JPH05184099A - 軸受装置を備えるポリゴンスキャナモータ - Google Patents
軸受装置を備えるポリゴンスキャナモータInfo
- Publication number
- JPH05184099A JPH05184099A JP34574091A JP34574091A JPH05184099A JP H05184099 A JPH05184099 A JP H05184099A JP 34574091 A JP34574091 A JP 34574091A JP 34574091 A JP34574091 A JP 34574091A JP H05184099 A JPH05184099 A JP H05184099A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bearings
- polygon scanner
- scanner motor
- bracket
- rotor
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】形式と幅と内外径とが同一な2個のラジアル玉
軸受の固有振動数の微差に基づくうなり音を低減して振
動と騒音をさげる。 【構成】ブラケット1の反負荷側に固着した固定子2の
外側に空隙を介して回転子3が配置され、この回転子3
はブラケット1に2個の深みぞ玉軸受4a、4bを介し
て回転自在に支承される回転軸5に固定される。前記軸
受4a、4bの形式、幅、内外径は同一であるが、負荷
側と反負荷側の転動体4c、4dとの数Nc 、Nd は、
それぞれ8個と7個とである。両軸受の固有振動数に大
幅な差が生じ、うなりが無くなる。
軸受の固有振動数の微差に基づくうなり音を低減して振
動と騒音をさげる。 【構成】ブラケット1の反負荷側に固着した固定子2の
外側に空隙を介して回転子3が配置され、この回転子3
はブラケット1に2個の深みぞ玉軸受4a、4bを介し
て回転自在に支承される回転軸5に固定される。前記軸
受4a、4bの形式、幅、内外径は同一であるが、負荷
側と反負荷側の転動体4c、4dとの数Nc 、Nd は、
それぞれ8個と7個とである。両軸受の固有振動数に大
幅な差が生じ、うなりが無くなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、レーザビームプリン
タ、ディジタル複写機、ファクシミリ等に使用されるポ
リゴンミラー駆動用のポリゴンスキャナモータに関す
る。
タ、ディジタル複写機、ファクシミリ等に使用されるポ
リゴンミラー駆動用のポリゴンスキャナモータに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のポリゴンスキャナモータの全体構
成は、磁気ディスク駆動用スピンドルモータのものを転
用するものもあり、これらについて言えば、通常の内側
回転子形モータの他、外側回転子形モータも多用され
る。外側回転子形モータは軸回転式と軸固定式とに分か
れる。前者は回転子と固定子とがブラケットの反負荷側
に位置するもの(例えば、特開平2−223361号の
第1図)と負荷側に位置するもの(同、第2図)とに分
かれ、後者は2個の軸受が固定子の一方の負荷側に位置
するもの(例えば、特開平2−311153号の第1
図)と、固定子の両側に配分されるもの(例えば、特開
平3−3645号の第2図)とに分かれる。これらのモ
ータは少なくも2個のラジアル玉軸受又はアンギュラ玉
軸受等を備え、外径を同一とするときには、市販品購入
と標準化との点から転動体の数は同一である。
成は、磁気ディスク駆動用スピンドルモータのものを転
用するものもあり、これらについて言えば、通常の内側
回転子形モータの他、外側回転子形モータも多用され
る。外側回転子形モータは軸回転式と軸固定式とに分か
れる。前者は回転子と固定子とがブラケットの反負荷側
に位置するもの(例えば、特開平2−223361号の
第1図)と負荷側に位置するもの(同、第2図)とに分
かれ、後者は2個の軸受が固定子の一方の負荷側に位置
するもの(例えば、特開平2−311153号の第1
図)と、固定子の両側に配分されるもの(例えば、特開
平3−3645号の第2図)とに分かれる。これらのモ
ータは少なくも2個のラジアル玉軸受又はアンギュラ玉
軸受等を備え、外径を同一とするときには、市販品購入
と標準化との点から転動体の数は同一である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ポリゴンスキャナモー
タは15000rpm 〜20000rpm の高速回転をする
ので、その振動と騒音の課題は大きい。これらは、
(1)ポリゴンミラーの風切音、(2)軸受の転動体の
レース音、(3)電磁気音等である。これらの対策とし
