JPH0518643A - 空気調和装置の運転制御装置 - Google Patents

空気調和装置の運転制御装置

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JPH0518643A
JPH0518643A JP16826991A JP16826991A JPH0518643A JP H0518643 A JPH0518643 A JP H0518643A JP 16826991 A JP16826991 A JP 16826991A JP 16826991 A JP16826991 A JP 16826991A JP H0518643 A JPH0518643 A JP H0518643A
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heat exchanger
temperature
degree
opening
electric expansion
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JP16826991A
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Susumu Tatsuno
晋 辰野
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Daikin Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】室外熱交換器のデフロスト運転時、デフロスト
運転時間を過大にすることなく、室内の快適性を向上さ
せる。 【構成】冷媒回路7の吐出管と室外熱交換器3の液管と
を開閉弁11を介してバイパス接続するホットガスバイ
パス路10を設ける。デフロスト指令に応じて、デフロ
スト運転制御手段50により開閉弁11を開いてデフロ
スト運転を行うとともに、開度演算手段51により、不
快適度とフロスト推定量とを前件部とし、電動膨張弁4
の開度を後件部とするファジ―推論に基づき電動膨張弁
4の開度を演算し、開度制御手段52により、その演算
結果に基づいて電動膨張弁4の開度を制御する。また、
吹出面積制御手段54により、吹出面積演算手段53に
よる不快適度とフロスト推定量とを前件部とし室内空気
吹出口の吹出面積を後件部とするファジ―推論に基づく
演算結果に応じて吹出面積を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空気調和装置の運転制
御装置に係り、特にホットガスバイパスによるデフロス
ト運転を行うようにしたの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば特開昭64―3348
0号公報に開示される如く、圧縮機、室外熱交換器、減
圧機構及び室内熱交換器を順次接続してなる冷媒回路を
備えた空気調和装置において、吐出管と室外熱交換器の
液管とを開閉弁を介して接続するホットガスバイパス路
を設け、さらにこのホットガスバイパス路の開閉弁の開
作動と連動して減圧機構の減圧度を変える制御弁を設け
ることにより、室外熱交換器の着霜時、ホットガスバイ
パス路を開いて室外熱交換器に吐出冷媒の一部をバイパ
スしてデフロストを行う一方、室内を安定した能力で暖
房しようとするものは公知の技術である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のものでは、デフロスト運転時、室内熱交換器にも冷
媒が流通するため室内の暖房も行われるものの、ホット
ガスバイパス路の開作動と連動して制御弁による減圧機
構の減圧度が一律に定まることになる。したがって、室
外熱交換器温度、室内熱交換器温度等でいったんデフロ
スト運転の開始指令がなされ、デフロスト運転が開始さ
れた後は、現在の室内の快適性を考慮することなく、室
外熱交換器のデフロストを行うことを主目的として空気
調和装置の運転状態が制御されることになる。
【0004】ところで、デフロスト運転時間の短縮と室
内の快適性向上とは相反するいわゆるトレ―ドオフの関
係にある。つまり、減圧機構の減圧度を予め大きく設定
すると、ホットガスバイパス路側への冷媒バイパス量が
増大してデフロスト運転時間は短縮されるが、室内の暖
房能力が不足して快適性が犠牲になる一方、減圧機構の
