JPH0518573U - 遊技機 - Google Patents
遊技機Info
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- JPH0518573U JPH0518573U JP6872291U JP6872291U JPH0518573U JP H0518573 U JPH0518573 U JP H0518573U JP 6872291 U JP6872291 U JP 6872291U JP 6872291 U JP6872291 U JP 6872291U JP H0518573 U JPH0518573 U JP H0518573U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】遊技機に関し、外枠に組付けられた前枠を所要
の開放位置に拘束保持可能にして変動等を解消し、遊技
盤の交換や裏側構成部材の点検修理等に係る作業の簡易
化及び安全性を図り得ることを目的とする。 【構成】外枠Aの開口前側に対して各種の遊技用構成部
材を搭載する前枠Bが側縁上下の開閉連結支持手段C
1,C2により起立状態で開閉回動可能に連結支持され
た型式にあって、外枠Aと前枠Bとの開閉連結支持手段
C1,C2側の所要部位に前枠Bを所定の開放位置に保
持するための開放保持手段Eを設け、この開放保持手段
Eでは、外枠A又は前枠Bの何れかに施錠部材75が移
動可能に支持されて、同施錠部材75の端部の係止部分
77を対向側の枠に形成された係合部73に対して係合
と離脱の状態に変位可能にした。
の開放位置に拘束保持可能にして変動等を解消し、遊技
盤の交換や裏側構成部材の点検修理等に係る作業の簡易
化及び安全性を図り得ることを目的とする。 【構成】外枠Aの開口前側に対して各種の遊技用構成部
材を搭載する前枠Bが側縁上下の開閉連結支持手段C
1,C2により起立状態で開閉回動可能に連結支持され
た型式にあって、外枠Aと前枠Bとの開閉連結支持手段
C1,C2側の所要部位に前枠Bを所定の開放位置に保
持するための開放保持手段Eを設け、この開放保持手段
Eでは、外枠A又は前枠Bの何れかに施錠部材75が移
動可能に支持されて、同施錠部材75の端部の係止部分
77を対向側の枠に形成された係合部73に対して係合
と離脱の状態に変位可能にした。
Description
【0001】
この考案は、固定用の外郭保持枠とされる外枠と、遊技用構成部材用の搭載枠 とされる開閉前枠とを合せて機体とする各種の遊技機に関するものである。
【0002】
この遊技機の代表例の一つであるパチンコ機では、縦長方形の外枠の開口前側 に、必要な遊技用構成部材を搭載セットした前枠が、着脱及び開閉可能に組付ら れて1台単位とされる。そして、実施にあたっては、遊技店内等における設置枠 台において、外枠が所定の起立傾き角度で固定保持された後に、前枠全体が組付 セットされて遊技に供される。このため、外枠は専ら前枠全体を安定に組付け保 持する外郭保持枠として、大きな荷重等に充分耐え得る強度で枠組み構成される 。
【0003】 一方、前枠についても遊技盤や裏機構セット盤を含む全ての遊技用構成部材を 搭載することを考慮して、その総荷重に対する耐久強度で構成されている。そし て、この前枠全体は、両枠の一側縁の上下部にそれぞれ配置された開閉連結支持 手段により連結支持され、また反対側に設置された施錠手段により閉鎖位置に施 錠保持される前提にあって、遊技盤の新旧交換セットや裏側の構成部材の点検・ 修理等に際してその都度開放される。
【0004】
前述したパチンコ機において、外枠に対して前枠全体は、前記開閉連結支持手 段により片持ち状態で連結支持されているため、前述の交換・点検時に開放され た場合、その位置が不安定で変動しやすい。特に、遊技に供されている状態では 、パチンコ機全体が所要の傾きで設置されていることもあって、開放された前枠 側全体が、単に触れた程度でも閉鎖側あるいは隣接機側へ容易に変動してしまう 。また、実施状態のパチンコ機相互については、球貸機を介在しただけの小間隔 で配列されているため、前枠側の開放範囲は、隣接するパチンコ機と干渉しない 条件(一般的には外枠に直交するほぼ90〜100度位まで)が望ましいとされ ている。しかし現実には前枠全体が、微小な外力や振動を受けた場合に、隣接機 側へ開放変動して遊技者の特に右手側と干渉することがあった。
