JPH05189906A - 浮上型磁気ヘッドの製造方法 - Google Patents
浮上型磁気ヘッドの製造方法Info
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- JPH05189906A JPH05189906A JP508692A JP508692A JPH05189906A JP H05189906 A JPH05189906 A JP H05189906A JP 508692 A JP508692 A JP 508692A JP 508692 A JP508692 A JP 508692A JP H05189906 A JPH05189906 A JP H05189906A
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- Japan
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- slider
- spring
- suspension
- magnetic head
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 記録媒体に対するスライダの浮上量を小さ
く、かつ正確に設定できるようにする。 【構成】 スライダ1とサスペンション2とを結合して
後にサスペンション2のばね部3に熱エネルギーを与え
てばね圧の調整を行う。
く、かつ正確に設定できるようにする。 【構成】 スライダ1とサスペンション2とを結合して
後にサスペンション2のばね部3に熱エネルギーを与え
てばね圧の調整を行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばハードディスク
ドライブ装置(以下HDDという)における浮上型磁気
ヘッドの製造方法に係わる。
ドライブ装置(以下HDDという)における浮上型磁気
ヘッドの製造方法に係わる。
【0002】
【従来の技術】HDD等においては、記録媒体例えばハ
ードディスク(以下HDという)から浮上するようにな
されたスライダに磁気ヘッドが配置されて、記録再生動
作時には例えばHDに対し磁気ヘッドが所要の狭間隔を
保持して対向するようになされている。
ードディスク(以下HDという)から浮上するようにな
されたスライダに磁気ヘッドが配置されて、記録再生動
作時には例えばHDに対し磁気ヘッドが所要の狭間隔を
保持して対向するようになされている。
【0003】この場合、スライダは、記録媒体との相対
的移行による空気流によって浮上するようになされる。
的移行による空気流によって浮上するようになされる。
【0004】図1に示すようにスライダ1は、上述の浮
上力に抗する弾性的押圧力すなわちばね圧を与えるサス
ペンション2の遊端に設けられて所要の浮上量が設定さ
れるようになされている。
上力に抗する弾性的押圧力すなわちばね圧を与えるサス
ペンション2の遊端に設けられて所要の浮上量が設定さ
れるようになされている。
【0005】一方、HDDにおいてその記録密度の増大
と共に、磁気ヘッドと媒体との狭間隔化、したがってス
ライダの浮上量の低減が要求される。この浮上量は、サ
ブミクロンオーダー例えば0.1μm以下にも及ぶ縮減
化が期待される方向にある。そして、この浮上量の縮減
化に伴い浮上量のばらつき、すなわち公差もより小さく
することの必要性が生じている。
と共に、磁気ヘッドと媒体との狭間隔化、したがってス
ライダの浮上量の低減が要求される。この浮上量は、サ
ブミクロンオーダー例えば0.1μm以下にも及ぶ縮減
化が期待される方向にある。そして、この浮上量の縮減
化に伴い浮上量のばらつき、すなわち公差もより小さく
することの必要性が生じている。
【0006】この磁気ヘッドすなわちスライダの浮上量
のばつらきの発生因子としては、スライダ1の浮上面い
わゆるABS(エア・ベアリング・サーフェス)4に設
けられたレール5のレール幅、レール形状すなわちその
長手方向に関する弯曲いわゆるクラウン、よじれすなわ
ちツイスト等、さらにサスペンション荷重、サスペンシ
ョンのねじれ(ロール)、サスペンションによるスライ
ダに対する荷重点とスライダ中心とのずれ等が挙げられ
る。
のばつらきの発生因子としては、スライダ1の浮上面い
わゆるABS(エア・ベアリング・サーフェス)4に設
けられたレール5のレール幅、レール形状すなわちその
長手方向に関する弯曲いわゆるクラウン、よじれすなわ
