JPH05185305A - 調節自在の中ぐりバー - Google Patents
調節自在の中ぐりバーInfo
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- JPH05185305A JPH05185305A JP5892492A JP5892492A JPH05185305A JP H05185305 A JPH05185305 A JP H05185305A JP 5892492 A JP5892492 A JP 5892492A JP 5892492 A JP5892492 A JP 5892492A JP H05185305 A JPH05185305 A JP H05185305A
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- boring bar
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Landscapes
- Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】調節可能なカートリッジを備えた中ぐりバーを
提供する。 【構成】中ぐりバー本体10は凹部内に受容される調節
自在のカートリッジを有する。カートリッジは、ほぼ平
坦な頂面と、丸み付底面を有するアンビルから成り、ア
ンビルの頂面は、割出し自在の刃を有する多角形のイン
サート32を受容する。円弧状底面26の後方部分は、
カートリッジ調節手段を受容するための第1凹み46を
有し、前方部分は予備荷重付与手段を受容するための第
2凹みを有する。カートリッジ調節手段は、円弧状ヘッ
ド51を有する締付けねじ50が中ぐりバー本体10内
に螺入されており、アンビルの後方部分に当接してアン
ビルを円弧状座着面27に沿って反時計回り方向に駆動
し、それによってインサートの半径方向の位置調節を行
う。予備荷重付与手段は、アンビルの第2凹みに圧接し
て保持された板ばねから成る。
提供する。 【構成】中ぐりバー本体10は凹部内に受容される調節
自在のカートリッジを有する。カートリッジは、ほぼ平
坦な頂面と、丸み付底面を有するアンビルから成り、ア
ンビルの頂面は、割出し自在の刃を有する多角形のイン
サート32を受容する。円弧状底面26の後方部分は、
カートリッジ調節手段を受容するための第1凹み46を
有し、前方部分は予備荷重付与手段を受容するための第
2凹みを有する。カートリッジ調節手段は、円弧状ヘッ
ド51を有する締付けねじ50が中ぐりバー本体10内
に螺入されており、アンビルの後方部分に当接してアン
ビルを円弧状座着面27に沿って反時計回り方向に駆動
し、それによってインサートの半径方向の位置調節を行
う。予備荷重付与手段は、アンビルの第2凹みに圧接し
て保持された板ばねから成る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、中ぐりバーの如き工具
の分野に関し、特に、調節可能なカートリッジを備えた
中ぐりバーに関する。この中ぐりバーは、該カートリッ
ジを構成するアンビルの丸み付即ち円弧状底面を座着さ
せるための対応した円弧状座着面を有するスロットを備
えている。この中ぐりバーは、又、引張板ばねの付勢力
(予備荷重力)に抗してアンビルを中ぐりバーの上記ス
ロットの湾曲面即ち円弧状座着面上で摺動させ、該アン
ビル及びそれに固定した切断刃インサートを中ぐりバー
に対して回動させるための手段を具備している。従っ
て、アンビルは引張板ばねに抗して生じる張力によって
所定位置に保持されるので、後述するように、従来技術
では必要であった止めねじの必要性が排除される。
の分野に関し、特に、調節可能なカートリッジを備えた
中ぐりバーに関する。この中ぐりバーは、該カートリッ
ジを構成するアンビルの丸み付即ち円弧状底面を座着さ
せるための対応した円弧状座着面を有するスロットを備
えている。この中ぐりバーは、又、引張板ばねの付勢力
(予備荷重力)に抗してアンビルを中ぐりバーの上記ス
ロットの湾曲面即ち円弧状座着面上で摺動させ、該アン
ビル及びそれに固定した切断刃インサートを中ぐりバー
に対して回動させるための手段を具備している。従っ
て、アンビルは引張板ばねに抗して生じる張力によって
所定位置に保持されるので、後述するように、従来技術
では必要であった止めねじの必要性が排除される。
【0002】
【従来技術】パタキーの米国特許第3885282号に
は、切削工具を取付けることができるホルダー及びイン
サートを含む工具が記載されている。このインサート
は、ホルダーの凹所に回動し得る状態で取付けられ、且
つ、ホルダーに対する所望の位置に締付ねじによって固
定される。インサートを回動させての調整により、チッ
プの作用角度を変更させることが出来る。ジェスター他
の米国特許第4631994号には、直線的調節及び角
度的調節が可能な切削工具のためのホルダーが記載され
る。そうした工具では、基部要素に座着されたねじ溝付
き部分と、切削工具インサートを保持するための、回動
自在に取付けられた受け要素の凹所と係合するヘッド部
分とを具備する調整ねじを使用したピボット的調節が可
能とされる。調整ねじを廻すと受け要素が回動される。
しかしながら、上述した各米国特許に記載された構成
は、製造公差の累積という問題を軽減させることを意図
したものではない。更に、高速中ぐりバーは、その周囲
に慣用のカートリッジを取付けたものでは、チャッタリ
ング(がたつき)が発生することから、今日要求される
