JPH0518948Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0518948Y2 JPH0518948Y2 JP7858988U JP7858988U JPH0518948Y2 JP H0518948 Y2 JPH0518948 Y2 JP H0518948Y2 JP 7858988 U JP7858988 U JP 7858988U JP 7858988 U JP7858988 U JP 7858988U JP H0518948 Y2 JPH0518948 Y2 JP H0518948Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- laminated tube
- noodles
- shaft
- producing
- somen
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Manufacturing And Processing Devices For Dough (AREA)
Description
〔産業上の利用分野〕
本考案は、素麺等の麺類を製造する工程、即
ち、素麺材料を練成し、紐状に伸長する工程を経
た後、更に細い紐状になるまで伸ばした原麺材を
8の字状、又は輪掛け状に捲き付け、麺引き伸
し、熟成、乾干工程に用いられる管杆と呼ばれる
素麺製造用シヤフトに関する。 〔従来の技術〕 従来、素麺製造用シヤフトとしては、天然の竹
製のものと、アルミニウムパイプを加工したもの
が知られている。 従来のシヤフトのサイズと、性能を分析した結
果を第6図と下記の表に示す。
ち、素麺材料を練成し、紐状に伸長する工程を経
た後、更に細い紐状になるまで伸ばした原麺材を
8の字状、又は輪掛け状に捲き付け、麺引き伸
し、熟成、乾干工程に用いられる管杆と呼ばれる
素麺製造用シヤフトに関する。 〔従来の技術〕 従来、素麺製造用シヤフトとしては、天然の竹
製のものと、アルミニウムパイプを加工したもの
が知られている。 従来のシヤフトのサイズと、性能を分析した結
果を第6図と下記の表に示す。
【表】
上記の表から明らかなように、竹製のシヤフト
においては、テーパ部が肉厚欠損によつて折れ易
かつたり、麺を太く捲付け時、熟成時に麺の圧縮
力で曲り易かつたり、麺引き伸し時、折れたり曲
り易く、又麺の滑りが発生したり、機械延しの工
程で、麺送り装置に掛ける際、鋸刃状の廻り止め
の刃に管杆が喰い込み、繰り返し使用すると深い
傷となり折れてしまうといつた問題点を有してい
た。 又、アルミパイプ製のシヤフトにおいては、引
き延し時、麺の滑りが発生し、麺によりがかかつ
て不良品となり、又高重量である為、運搬作業能
率が悪いといつた問題点を有していた。 本考案は、従来の技術の長所を残し、短所を解
消しようとするものであつて、その目的とすると
ころは、適当な重量を有し、麺が滑りにくく、裏
返しになつて切れたりせず、ほどよい剛性、耐久
性のある表面硬度、強度を有し、衛生的である素
麺製造用シヤフトを提供しようとするものであ
る。 〔課題を解決する為の手段〕 上記目的を達成する為に、本考案における素麺
製造用シヤフトは、グラス、カーボン等の高強度
繊維と、熱硬化性、熱可塑性の樹脂によつて440
〜480mm長さのストレートな積層管を形成し、該
積層管の表面へ成形時のテープ跡を1.5mm〜2.5mm
の定ピツチで段状に設けるとともに、該積層管の
両端部に、先細りの多角形テーパ部を有する硬
質、高強度のプラスチツクで形成したプラグを嵌
着してなるものである。 〔作用〕 素麺製造用シヤフトは、端部の多角形テーパ部
を引延し機械の上部枠と下部枠に夫々一定ピツチ
に穿設してある複数個の挿入孔に挿入して引延し
機械にセツトし、その上部シヤフトと下部シヤフ
トに予め紐状に伸ばした原麺材を8の字状、又は
輪掛け状に巻き付け、麺の引き伸し、熟成、乾干
工程に用いられる。 〔実施例〕 以下本考案の実施例について図面を参照して説
明する。 グラスクロスWP24D(日東紡製)へポリエステ
ル樹脂を、樹脂重量32%で含浸し、半乾燥させて
プリプレグを得た。 上記プリプレグ1を第2図に示した形状及びサ
イズに裁断し、これを第3図に示すストレートの
