JPH05189149A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JPH05189149A
JPH05189149A JP294892A JP294892A JPH05189149A JP H05189149 A JPH05189149 A JP H05189149A JP 294892 A JP294892 A JP 294892A JP 294892 A JP294892 A JP 294892A JP H05189149 A JPH05189149 A JP H05189149A
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Takafumi Ito
隆文 伊藤
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、一体型表示入力装置を備える情報処
理装置において、編集操作における操作範囲さらには操
作量を小さくして操作性を向上させる。 【構成】LCD3上においてスタイラスペン2で指定さ
れたタブレット1の座標とペン先スイッチ状態を、入力
制御部4と主制御部9で検知する。ペン先の移動範囲が
2文字以上に渡った場合には、カーソル移動制御部6で
編集文字列指定と判断し、反転表示する。この場合、編
集機能メニュー制御部7で、機能メニューを編集文字列
指定範囲の近傍にポップアップ表示して、機能メニュー
選択操作の制御を行なう。メニューの表示位置に相当す
る座標をスタイラスペン2で指定すると、編集動作実行
部8により、指定範囲に対して処理を行なう。ペン先ス
イッチがオフからオンになった後、その文字上でオンか
らオフになった場合には、カーソル移動と判断してその
文字上に文字入力用のカーソルを移動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、表示装置と座標入力装
置とを重ねて一体化した一体型表示入力装置を備えた情
報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】座標入力装置である透明タブレットと、
表示装置とを重ね合わせた一体型入力表示装置は、情報
の入力と表示とを同一画面上で実行できるために操作性
が優れており、近年コンピュータの入力表示方式として
注目されている。
【0003】図11は一体型表示入力装置の外観を示す
図である。図11において座標入力装置である透明タブ
レット1が表示装置である液晶ディスプレイ(以下LC
Dと称する)3上に重ねられて一体型表示入力装置が構
成されている。一体型表示入力装置には、スタイラスペ
ン2で位置指示された、透明タブレット1面上の位置が
検知されてその位置情報が入力され、制御装置24で処
理される。
【0004】また図12(a)、図12(b)に示すよ
うに、スタイラスペン2のペン先にはスイッチがあり、
ペン先を押して圧力を加えるとスイッチがオン状態とな
り、押すのを止めて圧力が加わらなくなるとスイッチが
オフ状態になる(図12(a)は外観図、図12(b)
は断面図である。)。図12(b)により詳細に説明す
ると、ペン先25が押されると電極28が接触し、信号
線29によりその情報が伝達される(スイッチオン)。
ペン先を離すと、スプリング27によって電極28が接
触しなくなる(スイッチオフ)。またスイッチがオフの
状態でも、透明タブレット1による座標検知動作は可能
である。このような一体型表示入力装置を備える情報処
理装置によって、文書・図形作成装置を構成した場合、
【0005】(1)スタイラスペンによって手書き文字
の入力ができる。 (2)カーソルを移動させる場合に、スタイラスペン2
で直接移動先を指定できる。 (3)範囲指定がスタイラスペン2で直接行なえる。 (4)装置に対する命令を表示装置の画面にメニューと
して表示させ、その中のメニュー項目をスタイラスペン
2で直接選択することで命令の入力が行なえる。といっ
た特徴により、優れた操作性を提供することができる。
【0006】従来、このような装置において、文書中の
文字列の削除、移動、コピーなどの編集操作や文字サイ
ズの変更、網かけ、下線などの文字修飾の操作は、次の
ように実行していた。
【0007】図13において、文書作成・編集領域30
に表示される作成・編集中の文書等は、必要に応じて上
下左右にスクロールして、表示されている文書等の範囲
を変更することができる。文字入力領域31は、認識枠
32の中にスタイラスペン2で文字を手書きすると、そ
れが認識されて文字コードに変換され、その文字コード
に相当する文字が文書中に入力されて、文書作成・編集
領域30にその文字のフォントが表示される。次に編集
機能メニュー33をスタイラスペン2で選択することに
よって、文字列の編集機能を選択する。以下、このよう
な文書作成、編集装置における文字列編集機能の動作例
を説明する。
【0008】図14(a)のように文書作成・編集領域
30に表示されている文字の上にスタイラスペン2を移
動して、ペン先スイッチをオフからオンにして、図14
(b)のように、スイッチをオンのままスタイラスペン
2を移動して文字列をなぞると、その範囲が反転表示さ
れる。その後、図14(c)のようにペン先スイッチを
オンからオフにすると、そのとき反転表示されている文
字列が編集対象の文字列として指定される。