精密切削のパラメーターを満たし得ない。中ぐりバーの
内部にカートリッジを座着させるに十分な大きさの凹所
を形成することによって中ぐりバーを安定させることは
可能であるが、中ぐりバーの半径方向の調節は、その調
節力を中ぐりバーに押し当てることによってなされるこ
とから直径の小さい中ぐりバーでは、中ぐりバーにそり
が発生する。
は、切削工具を取付けることができるホルダー及びイン
サートを含む工具が記載されている。このインサート
は、ホルダーの凹所に回動し得る状態で取付けられ、且
つ、ホルダーに対する所望の位置に締付ねじによって固
定される。インサートを回動させての調整により、チッ
プの作用角度を変更させることが出来る。ジェスター他
の米国特許第4631994号には、直線的調節及び角
度的調節が可能な切削工具のためのホルダーが記載され
る。そうした工具では、基部要素に座着されたねじ溝付
き部分と、切削工具インサートを保持するための、回動
自在に取付けられた受け要素の凹所と係合するヘッド部
分とを具備する調整ねじを使用したピボット的調節が可
能とされる。調整ねじを廻すと受け要素が回動される。
しかしながら、上述した各米国特許に記載された構成
は、製造公差の累積という問題を軽減させることを意図
したものではない。更に、高速中ぐりバーは、その周囲
に慣用のカートリッジを取付けたものでは、チャッタリ
ング(がたつき)が発生することから、今日要求される
精密切削のパラメーターを満たし得ない。中ぐりバーの
内部にカートリッジを座着させるに十分な大きさの凹所
を形成することによって中ぐりバーを安定させることは
可能であるが、中ぐりバーの半径方向の調節は、その調
節力を中ぐりバーに押し当てることによってなされるこ
とから直径の小さい中ぐりバーでは、中ぐりバーにそり
が発生する。
【0003】ノグルの米国特許第4927301号に
は、上述のそりの発生及び累積製造公差といった欠点に
対処した中ぐりバーが記載されている。同特許ではアン
ビル形状のカートリッジが、中ぐりバーの、底面が湾曲
形状とされた溝の内部に嵌合される。アンビルは、止め
ねじを緩め、アンビルの対向する端部位置にある別のね
じに保持されたばねワッシャーにアンビルを押し付ける
円弧状ヘッド付ねじによってアンビルを調整し、次いで
アンビルが所望の位置にきたとき、再度止めねじを回す
ことによってそのアセンブリー状態に然るべく錠止され
る。本発明によれば、上記米国特許第4927301号
に勝る改良が提供される。締付ねじ並びにばねワッシャ
ーは排除され、従って、操作方法はワンステップ調整へ
と簡略化されそれにより、操作が容易化され、止めねじ
は排除され、又労働力が実質的に節約される。
は、上述のそりの発生及び累積製造公差といった欠点に
対処した中ぐりバーが記載されている。同特許ではアン
ビル形状のカートリッジが、中ぐりバーの、底面が湾曲
形状とされた溝の内部に嵌合される。アンビルは、止め
ねじを緩め、アンビルの対向する端部位置にある別のね
じに保持されたばねワッシャーにアンビルを押し付ける
円弧状ヘッド付ねじによってアンビルを調整し、次いで
アンビルが所望の位置にきたとき、再度止めねじを回す
ことによってそのアセンブリー状態に然るべく錠止され
る。本発明によれば、上記米国特許第4927301号
に勝る改良が提供される。締付ねじ並びにばねワッシャ
ーは排除され、従って、操作方法はワンステップ調整へ
と簡略化されそれにより、操作が容易化され、止めねじ
は排除され、又労働力が実質的に節約される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、中ぐ
りバー内部に凹設された調節自在のインサートカートリ
ッジであって、インサートカートリッジの半径方向の調
節に要する力が中ぐりバーをそらせるには至らない大き
さである前記調節自在のインサートカートリッジを提供
すること、高速用途に対して適正に対処された調節自在
のカートリッジを提供すること、及び、調節が容易であ
り且つ締付ねじを要することなくカートリッジを然るべ
く保持する調節自在のカートリッジを提供することであ
る。
りバー内部に凹設された調節自在のインサートカートリ
ッジであって、インサートカートリッジの半径方向の調
節に要する力が中ぐりバーをそらせるには至らない大き
さである前記調節自在のインサートカートリッジを提供
すること、高速用途に対して適正に対処された調節自在
のカートリッジを提供すること、及び、調節が容易であ
り且つ締付ねじを要することなくカートリッジを然るべ
く保持する調節自在のカートリッジを提供することであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、回動自
在の中ぐりバーの単一のねじを回動させることによって
容易に調節される調節自在のカートリッジが提供され
る。中ぐりバーは長手方向に配向されたスロットあるい
は凹部を有し、このスロットあるいは凹部は、その湾曲
した円弧状座着面の幅だけ離間された平行な1対の側壁
を有する。カートリッジの座(底面)が前記座着面に完
全に接し、あるいは少なくとも2点で接触されることが
重要である。従来技術の欠点は、カートリッジが座着面
に沿って少なくとも2点に於てしばしば座着されずそれ
により、そうした中ぐりバーが使用に際してチャッタリ
ングを発生することであった。座着面は前記側壁と交差
し且つ中ぐりバーの外周面に半径方向に開口する。カー
トリッジは、頂面及び円弧状底面を有するアンビルから
成る。前記頂面は、割り出し自在のインサートを受ける
ための凹型ポケットを有し、該凹型ポケットはカートリ