ちツイスト等、さらにサスペンション荷重、サスペンシ
ョンのねじれ(ロール)、サスペンションによるスライ
ダに対する荷重点とスライダ中心とのずれ等が挙げられ
る。
【0007】したがって浮上量の公差を小さくするため
には、これら発生因子の全てについて設計値に近づける
必要がある。しかしながら、このような全ての因子に対
してばらつきがなく、各寸法、ばね圧等の公差を抑える
ことは極めて困難であることと、その組立工程中での取
扱い等によってばね圧の変化が少なからず起こることは
避け得ない問題である。
には、これら発生因子の全てについて設計値に近づける
必要がある。しかしながら、このような全ての因子に対
してばらつきがなく、各寸法、ばね圧等の公差を抑える
ことは極めて困難であることと、その組立工程中での取
扱い等によってばね圧の変化が少なからず起こることは
避け得ない問題である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明においては、磁
気ヘッドが取付けられたスライダに対してサスペンショ
ンが結合されて所要の浮上量が設定されるようにした浮
上型磁気ヘッドにおいて、狭小な浮上面の設定を小さい
公差をもって行うことができるようにした浮上型磁気ヘ
ッドの製造方法を提供する。
気ヘッドが取付けられたスライダに対してサスペンショ
ンが結合されて所要の浮上量が設定されるようにした浮
上型磁気ヘッドにおいて、狭小な浮上面の設定を小さい
公差をもって行うことができるようにした浮上型磁気ヘ
ッドの製造方法を提供する。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明においては、図1
にその組立られた浮上型磁気ヘッドの一例の斜視図を示
すように、磁気ヘッド11が配置されるスライダ1と、
これを弾性的に支持する少なくとも対のばね部3を有す
るサスペンション2と結合して後に、これら対のばね部
3に対し個々に熱エネルギーを与えて、これら各ばね部
のばね圧を調整してスライダ1に記録媒体面から所要の
浮上量が得られるようにする。
にその組立られた浮上型磁気ヘッドの一例の斜視図を示
すように、磁気ヘッド11が配置されるスライダ1と、
これを弾性的に支持する少なくとも対のばね部3を有す
るサスペンション2と結合して後に、これら対のばね部
3に対し個々に熱エネルギーを与えて、これら各ばね部
のばね圧を調整してスライダ1に記録媒体面から所要の
浮上量が得られるようにする。
【0010】
【作用】本発明においては、サスペンション2にスライ
ダ1を結合させて後に、サスペンション2のばね部3に
熱エネルギーを与えてこれらばね部3にそれぞれ所要の
ばね圧が生じるようにするものであり、このように両ば
ね部に対しそのばね圧の調整が行われることによって両
者のばね圧のバランスによってサスペンション2の傾
き、すなわちローリング調整を行い、かつ両ばね部3の
ばね圧によって全体の記録媒体に対する押圧力の調整を
行うことができる。
ダ1を結合させて後に、サスペンション2のばね部3に
熱エネルギーを与えてこれらばね部3にそれぞれ所要の
ばね圧が生じるようにするものであり、このように両ば
ね部に対しそのばね圧の調整が行われることによって両
者のばね圧のバランスによってサスペンション2の傾
き、すなわちローリング調整を行い、かつ両ばね部3の
ばね圧によって全体の記録媒体に対する押圧力の調整を
行うことができる。
【0011】すなわち、一般にばね圧は、ばね材を屈曲
させてばね圧が生ずるようになし、その後熱処理を行っ
てこの屈曲によって生じた機械的歪みを開放すると共に
ばね圧の調整、具体的には、ばね圧の低下による調整を
行う。
させてばね圧が生ずるようになし、その後熱処理を行っ
てこの屈曲によって生じた機械的歪みを開放すると共に
ばね圧の調整、具体的には、ばね圧の低下による調整を
行う。
【0012】このばね圧と加熱との関係を図2によって
説明する。この場合横軸に時間経過を示し縦軸にばね圧
を示したもので、今、例えば板ばね等のばね材を屈曲さ
せて熱エネルギーを与えない状態ですなわち初期の状態
でのばね圧がT0 である場合、そのばね部3に熱エネル
ギーを与えるときその熱エネルギーの付与時間、すなわ
ち加熱区間τ1 においてそのばね圧が低下するが、τ1
の後すなわち加熱を停止した状態でばね圧が或る値まで
復帰していく。つまりこの場合ばね圧は、初期のばね圧
T0 より低い値T1 になる。さらにまたこの状態から区
