時変化を第2図に示す。
また、比較のために、脱脆化処理したタービ
ン・ロータ鋼(健全材に相当)についても上記と
同様にして腐食電位の経時変化を測定した。結果
を第3図に示す。
ン・ロータ鋼(健全材に相当)についても上記と
同様にして腐食電位の経時変化を測定した。結果
を第3図に示す。
第2図から脆化した試験片の腐食電位は大きく
変動し、最高電位と最低電位間で約15mV程度の
差異が生じ、また振幅が小さく周波数の高いノイ
ズも観察されることがわかる。一方、第3図から
脱脆化処理した試験片では腐食電位の変動現象は
見られるものの、最高電位と最低電位の差が6m
V程度しかなく、また突発的な大きなノイズは生
じないことがわかる。
変動し、最高電位と最低電位間で約15mV程度の
差異が生じ、また振幅が小さく周波数の高いノイ
ズも観察されることがわかる。一方、第3図から
脱脆化処理した試験片では腐食電位の変動現象は
見られるものの、最高電位と最低電位の差が6m
V程度しかなく、また突発的な大きなノイズは生
じないことがわかる。
実施例 2
実施例1において、電解液2として5%ナイタ
ールに代えて濃度5容量%の硝酸水溶液を用いた
こと以外は、実施例1と同様の操作を行つて、試
験片の腐食電位の経時変化を測定した。結果を第
4図に示す。
ールに代えて濃度5容量%の硝酸水溶液を用いた
こと以外は、実施例1と同様の操作を行つて、試
験片の腐食電位の経時変化を測定した。結果を第
4図に示す。
実施例 3
実施例1において、電解液2として5%ナイタ
ールに代えてヴレラ溶液(塩酸40容量%、硝酸20
容量%、グリセリン40容量%)を用いたこと以外
は、実施例1と同様の操作を行つて、試験片の腐
食電位の経時変化を測定した。結果を第5図に示
す。
ールに代えてヴレラ溶液(塩酸40容量%、硝酸20
容量%、グリセリン40容量%)を用いたこと以外
は、実施例1と同様の操作を行つて、試験片の腐
食電位の経時変化を測定した。結果を第5図に示
す。
実施例 4
実施例1において、試験片として540℃で14年
間使用した1 1/4Cr−1/2Mo鋼を用いたこと以
外は、実施例1と同様の操作を行つて、試験片の
腐食電位の経時変化を測定した。結果を第6図
(最高電位:−195.36mV、最低電位:−222.222
mV)に示す。この腐食電位の経時変化をパーソ
ナルコンピユータ(NEC9801F2)を使用して最
大エントロピー法により数値処理し、スペクトル
解析を行つた。解析結果を第7図に示す。
間使用した1 1/4Cr−1/2Mo鋼を用いたこと以
外は、実施例1と同様の操作を行つて、試験片の
腐食電位の経時変化を測定した。結果を第6図
(最高電位:−195.36mV、最低電位:−222.222
mV)に示す。この腐食電位の経時変化をパーソ
ナルコンピユータ(NEC9801F2)を使用して最
大エントロピー法により数値処理し、スペクトル
解析を行つた。解析結果を第7図に示す。
また、比較のため、脱脆化処理した1 1/4Cr
−1/2Mo鋼についても上記と同様の操作を行つ
た。得られた腐食電位の経時変化を第8図(最高
電位:−175.824mV、最低電位:−192.918m
V)に、スペクトル解析結果を第9図に示す。
−1/2Mo鋼についても上記と同様の操作を行つ
た。得られた腐食電位の経時変化を第8図(最高
電位:−175.824mV、最低電位:−192.918m
V)に、スペクトル解析結果を第9図に示す。
なお、上述の1 1/4Cr−1/2Mo鋼の脆化材お
よび脱脆化材のシヤルピー遷移曲線を作成し、50
%破面遷移温度差(ΔFATT)を測定したところ
59℃であつた。
よび脱脆化材のシヤルピー遷移曲線を作成し、50
%破面遷移温度差(ΔFATT)を測定したところ
59℃であつた。
実施例 5
実施例4において、試験片として482℃で1000
時間使用した21/4Cr−1Mo鋼とその健全材を用
いたこと以外は、実施例4と同様の操作を行つ
た。脆化材(脆化した試験片)の腐食電位の経時
変化を第10図(最高電位:−214.896mV、最
低電位:−229.548mV)に、スペクトル解析結
果を第11図に示す。また健全材の腐食電位の経
時変化を第12図(最高電位:−155.067mV、
最低電位:−168.498mV)に、スペクトル解析
結果を第13図に示す。
時間使用した21/4Cr−1Mo鋼とその健全材を用
いたこと以外は、実施例4と同様の操作を行つ
た。脆化材(脆化した試験片)の腐食電位の経時
変化を第10図(最高電位:−214.896mV、最
低電位:−229.548mV)に、スペクトル解析結
果を第11図に示す。また健全材の腐食電位の経
時変化を第12図(最高電位:−155.067mV、
最低電位:−168.498mV)に、スペクトル解析
結果を第13図に示す。
なお、上述の2 1/4Cr−1Mo鋼の脆化材およ
び健全材のシヤルピー遷移曲線を作成し、50%破
面遷移温度差(ΔFATT)を測定したところ76℃
であつた。
び健全材のシヤルピー遷移曲線を作成し、50%破
面遷移温度差(ΔFATT)を測定したところ76℃
であつた。
これらのスペクトル解析結果をみると、脆化材
は健全材に比べると高周波領域(10-2〜10-1Hz)
において大きな値を示していることがわかる。
は健全材に比べると高周波領域(10-2〜10-1Hz)
において大きな値を示していることがわかる。
実施例 6
実施例4において、各種条件下で使用した2
1/4Cr−1Mo鋼を試験片(A:482℃で1000時間、
B:450℃で3000時間、C:ステツプクーリング、
D:330℃で14年間)を用いたこと以外は、実施
