JPH05190264A - コードレス機器 - Google Patents
コードレス機器Info
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- JPH05190264A JPH05190264A JP4004661A JP466192A JPH05190264A JP H05190264 A JPH05190264 A JP H05190264A JP 4004661 A JP4004661 A JP 4004661A JP 466192 A JP466192 A JP 466192A JP H05190264 A JPH05190264 A JP H05190264A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明はコードレスで動作する調理用器具を
提供することを目的としている。 【構成】 磁気発生部7と、磁気発生部7の上に載置可
能な負荷部8からなり、磁気発生部7は、トッププレー
ト9と、トッププレート9の下に設けた一次コイル10
と、インバータ13を有し、負荷部8は磁気発生部7の
上に載置された状態で、一次コイル10の磁界を受けて
誘導加熱される金属製の発熱部16と、発熱部16の下
方に設けた二次コイル17と、二次コイル17から電力
を供給される負荷回路18を有し、二次コイル17の直
径は、一次コイル10の外径と内径の和のおよそ半分で
あるコードレス機器とするものである。
提供することを目的としている。 【構成】 磁気発生部7と、磁気発生部7の上に載置可
能な負荷部8からなり、磁気発生部7は、トッププレー
ト9と、トッププレート9の下に設けた一次コイル10
と、インバータ13を有し、負荷部8は磁気発生部7の
上に載置された状態で、一次コイル10の磁界を受けて
誘導加熱される金属製の発熱部16と、発熱部16の下
方に設けた二次コイル17と、二次コイル17から電力
を供給される負荷回路18を有し、二次コイル17の直
径は、一次コイル10の外径と内径の和のおよそ半分で
あるコードレス機器とするものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般家庭においてコード
レスで使用される加熱機器に関するものである。
レスで使用される加熱機器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばジャーポットのような加熱
器具は、電源コードを家屋の壁などに設けたコンセント
に差し込んで、商用電源で動作するものであった。
器具は、電源コードを家屋の壁などに設けたコンセント
に差し込んで、商用電源で動作するものであった。
【0003】図4にこのような従来の技術におけるジャ
ーポットを示している。1はAC100Vの商用電源を
引き込むための電源コードである。2は貯水のためのタ
ンク、3はヒータ、4は水温を検知するサーミスタであ
る。また5はサーミスタ4の検知温度情報からヒータ3
を制御する制御回路である。6は電源回路であり、前記
制御回路5に電源を供給する。
ーポットを示している。1はAC100Vの商用電源を
引き込むための電源コードである。2は貯水のためのタ
ンク、3はヒータ、4は水温を検知するサーミスタであ
る。また5はサーミスタ4の検知温度情報からヒータ3
を制御する制御回路である。6は電源回路であり、前記
制御回路5に電源を供給する。
【0004】使用に際して使用者は、電源コード1を壁
等に設けたコンセントに接続する。タンク2内の水の温
度が低い場合には、サーミスタ4の抵抗値が大きく、制
御回路5は、ヒータ3にパワーを供給してタンク2内の
水を加熱する。タンク2内の水温が上昇してくると、サ
ーミスタ4の抵抗値が低下し、制御回路5はヒータ3の
電流を切るように作用する。こうしてタンク2内の水温
は制御され、湯沸しが行われる。制御回路5は一般にマ
イコンなどによって構成され、それに必要な低電圧を変
圧器を用いた電源回路6から供給するものである。
等に設けたコンセントに接続する。タンク2内の水の温
度が低い場合には、サーミスタ4の抵抗値が大きく、制
御回路5は、ヒータ3にパワーを供給してタンク2内の
水を加熱する。タンク2内の水温が上昇してくると、サ
ーミスタ4の抵抗値が低下し、制御回路5はヒータ3の
電流を切るように作用する。こうしてタンク2内の水温
は制御され、湯沸しが行われる。制御回路5は一般にマ
イコンなどによって構成され、それに必要な低電圧を変