間τ2 に渡って加熱すると、そのばね圧が低下し加熱を
停止することによってばね圧T1 より低いばね圧T2 と
なる。したがって、この加熱時間あるいは加熱回数の選
定によってばね圧を初期のばね圧T0 より低い所望の値
にすることができる。したがって、上述したようにサス
ペンションとスライダとを結合した状態ですなわち磁気
ヘッドの支持部に関する組立てが終了した時点でそのば
ね圧を測定して所要のばね圧になるように設定すること
ができ、このようにすることによって上述したスライダ
の寸法形状、サスペンション荷重、サスペンションのね
じれ等、あるいはスライダ中心とサスペンションによる
荷重のずれ等の公差を全て含んで所要の荷重とすること
ができることから正確にスライダの浮上量の設定ができ
狭小な浮上量とした場合においても公差の小さい浮上量
の設定を行うことができる。
説明する。この場合横軸に時間経過を示し縦軸にばね圧
を示したもので、今、例えば板ばね等のばね材を屈曲さ
せて熱エネルギーを与えない状態ですなわち初期の状態
でのばね圧がT0 である場合、そのばね部3に熱エネル
ギーを与えるときその熱エネルギーの付与時間、すなわ
ち加熱区間τ1 においてそのばね圧が低下するが、τ1
の後すなわち加熱を停止した状態でばね圧が或る値まで
復帰していく。つまりこの場合ばね圧は、初期のばね圧
T0 より低い値T1 になる。さらにまたこの状態から区
間τ2 に渡って加熱すると、そのばね圧が低下し加熱を
停止することによってばね圧T1 より低いばね圧T2 と
なる。したがって、この加熱時間あるいは加熱回数の選
定によってばね圧を初期のばね圧T0 より低い所望の値
にすることができる。したがって、上述したようにサス
ペンションとスライダとを結合した状態ですなわち磁気
ヘッドの支持部に関する組立てが終了した時点でそのば
ね圧を測定して所要のばね圧になるように設定すること
ができ、このようにすることによって上述したスライダ
の寸法形状、サスペンション荷重、サスペンションのね
じれ等、あるいはスライダ中心とサスペンションによる
荷重のずれ等の公差を全て含んで所要の荷重とすること
ができることから正確にスライダの浮上量の設定ができ
狭小な浮上量とした場合においても公差の小さい浮上量
の設定を行うことができる。
【0013】
【実施例】本発明による製造方法の一例を説明する。
【0014】本発明においては図1にその略線的拡大斜
視図を示すように、アルミナ、チタン酸カリウム、アル
チク(Al2 O3 とTiCの混合によるホットプレスあ
るいは焼結体)等よりなるスライダ1が用意される。こ
のスライダ1には、その記録媒体すなわち例えばHDと
対向する面すなわち浮上面いわゆるABS4に互いに平
行の例えば2本のレール5が設けられ、例えば一方のレ
ール5の側面に、ABS面4に磁気ギャップが臨むよう
に例えばインダクティブ型の薄膜磁気ヘッドあるいは
(及び)磁気抵抗効果型薄膜再生磁気ヘッド等の磁気ヘ
ッド11がつくりつけられるなど配置される。
視図を示すように、アルミナ、チタン酸カリウム、アル
チク(Al2 O3 とTiCの混合によるホットプレスあ
るいは焼結体)等よりなるスライダ1が用意される。こ
のスライダ1には、その記録媒体すなわち例えばHDと
対向する面すなわち浮上面いわゆるABS4に互いに平
行の例えば2本のレール5が設けられ、例えば一方のレ
ール5の側面に、ABS面4に磁気ギャップが臨むよう
に例えばインダクティブ型の薄膜磁気ヘッドあるいは
(及び)磁気抵抗効果型薄膜再生磁気ヘッド等の磁気ヘ
ッド11がつくりつけられるなど配置される。
【0015】このスライダ1は、サスペンション2によ
って磁気記録媒体S、例えばHDに向かって押圧力が与
えられるようになされる。
って磁気記録媒体S、例えばHDに向かって押圧力が与
えられるようになされる。
【0016】サスペンション2は、ジンバル部12と板
ばね13よりなるいわゆるロードビームとを有してなり
ロードビーム13すなわち板ばねの基部側には、切込み
14が設けられて叉状になされ、その両側に1本づつ、
即ち少なくとも対のばね部3が形成される。このばね部
3は、それぞれロードビームの長手方向に沿って「く」
の字状に屈曲されてマウント部25に固定される。
ばね13よりなるいわゆるロードビームとを有してなり
ロードビーム13すなわち板ばねの基部側には、切込み
14が設けられて叉状になされ、その両側に1本づつ、
即ち少なくとも対のばね部3が形成される。このばね部