ッジの前方部分と後方部分の間に位置決めされる。アン
ビルの円弧状底面は中ぐりバーの前方部分及び後方部分
間を伸延し、アンビルが前記スロット内に座着されたと
き、中ぐりバーの凹部の対応する円弧状座着面に衝接す
る。前記前方部分及び後方部分には、前記円弧状座着面
内のアンビルのための予備荷重手段を受容するための凹
みが形成されている。
在の中ぐりバーの単一のねじを回動させることによって
容易に調節される調節自在のカートリッジが提供され
る。中ぐりバーは長手方向に配向されたスロットあるい
は凹部を有し、このスロットあるいは凹部は、その湾曲
した円弧状座着面の幅だけ離間された平行な1対の側壁
を有する。カートリッジの座(底面)が前記座着面に完
全に接し、あるいは少なくとも2点で接触されることが
重要である。従来技術の欠点は、カートリッジが座着面
に沿って少なくとも2点に於てしばしば座着されずそれ
により、そうした中ぐりバーが使用に際してチャッタリ
ングを発生することであった。座着面は前記側壁と交差
し且つ中ぐりバーの外周面に半径方向に開口する。カー
トリッジは、頂面及び円弧状底面を有するアンビルから
成る。前記頂面は、割り出し自在のインサートを受ける
ための凹型ポケットを有し、該凹型ポケットはカートリ
ッジの前方部分と後方部分の間に位置決めされる。アン
ビルの円弧状底面は中ぐりバーの前方部分及び後方部分
間を伸延し、アンビルが前記スロット内に座着されたと
き、中ぐりバーの凹部の対応する円弧状座着面に衝接す
る。前記前方部分及び後方部分には、前記円弧状座着面
内のアンビルのための予備荷重手段を受容するための凹
みが形成されている。
【0006】前記カートリッジは、微調整をなし得るよ
うに、又切削作業によって生じる負荷が主として中ぐり
バーに伝達されるように、アンビル上でその回転中心か
ら軸方向に離間して位置決めされる。従って、インサー
トの切断刃における内側に向けられた切削反力は、予備
負荷手段ではなく、アンビル及びその調節手段に負荷を
加える。本発明の利益は、弾性の予備負荷手段を使用し
ての負荷作用が除去され、それにより精密調整が可能と
され、しかも、上記チャッタリングが最少限にされるこ
とである。他の利益は、割り出し自在のインサート及び
調節自在のカートリッジが、中ぐりバーの素材を大きく
除去する必要なしに、中ぐりバー内に設けるこ出るの
で、中ぐりバーの強度が維持されるとである。更に他の
利益は、中ぐりバーの凹部の円弧状座着面でアンビルを
回転させることにより、直径の小さい中ぐりバーではそ
りが発生する程に負荷を与えるような調節手段が不要に
されることである。更に、本発明の利益は、アンビルを
所定位置に維持するために、中ぐりバーを貫通して調節
ねじに当接させる止めねじ、あるいは、アンビルを中ぐ
りバーの前記凹部即ち円弧状スロットの側壁に当接させ
て保持するためのその他手段に頼ることなく、前記カー
トリッジを該円弧状スロット内で調節し、所定位置に保
持することができることである。
うに、又切削作業によって生じる負荷が主として中ぐり
バーに伝達されるように、アンビル上でその回転中心か
ら軸方向に離間して位置決めされる。従って、インサー
トの切断刃における内側に向けられた切削反力は、予備
負荷手段ではなく、アンビル及びその調節手段に負荷を
加える。本発明の利益は、弾性の予備負荷手段を使用し
ての負荷作用が除去され、それにより精密調整が可能と
され、しかも、上記チャッタリングが最少限にされるこ
とである。他の利益は、割り出し自在のインサート及び
調節自在のカートリッジが、中ぐりバーの素材を大きく
除去する必要なしに、中ぐりバー内に設けるこ出るの
で、中ぐりバーの強度が維持されるとである。更に他の
利益は、中ぐりバーの凹部の円弧状座着面でアンビルを
回転させることにより、直径の小さい中ぐりバーではそ
りが発生する程に負荷を与えるような調節手段が不要に
されることである。更に、本発明の利益は、アンビルを
所定位置に維持するために、中ぐりバーを貫通して調節
ねじに当接させる止めねじ、あるいは、アンビルを中ぐ
りバーの前記凹部即ち円弧状スロットの側壁に当接させ
て保持するためのその他手段に頼ることなく、前記カー
トリッジを該円弧状スロット内で調節し、所定位置に保
持することができることである。
【0007】
【実施例】添付図を参照して説明すると、本発明の中ぐ
りバー10は、その長手軸線12の周りに回転するよう
になされたものである。中ぐりバー10は、周知のもの
と同様に外周面14を有する円筒形であり、外周面に
は、少くとも1つの、必要に応じて複数の軸方向のスロ
ット又は凹部16が設けられている。各凹部16は、外
周面14に向って半径方向に開口した円弧状座着面20
と、その両側から立上った平行な壁18,18(第5図
参照)を有する。
りバー10は、その長手軸線12の周りに回転するよう
になされたものである。中ぐりバー10は、周知のもの
と同様に外周面14を有する円筒形であり、外周面に
は、少くとも1つの、必要に応じて複数の軸方向のスロ
ット又は凹部16が設けられている。各凹部16は、外
周面14に向って半径方向に開口した円弧状座着面20
と、その両側から立上った平行な壁18,18(第5図
参照)を有する。
【0008】調節カートリッジ(以下、単に「カートリ
ッジ」とも称する)22は、工具用硬鋼で形成された細
長いアンビル(金敷)24から成る。アンビル24は、
選択された特定の凹部16に対応する均一な幅と軸方向
の寸法を有する。カートリッジ22は、そのカートリッ
ジを、位置調節したい方向に応じてとき計回り又は反と
き計回りに軸方向に回すことができるように凹部16の