【0009】前記の編集対象文字列の範囲指定の後、ス
タイラスペン2を図14の編集機能メニュー33のいず
れかのメニュー項目(機能キー)の上に移動し、ペン先
スイッチをオフからオンにすると、そのメニュー項目の
示す機能処理が指定した文字列に対して以下のように実
行される。 [削除]:範囲指定した文字列が文書等から削除され
る。
【0010】[移動]:[移動]をスタイラスペン2で
選択した後、さらに文書作成・編集領域30にペン先を
もって行き、ペン先スイッチをオフからオンにすること
により移動先を指定すると、指定した範囲の文字列が指
定した移動先に移動する。
【0011】[コピー]:[コピー]をスタイラスペン
2で選択した後、さらに文書作成・編集領域30にペン
先をもって行き、ペン先スイッチをオフからオンにする
ことによりコピー先を指定すると、指定した範囲の文字
列が指定したコピー先にコピーされる。
【0012】[文字サイズ]:[文字サイズ]をスタイ
ラスペン2で選択すると、図15(a)のように、文字
のサイズを選択するためのサブメニュー34が編集機能
メニュー33の横に表示される。このサブメニュー34
のいずれかのメニュー項目をスタイラスペン2で押して
文字サイズを選択指定すると、指定した文字列範囲が指
定した文字サイズに変更される。
【0013】[網かけ]:[網かけ]をスタイラスペン
2で選択すると、図15(b)のように、網かけ種類を
選択するためのサブメニュー35が編集機能メニュー3
3の横に表示される。このサブメニュー35をスタイラ
スペン2で押して網かけ種類を選択指定すると、指定し
た文字列範囲が指定したパターンで網かけされる。
【0014】[下線]:[下線]をスタイラスペン2で
選択すると、図15(c)のように、下線種類を選択す
るためのサブメニュー36が、編集機能メニュー33の
横に表示される。このサブメニュー36をスタイラスペ
ン2で押して下線種類を選択指定すると、指定した文字
列範囲に指定した下線が付加される。
【0015】このように、文字列の編集を実行する場合
に、範囲指定の後に編集機能の選択という操作が必要で
あるが、編集機能選択のための編集機能メニューの表示
位置が固定であるために、編集機能メニューから離れた
位置にある文字列を編集対象範囲として指定した場合に
は、図16のように範囲指定終了位置から機能メニュー
33までのスタイラスペン2の移動量が大きくなり操作
が面倒であった。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】前述したように従来
は、文字列の編集を実行する際の、範囲指定後の編集機
能の選択操作において、編集機能選択のための編集機能
メニューの表示位置が固定であるために、編集機能メニ
ューから離れた位置にある文字列を編集対象範囲として
指定した場合には、範囲指定終了位置から機能メニュー
(33)までのスタイラスペン(2)の移動量が大きく
なり、即ち操作範囲が大きくなり、操作が面倒である。
【0017】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、一体型表示入力装置を備える情報処理装置におい
て、処理対象文字列の範囲指定から処理機能選択に移行
するときの操作範囲を小さくし、かつ操作量を少なくし
て、操作性を向上させることを目的とする。
【0018】また本発明は、カーソル移動と範囲指定と
を、動作モードの切り替え等の面倒な操作をすることな
く、同じような操作で実行できるようにすることをも目
的とする。さらに本発明は、処理機能の選択方法を増や
すことをも目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】文書等を表示するための
表示装置と、座標データを入力するための座標入力装置
とを重ね合わせた一体型表示入力装置を備えた情報処理
装置において、前記座標入力装置から入力された座標デ
ータにより、前記表示装置に表示された文書等の一部分
を処理対象範囲として指定する手段と、この範囲指定手
段による範囲指定に応じ、その指定範囲に対する処理を
選択するための複数のメニュー項目からなる表示位置可
変メニューを、その指定範囲の近傍に表示する手段とを
備え、前記指定範囲の近傍に表示されたメニュー中の任
意のメニュー項目の表示位置に相当する座標データが前
記座標入力装置から入力された場合に、そのメニュー項
目にあらかじめ定義された一定の処理を、前記指定範囲
に対して行なう。
【0020】前記表示装置上で文字入力位置を示すため
の文字入力用カーソルを、前記座標入力装置から入力さ
れた座標データが示す位置に移動させる手段と、前記座
標入力装置から入力された座標データの列の示す点列
が、表示された文書等のうちの1つの文字の表示位置の
みにある場合には文字入力用カーソル移動操作と判断
し、前記入力された座標データの列の示す点列が2つ以
上の文字の表示位置に渡っている場合には範囲指定と判
断する手段とをさらに備える。
【0021】前記表示位置可変メニューのパターンの候
補を複数種有し、表示中の前記表示位置可変メニューの
パターンを、座標入力装置から入力された入力情報に応
じて切替える手段と、最も最近に表示された表示位置可
変メニューのパターンの種別を示す情報を記憶する記憶
手段とをさらに備え、前記範囲指定手段によって新たに