マンドレルに捲回した後、その外周にセロフアン
テープ3を張力5Kgで捲き付けピツチPを2mmで
第4図に示したように捲回し、これを焼成炉中で
100℃で30分、150℃で60分加熱を行ない硬化させ
た。 これを自然冷却した後、マンドレル2と分離
し、外層のセロフアンテープ3を除去し、両端を
切断して第1図に示したような所望長さL1のス
トレートの積層管4を成形した。 上記積層管4は第5図に示したように、表面に
セロフアンテープの捲き付けによつて喰い込んだ
テープ跡5が一定のピツチPで段状に形成されて
いる。 こゝで、上記積層層4の長さL1は440mm〜480
mmの範囲内とすることが望ましく、又、上記テー
プ跡5のピツチPは1.5mm〜2.5mmの範囲内とする
のが望ましい。 又、上記積層管4の両端には、先細りの多角形
テーパ部6aを有する硬質で強度があるプラスチ
ツク等にて成形したプラグ6,6を夫々同軸的
に、かつ対称に嵌着してあり、これによつて当該
シヤフトAは構成されている。 上記プラグ6,6は、夫々基端部中心から一体
に延設してある突出部6bを積層管4の両端開口
部へ嵌着することにより該積層管4と一体化させ
てあるが、このプラグ6,6の基端部6cの最大
直径Rは11.5mm〜12.5mm、先端部6dの最小直径
rは8.5mm〜10.0mmの範囲内で任意にテーパを有
して成形されていると共に、その基端部6cと積
層管4の端部の突き合わせ部には段差が生じない
ように上記積層管4の直径R′も11.5mm〜12.5mmの
範囲内に設定して成形されている。 又、積層管4の長さL1が上述した通り440mm〜
480mmの範囲内としてあるのに対して、上記両プ
ラグ6,6の長さL2は30mm前後としてある。 図示例ではシヤフトAの総重量は34g〜45gの
範囲内とし、ストレートに形成されている積層管
4の剛性を2252764Kg・mm2としてあるが、該積層
管4の剛性は700000〜3500000Kg・mm2、プラグ6,
6の剛性は263510〜1320000Kg・mm2の範囲内とす
ることができる。 〔考案の効果〕 本考案は、以上説明したように構成されている
ので、以下に記載されるような効果を奏する。 1 自重 手延べ素麺に使用すると丁度良い重量であり、
錘(バランスウエイト)としても良好である。 2 剛性 引延し機へセツトし、乾燥させたが当該シヤフ
トのしなりは適当であり、麺の切れは皆無であつ
た。 3 真直性、真円度 曲り、そりがなく真円度も良い。 4 外径の安定性 良い。 5 強度 8の字状に麺を捲き付けた時に発生する曲げ応
力に充分耐え、安定している。 6 表面硬度 機械伸しに充分適応できる。 7 座屈強度 強く踏んでも割れない。 8 両端密閉 プラスチツク成形品のプラグにより密閉でき
る。 9 耐久性 良好である積層管の硬度によつて傷つきにくく
耐久性がある。 10 表面状態 積層管成形時のテーピングによる段状のテープ
跡が麺の滑りを完全に阻止する。麺の切れ、かえ
りが皆無となり、歩留りが向上した。更に積層管
4の両端を多角形テーパ部6a,6aとしたの
で、方向性がなく、引延し機の取付孔に迷うこと
なく直ちに挿入できて作業能率を向上でき、又両
端部の多角形テーパ部6a,6aは左右対称であ
る為、左右のプラグを同一金型で成形でき、金型
コストを低減でき、又積層管4はストレートに形
成するので、マンドレル2にテーパ部を加工する
必要がなく、又テーピングもテーパ部を有するも
ののように捲きずれを生じる心配がなく、定ピツ
チに容易に行ない得る等の効果がある。
においては、テーパ部が肉厚欠損によつて折れ易
かつたり、麺を太く捲付け時、熟成時に麺の圧縮
力で曲り易かつたり、麺引き伸し時、折れたり曲
り易く、又麺の滑りが発生したり、機械延しの工
程で、麺送り装置に掛ける際、鋸刃状の廻り止め
の刃に管杆が喰い込み、繰り返し使用すると深い
傷となり折れてしまうといつた問題点を有してい
た。 又、アルミパイプ製のシヤフトにおいては、引
き延し時、麺の滑りが発生し、麺によりがかかつ
て不良品となり、又高重量である為、運搬作業能
率が悪いといつた問題点を有していた。 本考案は、従来の技術の長所を残し、短所を解
消しようとするものであつて、その目的とすると