て(1)についてはミラーカバーの設置、(2)につい
ては精密軸受の使用とモータへの組み込み方法、(3)
については回転子と固定子との相対位置精度と電磁気学
的手法などにより解決されたが、原因不明のうなり音が
残った。これを解析した結果、2個の軸受の固有振動数
の間に極めて僅かな差(1Hz前後)があり、この差に
基づく「うなり」であることが解明した。そしてこの固
有振動数の差は、精密軸受として比較的重要でない外輪
の内径寸法等の加工公差にもよることが判明した。うな
りが高いときには、1mの距離で35dbAにも達し、深
夜の事務所ではかなり気になるものである。
タは15000rpm 〜20000rpm の高速回転をする
ので、その振動と騒音の課題は大きい。これらは、
(1)ポリゴンミラーの風切音、(2)軸受の転動体の
レース音、(3)電磁気音等である。これらの対策とし
て(1)についてはミラーカバーの設置、(2)につい
ては精密軸受の使用とモータへの組み込み方法、(3)
については回転子と固定子との相対位置精度と電磁気学
的手法などにより解決されたが、原因不明のうなり音が
残った。これを解析した結果、2個の軸受の固有振動数
の間に極めて僅かな差(1Hz前後)があり、この差に
基づく「うなり」であることが解明した。そしてこの固
有振動数の差は、精密軸受として比較的重要でない外輪
の内径寸法等の加工公差にもよることが判明した。うな
りが高いときには、1mの距離で35dbAにも達し、深
夜の事務所ではかなり気になるものである。
【0004】この発明の目的は、形式と幅と内外径とが
同一な2個のラジアル玉軸受の固有振動数の微差に基づ
くうなり音を低減できる軸受装置を備えるポリゴンスキ
ャナモータを提供することにある。
同一な2個のラジアル玉軸受の固有振動数の微差に基づ
くうなり音を低減できる軸受装置を備えるポリゴンスキ
ャナモータを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明群の軸受装置を
備えるポリゴンスキャナモータは、ブラケットに支承さ
れる固定子と、この固定子に空隙を介して配置される回
転子と、この回転子を前記ブラケットに対して回転可能
に支承する複数のラジアル玉軸受とからなるポリゴンス
キャナモータにおいて、前記複数のラジアル玉軸受の少
なくも2個は形式と幅と内外径とが同一で転動体の数を
異なるものとするものである。このとき、前記ラジアル
玉軸受を深みぞ玉軸受としたり、アンギュラ玉軸受とす
る。
備えるポリゴンスキャナモータは、ブラケットに支承さ
れる固定子と、この固定子に空隙を介して配置される回
転子と、この回転子を前記ブラケットに対して回転可能
に支承する複数のラジアル玉軸受とからなるポリゴンス
キャナモータにおいて、前記複数のラジアル玉軸受の少
なくも2個は形式と幅と内外径とが同一で転動体の数を
異なるものとするものである。このとき、前記ラジアル
玉軸受を深みぞ玉軸受としたり、アンギュラ玉軸受とす
る。
【0006】
【作用】使用するラジアル玉軸受の形式と幅と内外径
(基本番号)が同一であって、ハウジングや軸の設計、
工作の同一性が確保される利点を生かしたまま、転動体
の数が異なって両軸受の固有振動数が、大幅に変わり
「うなり」を生じなくなり、振動と騒音が低下する。
(基本番号)が同一であって、ハウジングや軸の設計、
工作の同一性が確保される利点を生かしたまま、転動体
の数が異なって両軸受の固有振動数が、大幅に変わり
「うなり」を生じなくなり、振動と騒音が低下する。
【0007】
【実施例】図1は実施例の回転図示半断面図である。図
はポリゴンスキャナモータの一例として、軸回転式の外
側回転子を反負荷側に配置するもので、ブラケット1の
反負荷側に固着した固定子2の外側に空隙を介して回転
子3が配置され、この回転子3はブラケット1に2個の
深みぞ玉軸受4a、4bを介して回転自在に支承される
回転軸5に固定される。回転軸5の負荷側には磁性流体
シール6を介して、ポリゴンミラー取付用のディスク7
が固定される。
はポリゴンスキャナモータの一例として、軸回転式の外
側回転子を反負荷側に配置するもので、ブラケット1の
反負荷側に固着した固定子2の外側に空隙を介して回転
子3が配置され、この回転子3はブラケット1に2個の
深みぞ玉軸受4a、4bを介して回転自在に支承される
回転軸5に固定される。回転軸5の負荷側には磁性流体
シール6を介して、ポリゴンミラー取付用のディスク7
が固定される。
【0008】ところで、前記軸受4a、4bの呼び番号
の基本番号(形式、幅、内外径)は同一であるが、負荷
側と反負荷側の転動体4cと4dとの数Nc 、Nd は、
それぞれ8個と7個とである。このため、同一基本番号
であるにもかかわらず、軸受の回転による固有振動数は
