JPH05190565A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPH05190565A
JPH05190565A JP4002164A JP216492A JPH05190565A JP H05190565 A JPH05190565 A JP H05190565A JP 4002164 A JP4002164 A JP 4002164A JP 216492 A JP216492 A JP 216492A JP H05190565 A JPH05190565 A JP H05190565A
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JP
Japan
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insulating film
gate
gate electrode
interlayer insulating
forming
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JP4002164A
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English (en)
Inventor
Toshiyuki Otsuka
俊之 大塚
Hiromi Hayashi
浩美 林
Kazuyuki Kawaguchi
和志 川口
Keiko Kawakami
圭子 川上
Wataru Nunofuji
渉 布藤
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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    • H—ELECTRICITY
    • H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
    • H10D30/00—Field-effect transistors [FET]
    • H10D30/01—Manufacture or treatment
    • H10D30/021—Manufacture or treatment of FETs having insulated gates [IGFET]
    • H10D30/027—Manufacture or treatment of FETs having insulated gates [IGFET] of lateral single-gate IGFETs

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  • Insulated Gate Type Field-Effect Transistor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、半導体装置の製造方法に関し、ゲ
ート絶縁膜の信頼性が高く、アスペクト比の高いゲート
電極が容易に形成可能であって、ゲート電極上の平坦化
が容易にできる、高信頼性で高集積化や高速化を図るこ
とを目的とする。 【構成】 シリコン基板10上にシリコン酸化膜11を
形成し、その上にSi3 N4 からなる層間絶縁膜20を
形成する。そして、層間絶縁膜20のゲート電極形成領
域にゲート開口部23を形成した後、そのゲート開口部
23内にゲート電極材料となるドープトポリシリコンを
埋め込み、層間絶縁膜20をストッパとしてポリッシン
グすることにより、層間絶縁膜20中に埋め込まれたゲ
ート電極24を形成する。ゲート電極24を形成する際
には、ゲート絶縁膜11をエッチングストッパとして用
いることなく、所望の形状のゲート電極24が形成で
き、ゲート電極上が容易に平坦できるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置の製造方法
に関し、特にMOS型トランジスタのゲート電極を埋め
込み形成して高速化と高信頼性が得られるようにした半
導体装置の製造方法に関する。近年、半導体装置におい
ては、高集積化、高速化及び高信頼性が要求されてお
り、特にCMOSのロジックなどではこの傾向が顕著で
ある。今までのMOS型トランジスタのゲート電極は、
基板表面のゲート絶縁膜上にゲート電極材料を堆積さ
せ、ゲート絶縁膜をエッチングストッパとしてゲート電
極材料を所望の形状にパターニング形成するものであっ
た。
【0002】しかし、MOS型トランジスタのゲート絶
縁膜は、高集積化に伴って薄膜化する傾向にあり、ゲー
ト電極をパターニング形成する際に、ストッパとなるゲ
ート絶縁膜が薄いと一緒に削られて無くなってしまい、
エッチッグストッパとしての用を為さない上、ゲート絶
縁膜の信頼性が低下するという問題があった。また、C
MOSロジック等を高速化する場合は、ゲート電極の厚