例4と同様の操作を行つた。各試験片についての
破面遷移温度差およびスペクトル解析により得ら
れた面積差(脆化材と脱脆化材のスペクトルの積
分値の差)を第14図に示す。
1/4Cr−1Mo鋼を試験片(A:482℃で1000時間、
B:450℃で3000時間、C:ステツプクーリング、
D:330℃で14年間)を用いたこと以外は、実施
例4と同様の操作を行つた。各試験片についての
破面遷移温度差およびスペクトル解析により得ら
れた面積差(脆化材と脱脆化材のスペクトルの積
分値の差)を第14図に示す。
第1図は合金鋼の腐食電位の経時変化を測定す
る装置の説明図である。第2図は実施例1におけ
る脆化材の腐食電位の経時変化を示すグラフ、第
3図は実施例1における脱脆化材の腐食電位の経
時変化を示すグラフである。第4図は実施例2で
得られた腐食電位の経時変化を示すグラフ、第5
図は実施例3で得られた腐食電位の経時変化を示
すグラフである。第6図は実施例4における脆化
材の腐食電位の経時変化を示すグラフ、第7図は
そのスペクトル解析結果を示すグラフである。第
8図は実施例4における脱脆化材の腐食電位の経
時変化を示すグラフ、第9図はそのスペクトル解
析結果を示すグラフである。第10図は実施例5
における脆化材の腐食電位の経時変化を示すグラ
フ、第11図はそのスペクトル解析結果を示すグ
ラフである。第12図は実施例5における健全材
の腐食電位の経時変化を示すグラフ、第13図は
そのスペクトル解析結果を示すグラフである。第
14図は実施例6で得られた破面遷移温度差
(ΔFATT)とスペクトル解析の面接差との関係
を示すグラフである。 第1図中、1は試験片、2は電解液、3は微小
電極、4は実体顕微鏡、5は塩橋、6は参照電
極、7はガラスセル、8は電位差計、9は記録計
である。
る装置の説明図である。第2図は実施例1におけ
る脆化材の腐食電位の経時変化を示すグラフ、第
3図は実施例1における脱脆化材の腐食電位の経
時変化を示すグラフである。第4図は実施例2で
得られた腐食電位の経時変化を示すグラフ、第5
図は実施例3で得られた腐食電位の経時変化を示
すグラフである。第6図は実施例4における脆化
材の腐食電位の経時変化を示すグラフ、第7図は
そのスペクトル解析結果を示すグラフである。第
8図は実施例4における脱脆化材の腐食電位の経
時変化を示すグラフ、第9図はそのスペクトル解
析結果を示すグラフである。第10図は実施例5
における脆化材の腐食電位の経時変化を示すグラ
フ、第11図はそのスペクトル解析結果を示すグ
ラフである。第12図は実施例5における健全材
の腐食電位の経時変化を示すグラフ、第13図は
そのスペクトル解析結果を示すグラフである。第
14図は実施例6で得られた破面遷移温度差
(ΔFATT)とスペクトル解析の面接差との関係
を示すグラフである。 第1図中、1は試験片、2は電解液、3は微小
電極、4は実体顕微鏡、5は塩橋、6は参照電
極、7はガラスセル、8は電位差計、9は記録計
である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 高温下で使用されている合金鋼の経年的材質
劣化を判定するにあたり、該合金鋼の腐食電位の
経時変化を測定し、その経時変化をスペクトル解
析し、健全材について同様にして得たスペクトル
解析と比較して面積差を求め、この面積差の値よ
りシヤルピー破面遷移温度差を推定して合金鋼の
劣化の度合いを判定することを特徴とする合金鋼
の経年的材質劣化判定法。 2 合金鋼がクロム・モリブデン鋼、クロム・モ
リブデン・バナジウム鋼あるいはステンレス鋼で
ある特許請求の範囲第1項記載の判定法。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60285600A JPS62145157A (ja) | 1985-12-20 | 1985-12-20 | 合金鋼の経年的材質劣化判定法 |
| EP19860117476 EP0228644B1 (en) | 1985-12-20 | 1986-12-16 | Method for detection of materials degradation of alloy steels after long service operation |
| DE8686117476T DE3681712D1 (de) | 1985-12-20 | 1986-12-16 | Verfahren zur beschaedigungsfeststellung in legierten stahlen nach einer langen benutzungszeit. |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60285600A JPS62145157A (ja) | 1985-12-20 | 1985-12-20 | 合金鋼の経年的材質劣化判定法 |
Publications (2)
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| JPS62145157A JPS62145157A (ja) | 1987-06-29 |
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| JP60285600A Granted JPS62145157A (ja) | 1985-12-20 | 1985-12-20 | 合金鋼の経年的材質劣化判定法 |
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