100Hz以上の差が生じ、うなりが解消して両軸受の固
有振動数による騒音は25db以下になった。負荷側と反
負荷側の転動体の個数を逆にしても同様に好結果が得ら
れた。転動体の数により固有振動数が変化するのは、数
が増加した分だけ転動体を支点とし、外輪(又は内輪)
を梁と考えたときの支点間距離が短くなること等が考え
られる。
の基本番号(形式、幅、内外径)は同一であるが、負荷
側と反負荷側の転動体4cと4dとの数Nc 、Nd は、
それぞれ8個と7個とである。このため、同一基本番号
であるにもかかわらず、軸受の回転による固有振動数は
100Hz以上の差が生じ、うなりが解消して両軸受の固
有振動数による騒音は25db以下になった。負荷側と反
負荷側の転動体の個数を逆にしても同様に好結果が得ら
れた。転動体の数により固有振動数が変化するのは、数
が増加した分だけ転動体を支点とし、外輪(又は内輪)
を梁と考えたときの支点間距離が短くなること等が考え
られる。
【0009】
【発明の効果】この発明群の軸受装置を備えるポリゴン
スキャナモータは、ラジアル玉軸受の形式と幅と内外径
とが同一で転動体の数を異なるものとする結果、両軸受
の固有振動数が、大幅に変わり「うなり」を生じなくな
り、振動と騒音が低下するという効果がある。
スキャナモータは、ラジアル玉軸受の形式と幅と内外径
とが同一で転動体の数を異なるものとする結果、両軸受
の固有振動数が、大幅に変わり「うなり」を生じなくな
り、振動と騒音が低下するという効果がある。
【図1】実施例の回転図示半断面図
【符号の説明】 1 ブラケット 2 固定子 3 回転子 4a 軸受 4b 軸受 4c 転動体 4d 転動体 5 回転軸
Claims (3)
- 【請求項1】ブラケットに支承される固定子と、この固
定子に空隙を介して配置される回転子と、この回転子を
前記ブラケットに対して回転可能に支承する複数のラジ
アル玉軸受とからなるポリゴンスキャナモータにおい
て、前記複数のラジアル玉軸受の少なくも2個は形式と
幅と内外径とが同一で転動体の数を異なるものとするこ
とを特徴とする軸受装置を備えるポリゴンスキャナモー
タ。 - 【請求項2】請求項1記載の軸受装置を備えるポリゴン
スキャナモータにおいて、前記ラジアル玉軸受を深みぞ
玉軸受とすることを特徴とする軸受装置を備えるポリゴ
ンスキャナモータ。 - 【請求項3】請求項1記載の軸受装置を備えるポリゴン
スキャナモータにおいて、前記ラジアル玉軸受をアンギ
ュラ玉軸受とすることを特徴とする軸受装置を備えるポ
リゴンスキャナモータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34574091A JPH05184099A (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | 軸受装置を備えるポリゴンスキャナモータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34574091A JPH05184099A (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | 軸受装置を備えるポリゴンスキャナモータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05184099A true JPH05184099A (ja) | 1993-07-23 |
Family
ID=18378651
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34574091A Pending JPH05184099A (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | 軸受装置を備えるポリゴンスキャナモータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05184099A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006105273A (ja) * | 2004-10-05 | 2006-04-20 | Jtekt Corp | 転動装置 |
-
1991
- 1991-12-27 JP JP34574091A patent/JPH05184099A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006105273A (ja) * | 2004-10-05 | 2006-04-20 | Jtekt Corp | 転動装置 |
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