JPH051892Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH051892Y2 JPH051892Y2 JP1985051223U JP5122385U JPH051892Y2 JP H051892 Y2 JPH051892 Y2 JP H051892Y2 JP 1985051223 U JP1985051223 U JP 1985051223U JP 5122385 U JP5122385 U JP 5122385U JP H051892 Y2 JPH051892 Y2 JP H051892Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- shadow mask
- aperture
- vertical wall
- height
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Electrodes For Cathode-Ray Tubes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案はカラー陰極線管のシヤドウマスクに
関し、特にそのフレームの構造に関する。
関し、特にそのフレームの構造に関する。
第4図は従来のカラー陰極線管に用いられてい
るシヤドウマスク1を示す。このシヤドウマスク
1は周知のように、一定の曲率をもつた球面部に
無数の電子ビーム透孔(図示せず)を有するアパ
ーチヤ2、アパーチヤ2の結合部2aに固着され
て、アパーチヤ2を補強するほぼ矩形環状に形成
されているフレーム3、フレーム3の各辺3aの
ほぼ中央部に取付けられ、シヤドウマスク1をカ
ラー陰極線管の外囲器に固定するためのスプリン
グ4とで構成されている。フレーム3は厚さ1.6
〜2mmの鋼板からなり、第5図に示すように、フ
レーム3の各辺3aは、断面がL字形であつて、
その垂直壁3cの高さはコーナ部3bにおいて最
も低く、各辺の中央部に行くほど高くなつてい
て、ほぼアパーチヤ2の結合部2aの曲率に沿う
形状に形成されている。
るシヤドウマスク1を示す。このシヤドウマスク
1は周知のように、一定の曲率をもつた球面部に
無数の電子ビーム透孔(図示せず)を有するアパ
ーチヤ2、アパーチヤ2の結合部2aに固着され
て、アパーチヤ2を補強するほぼ矩形環状に形成
されているフレーム3、フレーム3の各辺3aの
ほぼ中央部に取付けられ、シヤドウマスク1をカ
ラー陰極線管の外囲器に固定するためのスプリン
グ4とで構成されている。フレーム3は厚さ1.6
〜2mmの鋼板からなり、第5図に示すように、フ
レーム3の各辺3aは、断面がL字形であつて、
その垂直壁3cの高さはコーナ部3bにおいて最
も低く、各辺の中央部に行くほど高くなつてい
て、ほぼアパーチヤ2の結合部2aの曲率に沿う
形状に形成されている。
従来のシヤドウマスク1は、支持点がフレーム
3の各辺3aのほぼ中央附近にあるため、コーナ
部3bに応力が集中しやすい。このようなシヤド
ウマスク1を組み込んだカラー陰極線管は、例え
ばTV受像機において音声スピーカから伝わるよ
うな微妙な振動によつてもシヤドウマスク1は共
振現象を生じ、カラー陰極線管の色ずれが大きく
なるなどの問題点があつた。
3の各辺3aのほぼ中央附近にあるため、コーナ
部3bに応力が集中しやすい。このようなシヤド
ウマスク1を組み込んだカラー陰極線管は、例え
ばTV受像機において音声スピーカから伝わるよ
うな微妙な振動によつてもシヤドウマスク1は共
振現象を生じ、カラー陰極線管の色ずれが大きく
なるなどの問題点があつた。
この考案は上記問題点を解消するためになされ
たもので、耐振性および耐衝撃性を向上すること
ができるとともに、軽量化を図り得るシヤドウマ
スクを提供することを目的とする。
たもので、耐振性および耐衝撃性を向上すること
ができるとともに、軽量化を図り得るシヤドウマ
スクを提供することを目的とする。
この考案に係るシヤドウマスクは、アパーチヤ
の周辺結合部に結合する垂直壁を有し断面L字形
に形成されたフレームの上記垂直壁の高さを、コ
ーナ部において最も高く、各辺の中央部に行くに
したがつて次第に低くなるような形状に形成した
ことを特徴とする。
の周辺結合部に結合する垂直壁を有し断面L字形
に形成されたフレームの上記垂直壁の高さを、コ
ーナ部において最も高く、各辺の中央部に行くに
したがつて次第に低くなるような形状に形成した
ことを特徴とする。
この考案によれば、フレームの垂直壁の高さが
コーナ部において最も高く、中央部に行くにした
がつて次第に低い形状とされているので、フレー
ムの捩れ振動に対する応力がコーナ部に集中され
ることなく、分散され、それだけフレームの剛性
が大きくなる。また、シヤドウマスクの支持点が
フレームの各辺の中央部となるために、捩れによ
るシヤドウマスクの変形が少なくなり、したがつ
