JPH05187225A - 電気加熱触媒制御装置 - Google Patents

電気加熱触媒制御装置

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JPH05187225A
JPH05187225A JP4033132A JP3313292A JPH05187225A JP H05187225 A JPH05187225 A JP H05187225A JP 4033132 A JP4033132 A JP 4033132A JP 3313292 A JP3313292 A JP 3313292A JP H05187225 A JPH05187225 A JP H05187225A
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catalyst
engine
control
electrically heated
electric heating
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Application number
JP4033132A
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English (en)
Inventor
Masakatsu Fujishita
政克 藤下
Takeshi Atago
武士 阿田子
Keiichi Masuno
敬一 増野
Suetaro Shibukawa
末太郎 渋川
Shigeyuki Yoshihara
重之 吉原
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Hitachi Ltd
Astemo Ltd
Original Assignee
Hitachi Automotive Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
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Publication date
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    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01NGAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
    • F01N3/00Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust
    • F01N3/08Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust for rendering innocuous
    • F01N3/10Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust for rendering innocuous by thermal or catalytic conversion of noxious components of exhaust
    • F01N3/18Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust for rendering innocuous by thermal or catalytic conversion of noxious components of exhaust characterised by methods of operation; Control
    • F01N3/20Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust for rendering innocuous by thermal or catalytic conversion of noxious components of exhaust characterised by methods of operation; Control specially adapted for catalytic conversion
    • F01N3/2006Periodically heating or cooling catalytic reactors, e.g. at cold starting or overheating
    • F01N3/2013Periodically heating or cooling catalytic reactors, e.g. at cold starting or overheating using electric or magnetic heating means