3は、それぞれロードビームの長手方向に沿って「く」
の字状に屈曲されてマウント部25に固定される。
【0017】ジンバル部12は、図3にその略線的斜視
図を示すように、帯状の例えば弾性金属板によって形成
され、その中央部に折り曲げ溝が設けられてこれが図1
に示すようにスライダ1のABS4とは反対側に設けら
れた溝15に嵌込まれるようになされる。ジンバル部1
2の中央部には切込みによって弾性舌片14が形成され
ると共にこれに上方に膨出する突起16が設けられる。
一方、板ばね(ロードビーム)13の遊端は、ジンバル
部12の後方端に溶接等によって結合されると共に、そ
の遊端の先端部17がジンバル部12の突起16に衝合
するようになされる。このように、磁気ヘッド11を有
するスライダ1が、サスペンション2を介してマウント
部25に取付けられて成る磁気ヘッド構体いわゆるHG
A(ヘッド・ジンバル・アッセンブリ)26は、このマ
ウント部25において、磁気ヘッドを磁気記録媒体S、
例えばHD上の所定位置に持ち来す駆動アーム(図示せ
ず)に固定される。
図を示すように、帯状の例えば弾性金属板によって形成
され、その中央部に折り曲げ溝が設けられてこれが図1
に示すようにスライダ1のABS4とは反対側に設けら
れた溝15に嵌込まれるようになされる。ジンバル部1
2の中央部には切込みによって弾性舌片14が形成され
ると共にこれに上方に膨出する突起16が設けられる。
一方、板ばね(ロードビーム)13の遊端は、ジンバル
部12の後方端に溶接等によって結合されると共に、そ
の遊端の先端部17がジンバル部12の突起16に衝合
するようになされる。このように、磁気ヘッド11を有
するスライダ1が、サスペンション2を介してマウント
部25に取付けられて成る磁気ヘッド構体いわゆるHG
A(ヘッド・ジンバル・アッセンブリ)26は、このマ
ウント部25において、磁気ヘッドを磁気記録媒体S、
例えばHD上の所定位置に持ち来す駆動アーム(図示せ
ず)に固定される。
【0018】このようにして、記録媒体S、例えばHD
の回転によるスライダ1と、HDとの相対的移行による
空気流によるスライダの浮上力に抗する押圧力をサスペ
ンション2によって与えて、スライダ1が媒体Sの面に
対し所要の浮上量を保持するようになされる。
の回転によるスライダ1と、HDとの相対的移行による
空気流によるスライダの浮上力に抗する押圧力をサスペ
ンション2によって与えて、スライダ1が媒体Sの面に
対し所要の浮上量を保持するようになされる。
【0019】本発明においては、上述したようにサスペ
ンション2とスライダ1とを結合して後、すなわちサス
ペンション2の先端部にジンバル部12を取付け、また
このジンバル部12にスライダ1を係合させた状態で対
のばね部3に個々にレーザ光L等を局部的に所要の時間
に亘って、所要回数照射して熱エネルギーを与える加熱
を行って図2で説明したそれぞれのばね圧調整を行う。
ンション2とスライダ1とを結合して後、すなわちサス
ペンション2の先端部にジンバル部12を取付け、また
このジンバル部12にスライダ1を係合させた状態で対
のばね部3に個々にレーザ光L等を局部的に所要の時間
に亘って、所要回数照射して熱エネルギーを与える加熱
を行って図2で説明したそれぞれのばね圧調整を行う。
【0020】上述のばね圧調整の具体的工程を、図4を
参照して説明する。
参照して説明する。
【0021】先ず、測定・記録手段41によってスライ
ダ1のレール5の幅WL 、レール形状すなわちレールの
長手方向に関する弯曲いわゆるクラウン、及び左右のレ
ールの傾き、いわゆるツイスト等を測定し、その測定デ
ータを記録する。
ダ1のレール5の幅WL 、レール形状すなわちレールの
長手方向に関する弯曲いわゆるクラウン、及び左右のレ
ールの傾き、いわゆるツイスト等を測定し、その測定デ
ータを記録する。
【0022】このスライダ1を図1で説明したように、
サスペンション2と結合し、マウント部25にとりつけ
た磁気ヘッド構体いわゆるHGA26を構成する。そし
て、このHGA26について、測定・記録手段42によ
ってそのスライダ中心と荷重点のずれ等を測定し、その
データを記録する。
サスペンション2と結合し、マウント部25にとりつけ
た磁気ヘッド構体いわゆるHGA26を構成する。そし
て、このHGA26について、測定・記録手段42によ
ってそのスライダ中心と荷重点のずれ等を測定し、その
データを記録する。
【0023】一方HGA26について、スライダ1を、