【0005】 前述した前枠の開閉状況にあって、従来ではこの前枠側全体を所定の開放位置 に安定保持するための提案がなく、また適切な技術手段もなかった。このため、 前枠側の開放のもとで、前述した交換や点検修理等に係る作業操作時においては 相当苦慮している現状にある。例えば、開放した前枠側全体が開放中立位置から 観て何れかへ変動しやすい状況において、作業が比較的短時間で済むような場合 や片手(主として右手)で容易に行い得る場合等では、当該技術者や管理者には さほど苦にならない。しかし、長時間を要する場合や両手作業ともなる場合には 、変動しやすい前枠側全体が作業遂行上の障害にもなり、煩わしいばかりでなく 他の遊技者にとっても苦痛感さえ伴うことが多々あった。
【0006】 本考案は、前述した課題を好適に解決するべく提案されたもので、外枠に組付 けられた前枠を所要の開放位置に拘束保持可能にして変動等を解消し、遊技盤の 交換や裏側構成部材の点検修理等に係る作業の簡易化及び安全性を図り得る遊技 機を提供することを目的とする。
【0007】
本考案は、先に述べた課題を克服すると共に、所期の目的を好適に達成するた めの技術手段として、所期の目的を好適に達成するための技術手段として、外枠 の開口前側に対して各種の遊技用構成部材を搭載する前枠が側縁上下の開閉連結 支持手段により起立状態で開閉回動可能に連結支持された型式にあって、外枠と 前枠との開閉連結支持手段側の所要部位に前枠を所定の開放位置に保持するため の開放保持手段を設け、この開放保持手段では、外枠又は前枠の何れかに施錠部 材が移動可能に支持されて、同施錠部材の端部の係止部分を対向側の枠に形成さ れた係合部に対して係合と離脱の状態に変位可能にするという手段をとっている 。
【0008】
外枠に対する前枠の開放状態において、開放保持手段における移動可能な可動 施錠部材を施錠方向へ変位操作して係止部分を係合部に係合することにより、前 枠全体が所定位置で全開状態として保持される。また、可動施錠部材を解錠方向 へ変位操作して係止部分を係合部から離脱させることにより、前枠全体をフリー 状態にして閉鎖位置に戻すことができる。
【0009】
次に本考案に係る縦型遊技機について、好適な実施例を挙げて添付図面を参照 して説明する。
【0010】 本実施例の対象とするパチンコ機については、その全体を図1に略示すると共 に主要部分を図2に分解して略示するように、外郭保持枠をなす外枠Aと、遊技 盤37を含む全ての遊技用構成部材を搭載する前枠Bを以って機体とされ、双方 の枠A,Bが開閉連結支持手段C1,C2により着脱及び開閉可能に組付け支持 される一方、施錠手段Dにより閉鎖位置に施錠保持される。そして、外枠Aに対 して前枠Bが図8に示すように開放保持手段Eにより所定の全開位置にロックさ れて安定保持されるようになっている。ただし、両枠A,Bの組付けは、便宜上 双方が直交するほぼ90度位置で前枠Bの適宜上下変位を伴い可能にされた例を 示す。
【0011】 そこで、実施例のパチンコ機について、前述した機体部分及び各手段部分毎に 説明する。 この外枠Aは、全体が合成樹脂成形された場合を例とし、図2〜6に示すよう に上下及び左右の各枠杆1〜4が、互いに縦長方形の枠組み状態で一体に連設成 形されている。そして、上枠杆1に釘孔5が配置される一方、右の側枠杆3には 後述の施錠手段Dに対する逃し部6が形成されている。また、下枠杆4では前枠 Bを受けるための前板部7の上面に受け座8等が形成され、一方底板部9に角度 調整固定部10が形成されている。ただし、各枠杆1〜4はそれぞれの内側各部 のリブ等により補強されると共に互いの連設が強化されている。
【0012】 なお、前記角度調整固定部10については、パチンコ機用の設置機台F(図1 ,5参照)に設置される外枠Aを所要の傾き角度で固定化するもので、図5,6 ,8に示すように底板部9の前後方向に形成された長孔11両側の係止歯帯12 に、別成形された固定盤13が噛合されて座孔14及び長孔11に挿通されて設 置機台Fの下部にねじ込まれる止めねじ17で締付固定される。なお、固定盤1 3は、底板部9上に位置決め固定(接着)される受け枠18内に予め収容されて 脱落が防止されており、そして指針部15及び目盛16を利用して所要位置に噛 合変更できるようになっている。
