JPH0518548B2 - - Google Patents

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JPH0518548B2
JPH0518548B2 JP1309780A JP30978089A JPH0518548B2 JP H0518548 B2 JPH0518548 B2 JP H0518548B2 JP 1309780 A JP1309780 A JP 1309780A JP 30978089 A JP30978089 A JP 30978089A JP H0518548 B2 JPH0518548 B2 JP H0518548B2
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JP
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spherical fruit
spherical
fruit
base
polishing
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JP1309780A
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Akira Nishizawa
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NISHIZAWA NOKI KK
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NISHIZAWA NOKI KK
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Publication date
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  • Apparatuses For Bulk Treatment Of Fruits And Vegetables And Apparatuses For Preparing Feeds (AREA)
  • Cleaning In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、スイカやメロン等の球状果菜の磨き
機に関するものである。
(従来技術) スイカやメロンのような球状果菜を自動的に磨
くための磨き機として、従来から例えば実公昭54
−27426号公報で示される如きものが知られてい
る。この公知の球状果菜磨き機では、複数本の送
りロール(ブラシロール)を並設してロールセツ
トを構成し、そのロールセツト上の入口側に磨き
処理すべき球状果菜を投入することにより、その
球状果菜が各送りロールの回転力によつて不規則
に回転せしめられて該球状果菜の全表面が磨かれ
るとともに、その球状果菜が磨かれながら順次出
口側に移動せしめられるようになつている。
ところで、つる付きメロンは、高品位メロンの
シンボルのようなものであり、つるは商品価値を
高め鮮度の目安を示す重要なポイントとなるもの
である。
一方、露地栽培、ハウス栽培にかかわらず、メ
ロンの表皮には土砂等の汚濁物が付着することが
あり、又収穫時には表皮がうぶ毛で被われている
が、これらを洗浄して除去するとともにその表面
を磨くことにより、高品位メロン特有の網目模様
を鮮明にすることができ、メロンの付加価値を高
めることができるようになる。
(発明が解決しようとする課題) ところが、上記した公知(実公昭54−27426号
公報)の球状果菜磨き機では、磨き処理すべき球
状果菜を送りロール上で不規則に転動させながら
順次出口側に移動させるようになつているので、
ロールセツト上に複数個の球状果菜が同時に存在
するときには、該各球状果菜同士が送りロール上
で相互に衝突することがあり、そのときに球状果
菜の表面に傷がつくことがあつた。又、球状果菜
が送りロール上で不規則に回転せしめられるよう
になつているので、例えばつる付きメロンのよう
な突起物のある球状果菜では、該つるが取れたり
折れたりして商品価値が低下してしまうという問
題があつた。尚、つる付きメロンの表面を磨く手
段としては、機械による磨き作用は困難とされて
おり、現在ではもつぱら手作業によつて行つてい