圧器を用いた電源回路6から供給するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の構成のジャ
ーポットは、器具に電力を供給するための電源コード1
を有しており、使用する際には必ず電源コード1をコン
セントに接続しなければならない。このため取扱いが面
倒であり、また使用後の後かたずけの際にも電源コード
1の始末が煩わしく、かつデザイン的にも電源コード1
がネックになるものである。また、ジャーポットをはじ
めとする各種の調理用器具においては、各熱器具毎にヒ
ータを内蔵しているので、重量が大となるという課題も
あった。
ーポットは、器具に電力を供給するための電源コード1
を有しており、使用する際には必ず電源コード1をコン
セントに接続しなければならない。このため取扱いが面
倒であり、また使用後の後かたずけの際にも電源コード
1の始末が煩わしく、かつデザイン的にも電源コード1
がネックになるものである。また、ジャーポットをはじ
めとする各種の調理用器具においては、各熱器具毎にヒ
ータを内蔵しているので、重量が大となるという課題も
あった。
【0006】本発明はこのような課題を解決しようとす
るものであって、コードレスで動作する機器を提供する
ことを目的としている。
るものであって、コードレスで動作する機器を提供する
ことを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明は、磁気発生部と、磁気発生部の上に載置可能
な負荷部からなり、前記磁気発生部は、トッププレート
と、前記トッププレートの下に設けた一次コイルと、イ
ンバータを有し、前記負荷部は前記磁気発生部の上に載
置された状態で、前記一次コイルの磁界を受けて誘導加
熱される金属製の発熱部と、前記発熱部の下方に設けた
二次コイルと、前記二次コイルから電力を供給される負
荷回路を有し、前記二次コイルの直径は、前記一次コイ
ルの外径と内径の和のおよそ半分であるコードレス機器
とするものである。
に本発明は、磁気発生部と、磁気発生部の上に載置可能
な負荷部からなり、前記磁気発生部は、トッププレート
と、前記トッププレートの下に設けた一次コイルと、イ
ンバータを有し、前記負荷部は前記磁気発生部の上に載
置された状態で、前記一次コイルの磁界を受けて誘導加
熱される金属製の発熱部と、前記発熱部の下方に設けた
二次コイルと、前記二次コイルから電力を供給される負
荷回路を有し、前記二次コイルの直径は、前記一次コイ
ルの外径と内径の和のおよそ半分であるコードレス機器
とするものである。
【0008】
【作用】上記の構成により本発明のコードレス機器は、
負荷部を磁気発生部の上にセットすれば、磁気発生部に
設けたインバータが動作して、一次コイルに高周波電流
を供給し、負荷部が誘導加熱される。同時に一次コイル
と磁気結合している二次コイルにも電圧が発生し、これ
が負荷回路に供給されて、温度検知回路・送信回路が動
作して、使いがっての良い機器として作用するものであ
る。
負荷部を磁気発生部の上にセットすれば、磁気発生部に
設けたインバータが動作して、一次コイルに高周波電流
を供給し、負荷部が誘導加熱される。同時に一次コイル
と磁気結合している二次コイルにも電圧が発生し、これ
が負荷回路に供給されて、温度検知回路・送信回路が動
作して、使いがっての良い機器として作用するものであ
る。
【0009】
【実施例】図1に本発明の一実施例における湯沸かし機
能を有するコードレス機器を示す。7は負荷部8を加熱
する磁気発生部、8は磁気発生部7の上に載置可能な負
荷部であり、本実施例であるジャーポットを示してい
る。
能を有するコードレス機器を示す。7は負荷部8を加熱
する磁気発生部、8は磁気発生部7の上に載置可能な負
荷部であり、本実施例であるジャーポットを示してい
る。
【0010】磁気発生部7は、以下の各部を備えてい
る。9は負荷部8等を載置するセラミック製のトッププ
レートである。10はトッププレート9の下に設けた円
盤状の一次コイルで、高周波の磁界を発生する。11は
一次コイル10の両端の電圧と消費電力の関係からトッ
ププレート9の上に鍋が載置されているかどうかを検知
する鍋検知手段である。また12は負荷部8からの送信
された300MHzの電波を受信する受信手段である。受信手
段12は、300MHzの電波を受信して復調し、その出力が
1kHzであった場合にはインバータ13を連続的に動作