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F01NGAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
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Abstract

(57)【要約】 【目的】触媒温度が低い時触媒の浄化効率が悪いため、
触媒の金属化と共に大電流供給する事で昇温促進を行
い、触媒の浄化効率を向上させるもので、エンジン制御
用電源と電気加熱触媒用電源を独立させることにより、
エンジンの始動を確実にすることができる。またスター
タON時に、電気加熱触媒用電源を停止しバッテリ負荷
を軽減しても良い。 【構成】発電機,バッテリ,電気触媒加熱制御装置,電
源充電装置,電子燃料噴射装置、を構成とし、始動前に
電気加熱触媒のプリヒート制御を行う。始動開始時は、
バッテリの組み合わせ状況により、電気加熱触媒のプリ
ヒート制御を停止することも行う。また、電気加熱触媒
の電流制御は、触媒の活性化温度を検出しながら行うも
のとし、通常350℃程度でチョッパ制御、またはリレ
ーのON−OFF制御等により通電制御を滑らかに終了
させる。 【効果】始動直後のHC,COの排出量を大幅に低減す
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車用エンジンの排気
ガスを浄化する際用いるのに好適な触媒装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電気加熱触媒制御装置は、エス・
エー・イー、テクニカル、ペーパー、シリーズ、900503
(1990年)第61項から70項(SAE、Technical,Pa
per,Series、900503(1990)Page,61−70)にお
いて論じられているように、レジスタータイプの金属担
体で構成された触媒に電流を通電する事により加熱する
方式で、低温時の排気ガス性能を改善できることについ
て述べられている。そのような電気的に加熱される触媒
は、従来の12V電源システムを用いて30秒以内に約
350℃の触媒活性化温度に到達するよう設計されてい
る。これらの制御手段は、所望の触媒の動作温度まで昇
温できるよう、触媒加熱用電流供給手段と触媒の温度検
出手段とが具備されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、触媒
に電流を供給する際の電源については配慮がされておら
ず、バッテリの充電容量が低下すると、エンジン始動時
に用いるスタータの駆動が困難となり、エンジンが始動
できなくなる等の問題があった。すなわち触媒を加熱す
るために要求される要求電力量は約4.7KW であるた
め、従来の電源に対して相当の電気負荷を掛けることに
なり、結果として電源の放電および劣化につながる。ま
た、排気ガスの汚染を最小限にするためには、エンジン
のスタート時に触媒の活性化温度に近付けるよう、エン
ジンの始動に先立って加熱されていることが望ましい
が、触媒加熱をしばしば続けると結果として電源の充電
能力の劣化を招くことになり、さらにスタータによるエ
ンジンの始動も困難となってしまう。
【0004】本発明は、前記問題点を解決する事にあ
る。本発明の第一の目的は、エンジンの始動用電源を前
記電気加熱触媒に電流を供給するための電源から独立さ
せることにより、エンジンの始動を確実にすることにあ
る。また本発明の第二の目的は、エンジンの始動用電源
より高い電圧を独立電源用に用いることにより、電源と
しての伝送効率を高めることにある。その結果として、
低コスト,小型軽量化、の電源制御装置を実現可能とな
る。
【0005】具体的には、本発明の請求項1の目的は、
触媒温度を加熱させて未燃ガスの浄化効率を上げ、未然
ガス中のHC,CO排出量を低減する際に、触媒に通電
される電流を供給する電源を、エンジン制御用の電源と
独立させることにより、エンジンの始動および制御を確
実にすることである。また、本発明の請求項2の目的
は、前記独立した電源をエンジン制御用電源と同等もし
くは高電圧とする事により、電力の伝送効率をあげ、低
価格で、軽量の制御装置を提供することである。さら
に、本発明の請求項3の目的は、エンジン始動前から触
媒を加熱することにより、エンジン始動直後に放出され
る未然ガスの浄化を促進することである。本発明の請求
項4の目的は、触媒の活性化温度がが350℃近傍であ
ることから、触媒の加熱目標温度を350℃にすること
にあり、不必要な電力消費を防止するものである。本発
明の請求項5の目的は、電気加熱触媒を短時間でかつ効
率的に加熱,制御する方法を提供するものである。これ
により、急速に触媒を加熱することが可能になり、かつ
温度制御することにより不必要な電力を防止することが
出来る。本発明の請求項6および請求項7の目的は、エ
ンジンと独立した電源を備えることにより、この電源の
