JPH0518747B2 - - Google Patents
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- JPH0518747B2 JPH0518747B2 JP61294611A JP29461186A JPH0518747B2 JP H0518747 B2 JPH0518747 B2 JP H0518747B2 JP 61294611 A JP61294611 A JP 61294611A JP 29461186 A JP29461186 A JP 29461186A JP H0518747 B2 JPH0518747 B2 JP H0518747B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- collision
- protection cushion
- inflatable
- trapezoidal
- free ends
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
- B60R21/02—Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
- B60R21/16—Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
- B60R21/23—Inflatable members
- B60R21/231—Inflatable members characterised by their shape, construction or spatial configuration
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Air Bags (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、自動車が障害物や対向車などの障害
へ衝突したときに乗員を保護するための膨らます
ことができる衝突保護クツシヨンおよびその製造
方法に関する。
へ衝突したときに乗員を保護するための膨らます
ことができる衝突保護クツシヨンおよびその製造
方法に関する。
従来の技術
この種の従来の衝突保護クツシヨンは主として
乗用車に取付けられ、障害物または対向する自動
車との正面衝突の際に、乗員の安全装置として用
いられる。静止位置すなわち正常時には、衝突保
護クツシヨンは折り畳まれて容器に収納されて計
器盤やハンドルの領域に取り付けられるか、ある
いは後部座席の乗員を保護しようとする場合は、
前部座席の背面に取付けられる。
乗用車に取付けられ、障害物または対向する自動
車との正面衝突の際に、乗員の安全装置として用
いられる。静止位置すなわち正常時には、衝突保
護クツシヨンは折り畳まれて容器に収納されて計
器盤やハンドルの領域に取り付けられるか、ある
いは後部座席の乗員を保護しようとする場合は、
前部座席の背面に取付けられる。
障害物への衝突が生じると、圧力ガスが注入さ
れて事実上瞬間的に衝突保護クツシヨンが膨らま
され、乗員と乗員の前に存在して場合により負傷
の原因となる自動車の構造要素との間の保護位置
へもたらされる。
れて事実上瞬間的に衝突保護クツシヨンが膨らま
され、乗員と乗員の前に存在して場合により負傷
の原因となる自動車の構造要素との間の保護位置
へもたらされる。
クツシヨン効果を得るためには、衝突保護クツ
シヨンが折り畳まれた位置から膨らまされて大き
な体積をとる保護位置へともたらされるのに極め
て短い時間しか要しないことが重要である。また
同時に折り畳まれた静止位置で場所をとらないこ
とが望ましく、したがつてその収容のために設け
られるケースも場所をとらないような小さい寸法
でなければならない。
シヨンが折り畳まれた位置から膨らまされて大き
な体積をとる保護位置へともたらされるのに極め
て短い時間しか要しないことが重要である。また
同時に折り畳まれた静止位置で場所をとらないこ
とが望ましく、したがつてその収容のために設け
られるケースも場所をとらないような小さい寸法
でなければならない。
従来、西ドイツ特許出願公開第2722551号から、
ドラムに似た形の衝突保護クツシヨンが公知であ
る。また、ほとんど円形で、膨らました状態では
あまり伸びない衝突保護クツシヨンが、西ドイツ
特許出願公開第2536933号から公知である。さら
に、西ドイツ特許出願公開第2528636号と同第