範囲が指定された場合には、前記記憶手段によって記憶
された種別情報の示すメニューのパターンを最初に表示
する。
【0022】前記表示位置可変メニューの表示状態で、
その表示部分以外の前記表示装置上の文書表示範囲に相
当する座標データが前記座標入力装置から入力された場
合には、その際に表示されている前記表示位置可変メニ
ューを消去し、かつ、その際の指定範囲を解除して新た
に範囲指定動作に入る手段をさらに備える。
【0023】前記表示位置可変メニューに定義されてい
る処理の少なくとも一部と同一の処理が定義された表示
位置固定メニューを、前記表示装置の所定位置に前記範
囲指定手段による範囲指定に無関係に表示する手段をさ
らに備え、この所定位置に表示された表示位置固定メニ
ュー中の任意のメニュー項目の表示位置に相当する座標
データが座標入力装置から入力された場合には、そのメ
ニュー項目にあらかじめ定義された一定の処理を実行す
る。
【0024】
【作用】(1)スタイラスペンを一体型表示入力装置の
座標データ入力手段とし、表示装置上の文書作成・編集
領域内で、スタイラスペンのペン先にあるペン先スイッ
チを、ペン先を押して圧力を加えてオン状態にしたまま
スタイラスペンを移動させると、その移動範囲の座標デ
ータの列が座標入力装置から入力される。この座標デー
タの点で示される移動範囲が2文字以上に渡った場合に
は、ペン先スイッチがオフからオンになった点を始点、
オンからオフになった点を終点とする文字列を編集対象
とした範囲指定と判断され、ペン先スイッチがオンから
オフになったあとに、自動的に指定範囲の終点の近傍に
表示位置可変の編集機能メニュー(以下、ポップアップ
メニューと称する)が表示(ポップアップ表示)され
る。ポップアップメニューは、複数のメニュー項目から
なり、ポップアップメニュー中の任意のメニュー項目の
表示位置に相当する座標データが前記座標データ入力装
置から入力された場合に、そのメニュー項目にあらかじ
め定義された一定の処理を、前記指定範囲に対して行な
う。
【0025】指定範囲の終点の近傍に自動的にポップア
ップメニューが表示されるために、範囲指定から編集機
能選択に移行するときのスタイラスペン移動量を少なく
し、操作性を向上させる効果がある。また編集機能が探
し易くなるという効果もある。
【0026】(2)ペン先スイッチがオフからオンにな
ったあと、再びオフになるまでの間に座標入力装置から
入力された座標データの列の示す点列が、同一文字上に
ある場合、即ち、ペン先スイッチがオフからオンになっ
たあと、ペン先位置が他の文字上に移動することなく、
その文字上でペン先スイッチがオンからオフになったと
きには、カーソル移動と判断してその文字上に文字入力
用のカーソルを移動させる。
【0027】このように、入力された座標データの列の
示す点列が、表示された文書等のうちの1つの文字の表
示位置のみにある場合には文字入力用カーソル移動操作
と判断し、前記入力された座標データの列の示す点列が
2つ以上の文字の表示位置に渡っている場合には範囲指
定と判断する。
【0028】これにより、カーソル移動と範囲指定と
を、動作モードの切り替え等の面倒な操作をすることな
く、同じようなスタイラスペン操作で実行することがで
きる効果がある。
【0029】(3)前記のポップアップメニューの表示
サイズは極力小さく設定される。これはポップアップメ
ニューのサイズを小さくすることで、同メニューが表示
された際に隠れてしまう文書表示領域部分を小さくし、
操作性の向上を図るためである。
【0030】本発明では、ポップアップメニューのサイ
ズを小さくしたために一度に全メニュー項目を表示でき
ない場合を考慮し、表示するメニューのパターンの候補
を複数種有し、各々にメニューパターン番号を付与す
る。そして、メニューパターンをスタイラスペンによる
操作で順次切り替えられるようにして、全メニュー項目
を順次表示できるようにする。
【0031】また、最も最近に表示されたメニューパタ
ーンの番号を記憶しておき、次に範囲が指定されポップ
アップメニューを表示させるときには、その直前に使用
したメニューパターンが表示されるようにする。編集作
業においては同一編集機能を連続して使用する可能性が
高いため、これによりメニュー切り替えの頻度が減少し
て操作性が向上するという効果がある。
【0032】(4)範囲指定の後、ポップアップメニュ
ーが表示されているときに、表示装置上の文書作成・編
集領域内のメニュー表示位置の外にペン先位置があり、
表示装置上の文書等を表示している範囲の座標データが
入力され、ペン先スイッチがオフからオンになったとき
には、メニューは消去され、新たな範囲指定動作または
カーソル移動操作を開始する。
【0033】これにより、誤った範囲指定をしてポップ
アップメニューが表示されてしまった場合に、その操作
の取り消し操作をすることなく次の操作を実行すること
が可能になって、操作性が向上する効果がある。
【0034】(5)ポップアップメニュー(表示位置可
変の編集機能メニュ−)表示と共に、そのポップアップ
メニューに定義されている処理の少なくとも一部と同一
の処理が定義された表示位置固定の編集機能メニュー
が、範囲指定に無関係に、固定位置に常時表示される。
これにより、いずれのメニューによっても編集機能の選
択を可能にする。また範囲が指定されておらず、ポップ
アップメニューが表示されていないときに、表示位置固