円弧状表面27(第6図参照)に対応する丸み付即ち円
弧状底面26を有している。
ッジ」とも称する)22は、工具用硬鋼で形成された細
長いアンビル(金敷)24から成る。アンビル24は、
選択された特定の凹部16に対応する均一な幅と軸方向
の寸法を有する。カートリッジ22は、そのカートリッ
ジを、位置調節したい方向に応じてとき計回り又は反と
き計回りに軸方向に回すことができるように凹部16の
円弧状表面27(第6図参照)に対応する丸み付即ち円
弧状底面26を有している。
【0009】カートリッジ22の本体であるアンビル2
4は、底面26から半径方向に離隔した頂面28と、割
出し自在の使い捨て切断刃インサート(交換自在の切断
刃即ち替え刃)(以下、単に「インサート」とも称す
る)32を受容するための少くとも1つのインサート受
容ポケット30を有している。ポケット30は、座着面
36と、それから立上った少くとも2つの当接壁34,
34(第4図)を有する。座着面36には、インサート
押えねじ40の形としたインサート固定手段を受容する
ためのねじ孔38が形成されている。インサート固定手
段としては、工作物の周辺のスペース及び重を考慮した
場合、I.S.O.標準ねじが好ましいが、その他の固
定手段も当業者にとって利用可能であり、適当な改変を
加えれば本発明に使用することができる。
4は、底面26から半径方向に離隔した頂面28と、割
出し自在の使い捨て切断刃インサート(交換自在の切断
刃即ち替え刃)(以下、単に「インサート」とも称す
る)32を受容するための少くとも1つのインサート受
容ポケット30を有している。ポケット30は、座着面
36と、それから立上った少くとも2つの当接壁34,
34(第4図)を有する。座着面36には、インサート
押えねじ40の形としたインサート固定手段を受容する
ためのねじ孔38が形成されている。インサート固定手
段としては、工作物の周辺のスペース及び重を考慮した
場合、I.S.O.標準ねじが好ましいが、その他の固
定手段も当業者にとって利用可能であり、適当な改変を
加えれば本発明に使用することができる。
【0010】第6及び7図を参照して説明すると、アン
ビル24の頂面28は、インサート32によって分離さ
れる、軸方向に離隔した前方部分42と後方部分44を
有する。上述した円弧状底面26は、前方部分42から
後方部分44にまで延長している。後方部分44には、
後述するようにカートリッジ22を調節し、インサート
32を半径方向に調節するために反とき計回りの回転を
もたらすためのカートリッジ調節手段48からの運動を
伝達する第1凹み46が形成されている。この調節の範
囲はカートリッジ22及び中ぐりバー10の累積製造公
差に少くとも等しい大きさとするが、調節手段48を介
しての調節範囲は、0.508mm(0.020in)
もの大きさとすることが好ましい。
ビル24の頂面28は、インサート32によって分離さ
れる、軸方向に離隔した前方部分42と後方部分44を
有する。上述した円弧状底面26は、前方部分42から
後方部分44にまで延長している。後方部分44には、
後述するようにカートリッジ22を調節し、インサート
32を半径方向に調節するために反とき計回りの回転を
もたらすためのカートリッジ調節手段48からの運動を
伝達する第1凹み46が形成されている。この調節の範
囲はカートリッジ22及び中ぐりバー10の累積製造公
差に少くとも等しい大きさとするが、調節手段48を介
しての調節範囲は、0.508mm(0.020in)
もの大きさとすることが好ましい。
【0011】詳述すれば、調節手段48は、中ぐりバー
10に螺入され、第1凹み46の円水面47に当接して
アンビル24にカム作用力を及ぼすことができる円弧状
ヘッド付締付ねじ50から成る。締付ねじ50は、スリ
ップを排除するためには、細かいピッチを有する(例え
ば、25.4mm当り32の螺条を有する)右ねじであ
ることが望ましい。従来技術、特に米国特許第4,92
7,301号に開示された従来技術の場合のようにこの
締付ねじ50を所定位置に固定するための固定手段は必
要ない。このことは、操作者がアンビル24を調節し易
く、且つ、締付ねじ50を止めねじで所定位置に固定す
るという余分の操作を必要とすることなく締付ねじ50
が所定位置に保持されることを確信することができると
いう点で明らかに有利な点である。そのような止めねじ
の必要性を回避することは、止めねじを受容するための
ねじ孔を中ぐりバー10の側壁にその回転軸線12に対
して横断方向に刻設する必要がないので、製造コストの
面でも相当な節約になり、しかも、余分のねじ孔が刻設
されないので中ぐりバー10の強度を高めることにもつ
ながり、調節操作が簡略化されるので労働コストも節約
される。
10に螺入され、第1凹み46の円水面47に当接して
アンビル24にカム作用力を及ぼすことができる円弧状
ヘッド付締付ねじ50から成る。締付ねじ50は、スリ
ップを排除するためには、細かいピッチを有する(例え
ば、25.4mm当り32の螺条を有する)右ねじであ
ることが望ましい。従来技術、特に米国特許第4,92
7,301号に開示された従来技術の場合のようにこの
締付ねじ50を所定位置に固定するための固定手段は必
要ない。このことは、操作者がアンビル24を調節し易
く、且つ、締付ねじ50を止めねじで所定位置に固定す
るという余分の操作を必要とすることなく締付ねじ50
が所定位置に保持されることを確信することができると
いう点で明らかに有利な点である。そのような止めねじ
の必要性を回避することは、止めねじを受容するための