させ、2kHzであった場合には、5秒に一回、200msec
間、間欠的にインバータ13を動作させる。インバータ
13は前記鍋検知手段11の信号を受けて、これに応じ
て一次コイル10に約25kHzの高周波電流を供給す
る。14は一次コイル10やインバータ13によって発
生する熱を磁気発生部7の外へ逃がすための冷却ファン
である。また15は電源コードである。
る。9は負荷部8等を載置するセラミック製のトッププ
レートである。10はトッププレート9の下に設けた円
盤状の一次コイルで、高周波の磁界を発生する。11は
一次コイル10の両端の電圧と消費電力の関係からトッ
ププレート9の上に鍋が載置されているかどうかを検知
する鍋検知手段である。また12は負荷部8からの送信
された300MHzの電波を受信する受信手段である。受信手
段12は、300MHzの電波を受信して復調し、その出力が
1kHzであった場合にはインバータ13を連続的に動作
させ、2kHzであった場合には、5秒に一回、200msec
間、間欠的にインバータ13を動作させる。インバータ
13は前記鍋検知手段11の信号を受けて、これに応じ
て一次コイル10に約25kHzの高周波電流を供給す
る。14は一次コイル10やインバータ13によって発
生する熱を磁気発生部7の外へ逃がすための冷却ファン
である。また15は電源コードである。
【0011】また負荷部8は、以下の各部を備えてい
る。16は内部に溜めた水を加熱する磁性ステンレス製
の発熱部である。17は負荷部8を磁気発生部7に載置
した状態で、発熱部16の下方に設けた一次コイル10
と磁気結合する二次コイルである。二次コイル10の直
径は、一次コイル10の外径と内径の和のおよそ半分と
なっている。18は負荷回路であり、負荷回路18は、
送信手段19・制御回路20・整流平滑回路21・サー
ミスタ22によって構成されている。また、湯を注ぐた
めの出湯ボタン23、出湯口24を備えている。
る。16は内部に溜めた水を加熱する磁性ステンレス製
の発熱部である。17は負荷部8を磁気発生部7に載置
した状態で、発熱部16の下方に設けた一次コイル10
と磁気結合する二次コイルである。二次コイル10の直
径は、一次コイル10の外径と内径の和のおよそ半分と
なっている。18は負荷回路であり、負荷回路18は、
送信手段19・制御回路20・整流平滑回路21・サー
ミスタ22によって構成されている。また、湯を注ぐた
めの出湯ボタン23、出湯口24を備えている。
【0012】二次コイル17に発生した高周波の電圧
は、整流平滑回路21によって直流に変換され、送信手
段19・制御回路20・サーミスタ22に供給される。
特に本実施例においては整流平滑回路21は、例えば電
気二重層コンデンサのような大容量の蓄電器を内蔵して
いる。このため、二次コイルに約150msec程度の短時間
だけ高周波磁界を受けた場合でも、その期間内に前記蓄
電器は充電される。そして、その後約7秒間は送信手段
19・制御手段20・サーミスタ22に電力を供給し続
けることができる。制御回路20は、サーミスタ22に
接続されており、サーミスタ22の温度が高く、その抵
抗値が所定の値以下である場合には、送信手段19に対
して2kHzの信号を送信する。またサーミスタ22の温
度が低く、その抵抗値が所定の値以上である場合には、
送信手段19に対して1kHzの信号を送信する。送信手
段19は、制御回路20から送られた1kHzあるいは2k
Hzの信号によって、300MHzの搬送波を振幅変調し、電波
として出力するものである。
は、整流平滑回路21によって直流に変換され、送信手
段19・制御回路20・サーミスタ22に供給される。
特に本実施例においては整流平滑回路21は、例えば電
気二重層コンデンサのような大容量の蓄電器を内蔵して
いる。このため、二次コイルに約150msec程度の短時間
だけ高周波磁界を受けた場合でも、その期間内に前記蓄
電器は充電される。そして、その後約7秒間は送信手段
19・制御手段20・サーミスタ22に電力を供給し続
けることができる。制御回路20は、サーミスタ22に
接続されており、サーミスタ22の温度が高く、その抵
抗値が所定の値以下である場合には、送信手段19に対
して2kHzの信号を送信する。またサーミスタ22の温
度が低く、その抵抗値が所定の値以上である場合には、
送信手段19に対して1kHzの信号を送信する。送信手
段19は、制御回路20から送られた1kHzあるいは2k
Hzの信号によって、300MHzの搬送波を振幅変調し、電波