定の機能メニューをペンで押した場合には、カーソルが
ある位置の1文字のみを対象としてメニューにより選択
した編集操作を実行する。これにより、1文字のみを対
象とした編集操作における操作性が向上する。
【0035】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の一実施例を
説明する。
【0036】図1は、同実施例に係わる情報処理装置の
構成を示すブロック図である。図1に示すように、情報
処理装置は座標データを入力するための座標入力装置で
ある例えば静電結合方式のタブレット1と、表示装置で
あるLCD3とが重ね合わされて構成された一体型表示
入力装置20を備えている。
【0037】タブレット1は、例えば透明なガラス板に
多数の電極が配設されて構成されており、入力制御部4
によって順次電圧が印加されて座標検知面が走査され
る。入力制御部4は、タブレット1とスタイラッスペン
2(図12に示す構成を有する)を制御し、タブレット
1面上のスタイラスペン2によって指示された位置の座
標データと、スタイラスペン2のペン先に設けられたペ
ン先スイッチの状態(オン,オフ)を検知する。
【0038】LCD3は主制御部9の下で、表示制御部
5により表示制御される。カーソル移動制御部6は、入
力制御部4からの座標データとペン先スイッチ状態デー
タに基づいて、文字入力用のカーソル表示の制御や、範
囲指定操作中の文字列反転表示の制御を行なう。編集機
能メニュー制御部7は、カーソル移動制御部6による編
集文字列範囲指定の終点の近傍に編集機能メニューを表
示する。この指定範囲の終点の近傍に編集機能メニュー
が表示されることを、ポップアップ表示と称する。ま
た、このように表示される編集機能メニューをポップア
ップメニューと称する。また、編集機能メニュー制御部
7は、入力制御部4からの座標データとペン先スイッチ
状態データに従って編集機能メニュー選択操作の制御を
行なう。
【0039】編集動作実行部8は、カーソル移動制御部
6により指定された文字列範囲に対し、編集機能メニュ
ー制御部7により選択された編集機能を実行する。主制
御部9は、装置全体を制御する。記憶部10は、作成中
の文書データ、表示パターンデータ、フラグ類、ワ−ク
データなどの各種データを記憶するための書き替え可能
な記憶部である。
【0040】フラグ類としては、ポップアップメニュー
表示中フラグ、範囲指定操作中フラグがある。ポップア
ップメニュー表示中フラグは、ポップアップメニューを
表示中ならば“1”とされ、表示中でなければ“0”と
される。範囲指定操作中フラグは、編集文字列の範囲指
定をしている場合に“1”とされ、範囲指定をしていな
い場合には“0”とされる。
【0041】手書き文字認識部11は、手書き入力され
た文字パターンと、手書き文字認識辞書12に格納され
た辞書パターンとの間でパターンマッチングを実行する
ことにより、入力された手書き文字を認識する。手書き
文字認識辞書12は、文字認識の際のパターンマッチン
グのための標準辞書パターンが格納されている読み出し
専用の記憶部である。次に、同実施例の動作について、
図2から図7までに示すフローチャートを参照しながら
説明する。
【0042】システムが起動されると、主制御部9の制
御の下で、表示制御部5により従来と同様に図13のよ
うな初期画面がLCD3上に表示される(ステップS
1)。この状態において、利用者はスタイラスペン2を
操作して文字を手書き入力することができる。ここで、
手書き文字を入力する場合の入力処理について説明す
る。
【0043】利用者は、文字を入力したい文書作成・編
集領域30上の場所にスタイラスペン2のペン先を置
き、ペン先スイッチをオフからオンにする。これによ
り、透明タブレット1上のスタイラスペン2のペン先の
位置を示す座標データとペン先スイッチの状態を、入力
制御部4,主制御部9により読み込む(ステップS
2)。この場合、ペン先位置が文書作成・編集領域30
内にあり、かつペン先スイッチがオフからオンに変化し
たため、ステップS3,S11,S28,S29を経て
ステップS30に進み、カーソル移動制御部6と表示制
御部5により図8(a)のようにペン先位置に文字入力
用カーソルが移動・表示される。
【0044】この状態で、利用者がスタイラスペン2を
移動して、同ペン2で入力したい文字を文字入力領域3
1に書き込むと、同ペン2のペン先の位置座標とペン先
スイッチの状態を入力制御部4、主制御部9により読み
込む動作(ステップS2)が繰り返される。このように
して、入力文字の軌跡を表す点座標列が各点のペン先ス
イッチの状態とともに読み込まれる。そして、ペン先ス
イッチがオンになってからオフになるまでの座標列の示
す入力文字を認識する処理が、主制御部9の制御の下で
手書き文字認識部11により手書き文字認識辞書12を
参照して行なわれ、図8(b)のように文書作成・編集
領域30の文字入力用カーソルの位置に文字が入力され
る(ステップS44)。ここで、上記のようにして文書
作成・編集領域30に入力表示された文字列中の所望部
分に対する編集処理について説明する。はじめに、編集
の対象とする文字列範囲を指定する処理について説明す
る。
【0045】まず、文書作成・編集領域30上の編集対
象としたい文字列の先頭文字の上にスタイラスペン2を