【0013】 この前枠Bは、全体が合成樹脂成形された場合を例とし、図2〜6に示すよう に外枠Aの開口前面に適合する外形サイズとされて、基本的には窓口21が開口 された枠体20と、遊技盤用のセット口26が開口された収容保持枠25とが、 前後連設して複合枠形に一体成形されている。そして、枠体20では窓口21の 開口前面周囲に設置凹座22が成形されるとともに、窓口21の下部に支持盤部 23が成形されて、この支持盤部23の下面に外枠Aの受け座8に対する支持座 24が形成されている。一方収容保持枠25では、セット口26の下部に枠盤部 27が成形されるとともに、セット口26の内周隅部には遊技盤用の保持部28 が成形されて、これに別成形された回動操作式の施錠保持具29が配置セットさ れている。
【0014】 この前枠Bにおいて、詳細な技術は省略するが、枠体20及び収容保持枠25 の各部分に、各種の遊技用構成部材や付属部品等に係る設置部及び開口部そして パチンコ球の通口部等が成形されている。一方各種の遊技用構成部材については 、図1〜3に略示するように枠体20の設置凹座22にガラス扉31と上の球皿 33及び球送り装置34をセットした開閉支盤32とを組付けた窓構成部材30 が取着され、支持盤部23に下の球皿35及び打球発射装置36等が装着される 。また、収容保持枠25のセット口26に遊技盤37が着脱交換可能にセットさ れるとともに、裏側に裏機構セット盤40等がセットされる。
【0015】 なお、遊技盤37の4ヶ所の隅部には前記各保持部28と整合されて施錠保持 具29で係合される係合部37aが形成されており、これに合わせて遊技領域P の外側前側に取着された装飾保護部材38の各隅部に、当該施錠保持具29に対 する操作口38aが形成されている。また、遊技領域Pに対応する裏側に、入賞 球を裏機構セット盤40の通路側へ案内するためのカバー39が取着されて、裏 機構セット盤40の裏側からも開閉できるようになっている。そして、同遊戯盤 37のセットにあたっては、窓構成部材30のガラス扉31及び開閉支盤32を 開放したもとで、遊技盤37をセット口26内に位置決め収容し、所定の工具( 図示しない)を装飾保護部材38の各操作口38aから挿入して当該施錠保持具 29を施錠方向へ回動操作することにより、各係合部37aが施錠保持具29に 係合保持される。また、取り外しにあたっては、各施錠保持具29を逆の解錠方 向に回動操作することにより各係合部37aが解放される。
【0016】 この開閉連結支持手段C1,C2は、両枠A,Bの正面左側の上下端部に一組 としてそれぞれ配設されて、互いの連結支点中心が同一縦中心線上に整合されて いる。まず上の支持手段C1では、図7,9,10に示すように外枠Aの上枠杆 1の左端前面に突設された支持ボス部41と、前枠Bの枠体20の左上端部前面 に突設された軸受ボス部43及びこの軸受ボス部43の軸支孔44内に昇降自在 に嵌挿支持された可動支軸45が主体とされており、この可動支軸45が軸支孔 44内のバネ46で常には上向きに付設されて支持ボス部41の軸孔42に軸部 45aを抜脱自在に嵌挿される。ただし、可動支軸45は軸支孔44に嵌挿され た後において、軸部45aに連設された小径の支扞45bの下端にストッパー兼 用の摘み47が固着されており、この摘み47を利用して下降操作が容易にでき る。なお、枠体20の左上隅角部に支持ボス部41に対する逃し凹部48が開口 されて、双方のボス部41,43の上下間に適宜変位許容量Yが設定されている 。
【0017】 これに対して下の支持手段C2では図8〜10に示すように外枠Aの下枠杆4 の左上端部前面に突設された支持ボス部51と、前枠Bの枠体20の左下隅角部 前面に突設された軸受ボス部54が主体とされており、支持ボス部51の軸支孔 52に垂立固定された支軸53に対して、軸受ボス部54内の軸孔55がが支持 座56を介して嵌挿される。ただし、支持座56については、両枠A,Bの受け 座8及び支持座24の上下重合分と同等な厚みにされている。
【0018】 この施錠手段Dは、前枠Bの施錠と、窓構成部材30のガラス扉31の施錠と を併用し得る複合形式(一般にダブル錠とも称されている)のものが実施されて いる。すなわち、図2,6に略示するように前枠Bの前面から合錠等により解錠 できるシリンダー錠61を設けた錠機構体60が枠体20の右縁裏側に設置され ている。この錠機構体60を主体として前枠B側の施錠部では要約すると常には 施錠方向に付勢保持されてシリンダー錠61の錠盤61aで解錠方向へ変位され る昇降操作杆62と、上下端に支持されて昇降操作杆62にそれぞれ連繁された 掛け具63を有する。そして、昇降操作杆62の施錠及び解錠の変位に対して、 上下の掛け具63が外枠A側の当該受け具64に対する係合及び解放の状態に変 化できるようになっている。