サスペンション2の押圧力に抗して所定の高さ(Z)に
持ち上げて設定し、このときのサスペンション2の押圧
力即ちばね圧を測定する。HGA26を、マウント部2
5で所定の測定アームに固定し、スライダ1の矢印aで
示すロール、つまり傾きを、コリメータ等によって測定
し、この測定手段43による測定データを測定・記録手
段41及び42における各測定記録データと共に、コン
ピュータ、例えばマイクロコンピュータ44に入力し、
磁気ヘッドすなわちスライダ1が所定面に対し所定の浮
上量が得られるばね圧とロール方向の曲がりを計算す
る。
サスペンション2の押圧力に抗して所定の高さ(Z)に
持ち上げて設定し、このときのサスペンション2の押圧
力即ちばね圧を測定する。HGA26を、マウント部2
5で所定の測定アームに固定し、スライダ1の矢印aで
示すロール、つまり傾きを、コリメータ等によって測定
し、この測定手段43による測定データを測定・記録手
段41及び42における各測定記録データと共に、コン
ピュータ、例えばマイクロコンピュータ44に入力し、
磁気ヘッドすなわちスライダ1が所定面に対し所定の浮
上量が得られるばね圧とロール方向の曲がりを計算す
る。
【0024】次に、HGA26に対し、そのマウント部
25によるマウント位置とスライダ1のABS4を、決
められた距離例えば上述の高さZに設定し、このときの
スライダ1の荷重を荷重測定手段45で測定しながら、
サスペンション2の板ばねすなわちロードビーム13の
基部両側の対のばね部3にそれぞれレーザビームLを照
射する。これらレーザビームLは、そのビーム径が1m
m程度のレーザビームを同時に、或いは時分割的に、各
ばね部3について図2で説明した所要の時間τ 1 、τ2
‥‥、をもって所要の回数照射して必要な熱エネルギー
を与え初期のばね圧より低いばね圧に選定し、いわば両
ばね部3のばね圧の和によってスライダ1に対するばね
圧を設定すると共に、両ばね部3の相互のばね圧の調整
によってロール方向の曲がりを所定量に設定する。
25によるマウント位置とスライダ1のABS4を、決
められた距離例えば上述の高さZに設定し、このときの
スライダ1の荷重を荷重測定手段45で測定しながら、
サスペンション2の板ばねすなわちロードビーム13の
基部両側の対のばね部3にそれぞれレーザビームLを照
射する。これらレーザビームLは、そのビーム径が1m
m程度のレーザビームを同時に、或いは時分割的に、各
ばね部3について図2で説明した所要の時間τ 1 、τ2
‥‥、をもって所要の回数照射して必要な熱エネルギー
を与え初期のばね圧より低いばね圧に選定し、いわば両
ばね部3のばね圧の和によってスライダ1に対するばね
圧を設定すると共に、両ばね部3の相互のばね圧の調整
によってロール方向の曲がりを所定量に設定する。
【0025】このようにしてサスペンション2の押圧力
の調整がなされたHGA26を、例えばHDDヘッドア
ームにそのマウント部25を介して取付ける。
の調整がなされたHGA26を、例えばHDDヘッドア
ームにそのマウント部25を介して取付ける。
【0026】このようにしてHGA26の組立状態での
サスペンション2によるスライダ1に対する押圧力すな
わち例えばHDの回転による空気流による浮上力に抗し
た所定の押圧力を与えることができ浮上量の設定を正確
に行うことができる。
サスペンション2によるスライダ1に対する押圧力すな
わち例えばHDの回転による空気流による浮上力に抗し
た所定の押圧力を与えることができ浮上量の設定を正確
に行うことができる。
【0027】このようにすれば、最終的にスライダ1の
レールの形状寸法、あるいはさらにスライダ荷重点のず
れ等誤差を全て含んだ所定の荷重に設定することができ
ることからこのようにして得たこの浮上型磁気ヘッド
は、記録媒体S例えばHDに対して公差の極めて小さい
浮上量を正確に得ることができる。
レールの形状寸法、あるいはさらにスライダ荷重点のず
れ等誤差を全て含んだ所定の荷重に設定することができ
ることからこのようにして得たこの浮上型磁気ヘッド
は、記録媒体S例えばHDに対して公差の極めて小さい
浮上量を正確に得ることができる。
【0028】尚、上述した例においては、ロードビーム
13が板ばねにより構成され、その固定部側の基部側に
おいて一対のばね部3を設けて所要のばね圧が得られる
ようにした場合であるが、1対以上のばね部3を設ける
など上述した構造に限らず種々の構成を採ることができ
る。