ころは、適当な重量を有し、麺が滑りにくく、裏
返しになつて切れたりせず、ほどよい剛性、耐久
性のある表面硬度、強度を有し、衛生的である素
麺製造用シヤフトを提供しようとするものであ
る。 〔課題を解決する為の手段〕 上記目的を達成する為に、本考案における素麺
製造用シヤフトは、グラス、カーボン等の高強度
繊維と、熱硬化性、熱可塑性の樹脂によつて440
〜480mm長さのストレートな積層管を形成し、該
積層管の表面へ成形時のテープ跡を1.5mm〜2.5mm
の定ピツチで段状に設けるとともに、該積層管の
両端部に、先細りの多角形テーパ部を有する硬
質、高強度のプラスチツクで形成したプラグを嵌
着してなるものである。 〔作用〕 素麺製造用シヤフトは、端部の多角形テーパ部
を引延し機械の上部枠と下部枠に夫々一定ピツチ
に穿設してある複数個の挿入孔に挿入して引延し
機械にセツトし、その上部シヤフトと下部シヤフ
トに予め紐状に伸ばした原麺材を8の字状、又は
輪掛け状に巻き付け、麺の引き伸し、熟成、乾干
工程に用いられる。 〔実施例〕 以下本考案の実施例について図面を参照して説
明する。 グラスクロスWP24D(日東紡製)へポリエステ
ル樹脂を、樹脂重量32%で含浸し、半乾燥させて
プリプレグを得た。 上記プリプレグ1を第2図に示した形状及びサ
イズに裁断し、これを第3図に示すストレートの
マンドレルに捲回した後、その外周にセロフアン
テープ3を張力5Kgで捲き付けピツチPを2mmで
第4図に示したように捲回し、これを焼成炉中で
100℃で30分、150℃で60分加熱を行ない硬化させ
た。 これを自然冷却した後、マンドレル2と分離
し、外層のセロフアンテープ3を除去し、両端を
切断して第1図に示したような所望長さL1のス
トレートの積層管4を成形した。 上記積層管4は第5図に示したように、表面に
セロフアンテープの捲き付けによつて喰い込んだ
テープ跡5が一定のピツチPで段状に形成されて
いる。 こゝで、上記積層層4の長さL1は440mm〜480
mmの範囲内とすることが望ましく、又、上記テー
プ跡5のピツチPは1.5mm〜2.5mmの範囲内とする
のが望ましい。 又、上記積層管4の両端には、先細りの多角形
テーパ部6aを有する硬質で強度があるプラスチ
ツク等にて成形したプラグ6,6を夫々同軸的
に、かつ対称に嵌着してあり、これによつて当該
シヤフトAは構成されている。 上記プラグ6,6は、夫々基端部中心から一体
に延設してある突出部6bを積層管4の両端開口
部へ嵌着することにより該積層管4と一体化させ
てあるが、このプラグ6,6の基端部6cの最大
直径Rは11.5mm〜12.5mm、先端部6dの最小直径
rは8.5mm〜10.0mmの範囲内で任意にテーパを有
して成形されていると共に、その基端部6cと積
層管4の端部の突き合わせ部には段差が生じない
ように上記積層管4の直径R′も11.5mm〜12.5mmの
範囲内に設定して成形されている。 又、積層管4の長さL1が上述した通り440mm〜
480mmの範囲内としてあるのに対して、上記両プ
ラグ6,6の長さL2は30mm前後としてある。 図示例ではシヤフトAの総重量は34g〜45gの
範囲内とし、ストレートに形成されている積層管
4の剛性を2252764Kg・mm2としてあるが、該積層
管4の剛性は700000〜3500000Kg・mm2、プラグ6,
6の剛性は263510〜1320000Kg・mm2の範囲内とす
ることができる。 〔考案の効果〕 本考案は、以上説明したように構成されている
ので、以下に記載されるような効果を奏する。 1 自重 手延べ素麺に使用すると丁度良い重量であり、
錘(バランスウエイト)としても良好である。 2 剛性 引延し機へセツトし、乾燥させたが当該シヤフ
トのしなりは適当であり、麺の切れは皆無であつ
た。 3 真直性、真円度 曲り、そりがなく真円度も良い。 4 外径の安定性 良い。 5 強度 8の字状に麺を捲き付けた時に発生する曲げ応
力に充分耐え、安定している。 6 表面硬度 機械伸しに充分適応できる。 7 座屈強度 強く踏んでも割れない。 8 両端密閉 プラスチツク成形品のプラグにより密閉でき
る。 9 耐久性 良好である積層管の硬度によつて傷つきにくく
耐久性がある。 10 表面状態 積層管成形時のテーピングによる段状のテープ
