JPH05184255A - 動物飼育装置 - Google Patents

動物飼育装置

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JPH05184255A
JPH05184255A JP212692A JP212692A JPH05184255A JP H05184255 A JPH05184255 A JP H05184255A JP 212692 A JP212692 A JP 212692A JP 212692 A JP212692 A JP 212692A JP H05184255 A JPH05184255 A JP H05184255A
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JP
Japan
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breeding
cabinet
airflow
space
animal
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Pending
Application number
JP212692A
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English (en)
Inventor
Yutaka Ito
伊藤  豊
Shoichi Yoshida
昭一 吉田
Shinji Ichiwada
眞次 一和田
Takashi Kitamura
敬 北村
Toshihiko Komatsu
俊彦 小松
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Hitachi Ltd
Hitachi Global Life Solutions Inc
Original Assignee
Hitachi Techno Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Hitachi Appliances Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡易な構造で汚染物の飛散と動物間の交互汚
染を防止し、設置スペースの節減に好適な動物飼育装置
を提供する。 【構成】 キャビネット100内に鉛直方向に配設した
複数の飼育棚8と、キャビネット100内に気流を形成
し、前記気流の少なくとも一部を排気させる手段と、前
記気流を浄化する浄化手段とを有する動物飼育装置であ
って、複数の飼育棚8と直角方向に設けた仕切板10、
若しくは各飼育棚8への気流導入部分に設けた整流板4
bのうち少なくとも何れか一方を備え、キャビネット1
00内の循環流が複数の飼育棚8上の各空間に分流する
ように構成した動物飼育装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は動物実験装置に係り、特
に飼育動物の交互汚染防止に好適な動物飼育装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】動物実験の重要性が再認識されるとと共
に、実験者の感染防止はもとより、周囲の環境保護の観
点から動物実験装置の拡充が求められている。キャビネ
ット室内で感染小動物を飼育しながら、同時に実験作業
を行なう動物飼育装置は、安全性の特に高い安全キャビ
ネットが要求される。この種の装置としては、北隆舘発
行,“Biomedica”,Vol.2,NO.10(1989年10月),第98頁〜
第99頁に開示されており、例えば図13に示すように、
動物飼育空間5の前面に一重の層流域を設けることによ
って、飼育動物間の交互汚染が生じないような配慮が必
要であった。気流方式は、一部循環一部排気方式を採用
し、それぞれの気流は0.3ミクロン以上の粒子を9
9.99%以上補集するHEPAフィルタ1a、1bで
無菌化される。図示排気Bに相当する風量の図示吸気A
が、作業空間5前方の作業開口部から流入して平均0.
55m/s以上のエアバリアを形成し、キャビネット室
内で発生した病原体を含むじん埃が装置外へ流出するの
を防止する。循環気流は、作業台上の上方から下向きの
均一気流として供給され、外部の雑菌がキャビネット室
内に混入するのを防止する。また、特開平1−2883
42号公報には図14に示すように、動物飼育部前面に
第1扉3a、第2扉3b、第3扉3cによって構成され
る二重のエアバリアにより交互汚染を防止する装置が開
示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、動物
の保管あるいは飼育作業時に動物と他の動物間で汚染物
が移動するおそれがあった。また、汚染物の飛散を防止
するために動物飼育部前面に二重のエアバリアを設けた
場合においては、作業空間の気流と動物飼育空間の気流
は送風手段、浄化手段のうち一方が独立しているか、ま
たは前記両手段が共に独立しているため、構造が複雑に
なりコストアップの要因となっていた。
【0004】本発明は、上記の問題点に鑑み、簡易な構
造で汚染物の飛散と動物間の交互汚染を防止し、設置ス
ペースの節減に好適な動物飼育装置を提供することを目
的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、キャビネ
ット内の鉛直方向に配設した複数段の飼育棚と、前記キ
ャビネット内に気流を形成する気流形成手段と前記気流
の浄化手段を備えた動物飼育装置において、前記キャビ
ネット内に導入した外気の少なくとも一部を前記キャビ