るのが実状である。従つて、つる付きメロンの磨
き作業においては、作業をする手が疲れるととも
に作業能率が低いという問題があつた。
そこで、本発明は、磨き処理時において、球状
果菜同士が衝突することがないようにし、しかも
例えばつる付きの球状果菜であつても、そのつる
を傷付けずに球状果菜の全周を均一に磨くことが
できるようにしたメロン等の球状果菜の磨き機を
提供しようとするものである。
(課題を解決するための手段) 本発明の球状果菜磨き機は、かかる課題を解決
するための手段として、前後方向に所定長さをも
つ基台と、基台に対して該基台の前後方向に向け
て張設された無端部材を動力装置により循環走行
せしめ得る如くした循環走行装置と、それぞれ軸
の上部に球状果菜載置用の皿部を設けてなり、且
つ前記無端部材に対して相互に前後方向に間隔を
もたせ且つ軸を上下方向に向けた姿勢でそれぞれ
水平回転自在に装着された複数個の球状果菜保持
体と、球状果菜保持体の皿部上に載置された球状
果菜を左右両側から磨く作用をする左右一対の回
転ブラシを有する磨き装置と、各球状果菜保持体
のそれぞれの軸に設けられた円盤状の係合部材と
基台側における磨き装置設置位置の直下位置に固
定されていて係合部材に係合して該係合部材を転
動せしめる係合受部材とを有し、球状果菜保持体
が磨き装置設置位置に通行する際に該球状果菜保
持体を強制的に水平回転せしめる作用をする回転
駆動装置とを備えて構成していることを特徴とす
るものである。
(作用) 本発明の球状果菜磨き機によれば、無端部材に
間隔をもつて取り付けられた各球状果菜保持体が
循環走行装置によつて基台の長さ方向に循環走行
せしめられる。そして、磨き処理すべき球状果菜
は、基台の入口側において順次循環してくる空の
球状果菜保持体の皿部上に載置する。すると、該
球状果菜を載せた保持体が基台の出口側に向けて
移動せしめられるが、該保持体が磨き装置設置位
置に差しかかつたときに、その皿部上にある球状
果菜を左右一対の回転ブラシで該球状果菜の左右
両側から磨くようになる。又、この磨き装置設置
位置においては、回転駆動装置によつて球状果菜
保持体が強制的に水平回転せしめられるようにな
り、その皿部上にある球状果菜も水平回転せしめ
られて、回転ブラシが球状果菜の全周面に均一に
接触するようになる。そして、磨き装置設置位置
を通過した保持体上の球状果菜は基台出口側にお
いて取り出される。尚、磨き処理すべき球状果菜
として、つる付きメロンが採用される場合には、
そのメロンをつる部分が上面中心部に位置するよ
うにして皿部上に載置する。このようにすると、
左右の回転ブラシによる磨き時に、ブラシがメロ
ンのつる部分に到かなくなり、従つて、つる部分
がブラシでこすられることがなくなる。
(発明の効果) 従つて、本発明の球状果菜磨き機によれば、磨
き処理すべき球状果菜は、それぞれ球状果菜保持
体の皿部上に1個づつ載置されるので、磨き処理
時に球状果菜同士が相互に衝突することがなくな
つて、衝突によつて球状果菜表面が傷付くという
問題を未然に解消できる。又、球状果菜保持体が
磨き装置設置位置を通行するときに、回転駆動装
置によつて該保持体が強制的に水平回転せしめら
れるので、その皿部上にある球状果菜も水平回転
せしめられ、回転ブラシが該球状果菜の全周面に
均一に接触して磨き残しがなくなるという効果が
ある。さらに、磨き処理すべき球状果菜として、
つる付きメロンのような外面に突起物があるよう
なものを採用した場合には、球状果菜をその突起
物(つる)が上面中心部に位置するようにして皿
部上に載置することにより、該突起物に対して回
転ブラシが到かなくなつて該突起物が傷つけられ
ることがなくなり、つる付きメロンのような突起
物つきの球状果菜であつても品質を損なうことな
く自動的に磨き作業が行えるという効果がある。
(実施例) 以下、第1図ないし第7図を参照して本発明の
好適な実施例を説明する。
第1図ないし第3図には本発明の実施例に係る
球状果菜磨き機Xの全体構造が示されている。こ
の実施例の球状果菜磨き機Xは、基台1と、基台
1に対して該基台1の前後方向に向けて張設され
た無端部材21を循環走行せしめ得る如くした循
環走行装置2と、無端部材21に対してそれぞれ
水平回転自在に装着された複数個の球状果菜保持
体3,3…と、左右一対の回転ブラシ41,41
を有する磨き装置4と、球状果菜Zを保持体3上