て、シヤドウマスク全体としての耐振性および耐
衝撃性が向上し、それゆえに、軽量化が図りやす
い。
コーナ部において最も高く、中央部に行くにした
がつて次第に低い形状とされているので、フレー
ムの捩れ振動に対する応力がコーナ部に集中され
ることなく、分散され、それだけフレームの剛性
が大きくなる。また、シヤドウマスクの支持点が
フレームの各辺の中央部となるために、捩れによ
るシヤドウマスクの変形が少なくなり、したがつ
て、シヤドウマスク全体としての耐振性および耐
衝撃性が向上し、それゆえに、軽量化が図りやす
い。
考案者がカラー陰極線管に振動が伝わつた場合
のシヤドウマスク1の共振現象で、どのような変
形パターンの振動が生じるのかを詳細に調査した
ところ、 シヤドウマスク全体が左右上下に振動するパ
ターン、 シヤドウマスクが捩れ振動するパターン、 の2つに大別されることが判つた。
のシヤドウマスク1の共振現象で、どのような変
形パターンの振動が生じるのかを詳細に調査した
ところ、 シヤドウマスク全体が左右上下に振動するパ
ターン、 シヤドウマスクが捩れ振動するパターン、 の2つに大別されることが判つた。
はフレーム3の強度というより、フレーム3
の重量とスプリング4のバランスの関係により生
じ、はフレーム3の強度そのものにより生じて
おり、しかもが最も変位量が大きいものである
ことも判つた。
の重量とスプリング4のバランスの関係により生
じ、はフレーム3の強度そのものにより生じて
おり、しかもが最も変位量が大きいものである
ことも判つた。
この考案はこのような知見に基づいてなされた
ものである。
ものである。
以下、この考案の一実施例を図面に基いて説明
する。
する。
第1図はシヤドウマスク1の斜視図、第2図は
そのフレーム3の斜視図である。
そのフレーム3の斜視図である。
図において、フレーム3が従来のものと異なる
点は、垂直壁3cの高さをコーナ部3bにおいて
もつとも高くし、各辺3aの中央部に行くに従つ
て次第に小さくなる形状としたことである。もち
ろん、コーナ部3bにおける垂直壁3cの高さ
を、従来のものより高くすることは構造的に無理
であるから、コーナ部3bの垂直壁3cの高さは
ほぼ従来通りで、各辺3aの中央部の高さがコー
ナ部3bの高さより低くなつていることを意味す
る。
点は、垂直壁3cの高さをコーナ部3bにおいて
もつとも高くし、各辺3aの中央部に行くに従つ
て次第に小さくなる形状としたことである。もち
ろん、コーナ部3bにおける垂直壁3cの高さ
を、従来のものより高くすることは構造的に無理
であるから、コーナ部3bの垂直壁3cの高さは
ほぼ従来通りで、各辺3aの中央部の高さがコー
ナ部3bの高さより低くなつていることを意味す
る。
なお、フレーム3を上記のように形成したの
で、アパーチヤ2の結合部2aは図1に示すよう
に、フレーム3の各辺3aに所定量だけ重なるよ
うに長くのばした形状にしている。
で、アパーチヤ2の結合部2aは図1に示すよう
に、フレーム3の各辺3aに所定量だけ重なるよ
うに長くのばした形状にしている。
このような構成のフレーム3を使用したシヤド
ウマスク1においては、フレーム3の捩りに対す
る応力がコーナ部3bに集中することなく分散も
しくは各辺3aの中央部寄りになり、しかも、フ
レーム3の各辺3aの中央部がシヤドウマスク1
の支持点となつているため、捩れによるシヤドウ
マスク1の変形が大幅に減少する。さらに、同じ
板厚のフレーム3でも約30%の重量を軽減するこ
とができた。
ウマスク1においては、フレーム3の捩りに対す
る応力がコーナ部3bに集中することなく分散も
しくは各辺3aの中央部寄りになり、しかも、フ
レーム3の各辺3aの中央部がシヤドウマスク1
の支持点となつているため、捩れによるシヤドウ
マスク1の変形が大幅に減少する。さらに、同じ
板厚のフレーム3でも約30%の重量を軽減するこ
とができた。
したがつて、この考案に係るシヤドウマスク1
を用いたカラー陰極線管は、耐振性および耐衝撃
性が向上する。
を用いたカラー陰極線管は、耐振性および耐衝撃
性が向上する。
第3図はこの考案の他の実施例の斜視図で、シ
ヤドウマスク1の構造はアパーチヤ2の結合部2
aがフレーム3の各辺3aの内面で結合されてい
る点において前記実施例と異なつている。このよ
うな構造のシヤドウマスク1において、フレーム
3のコーナ部3bの垂直壁3cの高さがアパーチ
ヤ2のコーナ部の高さに関係なく決められるの
で、コーナ部3bの垂直壁3cの高さを従来のも
のより高くし、板厚を薄くすることにより、フレ
ーム3の強度の増大、ないしは軽量化を実現する
ことができ、前記実施例と同様の効果を得ること
ができる。
ヤドウマスク1の構造はアパーチヤ2の結合部2
aがフレーム3の各辺3aの内面で結合されてい
る点において前記実施例と異なつている。このよ
うな構造のシヤドウマスク1において、フレーム
3のコーナ部3bの垂直壁3cの高さがアパーチ
ヤ2のコーナ部の高さに関係なく決められるの