【0019】 前述の施錠手段Dの関連される前記受け具64は外枠Aの右側枠杆3の内側上 下に成形された当該設置部65に固定されている。すなわち各受け具64は図1 1に示すように支持部64aを基準にして、ビス孔を有する取着部64bと掛け 具63に対する受け部64cとが、直角状態で一連に折曲成形されている。これ に対する各設置部65は同図に示すように凹溝67を有する上下一対の支持片6 6と、ビス孔を有するボス部68と、同支持片66間に位置された当接部69と が、一体に成形されている。そして各受け具64は、当該の設置部65に対して 裏側から凹溝67に対して挿入セットされて最小数のビス70で固定されている 。
【0020】 この開放保持手段Eは、前述した両枠A,Bの組付け条件に合わせて便宜上前 枠Bの90度の開放位置を中立位置と見做して全開とする場合の形態例を前提と して、前記下の開閉連結支持手段C2側の所要部位に装備されている。すなわち 図8,12,13に示すように枠体20の左下隅部内に成形された支持筒部71 と、この支持筒部71の孔72内に圧入された係止ピン73と、外枠Aの下枠杆 4の上面に回転可能に設けられた施錠部材75が主体とされている。前記施錠部 材75の基端は支軸74によって下枠杆4の上面にて回動可能に支持されている 。また、支軸74は下枠杆4の下面に突出され、その先端がスナップリング76 によって抜き出し不能になっている。前記施錠部材75の先端には前記係止ピン 73に係合する係合口77が形成されている。そして、前記施錠部材75のほぼ 中央には摘み78が一体形成され、この摘み78を利用して前記施錠部材75を 回動操作でき、前記係合ピン73に対して施錠部材75の係合口77を係合させ ることができるようになっている。
【0021】 そして、両枠A,Bの組付けに係る他の手段について付記する。まず外枠Aに 対する前枠Bの結合化を図る手段として、図4〜6等に示すように枠体20表側 の上下左右の4ヶ所に突設された係合支片81が左右の側枠杆2,3内側の係合 面82に各々係合又は当接するようになっている。また、外枠Aに対する前枠B の姿勢安定化を図る手段として、図7に示すように上枠杆1の前端面に突設され た押圧片83が枠体20の上端面に形成された係合座84に圧接するようになっ ている。
【0022】 前述した本実施例のバチンコ機において、まず枠体をなす両枠A,Bの組付け (着脱)態様について説明する。すなわち、上下の開閉連結支持手段C1,C2 についてまず下側を連結し、次いで上側を連結する態様において縦向きに保持さ れた外枠Aに対して前枠Bを図9,10に示すように90度の開放向き(直交の 向き)で適宜高い位置に保持したもとで、下の開放連結支持手段C2における支 持ボス部51に対して軸受ボス部54を上方に位置合わせし、支軸53に軸孔5 5を嵌挿することにより、両ボス部51,54が連結される。なお、この際支軸 53と軸孔55との嵌合い公差を利用して前枠Bを少し傾けると両者53,55 が至極簡単に嵌挿される。
【0023】 次に、上の開放連結支持手段C1における可動支軸45を摘み47を持って一 旦引き上げて支持ボス部41に対して軸受ボス部43を下方に位置合わせして摘 み47を離す。これにより、可動支軸45がバネ46の付勢力により自動的に上 動変位して、軸部45aを軸孔42内に嵌挿するとともに、摘み47を軸受ボス 部43の下面に当接した位置で固定化保持されて、両ボス部41,43が連結さ れる。なお、可動支軸45の下降操作においては、バネ46の付勢力が比較的強 くされていることに鑑みて、専用工具等を利用して行うことが望ましい。
【0024】 一方、前述とは逆に前枠Bを組外す場合には、まず上の開閉連結支持手段C1 における可動支軸45を一旦解放方向へ引下げ操作して軸部45aを支持ボス部 41の軸孔42から抜外すことにより、両ボス部41,43の連結が解除される 。そしてこのもとで前枠Bを少し傾けて軸受ボス部43を支持ボス部41から離 隔変移させて前枠B全体を適宜引き上げる。これにより下の開閉連結支持手段C 2における支軸53と軸孔55が抜外されて両ボス部51,54の連結が解除さ れる。