2529602号とによつて、材料シートから裁断され
た方形の部分より製作されて、ある程度は身体に
適した形の衝突保護クツシヨンが公知である。西
ドイツ特許出願公開第2322629号および同第
2224827号には、平らに広げられた状態で互いに
合同な形状の衝突面を有してほぼ四角形状に成形
された衝突保護クツシヨンが公開されている。
ドラムに似た形の衝突保護クツシヨンが公知であ
る。また、ほとんど円形で、膨らました状態では
あまり伸びない衝突保護クツシヨンが、西ドイツ
特許出願公開第2536933号から公知である。さら
に、西ドイツ特許出願公開第2528636号と同第
2529602号とによつて、材料シートから裁断され
た方形の部分より製作されて、ある程度は身体に
適した形の衝突保護クツシヨンが公知である。西
ドイツ特許出願公開第2322629号および同第
2224827号には、平らに広げられた状態で互いに
合同な形状の衝突面を有してほぼ四角形状に成形
された衝突保護クツシヨンが公開されている。
発明が解決しようとする問題点
西ドイツ特許出願公開第2722551においては、
必要とされる端面によつて、衝突保護クツシヨン
を均等に折り畳むことが困難であるのみならず、
この端面のために、比較的多くの材料裁断屑をク
ツシヨンの製作時に生じる。
必要とされる端面によつて、衝突保護クツシヨン
を均等に折り畳むことが困難であるのみならず、
この端面のために、比較的多くの材料裁断屑をク
ツシヨンの製作時に生じる。
西ドイツ特許出願公開第2536933号においては、
ある程度は折り畳むことができるにしても、製作
時に極めて多量の材料損失を生じる。
ある程度は折り畳むことができるにしても、製作
時に極めて多量の材料損失を生じる。
さらに西ドイツ特許出願公開第2528636号と同
第2529602号とに公開されている衝突保護クツシ
ヨンにおいては、極めて多くの縫製個所があつ
て、複雑な製造工程を有するばかりか、折り畳ん
だ後に極めて大きい場所をとる。
第2529602号とに公開されている衝突保護クツシ
ヨンにおいては、極めて多くの縫製個所があつ
て、複雑な製造工程を有するばかりか、折り畳ん
だ後に極めて大きい場所をとる。
また、西ドイツ特許出願公開第2322629号およ
び同第2224827号に公開された衝突保護クツシヨ
ンにおいては、最終形状を決定する縫製個所によ
つて、場所を取らないように折り畳むことが妨げ
られている。
び同第2224827号に公開された衝突保護クツシヨ
ンにおいては、最終形状を決定する縫製個所によ
つて、場所を取らないように折り畳むことが妨げ
られている。
そこで本発明は、材料損失が事実上ないか、ま
たは少なくとも著しく僅かで製造可能でしかも極
めて小さいスペースに折り畳むことが可能で、な
おかつ膨らました状態で大きな体積をとり得る膨
らますことのできる衝突保護クツシヨンとその製
造方法を提供することを目的とする。
たは少なくとも著しく僅かで製造可能でしかも極
めて小さいスペースに折り畳むことが可能で、な
おかつ膨らました状態で大きな体積をとり得る膨
らますことのできる衝突保護クツシヨンとその製
造方法を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段
このような問題点を解決するため、本発明の衝
突保護クツシヨンは、平らに広げられたときに互
いに合同な形状の一対の衝突面を有するほぼ四角
形の形態に形成され、この衝突面と、衝突面どう
しの間に内向きに折り込まれた側面とが、衝突面
の側部の縦縁において結合され、衝突面の上下の
自由端と、内向きに折り込まれた状態における側
面の上下の自由端とが、膨らむ方向に対してほぼ
直角をなす方向に1本の上縁のみと1本の下縁の
みを形成するように、重ね合わされて一体に接合
されていることを特徴とするものである。
突保護クツシヨンは、平らに広げられたときに互
いに合同な形状の一対の衝突面を有するほぼ四角
形の形態に形成され、この衝突面と、衝突面どう
しの間に内向きに折り込まれた側面とが、衝突面
の側部の縦縁において結合され、衝突面の上下の
自由端と、内向きに折り込まれた状態における側
面の上下の自由端とが、膨らむ方向に対してほぼ
直角をなす方向に1本の上縁のみと1本の下縁の
みを形成するように、重ね合わされて一体に接合
されていることを特徴とするものである。
また、本発明の衝突保護クツシヨンの第1の製
造方法は、互いに合同な形状の長方形の衝突面
と、長方形の側面とを有する膨らませることがで
きる衝突保護クツシヨンを製造するに際し、衝突