で、コーナ部3bの垂直壁3cの高さを従来のも
のより高くし、板厚を薄くすることにより、フレ
ーム3の強度の増大、ないしは軽量化を実現する
ことができ、前記実施例と同様の効果を得ること
ができる。
以上のように、この考案によれば、フレームの
各辺の垂直壁の高さが、コーナ部で最も高く、各
辺の中央部に行くにしたがつて次第に低くなるよ
うに形成されているから、フレームの捩りに対す
る応力を分散させるとともに、このフレームの中
央部がシヤドウマスクの支持点となるため、フレ
ームの剛性が大きくなり、したがつて、シヤドウ
マスク全体としての耐振性および耐衝撃性を向上
することができる。また、そのことにより、フレ
ームの構成材の板厚を薄くして、軽量化を図るこ
とができる。
各辺の垂直壁の高さが、コーナ部で最も高く、各
辺の中央部に行くにしたがつて次第に低くなるよ
うに形成されているから、フレームの捩りに対す
る応力を分散させるとともに、このフレームの中
央部がシヤドウマスクの支持点となるため、フレ
ームの剛性が大きくなり、したがつて、シヤドウ
マスク全体としての耐振性および耐衝撃性を向上
することができる。また、そのことにより、フレ
ームの構成材の板厚を薄くして、軽量化を図るこ
とができる。
第1図はこの発明の一実施例を示すシヤドウマ
スクの斜視図、第2図はそのフレームの斜視図、
第3図はこの発明の他の実施例を示すシヤドウマ
スクの斜視図、第4図は従来のシヤドウマスクの
斜視図、第5図はそのフレームの斜視図である。 1……シヤドウマスク、2……アパーチヤ、2
a……アパーチヤの結合部、3……フレーム、3
a……フレームの各辺、3b……フレームのコー
ナ部、3c……垂直壁、4……スプリング。な
お、図中、同一符号はそれぞれ同一、または相当
部分を示す。
スクの斜視図、第2図はそのフレームの斜視図、
第3図はこの発明の他の実施例を示すシヤドウマ
スクの斜視図、第4図は従来のシヤドウマスクの
斜視図、第5図はそのフレームの斜視図である。 1……シヤドウマスク、2……アパーチヤ、2
a……アパーチヤの結合部、3……フレーム、3
a……フレームの各辺、3b……フレームのコー
ナ部、3c……垂直壁、4……スプリング。な
お、図中、同一符号はそれぞれ同一、または相当
部分を示す。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ほぼ矩形環状で、かつ一定の曲率をもつた球
面部に無数の電子ビーム透孔を有するアパーチ
ヤと、ほぼ矩形環状で、かつ各辺が上記アパー
チヤの周辺結合部に結合する垂直壁を有し断面
L字形に形成されたフレームとを備えてなるシ
ヤドウマスクにおいて、上記フレームの上記垂
直壁の高さを、コーナ部において最も高く、各
辺の中央部に行くにしたがつて次第に低くなる
ような形状に形成したことを特徴とするシヤド
ウマスク。 (2) 上記フレームの各辺の垂直壁の内面にアパー
チヤの周辺結合部を固着してなる実用新案登録
請求の範囲第1項記載のシヤドウマスク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985051223U JPH051892Y2 (ja) | 1985-04-04 | 1985-04-04 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985051223U JPH051892Y2 (ja) | 1985-04-04 | 1985-04-04 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61166460U JPS61166460U (ja) | 1986-10-15 |
| JPH051892Y2 true JPH051892Y2 (ja) | 1993-01-19 |
Family
ID=30570070
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985051223U Expired - Lifetime JPH051892Y2 (ja) | 1985-04-04 | 1985-04-04 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH051892Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5423172Y2 (ja) * | 1973-07-20 | 1979-08-09 |
-
1985
- 1985-04-04 JP JP1985051223U patent/JPH051892Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61166460U (ja) | 1986-10-15 |
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