充電手段および充電制御に関しての提案を行うものでA
C/DCコンバータやオルタネータを充電機として用い
ることで小型化が可能で車載上のスペースが節約出来
る。本発明の請求項8の目的は、独立した電源をAC/
DCコンバータで充電する際、エンジン制御用電源に対
して負荷にならないよう、エンジンの始動完了した後
に、AC/DCコンバータで充電するよう配慮したもの
である。本発明の請求項9の目的は、AC/DCコンバ
ータで充電する際の充電制御手段を提供するものであ
る。
【0006】これにより不必要な充放電が排除出来、電
源の寿命を劣化させることがない。本発明の請求項10
の目的は、電気加熱触媒を従来の主触媒に対して排気ガ
ス上流の位置に配置することで、排気ガスの熱を受ける
ことが可能になり、電気加熱触媒の要求電力量を低減す
ることが可能となる。本発明の請求項11の目的は、電
気加熱触媒の電流制御手段をエンジン制御装置に内蔵す
ることで、制御装置としてのスペースを節約することが
可能となり車載上有利で有る。
【0007】また本発明の第12項では、電源が一つの
場合(電気加熱触媒加熱用とエンジン駆動用電源が共用
の場合)にスタータ駆動用電源が高負荷状態になってス
タータが不作動にならない様にする事を目的としてい
る。本発明の第13項では、エンジンの始動状態を検出
する方法について考慮したもので、スタータスイッチ信
号、またはエンジンの回転数でエンジンがクランキング
状態かどうかを判断するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の電気触媒制御装
置は、前記した目的を達成せんとするもので、その手段
は、電流が通電される事により加熱せしめる触媒と、こ
の電気加熱触媒の温度を検出する温度検出手段と、該電
気加熱触媒の通電電流を制御する制御手段と、エンジン
制御用電源とは独立した電源と、エンジン制御用電源と
は独立した電源を充電する充電手段を具備することで達
成できる。
【0009】また、電源が一つの場合は、スタータが駆
動状態に電気加熱触媒への電気通電を停止することによ
り達成できる。
【0010】
【作用】前記した本発明の電気触媒制御装置の構成によ
れば、エンジン始動前から、前記触媒の温度検出手段に
より温度を検出して前記制御手段により触媒に電流を通
電して該触媒を加熱せしめるため、エンジン始動直後か
ら未然ガスの浄化効率を高めることができ、未然ガス中
のHC,CO排出量を低減できる。また、触媒に電流を
供給する電源電圧をエンジン始動用電源電圧より高く設
定することにより、触媒に通電する電流を低く押さえる
ことができ、配線の軽量化,制御装置の小型化,電力の
伝送効率の向上を図ることができる。
【0011】また、電源が一つの場合は、スタータが駆
動状態に電気加熱触媒への電気通電を停止しているの
で、スタータ駆動電源が電気加熱触媒電気負荷によりダ
ウンすることがない。
【0012】
【実施例】本発明の実施例1を以下、図1を用いて説明
する。
【0013】図1は、全体構成を示す概念ブロック図で
ある。まず内燃機関エンジン1から排気された未然ガス
は、前触媒2を通り前触媒より容量的に大きい主触媒3
を経て外気へ放出される。前触媒2は、触媒の温度を検
出する温度センサ6と、電流供給のための2つの端子7
から構成される、SAEペーパー(900503)記載の電気
加熱触媒(EHC)である。本発明の実施例には、前触
媒として(EHC)を示しているが、主触媒に対して前
触媒が(EHC)1個ではなく複数個ある場合や、前触
媒と主触媒とも(EHC)である場合にも適応可能であ
る。電流供給のための2つの端子7の1つはバッテリ1
5と、またもう1つの端子7はエンジン制御装置(EC
U)5のトランジスタN−P−N11のコレクタに接続
される。エンジン制御装置5は、図1に示されていない
が、前触媒2への電流のON/OFF制御を行うリレー手
段をスイッチング制御する、(EHC)制御信号を発生
するトランジスタ11、と温度センサ6からの信号を受
ける制御回路12からなる。その結果、制御回路12は
トランジスタ11のベースに対しデューティ駆動信号を
発生する。トランジスタ11のエミッターは、各バッテ
リ4,15のマイナス端子に接続される。一方、バッテ
リ4は、オルタネータ8,スタータモータ9,電気負荷
10に接続された従来型12Vバッテリである。イグニ
ッションスイッチ13は、制御回路12とバッテリ4の
間に接続されている。
【0014】本発明に関して、独立バッテリ15はバッ
テリ4より同等もしくは高い電圧例えば24Vが望まし
く、このバッテリ15専用の充電機14が備えられてい
る。この充電機14は、図2に示したようにエンジン制
御用オルタネータとは別のオルタネータとか三相トラン
スとAC/DCコンバータが考えられる。バッテリ15
は、グランドライン以外はバッテリ4とは分離,独立し
ている。
【0015】次に、前記した全体構成に基づいて動作を