13が板ばねにより構成され、その固定部側の基部側に
おいて一対のばね部3を設けて所要のばね圧が得られる
ようにした場合であるが、1対以上のばね部3を設ける
など上述した構造に限らず種々の構成を採ることができ
る。
【0029】
【発明の効果】上述したように本発明においては、磁気
ヘッド構体、すなわちHGA26を構成して後にばね圧
の調整を行うことができるので、スライダ1の特性、ま
たHGA26におけるスライダ1に対する荷重点のずれ
等の全てを含んでばね圧の調整を行うことができ、公差
の小さいスライダ1に対する荷重の設定ができ、これに
よって記録媒体S例えばHDに対して高記録密度化によ
って小さい浮上量とする場合においてもその公差を充分
小さくすることができる。
ヘッド構体、すなわちHGA26を構成して後にばね圧
の調整を行うことができるので、スライダ1の特性、ま
たHGA26におけるスライダ1に対する荷重点のずれ
等の全てを含んでばね圧の調整を行うことができ、公差
の小さいスライダ1に対する荷重の設定ができ、これに
よって記録媒体S例えばHDに対して高記録密度化によ
って小さい浮上量とする場合においてもその公差を充分
小さくすることができる。
【図1】本発明製造方法によって得る磁気ヘッドの一例
の拡大斜視図である。
の拡大斜視図である。
【図2】ばね圧調整の説明に供する図である。
【図3】ジンバル部の一例の斜視図である。
【図4】本発明の製造方法の作業の説明に供するフロー
チャートである。
チャートである。
1 スライダ 2 サスペンション 3 ばね部 11 磁気ヘッド 12 ジンバル部 13 板ばね(ロードビーム)
Claims (1)
- 【請求項1】 磁気ヘッドが配置されるスライダと、こ
れを弾性的に支持する少なくとも対のばね部を有するサ
スペンションとを結合して後に、上記対のばね部に対し
個々に熱エネルギーを与えてこれらばね部のばね圧をそ
れぞれ調整して上記スライダに記録媒体からの所要の浮
上量が得られるようにしたことを特徴とする浮上型磁気
ヘッドの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP508692A JPH05189906A (ja) | 1992-01-14 | 1992-01-14 | 浮上型磁気ヘッドの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP508692A JPH05189906A (ja) | 1992-01-14 | 1992-01-14 | 浮上型磁気ヘッドの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05189906A true JPH05189906A (ja) | 1993-07-30 |
Family
ID=11601585
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP508692A Pending JPH05189906A (ja) | 1992-01-14 | 1992-01-14 | 浮上型磁気ヘッドの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05189906A (ja) |
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5712463A (en) * | 1995-09-19 | 1998-01-27 | International Business Machines Corporation | Laser apparatus and method for adjusting the gram load static attitude and flying height of a slider in a head suspension assembly |
| US5825590A (en) * | 1995-04-18 | 1998-10-20 | Fujitsu Limited | Magnetic head suspension mechanism with a thin film thereon for creating a bent portion of a vibration absorbing portion |
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