減圧度を小さくすると、室内熱交換器への冷媒供給量が
増大して暖房能力は得られるがデフロスト能力が不足し
てデフロスト運転時間が過大になる。
【0005】本発明は斯かる点に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、室外熱交換器のデフロストの進行に
つれて室外熱交換器の必要加熱量は低下し、デフロスト
開始時は予熱の利用により室内熱交換器の必要能力が小
さいことに着目し、デフロスト運転時間の短縮と室内快
適性の向上というトレ―ドオフ関係を、ファジ―理論を
適用した能力制御によって満足させることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明の講じた手段は、図1に示すように
(破線部分を除く)、圧縮機(1)、室内熱交換器
(5)、電動膨張弁(4)及び室外熱交換器(3)を順
次接続してなる主冷媒回路(7)を備えた空気調和装置
を前提とする。
【0007】そして、空気調和装置に、上記主冷媒回路
(7)の吐出管と電動膨張弁(4)−室外熱交換器
(3)間の液管とを開閉弁(11)を介してバイパス接
続するホットガスバイパス路(10)を設ける。
【0008】さらに、空気調和装置の運転制御装置とし
て、暖房運転中にデフロスト指令を受けたとき、上記開
閉弁(11)を開いて室外熱交換器(3)に吐出冷媒の
一部を導入するよう制御するデフロスト運転制御手段
(50)と、室内温度を検出する室内温度検出手段(T
h1)と、外気温度を検出する外気温度検出手段(Th2)
と、上記室外熱交換器(3)の温度を検出する熱交温度
検出手段(Th3)と、上記各温度検出手段(Th1)〜
(Th3)の出力を受け、上記デフロスト運転制御手段
(50)によるデフロスト運転時、室内温度−設定温度
間の差からなる不快適度と外気温度−室外熱交換器
(3)温度間の差からなるフロスト推定量とを前件部と
し、上記電動膨張弁(4)の開度を後件部として、電動
膨張弁(4)の開度をフロスト推定量が大きいほど小さ
く不快適度が大きいほど大きくするよう構成されたファ
ジ―推論に基づき演算する開度演算手段(51)と、電
動膨張弁(4)の開度を上記開度演算手段(51)で演
算された開度に制御する開度制御手段(52)とを設け
る構成としたものである。
【0009】請求項2の発明の講じた手段は、図1の破
線部分に示すように、上記請求項1の発明に加えて、室
内熱交換器(5)の空気吹出口の面積を調節する吹出面
積調節機構(20)と、上記各温度検出手段(Th1)〜
(Th3)の出力を受け、室内温度の設定温度−室内温度
間の差からなる不快適度と室外温度−室外熱交換器
(3)温度間の差からなるフロスト推定量とを前件部と
し、室内熱交換器(5)の空気吹出口の面積を後件部と
して、室内熱交換器(5)の空気吹出口の面積を不快適
度が大きいほど小さく、フロスト推定量が大きいほど小
さくするよう構成されたファジ―推論に基づき演算する
吹出面積演算手段(53)と、室内熱交換器(5)の空
気吹出口の面積を上記吹出面積演算手段(53)で演算
された吹出面積にするよう上記吹出面積調節機構(2
0)を制御する吹出面積制御手段(54)とを設けたも
のである。
【0010】
【作用】以上の構成により、請求項1の発明では、空気
調和装置の暖房運転中、室外熱交換器(3)が着霜して
デフロスト指令がなされると、デフロスト運転制御手段
(50)により、ホットガスバイパス路(10)の開閉
弁(11)が開かれ、室外熱交換器(3)に吐出冷媒の
一部が導入されて、室外熱交換器(3)の着霜が融解さ
れる一方、室内熱交換器(5)にも吐出冷媒が供給され
て室内の暖房が継続される。さらに、開度演算手段(5
1)により、フロスト推定量と不快適度とを前件部と
し、電動膨張弁(4)の開度を後件部とするファジ―推
論に基づく演算が行われ、開度制御手段(52)によ
り、電動膨張弁(4)の開度を開度演算手段(51)で
演算された開度にするよう制御される。
【0011】その際、デフロスト運転開始直後には、通
常の条件下では室外熱交換器(3)温度は低くフロスト
推定量は大きい反面、室内温度はその設定温度に近く不
快適度は小さいことから、電動膨張弁(4)の開度が絞
り側に制御されるので、デフロスト運転開始直後におけ
る室内熱交換器(5)の予熱を利用した暖房運転の継続
が可能であり、空調の快適性を損ねることなく、デフロ