として出力するものである。
【0013】出湯ボタン23は、その上部を下方に押さ
えられることによって、発熱部16の内部に空気を送り
込むもので、貯水されている湯はこの圧力の上昇によっ
て出湯口24から外部に押し出される。
えられることによって、発熱部16の内部に空気を送り
込むもので、貯水されている湯はこの圧力の上昇によっ
て出湯口24から外部に押し出される。
【0014】以下本実施例の動作について説明する。磁
気発生部7を構成する電源コード15は、コンセント等
に挿入されており商用電源で動作している。使用者が湯
沸しのために、負荷部8をトッププレート9の上に載置
する。この瞬間は、まだ二次コイル17には高周波磁気
が供給されておらず、整流平滑回路21の出力はゼロで
ある。従って制御回路20および送信手段19にも電力
が供給されず、負荷部8は動作しない。ところが鍋検知
手段11は、トッププレート9の上に鍋が載置されてい
るかどうかを検知しており、インバータ13を起動させ
る。インバータ13が起動されると、鍋検知手段11は
鍋の有無に応じた信号をインバータ13に出力する。本
実施例では、負荷部8は発熱部16の直径がかなり大き
く、鍋検知手段11は、「鍋有り」の判断を下すことに
なる。なお、発熱部の直径が小さい場合や、発熱部が一
次コイル10から離れた位置に設けられている場合など
においては、鍋検知手段11は「鍋無し」の判断を下す
ことになる。しかし、鍋検知手段16が「鍋無し」の判
断を下したとしても、約150msec後に鍋無し信号をイン
バータ17に送るため、結果的に鍋検知手段16の出力
の如何に関わらず、インバータ17は連続的に一次コイ
ル10に高周波電流を供給することになる。
気発生部7を構成する電源コード15は、コンセント等
に挿入されており商用電源で動作している。使用者が湯
沸しのために、負荷部8をトッププレート9の上に載置
する。この瞬間は、まだ二次コイル17には高周波磁気
が供給されておらず、整流平滑回路21の出力はゼロで
ある。従って制御回路20および送信手段19にも電力
が供給されず、負荷部8は動作しない。ところが鍋検知
手段11は、トッププレート9の上に鍋が載置されてい
るかどうかを検知しており、インバータ13を起動させ
る。インバータ13が起動されると、鍋検知手段11は
鍋の有無に応じた信号をインバータ13に出力する。本
実施例では、負荷部8は発熱部16の直径がかなり大き
く、鍋検知手段11は、「鍋有り」の判断を下すことに
なる。なお、発熱部の直径が小さい場合や、発熱部が一
次コイル10から離れた位置に設けられている場合など
においては、鍋検知手段11は「鍋無し」の判断を下す
ことになる。しかし、鍋検知手段16が「鍋無し」の判
断を下したとしても、約150msec後に鍋無し信号をイン
バータ17に送るため、結果的に鍋検知手段16の出力
の如何に関わらず、インバータ17は連続的に一次コイ
ル10に高周波電流を供給することになる。
【0015】つまり、まず一次コイル10から発生した
高周波磁界が二次コイル17と鎖交して、二次コイル1
7の両端子間には高周波電圧が発生する。この高周波電
圧は、整流平滑回路21に加えられ、直流電圧に変換さ
れる。この直流電圧が送信手段19に加えられ、送信手
段19が動作を開始する。送信手段19は、約300MHzの
搬送波を3kHzのパルスで振幅変調した電波を出力する。
この電波は受信手段12に受信され、この信号がインバ
ータ13に送られる。こうして、インバータ13は動作
を継続する。一旦このような状態に入ると、インバータ
13・整流平滑回路21・送信手段19・受信手段12
は引き続いて動作を継続する。従って発熱部16は、一
次コイル10からの高周波磁界を受けて誘導加熱され、
その中の水は加熱される。ここで発熱部16内の水の温
度が低い場合には、サーミスタ22の抵抗値が高いの
で、制御回路20は1kHzの信号を送信手段19に出力
する。従って送信手段19からは、約300MHzの搬送波が
1kHzのパルスで振幅変調された電波を出力することに
なる。この電波は磁気発生部7の受信回路12に受信さ
れ、インバータ13が動作を継続することになる。
高周波磁界が二次コイル17と鎖交して、二次コイル1
7の両端子間には高周波電圧が発生する。この高周波電
圧は、整流平滑回路21に加えられ、直流電圧に変換さ
れる。この直流電圧が送信手段19に加えられ、送信手
段19が動作を開始する。送信手段19は、約300MHzの