説明する。キースイッチ13をONすると、マイクロコ
ンピュータを備えた制御回路(ECU)5は、あらかじ
め設定された触媒温度設定値(約350℃)を指令値、
温度センサ6の信号を帰還値として、帰還制御を行う。
このようにして、制御回路12は前触媒2の温度を前記
設定値に近づけるようにトランジスタ11のベースをデ
ューティを制御する。(本実施例ではデューティ制御し
た例を示したが(EHC)の熱容量が大きい場合は単純
にリレーのON−OFF制御でも構わない。)その結
果、前触媒2の温度が350℃に達したら、前触媒2を
加熱するための電流供給を停止するべくトランジスタ1
1はOFFされる。トランジスタ11のONデューティ
に従い通電された電流は、バッテリ15,前触媒2,ト
ランジスタ11を経て流れ、前触媒2の持つ電気抵抗値
により発熱する。したがって、触媒の加熱完了後にバッ
テリ4、及びスタータモータによりエンジンを始動すれ
ば、触媒の未然ガスの浄化効率が充分高くなっているた
め、未然ガスに含まれるHC,COといった有害な成分
を大幅に除去することができる。さらに加筆すると、第
2の独立バッテリ15の充電量が前触媒2の加熱用に消
費されたために低下したとしても、エンジンの始動用ス
タータモータの駆動用バッテリ4が触媒加熱用バッテリ
15から独立しているためエンジン始動性に困難を来す
ことが無い。
【0016】次に、本発明の実施例1に関して、図2を
用いてバッテリ充電回路および電気触媒加熱用回路につ
いて説明する。
【0017】図2において、イグニッションスイッチ1
3はイグニッションワーニングライト21と直列に接続
され、バラス抵抗22と並列に接続されている。イグニ
ッションワーニングライト21はオルタネータ8に内蔵
されているICレギュレータ23に接続されている。オ
ルタネータ8は、3相交流出力を出すためのステータの
Y結線を構成している。ステータ24の3相交流出力
は、通常12Vにダイオード25により整流され、電気
負荷10やバッテリ4に供給される。通常誘導コイル2
6は、バッテリのプラス端子とレギュレータ23の間に
公知の内蔵回路として設置されている。本発明に関して
は、ステータコイルから出力される3相交流出力は充電
機14に接続され、図2の実施例では12Vから24V
へ3相トランス27で昇圧し、AC/DCコンバータ2
8に送られる。図2に示す様に、バッテリ15は、12
Vのバッテリ2個を直列に接続した24Vバッテリで、
(EHC)2へ電源供給を行い、AC/DCコンバータ
28に接続することにより充電される。ステータ24と
3相トランス27とは、(ECU)5によってライン32
を通じて制御されるリレー31を介して接続されてい
る。そして、この(ECU)5によって24Vバッテリ
15の充電が随時選択的にON/OFFにより制御され
る。バッテリ15の電圧は、(ECU)5によってライ
ン33を介してモニターされる。また、温度センサ6の
出力もまた(ECU)5によってライン34を介してモ
ニターされる。さらに(ECU)5は、メインリレー37
に対するスイッチング信号を選択的に送信すべく設置し
たサブリレー36に対して、ライン35を通じてEHC
通電制御信号を送信する。メインリレー37は、(EH
C)2に対しバッテリ15からの約250アンペアの電
流を切り替えるためのリレーで、高電流対応リレーであ
る。
【0018】図1に示されているように、(EHC)の
制御回路12はエンジン制御装置5に内蔵されているこ
とが望ましいが、図3に示したようにエンジン制御装置
5とは独立していてもかまわず、単純に制御回路300
の中に配置されていても良い。
【0019】次に図3について説明する。
【0020】(EHC)の制御回路12はORゲート3
01を持ち、スタータモータ9やエンジン回転数信号
(Ne)の入力信号を受信する。ORゲート301は、
スタータモータ9の作動状態や予め定められたエンジン
回転数に達したかどうかの出力信号をエンジンの始動完
了判定手段302へ送信する。エンジンが始動完了した
かどうかの判定結果に応じて、302から次にライン3
2を介して、バッテリ15の充電電圧を判定する手段3
03,304の出力状態にも依存しながら、AC/DC
コンバータ制御リレー31の作動を制御する信号を送信
する。ここに304は、バッテリ15の充電電圧が予め
定められた目標電圧よりも低いかどうかを判定する手段
であり、303はバッテリ15の充電電圧が予め定めら
れた目標電圧と等しい、または高いかどうかを判定する
手段である。
【0021】次に温度センサ6により検出された温度
は、(EHC)の暖機完了温度判定手段305の入力信
号となり、予め定められた目標温度よりも低い場合い場
合、(EHC)制御信号ライン35を介して、(EH
C)電流制御リレー36,37に出力信号が送信され
る。この時、この出力信号も勿論303,304の出力
信号に依存して送信の可否が決定される。
【0022】またイグニッションスイッチ13は、従来