ねじ孔を中ぐりバー10の側壁にその回転軸線12に対
して横断方向に刻設する必要がないので、製造コストの
面でも相当な節約になり、しかも、余分のねじ孔が刻設
されないので中ぐりバー10の強度を高めることにもつ
ながり、調節操作が簡略化されるので労働コストも節約
される。
【0012】アンビル24の頂面28の前方部分42に
は、第2凹み52が形成されており、所望ならば、凹部
52に横断方向のばね受けポケット56を設け、このば
ね受けポケット56にドエルピン54を挿入することが
できる。本発明においては、調節操作中凹部16内のア
ンビル24に第6、7図に示されるように予備荷重を付
与するための手段を設ける。この予備荷重付与手段は、
板ばね60と、該板ばねを第2凹み52に圧接させて押
え、中ぐりバー10の外周面14に設けられた凹部17
の床62に螺入するねじ58とから成る。凹部17及び
凹み52は、板ばね60を受容するようになされてお
り、互いにほぼ平行で、中ぐりの回転軸線にも平行な両
側側壁(第1,2図をも参照)を有する。板ばね60
は、凹み52においてアンビル24に圧接した状態に保
持され、アンビル24に弾性的な予備荷重を与える。随
意選択として設けられるドエルピン54は、板ばね60
に対して転動表面を呈する。ドエルピン54が設けられ
ていない場合唖は、板ばね60は、凹み52の底面に直
接当接する。
は、第2凹み52が形成されており、所望ならば、凹部
52に横断方向のばね受けポケット56を設け、このば
ね受けポケット56にドエルピン54を挿入することが
できる。本発明においては、調節操作中凹部16内のア
ンビル24に第6、7図に示されるように予備荷重を付
与するための手段を設ける。この予備荷重付与手段は、
板ばね60と、該板ばねを第2凹み52に圧接させて押
え、中ぐりバー10の外周面14に設けられた凹部17
の床62に螺入するねじ58とから成る。凹部17及び
凹み52は、板ばね60を受容するようになされてお
り、互いにほぼ平行で、中ぐりの回転軸線にも平行な両
側側壁(第1,2図をも参照)を有する。板ばね60
は、凹み52においてアンビル24に圧接した状態に保
持され、アンビル24に弾性的な予備荷重を与える。随
意選択として設けられるドエルピン54は、板ばね60
に対して転動表面を呈する。ドエルピン54が設けられ
ていない場合唖は、板ばね60は、凹み52の底面に直
接当接する。
【0013】使い捨てインサート32は、一般に、例え
ばタングステンカーバイド、セラミック又はサイアロン
のような硬化材の薄板で形成する。望ましい素材は、そ
の使用目的及び中ぐり作業条件に応じて異なる。例え
ば、ここに開示した直径53.975mm、長さ約81
2.8mmの中ぐりバーにおいて5個の調節カートリッ
ジを使用する場合で、鋳鉄のような柔らかい摩剥性の材
料に中ぐり加工をする場合、GTEバレナイトコーポレ
ーシヨンから販売されている9.525mm×11.6
84mmの平行四辺形のタングステンカーバイドVC−
2製インサートが使用される。炭素鋼の材料に中ぐり加
工をする場合は、タングステンカーバイドVC−5製の
インサートを使用することができる。更に、用途に応じ
て、いろいろな正又は負の半径方向すくい角及び正又は
負の軸方向すくい角を有するインサートを用いることも
できる。例えば、炭素鋼の材料に中ぐり加工をする場合
は、正の半径方向すくい角及び正の軸方向すくい角を有
する平行四辺形のインサートを用いるのが好ましい。鋳
鉄のような材料に中ぐり加工をする場合は、負の半径方
向すくい角及び負の軸方向すくい角を有するインサート
を用いる。半径方向すくい角及び軸方向すくい角の大き
さは、加工すべき工作物の仕様を含むいろいろな変数因
子に応じて決められることは当業者には明らかである。
ばタングステンカーバイド、セラミック又はサイアロン
のような硬化材の薄板で形成する。望ましい素材は、そ
の使用目的及び中ぐり作業条件に応じて異なる。例え
ば、ここに開示した直径53.975mm、長さ約81
2.8mmの中ぐりバーにおいて5個の調節カートリッ
ジを使用する場合で、鋳鉄のような柔らかい摩剥性の材
料に中ぐり加工をする場合、GTEバレナイトコーポレ
ーシヨンから販売されている9.525mm×11.6
84mmの平行四辺形のタングステンカーバイドVC−
2製インサートが使用される。炭素鋼の材料に中ぐり加
工をする場合は、タングステンカーバイドVC−5製の
インサートを使用することができる。更に、用途に応じ
て、いろいろな正又は負の半径方向すくい角及び正又は
負の軸方向すくい角を有するインサートを用いることも
できる。例えば、炭素鋼の材料に中ぐり加工をする場合
は、正の半径方向すくい角及び正の軸方向すくい角を有
する平行四辺形のインサートを用いるのが好ましい。鋳
鉄のような材料に中ぐり加工をする場合は、負の半径方
向すくい角及び負の軸方向すくい角を有するインサート
を用いる。半径方向すくい角及び軸方向すくい角の大き
さは、加工すべき工作物の仕様を含むいろいろな変数因
子に応じて決められることは当業者には明らかである。
【0014】アンビルの頂面28上におけるインサート
32及びインサート受容ポケット30の位置は、上述し
た調節範囲を得る上で重要である。アンビル24は、凹
部16内で回されると、上記予備荷重付与手段60又は
カートリッジ調節手段48によって拘束されていないと
きは、アンビルの中心軸線64(第4図)を中心として
回される。インサート32及びポケット30を中心軸線
64からアンビルの前方部分42に向けて軸方向に位置
ぎめする場合、ポケット30が中心軸線64に近い位置