【0025】 そうして前述のように上下の開閉連結支持手段C1,C2を連結して外枠Aに 組付けられた前枠Bについて上下の支軸45,53を回動中心として閉じ込んで 外枠Aの開口前面に合わせる。これにより枠体20の逃し凹部48が支持ボス部 41に対して横向きに嵌合する。一方、支持座24が受け座8上に載置し、また 外枠Aの押圧片83が枠体20の係合座84上面に圧接する。この状態において 前枠B全体は、上方への変動が阻止された条件で外枠Aの下枠杆4の前板部7の 上面に対して、適宜浮上した適正な水平姿勢に安定保持される。そしてこの閉鎖 状態において、施錠手段Dにおける上下の掛け具63が、外枠Aの受け具64に 対して変動を伴って係合することにより、施錠保持される。
【0026】 なお、前枠Bの組付け閉鎖状態において、枠体20の裏面各部の係合支片81 が、左右の側枠杆2,3の係合面82にそれぞれ係接することにより、外枠Aに 対して前枠B全体は、左右方向へのガタ付きが好適に阻止されて、安定に結合化 保持される。これによってパチンコ機全体が横向き状態で保管されたり運搬され る場合において、前枠B側全体の総荷重について、係合支片81と係接した左右 何れかの側枠杆2,3に直接的に作用して外枠Aが大部分を受け持つことになる 。このため左右に位置する開閉連結支持手段C1,C2では、前枠側の総荷重が 大幅に軽減されて剪断方向への大外力の作用が未然に回避されることになり、そ れぞれの支軸45,53の変形や緩みまた各ボス部41,43,51,54の変 形や亀裂破損等が解消される。
【0027】 前述のように組付け係合される両枠A,,Bを機体としたパチンコ機は遊技店 内等の設置機台Fへの設置にあたり所要の傾き角度で設置された外枠Aに前枠B 側全体が組付けセットされて遊技に供される。そこで外枠Aの設置態様について 付記すると、図5,6に示すように下枠杆4の下端前縁を下受け板89の基準位 置に整一するとともに、上枠杆1の上端前縁を上板90の所定位置に対して適宜 後退変位させて全体の傾き角度を設定する。この条件のもとで上枠杆1の釘孔5 に挿入した釘Nを上板90に打ち込んで上部側を固定する一方、下枠杆4の角度 調整固定部10において、係止歯帯12に位置決め噛合された固定盤13の座孔 14から止めねじ17を長孔11に挿入して下受け板89にねじ込み、固定盤1 3を強く締付け固定して下部側を位置決め固定する。ちなみに外枠Aを別の角度 に変更調整する場合には、係止歯帯12に対して固定盤13を所要位置に噛合さ せて止めねじ17で締付け固定することにより可能とされる。
【0028】 そして前述した実施状態において、前枠裏側の点検や修理等にあたり上下の開 閉連結支持手段C1,C2に基づいて前枠B全体が開放された場合、開放保持手 段Eにより所定位置に安定保持される。すなわち、図8,12,13から理解で きるように同開放保持手段Eでは、前枠Bをほぼ90度開放位置に停止させた状 態で施錠部材75の摘み78によって施錠部材75を回動させる。そして、施錠 部材75の係合口77を係止ピン73に係合させる。
【0029】 これにより、前枠B全体は、ほぼ90度位置を全開位置として拘束化されて安 定保持され、同位置を基準としてそれ以上のオーバー開放が規制されて隣側のパ チンコ機への変動が阻止されるとともに、それ以下の閉じ戻りが規制されて閉鎖 位置への変動復帰も阻止される。従って、前枠Bの全開状態のもとでは、隣り側 の遊技者に対する干渉を避けることができ、そしてとかく長時間を要し両手操作 ともなうような場合の作業についても、変動に煩わされずに工具類を適正に操作 して手早く楽に行なうことができる。
【0030】 一方、作業終了等において前枠B全体を元の閉鎖位置に戻す場合には、前枠B を若干揺らして前述の開閉保持手段Eにおける施錠部材75の係合口77と係合 ピン73との係合を解除する。そして、施錠部材75の摘み78を操作して施錠 部材75を回動させて図13に示す2点鎖線にて示す所に位置させる。従って、 以後は前枠B全体が、上下の開閉連結支持手段C1,C2に基づいて速やかに閉 じ戻すことができ、前枠Bを閉鎖位置に戻したとき、施錠部材75は受け座8、 支持座24及び支持座56によって形成される間隙内に収容された状態となる。