搬送波を3kHzのパルスで振幅変調した電波を出力する。
この電波は受信手段12に受信され、この信号がインバ
ータ13に送られる。こうして、インバータ13は動作
を継続する。一旦このような状態に入ると、インバータ
13・整流平滑回路21・送信手段19・受信手段12
は引き続いて動作を継続する。従って発熱部16は、一
次コイル10からの高周波磁界を受けて誘導加熱され、
その中の水は加熱される。ここで発熱部16内の水の温
度が低い場合には、サーミスタ22の抵抗値が高いの
で、制御回路20は1kHzの信号を送信手段19に出力
する。従って送信手段19からは、約300MHzの搬送波が
1kHzのパルスで振幅変調された電波を出力することに
なる。この電波は磁気発生部7の受信回路12に受信さ
れ、インバータ13が動作を継続することになる。
【0016】発熱部16内の水温が上昇して、サーミス
タ22の抵抗値が所定の値以下になると、制御回路20
は送信手段19に対して2kHzの信号を送るようにな
る。送信手段19からの信号を受信した受信手段12
は、この信号を復調する。インバータ13はこの復調し
た信号が2kHzであることから、5秒に1回、200msec
間、間欠的に動作する。ここでインバータ13の停止期
間中は、一次コイル10には高周波磁界が供給されず装
置は停止することになるが、本実施例では、整流平滑回
路21に内蔵されている大容量の蓄電器が作用して、停
止期間中においても送信手段19および制御回路20へ
の電力の供給が行なわれている。従って、制御回路20
と送信手段19は、引き続き動作を継続する。こうして
間欠的に、一次コイル10に高周波電流が供給されるの
で、その間に前記の大容量蓄電器が充電され、一定以上
の電圧を保持することができる。なお、発熱部16にも
間欠的に誘導加熱パワーが供給されるが、この時に供給
される平均パワーの大きさは、本実施例においては、発
熱部16内の水温を維持するために必要な熱量以下とな
るように設計されている。従って発熱部16内の水温は
徐々に低下する。水温が所定の温度よりも低下すると、
サーミスタ22の抵抗値が所定の値を越え、再び制御回
路20から送信手段19に1kHzの信号が出力される。
こうして、受信手段12は再び送信手段19からの電波
を受信し、インバータ13が再び動作する。従って、発
熱部16での加熱も連続的に行なわれるようになる。以
下このような動作を繰り返して、発熱部16内の水温は
ほぼ一定値に保たれるものである。
タ22の抵抗値が所定の値以下になると、制御回路20
は送信手段19に対して2kHzの信号を送るようにな
る。送信手段19からの信号を受信した受信手段12
は、この信号を復調する。インバータ13はこの復調し
た信号が2kHzであることから、5秒に1回、200msec
間、間欠的に動作する。ここでインバータ13の停止期
間中は、一次コイル10には高周波磁界が供給されず装
置は停止することになるが、本実施例では、整流平滑回
路21に内蔵されている大容量の蓄電器が作用して、停
止期間中においても送信手段19および制御回路20へ
の電力の供給が行なわれている。従って、制御回路20
と送信手段19は、引き続き動作を継続する。こうして
間欠的に、一次コイル10に高周波電流が供給されるの
で、その間に前記の大容量蓄電器が充電され、一定以上
の電圧を保持することができる。なお、発熱部16にも
間欠的に誘導加熱パワーが供給されるが、この時に供給
される平均パワーの大きさは、本実施例においては、発
熱部16内の水温を維持するために必要な熱量以下とな
るように設計されている。従って発熱部16内の水温は
徐々に低下する。水温が所定の温度よりも低下すると、
サーミスタ22の抵抗値が所定の値を越え、再び制御回
路20から送信手段19に1kHzの信号が出力される。
こうして、受信手段12は再び送信手段19からの電波
を受信し、インバータ13が再び動作する。従って、発
熱部16での加熱も連続的に行なわれるようになる。以
下このような動作を繰り返して、発熱部16内の水温は
ほぼ一定値に保たれるものである。
【0017】使用者は、必要に応じて出湯ボタン23を
押して、出湯口24から土瓶、きゅうす、湯呑、カップ
式のインスタントラーメンなどに熱湯を注ぐことができ
る。
押して、出湯口24から土瓶、きゅうす、湯呑、カップ
式のインスタントラーメンなどに熱湯を注ぐことができ
る。
【0018】従って本実施例のコードレス機器は、従来
の技術においては必要であった電源コードを負荷部から