にあればあるる程、調節可能範囲が小さくなる。アンビ
ル24内におけるインサート32の正確な位置は、1つ
にはインサートとアンビルのサイズによっても左右され
るが、一般には、ポケット30が中心軸線64に近い位
置にある程、作業中にかかる負荷が上記予備荷重付与手
段又はカートリッジ調節手段によってではなく中ぐりバ
ー10自体によって吸収されることは当業者には明らか
である。従って、作業中カートリッジのチャッタリング
(がたつき)が少く、カートリッジの摩耗が少くされ
る。
32及びインサート受容ポケット30の位置は、上述し
た調節範囲を得る上で重要である。アンビル24は、凹
部16内で回されると、上記予備荷重付与手段60又は
カートリッジ調節手段48によって拘束されていないと
きは、アンビルの中心軸線64(第4図)を中心として
回される。インサート32及びポケット30を中心軸線
64からアンビルの前方部分42に向けて軸方向に位置
ぎめする場合、ポケット30が中心軸線64に近い位置
にあればあるる程、調節可能範囲が小さくなる。アンビ
ル24内におけるインサート32の正確な位置は、1つ
にはインサートとアンビルのサイズによっても左右され
るが、一般には、ポケット30が中心軸線64に近い位
置にある程、作業中にかかる負荷が上記予備荷重付与手
段又はカートリッジ調節手段によってではなく中ぐりバ
ー10自体によって吸収されることは当業者には明らか
である。従って、作業中カートリッジのチャッタリング
(がたつき)が少く、カートリッジの摩耗が少くされ
る。
【0015】従来技術では、アンビル24を凹部16の
一側壁に圧接させるさせるための止めねじを螺入するた
めの複数のねじ孔を中ぐりバー10の凹部の側壁に対し
て直角方向に穿設し、操作者が触れることができるよう
に中ぐりバー10の外周面14に開口させなければなら
なかったが、本発明は、そのような複数の止めねじ用ね
じ孔を設ける必要性を排除する。従って、アンビルの取
付け作業を簡単にするとともに、中ぐりバーを製造する
際の機械加工コストを節減する。
一側壁に圧接させるさせるための止めねじを螺入するた
めの複数のねじ孔を中ぐりバー10の凹部の側壁に対し
て直角方向に穿設し、操作者が触れることができるよう
に中ぐりバー10の外周面14に開口させなければなら
なかったが、本発明は、そのような複数の止めねじ用ね
じ孔を設ける必要性を排除する。従って、アンビルの取
付け作業を簡単にするとともに、中ぐりバーを製造する
際の機械加工コストを節減する。
【0016】使用において、インサート32の半径方向
の位置の調節は、ねじ50を回し、ねじ50の円弧状ヘ
ッド51をアンビル24の後方部分44の第1凹み46
の円錐面47に圧接させることによって迅速に行うこと
ができる。その際、ヘッド51と第1凹み46との間に
生じるカム作用力が、例えば第6図の位置から第7図の
位置へアンビル24を凹部16の円弧状座着面20に沿
って駆動し、所望の方向に回転させる。その結果、アン
ビルの回転中心軸線64から軸方向に離隔しているイン
サート32の切断刃は、半径方向の距離dからd1へ半
径方向に変位される。所望の調節点でねじ50の回転を
止めれば、上記予備荷重付与手段(板ばね60)が自動
的にアンビル24を所定位置に保持するので、アンビル
を凹部16の一側壁に圧接させるための止めねじ又はそ
の他の手段を必要としない。
の位置の調節は、ねじ50を回し、ねじ50の円弧状ヘ
ッド51をアンビル24の後方部分44の第1凹み46
の円錐面47に圧接させることによって迅速に行うこと
ができる。その際、ヘッド51と第1凹み46との間に
生じるカム作用力が、例えば第6図の位置から第7図の
位置へアンビル24を凹部16の円弧状座着面20に沿
って駆動し、所望の方向に回転させる。その結果、アン
ビルの回転中心軸線64から軸方向に離隔しているイン
サート32の切断刃は、半径方向の距離dからd1へ半
径方向に変位される。所望の調節点でねじ50の回転を
止めれば、上記予備荷重付与手段(板ばね60)が自動
的にアンビル24を所定位置に保持するので、アンビル
を凹部16の一側壁に圧接させるための止めねじ又はそ
の他の手段を必要としない。
【0017】
【発明の効果】弾性の予備負荷手段を使用しての負荷作
用が排除されそれにより、精密調整が可能となる一方で
チャッタリングが最小化されることであり、割り出し自
在のインサート及び調節自在のカートリッジが、棒材を
大きく除去することなく中ぐりバー内に設けられること
によって工具強度が維持されることであり、中ぐりバー
の底部でアンビルが回転されることによって中ぐりバー
に、直径の小さい中ぐりバーではそりが発生する程に負
荷を与える調節手段が不要となることであり、そして更
には、カートリッジが、中ぐりバーを貫きそして、アン
ビルを然るべき位置に維持するために調節ねじあるいは
アンビルを凹所の側壁との当接状態に然るべく維持する
ためのその他手段と衝接する締付ねじに頼ることなく、
弧状のスロット内で調節され、然るべく保持され得るこ
とである。
用が排除されそれにより、精密調整が可能となる一方で
チャッタリングが最小化されることであり、割り出し自
在のインサート及び調節自在のカートリッジが、棒材を
大きく除去することなく中ぐりバー内に設けられること
によって工具強度が維持されることであり、中ぐりバー
の底部でアンビルが回転されることによって中ぐりバー
に、直径の小さい中ぐりバーではそりが発生する程に負
荷を与える調節手段が不要となることであり、そして更
には、カートリッジが、中ぐりバーを貫きそして、アン
