JPH05190046A - 接点開閉装置 - Google Patents

接点開閉装置

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JPH05190046A
JPH05190046A JP574692A JP574692A JPH05190046A JP H05190046 A JPH05190046 A JP H05190046A JP 574692 A JP574692 A JP 574692A JP 574692 A JP574692 A JP 574692A JP H05190046 A JPH05190046 A JP H05190046A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
contact
welding
insulator
conductor
force
Prior art date
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Pending
Application number
JP574692A
Other languages
English (en)
Inventor
Riichi Uotome
利一 魚留
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】接点バウンスを抑え溶着の引き離し力を強くす
ることができる接点開閉装置を提供する。 【構成】第1の接点6を有する導電体1と、第2の接点
7を有する絶縁体2と、第1の接点6と第2の接点7と
が接離するように絶縁体2を第1の接点6と第2の接点
7の対面方向と直角な方向に相対的に移動させる駆動手
段3と、第1の接点6と第2の接点7の接触状態で接点
圧を付与するばね手段4と、絶縁体2に通されて第2の
接点7に接続された導電路5とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電磁リレー等に適用
される接点開閉装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来例を図5ないし図8に示す。すなわ
ち、この接点開閉装置は、固定接点板50に固着した固
定接点51と、基端部が支持板52に支持され先端部に
可動接点53を設けた板ばねを用いた導電板54と、導
電板54の略中央部をはさむカード56を有して導電板
54を板厚方向に押圧駆動して可動接点53を固定接点
51に開閉する電磁石装置の駆動手段55とを有する。
【0003】すなわち、駆動手段55に信号を供給する
と、そのカード56が動作して導電板54の中央部を板
厚方向に押圧し、これにより可動接点53が固定接点5
1に接触する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この接点開閉
装置は、接点が溶着しやすいという欠点があった。その
原因は、接点バウンスの影響と接点溶着時の引き離し力
が弱いことによる。すなわち、接点投入時に図6の
(a)から(b)のように可動接点53が固定接点51
に衝突するとき、図7の(a)から(b)のように接点
投入初期に接点間にアーク57が発生し接触時に溶着
(58)が起こったり、また衝突後の反動により接点バ
ウンスが生じその接点開離時にアークが飛び接点接触時
に溶着が起こるが、これは溶着発生後の接点の引き離し
力が板ばねの板厚方向に引っ張るためたとえばせん断力
を利用することに比べ力が弱いからである。
【0005】接点バウンスが起こるモードとしては、可
動接点53が固定接点51と衝突した後、図8の(a)
のように可動接点53が投入方向aと逆方向bに動作す
る場合、図8の(b)のように衝突後に可動接点53の
投入方向dの動作が固定接点51の衝突による動作eに
追従できない場合、さらに図8の(c)のように可動接
点53が固定接点51と接触したまま運動し、かつ衝突
点に戻った後、さらに可動接点53が投入方向aと逆方
向fに運動する場合などにバウンス開離が発生し、この
とき接点間にアークが飛び、さらに接点バウンスにより
再度衝突するときに溶着が起こる。
【0006】これらは、いずれも固定接点51の接触面
に対し鉛直方向の力を加えることによるものであり、つ
まり可動接点53を固定接点51の接触面に対し鉛直方
向から投入することが接点バウンスの大きな原因である
といえる。したがって、衝突後両接点が接触面に対して
鉛直方向に運動する量を極力抑えた接点開閉装置が理想
的になる。
【0007】したがって、この発明の目的は、接点バウ
ンスを抑えかつ溶着の引き離し力を強くすることができ
る接点開閉装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明の接点開閉装置
は、第1の接点を有する導電体と、第2の接点を有する
絶縁体と、前記第1の接点と前記第2の接点とが接離す
るように前記導電体および前記絶縁体の少なくとも一方
を前記第1の接点と前記第2の接点の対面方向と直角な
方向に相対的に移動させる駆動手段と、前記第1の接点
と前記第2の接点の接触状態で接点圧を付与するばね手
段と、前記絶縁体に通されて前記第2の接点に接続され
た導電路とを備えたものである。
【0009】
【作用】この発明の構成によれば、駆動手段を駆動する
と、絶縁体および導電体の少なくとも一方が相対的に移