みを厚くしてアスペクト比を高くする必要があるが、ゲ
ート電極材料をパターニングする際のエッチング量が増
えるに従ってゲート絶縁膜上でエッチングを制御性良く
止めることが一層難しくなり、ゲート絶縁膜が薄膜化し
つつある現状ではアスペクト比が高くとれないという問
題があった。
【0003】このため、ゲート絶縁膜の信頼性が高く、
高速化するためにアスペクト比の高いゲート電極を容易
に形成することができる半導体装置の製造方法が要請さ
れている。
【0004】
【従来の技術】図9は従来の半導体装置の構成を示す図
である。図9に示されるように、従来のMOS型トラン
ジスタは、基板1上の素子形成領域の両側にLOCOS
技術を用いてフィールド酸化膜2を形成し、基板1の表
面を熱酸化して100〜150Å程度のゲート絶縁膜と
なるシリコン酸化膜3を形成し、その上に2000〜3
000ÅのドープトポリシリコンをCVD法により堆積
させてポリシリコン層を形成する。そして、このポリシ
リコン層の表面には、レジストをパターニングしてエッ
チングマスクを形成し、シリコン酸化膜3をストッパと
してRIE等でエッチングを行ってゲート電極4を形成
していた。
【0005】次に、このゲート電極4をマスクとして、
基板1が例えばn型の場合は、イオン注入の不純物とし
て例えばAs+ を導入し、その後アニール処理してソー
ス拡散領域5及びドレイン拡散領域6をセルフアライン
で形成していた。従来のMOS型トランジスタのゲート
電極の形状は、図9に示されるように、例えば64メガ
ビットのCMOSメモリの場合、ゲート厚(t1 )が2
500Åに対してゲート幅(w)が3000Å程度あっ
て、CMOSロジック場合、ゲート厚(t1 )が400
0Åに対してゲート幅(w)が3000Å程度であっ
た。そして、これらのMOS型トランジスタに形成され
るシリコン酸化膜3の膜厚(t2 )は、100Å程度あ
ったので、ポリシリコン層に対してエッチング選択比の
小さいシリコン酸化膜であってもエッチングストッパと
して用いることが可能であった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
のMOS型トランジスタにあっては、ゲート絶縁膜の膜
厚が100Å以上あるため、ポリシリコン層をエッチン
グしてゲート電極4を形成する際に、シリコン酸化膜3
をエッチングストッパとして用いることができると共
に、形成したゲート電極4をマスクとして不純物をイオ
ン注入することにより、ソース拡散領域5及びドレイン
拡散領域6をセルフアラインで形成できるという利点が
ある。
【0007】しかしながら、64メガビット以降の高集
積化されたCMOSメモリやCMOSロジックを形成す
る場合は、シリコン酸化膜3の膜厚が従来の半分の50
〜60Åあるいはそれ以下となる。このため、従来のよ
うにエッチング選択比の小さいシリコン酸化膜3をエッ
チングストッパとして使い、ゲート電極材料のポリシリ
コン層をエッチングする場合は、シリコン酸化膜3が薄
膜化(100Å以下)すると、エッチング時にシリコン
酸化膜3も削られて無くなってしまい、ストッパとして
の用を為さなくなる上、ゲート絶縁膜の信頼性が低下す
るという問題があった。
【0008】特に、CMOSロジックの場合は、高速化
のためにゲート幅(w)に対するゲート厚(t1 )、す
なわちアスペクト比(t1 /w)を高くする必要がある
が、従来のようにエッチングによってゲート電極4のパ
ターンを形成する場合は、ゲート厚(t1 )が厚くなる
につれてエッチング量も多くなり、シリコン酸化膜3上
で止めるエッチング制御が一層難しくなるという問題が
あった。
【0009】さらに、従来のMOS型トランジスタは、
図9に示すように、シリコン酸化膜3上のポリシリコン
層を所望のパターンにエッチングしてゲート電極4を形
成していたため、ゲート電極4の形成時には表面に起伏
が残っている。従って、その上に上層配線や素子を形成
して多層化するような場合は、表面にSiO2 などの層
間絶縁膜を厚く堆積させた後で平坦化するという工程が
別に必要となるという問題があった。
【0010】そこで、本発明は、このような従来の課題
に鑑みてなされたものであり、ゲート絶縁膜の信頼性が
高く、アスペクト比の高いゲート電極が容易に形成可能
であって、ゲート電極上が平坦化でき、高信頼性で高集
積化や高速化が図れるMOS構造の半導体装置の製造方
法を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明によ
る半導体装置の製造方法は、上記目的を達成するため、
MOS構造を有する半導体装置の製造方法において、シ
リコン基板上の素子形成領域にゲート絶縁膜を形成する
工程と、該ゲート絶縁膜上に形成するゲート電極とほぼ
同じ厚さであって、前記ゲート絶縁膜に対してエッチン
グ選択比の高い層間絶縁膜を形成する工程と、該層間絶
縁膜のゲート電極形成領域を除去してゲート開口部を形
成する工程と、該ゲート開口部内に導電材料を埋め込ん
でゲート電極を形成する工程と、を含むものである。