スト能力が十分発揮される。また、デフロストが進行す
ると、次第に不快適度が増大し、フロスト推定量が減小
することから、電動膨張弁(4)の開度が次第に開かれ
るので、室内の暖房能力が維持される一方、室外熱交換
器(3)の着霜はある程度融解した後はそれほど加熱量
がなくとも融解が進行し、デフロスト運転時間が過大に
なることはない。したがって、デフロスト運転時間の増
大を抑制しながら空調の快適性が維持されることにな
る。
【0012】請求項2の発明では、上記請求項1の発明
における電動膨張弁(4)の開度制御に加えて、吹出面
積制御手段(54)により、吹出面積演算手段(53)
の演算結果に基づく空気吹出口の吹出面積の調節が行わ
れる。その際、吹出面積制御手段(54)により、フロ
スト推定量と不快適度とを前件部とし空気吹出口の面積
を後件部とするファジ―推論に基づき、不快適度が大き
いほど、またフロスト推定量が大きいほど空気吹出口の
面積を絞るよう吹出面積調節機構(20)が制御される
ので、室外熱交換器(3)の着霜がそれほど進んでいな
い段階で室内の暖房能力が不足するようなときにも、空
気吹出口の面積が絞られて送風の風速が増大するととも
に、室内空間への熱拡散が低減し、ユーザに直接室内熱
交換器(5)の熱が付与されるため、快適性の低下が抑
制される。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図2以下の
図面に基づき説明する。
【0014】まず、第1実施例について説明する。図2
は本発明の第1実施例に係る空気調和装置の冷媒配管系
統を示し、空気調和装置には、インバ―タ(図示せず)
により運転周波数が可変に調節される圧縮機(1)と、
冷房運転時には図中実線のごとく暖房運転時には図中破
線のごとく切換わる四路切換弁(2)と、室外ファン
(3a)を付設し、冷房運転時には凝縮器として暖房運
転時には蒸発器として機能する室外熱交換器(3)と、
電動膨張弁(4)と、室内ファン(5a)を付設し、冷
房運転時には蒸発器として暖房運転時には凝縮器として
機能する室内熱交換器(5)とを冷媒配管(6)で順次
接続してなる主冷媒回路(7)が設けられている。
【0015】そして、上記主冷媒回路(7)の吐出管
(6a)の一部位(P)と室外熱交換器(3)−電動膨
張弁(4)間の液管の一部位(Q)との間には、吐出冷
媒を直接室外熱交換器(3)に導入するためのホットガ
スバイパス路(10)が開閉弁(11)を介して設けら
れていて、室外熱交換器(3)の着霜時には開閉弁(1
1)を開いて吐出冷媒を直接室外熱交換器(3)に導入
することにより、室外熱交換器(3)の着霜を融解しう
るようになされている。
【0016】また、(Th1)は室内熱交換器(5)の吸
込空気の温度T1 を室温として検出する室内温度検出手
段としての室内吸込センサ、(Th2)は室外熱交換器
(3)の吸込空気の温度T2 を室外温度として検出する
外気温度検出手段としての室外吸込センサ、(Th3)は
室外熱交換器(3)のフィン温度T3 を検出する熱交温
度検出手段としての熱交温度センサであって、上記各温
度センサ(Th1)〜(Th3)の信号は空気調和装置の運
転を制御するためのコントロ―ラ(図示せず)に入力さ
れ、該コントロ―ラにより、各温度センサ(Th1)〜
(Th3)の信号に応じて、空気調和装置の各機器の運転
を制御するようになされている。
【0017】暖房運転時、四路切換弁(2)が図中破線
側に切換わり、第1バイパス路(10)の開閉弁(1
1)が閉じられ、圧縮機(1)から吐出された冷媒が室
内熱交換器(5)で凝縮,液化され、電動膨張弁(4)
で膨張された後、室外熱交換器(3)で蒸発して圧縮機
(1)に戻るように循環する。なお、冷房運転時には、
四路切換弁(2)が図中実線側に切換わり、上記とは逆
の流れとなる。
【0018】ここで、上記コントロ―ラによる暖房運転
中の制御内容について、図3のフロ―チャ―トに基づき
説明する。まず、ステップST1で、通常暖房運転を行
い、ステップST2で、上記熱交温度センサ(Th3)で
検出される室外熱交換器(3)のフィン温度T3 を入力
し、ステップST3で、室外熱交換器(3)のフィン温
度T3 がデフロスト運転開始の判断の基準となる第1設
定値Ts1以下か否かを判別し、T3 ≦Ts1になるまでは
ステップST1に戻って、通常暖房運転を行う一方、T
3 ≦Ts1になると、室外熱交換器(3)が着霜したと判