動し、第1の接点と第2の接点がその接触面と平行な方
向に移動して相互に接離する。また接触状態ではばね手
段により第1の接点と第2の接点との接点圧が得られ
る。このように、第1の接点と第2の接点とがその接触
面に平行な方向に移動することにより接離し接触面に垂
直な方向には接点圧以外の力をほとんど与えないので従
来例と比較して接点バウンスを抑えることができ、たと
え接点間にアークが発生し溶着が発生しても溶着する前
に引き離すことができるか、あるいは溶着しても接触面
に平行な方向に移動するのでせん断力により溶着を引き
離すことができ、したがって従来例よりも強い引き離し
力が得られるので、溶着確率を低下することができ耐溶
着性が向上する。
【0010】
【実施例】この発明の一実施例を図1ないし図4により
説明する。すなわち、この接点開閉装置は、導電体1
と、絶縁体2と、駆動手段3と、ばね手段4と、導電路
5とを有する。導電体1は第1の接点6を有する。実施
例の導電体1はばね性の導電板を用いてばね手段4を兼
用し、一端部に第1の接点6を固着し、他端部を端子部
8としている。この導電体1はベース9の一側部に形成
した取付孔10に端子部8が挿着されて固定される。ベ
ース9は中央部に駆動手段設置部22を設けその両側に
補助接点用接点台24および仕切り板39を立設してい
る。
【0011】絶縁体2は第2の接点7を有する。実施例
の絶縁体2は駆動手段3の実施例である電磁石装置のカ
ード23に一体に適用している。駆動手段3は第1の接
点6と第2の接点7とが接離するように絶縁体2を第1
の接点6と第2の接点7の対面方向と直角な方向に相対
的に移動させる。すなわち、駆動手段3は電磁石装置を
実施例とし、巻き方向が異なる2巻線の一対のコイル1
1を巻装したコイル枠12を有し、一端部にコイル端子
13とカード用軸孔14を形成している。コイル枠12
の側部に設けられるヨーク15は一端がコイル枠12の
コイル端子13を有する側の端面に対面するように連結
片17がL字形に折曲されその中央に連結孔16を形成
している。またヨーク15の他端はコイル枠12の他端
部に延出し、ヨーク15の他端の両側より一対の磁極片
18を相対向するように折曲している。またコイル枠1
2の中空部40を貫通する略平面T字形の中央片19の
脚部の端部の連結突起20が連結孔16に固着し、他端
の広幅部21が磁極片18の間の位置に配置される。こ
のように構成されたコイル枠12とヨーク15と中央片
19がベース9の駆動手段設置部22に設置され、ベー
ス9の貫通孔(図示せず)にコイル端子13が挿着され
ている。さらにカード23の一端部に軸孔14に軸着す
る軸38を設け、カード23の他端部に中央片19の広
幅部21と磁極片18との間に位置する一対のアーマチ
ュア片25を取付け広幅部21を避けてアーマチュア片
25間に永久磁石26を介在している。またカード23
の一側部に前記した絶縁体2を一体に設け、その表面を
曲面に形成し、さらに第2の接点7を設けている。また
カード23の他側部に補助接点駆動部27を設けてい
る。
【0012】ばね手段4は第1の接点6と第2の接点7
の接触状態で接点圧を付与するが、前記したように板ば
ねの導電板を実施例としている。導電路5は図2に示す
ように絶縁体2に通されて第2の接点7に接続されてい
る。導電路5は編組線を実施例とし、その端部には端子
28を接続し、端子28をベース9の取付孔10に並設
された取付孔36に挿着している。
【0013】29は補助接点用の可動接点板、30はそ
の可動接点、31は可動側端子、32は可動接点30に
対向する固定接点、33は固定接点32を有する固定側
端子であり、可動側端子31と固定側端子33とがベー
ス9の補助接点用接点台24の取付孔34,35に挿着
されている。37はカバーである。
【0014】この実施例によれば、駆動手段3を駆動す
ると、絶縁体2が導電体1に対して相対的に移動し、第
1の接点6と第2の接点7がその接触面とほぼ平行な方
向に移動して相互に接離し、接触状態でばね手段4によ
り第1の接点6と第2の接点7との接点圧が得られる。
すなわち、無励磁の状態では永久磁石26によりアーマ
チュア片25の一方が中央片19の広幅部21に吸引さ
れ、アーマチュア片25の他方が磁極片18の一方に吸
引されて、たとえば永久磁石26のN極、N極側のアー
マチュア片25、広幅部21,ヨーク15の磁極片18
の一方、S極側のアーマチュア片25、永久磁石26の
S極の磁路が形成されて安定している。つぎにコイル1
1を励磁して広幅部21に吸引されているN極側のアー
マチュア片25と同じ磁極Nを広幅部21に発生させる
と反発力により磁極Nのアーマチュア片25が広幅部2
1から離れて磁極片18に吸引されるとともにS極側の
アーマチュア25が広幅部21に吸引され、コイル11
の励磁を解いても永久磁石26によりその状態が安定す
る。これらの動作により、カード23が軸38を中心に
回動する。
【0015】このカード23の回動により、第1の接点
6と第2の接点7とは図3のような動作を行う。すなわ
ち、図3の(a)はコイル11への通電により第2の接
点7が第1の接点6から離れている状態である。図3の
(b)はコイル11への励磁によりカード23が回動を
始めて絶縁体2が第1の接点6に接触した状態である。
図3の(c)はさらにカード23が回動し、このとき第