からあるものであるが、少なくとも3段階のポジション
を持ち、所謂バッテリ4からすべての電気負荷から切り
離されているパワーオフポジション、次にパワーオンポ
ジション(所謂キースイッチオン)、そして最後にスタ
ータモータ9を駆動するためのインダクションコイル2
6に通電開始しエンジン始動させるポジションを有する
ものである。
【0023】イグニッションスイッチが一旦オフした後
に初めてパワーONポジションになると、このことがパ
ワーONポジション判定手段306により判定され、も
しON判定されると、エンジン始動完了判定手段302
から送られて来るエンジン停止判定信号(所謂エンジン
OFF状態を意味する)を受信すべく接続されているA
NDゲート307に、ON判定出力信号が送信される。
これら2つの信号が両方入力されると、ANDゲート3
07は(EHC)電流制御リレー36,37に出力信号
を出す(EHC)プリヒート可否判定手段308に対し
出力信号を出す。
【0024】次に各リレー動作について説明する。
【0025】エンジン始動完了判定手段302でエンジ
ン始動完了判定されると、バッテリ15の充電電圧が予
め定められた目標値と等しいか、または超えていると3
03で判定されると、AC/DCコンバータ制御リレー
31は、バッテリ15の充電ラインをカットOFFする
べくOFFされる。そして、(EHC)2に対しバッテ
リ15から電力供給すべく(EHC)電流制御リレー3
6,37をONさせるために(EHC)制御信号をON
させる。もし、バッテリ15の電圧が予め定められた目
標値より低く、かつエンジンが既に始動完了している場
合は、AC/DCコンバータ28からライン29を介し
てバッテリ15を充電するためAC/DCコンバータ制
御リレー31をONさせるためのON信号を304から
出力する。また、この時リレー37を制御するためのリ
レー36をOFFさせて(EHC)制御をOFFさせる。手
段303,304の判断結果を有効活用することによ
り、もしバッテリ15の電圧が充分にあるならば、AC
/DCコンバータ28作動させないことにより電力を節
約することが出来るし、一方バッテリ15の電力が非常
に低下した場合は前触媒2を対する電力供給は停止され
る。
【0026】前触媒2はエンジン始動前にプリヒートさ
れることが望ましいので、エンジン停止状態が検出され
てANDゲート307に対する入力がなされ、かつイグ
ニッションスイッチがパワーONポジションになると、
手段303,304の判定結果に基づいて、手段308
から(EHC)電流制御リレー36,37をONさせる
指令信号を出力する。この時、プリヒート加熱する制御
時間は、電気加熱触媒の容量や加熱に必要な要求電力量
と電源容量により任意に設定可能な時間タイマーで可変
可能である。
【0027】さて次に、各制御の制御タイミングについ
て、図4(a)〜図4(g)を用いて説明する。(EHC)
2の温度は通常外気温であり(例えば25℃)、(EH
C)の最適動作は図4(a)に示されるように約350
℃である。今図4(b)に示した様に、イグニッション
スイッチ13が第1ポジションのパワーONポジション
(所謂キースイッチON)になって、かつエンジンが未
だ尚停止中であれば、ライン35を介して(EHC)制
御信号を手段308からON信号を出力する。次に述べ
ることは、必要ならば、下記に述べる動作ステップを行
わない様、手段303,304によって決定されるバッ
テリ15の電圧の判定作業は無視しても良い。
【0028】図4(c)に示した様に、(EHC)制御
信号をONさせるや否や、バッテリ15は前触媒2を加
熱するための電力を供給する。そして、前触媒2の温度
が約50℃に達したら(約6〜10秒の所要時間であ
る)、その後イグニッションスイッチ13はスタータモ
ータ9(図4(d)に示されている様に)を駆動させる
信号を出して良いように設定されている。スタータモー
タの回転に伴い、エンジンも回転し始め、結果としてオ
ルタネータ8も回転し始める。スタータモータが回転さ
れると、エンジンも回転し始め、オルタネータ回転数も
徐々に増加し、その後エンジンが始動完了するとスター
タモータは駆動停止される。スタータモータがONから
OFFされると(または、図示されてはいないが、回転
センサにより検出されたエンジン回転数が予め定められ
た値に達したらAC/DCコンバータの制御信号はライ
ン32を介して、手段302から(図4(f)に示される
様に)OFFからONへ切り替えられる。そして、さら
に手段303,304からの出力信号に応じて、リレー
31の状態を制御されるようになっている。もしバッテ
リ15の電圧が低いか、予め定められた目標値より下回
る場合は、リレー31はONされ3相トランス27とA
C/DCコンバータで構成される充電機は(図4(f)に
示される様に)24Vバッテリ15を充電すべくライン
29を介して充電動作する。
【0029】充電機14は、AC/DCコンバータ28
と一体となって3相トランス27として記載されている