断してステップST4で除霜運転指令を出力して、ステ
ップST5以下のデフロスト運転を行う。
【0019】すなわち、ホットガスバイパス路(10)
の開閉弁(11)を開いて吐出冷媒の一部を室外熱交換
器(3)に導入するとともに、ステップST6〜ST8
の制御により、室内の能力を調節する。まず、ステップ
ST6で、上記室内吸込センサ(Th1)で検出される室
内温度T1 、室外吸込センサ(Th2)で検出される外気
温度T2 及び熱交温度センサ(Th3)で検出される室外
熱交換器(3)のフィン温度T3 を入力し、ステップS
T7で、ファジ―推論による電動膨張弁(4)開度の演
算を行う。
【0020】ここで、ファジ―推論による開度演算の内
容について説明するに、まず室内の設定温度Tsrと現在
の室内温度T1 との差を不快適度Uk とし(Uk =Tsr
−T1 )、外気温度T2 と熱交フィン温度T3 との差を
フロスト推定量Fr とする(Fr =T2 −T3 )。そし
て、下記表1は、フロスト推定量Fr と不快適度Ukと
を前件部とし、電動膨張弁(4)の開度を後件部とした
ファジ―推論による前件部と後件部との関係を示し、予
め制御テ―ブルとしてコントロ―ラに内蔵されているも
のである。
【0021】
【表1】
【0022】つまり、上記表1に示されるように、デフ
ロスト運転開始直後には、室外熱交換器(3)のフィン
温度T3 が低く、反面、室内温度T1 は設定温度Tsrに
近付いていると考えられるので、電動膨張弁(4)の開
度は小さい値として演算され、一方、室外熱交換器
(3)のデフロストが進行すると、室外熱交換器(3)
のフィン温度T3 は上昇し、反面室内温度T1 は設定温
度Tsrよりもかなり低下するので、電動膨張弁(4)の
開度は大きい値として演算される。
【0023】そして、上記ファジ―推論による電動膨張
弁(4)の開度の演算を行った後、ステップST8で、
電動膨張弁(4)の開度を上記演算結果に応じた開度に
制御し、ステップST9で、室外熱交換器(3)のフィ
ン温度T3 が通常暖房への復帰判断のための第2設定温
度Ts2以上になるまで上記ステップST6〜ST8の制
御を繰返し、T3 ≧Ts2になると、ステップST10
で、ホットガスバイパス路(10)の開閉弁を閉じ、ス
テップST1の通常暖房運転に復帰する。
【0024】以上のフロ―において、ステップST5の
制御により、請求項1の発明にいうデフロスト運転制御
手段(50)が構成され、ステップST7の制御によ
り、請求項1の発明にいう開度演算手段(51)が構成
され、ST8の制御により、請求項1の発明にいう開度
制御手段(52)が構成されている。
【0025】したがって、上記第1実施例では、空気調
和装置の暖房運転中、室外熱交換器(3)が着霜してデ
フロスト指令がなされると、デフロスト運転制御手段
(50)により、ホットガスバイパス路(10)の開閉
弁(11)が開かれ、室外熱交換器(3)に吐出冷媒の
一部が導入されて、室外熱交換器(3)の着霜が融解さ
れる一方、室内熱交換器(5)にも吐出冷媒が供給され
て室内の暖房が継続される。
【0026】そのとき、電動膨張弁(4)の開度が小さ
いと室内の暖房能力が不足する反面、電動膨張弁(4)
の開度が大きいと室外熱交換器(3)のデフロスト能力
が不足してデフロスト時間が過大となる。ここで、上記
第1実施例では、開度演算手段(51)により、フロス
ト推定量Fr と不快適度Uk とを前件部とし、電動膨張
弁(4)の開度を後件部とするファジ―推論に基づく演
算が行われ、開度制御手段(52)により、電動膨張弁
(4)の開度を開度演算手段(51)で演算された開度
にするよう制御される。その際、デフロスト運転開始直
後には、通常の条件下では室外熱交換器(3)のフィン
温度T3 は低くフロスト推定量Fr は大きい反面、室内
温度T1 はその設定温度Ts に近く不快適度Uk は小さ
い。したがって、電動膨張弁(4)の開度が絞り側に制
御されることになるが、デフロスト運転開始直後には室
内熱交換器(5)の予熱を利用した暖房運転の継続が可
能であり、空調の快適性を損ねることなく、デフロスト
能力を十分発揮することができる。一方、デフロストが
進行すると、次第に不快適度Uk が増大し、フロスト推
定量Frが減小するので、電動膨張弁(4)の開度は次
第に開かれるが、室外熱交換器(3)の着霜はある程度