1の接点6が絶縁体2の表面を摺動して第2の接点7に
接触した状態である。第1の接点6と第2の接点7の開
離距離は約0.8mm 程度であり、たとえばコイル11に2
4Vの作動電圧を印加するとカード23は約0.4m/secの
速度で回動し、第1の接点6が絶縁体2の表面を摺動し
ながら約2msec で第2の接点7に接触する。なお、図3
の(d)は衝突時の衝撃で導電体1が弾性変形して第1
の接点6が第2の接点7に対してバウンスし一瞬開離し
た状態である。またコイル11を反対向きに励磁してカ
ード23を元の位置にに移動させると図3の(c)から
逆に(a)に移動し、このとき第1の接点6が第2の接
点7と接触した状態で滑りながら移動し第1の接点6が
絶縁体2の表面に摺動して第2の接点7から開離し、つ
ぎに絶縁体2からも離れる。
【0016】図4はその(a)のように、第1の接点6
と第2の接点7の接点投入初期にアーク45が発生した
状態を示し、第1の接点6と第2の接点7のアーク45
の発生部分46が溶融するが、溶着する前に第1の接点
6は図(b)のように接触面と平行な方向に移動するの
で溶着確率を低下することができる。さらに接点バウン
ス時に接点が溶着しても、第1の接点6と第2の接点7
との引き離しの際溶着部にせん断力が作用するので、溶
着確率を低下することができる。
【0017】このように、第1の接点6と第2の接点7
とがその接触面に平行な方向に移動することにより接離
し接触面に垂直な方向には接点圧以外の力をほとんど与
えないので従来例と比較して接点バウンスを抑えること
ができ、たとえ接点間にアークが発生し溶着が発生して
も溶着する前に引き離すことができるか、あるいは溶着
しても接触面に平行な方向に移動するのでせん断力によ
り溶着を引き離すことができ、したがって従来例よりも
強い引き離し力が得られるので、溶着確率を低下するこ
とができ耐溶着性が向上する。
【0018】なお、前記実施例の駆動手段3は前記実施
例の構造に限定されず、また前記実施例は回動式であっ
たが、直線動作するものでもよい。また駆動手段3は絶
縁体2を駆動したが、導電体1を駆動してもよくまた絶
縁体2および導電体1の両方を相対移動するように駆動
してもよい。さらにばね手段4は導電体1を板ばねによ
り形成したが、他の手段でもよい。
【0019】
【発明の効果】この発明の接点開閉装置は、第1の接点
と第2の接点とがその接触面に平行な方向に移動するこ
とにより接離し接触面に垂直な方向には接点圧以外の力
をほとんど与えないので従来例と比較して接点バウンス
を抑えることができ、たとえ接点間にアークが発生し溶
着が発生しても溶着する前に引き離すことができるか、
あるいは溶着しても接触面に平行な方向に移動するので
せん断力により溶着を引き離すことができ、したがって
従来例よりも強い引き離し力が得られるので、溶着確率
を低下することができ耐溶着性が向上するという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の分解斜視図である。
【図2】絶縁体の断面図である。
【図3】第1の接点と第2の接点の動作説明図である。
【図4】アークの発生と接触状態を説明する説明図であ
る。
【図5】従来例の分解斜視図である。
【図6】接点の接離動作を説明する説明図である。
【図7】アークの発生と溶着とを説明する説明図であ
る。
【図8】接点バウンスを説明する説明図である。
【符号の説明】
1 導電体 2 絶縁体 3 駆動手段 4 ばね手段 5 導電路 6 第1の接点 7 第2の接点

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の接点を有する導電体と、第2の接
    点を有する絶縁体と、前記第1の接点と前記第2の接点
    とが接離するように前記導電体および前記絶縁体の少な
    くとも一方を前記第1の接点と前記第2の接点の対面方
    向と直角な方向に相対的に移動させる駆動手段と、前記
    第1の接点と前記第2の接点の接触時に接点圧を付与す
    るばね手段と、前記絶縁体に通されて前記第2の接点に
    接続された導電路とを備えた接点開閉装置。
JP574692A 1992-01-16 1992-01-16 接点開閉装置 Pending JPH05190046A (ja)

Priority Applications (1)

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JP574692A JPH05190046A (ja) 1992-01-16 1992-01-16 接点開閉装置

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JP574692A JPH05190046A (ja) 1992-01-16 1992-01-16 接点開閉装置

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JPH05190046A true JPH05190046A (ja) 1993-07-30

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ID=11619674

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