が、充電機14は周知の別のオルタネータとかツインロ
ータ・ツインステータオルタネータの第2出力であって
も良い。
【0030】図5(a)は一電源システムの場合の実施例
2の全体構成を示す概念ブロック図部分機能ブロック図
である。まず内燃機関エンジン1から排気された未然ガ
スは、前触媒(電気加熱触媒)2を通り主触媒3を経て
外気へ放出される。前触媒2は、触媒の温度を検出する
温度センサ6と、電流供給のための2つの端子7から構
成される、SAEペーパー(900503)記載の電気加熱触
媒(EHC)である。本発明の実施例には、前触媒とし
て(EHC)を示しているが、主触媒に対して前触媒が
(EHC)1個ではなく複数個ある場合や、前触媒と主触
媒とも(EHC)である場合にも適応可能である。電流供
給のための2つの端子7の1つはバッテリ4と、またも
う1つの端子7はエンジン制御装置(ECU)5のトラ
ンジスタN−P−N11のコレクタに接続される。エン
ジン制御装置5は、図5に示されていないが、前触媒2
への電流のON/OFF制御を行うリレー手段をスイッ
チング制御する、(EHC)制御信号を発生するトラン
ジスタ11、と温度センサ6からの信号を受ける制御回
路12からなる。その結果、制御回路12はトランジス
タ11のベースに対しデューティ駆動信号を発生する。
トランジスタ11のエミッターは、バッテリ4のマイナ
ス端子に接続される。一方、バッテリ4は、オルタネー
タ8,スタータモータ9,電気負荷10に接続された従
来型12Vバッテリである。イグニッションスイッチ1
3は、制御回路12とバッテリ4の間に接続されてい
る。さらに制御回路12には、図5の下方に示したよう
にエンジンがクランキング状態にあるかどうかを判断す
る機能を内蔵しており、クランキング状態にある時に
は、(EHC)への電気通電を停止する。また、クラン
キング状態にあるかどうかは、本実施例ではスタータ信
号、またはエンジンの回転数により判断している。
【0031】次に、前記した全体構成に基づいて動作を
説明する。キースイッチ13をONすると、マイクロコ
ンピュータを備えた制御回路(ECU)5は、あらかじ
め設定された触媒温度設定値(約350℃)を指令値、
温度センサ6の信号を帰還値として、帰還制御を行う。
このようにして、制御回路12は前触媒2の温度を前記
設定値に近づけるようにトランジスタ11のベースをデ
ューティを制御する。(本実施例ではデューティ制御し
た例を示したが(EHC)の熱容量が大きい場合は単純
にリレーのON−OFF制御でも構わない。)その結
果、前触媒2の温度が350℃に達したら、前触媒2を
加熱するための電流供給を停止するべくトランジスタ1
1はOFFされる。
【0032】トランジスタ11のONデューティに従い
通電された電流は、バッテリ4,前触媒2,トランジス
タ11を経て流れ、前触媒2の持つ電気抵抗値により発
熱する。したがって、前触媒2のプレヒート加熱後にバ
ッテリ4、及びスタータモータによりエンジンを始動す
れば、主触媒の未然ガスの浄化効率が充分高くなってい
るため、未然ガスに含まれるHC,COといった有害な
成分を大幅に除去することができる。さらに加筆する
と、エンジンの始動用スタータモータの駆動時には(E
HC)の加熱のための通電制御を停止させているのでバ
ッテリ4の電気負荷が増加しないので、エンジンの始動
性に困難を来すことが無い。
【0033】図5(b)は、図5(a)における制御回路1
2における制御系統図を示したものであ。即ち、一電源
システムの場合はエンジンがクランキング状態にある場
合、電源に対してスタータ駆動電気負荷と電気加熱触媒
通電電気負荷が同時に付加されると電源電圧が低下して
しまいエンジンの始動が困難となってしまうと言う問題
が発生する。そこで、制御回路12は、エンジンがクラ
ンキング中か、またはエンジン始動完了しているかどう
かを判断する機能を内蔵し、クランキング状態にある時
には、電気加熱触媒への電気通電を停止させる。また、
クランキング状態にあるかどうかは、本実施例ではスタ
ータ信号、またはエンジンの回転数により判断してい
る。エンジンが始動完了後は、電気加熱触媒が目標加熱
温度以下の場合、目標温度となるまで電気加熱触媒への
通電を再開する。また、エンジンのクランキングに先立
ち、エンジンのイグニションキースイッチON時、でか
つエンジンが停止状態にあり、かつ電気加熱触媒が目標
加熱温度以下の場合、電気加熱触媒のプリヒートOKと
判断し、通電指令信号を通電制御リレー(または制御ト
ランジスタ)へ出力し電気加熱触媒をプリヒート加熱す
る。この時、プリヒート加熱する制御時間は、電気加熱
触媒の容量や加熱に必要な要求電力量と電源容量により
任意に設定可能な時間タイマーで可変可能である。
【0034】図6は、電源が一つの場合に、エンジンの
クランキング時(エンジンの始動用スタータモータの駆
動時)に(EHC)加熱のための通電制御を停止させる
場合のタイミングチャートを示したものである。即ち、