なくし、負荷部を使用する際の煩わしさがなく、使用後
に電源コードを始末する必要がなく、またデザイン的に
もすっきりとしたものとすることができる。また、当然
のことながら負荷部8にはヒータが不要である。
の技術においては必要であった電源コードを負荷部から
なくし、負荷部を使用する際の煩わしさがなく、使用後
に電源コードを始末する必要がなく、またデザイン的に
もすっきりとしたものとすることができる。また、当然
のことながら負荷部8にはヒータが不要である。
【0019】また本実施例においては、送信手段19及
び制御回路20の電源を、二次コイル17に発生する電
圧を利用している。このため、負荷部8側には乾電池等
の別電源を使用する必要がない。このため、電池交換等
のメンテナンスは不要である。また二次コイル17を発
熱部16の下方に設け、その直径を一次コイル10の外
径と内径の和のおよそ半分の大きさにしていることか
ら、少ない巻数で負荷回路18に電力を供給することが
できるという特徴を有している。
び制御回路20の電源を、二次コイル17に発生する電
圧を利用している。このため、負荷部8側には乾電池等
の別電源を使用する必要がない。このため、電池交換等
のメンテナンスは不要である。また二次コイル17を発
熱部16の下方に設け、その直径を一次コイル10の外
径と内径の和のおよそ半分の大きさにしていることか
ら、少ない巻数で負荷回路18に電力を供給することが
できるという特徴を有している。
【0020】以下この理由を図2・図3に基づいて説明
する。図2は図1のコードレス機器の一次コイル10と
二次コイル17の部分の断面を示したものである。一次
コイル10の外径は180mm、内径は50mmである。そして
二次コイル17の直径は、この両者の和の半分である11
5mmとしている。図3は一次コイル10周辺の磁束の分
布を示した断面図である。図3に示すように、二次コイ
ル17の位置を一次コイル10のちょうど中間としたこ
とによって、二次コイル17と鎖交する磁力線は、左右
にそれぞれ4本ずつ計8本となり、最高値となってい
る。一般に二次コイルの誘起電圧は、そのコイルと鎖交
する磁力線の数、すなわち磁束の大きさに比例する。本
実施例では、一次コイルから発生する磁力線の数が最大
となるように二次コイル17の直径を設定しているの
で、二次コイル17の1ターン当りの誘起電圧は一番大
きい。従って、負荷回路18に必要な電圧を供給するた
めに必要な二次コイル17のターン数を少なく抑えるこ
とができる。
する。図2は図1のコードレス機器の一次コイル10と
二次コイル17の部分の断面を示したものである。一次
コイル10の外径は180mm、内径は50mmである。そして
二次コイル17の直径は、この両者の和の半分である11
5mmとしている。図3は一次コイル10周辺の磁束の分
布を示した断面図である。図3に示すように、二次コイ
ル17の位置を一次コイル10のちょうど中間としたこ
とによって、二次コイル17と鎖交する磁力線は、左右
にそれぞれ4本ずつ計8本となり、最高値となってい
る。一般に二次コイルの誘起電圧は、そのコイルと鎖交
する磁力線の数、すなわち磁束の大きさに比例する。本
実施例では、一次コイルから発生する磁力線の数が最大
となるように二次コイル17の直径を設定しているの
で、二次コイル17の1ターン当りの誘起電圧は一番大
きい。従って、負荷回路18に必要な電圧を供給するた
めに必要な二次コイル17のターン数を少なく抑えるこ
とができる。
【0021】また従来の技術においては、送信手段19
や制御回路20のための低電圧の電源を得るために、大
型で重量が大きい変圧器を使用したり、高価なスイッチ
ング電源を使用したりする方法が一般的であった。この
点本実施例では、送信手段19と制御回路20の電源を
二次コイル17から供給しているので、構成が簡単で重
量・大きさ・コストの点で優れており、かつ制御回路2
0や送信手段19に必要な電圧の大きさに見合うよう
に、二次コイル17の巻数を自由に設定できるものであ
る。
や制御回路20のための低電圧の電源を得るために、大
型で重量が大きい変圧器を使用したり、高価なスイッチ
ング電源を使用したりする方法が一般的であった。この
点本実施例では、送信手段19と制御回路20の電源を
二次コイル17から供給しているので、構成が簡単で重
量・大きさ・コストの点で優れており、かつ制御回路2
0や送信手段19に必要な電圧の大きさに見合うよう