ネット外に排出させる排気手段と、前記複数の飼育棚平
面と直角方向に設けた仕切板、若しくは前記各飼育棚へ
の気流導入部分に設けた整流板うちの、少なくとも何れ
か一方を備え、前記気流が前記複数段の飼育棚上の各空
間に分流するように構成したことを特徴とする動物飼育
装置によって達成される。
【0006】
【作用】上記の構成により、各飼育棚上の空間には、仕
切板若しくは整流板によって清浄な気流が一方向に導か
れて通過し同一方向に流れるため、作業空間の清浄化が
保持されると共に飼育動物間の交互汚染が防止される。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1、図2は本発明の第1実施例を示す図であっ
て、循環ファン2aによって循環用HEPAフィルタ1
aを経て供給される清浄気流が、外部から流入開口スリ
ット部7を経て導入される気流とミキシングされなが
ら、キャビネット100の背面板11との間に形成され
た風道12を通過して上方へと導かれる。ここで気流の
一部は排気ファン2bにより排気用HEPAフィルタ1
bから排気され他の残部は再び循環を繰り返す。第1実
施例は、キャビネット内気流の一部を循環し、一部を排
気する構成を備えたものであって、請求項1記載の「キ
ャビネット内に気流を形成する気流形成手段」及び「導
入した外気の少なくとも一部を前記キャビネット外に排
出させる排気手段」とは、例えば本実施例の循環ファン
2a、排気ファン2b、風道12を含む構成を包含し、
「気流を浄化する浄化手段」とは実施例のHEPAフィ
ルタ1a、1bを指すものとする。
【0008】循環気流はHEPAフィルタ1aを通過
し、清浄気流となりさらに整流板4aを通過して整流さ
れる。この気流は、前面扉3と背面板11及び側板(図
示せず)に囲まれた空間を下向きの気流を形成しつつ流
入開口スリット部7へ向けて流れる。前記空間は、作業
空間5と飼育空間6によって構成されており、飼育空間
6を流動する気流は、各段の飼育棚8への導入部に設け
た整流板4bと仕切板10により整流されて各棚ごとに
分流する。この気流は、各棚の飼育区画の動物収納ケー
ジ9の周囲を通過し、各飼育棚8の前部で作業空間5側
の気流とミキシングされ、流入開口スリット部7に流れ
る。ここで清浄な気流が各飼育棚8の背面から前面へ向
けて独立した一方向気流を形成する。上記のように、上
流側で清浄気流を各飼育棚8ごとに分流することによ
り、飼育空間6ごとに専用の送風手段、浄化手段を配設
する必要なく、飼育区画間の交互汚染が防止される。な
お、前記風道12の位置は飼育棚8の背面でなく側面に
配設してもよい。
【0009】図2は、本発明を上段の飼育棚8aに適用
し、下段の飼育棚8cを従来の構造のままとした飼育空
間6における気流のCAEによるシミュレーション実施
の結果を示す図である。図示のように、本発明を適用し
た空間ではスムースな気流が形成されているが、従来構
造のままである下段では明らかに気流が停滞している。
【0010】本発明の第2実施例を図3に示す。本実施
例は、上段飼育棚8a、中段飼育棚8bの前部に蝶番2
1を介して遮板22を設置し、これにより、中段、下段
の棚からの通風気流の通過面積を小さくし通過風速を増
加させ、いわゆるエアバリア効果により、飼育区画間の
交互汚染が防止するものである。
【0011】本発明の第3実施例を図4に示す。本実施
例では、気流を後室32から整流板31を経て飼育空間
6へ導く。後室32の風圧は、飼育空間6に対して僅か
に正圧となっており、気流は後室32から各飼育空間6
を通過して作業空間5へ導入することにより交互汚染が
防止される。図中(+)記号は正圧、(−)記号は負圧
を示す。
【0012】本発明の第4実施例を図5〜図6に示す。
本実施例は、飼育棚8の底部に設置した車輪42がレー
ル41上を転動するようにし、動物収納ケージ9の出入
時と飼育時に各飼育棚8を前後方向に移動できるように
したものである。すなわち、動物収納ケージ9の出入時
には、作業空間5の背面側に飼育棚8を移動させ、飼育
棚8の前面側にスペースを広く確保し、動物飼育ケージ
9の移動を容易にする。飼育時には、ストッパ43に当
接する位置まで飼育棚8を手前に引出し、これにより第
1実施例と同様に動物間の交互汚染防止に好適な状態で
の飼育が可能となる。請求項2記載のキャビネットの背
面板の方向に平行移動可能な手段とは、例えば第4実施
例のレール41、車輪42、ストッパ43を指すものと
する。
【0013】本発明の第5実施例を図7、図8に示す。
本実施例は、幅方向に並設した仕切板51により、飼育
空間6が飼育棚8ごとに幅方向に仕切られて独立するよ
うにし、飼育空間6の背部に設けた一列の風道12によ
り、飼育空間6aへは直接に、飼育空間6bへは風道1
2を経て開口52bから、飼育空間6cへは開口52c
から清浄気流が導入される。本実施例は、飼育空間6の
背部に1列の風道12を設けるのみであるから、作業空
間5を広く確保することができる。請求項3記載の「前
記背面板と直角の方向に前記飼育棚数と同数設けられた
仕切板」とは、例えば第5実施例の仕切板51を指すも
のとする。
【0014】本発明の第6実施例を図9に示す。本実施
例は各飼育棚8の下部に独立した清浄気流を導くように
整流板4bを配設し、飼育棚8上の空間を通過した気流
が飼育棚8の前部でミキシングされるが、例えば飼育棚
8bの下部へ分流した気流が、飼育棚8aと飼育棚8c
へ流入する気流に対してエアバリア効果をもたらし、飼
育される動物間の交互汚染を防止する。
【0015】本発明の第7実施例を図10に示す。図1
に示した実施例は、キャビネット100内の気流の一部