面どうしの重複部の幅を含めて、衝突面の幅と側
面の幅との和に相当する長さの部分を、材料シー
トから裁断し、裁断したものを、衝突面と側面と
の間の折り線に沿つて折り畳むとともに、側面
を、衝突面どうしの間に内向きに折り込み、まず
材料シートの裁断縁どうしを縦方向に接合するこ
とによつて前側の衝突面を形成し、次に衝突面の
上下の自由端と側面の上下の自由端とを重ね合わ
せて一体に接合するものである。
造方法は、互いに合同な形状の長方形の衝突面
と、長方形の側面とを有する膨らませることがで
きる衝突保護クツシヨンを製造するに際し、衝突
面どうしの重複部の幅を含めて、衝突面の幅と側
面の幅との和に相当する長さの部分を、材料シー
トから裁断し、裁断したものを、衝突面と側面と
の間の折り線に沿つて折り畳むとともに、側面
を、衝突面どうしの間に内向きに折り込み、まず
材料シートの裁断縁どうしを縦方向に接合するこ
とによつて前側の衝突面を形成し、次に衝突面の
上下の自由端と側面の上下の自由端とを重ね合わ
せて一体に接合するものである。
本発明の衝突保護クツシヨンの第2の製造方法
は、互いに合同な形状の台形の輪郭の衝突面と長
方形の輪郭の側面とを有する膨らますことができ
る衝突保護クツシヨンを製造するに際し、両側に
側面半体をそれぞれ含む二つの台形部分を材料シ
ートから裁断し、この台形部分を折り線に沿つて
折り畳み、裁断屑を取り除いた後に両台形部分を
合同な形で重ねるとともに、両台形部分の側面半
体を両台形部分どうしの間に内向きに折り込み、
両台形部分の側面半体の裁断縁どうしを接合して
衝突面と側面とを形成し、次に衝突面の上下の自
由端と側面の上下の自由端とを重ね合わせて一体
に接合するものである。
は、互いに合同な形状の台形の輪郭の衝突面と長
方形の輪郭の側面とを有する膨らますことができ
る衝突保護クツシヨンを製造するに際し、両側に
側面半体をそれぞれ含む二つの台形部分を材料シ
ートから裁断し、この台形部分を折り線に沿つて
折り畳み、裁断屑を取り除いた後に両台形部分を
合同な形で重ねるとともに、両台形部分の側面半
体を両台形部分どうしの間に内向きに折り込み、
両台形部分の側面半体の裁断縁どうしを接合して
衝突面と側面とを形成し、次に衝突面の上下の自
由端と側面の上下の自由端とを重ね合わせて一体
に接合するものである。
本発明の衝突保護クツシヨンの第3の製造方法
は、互いに合同な形状の台形の輪郭の衝突面と、
上下で幅の異なる側面とを有する膨らますことの
できる衝突保護クツシヨンを製造するに際し、前
記衝突面、前記側面、および重複部の展開寸法に
ほぼ相当する長さの部分を材料シートから裁断
し、裁断したものを、衝突面と側面との間の折り
線に沿つて折り畳むとともに、側面を、衝突面ど
うしの間に内向きに折り込み、裁断層を取り除い
た後に、まず材料シートの裁断縁どうしを接合す
ることによつて前側の衝突面を形成し、次に衝突
面の上下の自由端と側面の上下の自由端とを重ね
合わせて一体に接合するものである。
は、互いに合同な形状の台形の輪郭の衝突面と、
上下で幅の異なる側面とを有する膨らますことの
できる衝突保護クツシヨンを製造するに際し、前
記衝突面、前記側面、および重複部の展開寸法に
ほぼ相当する長さの部分を材料シートから裁断
し、裁断したものを、衝突面と側面との間の折り
線に沿つて折り畳むとともに、側面を、衝突面ど
うしの間に内向きに折り込み、裁断層を取り除い
た後に、まず材料シートの裁断縁どうしを接合す
ることによつて前側の衝突面を形成し、次に衝突
面の上下の自由端と側面の上下の自由端とを重ね
合わせて一体に接合するものである。
作 用
本発明の衝突保護クツシヨンは、ほぼ四角形の
形態に形成され、一対の衝突面と、衝突面どうし
の間の側面とを有するものであるため、材料損失
をごく僅かなものとして製造することが可能にな
る。また、側面は衝突面どうしの間に内向きに折
り込まれ、衝突面の自由端と側面の自由端とが、
膨らむ方向にほぼ直角な方向の両縁において重ね
合わされて一体に接合されているため、きわめて
小さなスペースに折り畳むことが可能になり、か
つ膨らませた状態では大きな体積をとることが可
能になる。
形態に形成され、一対の衝突面と、衝突面どうし
の間の側面とを有するものであるため、材料損失
をごく僅かなものとして製造することが可能にな
る。また、側面は衝突面どうしの間に内向きに折
り込まれ、衝突面の自由端と側面の自由端とが、
膨らむ方向にほぼ直角な方向の両縁において重ね
合わされて一体に接合されているため、きわめて