に、二次コイル17の巻数を自由に設定できるものであ
る。
【0022】なお本実施例の構成は、磁気発生部7単独
ででも使用できるものである。すなわち、磁気発生部7
の上に負荷部8の代わりに、ホーローの鍋等を調理器と
して作用させることができる。
ででも使用できるものである。すなわち、磁気発生部7
の上に負荷部8の代わりに、ホーローの鍋等を調理器と
して作用させることができる。
【0023】この場合は以下のような動作となる。鍋検
知手段11は、トッププレート9の上に鍋が存在してい
ることを検知し、この信号をインバータ13に送る。イ
ンバータ13はこの信号を受けて動作し、一次コイル1
0に高周波電流を連続的に供給する。こうして、トップ
プレート9の上に置かれた鍋は誘導加熱され、調理を行
なうことができる。
知手段11は、トッププレート9の上に鍋が存在してい
ることを検知し、この信号をインバータ13に送る。イ
ンバータ13はこの信号を受けて動作し、一次コイル1
0に高周波電流を連続的に供給する。こうして、トップ
プレート9の上に置かれた鍋は誘導加熱され、調理を行
なうことができる。
【0024】また磁気発生部7の上に金属小物を置いた
場合は、やはり受信手段12には信号が受信されず、ま
た鍋検知手段11の出力も「鍋無し」となるため、前記
した間欠的に一次コイル10に高周波電流が供給される
状態となる。しかし、この状態においては、前記の金属
小物の加熱パワーは小さく、使用者が手を触れた場合で
も火傷をするようなことはない。
場合は、やはり受信手段12には信号が受信されず、ま
た鍋検知手段11の出力も「鍋無し」となるため、前記
した間欠的に一次コイル10に高周波電流が供給される
状態となる。しかし、この状態においては、前記の金属
小物の加熱パワーは小さく、使用者が手を触れた場合で
も火傷をするようなことはない。
【0025】なお、本実施例では、送信手段19と受信
手段12は、電波によって通信を行なっているが、特に
電波に限るものではなく、例えば音声や、光・機械力な
どを送るものであってもよい。また、本実施例では負荷
回路18は、サーミスタ22で温度を検知し、磁気発生
部7との通信を行うものを設けているが、特に通信に限
るものではなく、アラームを鳴らしたり、ランプをつけ
たりする物であっても良い。
手段12は、電波によって通信を行なっているが、特に
電波に限るものではなく、例えば音声や、光・機械力な
どを送るものであってもよい。また、本実施例では負荷
回路18は、サーミスタ22で温度を検知し、磁気発生
部7との通信を行うものを設けているが、特に通信に限
るものではなく、アラームを鳴らしたり、ランプをつけ
たりする物であっても良い。
【0026】また、一次コイルに供給される高周波電流
の周波数や大きさについても、受信手段からの信号に応
じて変化させる構成としてもよく、そのようにすること
により、負荷部の動作に最適な高周波磁界が供給するこ
とができる。
の周波数や大きさについても、受信手段からの信号に応
じて変化させる構成としてもよく、そのようにすること
により、負荷部の動作に最適な高周波磁界が供給するこ
とができる。
【0027】
【発明の効果】以上の実施例からも明らかなように、本
発明は、磁気発生部と、磁気発生部の上に載置可能な負
荷部からなり、前記磁気発生部は、トッププレートと、
前記トッププレートの下に設けた一次コイルと、インバ
ータを有し、前記負荷部は前記磁気発生部の上に載置さ
れた状態で、前記一次コイルの磁界を受けて誘導加熱さ
れる金属製の発熱部と、前記発熱部の下方に設けた二次
コイルと、前記二次コイルから電力を供給される負荷回
路を有し、前記二次コイルの直径は、前記一次コイルの
外径と内径の和のおよそ半分であるコードレス機器とし
て、負荷機器に電源コードが不要となり使いがってが良
い装置とすることができるものである。また特に二次コ
イルの直径を、前記一次コイルの外径と内径の和のおよ
そ半分としたことにより、前記二次コイルから前記負荷
回路に有効に電力を供給することができる。
発明は、磁気発生部と、磁気発生部の上に載置可能な負
荷部からなり、前記磁気発生部は、トッププレートと、
前記トッププレートの下に設けた一次コイルと、インバ
ータを有し、前記負荷部は前記磁気発生部の上に載置さ
れた状態で、前記一次コイルの磁界を受けて誘導加熱さ
れる金属製の発熱部と、前記発熱部の下方に設けた二次
コイルと、前記二次コイルから電力を供給される負荷回
路を有し、前記二次コイルの直径は、前記一次コイルの