に載せる前に該球状果菜Zの底面を磨くための予
備磨き装置6と、球状果菜Zを磨き作業中に水洗
いするための水洗装置7と、磨き作業後に球状果
菜Zの表面に付着している水滴を除去するための
乾燥装置8と、各球状果菜保持体3,3…に設け
られた係合部材51,51…と係合する係合受部
材52,52…を有し、球状果菜保持体3,3…
を強制的に水平回転せしめる作用をする回転駆動
装置5とを備えて構成されている。
基台1は、鋼製フレームや鋼板などを組み付け
て、前後方向(矢印P−Q方向)の全長が2550mm
程度、左右方向(矢印R−S方向)の幅が615mm
程度、高さが830mm程度の横長箱形に形成されて
いる。又、この基台1は、磨き装置4などを設置
した箱状の本体部11と、該本体部11の前方向
に所定長さだけ突出した箱状の突出部12とで形
成されている。この基台1の左右方向(幅方向)
中間部には、基台1のほぼ全長に亘つて凹状の通
路部13が形成されている。この通路部13は、
磨き処理すべき球状果菜Zの直径よりかなり大き
い内幅(250〜300mm程度)を有しており、後述す
るように球状果菜Zを載せた球状果菜保持体3が
移動する際の通路となるものである。又、この基
台1における本体部11の上部には、通路部13
を左右から挟むようにして左右一対の回転ブラシ
41,41をカバーする箱状枠体40,40が設
けられている。この磨き機Xでは、基台本体部1
1の基部側(矢印Q側)に球状果菜入口1aが、
基台突出部12の先部側(矢印P側)に球状果菜
出口1bがそれぞれ形成されている。
循環走行装置2は、基台1の通路部13におい
て基台1に対して該基台1の前後方向に向けて張
設された無端部材21を動力装置20により循環
走行せしめ得る如く構成されている。尚、無端部
材21は、この実施例ではチエーンが採用されて
おり、以下の説明では無端部材を無端チエーンと
称す。
動力装置20は、モータ(減速機つき)26
と、無端チエーン21を巻掛けする前後一対のス
プロケツト22,23と、該前後一対のスプロケ
ツト22,23のうちの一方のスプロケツトにモ
ータ26からの動力を伝達する動力伝達部材(各
種スプロケツト及びチエーンで構成されている)
27とを有している。前後の各スプロケツト2
2,23は、前記通路部13内における長さ方向
各端寄りにそれぞれ取り付けられている。又、こ
の実施例では、前後各スプロケツト22,23
は、それぞれ2枚づつ使用されており、それぞれ
共通の軸24,25に対して相互に所定間隔(例
えば200〜250mm間隔)をもたせた状態で配置され
ている。又、この前後スプロケツト22,22,
23,23間に巻掛けされる無端チエーン21も
合計2本使用されている。又、この各無端チエー
ン21,21間には、その長さ方向に適宜等間隔
(例えば300mm間隔)をもつて多数の板状部材3
5,35…(合計20〜25枚)が架設固定されてい
る。この各板状部材35,35…は、後述するよ
うに球状果菜保持体3の支持台となるものであ
り、無端チエーン21,21…の走行にともなつ
て鉛直面内で循環走行せしめられる。又、各板状
部材35,35…の中心部には、球状果菜保持体
3の軸31を挿通させるための中空円筒部36が
設けられている。
この循環走行装置2は、モータ26からの駆動
力を受けて、動力伝達部材27を介して各無端チ
エーン21,21を例えば毎分8m程度のスピー
ドで循環走行せしめるようになつている。尚、モ
ータ26として速度可変形のものを使用すること
により、磨き処理すべき球状果菜Zの種類(メロ
ン、スイカ等)あるいは汚れ度等に応じて無端チ
エーン21の循環走行スピードを調整し得るよう
にしてもよい。
各球状果菜保持体3,3…は、それぞれ所定長
さの軸31の一端(上端)に球状果菜Zを載置す
るための皿部32を設け、且つ他端(下端)に回
転駆動装置5の一部となる円盤状の係合部材(ス
プロケツト)51を設けて構成されている。皿部
32は、球状果菜Zの底部の若干深さだけ差し込
むことができる程度の浅皿形に形成されている。
又、該皿部32の底部には水抜き孔33が形成さ
れている。さらに、該皿部32の外縁部には環状
の緩衝用ゴム34が巻き付けられている。
この各球状果菜保持体3,3…は、その皿部3
2を外向き(無端チエーン21の上半部分では上
向き、同下半部分では下向き)にした姿勢で、軸