移動し、ペン先スイッチをオフからオンにする。このと
き、カーソル移動制御部6と表示制御部5の制御の下で
その文字の上にカーソルが移動する(ステップS28〜
S30)。この現在のカーソル位置の座標を(x1,y
1)とすると、(x1,y1)は常に記憶部10の所定
領域に記憶される。
【0046】次に、利用者がペン先スイッチオンのまま
スタイラスペン2を編集対象としたい文字列の最終文字
の上に移動すると、ペン先位置が文書作成・編集領域3
0内にあり、かつペン先スイッチがオンのままであるこ
とから、ステップS2,S3,S11,S28,S2
9,S31,S36を経た後、ステップS37の処理が
カーソル移動制御部6によって行なわれる。ステップS
37では範囲指定操作中フラグが“1”であるか否か
(即ち、範囲指定操作中であるか否か)が調べられる。
ここでは、範囲指定操作中フラグは“0”である。この
場合、カーソル移動制御部6は現在のペン先位置の座標
(x,y)が現在のカーソル位置の座標(x1,y1)
と異なっているかどうかを調べる。その結果、現在のカ
ーソル位置が現在のペン先位置と異なっていれば、カー
ソル移動制御部6はペン先位置が現在カーソルで位置指
定されている文字以外の文字の上にあり、編集対象文字
列の範囲指定がなされたものと判定する。
【0047】このとき、カーソル移動制御部6により文
字入力用のカーソルは消去され、範囲指定操作中フラグ
は“1”にされ、先のカーソル位置を始点とし現在のペ
ン先の位置を終点とする範囲が編集対象範囲となって、
表示制御部5により反転されて表示される(ステップS
39〜S43)。
【0048】ここで、利用者がペン先スイッチをオフに
するとステップS31でこれを調べ、ステップS32で
範囲指定操作中フラグが“1”であるか否かが調べられ
る。ここでは範囲指定操作中フラグが“1”であるので
反転表示されている文字列範囲が編集対象範囲として確
定し、編集機能メニュー制御部7により指定範囲の終点
位置の近傍に編集機能選択用のポップアップメニューを
表示するように制御し、表示制御部5により表示する
(ステップS33)。
【0049】この実施例においては、ポップアップメニ
ューは2種用意されておりメニュー番号によって識別さ
れるようになっている。この2つのメニュ−のうちどち
らを表示するかは、記憶部10の所定領域に書き込まれ
ている情報(メニュ−番号)によって示される。この情
報は、最も最近に表示されたポップアップメニュ−のメ
ニュ−番号である。但し、初期値としてはメニュ−番号
1が記憶されている。図9(a),図9(b)で示され
ているポップアップメニュー34aは、メニュー番号1
のメニューである。図10に示されているポップアップ
メニュー34bは、メニュー番号2のメニューである。
ポップアップメニュー34a,34bには、メニュー切
り替えを指示するための<次機能>キーと呼ぶメニュー
項目を始めとする各種メニュー項目(機能キー)が含ま
れている。
【0050】さて、ここでは、文字列「あけましておめ
でとうございます」のうちの「あけましておめでとう」
が編集対象文字列として範囲指定され、この結果、上記
ステップS33にて図9(a)に示すようにポップアッ
プメニュー34aが表示されたものとする。このポップ
アップメニュー(34a)表示が行なわれると、範囲指
定操作中フラグは“0”クリアされ、ポップアップメニ
ュー表示中フラグは“1”にされる(ステップS34,
S35)。
【0051】図9(a)のように、ポップアップメニュ
ー34aは、指定範囲の終点の次の行を表示開始行とし
て、ポップアップメニュー34aの横方向の中心位置が
指定範囲の終点の桁位置と一致するような位置に表示さ
れる。ただし、ポップアップメニュー34aが表示画面
の右(または左)にはみ出す場合には、図9(b)のよ
うにポップアップメニュー34aの右端(または左端)
が表示画面の右端(または左端)と一致するような桁位
置をポップアップメニュー34aの表示位置とする。
【0052】以上が、スタイラスペン2のペン先位置を
現在のカ−ソル位置(編集対象文字列の先頭文字)から
他の位置(編集対象文字列の最終文字)に移動して、編
集対象文字列を範囲指定した場合の処理である。これに
対し、ペン先位置が1つの文字の表示位置のみにある場
合の処理は次のようになる。
【0053】文書作成・編集領域30上の任意の文字表
示位置の上にスタイラスペン2を移動し、ペン先スイッ
チをオフからオンにすると、前記したように、その文字
表示位置の上にカ−ソルが移動する。この状態で、上記
の範囲指定と異なって、ペン先位置が他の文字表示位置
に移動されない場合、前記ステップS38での判定、即
ちペン先位置が現在のカ−ソル位置以外の文字表示位置
にあるか否かの判定がNOとなる。この場合、スタイラ
スペン2の操作は(編集対象範囲の指定操作でなくて)
文字入力用カ−ソル移動操作と見なされ、特別の処理は
行なわれず、ステップS2に戻る。従って、1文字だけ
を編集対象としたい場合の編集機能の選択については、
後述する。次に、編集機能の選択について説明する。
【0054】上記のようにして編集対象文字列の範囲が
指定され、その近傍にポップアップメニュー34aが表
示されているとき(すなわち範囲指定操作中フラグとポ
ップアップメニュー表示中フラグが共に“1”のとき)
に、利用者はポップアップメニュー34aの中の実行し