小さなスペースに折り畳むことが可能になり、か
つ膨らませた状態では大きな体積をとることが可
能になる。
本発明の衝突保護クツシヨンの第1の製造方法
によれば、互いに合同な形状の長方形の衝突面と
長方形の側面とを有するクツシヨンを得ることが
できる。
によれば、互いに合同な形状の長方形の衝突面と
長方形の側面とを有するクツシヨンを得ることが
できる。
本発明の衝突保護クツシヨンの第2の製造方法
によれば、互いに合同な形状の台形の輪郭の衝突
面と長方形の輪郭の側面とを有するクツシヨンを
得ることができる。
によれば、互いに合同な形状の台形の輪郭の衝突
面と長方形の輪郭の側面とを有するクツシヨンを
得ることができる。
本発明の衝突保護クツシヨンの第3の製造方法
によれば、互いに合同な形状の台形の輪郭の衝突
面と、上下で幅の異なる側面とを有するクツシヨ
ンを得ることができる。
によれば、互いに合同な形状の台形の輪郭の衝突
面と、上下で幅の異なる側面とを有するクツシヨ
ンを得ることができる。
実施例
第1図には自動車の前部座席の一断面が示され
ており、この図では、運転席または助手席2に座
つている乗員3と、この乗員3と計器盤5の間に
配置されている既に膨らんだ衝突保護クツシヨン
4との間の概略の位置と作用を明らかにするもの
である。これにより、シートベルト36を着用し
ていても、正面衝突の際に前方に投げ出される乗
員3の負傷の度合が減少する。充填ガスが瞬間的
に衝突保護クツシヨン4の中に吹き込まれるガス
入口6および衝突保護クツシヨン4を折り畳まれ
た静止状態で保管するための容器(図示されてい
ない)は、計器盤5に収容されている。この図面
において明らかに認められるように、後部の衝突
面7は乗員3の方に向いており、一方、前部の衝
突面8は計器盤5自体とフロントガラス9とによ
つて支えられている。極めてよく伸びて広範囲に
及ぶ膨らんだ衝突保護クツシヨン4も同じく明ら
かに認められ、充填ガスの圧力をやや低く抑える
ことによつて、乗員3に負荷される衝突作用を和
らげることが可能となる。
ており、この図では、運転席または助手席2に座
つている乗員3と、この乗員3と計器盤5の間に
配置されている既に膨らんだ衝突保護クツシヨン
4との間の概略の位置と作用を明らかにするもの
である。これにより、シートベルト36を着用し
ていても、正面衝突の際に前方に投げ出される乗
員3の負傷の度合が減少する。充填ガスが瞬間的
に衝突保護クツシヨン4の中に吹き込まれるガス
入口6および衝突保護クツシヨン4を折り畳まれ
た静止状態で保管するための容器(図示されてい
ない)は、計器盤5に収容されている。この図面
において明らかに認められるように、後部の衝突
面7は乗員3の方に向いており、一方、前部の衝
突面8は計器盤5自体とフロントガラス9とによ
つて支えられている。極めてよく伸びて広範囲に
及ぶ膨らんだ衝突保護クツシヨン4も同じく明ら
かに認められ、充填ガスの圧力をやや低く抑える
ことによつて、乗員3に負荷される衝突作用を和
らげることが可能となる。
第2図および第3図は、本発明のクツシヨンの
第1実施例を示す。ここで10はクツシヨン4の
製造材料となる材料シートである。この材料シー
ト10で作られるのは、膨らんでいない平らに拡
げた状態で長方形状である衝突保護クツシヨン4
であり、しかも材料シート10の幅11は衝突保
護クツシヨン4の高さに相当する。折り線12お
よび縦裁断線13は、製作時に材料損失なしに作
業できることを示している。
第1実施例を示す。ここで10はクツシヨン4の
製造材料となる材料シートである。この材料シー
ト10で作られるのは、膨らんでいない平らに拡
げた状態で長方形状である衝突保護クツシヨン4
であり、しかも材料シート10の幅11は衝突保
護クツシヨン4の高さに相当する。折り線12お
よび縦裁断線13は、製作時に材料損失なしに作
業できることを示している。
第3図は、裁断された材料シート部分を加工す
るための折り畳み方の概略図を示し、材料シート
部分の長さ30は、重複部47を含む両衝突面
7,8の幅と、二つの側面20,29の幅との和
に相当する。この場合全体として三個所の縫製ま
たは接着が必要となる。すなわち上縁および下縁
となる横縫目14,15(第1図)および縦縫目
16が必要となり、縦縫目16は前方の衝突面8
の領域に配置するのが望ましい。この三個所の縫
製または接着には、一般的で実用的な技術を適用
すればよい。このような構成によつて、衝突保護
クツシヨン4は、平らに拡げた状態で事実上互い
に合同な形状の二つの衝突面7,8からなり、そ