ビルを然るべき位置に維持するために調節ねじあるいは
アンビルを凹所の側壁との当接状態に然るべく維持する
ためのその他手段と衝接する締付ねじに頼ることなく、
弧状のスロット内で調節され、然るべく保持され得るこ
とである。
【0018】以上、本発明を実施例に関連して説明した
が、本発明は、ここに例示した実施例の構造及び形態に
限定されるものではなく、本発明の精神及び範囲から逸
脱することなく、いろいろな実施形態が可能であり、い
ろいろな変更及び改変を加えることができることを理解
されたい。
が、本発明は、ここに例示した実施例の構造及び形態に
限定されるものではなく、本発明の精神及び範囲から逸
脱することなく、いろいろな実施形態が可能であり、い
ろいろな変更及び改変を加えることができることを理解
されたい。
【図面の簡単な説明】
【図1】少なくとも1つの調節自在のカートリッジを含
む本発明の中ぐりバーの斜視図である。
む本発明の中ぐりバーの斜視図である。
【図2】図1に示される中ぐりバーの部分拡大平面図で
ある。
ある。
【図3】図2に示される中ぐりバーの側面図である。
【図4】図2に示される中ぐりバーのカートリッジの分
解斜視図である。
解斜視図である。
【図5】図3に示される中ぐりバーの線5−5で切断し
た断面図である。
た断面図である。
【図6】引張下の予備負荷手段を示す、図2の中ぐりバ
ーを線6−6で切断した断面図である。
ーを線6−6で切断した断面図である。
【図7】予備負荷手段から負荷を釈放した状態におけ
る、図2の中ぐりバーを線6−6で切断した断面図であ
る。
る、図2の中ぐりバーを線6−6で切断した断面図であ
る。
10:中ぐりバー 12:中心回転軸線 14:外周面 16:スロット又は凹部 18:平行な側壁 20:円弧状座着面 22:カートリッジ 24:アンビル 26:円弧状底面 28:頂面 30:ポケット 32:インサート 42:前方部分 44:後方部分 46:第1凹み 47:円錐面 48:カートリッジ調節手段 50:締付ねじ 51:円弧状ヘッド 52:第2凹み 54:ドエルピン 58:ねじ 60:板ばね 64:中心軸線(中心点)
Claims (14)
- 【請求項1】中ぐりバー組立体であって、 (a) 中心回転軸線の周りに回転自在であり、外周面と、
該外周面に半径方向に開口した円弧状座着面及び該座着
面の両側から立上った互いに平行で、且つ該中心回転軸
線に平行な1対の軸方向の壁を有する少くとも1つの凹
部を備えた総体的に円筒形の中ぐりバー本体と、 (b) 前記凹部内に受容される調節自在のカートリッジ
と、 (c) 割出し自在の多角形のインサートを受容するための
ポケットとを有し、 前記カートリッジは、ほぼ平坦な頂面と、前記凹部の円
弧状座着面と協同して回転調節経路を画定する丸み付底
面を有するアンビルから成り、該アンビルの頂面は、軸
方向に離隔した前方部分と後方部分を有し、該円弧状底
面は、該前方部分から後方部分にまで延長しており、該
後方部分は、カートリッジ調節手段を受容するための第
1凹みを有し、該前方部分は、予備荷重付与手段を受容
するための第2凹みを有し、 前記インサートは、前記アンビル内に座着される切断刃
を有し、該切断刃は、中ぐり作業中該アンビルにその中
心点を中心とする回転力を与え、前記カートリッジ調節
手段に荷重を及ぼすように該中心点から軸方向に離隔し
ており、 (d) 前記カートリッジを前記中ぐりバー本体内で前記調
節経路の沿って調節するためのカートリッジ調節手段
と、 (e) 前記アンビルを前記凹部内で前記カートリッジ調節
手段に圧接させるように該アンビルに予備荷重を付与す
るための予備荷重付与手段を有することを特徴とする中
ぐりバー組立体。 - 【請求項2】前記予備荷重付与手段は、前記アンビルに
近接して前記中ぐりバー本体に螺入させたねじと、該ね
じによって所定位置に保持されており、該アンビルを前
記第2凹みに係合させる板ばねとから成ることを特徴と
する請求項1に記載の中ぐりバー組立体。 - 【請求項3】前記第2凹みは、板ばね保持部を構成する
ものであって、互いに、且つ前記回転軸線に平行な1対
の側壁を有する凹所から成り、前記板ばねのためのピボ
ット点として機能するドエルピンが該凹所を横断して配
設されていることを特徴とする請求項2に記載の中ぐり
バー組立体。 - 【請求項4】前記カートリッジ調節手段は、前記中ぐり
バー本体内に螺入されており、前記アンビルの後方部分
に当接して該アンビルを前記座着面に沿って反時計回り
方向に駆動し、それによって前記切断刃の半径方向の位
置調節を行うためのねじから成ることを特徴とする請求
項1に記載の中ぐりバー組立体。 - 【請求項5】前記切断刃は、中立の軸方向すくい角と正
の半径方向すくい角を有することを特徴とする請求項4
に記載の中ぐりバー組立体。 - 【請求項6】アンビルの前記後方部分は、前記ねじに当
接するための円錐面を有することを特徴とする請求項5
に記載の中ぐりバー組立体。 - 【請求項7】前記カートリッジ調節手段は、約0.50
8mm(0.020in)の半径方向調節範囲を可能に
するものであることを特徴とする請求項6に記載の中ぐ
りバー組立体。 - 【請求項8】前記インサートは、平行四辺形であること
を特徴とする請求項7に記載の中ぐりバー組立体。 - 【請求項9】中ぐりバー組立体であって、 中心回転軸線の周りに回転自在であり、外周面と、該外
周面に半径方向に開口した円弧状座着面及び該座着面の
両側から立上った互いに平行で、且つ該中心回転軸線に
平行な1対の軸方向の壁を有する少くとも1つの凹部を