融解した後はそれほど加熱量がなくとも融解が進行する
ので、デフロスト運転時間が過大になることはない。よ
って、デフロスト運転時間の増大を抑制しながら空調の
快適性を維持することができるのである。
【0027】次に、請求項2の発明に係る第2実施例に
ついて説明する。図4は室内熱交換器(5)の空気吹出
口(21)付近の構造を示し、相対向する1対のル―バ
(22),(22)を4組備えた吹出面積調節機構(2
0)が設けられている。上記各ル―バ(22),(2
2)は各々軸(23),(23)回りに回動可能に取り
付けられていて、図示しないがモ―タを備えた回動機構
により、軸(23),(23)回りに回動され、図中実
線位置(傾き位置)では空気吹出口(21)の面積を絞
り、図中点線位置(平行位置)では空気吹出口(21)
の面積を拡大することにより、室内ファン(5a)から
の送風の風速を変えうるようになされている。
【0028】ここで、本実施例では、上記第1実施例に
おける表1の制御テ―ブルに加えて、下記表2に示すよ
うに、フロスト推定量Fr と不快適度Uk とを前件部と
し、空気吹出口(21)の面積を後件部とするファジ―
推論に基づき演算された制御テ―ブルがコントロ―ラに
内蔵されている。
【0029】
【表2】
【0030】上記表2に示すように、フロスト推定量F
r と不快適度Uk とを前件部とし、空気吹出口(21)
の面積を後件部とし、不快適度Uk が大きいほど、また
フロスト推定量Fr が大きいほど空気吹出口(21)の
面積を絞るようになされている。
【0031】ここで、フロ―チャ―トは省略するが、コ
ントロ―ラにより、上記第1実施例における電動膨張弁
(4)の開度制御に加えて、上記表2の制御テ―ブルに
基づく空気吹出口(21)の吹出面積の制御が行われ
る。上記表2の演算により、請求項2の発明にいう吹出
面積演算手段(53)が構成され、その結果に基づく吹
出面積調節機構(20)の制御により、請求項2の発明
にいう吹出面積制御手段(54)が構成されている。
【0032】したがって、上記第2実施例では、上記第
1実施例における電動膨張弁(4)の開度制御に加え
て、吹出面積制御手段(54)により、吹出面積演算手
段(53)の演算結果に基づく空気吹出口(21)の吹
出面積の調節が行われる。その際、吹出面積演算手段
(53)により、フロスト推定量Fr と不快適度Uk と
を前件部とし、空気吹出口(21)の面積を後件部と
し、不快適度Uk が大きいほど、またフロスト推定量F
r が大きいほど空気吹出口(21)の面積を絞るように
なされているので、室外熱交換器(3)の着霜がそれほ
ど進んでいない段階で、室内の暖房能力が不足するよう
なときにも、空気吹出面積を絞ることにより、送風の風
速が増大することになり、快適性の低下を抑制すること
ができる。よって、著効を発揮することができるもので
ある。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、圧縮機,室内熱交換器,電動膨張弁及び室外熱
交換器を順次接続してなる冷媒回路と、吐出管−室外熱
交換器液管とを接続するホットガスバイパス路とを備え
た空気調和装置の運転制御装置として、暖房運転中にデ
フロスト指令に応じてホットガスバイパス路を開いて室
外熱交換器に吐出冷媒の一部を導入する一方、フロスト
推定量と不快適度とを前件部とし、電動膨張弁の開度を
後件部とするファジ―推論の演算結果に基づいて電動膨
張弁の開度を制御するようにしたので、室内熱交換器に
予熱のあるデフロスト運転開始直後には電動膨張弁の開
度を絞ってデフロスト能力を増大させる一方、デフロス
トの進行時には電動膨張弁の開度を増大させて室内の暖
房能力を確保することができ、よって、デフロスト運転
時間の増大を抑制しながら空調の快適性の向上を図るこ
とができる。
【0034】請求項2の発明によれば、上記請求項1の
発明において、電動膨張弁の開度制御に加えて、フロス
ト推定量と不快適度とを前件部とし、空気吹出口の面積
を後件部とするファジ―推論の演算結果に基づき、不快
適度が大きいほど、またフロスト推定量が大きいほど空
気吹出口の面積を絞るようにしたので、室外熱交換器の
着霜がそれほど進んでいない段階で室内の暖房能力が不
足するようなときにも、空気吹出面積を絞って送風の風
速を増大させることにより快適性の低下を抑制すること