【0031】 また、前枠Bの開放保持に係る技術については、前述の実施例以外の別例とし て図14,15に示すように前枠Bの枠体20の左下隅部の内側に成形された支 持筒部90と、この支持筒部90に螺入されたねじ91により鉛直方向に回転可 能に支持された施錠部材92と、外枠Aの左枠杆2の内側に形成される保持筒9 3に圧入された係止ピン94とを主体とする開放保持手段Eであってもよい。つ まり、前枠Bを外枠Aに対してほぼ90度回動させた開放位置に停止させた状態 で、前記ねじ91に回転可能に支持された施錠部材92を摘み95を利用して回 転させる。そして、施錠部材92の先端に形成された係合口92aを前記係止ピ ン94に係合させる。これにより、前枠Bを外枠Aに対して90度開放した状態 でロックすることができる。又、施錠部材92の係合口92aを係合ピン94か ら外せばロックが解除され、施錠部材92はねじ91により垂下した状態となる 。これにより、前枠Bを閉鎖位置に戻すことができる。
【0032】 また、図16に略示するように開閉連結支持手段C1,C2側において、左枠 杆2の内側に支持筒部100が水平方向に形成され、この支持筒部100内には 摺動するスライド杆101が挿入され、枠体20の左側側面に一体形成された支 持筒部102の係合孔103に前記スライド杆101の係止部101aが摘み1 04の操作により嵌挿及び抜脱ができるようにした開放保持手段Eであってもよ い。
【0033】 本発明の実施例で示した開放保持手段Eを前枠の裏側に取り付けられる裏機構 セット板の開放保持手段として応用することも可能である。
【0034】
前述した実施例から理解出来るように、本考案の遊技機では、外郭保持枠とさ れる外枠の開口前側に、多くの遊技用構成部材を搭載する前枠が、開閉連結支持 手段により起立状態で連結支持された型式にあって、前枠が開放された場合にお いて、開放保持手段における可動施錠部材を移動操作して対向する係合部に係合 させるだけの簡単な操作により、前枠全体を所定開放位置で全開状態として安定 に保持することができ、全開位置以上の開放変動及び同位置以下の閉じ戻り変動 を積極的に阻止することができるものである。
【0035】 従って本考案の遊技機によれば、前枠の開放が必要とされる作業、例えば裏側 の各構成部材の点検・修理や部品の着脱交換等さらには遊技盤の交換セット及び 関連部材の操作等に係る作業が、前枠の安定保持のもとで手早く行うことができ る。また、それぞれの作業において、前枠が隣接する遊戯機側へ不慮に開放変動 して遊戯者の手と干渉することや閉鎖方向へ変動して前枠裏側で位置する作業者 と干渉することを未然に回避し得、このもとで気楽にかつ安全に作業を進めるこ とができる。これにより、外したビスや部品等の落下を招くことも解消できる。
【図1】本考案の実施例に係るパチンコ機全体を示す正
面図である。
面図である。
【図2】本考案の実施例に係るパチンコ機の主体部分を
ブロック的に示す分解斜視図である。
ブロック的に示す分解斜視図である。
【図3】外枠と前枠との組合せ状態を示す正面図であ
る。
る。
【図4】外枠と前枠との組合せ状態を示す背面図であ
る。
る。
【図5】図3におけるP−P線に基づく側断面図であ
る。
る。
【図6】図3におけるQ−Q線に基づく平断面図であ
る。
る。
【図7】左上の開閉連結支持手段を分解して示す斜視図
である。
である。
【図8】左下の開閉連結支持手段を分解して示す斜視図
である。
である。
【図9】上下の開閉連結支持手段の連結状態を示す一部
破断した側面図
破断した側面図
【図10】上下の開閉連結支持手段の連結状態を示す正
面図である。
面図である。
【図11】施錠受け部を主に示す斜視図である。
【図12】開放保持手段の保持状態を一部示す側面図で
ある。
ある。
【図13】開放保持手段の保持状態を一部示す平断面図
である。
である。
【図14】開放保持手段の別例を示す側面図である。
【図15】開放保持手段の別例を示す平断面図である。
【図16】開放保持手段の別例を示す平断面図である。
A…外枠、B…前枠、C1,C2…開閉連結支持手段、
E…開放保持手段、75,92…施錠部材、73,94
…係止部分としての係止ピン、77,92a…係止部分
としての係合口、101…施錠部材としてのスライド
杆、101a…係止部分としての係止部、103…係合
部としての係合孔
E…開放保持手段、75,92…施錠部材、73,94