31部分を前記板状部材35の中空円筒部36に
嵌挿して装着されている。この球状果菜保持体3
の装着状態では、軸31部分が板状部材35の中
空円筒部36に対して上下スライド自在で且つ水
平回転自在となつている。又、皿部32の下面と
板状部材35の上面との間にはスプリング37が
介設されていて、球状果菜保持体3全体が無端チ
エーン21上半部においては上方に付勢されてい
る。そして、皿部32上に球状果菜Zを載せたと
きに、その重量の大きさによつて保持体3の下動
量が自動的に調整され、球状果菜Zの大きさにバ
ラつきがあつても皿部32上に載置された球状果
菜Zの上面高さがほぼ均一となるようにしてい
る。尚、この球状果菜保持体3が無端チエーン2
1の下半部分に位置しているときには、該保持体
3が自重で下動するが、係合部材51がストツパ
ーとなつて保持体3が中空円筒部36から抜け出
すことはない。
磨き装置4は、基台1の上部に設けた箱状枠体
40内部に収納されており、球状果菜保持体3,
3…の皿部32,32…上に載置された球状果菜
Z,Z…を左右両側から磨く作用をする左右一対
の回転ブラシ41,41を球状果菜保持体3の移
動方向に合計3組並べて構成されている。これら
の回転ブラシ41は、第4図に示すように上下方
向に向けた軸体41aの周りに多数本のブラシ材
を放射状に向けて植設してなるブラシ部41bを
設けて構成されている。この回転ブラシ41のブ
ラシ部41bの上下方向の厚さは、磨き処理すべ
き球状果菜Zの上下方向の直径と同程度に設定さ
れている。そして、これらの回転ブラシ41,4
1…は、基台1における球状果菜保持体3が通行
する通路部13をそれぞれ左右両側の対向位置か
ら挟み、且つブラシ部41bが保持体3の皿部3
2上に載置された球状果菜Zの同高さ位置に合致
するように位置決めされた状態で後述する支持部
材42によりそれぞれ支持されている。尚、この
回転ブラシ41は、図示例ではブラシ部41bの
外側面が円筒形を構成しているが、他の実施例で
は、該ブラシ部41bの上下方向中央部に、磨き
処理すべき球状果菜Zの外側面の形状に合せたく
びれ部を設けて、該ブラシ部41bの外側面をつ
づみ形に構成してもよい。
回転ブラシ41用の支持部材42は、この実施
例では、平面視において通路部13に対して近接
離間方向に支持されている。即ち、この支持部材
42は、第4図及び第5図に示すように棒状体で
形成されていて、その基端部42aが回転ブラシ
駆動用の回転軸に水平遊動自在に支持され、且つ
その先端部42bに回転ブラシ41の軸体41a
を回転自在に支持させている。又、合計6本の各
支持部材42は、その先端部42bを球状果菜保
持体3の移動方向下手側(矢印P方向)に向けて
傾斜させており、しかもスプリング45によつて
相互に対向する一対の回転ブラシ41,41が相
互に近接する方向に付勢させた状態で設置してい
る。尚、この支持部材42は、内方への揺動範囲
を支持部材基端部42aに設けた突出片43と枠
体40側に設けたストツパー44との衝合により
規制している。
各回転ブラシ41,41…は、前記動力装置2
0のモータ26を共用してそれぞれ回転せしめら
れるようになつている。即ち、該モータ26と各
回転ブラシ41,41…との間には、チエーン、
スプロケツト、ベルト、プーリー、回転軸等の動
力伝達部材49を介設しており、しかも第5図に
示すように右側列にある合計3個の回転ブラシ4
1,41,41と左側列にある合計3個の回転ブ
ラシ41,41,41とが相互に逆方向に回転せ
しめられるようになつている。
予備磨き装置6は、ブラシロール61が使用さ
れており、このブラシロール61を球状果菜入口
(基台1の基端側にある)1aにおいて左右方向
に向けて横置き姿勢で設置されている。このブラ
シロール61の長さ方向中間部の外面には、球状
果菜Zの底部形状と同形状のくびれ部62が形成
されている。尚、このブラシロール61も動力装
置20のモータ26を共用して回転せしめられる
ようになつている。
水洗装置7は、磨き装置設置部分の上方に給水
管67を設置して構成されている。そして、該給
水管67から各回転ブラシ41,41…上に散水
させることにより、回転ブラシ41,41…によ
る磨き作業中に球状果菜Zの表面を濡らしながら
行えるようにしている。
乾燥装置8は、送風機81が採用されている。
この送風機81は、基台本体部11の下手側端部