備えた総体的に円筒形の中ぐりバー本体と、 前記凹部内に受容される調節自在のカートリッジとを有
し、 該カートリッジは、ほぼ平坦な頂面と、丸み付底面を有
するアンビルから成り、該アンビルの頂面は、割出し自
在の多角形のインサートを受容するためのポケットと、
該ポケットによって分離され、軸方向に離隔した前方部
分と後方部分を有し、該円弧状底面は、該前方部分から
後方部分にまで延長しており、該後方部分は、前記カー
トリッジを前記中ぐりバー本体に対して位置調節するカ
ートリッジ調節手段を受容するための第1凹みを有し、
該アンビルは、該アンビルに前記凹部内で予備荷重を付
与する予備荷重付与手段を受容するための第2凹みを有
し、前記インサートは、前記アンビル内に座着される切
断刃を有し、該切断刃は、中ぐり作業中該アンビルにそ
の中心点を中心とする回転力を与えるように該中心点か
ら軸方向に離隔しており、 前記カートリッジ調節手段は、前記中ぐりバー本体内に
螺入されており、前記アンビルの後方部分に当接して該
アンビルを前記円弧状座着面に沿って反時計回り方向に
駆動し、それによって前記インサートの半径方向の位置
調節を行うためのねじから成り、 前記予備荷重付与手段は、前記アンビルの前方部分のと
ころで前記中ぐりバー本体に螺入させたねじと、該ねじ
によって所定位置に保持されており、該アンビルの前記
第2凹みに圧接して保持された板ばねとから成ることを
特徴とする中ぐりバー組立体。 - 【請求項10】前記切断刃は、中立の軸方向すくい角と
正の半径方向すくい角を有することを特徴とする請求項
9に記載の中ぐりバー組立体。 - 【請求項11】前記第1凹みは、前記ねじに当接するた
めの円錐面を有することを特徴とする請求項10に記載
の中ぐりバー組立体。 - 【請求項12】前記カートリッジ調節手段は、約0.5
08mm(0.020in)の半径方向調節範囲を可能
にするものであることを特徴とする請求項11に記載の
中ぐりバー組立体。 - 【請求項13】前記インサートは、平行四辺形であるこ
とを特徴とする請求項12に記載の中ぐりバー組立体。 - 【請求項14】前記第2凹みは、板ばね保持部を構成す
るものであって、互いに、且つ前記回転軸線に平行な1
対の側壁を有する凹所から成り、前記板ばねのためのピ
ボット点として機能するドエルピンが該凹所を横断して
配設されていることを特徴とする請求項13に記載の中
ぐりバー組立体。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US65359091A | 1991-02-11 | 1991-02-11 | |
| US653590 | 1991-02-11 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05185305A true JPH05185305A (ja) | 1993-07-27 |
| JP3328313B2 JP3328313B2 (ja) | 2002-09-24 |
Family
ID=24621509
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP05892492A Expired - Fee Related JP3328313B2 (ja) | 1991-02-11 | 1992-02-12 | 調節自在の中ぐりバー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3328313B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010525964A (ja) * | 2007-05-03 | 2010-07-29 | アンダーセン,ステイン,ヴィダー | フィットメントアプリケータ用のアンビル装置 |
| JP2011088243A (ja) * | 2009-10-21 | 2011-05-06 | Sugino Machine Ltd | 複合加工工具および加工方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB712083A (en) | 1951-11-06 | 1954-07-14 | Ohg Magari Soc R L | Improvements in or relating to reamers and screw taps |
-
1992
- 1992-02-12 JP JP05892492A patent/JP3328313B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010525964A (ja) * | 2007-05-03 | 2010-07-29 | アンダーセン,ステイン,ヴィダー | フィットメントアプリケータ用のアンビル装置 |
| JP2011088243A (ja) * | 2009-10-21 | 2011-05-06 | Sugino Machine Ltd | 複合加工工具および加工方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3328313B2 (ja) | 2002-09-24 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020305 |
|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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