跡が麺の滑りを完全に阻止する。麺の切れ、かえ
りが皆無となり、歩留りが向上した。更に積層管
4の両端を多角形テーパ部6a,6aとしたの
で、方向性がなく、引延し機の取付孔に迷うこと
なく直ちに挿入できて作業能率を向上でき、又両
端部の多角形テーパ部6a,6aは左右対称であ
る為、左右のプラグを同一金型で成形でき、金型
コストを低減でき、又積層管4はストレートに形
成するので、マンドレル2にテーパ部を加工する
必要がなく、又テーピングもテーパ部を有するも
ののように捲きずれを生じる心配がなく、定ピツ
チに容易に行ない得る等の効果がある。
第1図は本考案に係る素麺製造用シヤフトの実
施例を一部断面して示す側面図、第2図は所定の
形状及びサイズに裁断したプリプレグの平面図、
第3図はマンドレルの側面図、第4図はマンドレ
ルにプリプレグを捲着し、更にその外周へセロフ
アンテープを捲き付けた状態を示す側面図、第5
図は積層管の一部拡大縦断側面図、第6図は従来
の素麺製造用シヤフトの形状及びサイズを示す側
面図である。 4……積層管、5……テープ跡、6,6……プ
ラグ、6a……多角形テーパ部、P……テープ跡
のピツチ。
施例を一部断面して示す側面図、第2図は所定の
形状及びサイズに裁断したプリプレグの平面図、
第3図はマンドレルの側面図、第4図はマンドレ
ルにプリプレグを捲着し、更にその外周へセロフ
アンテープを捲き付けた状態を示す側面図、第5
図は積層管の一部拡大縦断側面図、第6図は従来
の素麺製造用シヤフトの形状及びサイズを示す側
面図である。 4……積層管、5……テープ跡、6,6……プ
ラグ、6a……多角形テーパ部、P……テープ跡
のピツチ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 グラス,カーボン等の高強度繊維と、熱硬化
性,熱可塑性の樹脂によつて440mm〜480mm長さ
のストレートな積層管4を形成し、該積層管の
表面へ成形時のテープ跡5を1.5mm〜2.5mmの定
ピツチpで段状に設けると共に、該積層管の両
端部に、先細りの多角形テーパ部6aを有する
硬質、高強度のプラスチツクで形成したプラグ
6,6を嵌着してなることを特徴とする素麺製
造用シヤフト。 2 プラグが、その多角形テーパ部の先端最小直
径を8.5mm〜10.0mm、基端最大直径を11.5mm〜
12.5mmの範囲内に形成されている実用新案登録
請求の範囲第1項記載の素麺製造用シヤフト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7858988U JPH0518948Y2 (ja) | 1988-06-13 | 1988-06-13 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7858988U JPH0518948Y2 (ja) | 1988-06-13 | 1988-06-13 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02984U JPH02984U (ja) | 1990-01-08 |
| JPH0518948Y2 true JPH0518948Y2 (ja) | 1993-05-19 |
Family
ID=31303505
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7858988U Expired - Lifetime JPH0518948Y2 (ja) | 1988-06-13 | 1988-06-13 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0518948Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-06-13 JP JP7858988U patent/JPH0518948Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02984U (ja) | 1990-01-08 |
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