【0012】請求項2記載の発明による半導体装置の製
造方法は、前記ゲート開口部を形成後、さらに、該ゲー
ト開口部の両側壁部に絶縁材料からなるサイドウォール
を形成する工程と、該サイドウォールが形成されたゲー
ト開口部内に導電材料を埋め込んでゲート電極を形成す
る工程と、を含むものである。請求項3記載の発明によ
る半導体装置の製造方法は、MOS構造を有する半導体
装置の製造方法において、シリコン基板上の素子形成領
域にゲート絶縁膜を形成する工程と、前記ゲート絶縁膜
上にゲート絶縁膜に対してエッチング選択比の高い第1
の層間絶縁膜を薄く形成する工程と、該第1の層間絶縁
膜上に第2の層間絶縁膜を形成し、両膜厚の合計が形成
するゲート電極とほぼ同じ厚さになるように形成する工
程と、前記第1の層間絶縁膜と前記第2の層間絶縁膜と
にわたるゲート電極形成領域を除去してゲート開口部を
形成する工程と、該ゲート開口部内に導電材料を埋め込
んでゲート電極を形成する工程と、前記第2の層間絶縁
膜を除去してゲート電極及び第1の層間絶縁膜を露出さ
せる工程と、前記ゲート電極をマスクとし、第1の層間
絶縁膜を通してゲート絶縁膜下のシリコン基板中にソー
ス/ドレイン拡散層を形成する不純物をイオン注入する
工程と、を含むものである。
【0013】
【作用】請求項1記載の発明では、図1〜図3に示され
るように、MOS型トランジスタのシリコン基板10の
表面に形成されたゲート絶縁膜となるシリコン酸化膜1
1上には、エッチング選択比が高くとれる窒化膜(Si
3 N4 )などからなる層間絶縁膜20を所望の厚さに形
成し、その層間絶縁膜20のゲート形成領域部分に開口
部22を有するレジストマスクをパターニングした後、
層間絶縁膜20を異方性エッチングしてシリコン酸化膜
11を露出させ、ゲート開口部23を形成する。そし
て、このゲート開口部23内には、導電性を有するドー
プトポリシリコンなどをCVD法によって埋め込み形成
し、前記層間絶縁膜20をストッパとしてポリッシング
して、ゲート電極24を形成する。
【0014】このため、請求項1記載の発明では、従来
のようにゲート絶縁膜をエッチングストッパに用いてゲ
ート電極を形成する必要がなくなり、ゲート絶縁膜への
ダメージが少なく、素子の信頼性が向上する。また、本
発明におけるゲート電極24の形状は、層間絶縁膜20
の抜きパターンに導電材料を埋め込み形成するため、例
えば高アスペクト比のゲート電極であっても容易に形成
することが可能となり、CMOSロジックなどの高速化
に適したゲート電極を形成することができる。そして、
層間絶縁膜20に抜きパターンのゲート開口部23を形
成する場合は、窒化膜はシリコン酸化膜に対してエッチ
ング選択比がとれるので、シリコン酸化膜が薄膜化して
もゲート絶縁膜へのダメージが少なくて済み、ゲート絶
縁膜の信頼性が維持される。
【0015】さらに、請求項1記載の発明では、図3
(h)に示されるように、層間絶縁膜20のゲート開口
部23にポリシリコンを埋め込んでゲート電極24を形
成すると同時にゲート電極24の上部が平坦化されてい
るため、特別な平坦化工程を要せず、その上に容易に上
層配線や素子を形成して多層化することができる。次
に、請求項2記載の発明では、図6に示されるように、
層間絶縁膜20のゲート開口部23の両側壁部23a,
23bには、絶縁材料からなるサイドウォール29a,
29bが形成され、そのゲート開口部23内に導電材料
を埋め込んでゲート電極24が形成される。
【0016】このため、ゲートの実効長は、形成するサ
イドウォール29a,29bの大きさを変えるだけで、
自由に制御することができる。次に、請求項3記載の発
明では、図7、8に示されるように、シリコン酸化膜1
1上に第1の層間絶縁膜20−1と第2の層間絶縁膜2
0−2とを形成し、ゲート電極形成領域を除去してゲー
ト開口部23を形成して、そのゲート開口部23にポリ
シリコンを埋め込んでゲート電極24を形成し、第2の
層間絶縁膜20−2を除去後、イオン注入を行ってソー
ス/ドレイン拡散層18、19が形成される。
【0017】このため、請求項3記載の発明では、ゲー
ト電極24を形成するにあたって、ゲート絶縁膜へのダ
メージが少なくて済み、高い信頼性が得られると共に、
ソース/ドレイン拡散層18、19を形成するにあたっ
て、セルフアラインで容易に形成することができる。
【0018】
【実施例】以下、本発明を図面に基づいて説明する。 第1実施例 図1〜図3は本発明の第1実施例に係る半導体装置の製
造工程を説明する図である。
【0019】これらの図において、10は例えばSiか
らなる基板、11はゲート絶縁膜となるシリコン基板1
0が熱酸化されたSiO2 等のシリコン酸化膜、12は
シャロートレンチ形成用のエッチングマスクとなるシリ
コン酸化膜11上に形成したシリコン窒化膜(Si3 N
4 )、13はシリコン窒化膜12をパターニングしたマ
スク開口部、14は素子分離領域形成用のシャロートレ
ンチ、15は例えばSi(OC2 H5 )4 (略称TEO