を循環、一部を排気させたものであったが、図10に示
すものは、キャビネット100の空気を循環させること
なくオールフレッシュエア(全新鮮空気)による給気手
段を有する一実施例を示すものである。すなわち、キャ
ビネット100の外部から給気口13を介して新鮮空気
Cが導入され、給気用HEPAフィルタ1aを経て作業
空間5と飼育空間6に清浄空気が供給され、この空気と
エアバリアとしての流入気流Aが、流入開口スリット部
7で合流し、これら空気の総量が、風道12を経て排気
用HEPAフィルタ1bで浄化された後排気Bとして、
図示しない建屋に設けたダクトに導かれて屋外に排出さ
れる。
【0016】第7実施例は、気流がキャビネット100
内を繰返し循環しないように、その全量を排出させる構
成であって、請求項1記載の「導入した外気の少なくと
も一部を前記キャビネット外に排出させる排気手段」に
含まれるものである。
【0017】本実施例によれば、飼育装置内の空気は循
環しないから、排気用HEPAフィルタによって除去し
得ない、動物飼育時における臭気や実験作業時に発生す
るガス状物質の再循環を防止し、飼育動物に対する快適
な空間環境を提供することが可能である。
【0018】本発明の第8実施例を図11(正面断面
図)、図12(側面断面図)に示す。図1に示した実施
例は風道12をキャビネット100の背面に配置したも
のであったが、本実施例は図11に示すように、風道1
2をキャビネット100の左右の少なくとも片側に配設
したものであって、奥行方向に、作業空間5または飼育
空間6のスペースを十分に確保したい場合に好適であ
る。
【0019】
【発明の効果】本発明の実施により、清浄気流が各飼育
棚ごとに独立して導入され、作業空間の清浄化が保持さ
れ汚染物の飛散と、各飼育棚の飼育動物間の交互汚染を
防止することができ、しかも設置スペースの節減が可能
な動物飼育装置を提供することができ効果は大なるもの
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る動物飼育装置の第1実施例を示す
側面断面図である。
【図2】本発明の第1実施例のCAEによる気流シミュ
レーション図である。
【図3】本発明の第2実施例を示す側面断面図である。
【図4】本発明の第3実施例を示す側面断面図である。
【図5】本発明の第4実施例を示す側面断面図である。
【図6】本発明の第4実施例におけるケージ出入時の棚
の移動状態を示す図である。
【図7】本発明の第5実施例を示す斜視図である。
【図8】本発明の第5実施例の側面断面図である。
【図9】本発明の第6実施例を示す側面断面図である。
【図10】本発明の第7実施例を示す側面断面図であ
る。
【図11】本発明の第8実施例を示す正面断面図であ
る。
【図12】本発明の第8実施例を示す側面断面図であ
る。
【図13】従来技術の側面断面図である。
【図14】別の従来技術の側面断面図である。
【符号の説明】
A 流入空気 B 排気 C 給気 1a、1b HEPAフィルタ 2a 循環ファン 2b 排気ファン 2c 給気ファン 3 前面扉 4、4a、4b 整流板 5 作業空間 6、6a、6b、6c 飼育空間 7 流入開口スリット部 8、8a、8b、8c 飼育棚 9 動物収納ケージ 10 仕切板 11 背面板 12 風道 13 給気口 21 蝶番 22 遮板 31 整流板 32 後室 41 レール 42 車輪 43 ストッパ 51 仕切板 52b、52c 開口 100 キャビネット
フロントページの続き (72)発明者 吉田 昭一 新潟県北蒲原郡中条町大字富岡46番1号 株式会社日立製作所中条工場内 (72)発明者 一和田 眞次 東京都千代田区神田須田町一丁目23番2号 日立冷熱株式会社内 (72)発明者 北村 敬 東京都板橋区成増四丁目10番2号 (72)発明者 小松 俊彦 神奈川県川崎市高津区下作延1909番2号

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャビネット内の鉛直方向に配設した複
    数段の飼育棚と、前記キャビネット内に気流を形成する
    気流形成手段と前記気流の浄化手段を備えた動物飼育装
    置において、 前記キャビネットに導入した外気の少なくとも一部を前
    記キャビネット外に排出させる排気手段と、 前記複数の飼育棚平面と直角方向に設けた仕切板、若し
    くは前記各飼育棚への気流導入部分に設けた整流板うち
    の、少なくとも何れか一方を備え、 前記気流が前記複数段の飼育棚上の各空間に分流するよ
    うに構成したことを特徴とする動物飼育装置。
  2. 【請求項2】 前記仕切板は、前記キャビネットの背面
    に設けた背面板の方向に平行移動が可能な手段を有する
    ことを特徴とする請求項1記載の動物飼育装置。
  3. 【請求項3】 前記仕切板は、前記背面板と直角の方向
    に前記飼育棚の数と同数設けられたことを特徴とする請
    求項1記載の動物飼育装置。
JP212692A 1992-01-09 1992-01-09 動物飼育装置 Pending JPH05184255A (ja)

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JP212692A JPH05184255A (ja) 1992-01-09 1992-01-09 動物飼育装置

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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