外径と内径の和のおよそ半分であるコードレス機器とし
て、負荷機器に電源コードが不要となり使いがってが良
い装置とすることができるものである。また特に二次コ
イルの直径を、前記一次コイルの外径と内径の和のおよ
そ半分としたことにより、前記二次コイルから前記負荷
回路に有効に電力を供給することができる。
【図1】本発明の一実施例おける湯沸かし器を備えたコ
ードレス機器の断面図
ードレス機器の断面図
【図2】同一次コイルと二次コイルの部分断面図
【図3】同一次コイル周辺の磁束の分布を示す説明図
【図4】従来の技術におけるジャーポットの断面図
7 磁気発生部 8 負荷部 9 トッププレート 10 一次コイル 13 インバータ 16 発熱部 17 二次コイル 18 負荷回路
Claims (1)
- 【請求項1】 磁気発生部と、磁気発生部の上に載置可
能な負荷部からなり、前記磁気発生部は、トッププレー
トと、前記トッププレートの下に設けた一次コイルと、
インバータを有し、前記負荷部は前記磁気発生部の上に
載置された状態で、前記一次コイルの磁界を受けて誘導
加熱される金属製の発熱部と、前記発熱部の下方に設け
た二次コイルと、前記二次コイルから電力を供給される
負荷回路を有し、前記二次コイルの直径は、前記一次コ
イルの外径と内径の和のおよそ半分であるコードレス機
器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4004661A JPH05190264A (ja) | 1992-01-14 | 1992-01-14 | コードレス機器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4004661A JPH05190264A (ja) | 1992-01-14 | 1992-01-14 | コードレス機器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05190264A true JPH05190264A (ja) | 1993-07-30 |
Family
ID=11590116
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4004661A Pending JPH05190264A (ja) | 1992-01-14 | 1992-01-14 | コードレス機器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05190264A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4891433B1 (ja) * | 2010-11-09 | 2012-03-07 | 三菱電機株式会社 | 誘導加熱調理器 |
| JP2012514495A (ja) * | 2009-01-06 | 2012-06-28 | アクセス ビジネス グループ インターナショナル リミテッド ライアビリティ カンパニー | スマート調理器具 |
| WO2014104425A1 (ko) * | 2012-12-27 | 2014-07-03 | 전자부품연구원 | 무선에너지 전송 장치를 구비한 전기레인지 |
-
1992
- 1992-01-14 JP JP4004661A patent/JPH05190264A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012514495A (ja) * | 2009-01-06 | 2012-06-28 | アクセス ビジネス グループ インターナショナル リミテッド ライアビリティ カンパニー | スマート調理器具 |
| US9955529B2 (en) | 2009-01-06 | 2018-04-24 | Access Business Group International Llc | Smart cookware |
| JP4891433B1 (ja) * | 2010-11-09 | 2012-03-07 | 三菱電機株式会社 | 誘導加熱調理器 |
| WO2014104425A1 (ko) * | 2012-12-27 | 2014-07-03 | 전자부품연구원 | 무선에너지 전송 장치를 구비한 전기레인지 |
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