れぞれの左右の縦縁21,22には内向きに折り
込んだ側面20,29が接続し、これら側面2
0,29は、衝突面7,8を結合する上下の横縫
目14,15に重ねてともに縫合されるか、ある
いは接着される。さらに、側面20,29の幅方
向の中心に垂直方向に折り線12が備えられてい
るために、膨らんだ状態では、衝突保護クツシヨ
ン4は、緩衝すべき衝突の方向に著しい体積拡張
を行う。
るための折り畳み方の概略図を示し、材料シート
部分の長さ30は、重複部47を含む両衝突面
7,8の幅と、二つの側面20,29の幅との和
に相当する。この場合全体として三個所の縫製ま
たは接着が必要となる。すなわち上縁および下縁
となる横縫目14,15(第1図)および縦縫目
16が必要となり、縦縫目16は前方の衝突面8
の領域に配置するのが望ましい。この三個所の縫
製または接着には、一般的で実用的な技術を適用
すればよい。このような構成によつて、衝突保護
クツシヨン4は、平らに拡げた状態で事実上互い
に合同な形状の二つの衝突面7,8からなり、そ
れぞれの左右の縦縁21,22には内向きに折り
込んだ側面20,29が接続し、これら側面2
0,29は、衝突面7,8を結合する上下の横縫
目14,15に重ねてともに縫合されるか、ある
いは接着される。さらに、側面20,29の幅方
向の中心に垂直方向に折り線12が備えられてい
るために、膨らんだ状態では、衝突保護クツシヨ
ン4は、緩衝すべき衝突の方向に著しい体積拡張
を行う。
第4図および第5図は本発明の第2実施例を示
すものである。ここで第4図は、膨らんでいない
静止状態で台形の輪郭を有する衝突保護クツシヨ
ン17を製造するときの材料シート10の折り線
12と裁断線とを示す。このような形状とするこ
とにより、衝突保護クツシヨン17が全体として
あまりに嵩張つたものとならずに、乗員3の頭部
領域における保護効果を特に高めようとするもの
である。この場合、極めて僅かな裁断層40が生
じるだけで衝突保護クツシヨン17を製造するこ
とができる。
すものである。ここで第4図は、膨らんでいない
静止状態で台形の輪郭を有する衝突保護クツシヨ
ン17を製造するときの材料シート10の折り線
12と裁断線とを示す。このような形状とするこ
とにより、衝突保護クツシヨン17が全体として
あまりに嵩張つたものとならずに、乗員3の頭部
領域における保護効果を特に高めようとするもの
である。この場合、極めて僅かな裁断層40が生
じるだけで衝突保護クツシヨン17を製造するこ
とができる。
前方または後方の衝突面18,19が裁断線の
ない材料シート部分から製作され、その左右の縦
縁34,35には側面半体により形成される長方
形の側面31,32が連続的に形成されている。
最終的には第5図に示すような折り畳み方法によ
り二つの重なつた部分が生じ、その接合の際に、
第3図の実施例に示されているものと同様の衝突
面18,19を接合する上下の横縫目と、二つの
縦縫目16とが必要となる。この場合に、他の接
合技術を利用することもできる。
ない材料シート部分から製作され、その左右の縦
縁34,35には側面半体により形成される長方
形の側面31,32が連続的に形成されている。
最終的には第5図に示すような折り畳み方法によ
り二つの重なつた部分が生じ、その接合の際に、
第3図の実施例に示されているものと同様の衝突
面18,19を接合する上下の横縫目と、二つの
縦縫目16とが必要となる。この場合に、他の接
合技術を利用することもできる。
第6図から第9図までに示される第3および第
4の実施例には、台形の輪郭を有する別の衝突保
護クツシヨン41,42の裁断個所と折り畳み個
所が示されている。それぞれ中心に折り目12を
有する側面43,44,45,46は上下の幅が
異なるように形成されている。この実施例では、
上あるいは下は任意に選んであり、衝突保護クツ
シヨン41,42を自動車に取り付けるときは、
上下の位置を替えても良い。
4の実施例には、台形の輪郭を有する別の衝突保
護クツシヨン41,42の裁断個所と折り畳み個
所が示されている。それぞれ中心に折り目12を
有する側面43,44,45,46は上下の幅が
異なるように形成されている。この実施例では、
上あるいは下は任意に選んであり、衝突保護クツ
シヨン41,42を自動車に取り付けるときは、
上下の位置を替えても良い。
第6図と第7図による第3の実施例では、側面
43,44の折り線12が下の横縫目15の領域
で合流しているために、側面43,44の下の幅
B2は0に近づく。
43,44の折り線12が下の横縫目15の領域
で合流しているために、側面43,44の下の幅
B2は0に近づく。
これら第3および第4の実施例の場合も裁断さ
れた材料シート部分から衝突保護クツシヨン4
1,42を製造することができ、その材料シート
部分の長さは、前記衝突面18,19、前記側面
43,44,45,46、および重複部47の展
開寸法に相当する。即ち、第8図において、衝突
面18,19と側面45,46の平均幅と、重複
部47とを合わせた長さ(l1+l2+l3+l4+l5+l6)
に相当する。縦縫目16は乗員3の側とは反対側
の前方の衝突面18の領域に設ける。ハツチング
で示された個所に裁断屑40は最小ですむが、こ
の裁断屑40は、選択した台形形状(台形角α)
に基づいて生じるものである。
れた材料シート部分から衝突保護クツシヨン4
1,42を製造することができ、その材料シート
部分の長さは、前記衝突面18,19、前記側面
43,44,45,46、および重複部47の展
開寸法に相当する。即ち、第8図において、衝突
面18,19と側面45,46の平均幅と、重複
部47とを合わせた長さ(l1+l2+l3+l4+l5+l6)
に相当する。縦縫目16は乗員3の側とは反対側
の前方の衝突面18の領域に設ける。ハツチング
で示された個所に裁断屑40は最小ですむが、こ
の裁断屑40は、選択した台形形状(台形角α)
に基づいて生じるものである。
縦縫目16および横縫目14,15の強度、す
なわち耐久性を向上させるために、結合される材
料部分を重ねて重複部47を形成するかまたは複
数回畳み折りすることが推奨される。さらには、
第2図および第3図による実施例の場合はただち
に実施可能であるが、両側面20,29を異なる
幅に構成することもできる。この構成によつてた
とえば計器盤5の非対称性を補正することができ
て、衝突保護クツシヨン4が最終的に膨らんだと
きに乗員3に向いた衝突面7が衝突方向に垂直な
面を形成することになり乗員3の横すべりを防止
することができる。
なわち耐久性を向上させるために、結合される材
料部分を重ねて重複部47を形成するかまたは複
数回畳み折りすることが推奨される。さらには、
第2図および第3図による実施例の場合はただち
に実施可能であるが、両側面20,29を異なる
幅に構成することもできる。この構成によつてた
とえば計器盤5の非対称性を補正することができ
て、衝突保護クツシヨン4が最終的に膨らんだと
きに乗員3に向いた衝突面7が衝突方向に垂直な
面を形成することになり乗員3の横すべりを防止
することができる。
特許請求の範囲第1項に明かにした本発明の技
術的範囲の枠内において、図示した衝突面と側面
の別の形態の組み合わせを用いてもよい。
術的範囲の枠内において、図示した衝突面と側面
の別の形態の組み合わせを用いてもよい。
衝突保護クツシヨン4,17,41,42を製
造するための原材料として、ガスを透過させない
プラスチツクで被覆した織物シートを使用するの
が有利である。加工の際に、まず縦縫目を施し、
次いで横縫目を施すのが適切である。
造するための原材料として、ガスを透過させない
プラスチツクで被覆した織物シートを使用するの
が有利である。加工の際に、まず縦縫目を施し、
次いで横縫目を施すのが適切である。
以後、作業工程は直接図面から知ることができ
る。この作業工程はもちろん変化させても良い。
る。この作業工程はもちろん変化させても良い。
計器盤5に設けた容器あるいは後部座席の乗員
のために運転席または助手席2の背もたれの領域
に設けた容器に、衝突保護クツシヨン4,17,
41,42を収容可能なように、縦縁または横縫
目15,16に直角に衝突保護クツシヨン4,1
7,41,42を折り畳むのが有利であり、折り
畳んだ状態で直接ガス入口6の前に配置すること
が推奨される。すなわち衝突保護クツシヨン4,
17,41,42を、衝突面7,8,18,19
の面内におけるこの衝突面7,8,18,19の
縁14,15,21,22,34,35に平行な
複数の線に沿つた複数の個所で複数回折り畳み可
能として、これを多重に小さく折り重ね可能とす
ることができる。この構成により、完成後の衝突
保護クツシヨン4,17,41,42をきわめて
小さなスペースに収納することができるととも
に、衝突保護クツシヨン4,17,41,42に
迅速で均等なガス充填を行うことができる。
のために運転席または助手席2の背もたれの領域
に設けた容器に、衝突保護クツシヨン4,17,
41,42を収容可能なように、縦縁または横縫
目15,16に直角に衝突保護クツシヨン4,1
7,41,42を折り畳むのが有利であり、折り
畳んだ状態で直接ガス入口6の前に配置すること
が推奨される。すなわち衝突保護クツシヨン4,
17,41,42を、衝突面7,8,18,19
の面内におけるこの衝突面7,8,18,19の
縁14,15,21,22,34,35に平行な
複数の線に沿つた複数の個所で複数回折り畳み可
能として、これを多重に小さく折り重ね可能とす
ることができる。この構成により、完成後の衝突
保護クツシヨン4,17,41,42をきわめて
小さなスペースに収納することができるととも
に、衝突保護クツシヨン4,17,41,42に
迅速で均等なガス充填を行うことができる。
発明の効果
以上述べたように本発明によると、材料損失を
僅かなものとして製造可能で、小スペース折り畳
むことができ、しかも膨らませたときに大きな体
積をとることが可能な衝突保護クツシヨンを得る
ことができる。
僅かなものとして製造可能で、小スペース折り畳
むことができ、しかも膨らませたときに大きな体
積をとることが可能な衝突保護クツシヨンを得る
ことができる。
第1図は本発明にもとづく衝突保護クツシヨン
が膨らんで乗員に作用した状態の自動車の側面
図、第2図は本発明の第1実施例としての長方形
の衝突面と側面とを有する衝突保護クツシヨンを
製造するための材料シートの裁断図、第3図は第
2図にもとづいて製造されるクツシヨンの折り畳
みの経過を示す斜視図、第4図は本発明の第2実
施例としての台形の衝突面と長方形の側面とを有
する衝突保護クツシヨンを製造するための材料シ
ートの裁断図、第5図は第4図にもとづいて製造
されるクツシヨンの折り畳みの経過を示す斜視
図、第6図および第8図は本発明の第3および第
4実施例としての台形の衝突面と上下で幅の異な
る側面とを有する衝突保護クツシヨンを製造する
ための材料シートの裁断図、第7図および第9図
は第6図および第8図にもとづいて製造されるク
ツシヨンの折り畳みの経過を示す斜視図である。 7,8,18,19……衝突面、14,15…
…横縫目(両縁)、21,22,34,35……
縦縁、20,29,31,32,43,45,4
6……側面。
が膨らんで乗員に作用した状態の自動車の側面
図、第2図は本発明の第1実施例としての長方形
の衝突面と側面とを有する衝突保護クツシヨンを
製造するための材料シートの裁断図、第3図は第
2図にもとづいて製造されるクツシヨンの折り畳
みの経過を示す斜視図、第4図は本発明の第2実
施例としての台形の衝突面と長方形の側面とを有
する衝突保護クツシヨンを製造するための材料シ
ートの裁断図、第5図は第4図にもとづいて製造
されるクツシヨンの折り畳みの経過を示す斜視
図、第6図および第8図は本発明の第3および第
4実施例としての台形の衝突面と上下で幅の異な
る側面とを有する衝突保護クツシヨンを製造する
ための材料シートの裁断図、第7図および第9図
は第6図および第8図にもとづいて製造されるク
ツシヨンの折り畳みの経過を示す斜視図である。 7,8,18,19……衝突面、14,15…
…横縫目(両縁)、21,22,34,35……
縦縁、20,29,31,32,43,45,4
6……側面。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 自動車が障害へ衝突したときに、乗員を保護
するための膨らますことできる衝突保護クツシヨ
ンであつて、平らに広げられたときに互いに合同
な形状の一対の衝突面を有するほぼ四角形の形態
に形成され、この衝突面と、衝突面どうしの間に
内向きに折り込まれた側面とが、衝突面の側部の
縦緑において結合され、衝突面の上下の自由端
と、内向きに折り込まれた状態における側面の上
下の自由端とが、膨らむ方向に対してほぼ直角を
なす方向に1本の上縁14のみと1本の下縁15
のみを形成するように、重ね合わされて一体に接
合されていることを特徴とする膨らますことがで
きる衝突保護クツシヨン。 2 衝突面7,8および側面20,29が長方形
の輪郭を有していることを特徴とする特許請求の
範囲第1項に記載の膨らますことができる衝突保
護クツシヨン。 3 衝突面18,19が台形の輪郭を有している
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の
膨らますことができる衝突保護クツシヨン。 4 側面31,32は、縦縫目16によつて結合
されたそれぞれ二つの側面半体により長方形の輪
郭に構成されていることを特徴とする特許請求の
範囲第3項に記載の膨らますことができる衝突保