イグニッションスイッチON後スタータスイッチON時
は(EHC)への通電を停止し、スタータスイッチOF
F後に(EHC)への通電を再開し所望の温度に達した
ら通電を停止する。スタータスイッチ信号が無い場合
は、エンジン回転数情報でエンジンのクランキング状態
かどうかを判断しても良い。
【0035】
【発明の効果】本発明によれば、電気加熱触媒用バッテ
リの充電容量が触媒加熱のために低下したとしても、電
力量としては約4.7KW を思い起こして頂けると思う
が、エンジン制御用バッテリ4は触媒加熱用バッテリと
は分離独立しているので、容量が低下したりエンジンの
始動が困難となるようなことが回避出来る。またエンジ
ン始動前から触媒を加熱し昇温させて未然ガスの浄化効
率を上げるようにしたので、エンジン始動直後の未然ガ
ス中のHC,CO排出量を大幅に低減できる。さらに独
立した電源を高電圧とする事により消費電流が下げられ
るので、構成部品の小型化が可能になり、全体の重量低
減,電力の伝送効率をも上げることが出来、低価格で、
小型軽量の制御装置を提供できるという効果を有するも
のである。また、電源が一つの場合はエンジンのクラン
キング中は電気加熱触媒への通電を停止することによ
り、電源の電気負荷が増加しないので、エンジンの始動
性に困難を来すことが無く一電源システムの場合にも対
応できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の触媒制御装置の実施例1に関
する全体構成を示す概念ブロック図である。
【図2】図2は、本発明の実施例1に関して、今回提案
する電源充電回路と電気加熱触媒の加熱回路を概念ブロ
ック図で示したものである。
【図3】図3は、本発明の制御状態の流れを示す図であ
る。
【図4】図4の(a)から(g)は、本発明の制御装置
の動作のタイミング図を示す。各図において、参照数字
は各構成部品,構成要素,手段等の関連番号を示すもの
である。
【図5】図5は、本発明の触媒制御装置の実施例2に関
する全体構成を示す概念ブロック図(a)と、今回提案す
る電気加熱触媒の加熱回路と制御装置および方法を概念
ブロック図(b)で示したものである。
【図6】図6は、本発明の実施例2に関して、制御装置
の動作のタイミング図を示す。
【符号の説明】
1…エンジン、2…前触媒(電気加熱触媒)、3…主触
媒、4…バッテリ、5…エンジン制御装置、6…温度セ
ンサ、7…接続端子、8…オルタネータ、9…スター
タ、10…電気負荷、11…トランジスタ、12…制御
回路、13…キースイッチ、14…充電機、15…前触
媒(電気加熱触媒)加熱用バッテリ、21…ワーニング
ランプ、22…バラス抵抗、23…レギュレータ、24
…ステータ、25…ダイオード、26…インダクション
コイル、27…3相変圧器、28…AC/DCコンバー
タ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 阿田子 武士 茨城県勝田市大字高場2520番地 株式会社 日立製作所佐和工場内 (72)発明者 増野 敬一 茨城県勝田市大字高場2520番地 株式会社 日立製作所佐和工場内 (72)発明者 渋川 末太郎 茨城県勝田市大字高場2520番地 株式会社 日立製作所佐和工場内 (72)発明者 吉原 重之 茨城県勝田市大字高場字鹿島谷津2477番地 3 日立オートモティブエンジニアリング 株式会社内

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エンジンの排気通路にエンジンの排気ガス
    浄化用の触媒が配置されているエンジンの排気ガス浄化
    装置において、電流が通電される事により加熱せしめる
    電気加熱触媒と、前記電気加熱触媒の温度を検出する温
    度検出手段と、前記電気加熱触媒の通電電流を制御する
    制御手段と、前記温度検出手段の信号により、前記電気
    加熱触媒の温度を所定の設定温度に近づけるように指令
    する制御手段と、エンジン制御用電源とは独立して電気
    加熱触媒に供給する電流を取り出す電源手段から構成さ
    れることを特徴とする内燃機関の排気ガス浄化用電気加
    熱触媒制御装置。
  2. 【請求項2】前記電気加熱触媒に通電される電流を供給
    する電源は、エンジン制御用の電源と同等、もしくは高
    い電圧としたことを特徴とする特許請求の範囲第1項に
    記載の電気加熱触媒制御装置。
  3. 【請求項3】前記電気加熱触媒の通電電流を制御する制
    御手段は、エンジン始動前から制御動作を開始すること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項、または特許請求の
    範囲第2項に記載の電気加熱触媒制御装置。
  4. 【請求項4】前記電気加熱触媒の所定の設定温度を35
    0℃としたことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記