たい編集機能メニュー項目(の表示領域内)をスタイラ
スペン2で押す。この状態は、ステップS2,S3,S
11を経てステップS12で判別される。この結果、ま
ず、編集機能メニュー制御部7により、ステップS5に
おいてポップアップメニュー34aが消去され、ステッ
プS6でポップアップメニュー表示中フラグが“0”ク
リアされる。そして、ステップS7で、編集動作実行部
8により、そのときに範囲指定(反転表示)されている
文字列に対してスタイラスペン2で位置指定(選択指
定)された編集機能の処理が実行される(処理の内容自
体は従来技術と同様)。その後、カーソル移動制御部6
によりステップS8で編集対象文字列指定範囲の反転表
示を解除し、ステップS9で範囲指定の始点の文字上に
カ−ソルを表示する。次に、ポップアップメニューの切
り換えについて説明する。
【0055】今、図9(a)に示すように、ポップアッ
プメニュー34a(メニュー番号1)が表示されている
ときに、利用者がメニュー表示の切り替えを行なうため
に、<次機能>キーをスタイラスペン2で押して、ペン
先スイッチをオフからオンにしたものとする。すると、
ステップS2,S3,S11,S12を経てステップS
13に進み、<次機能>キーがペンで押されたことが編
集機能メニュー制御部7により検出される。この場合、
編集機能メニュー制御部7は記憶部10の所定領域に記
憶されているメニュー番号を“1”から次の“2”に更
新(+1)し(ステップS14)、現在のポップアップ
メニュー表示位置に、更新後のメニュ−番号(“2”)
のメニュ−パタ−ンを表示する。この結果、ポップアッ
プメニュー表示が図9(a)に示すメニュ−番号が
“1”のポップアップメニュー34aから、図10に示
すメニュ−番号が“2”のポップアップメニュー34b
に切り替えられる(ステップS17)。
【0056】ポップアップメニュー34bの表示位置
も、メニュー34aと同様に決定される。また、指定文
字列範囲に対し編集処理を行なう場合の操作も同様であ
る。すなわち、利用者がメニュー34bのいずれかのメ
ニュー項目をペン2で押すと、メニュー34bは消去さ
れ、指定されている文字列範囲に対して選択した編集処
理が実行される。ここで利用者が、もう一度<次機能>
キーを押すと、上記ステップS14が再び実行され、記
憶部10の所定領域に記憶されているメニュ−番号が編
集機能メニュー制御部7によって“2”から次の“3”
に更新される。編集機能メニュー制御部7は、ステップ
S14を実行すると、更新後のメニュ−番号が“2”を
越えているか否かを調べる(ステップS15)。この例
のように“2”を越えている場合には、編集機能メニュ
ー制御部7は同メニュ−番号を初期値“1”に戻し(ス
テップS16)、このメニュ−番号1のメニュ−パタ−
ンを表示する。これにより、図9(a)に示すメニュー
番号1のポップアップメニュー34aの表示に戻る。次
に、ポップアップメニューの消去(取り消し)の仕方に
ついて説明する。
【0057】範囲が指定され、ポップアップメニュー3
4a(34b)が表示されているとき、利用者がポップ
アップメニュー34a(34b)のメニュー項目の中の
<取消>キーをスタイラスペン2で押す。すると、ステ
ップS2,S3,S11,S12,S13を経てS18
に進み、<取消>キーが押されたことが編集機能メニュ
ー制御部7によって検出される。この場合、編集機能メ
ニュー制御部7は、ポップアップメニュー34a(34
b)を消去し、ポップアップメニュー表示中フラグを
“0”クリアする(ステップS19,S20)。このと
き、カーソル移動制御部6により範囲指定が解除され、
文字入力用カーソルが範囲指定の始点の文字上に表示さ
れる(ステップS21,S22)。
【0058】なお、誤った範囲指定をしてポップアップ
メニュー34a(34b)が表示されてしまった場合に
は、利用者は文書作成・編集領域30のうちのポップア
ップメニュー表示位置以外の場所をスタイラスペン2で
押し、ペン先スイッチをオンにすればよい。この操作に
より、ステップS2,S3,S11,S12,S13,
S18を経てステップS23に進み、ポップアップメニ
ュー表示領域を除く文書作成・編集領域30内にペン先
があって、かつペン先スイッチがオンであるか否かが調
べられる。この場合オンであるのでステップS24に進
み、機能メニュー制御部7によりポップアップメニュー
34a(34b)が消去される。そして、ポップアップ
メニュー表示中フラグが“0”クリアされ(ステップS
25)、さらにカーソル移動制御部6により指定範囲の
反転表示が解除され(ステップS26)、文字入力用カ
ーソルがスタイラスペン2の位置に表示される(ステッ
プS27)。これにより、上記の取り消し操作をしなく
とも次の操作を実行することができ、操作性が向上す
る。ここで、1文字のみに対して編集機能を実行する場
合について説明する。
【0059】前述のように、ペン先位置が1つの文字の
表示位置のみにある場合には、(編集対象範囲の指定操
作でなくて)文字入力用カ−ソル移動操作と見なされ、
ポップアップメニュ−が表示されることはない。したが
って、1文字だけを編集対象とする編集機能の選択にポ
ップアップメニュ−を利用することはできない。
【0060】このような場合、利用者は、画面の上方の
所定位置に表示されている編集機能メニュー33内の実
行したいメニュー項目を、スタイラスペン2で押せばよ