ができ、よって、著効を発揮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】発明の構成を示す図である。
【図2】第1実施例に係る空気調和装置の冷媒配管系統
図である。
【図3】第1実施例に係るコントロ―ラの制御内容を示
すフロ―チャ―ト図である。
【図4】第2実施例における吹出面積調節機構の構成を
示す図である。
【符号の説明】
1 圧縮機 3 室外熱交換器 4 電動膨張弁 5 室内熱交換器 7 冷媒回路 10 ホットガスバイパス路 11 開閉弁 20 面積調節機構 50 デフロスト運転制御手段 51 開度演算手段 52 開度制御手段 53 吹出面積演算手段 54 吹出面積制御手段 Th1 室内吸込センサ(室内温度検出手段) Th2 室外吸込センサ(外気温度検出手段) Th3 熱交温度センサ(熱交温度検出手段)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮機(1)、室内熱交換器(5)、電
    動膨張弁(4)及び室外熱交換器(3)を順次接続して
    なる主冷媒回路(7)を備えた空気調和装置において、 上記主冷媒回路(7)の吐出管と電動膨張弁(4)−室
    外熱交換器(3)間の液管とを開閉弁(11)を介して
    バイパス接続するホットガスバイパス路(10)を備え
    るとともに、 暖房運転中にデフロスト指令を受けたとき、上記開閉弁
    (11)を開いて室外熱交換器(3)に吐出冷媒の一部
    を導入するよう制御するデフロスト運転制御手段(5
    0)と、室内温度を検出する室内温度検出手段(Th1)
    と、外気温度を検出する外気温度検出手段(Th2)と、
    上記室外熱交換器(3)の温度を検出する熱交温度検出
    手段(Th3)と、上記各温度検出手段(Th1)〜(Th
    3)の出力を受け、上記デフロスト運転制御手段(5
    0)によるデフロスト運転時、室内温度−設定温度の差
    からなる不快適度と外気温度−室外熱交換器(3)温度
    の差からなるフロスト推定量とを前件部とし、上記電動
    膨張弁(4)の開度を後件部として、電動膨張弁(4)
    の開度をフロスト推定量が大きいほど小さく不快適度が
    大きいほど大きくするよう構成されたファジ―推論に基
    づき演算する開度演算手段(51)と、電動膨張弁
    (4)の開度を上記開度演算手段(51)で演算された
    開度に制御する開度制御手段(52)とを備えたことを
    特徴とする空気調和装置の運転制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の空気調和装置の運転制御
    装置において、 室内熱交換器(5)の空気吹出口の面積を調節する吹出
    面積調節機構(20)と、上記各温度検出手段(Th1)
    〜(Th3)の出力を受け、室内温度の設定温度−室内温
    度間の差からなる不快適度と室外温度−室外熱交換器
    (3)温度間の差からなるフロスト推定量とを前件部と
    し、室内熱交換器(5)の空気吹出口の面積を後件部と
    して、室内熱交換器(5)の空気吹出口の面積を不快適
    度が大きいほど小さく、フロスト推定量が大きいほど小
    さくするよう構成されたファジ―推論に基づき演算する
    吹出面積演算手段(53)と、室内熱交換器(5)の空
    気吹出口の面積を上記吹出面積演算手段(53)で演算
    された吹出面積にするよう上記吹出面積調節機構(2
    0)を制御する吹出面積制御手段(54)とを備えたこ
    とを特徴とする空気調和装置の運転制御装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010281492A (ja) * 2009-06-04 2010-12-16 Hitachi Appliances Inc 空気調和機
CN116294293A (zh) * 2023-03-06 2023-06-23 珠海格力电器股份有限公司 空气源热泵系统及其控制方法
CN120760321A (zh) * 2025-07-21 2025-10-10 广东Tcl智能暖通设备有限公司 热泵热水器及其除霜控制方法、装置、计算机可读存储介质

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