    載の電気加熱触媒制御装置。
  5. 【請求項5】前記電気加熱触媒の通電電流を制御する制
    御手段は、エンジンのイグニションスイッチにより起動
    され、また前記電気加熱触媒の温度を検出する温度検出
    手段に接続された制御回路手段を持ち、前記制御回路手
    段は、前記温度検出手段により検出された温度と予め決
    められた温度とを比較する比較手段を含み、前記比較結
    果に基づき前記電気加熱触媒の通電電流供給を制御する
    スイッチング装置とから構成されることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項に記載の電気加熱触媒制御装置。
  6. 【請求項6】前記エンジン制御用電源とは独立した電源
    手段の充電は、AC/DCコンバータにより行うことを
    特徴とする特許請求の範囲第5項に記載の電気加熱触媒
    制御装置。
  7. 【請求項7】前記エンジン制御用電源とは独立した電源
    手段の充電は、オルタネータにより行うことを特徴とす
    る特許請求の範囲第5項に記載の電気加熱触媒制御装
    置。
  8. 【請求項8】前記電気加熱触媒の通電電流を制御する制
    御手段は、エンジンが始動完了した後に、前記エンジン
    制御用電源とは独立した電源手段にたいしてAC/DC
    コンバータの接続作動開始の判断を行う判断手段を備え
    ることを特徴とする特許請求の範囲第5項に記載の電気
    加熱触媒制御装置。
  9. 【請求項9】前記電気加熱触媒の通電電流を制御する制
    御手段は、前記エンジン制御用電源とは独立した電源手
    段の電圧レベルを判定する手段を備え、前記電圧レベル
    が所定の電圧レベルよりも低い時、前記スイッチング装
    置をONしてAC/DCコンバータを前記エンジン制御
    用電源とは独立した電源手段に接続して充電し、前記電
    圧レベルが所定の電圧レベルと同等もしくは高い時、前
    記スイッチング装置をOFFしてAC/DCコンバータ
    を前記エンジン制御用電源とは独立した電源手段から切
    離しすることを特徴とする特許請求の範囲第5項に記載
    の電気加熱触媒制御装置。
  10. 【請求項10】特許請求の範囲第1項において、触媒加
    熱用電流を導く抵抗素子を備えた前記電気加熱触媒を主
    触媒の上流に配置されることを特徴とする電気加熱触媒
    制御装置。
  11. 【請求項11】特許請求の範囲第1項において、電気加
    熱触媒の通電電流を制御する制御手段は、エンジン制御
    装置に内蔵されることを特徴とする電気加熱触媒制御装
    置。
  12. 【請求項12】エンジンの排気通路にエンジンの排気ガ
    ス浄化用の触媒が配置され、さらに電流が通電される事
    により加熱せしめる電気加熱触媒と、前記電気加熱触媒
    の温度を検出する温度検出手段と、前記電気加熱触媒の
    通電電流を制御する制御手段と、前記温度検出手段の信
    号により、前記電気加熱触媒の温度を所定の設定温度に
    近づけるように指令する制御手段と、電気加熱触媒に供
    給する電流を取り出す電源手段から構成される内燃機関
    の排気ガス浄化用電気加熱触媒制御装置において、エン
    ジンの始動クランキング中は前記電気加熱触媒の通電を
    停止制御することを特徴とする電気加熱触媒制御装置。
  13. 【請求項13】特許請求の範囲第12項において、エン
    ジンの始動クランキング中かどうかの判断をスタータス
    イッチ信号あるいはエンジン回転数により行うことを特
    徴とする電気加熱触媒制御装置。
JP4033132A 1991-02-20 1992-02-20 電気加熱触媒制御装置 Pending JPH05187225A (ja)

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JP4033132A JPH05187225A (ja) 1991-02-20 1992-02-20 電気加熱触媒制御装置
US08/010,620 US5390493A (en) 1992-01-30 1993-01-28 Apparatus for controlling the electric heating of catalyst

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3-25970 1991-02-20
JP2597091 1991-02-20
JP4033132A JPH05187225A (ja) 1991-02-20 1992-02-20 電気加熱触媒制御装置

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