…係止部分としての係止ピン、77,92a…係止部分
としての係合口、101…施錠部材としてのスライド
杆、101a…係止部分としての係止部、103…係合
部としての係合孔
Claims (1)
- 【請求項1】 外枠(A)の開口前側に対して各種の遊
技用構成部材を搭載する前枠(B)が側縁上下の開閉連
結支持手段(C1,C2)により起立状態で開閉回動可
能に連結支持された型式にあって、 外枠(A)と前枠(B)との開閉連結支持手段(C1,
C2)側の所要部位に前枠(B)を所定の開放位置に保
持するための開放保持手段(E)を設け、この開放保持
手段(E)では、外枠(A)又は前枠(B)の何れかに
施錠部材(75,92,101)が移動可能に支持され
て、同施錠部材(75,92,101)の端部の係止部
分(77,92a,101a)を対向側の枠に形成され
た係合部(73,94,103)に対して係合と離脱の
状態に変位可能にしたことを特徴とする遊技機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991068722U JPH0751101Y2 (ja) | 1991-08-28 | 1991-08-28 | 縦型遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991068722U JPH0751101Y2 (ja) | 1991-08-28 | 1991-08-28 | 縦型遊技機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0518573U true JPH0518573U (ja) | 1993-03-09 |
| JPH0751101Y2 JPH0751101Y2 (ja) | 1995-11-22 |
Family
ID=13381976
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991068722U Expired - Lifetime JPH0751101Y2 (ja) | 1991-08-28 | 1991-08-28 | 縦型遊技機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0751101Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003111939A (ja) * | 2001-10-05 | 2003-04-15 | Samii Kk | 遊技機の開閉機構 |
| JP2016193192A (ja) * | 2015-03-31 | 2016-11-17 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3931011B2 (ja) * | 1999-12-17 | 2007-06-13 | 京楽産業.株式会社 | パチンコ遊技機における前面枠体の軸支構造 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04314476A (ja) * | 1991-04-15 | 1992-11-05 | Taiyo:Kk | ドア開放防止部材 |
-
1991
- 1991-08-28 JP JP1991068722U patent/JPH0751101Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04314476A (ja) * | 1991-04-15 | 1992-11-05 | Taiyo:Kk | ドア開放防止部材 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003111939A (ja) * | 2001-10-05 | 2003-04-15 | Samii Kk | 遊技機の開閉機構 |
| JP2016193192A (ja) * | 2015-03-31 | 2016-11-17 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0751101Y2 (ja) | 1995-11-22 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |