JPH05187593A - 容積をその外部環境から断熱するためのシース、および該シースの製造方法 - Google Patents
容積をその外部環境から断熱するためのシース、および該シースの製造方法Info
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- JPH05187593A JPH05187593A JP4169244A JP16924492A JPH05187593A JP H05187593 A JPH05187593 A JP H05187593A JP 4169244 A JP4169244 A JP 4169244A JP 16924492 A JP16924492 A JP 16924492A JP H05187593 A JPH05187593 A JP H05187593A
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- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- Insulating Bodies (AREA)
- Building Environments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 容積を外部環境から断熱するためのシース、
および該シースの製造方法の提供。 【構成】 弾性材料から製造され、バッフル構造継面を
有する、容積断熱用シースであり、容積に相当するマン
ドレルに重合したとき弾力性を有する重合可能な結合剤
を含浸した可撓性材料の連続層を適用し、該連続層中に
セパレータを挿入して該材料を重合させた後、該セパレ
ータの端とシースの外表面および内表面を連絡する切断
線を形成して製造される。 【効果】 従来に比べて耐火性、耐熱性に優れる断熱性
シースを提供する。
および該シースの製造方法の提供。 【構成】 弾性材料から製造され、バッフル構造継面を
有する、容積断熱用シースであり、容積に相当するマン
ドレルに重合したとき弾力性を有する重合可能な結合剤
を含浸した可撓性材料の連続層を適用し、該連続層中に
セパレータを挿入して該材料を重合させた後、該セパレ
ータの端とシースの外表面および内表面を連絡する切断
線を形成して製造される。 【効果】 従来に比べて耐火性、耐熱性に優れる断熱性
シースを提供する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、容積(volume)をその
外部環境から断熱するためのシース(鞘)、およびその
ようなシースの製造方法に関する。また、同様に、容積
が外環境に影響をおよぼすことを防止し、および外環境
が前記容積に作用することを防止することを含む。
外部環境から断熱するためのシース(鞘)、およびその
ようなシースの製造方法に関する。また、同様に、容積
が外環境に影響をおよぼすことを防止し、および外環境
が前記容積に作用することを防止することを含む。
【0002】
【従来の技術および課題】ダクトを含む内部容積を有す
る断熱シースが知られているが、前記シースは断熱性の
弾性発泡材料のスリーブで構成されている。このような
シースは、環境から前記ダクトへの熱伝導を防止するた
めに用いられ、主として、前記ダクトが熱い液体を運ぶ
際に、上記シースは、前記ダクトからその外側に向かっ
て熱が放射されることを防止する。これにより、前記の
熱い液体から熱が失われることを回避する。このような
既知の弾性スリーブにおいては、軸方向の継面は半径方
向のスリットにより決定されるものとして備えられてい
る。かくして、前記半径方向のスリットのリップの弾性
的な分離により、シースはダクトに取り付けることも、
反対に前記ダクトから取り外すこともでき、ダクトを通
るものを保護するためにダクトで送ることを可能にす
る。しかし、このような既知のシースでは、前記半径方
向のスリットは前記ダクトとその環境との間に断熱性の
弱い部分を構成する。スリットが閉じていよようであっ
ても、熱はダクトを囲むこのようなシースを容易に通過
してしまう。さらに、外環境に火災が発生した場合に
は、火災またはその結果生じた炎は、例えシースを製造
した材料が充分な耐火性および耐熱性を有していても、
前記スリットを通って前記ダクト(特に、ダクト同士の
継目部分)に到達することが可能であり、恐らくダクト
を破壊する。本発明の目的は、上記の欠点を改善するこ
とである。
る断熱シースが知られているが、前記シースは断熱性の
弾性発泡材料のスリーブで構成されている。このような
シースは、環境から前記ダクトへの熱伝導を防止するた
めに用いられ、主として、前記ダクトが熱い液体を運ぶ
際に、上記シースは、前記ダクトからその外側に向かっ
て熱が放射されることを防止する。これにより、前記の
熱い液体から熱が失われることを回避する。このような
既知の弾性スリーブにおいては、軸方向の継面は半径方
向のスリットにより決定されるものとして備えられてい
る。かくして、前記半径方向のスリットのリップの弾性
的な分離により、シースはダクトに取り付けることも、
反対に前記ダクトから取り外すこともでき、ダクトを通
るものを保護するためにダクトで送ることを可能にす
る。しかし、このような既知のシースでは、前記半径方
向のスリットは前記ダクトとその環境との間に断熱性の
弱い部分を構成する。スリットが閉じていよようであっ
ても、熱はダクトを囲むこのようなシースを容易に通過
してしまう。さらに、外環境に火災が発生した場合に
は、火災またはその結果生じた炎は、例えシースを製造
した材料が充分な耐火性および耐熱性を有していても、
前記スリットを通って前記ダクト(特に、ダクト同士の
継目部分)に到達することが可能であり、恐らくダクト
を破壊する。本発明の目的は、上記の欠点を改善するこ
とである。
【0003】
【課題を解決するための手段】この目的のために、本発
明によれば、継面を規定する軸方向のスリットを含み、
かつ前記断熱性を備えるに適した弾性的に変形し得る材
料から製造される、容積をその外部環境から断熱するた
めのシースにおいて、前記継面がバッフル(baffle)を形
成し、該バッフルの断面が一般的に前記シースの壁の厚
さに対して少なくとも実質的に横断して延びる少なくと
も一つの中仕切り(intermediateportion)、および前
記シースの壁の厚さと少なくとも実質的に平行に延び、
前記中仕切りの各々の端部と前記シースの外表面および
内表面とを連絡する二つの端線部(end line)を含むこ
とが注目に値するところである。本発明の特別の継面に
より、従来公知のシースにおける継面により構成された
ような断熱性の欠点が排除された。
明によれば、継面を規定する軸方向のスリットを含み、
かつ前記断熱性を備えるに適した弾性的に変形し得る材
料から製造される、容積をその外部環境から断熱するた
めのシースにおいて、前記継面がバッフル(baffle)を形
成し、該バッフルの断面が一般的に前記シースの壁の厚
さに対して少なくとも実質的に横断して延びる少なくと
も一つの中仕切り(intermediateportion)、および前
記シースの壁の厚さと少なくとも実質的に平行に延び、
前記中仕切りの各々の端部と前記シースの外表面および
内表面とを連絡する二つの端線部(end line)を含むこ
とが注目に値するところである。本発明の特別の継面に
より、従来公知のシースにおける継面により構成された
ような断熱性の欠点が排除された。
【0004】前記シースが製造される材料が弾力性であ
るので、スリットのリップは互いに堅く押さえ付けあっ
て前記シースを閉じる。しかし、場合によっては、互い
に向き合った前記リップに力を加えることが好都合であ
る。この目的のために、前記リップの向き合った面、特
に継面の前記中仕切りに相当する部分は、例えば接着剤
などで互いに固定されたり、解放可能な固定手段を備え
たりすることができる。このような手段は、例えばベル
クロという商標で知られているタイプの、協働するフッ
クとループを用いた、迅速固定手段等により構成される
ことができる。さらに、前記継面の中仕切りは、連続し
ている必要はないが、一般的に前記シースの壁の厚さに
対して少なくとも実質的に横断して延び、そして異なっ
たレベルに設置され、前記シースの壁の厚さに対して少
なくとも実質的に平行に延びる連結線により互いに連絡
された、少なくとも二つの部分により構成されることが
できる。
るので、スリットのリップは互いに堅く押さえ付けあっ
て前記シースを閉じる。しかし、場合によっては、互い
に向き合った前記リップに力を加えることが好都合であ
る。この目的のために、前記リップの向き合った面、特
に継面の前記中仕切りに相当する部分は、例えば接着剤
などで互いに固定されたり、解放可能な固定手段を備え
たりすることができる。このような手段は、例えばベル
クロという商標で知られているタイプの、協働するフッ
クとループを用いた、迅速固定手段等により構成される
ことができる。さらに、前記継面の中仕切りは、連続し
ている必要はないが、一般的に前記シースの壁の厚さに
対して少なくとも実質的に横断して延び、そして異なっ
たレベルに設置され、前記シースの壁の厚さに対して少
なくとも実質的に平行に延びる連結線により互いに連絡
された、少なくとも二つの部分により構成されることが
できる。
【0005】本発明による断熱シースを製造するには:
断熱すべき容積に相当する外形のマンドレルを製造し;
該マンドレルに、重合したときに弾力性を有する重合可
能な結合剤を含浸した可撓性材料の連続層を適用し;該
可撓性材料の連続層の間に、少なくとも一つの前記重合
可能な結合剤が接着しない材料でできたセパレータを挿
入し、その際該セパレータの薄い部分を継面の前記中仕
切りに対応させ;前記結合剤を重合させ;前記層の厚さ
にわたって、セパレータの両端を通り、それぞれ継面の
端線部に相当する切断線を形成し;そしてこのようにし
て形成されたリップの弾性的な分離により、前記セパレ
ータを除去して、前記マンドレルから前記シースをはず
すことにより、可能である。
断熱すべき容積に相当する外形のマンドレルを製造し;
該マンドレルに、重合したときに弾力性を有する重合可
能な結合剤を含浸した可撓性材料の連続層を適用し;該
可撓性材料の連続層の間に、少なくとも一つの前記重合
可能な結合剤が接着しない材料でできたセパレータを挿
入し、その際該セパレータの薄い部分を継面の前記中仕
切りに対応させ;前記結合剤を重合させ;前記層の厚さ
にわたって、セパレータの両端を通り、それぞれ継面の
端線部に相当する切断線を形成し;そしてこのようにし
て形成されたリップの弾性的な分離により、前記セパレ
ータを除去して、前記マンドレルから前記シースをはず
すことにより、可能である。
【0006】シースは、そのリップの弾性的な分離によ
りマンドレルから分離されるので、シースは所望の形状
または接合部分をとることができる。好ましくは、シー
スの前記中仕切りと外表面を連絡する前記端線部に相当
する切断線が最初に作られ、前記セパレータが除去さ
れ、そして次に、前記中仕切りとシースの内表面を連絡
する前記端線部に相当する切断線が作られる。
りマンドレルから分離されるので、シースは所望の形状
または接合部分をとることができる。好ましくは、シー
スの前記中仕切りと外表面を連絡する前記端線部に相当
する切断線が最初に作られ、前記セパレータが除去さ
れ、そして次に、前記中仕切りとシースの内表面を連絡
する前記端線部に相当する切断線が作られる。
【0007】継面の前記中仕切りが、それぞれ前記厚さ
に対して少なくとも実質的に平行に延びる連結線により
隣接する端部同士が相互に連結され、一般的に前記シー
スの壁の厚さに対して少なくとも実質的に横断して延び
る、少なくとも二つの部分を含む場合には:前記可撓性
材料の連続層の間に、セパレータを少なくとも二つ挿入
し、該セパレータの薄い部分を前記中仕切りのそれぞれ
の部分に対応させ;次に、結合剤を重合させた後、それ
ぞれ前記端線部および継面の接合部分の前記連結線に相
当する複数の切断線を形成することができる。
に対して少なくとも実質的に平行に延びる連結線により
隣接する端部同士が相互に連結され、一般的に前記シー
スの壁の厚さに対して少なくとも実質的に横断して延び
る、少なくとも二つの部分を含む場合には:前記可撓性
材料の連続層の間に、セパレータを少なくとも二つ挿入
し、該セパレータの薄い部分を前記中仕切りのそれぞれ
の部分に対応させ;次に、結合剤を重合させた後、それ
ぞれ前記端線部および継面の接合部分の前記連結線に相
当する複数の切断線を形成することができる。
【0008】簡便さの理由から:中仕切りの部分の第一
番目とシースの外表面を連絡する前記端線部に相当する
切断線を形成することから開始し;第一番目のセパレー
タを除去し;第一番目と第二番目の部分の間の前記連結
線に相当する切断線を形成し;第二番目のセパレータを
除去し;そして残りの連結線に相当する切断線を、続け
て同様の方法で形成し、残りの全てのセパレータを除去
し、そして次に、最後の前記部分とシースの内表面を連
絡する前記端線部に相当する切断線を形成する、ことが
有利である。
番目とシースの外表面を連絡する前記端線部に相当する
切断線を形成することから開始し;第一番目のセパレー
タを除去し;第一番目と第二番目の部分の間の前記連結
線に相当する切断線を形成し;第二番目のセパレータを
除去し;そして残りの連結線に相当する切断線を、続け
て同様の方法で形成し、残りの全てのセパレータを除去
し、そして次に、最後の前記部分とシースの内表面を連
絡する前記端線部に相当する切断線を形成する、ことが
有利である。
【0009】別の変法の場合には:断熱すべき容積に相
当する外部形状を有するマンドレルを形成し;該マンド
レルに、重合したときに弾力性を有する重合可能な結合
剤が含浸された可撓性材料の連続層を適用し;該可撓性
材料の連続層の間に、協働するループとフックを有する
迅速固定手段の二つの協働層により構成されるセパレー
タを挿入し、該セパレータの薄い部分を継面の前記中仕
切りに対応させ;前記結合剤を重合させ;そして前記セ
パレータの一方の側に、それぞれ継面の接合部分の前記
端線部に相当する切断線を形成する、ことが可能であ
る。
当する外部形状を有するマンドレルを形成し;該マンド
レルに、重合したときに弾力性を有する重合可能な結合
剤が含浸された可撓性材料の連続層を適用し;該可撓性
材料の連続層の間に、協働するループとフックを有する
迅速固定手段の二つの協働層により構成されるセパレー
タを挿入し、該セパレータの薄い部分を継面の前記中仕
切りに対応させ;前記結合剤を重合させ;そして前記セ
パレータの一方の側に、それぞれ継面の接合部分の前記
端線部に相当する切断線を形成する、ことが可能であ
る。
【0010】かくして、結合剤の重合したとき、迅速固
定手段のそれぞれの層は、シースのスリットのリップの
一つにしっかり留められるので、このようなリップは前
記迅速固定手段により互いに固定される。かくして、前
記迅速固定手段の二つの層の分離により、望むときに、
リップは互いに分離されることができ、また、同様にし
て共に固定されることもできる。好ましくは、前記中仕
切りとシースの外表面を連絡する前記端線部に相当する
切断線が最初に作られ、迅速固定手段の二つの層が互い
に分離され、そして次に、前記中仕切りと前記シースの
内表面を連絡する前記端線部に相当する切断線が作られ
る。
定手段のそれぞれの層は、シースのスリットのリップの
一つにしっかり留められるので、このようなリップは前
記迅速固定手段により互いに固定される。かくして、前
記迅速固定手段の二つの層の分離により、望むときに、
リップは互いに分離されることができ、また、同様にし
て共に固定されることもできる。好ましくは、前記中仕
切りとシースの外表面を連絡する前記端線部に相当する
切断線が最初に作られ、迅速固定手段の二つの層が互い
に分離され、そして次に、前記中仕切りと前記シースの
内表面を連絡する前記端線部に相当する切断線が作られ
る。
【0011】継面の前記中仕切りが、一般的に前記シー
スの壁の厚さに対して少なくとも実質的に横断して延
び、それぞれ前記シースの壁の厚さに対して少なくとも
実質的に平行に延びる二本の連結線により相互に連絡す
る、少なくとも二つの部分を含む場合には、上記と同様
の方法により:前記可撓性材料の連続層の間に、それぞ
れが協働するループとフックを有する迅速固定手段の二
つの協働層により構成されるセパレータを挿入し、該セ
パレータの薄い部分を前記中仕切りのそれぞれの部分に
対応させ;次いで、結合剤を重合した後、それぞれ前記
端線部および継面の接合部分の連結線に相当する複数の
切断線を形成する、ことが可能である。
スの壁の厚さに対して少なくとも実質的に横断して延
び、それぞれ前記シースの壁の厚さに対して少なくとも
実質的に平行に延びる二本の連結線により相互に連絡す
る、少なくとも二つの部分を含む場合には、上記と同様
の方法により:前記可撓性材料の連続層の間に、それぞ
れが協働するループとフックを有する迅速固定手段の二
つの協働層により構成されるセパレータを挿入し、該セ
パレータの薄い部分を前記中仕切りのそれぞれの部分に
対応させ;次いで、結合剤を重合した後、それぞれ前記
端線部および継面の接合部分の連結線に相当する複数の
切断線を形成する、ことが可能である。
【0012】簡便さの理由から:中仕切りの部分の第一
番目とシースの外表面を連絡する前記端線部に相当する
切断線を形成することから開始し;第一番目のセパレー
タの層同士を分離し;第一番目と第二番目のセパレータ
との間の前記連結線に相当する切断線を形成し;第二番
目のセパレータの層同士を分離し;続けて同様の方法
で、他の連結線に相当する複数の切断線を形成し、そし
て残る全てのセパレータの層を分離し;そして次に前記
部分の最終端のものとシースの内表面とを連絡する前記
端線部に相当する切断線を形成する、ことが有利であ
る。
番目とシースの外表面を連絡する前記端線部に相当する
切断線を形成することから開始し;第一番目のセパレー
タの層同士を分離し;第一番目と第二番目のセパレータ
との間の前記連結線に相当する切断線を形成し;第二番
目のセパレータの層同士を分離し;続けて同様の方法
で、他の連結線に相当する複数の切断線を形成し、そし
て残る全てのセパレータの層を分離し;そして次に前記
部分の最終端のものとシースの内表面とを連絡する前記
端線部に相当する切断線を形成する、ことが有利であ
る。
【0013】本発明のシースは、それを取り囲む環境か
らシースの内部容積を断熱する。シースが管状形状の場
合には、シースはそれ自身ダクトを構成する。このよう
なときには、スリット同士を上述のように、特に接着剤
により接合することが好都合である。しかし、本発明の
シースはまた、前記シースの内部容積に少なくともほぼ
匹敵する容積を有する物体を保護するために、保護的シ
ースとしても使用され得る。そして、該シースは、前記
スリットのリップ同士を分離することにより前記物体の
周りに装着される。保護すべきこのような物体の周りに
装着されるときには、前記リップは継面バッフルを形成
し、かつ最大限の断熱効果を与えるために、互いに向き
合ってプレスしなければならない。そうするには、前記
リップがずれて離れることを回避するために、マンドレ
ルの外部形状が保護すべき物体のそれと少なくとも等し
いことが肝要である。マンドレルの外部形状が保護され
る物体のそれと同一であり、それによりシースが前記物
体に正確にフィットすることが好ましい。
らシースの内部容積を断熱する。シースが管状形状の場
合には、シースはそれ自身ダクトを構成する。このよう
なときには、スリット同士を上述のように、特に接着剤
により接合することが好都合である。しかし、本発明の
シースはまた、前記シースの内部容積に少なくともほぼ
匹敵する容積を有する物体を保護するために、保護的シ
ースとしても使用され得る。そして、該シースは、前記
スリットのリップ同士を分離することにより前記物体の
周りに装着される。保護すべきこのような物体の周りに
装着されるときには、前記リップは継面バッフルを形成
し、かつ最大限の断熱効果を与えるために、互いに向き
合ってプレスしなければならない。そうするには、前記
リップがずれて離れることを回避するために、マンドレ
ルの外部形状が保護すべき物体のそれと少なくとも等し
いことが肝要である。マンドレルの外部形状が保護され
る物体のそれと同一であり、それによりシースが前記物
体に正確にフィットすることが好ましい。
【0014】本発明のシースはその内部容積または容積
が含有する物体を炎から保護することを意図する場合に
は、可撓性材料は、少なくともその一面がシリコン系結
合剤により覆われ、かつ炭化可能な酸化された有機繊維
製の布の多数の積層からなるマットにより形成されてい
ることが好都合である。このような材料の詳細な説明
は、1990年8月21日に出願された仏国特許出願第
9,010,518 号明細書に記載され、そして結合剤につい
ては仏国特許出願第 2,632,866 号明細書に、より詳述
されている。可撓性材料は、特にワインディング、ドレ
ーピング等の、適当な慣用法によりマンドレルに適用す
ることができる。
が含有する物体を炎から保護することを意図する場合に
は、可撓性材料は、少なくともその一面がシリコン系結
合剤により覆われ、かつ炭化可能な酸化された有機繊維
製の布の多数の積層からなるマットにより形成されてい
ることが好都合である。このような材料の詳細な説明
は、1990年8月21日に出願された仏国特許出願第
9,010,518 号明細書に記載され、そして結合剤につい
ては仏国特許出願第 2,632,866 号明細書に、より詳述
されている。可撓性材料は、特にワインディング、ドレ
ーピング等の、適当な慣用法によりマンドレルに適用す
ることができる。
【0015】
【実施例】本発明の実施態様を、以下の図面を用いて例
示的に記述する。図1は、本発明の断熱性、かつ保護的
なシースを備えた、ある長さの円柱状ダクトのダイアグ
ラム的な斜視図である。図2の2A〜2Eは、図1に示
したシースの製造方法を示すダイアグラム的な横断面図
である。図3は、図1のシースを改変した態様を示すダ
イアグラム的な横断面図である。図4の4A、4Bおよ
び4Cは、本発明の別の態様のシースの製造方法の変法
を示すダイアグラム的な横断面図である。
示的に記述する。図1は、本発明の断熱性、かつ保護的
なシースを備えた、ある長さの円柱状ダクトのダイアグ
ラム的な斜視図である。図2の2A〜2Eは、図1に示
したシースの製造方法を示すダイアグラム的な横断面図
である。図3は、図1のシースを改変した態様を示すダ
イアグラム的な横断面図である。図4の4A、4Bおよ
び4Cは、本発明の別の態様のシースの製造方法の変法
を示すダイアグラム的な横断面図である。
【0016】添付図面の図は、本発明がどのように実施
されるのかを明瞭に示している。図において、同一の符
号が表すものは、同一または類似のものである。図1に
示された本発明の実施態様において、外環境から断熱さ
れる対象は円柱状ダクト1により構成されている。ダク
ト1はシース2により覆われて断熱されており、シース
2は、(火災、炎、熱伝導などの)外的衝撃からダクト
1を保護し、および/または前記ダクトの外環境をダク
ト1内を流れる熱い液体から保護するのに適した弾性材
料からなる。図に見られるように、シース2は、シース
2の壁の厚さに対して少なくとも実質的に横断して延び
る中仕切り3aを有する継面3を規定する軸方向のスリ
ット、およびシース2の壁の厚さに対して少なくとも実
質的に平行に延び、そして中仕切り3aの端部をそれぞ
れシース2の外表面2aおよび内表面2bと結び付ける
二つの端線部3bおよび3cを含む。ダクト1に取り付
けられる際に、シース2のリップ4および5は、互いに
向き合ってプレスされて、継面3を形成する。図1に示
されたシース2を製造するために、ダクト1の外側直径
よりも小さくない、好ましくは等しい外側直径の円柱状
マンドレル6が製造される。シース2が作られる材料の
連続層7は、従来法によりマンドレル6の上に適用され
るが、上記材料は可撓性を有しており、また重合したと
きに弾性を有する重合可能な結合剤が含浸されている。
連続層7を適用している間に、薄いセパレータ8、例え
ば前記結合剤がその表面に付着しない、湾曲した金属ス
トリップ(図2A)が、例えばシース2の壁の半分の厚
さの所に、差し込まれる。連続した積層7が所望の厚さ
に達したならば、前記結合剤は重合される。
されるのかを明瞭に示している。図において、同一の符
号が表すものは、同一または類似のものである。図1に
示された本発明の実施態様において、外環境から断熱さ
れる対象は円柱状ダクト1により構成されている。ダク
ト1はシース2により覆われて断熱されており、シース
2は、(火災、炎、熱伝導などの)外的衝撃からダクト
1を保護し、および/または前記ダクトの外環境をダク
ト1内を流れる熱い液体から保護するのに適した弾性材
料からなる。図に見られるように、シース2は、シース
2の壁の厚さに対して少なくとも実質的に横断して延び
る中仕切り3aを有する継面3を規定する軸方向のスリ
ット、およびシース2の壁の厚さに対して少なくとも実
質的に平行に延び、そして中仕切り3aの端部をそれぞ
れシース2の外表面2aおよび内表面2bと結び付ける
二つの端線部3bおよび3cを含む。ダクト1に取り付
けられる際に、シース2のリップ4および5は、互いに
向き合ってプレスされて、継面3を形成する。図1に示
されたシース2を製造するために、ダクト1の外側直径
よりも小さくない、好ましくは等しい外側直径の円柱状
マンドレル6が製造される。シース2が作られる材料の
連続層7は、従来法によりマンドレル6の上に適用され
るが、上記材料は可撓性を有しており、また重合したと
きに弾性を有する重合可能な結合剤が含浸されている。
連続層7を適用している間に、薄いセパレータ8、例え
ば前記結合剤がその表面に付着しない、湾曲した金属ス
トリップ(図2A)が、例えばシース2の壁の半分の厚
さの所に、差し込まれる。連続した積層7が所望の厚さ
に達したならば、前記結合剤は重合される。
【0017】その後、(端線部3bに相当する)軸方向
の切断線9を作り、セパレータ8の横端の一方とシース
2の外表面2aとを連絡させる(図2B)。このように
して、セパレータ8を覆う材料により形成された、材料
の舌状部分10を弾性的に持ち上げて、セパレータ8を
除去することができる(図2c)。また、前記舌状部分
10を持ち上げている間に(端線部3cに相当する)軸
方向の切断線を作り、それにより舌状部分10の基部と
シース2の内表面2bとを連絡させることもできる(図
2D)。次いで、(セパレータ8とマンドレル6との間
に初期的に配置されていたシースの材料2により形成さ
れた)舌状部分12は弾性的に持ち上げられ、それによ
り、シース2の(舌状部分12と切断線9により、およ
び舌状部分10と切断線11により各々形成される)リ
ップ4および5が分離され、それによりシース2を弾性
的に変形させて広い開口部13(図2E)が形成され、
そこからマンドレル6を取り外すことができる。ダクト
1にシース2を取り付けるためには、マンドレル6を取
り外すために、上記した方法でリップ4および5を分離
した後、広い開口部13を通して前記ダクトを挿入する
だけでよい。リップ4および5が解放されると、両リッ
プは、互いに向き合って弾性的にプレスされ、継面3を
形成する。
の切断線9を作り、セパレータ8の横端の一方とシース
2の外表面2aとを連絡させる(図2B)。このように
して、セパレータ8を覆う材料により形成された、材料
の舌状部分10を弾性的に持ち上げて、セパレータ8を
除去することができる(図2c)。また、前記舌状部分
10を持ち上げている間に(端線部3cに相当する)軸
方向の切断線を作り、それにより舌状部分10の基部と
シース2の内表面2bとを連絡させることもできる(図
2D)。次いで、(セパレータ8とマンドレル6との間
に初期的に配置されていたシースの材料2により形成さ
れた)舌状部分12は弾性的に持ち上げられ、それによ
り、シース2の(舌状部分12と切断線9により、およ
び舌状部分10と切断線11により各々形成される)リ
ップ4および5が分離され、それによりシース2を弾性
的に変形させて広い開口部13(図2E)が形成され、
そこからマンドレル6を取り外すことができる。ダクト
1にシース2を取り付けるためには、マンドレル6を取
り外すために、上記した方法でリップ4および5を分離
した後、広い開口部13を通して前記ダクトを挿入する
だけでよい。リップ4および5が解放されると、両リッ
プは、互いに向き合って弾性的にプレスされ、継面3を
形成する。
【0018】図3は、違った実施態様を示しており、該
実施態様では、セパレータ8が、協働するループとホッ
クを有する迅速固定手段の二つの協働層14aおよび1
4bにより代替されており、前記の二つの層は舌状部分
10および12の面が互いに向き合っているため安全で
ある。かくして、継面3の中仕切り3aは、解放可能な
形で互いに固定される舌状部分10および12により固
定される。このような状況下では、切断線11を入れる
ために、セパレータの二つの協働層14aおよび14b
は、切断線9が入れられた後に、(図2Dのように)舌
状部分10を持ち上げて分離される。
実施態様では、セパレータ8が、協働するループとホッ
クを有する迅速固定手段の二つの協働層14aおよび1
4bにより代替されており、前記の二つの層は舌状部分
10および12の面が互いに向き合っているため安全で
ある。かくして、継面3の中仕切り3aは、解放可能な
形で互いに固定される舌状部分10および12により固
定される。このような状況下では、切断線11を入れる
ために、セパレータの二つの協働層14aおよび14b
は、切断線9が入れられた後に、(図2Dのように)舌
状部分10を持ち上げて分離される。
【0019】(図2Aに相当する)図4Aの別の実施態
様では、単一のセパレータ8が、シース2の壁の厚さの
範囲内で食い違っている二つの隣接独立したセパレータ
8Aおよび8Bで代替されている。そこで、図4Bおよ
び4Cに示されるように、切断線9は、シース2の外表
面2aと(より浅いところにある)セパレータ8Aもし
くは(より深いところにある)セパレータ8Bの、一方
のセパレータから最も遠い方の横端との間に入れられ、
次に、切断線11は、シース2の内表面2bとセパレー
タ8Aまたは8Bの、一方のセパレータから最も遠い方
の横端との間に入れられる。さらに、軸方向に伸び付加
的に横断する切断線15が、セパレータ8Aおよび8B
の互いに向き合った面の間に入れられ、これにより、前
記セパレータ8Aおよび8Bは相互に連絡される。
様では、単一のセパレータ8が、シース2の壁の厚さの
範囲内で食い違っている二つの隣接独立したセパレータ
8Aおよび8Bで代替されている。そこで、図4Bおよ
び4Cに示されるように、切断線9は、シース2の外表
面2aと(より浅いところにある)セパレータ8Aもし
くは(より深いところにある)セパレータ8Bの、一方
のセパレータから最も遠い方の横端との間に入れられ、
次に、切断線11は、シース2の内表面2bとセパレー
タ8Aまたは8Bの、一方のセパレータから最も遠い方
の横端との間に入れられる。さらに、軸方向に伸び付加
的に横断する切断線15が、セパレータ8Aおよび8B
の互いに向き合った面の間に入れられ、これにより、前
記セパレータ8Aおよび8Bは相互に連絡される。
【0020】図4Bおよび4Cに示された二つの態様に
ついては、上記記載から明らかに追従される方法で、最
初に切断線9が作られ、次いで、それにより外表面2a
とセパレータ8Aまたは8Bとの間に形成された舌状部
分が持ち上げられて、切断線15が作られ、その後、外
表面2aとセパレータ8Aおよび8Bとの間の範囲にあ
る大きな舌状部分が持ち上げられて、切断線11が作ら
れる。かくして、一般的に、それぞれシース2の壁の厚
さに対して少なくとも実質的に横断して延び、異なった
レベルに設置され、少なくとも実質的にシースの壁の厚
さに対して平行に延びる連結線(即ち、切断線15)に
より互いに連絡された、(それぞれセパレータ8Aおよ
び8Bに対応する)二つの部分により構成される中仕切
り3aを有する継面が得られる。シース2は、上述の方
法により容易にマンドレル6から取り外され、ダクト1
に取り付けられることができる。かくして、本発明によ
り、バッフル構造継面3を有するシース2が提供され、
これにより、継面におけるダクト1の保護が強化され
る。バッフルの形態は簡単なもの(図1および3)もし
くはより複雑なもの(図4Bおよび4C)とすることが
できる。
ついては、上記記載から明らかに追従される方法で、最
初に切断線9が作られ、次いで、それにより外表面2a
とセパレータ8Aまたは8Bとの間に形成された舌状部
分が持ち上げられて、切断線15が作られ、その後、外
表面2aとセパレータ8Aおよび8Bとの間の範囲にあ
る大きな舌状部分が持ち上げられて、切断線11が作ら
れる。かくして、一般的に、それぞれシース2の壁の厚
さに対して少なくとも実質的に横断して延び、異なった
レベルに設置され、少なくとも実質的にシースの壁の厚
さに対して平行に延びる連結線(即ち、切断線15)に
より互いに連絡された、(それぞれセパレータ8Aおよ
び8Bに対応する)二つの部分により構成される中仕切
り3aを有する継面が得られる。シース2は、上述の方
法により容易にマンドレル6から取り外され、ダクト1
に取り付けられることができる。かくして、本発明によ
り、バッフル構造継面3を有するシース2が提供され、
これにより、継面におけるダクト1の保護が強化され
る。バッフルの形態は簡単なもの(図1および3)もし
くはより複雑なもの(図4Bおよび4C)とすることが
できる。
【0021】二つのセパレータ8Aおよび8Bを使用す
る代わりに、シース2の壁に異なった深さで設置され、
それぞれ対応する一対の切断線15により互いに連絡さ
れる、セパレータ8i(例示は無いが、iは1〜nであ
る)を使用できることは、容易に理解されるであろう。
最初に切断線9が作られ、次いで種々の切断線15が、
最後に切断線11が作られる。こうして得られるバッフ
ルの形態はより複雑であり、従って、より効果的であ
る。付け加えれば、セパレータ8Aおよび8B、または
8iの代わりに、セパレータ14a、14bに類似した
二つまたはn個のセパレータを使用することも、当然可
能である。そして、異なったセパレータ14a、14b
が続けて開けられた後に、切断線15および切断線11
が連続して作られる。図では、セパレータ8、8A、8
Bおよび14a、14bの厚さを強調して、分かり易く
図示した。
る代わりに、シース2の壁に異なった深さで設置され、
それぞれ対応する一対の切断線15により互いに連絡さ
れる、セパレータ8i(例示は無いが、iは1〜nであ
る)を使用できることは、容易に理解されるであろう。
最初に切断線9が作られ、次いで種々の切断線15が、
最後に切断線11が作られる。こうして得られるバッフ
ルの形態はより複雑であり、従って、より効果的であ
る。付け加えれば、セパレータ8Aおよび8B、または
8iの代わりに、セパレータ14a、14bに類似した
二つまたはn個のセパレータを使用することも、当然可
能である。そして、異なったセパレータ14a、14b
が続けて開けられた後に、切断線15および切断線11
が連続して作られる。図では、セパレータ8、8A、8
Bおよび14a、14bの厚さを強調して、分かり易く
図示した。
【0022】ダクト1が非常に長い場合には、当然、シ
ース2は隣接する端を互いに密着させた、連続した長さ
の複数のシースを作ることができる。この目的で、内側
および外側の肩を用意して、隣接する端に雄末端および
雌末端を作る事ができる。このような雄末端および雌末
端は、任意に、(セパレータ8様に)前記端の厚さ内に
環状セパレータを含み、かつこのような環状セパレータ
の上の部分もしくは下の部分をシース2から除去するこ
とにより作られることができる。かくして、除去された
シース2の部分がセパレータの外側の部分であれば、雄
末端が得られることになる。反対に、除去されたシース
2の部分がセパレータの内側の部分であれば、雌末端が
得られたことになる。図1のダクト1が取り去られた場
合、シース2は、シースの外環境からその内側の容積を
断熱するダクトを構成することも、容易に理解されるだ
ろう。かくして、特にスリットのリップが共にしっかり
固定されている場合には、本発明によるシースは断熱性
ダクトとして振る舞うことができる。
ース2は隣接する端を互いに密着させた、連続した長さ
の複数のシースを作ることができる。この目的で、内側
および外側の肩を用意して、隣接する端に雄末端および
雌末端を作る事ができる。このような雄末端および雌末
端は、任意に、(セパレータ8様に)前記端の厚さ内に
環状セパレータを含み、かつこのような環状セパレータ
の上の部分もしくは下の部分をシース2から除去するこ
とにより作られることができる。かくして、除去された
シース2の部分がセパレータの外側の部分であれば、雄
末端が得られることになる。反対に、除去されたシース
2の部分がセパレータの内側の部分であれば、雌末端が
得られたことになる。図1のダクト1が取り去られた場
合、シース2は、シースの外環境からその内側の容積を
断熱するダクトを構成することも、容易に理解されるだ
ろう。かくして、特にスリットのリップが共にしっかり
固定されている場合には、本発明によるシースは断熱性
ダクトとして振る舞うことができる。
【図1】本発明の断熱性、かつ保護的なシースを備え
た、ある長さの円柱状ダクトのダイアグラム的な斜視図
である。
た、ある長さの円柱状ダクトのダイアグラム的な斜視図
である。
【図2】(A)〜(E)は、図1に示したシースの製造
方法を示すダイアグラム的な横断面図である。
方法を示すダイアグラム的な横断面図である。
【図3】図1のシースの改変した態様を示すダイアグラ
ム的な横断面図である。
ム的な横断面図である。
【図4】(A)、(B)および(C)は、本発明の別の
態様のシースの製造方法の変法を示すダイアグラム的な
横断面図である。
態様のシースの製造方法の変法を示すダイアグラム的な
横断面図である。
1 円柱状ダクト 2 シース 2a シースの外表面 2b シースの内表面 3 継面 3a 中仕切り 3b 端線部 3c 端線部 4 リップ 5 リップ 6 マンドレル 8 薄型セパレータ 8a 第一番目のセパレータ 8b 第二番目のセパレータ 9 切断線(=3b) 11 切断線(=3c) 14a 解放可能な密着手段を備えたセパレータ 14b 解放可能な密着手段を備えたセパレータ 15 連結線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジャン−クロード・デシドール フランス国、33480 カステルノー・ド・ メドック、シュマン・ド・サブロナ 6
Claims (15)
- 【請求項1】 継面を規定する軸方向のスリットを含
み、かつ断熱性を備えるに適した弾性的に変形し得る材
料から製造される、容積をその外部環境から断熱するた
めのシースにおいて、前記継面がバッフルを形成し、該
バッフルの断面が一般的に前記シースの壁の厚さに対し
て少なくとも実質的に横断して延びる少なくとも一つの
中仕切り、および前記シースの壁の厚さに対して少なく
とも実質的に平行に延び、前記中仕切りの各々の端部と
前記シースの外表面および内表面とを連絡する二つの端
線部を含み、その際該シースは、重合後に該スリットの
リップが自然に互いにプレスすることを確かにするのに
適した弾力性を呈する重合可能な結合剤が含浸された可
撓性材料の連続層により構成されていることを特徴とす
る、断熱用シース。 - 【請求項2】 上記リップの向き合った面が互いに固定
される、請求項1に記載の断熱用シース。 - 【請求項3】 上記リップの向き合った面が、少なくと
も部分的に、解放可能な固定手段を備えている、請求項
1に記載の断熱用シース。 - 【請求項4】 継面の上記中仕切りが、一般に上記シー
スの壁の厚さに対して少なくとも実質的に横断して延
び、異なったレベルに設置され、そして上記シースの壁
の厚さに対して少なくとも実質的に平行に延びる連結線
により互いに連絡される、少なくとも二つの部分から作
られている、請求項1に記載の断熱用シース。 - 【請求項5】 炎からその容積を保護するために、前記
シースが炭化可能な酸化された有機繊維製の布の層を多
数積み重ねて作られたマットから形成される材料により
製造され、該マットの少なくとも一つの面がシリコン系
結合剤により覆われている、請求項1に記載の断熱用シ
ース。 - 【請求項6】 請求項1に記載のシースを製造する方法
であって:断熱すべき容積に相当する外形のマンドレル
を製造し;該マンドレルに、重合したときに弾力性を有
する重合可能な結合剤を含浸した可撓性材料の連続層を
適用し;該可撓性材料の連続層の間に、少なくとも一つ
の前記重合可能な結合剤が接着しない材料でできたセパ
レータを挿入し、その際該セパレータの薄い部分を継面
の前記中仕切りに対応させ;前記結合剤を重合させ;前
記層の厚さにわたって、セパレータの両端を通り、それ
ぞれ継面の端線部に相当する切断線を形成し;そしてこ
のようにして形成されたリップの弾性的な分離により、
該セパレータを除去し、そして該マンドレルから該シー
スをはずす工程を含む、断熱用シースの製造方法。 - 【請求項7】 最初に、前記中仕切りと前記シースの外
表面とを連絡する前記端線部に相当する切断線が作ら
れ、前記セパレータが除去され、そして次に前記中仕切
りと前記シースの内表面とを連絡する前記端線部に相当
する切断線が作られる工程を含む、請求項6に記載の断
熱用シースの製造方法。 - 【請求項8】 継面の前記中仕切りが、一般的に前記シ
ースの壁の厚さに対して少なくとも実質的に横断して延
び、それぞれ該厚さに対して少なくとも実質的に平行に
延びる連結線により隣接する端部同士が相互に連絡され
る少なくとも二つの部分を含む、シースの製造方法であ
って:前記可撓性材料の連続層の間に、セパレータを少
なくとも二つ挿入し、該セパレータの薄い部分を前記中
仕切りのそれぞれの部分に対応させ;次に、結合剤を重
合させた後、それぞれ前記端線部および継面の接合部分
の前記連結線に相当する複数の切断線を形成する工程を
含む、請求項6に記載の断熱用シースの製造方法。 - 【請求項9】 断熱性シースの製造方法であって:中仕
切りの部分の第一番目とシースの外表面を連絡する前記
端線部に相当する切断線を形成することから開始し;第
一番目のセパレータを除去し;第一番目と第二番目の部
分の間の前記連結線に相当する切断線を形成し;第二番
目のセパレータを除去し;そして残りの連結線に相当す
る切断線を、続けて同様の方法で形成し、残りの全ての
セパレータを除去し、そして次に、最後の前記部分とシ
ースの内表面を連絡する前記端線部に相当する切断線を
形成する工程を含む、請求項8に記載の断熱用シースの
製造方法。 - 【請求項10】 請求項1に記載の断熱性シースの製造
方法であって:断熱すべき容積に相当する外部形状を有
するマンドレルを形成し;該マンドレルに、重合したと
きに弾力性を有する重合可能な結合剤が含浸された可撓
性材料の連続層を適用し;該可撓性材料の連続層の間
に、協働するループとフックを有する迅速固定手段の二
つの協働層により構成されるセパレータを挿入し、該セ
パレータの薄い部分を継面の前記中仕切りに対応させ;
前記結合剤を重合させ;そして前記セパレータの一方の
側に、それぞれ継面の接合部分の前記端線部に相当する
切断線を形成する工程を含む、断熱用シースの製造方
法。 - 【請求項11】 最初に、前記中仕切りとシースの外表
面とを連絡する前記端線部に相当する切断線が作られ、
迅速固定手段の二つの層が互いから分離され、そして次
に前記中仕切りと前記シースの内表面とを連絡する前記
端線部に相当する切断線を作る工程を含む、請求項10
に記載の断熱用シースの製造方法。 - 【請求項12】 継面の前記中仕切りが、一般的に前記
シースの壁の厚さに対して少なくとも実質的に横断して
延び、それぞれ該厚さに対して少なくとも実質的に平行
に延びる連結線により隣接する端部同士が相互に連絡さ
れる少なくとも二つの部分を含む、シースの製造方法で
あって:前記可撓性材料の連続層の間に、セパレータを
少なくとも二つ挿入し、該セパレータの薄い部分を前記
中仕切りのそれぞれの部分に対応させ;次に、結合剤を
重合させた後、それぞれ前記端線部および継面の接合部
分の前記連結線に相当する複数の切断線を形成する工程
を含む、請求項11に記載の断熱用シースの製造方法。 - 【請求項13】 断熱用シースの製造方法であって:中
仕切りの部分の第一番目とシースの外表面を連絡する前
記端線部に相当する切断線を形成することから開始し;
第一番目のセパレータの層同士を分離し;第一番目と第
二番目のセパレータとの間の前記連結線に相当する切断
線を形成し;第二番目のセパレータの層同士を分離し;
続けて同様の方法で、他の連結線に相当する複数の切断
線を形成し、そして残る全てのセパレータの層を分離
し;そして次に前記部分の最終端のものとシースの内表
面とを連絡する前記端線部に相当する切断線を形成する
工程を含む、請求項12に記載の断熱用シースの製造方
法。 - 【請求項14】 前記マンドレルの外部形状が保護され
る物体の外部形状と同一であり、該マンドレルの上に前
記スリットのリップを弾性的に分離して、前記シースが
装着される、請求項6に記載の断熱用シースの製造方
法。 - 【請求項15】 耐火性シースの製造方法であって、前
記マンドレルに適用される可撓性材料が、炭化可能な酸
化された有機繊維製の布の層を多数積み重ねて作られ、
シリコン系結合剤により少なくとも一つの面が覆われて
いるマットである、請求項6に記載の断熱用シースの製
造方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FR9108038 | 1991-06-28 | ||
| FR9108038A FR2678351B1 (fr) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | Gaine pour l'isolation d'un volume de son environnement exterieur et procede de realisation d'une telle gaine. |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05187593A true JPH05187593A (ja) | 1993-07-27 |
Family
ID=9414440
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4169244A Pending JPH05187593A (ja) | 1991-06-28 | 1992-06-26 | 容積をその外部環境から断熱するためのシース、および該シースの製造方法 |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5261983A (ja) |
| EP (1) | EP0520867B1 (ja) |
| JP (1) | JPH05187593A (ja) |
| CA (1) | CA2071436C (ja) |
| DE (1) | DE69201362T2 (ja) |
| ES (1) | ES2069973T3 (ja) |
| FR (1) | FR2678351B1 (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2714448B1 (fr) * | 1993-12-24 | 1996-01-26 | Chomarat & Cie | Elément de renforcement utilisable notamment pour la réfection de conduites. |
| KR101397535B1 (ko) * | 2014-01-10 | 2014-05-21 | 주식회사 성수티이씨 | 탈부착식 단열 커버 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US1499774A (en) * | 1922-08-26 | 1924-07-01 | Manville Johns Inc | Process of making heat-insulating coverings for pipes or similar articles and covering made thereby |
| DE7908490U1 (de) * | 1979-03-26 | 1979-08-30 | Hanno-Werk Werner Kemper Kg Nachfolger Gmbh & Co, 3014 Laatzen | Laengsgeschlitzter schutzmantel aus kunststoff zur isolierung von rohren o.dgl. |
| DE8309223U1 (de) * | 1983-03-28 | 1983-07-21 | Continental Gummi-Werke Ag, 3000 Hannover | Isoliermantel fuer rohrleitungen und zugehoerige armaturen |
-
1991
- 1991-06-28 FR FR9108038A patent/FR2678351B1/fr not_active Expired - Lifetime
-
1992
- 1992-06-17 CA CA002071436A patent/CA2071436C/fr not_active Expired - Fee Related
- 1992-06-18 US US07/901,657 patent/US5261983A/en not_active Expired - Fee Related
- 1992-06-19 ES ES92401722T patent/ES2069973T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1992-06-19 DE DE69201362T patent/DE69201362T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1992-06-19 EP EP92401722A patent/EP0520867B1/fr not_active Expired - Lifetime
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