の上部に取り付けられていて、磨き装置設置部分
を通過した球状果菜Z(表面が水で濡れている)
に対して上方からエアーを吹き付けて、球状果菜
表面に付着している水滴を除去し得るようになつ
ている。
回転駆動装置5は、各球状果菜保持体3,3…
のそれぞれの軸31,31…の下端に設けられた
円盤状の係合部材51,51…と、基台1側にお
ける磨き装置4設置位置の直下位置に固定されて
いて係合部材51,51…に係合して該係合部材
51,51…を転動せしめる作用をする係合受部
材52,52…とを有し、球状果菜保持体3,3
…が磨き装置4設置位置を通行する際に該球状果
菜保持体3,3…を強制的に水平回転せしめるよ
うに構成されている。係合部材51としてはスプ
ロケツトが使用され、又係合受部材52としては
係合部材(スプロケツト)51の歯51aに噛み
合うラツクが使用されている。係合受部材52
は、上下2枚の細長い板材53,53間に係合部
材51の歯51aが嵌合する〓間52aをもつて
多数のピン54,54…を介設して形成されてい
る。そして、この係合受部材52は、磨き装置4
の設置位置の直下において基台長さ方向に向け、
且つ球状果菜保持体3が磨き装置設置位置部分を
通行するときにその保持体3の係合部材51が自
動的に噛合し得る位置に設置されている。従つ
て、球状果菜保持体3が磨き装置設置部分を通行
中には、保持体3側の係合部材51が基台1側に
固定された係合受部材52に自動的に噛合し、保
持体3の進行にともなつて該保持体3全体が強制
的に回転せしめられるようになつている。尚、係
合受部材52の上手側(矢印Q側)端部には、第
6図に示すように係合部材51の歯51aを係合
受部材52側の〓間52a内に正確に嵌合させる
ための、係合部材姿勢矯正板55が設けられてい
る。即ち、球状果菜保持体3の係合部材51が姿
勢矯正板55の始端部55aに差しかかつたとき
に(第6図のY1の位置)、係合部材51の隣接す
る2つの歯51a,51aが同時に姿勢矯正板5
5の前面に接合するようになり、該係合部材51
がそのままの姿勢で姿勢矯正板55の前面に摺接
しながら矢印P方向に移動し、該係合部材51が
姿勢矯正板55の終端部55bに達したときに
(Y2の位置)、該姿勢矯正板55に摺接していた
係合部材51の先行側の歯51aが係合受部材5
2側の先端位置にあるピン54の側面に衝合す
る。そして、それ以降は保持体3が移動するのに
ともなつて係合部材51側の各歯51a,51a
…が順次係合受部材52側の各ピン54,54…
の側面に衝合していき(Y3の位置にある係合部
材51のように、歯51a,51a…が順次〓間
52a,52a…内に正確に嵌入する)、該保持
体3が強制的に回転せしめられながら矢印P方向
に移動するようになる。
次に、図示実施例の球状果菜磨き機Xの使用方
法並びに作用を説明する。
この球状果菜磨き機Xを使用してつる付きメロ
ン等の球状果菜Zを洗浄し且つ磨くに際しては、
先ず、モータ26を駆動して、循環走行装置2、
磨き装置4及び予備磨き装置6をそれぞれ作動さ
せると同時に回転ブラシ41,41…の上方から
給水管67により水を散水する。循環走行装置2
が作動すると、無端チエーン21,21が循環走
行することにより、各球状果菜保持体3,3…
も、上半部において皿部32を上向きにした状態
で順次入口1a側から出口1b側に向けて移動し
且つ入口1a部分において下半部を巡つてきた保
持体3が皿部32を上向きにした姿勢で順次送ら
れてくる。次に、磨き装置4で磨くことができな
い球状果菜Zの底面を予備磨き装置6(ブラツシ
ロール61)のくびれ部62に押し当ててあらか
じめブラツシングしておき、該球状果菜Zを入口
1a部分に出てきた空の球状果菜保持体3の皿部
32上につる部分Zaを上面中心部に位置させた
状態で載置する。すると、その球状果菜Zは磨き
装置4側に向つて移行し、その球状果菜Zが磨き
装置4の入口に入ると同時に、球状果菜保持体3
が係合部材51と係合受部材52との噛合により
回転しながら磨き装置4内を通行するようにな
る。このとき左右一対の回転ブラシ41,41
は、それぞれ球状果菜Zの外周面に押圧された左
右両外側に押し拡げられるが、該各回転ブラシ4
1,41は、スプリング45による内方付勢力に
よつてブラシ先端が球状果菜Zの外周面に適度の
圧力でもつて接した状態で回転することになる。
又、球状果菜Zが磨き装置4部分を通行するとき
には、保持体3が回転駆動装置5によつて強制的
に水平回転せしめられながら移動するので、皿部
32上にある球状果菜Zも水平回転しながら移動
し、それによつて球状果菜Zの側周面が均一にブ
ラツシングされることになる。又、このとき、球
状果菜Zのつる部分Zaは、上面中心部において
回転するので、回転ブラシ41,41…のブラシ
部41bがつる部分Zaまで到かず、磨き作業時
にブラシでつる部分Zaが傷つけられることがな
い。尚、磨き装置4によるブラツシングと同時に
給水管67から散水されるので、球状果菜Zの表
面に泥などが付着していても容易に洗浄すること
ができる。そして、磨き装置4部分を通過した磨
き処理済の球状果菜Z(水で濡れている)は、基
台本体部11の出口部分において乾燥装置8から
の風で乾燥させた後、基台1の出口1b(突出部
12の先端)部分において皿部32上から取り外
せばよい。
このように、図示の球状果菜磨き機Xを使用す
れば、基台1の入口1aに1人と、基台1の出口
1bに1人の合計2人の作業者のみで、しかも入
口1aにおいては球状果菜Zの底面をブラツシロ
ール61に押し当てた後にその球状果菜Zを保持
体3の皿部32上に載置するだけでよく、又、出
口1bにおいては磨き処理が終了した球状果菜Z
を皿部32上から取り外すだけで、磨き作業が行
える。又、大小異形の球状果菜Zの磨き作業に際
しては、皿部32の下部にスプリング37を入れ
ていることにより、球状果菜保持体3の皿部32
に載置された球状果菜Zの重量に応じて球状果菜
保持体3の皿部32の高さが自動調整されるよう
になり、大きさが異なつても各皿部32上に載せ
られる球状果菜Zの表面高さをほぼ均一に揃える
ことができる。
尚、本実施例では一対の回転ブラシ41,41
を3組設けたが必要に応じて増減することが可能
である。又、この実施例では、循環走行装置2の
無端チエーン21を鉛直面内で循環させるように
しているが、この無端チエーン21は水平面内で
循環させてもよいことは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係る球状果菜磨き機
の全体斜視図、第2図は第1図の−断面図、
第3図は第1図の−断面図、第4図は第1図
の球状果菜磨き機における回転ブラシの要部拡大
斜視図、第5図及び第6図はそれぞれ第2図の
−及び−断面図、第7図は第1図の球状果
菜磨き機における各駆動部分の駆動方法説明図で
ある。 1……基台、2……循環走行装置、3……球状
果菜保持体、4……磨き装置、5……回転駆動装
置、20……動力装置、21……無端部材(無端
チエーン)、31……軸、32……皿部、41…
…回転ブラシ、51……係合部材、52……係合
受部材。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 前後方向に所定長さをもつ基台1と、 基台1に対して該基台1の前後方向に向けて張
    設された無端部材21を動力装置20により循環
    走行せしめ得る如くした循環走行装置2と、 それぞれ軸31,31…の上部に球状果菜Z載
    置用の皿部32,32…を設けてなり、且つ前記
    無端部材21に対して相互に前後方向に間隔をも
    たせ且つ軸31,31…を上下方向に向けた姿勢
    でそれぞれ水平回転自在に装着された複数個の球
    状果菜保持体3,3…と、 前記球状果菜保持体3,3…の皿部32,32
    …上に載置された球状果菜Zを左右両側から磨く
    作用をする左右一対の回転ブラシ41,41を有
    する磨き装置4と、 前記各球状果菜保持体3,3…のそれぞれの軸
    31,31に設けられた円盤状の係合部材51,
    51…と基台1側における前記磨き装置4設置位
    置の直下位置に固定されていて前記係合部材5
    1,51…に係合して該係合部材51,51…を
    転動せしめる係合受部材52,52…とを有し、
    前記球状果菜保持体3,3…が前記磨き装置4設
    置位置を通行する際に該球状果菜保持体3,3…
    を強制的に水平回転せしめる作用をする回転駆動
    装置5、 とを備えて構成されていることを特徴とする球状
    果菜磨き機。
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