い。すると、ステップS2を経てステップS3に進み、
主制御部9によりこれ(位置固定の編集機能メニュ−3
3のいずれかがペンで押されたこと)が判別され、さら
にステップS4でポップアップメニューが表示されてい
ないこと(ポップアップメニュー表示中フラグが“1”
でないこと)が判別される。この場合、ステップS10
に進み、編集動作実行部8により現在カーソルがある1
文字のみに対して、ペン2の操作により位置固定の編集
機能メニュ−33の中から選択指定されたメニュ−項目
(機能キ−)の示す編集機能が実行される。
【0061】なお、前記実施例では、座標入力装置とし
て静電結合方式のタブレットを用いた場合について説明
したが、電磁誘導方式のタブレット、あるいは感圧方式
のタブレット等を用いることも可能である。また、メニ
ューは、ソフトウエアキーボードあるいはシンボルのよ
うな機能選択子であってもよい。
【0062】本発明は一体型表示入力装置を備えるペン
入力ワードプロセッサや、ペン入力パーソナルコンピュ
ータ、ペン入力端末等の各種の文書作成・編集装置,図
形作成・編集装置に応用できる。
【0063】
【発明の効果】本発明によれば、文書等を表示するため
の表示装置と、座標データを入力するための座標入力装
置とを重ね合わせた一体型表示入力装置を備えた情報処
理装置において、次に列挙する効果を奏することができ
る。
【0064】(1)座標入力装置から入力された座標デ
ータにより表示装置に表示された文書等の一部分を処理
対象範囲として指定する手段と、この範囲指定手段によ
る範囲指定に応じ、その指定範囲に対する処理を選択す
るための表示位置可変メニューをその指定範囲の近傍に
表示する手段とを備え、表示されたメニュー中の任意の
メニュー項目の表示位置に相当する座標データが座標入
力装置から入力された場合に、そのメニュー項目にあら
かじめ定義された一定の処理を指定範囲に対して行なう
構成としたので、範囲指定から処理(たとえば編集処
理)機能選択に移行するときの操作範囲を小さくし、か
つ操作量を少なくすることができ、操作性を向上させる
効果がある。また、所望の処理機能が探し易くなるとい
う効果もある。
【0065】(2)文字入力用カーソルを座標入力装置
から入力された座標データが示す位置に移動させる手段
と、座標入力装置から入力された座標データの列の示す
点列が、表示された文書等のうちの1つの文字の表示位
置のみにある場合には文字入力用カーソル移動操作と判
断し、上記入力された座標データの列の示す点列が2つ
以上の文字の表示位置に渡っている場合には範囲指定と
判断する手段とをさらに備える構成としたので、カーソ
ル移動と範囲指定とを、動作モードの切り替え等の面倒
な操作をすることなく、同じような操作で実行すること
ができるという効果がある。
【0066】(3)表示位置可変メニューのパターンの
候補を複数種有し、表示中の表示位置可変メニューのパ
ターンを、座標入力装置から入力された入力情報に応じ
て切替える手段を備える構成としたので、1つのメニュ
−中に全てのメニュ−項目を設定する必要がなく、した
がってメニューサイズを小さくすることができ、メニュ
ーが表示された際に隠れてしまう文書表示領域部分を小
さくして操作性の向上を図ることができるという効果が
ある。
【0067】また、編集作業においては同一編集機能を
連続して使用する可能性が高いため、最も最近に表示さ
れた表示位置可変メニューのパターンの種別を示す情報
を記憶する記憶手段をさらに備え、範囲指定手段によっ
て新たに範囲が指定された場合には、記憶手段によって
記憶された種別情報の示すメニューのパターンを最初に
表示する構成としたのでメニュー切り替えの頻度が減少
して操作性が向上するという効果がある。
【0068】(4)表示位置可変メニューの表示状態
で、その表示部分以外の文書表示領域に相当する座標デ
ータが入力された場合には、その際に表示されている表
示位置可変メニューを消去し、かつ、その際の指定範囲
を解除して新たに範囲指定動作に入る手段をさらに備え
る構成としたので、誤った範囲指定をして同メニューが
表示されてしまった場合に、その操作の取り消し操作を
することなく次の操作を実行することが可能になって、
操作性が向上するという効果がある。
【0069】(5)表示位置可変メニューに定義されて
いる処理の少なくとも一部と同一の処理が定義された表
示位置固定メニューを、表示装置の所定位置に固定的に
表示する手段をさらに備え、この表示位置固定メニュー
中の任意のメニュー項目の表示位置に相当する座標デー
タが入力された場合には、そのメニュー項目にあらかじ
め定義された一定の処理を実行する構成としたので、1
文字のみを対象とした処理機能の選択ができ、また2文
字以上の文字列については固定メニューおよび可変メニ
ューのいずれによっても処理機能の選択ができるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る情報処理装置の構成を
示すブロック図。
【図2】本発明の実施例における、文字列編集機能を行
なう際の制御の手順を説明するためのフローチャート。
【図3】本発明の実施例における、文字列編集機能を行
なう際の制御の手順を説明するためのフローチャート。
【図4】本発明の実施例における、文字列編集機能を行
なう際の制御の手順を説明するためのフローチャート。