護クツシヨン。 5 側面43,44,45,46が上下で異なる
幅B1,B2,B3,B4を有することを特徴と
する特許請求の範囲第3項に記載の膨らますこと
ができる衝突保護クツシヨン。 6 側面43,44の折り線12が下縁15の領
域で合流され、この側面43,44の下の幅B2
が0に近づくように構成されていることを特徴と
する特許請求の範囲第5項に記載の膨らますこと
ができる衝突保護クツシヨン。 7 両側面20,29の幅が異なることを特徴と
する特許請求の範囲第2項に記載の膨らますこと
ができる衝突保護クツシヨン。 8 互いに合同な形状の長方形の衝突面と、長方
形の側面とを有する膨らますことができる衝突保
護クツシヨンの製造方法であつて、衝突面どうし
の重複部の幅を含めて、衝突面の幅と側面の幅と
の和に相当する長さの部分を、材料シートから裁
断し、裁断したものを、衝突面と側面との間の折
り線に沿つて折り畳むとともに、側面を、衝突面
どうしの間に内向きに折り込み、まず材料シート
の裁断縁どうしを縦方向に接合することによつて
前側の衝突面を形成し、次に衝突面の上下の自由
端と側面の上下の自由端とを重ね合わせて一体に
接合することを特徴とする膨らますことができる
衝突保護クツシヨンの製造方法。 9 その製造に使用する材料シート10が、衝突
面7,8の高さに対応する幅11を有することを
特徴とする特許請求の範囲第8項に記載の膨らま
すことができる衝突保護クツシヨンの製造方法。 10 互いに合同な形状の台形の輪郭の衝突面と
長方形の輪郭の側面とを有する膨らますことがで
きる衝突保護クツシヨンを製造する方法であつ
て、両側に側面半体をそれぞれ含む二つの台形部
分を材料シートから裁断し、この台形部分を折り
線に沿つて折り畳み、裁断屑を取り除いた後に両
台形部分を合同な形で重ねるとともに、両台形部
分の側面半体を両台形部分どうしの間に内向きに
折り込み、両台形部分の側面半体の裁断縁どうし
を接合して衝突面と側面とを形成し、次に衝突面
の上下の自由端と側面の上下の自由端とを重ね合
わせて一体に接合することを特徴とする膨らます
ことができる衝突保護クツシヨンの製造方法。 11 互いに合同な形状の台形の輪郭の衝突面
と、上下で幅の異なる側面とを有する膨らますこ
とのできる衝突保護クツシヨンの製造方法であつ
て、前記衝突面18,19、前記側面43,4
4,45,46、および重複部47の展開寸法に
ほぼ相当する長さの部分を材料シートから裁断
し、裁断したものを、衝突面と側面との間の折り
線に沿つて折り畳むとともに、側面を、衝突面ど
うしの間に内向きに折り込み、裁断層を取り除い
た後に、まず材料シートの裁断縁どうしを接合す
ることによつて前側の衝突面を形成し、次に衝突
面の上下の自由端と側面の上下の自由端とを重ね
合わせて一体に接合することを特徴とする膨らま
すことができる衝突保護クツシヨンの製造方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE3544248A DE3544248C1 (de) | 1985-12-14 | 1985-12-14 | Aufblasbares Aufprallschutzkissen |
| DE3544248.4 | 1985-12-14 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62139740A JPS62139740A (ja) | 1987-06-23 |
| JPH0518747B2 true JPH0518747B2 (ja) | 1993-03-12 |
Family
ID=6288435
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61294611A Granted JPS62139740A (ja) | 1985-12-14 | 1986-12-10 | 膨らますことができる衝突保護クツシヨンおよびその製造方法 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4944529A (ja) |
| EP (1) | EP0229905B1 (ja) |
| JP (1) | JPS62139740A (ja) |
| DE (2) | DE3544248C1 (ja) |
| ES (1) | ES2016925B3 (ja) |
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