【図5】本発明の実施例における、文字列編集機能を行
なう際の制御の手順を説明するためのフローチャート。
【図6】本発明の実施例における、文字列編集機能を行
なう際の制御の手順を説明するためのフローチャート。
【図7】本発明の実施例における、文字列編集機能を行
なう際の制御の手順を説明するためのフローチャート。
【図8】本発明の実施例におけるカーソルの移動、文字
の入力を示す図。
【図9】本発明の実施例におけるポップアップメニュー
の表示、ポップアップメニューの表示位置を示す図。
【図10】本発明の実施例におけるポップアップメニュ
ーの変更を示す図。
【図11】一体型表示入力装置を備えた情報処理装置の
一般的な構成例を示す図。
【図12】スタイラスペンの構造を説明するための図。
【図13】一体型表示入力装置の画面構成を示す図。
【図14】スタイラスペンによる編集対象文字列の範囲
指定を示す図。
【図15】編集機能メニューの選択時の際の表示画面の
一例を示す図。
【図16】従来技術におけるスタイラスペンの移動(文
字列移動操作の例)を示す図。
【符号の説明】
1…透明タブレット、2…スタイラスペン、3…LC
D、4…入力制御部、5…表示制御部、6…カーソル移
動制御部、7…編集機能メニュー制御部、8…編集動作
実行部、9…主制御部、10…記憶部、11…手書き文
字認識部、12…手書き文字認識辞書、20…一体型表
示入力装置、24…制御装置、30…文書作成・編集領
域、31…文字入力領域、32…認識枠、33…編集機
能メニュー、34…ポップアップメニュー、35,3
6,37…サブメニュー。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文書等を表示するための表示装置と、座
    標データを入力するための座標入力装置とを重ね合わせ
    た一体型表示入力装置を備えた情報処理装置において、 前記座標入力装置から入力された座標データにより、前
    記表示装置に表示された文書等の一部分を処理対象範囲
    として指定する手段と、 この範囲指定手段による範囲指定に応じ、その指定範囲
    に対する処理を選択するための複数のメニュー項目から
    なる表示位置可変メニューを、その指定範囲の近傍に表
    示する手段と、を備え、前記指定範囲の近傍に表示され
    たメニュー中の任意のメニュー項目の表示位置に相当す
    る座標データが前記座標入力装置から入力された場合
    に、そのメニュー項目にあらかじめ定義された一定の処
    理を、前記指定範囲に対して行なうことを特徴とする情
    報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記表示装置上で文字入力位置を示すた
    めの文字入力用カーソルを、前記座標入力装置から入力
    された座標データが示す位置に移動させる手段と、前記
    座標入力装置から入力された座標データの列の示す点列
    が、表示された文書等のうちの1つの文字の表示位置の
    みにある場合には文字入力用カーソル移動操作と判断
    し、前記入力された座標データの列の示す点列が2つ以
    上の文字の表示位置に渡っている場合には範囲指定と判
    断する手段とをさらに備えることを特徴とする請求項1
    記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記表示位置可変メニューのパターンの
    候補を複数種有し、表示中の前記表示位置可変メニュー
    のパターンを、前記座標入力装置から入力された入力情
    報に応じて切替える手段と、 最も最近に表示された表示位置可変メニューのパターン
    の種別を示す情報を記憶する記憶手段と、 をさらに備え、前記範囲指定手段によって新たに範囲が
    指定された場合には、前記記憶手段によって記憶された
    種別情報の示すメニューのパターンを最初に表示するこ
    とを特徴とする請求項1または2記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 前記表示位置可変メニューの表示状態
    で、その表示部分以外の前記表示装置上の文書表示領域
    に相当する座標データが前記座標入力装置から入力され
    た場合には、その際に表示されている前記表示位置可変
    メニューを消去し、かつ、その際の指定範囲を解除して
    新たに範囲指定動作に入る手段をさらに備えることを特
    徴とする請求項1,2または3記載の情報処理装置。
  5. 【請求項5】 前記表示位置可変メニューに定義されて
    いる処理の少なくとも一部と同一の処理が定義された表
    示位置固定メニューを、前記表示装置の所定位置に前記
    範囲指定手段による範囲指定に無関係に表示する手段を
    さらに備え、この所定位置に表示された表示位置固定メ
    ニュー中の任意のメニュー項目の表示位置に相当する座
    標データが座標入力装置から入力された場合には、その
    メニュー項目にあらかじめ定義された一定の処理を実行
    することを特徴とする請求項1,2,3または4記載の
    情報処理装置。
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