S)CVD法やスピン・オン・グラス(SOG)などを
スピンコートにより予め形成したシャロートレンチに埋
め込んで形成した素子分離領域、16はイオン注入用の
レジストマスク、17はレジストマスク16のマスク開
口部、18はソース拡散層、19はドレイン拡散層、2
0はゲート絶縁膜11に対するエッチング選択比が高く
とれる例えばシリコン窒化膜(Si3 N4 )などからな
る層間絶縁膜、21は層間絶縁膜20上に形成したレジ
ストマスク、22はレジストマスク21のマスク開口
部、23は層間絶縁膜20のゲート形成領域に形成され
たゲート開口部、24は不純物がドーピングされた導電
性を有するポリシリコンなどからなるゲート電極であ
る。
【0020】次に、その製造方法について説明する。ま
ず、図1(a)に示すように、シリコン基板10を熱酸
化して膜厚50〜60Å程度のSiO2 からなるシリコ
ン酸化膜11を形成し、図1(b)に示すように、CV
D法によりSi3 N4 をシリコン酸化膜11上に堆積し
て膜厚2000Å程度のシリコン窒化膜12を形成した
後、図1(c)に示すように、CF4 +CHF3 (N2
換算体積比1:1、ガス圧0.2torr)の化合物気
体を使って、出力450WのRIEによりシリコン窒化
膜12及びシリコン酸化膜11を異方性エッチングし
て、トレンチを形成するためのマスク開口部13を形成
し、シリコン基板10を露出させる。そして、マスク開
口部13が形成されたシリコン窒化膜12をエッチング
マスクとしてSiCl4 +SF6 +N2 (N2 換算体積
比20:3:3、ガス圧0.1torr)の化合物気体
を使い、出力400WのRIEによりシリコン基板10
の表面から3000〜4000Åの深さのまで異方性エ
ッチングを行って、素子分離領域を形成するシャロート
レンチ14を形成する。そして、上記シリコン窒化膜1
2は、リン酸ボイルによって除去し、さらにその下のシ
リコン酸化膜11は、バッファふっ酸等でウエットエッ
チングして除去する。次いで、シャロートレンチ14内
には、TEOSのCVD法やSOGのスピンコートなど
を使って埋め込み、素子分離領域15を形成する。そし
て、シリコン基板10の表面は、再び熱酸化して膜圧5
0〜60Å程度のシリコン酸化膜11を形成する(図1
(d)参照)。
【0021】次に、図2(e)に示すように、シリコン
酸化膜11上にレジストを塗布した後、レジストを露
光、現像によりパターニングしてシリコン酸化膜11が
露出されたマスク開口部17を形成する。そして、この
レジストマスク16を使い、マスク開口部17内のシリ
コン酸化膜11を通してp型のシリコン基板10の場合
は、例えばAs+ をイオン注入して、アニール処理を行
い、n型のソース拡散層18及びドレイン拡散層19が
形成される。
【0022】次に、図2(f)に示すように、レジスト
マスク16を除去した後、CVD法によりSi3 N4 を
基板10表面を覆うように全面に堆積させて膜厚400
0Å程度の層間絶縁膜20を形成する。次いで、その層
間絶縁膜20上には、さらにエッチングマスクとなるレ
ジストを塗布した後、ゲート電極を形成する位置に層間
絶縁膜20が露出するようにゲート電極幅と同じ0.2
5〜0.35μmのマスク開口部22を有するレジスト
マスク21を形成する。
【0023】次に、図2(g)に示すように、CF4 +
O2 などのガスを用いたRIE等により、Si3 N4 の
層間絶縁膜20を異方性エッチングしてシリコン酸化膜
11を露出させ、ゲート開口部23を形成する。そし
て、この露出したシリコン酸化膜11部分を再酸化して
膜厚を50〜60Åに制御した後、ゲート開口部23内
をゲート電極材料で埋め込むように、CVD法によりド
ープトポリシリコンを成長させ、層間絶縁膜20をスト
ッパとしてポリッシングを行って、図3(h)に示すよ
うな所望の形状のゲート電極24を形成することができ
る。
【0024】そして、図3(i)に示すように、ソース
拡散層18とドレイン拡散層19上の層間絶縁膜20に
それぞれスルーホール25、26を開口して導電材料を
埋め込み、ソース引出電極27、ドレイン引出電極28
及びゲート引出電極29を形成して、図に示すようなM
OS型トランジスタを形成することができる。このよう
に、本第1実施例における半導体装置は、ゲート電極2
4を形成した時点(図3(h))でゲート電極24が層
間絶縁膜20のゲート開口部23内に埋め込まれている
ため、ゲート電極24上に凹凸が無く、表面の平坦性が
良好であって、その上に上層配線や多層構造の素子を容
易に形成することができる。
【0025】また、本第1実施例のゲート電極24は、
ゲート絶縁膜11に対するエッチング選択比(8〜1
0)が高くとれる窒化膜などからなる層間絶縁膜20に
ゲート開口部23を形成し、そのゲート開口部23内に
ゲート電極材料を埋め込んで形成するため、従来のよう
にゲート電極24下のゲート絶縁膜11がエッチングス
トッパとして削り取られることがなくなり、集積化によ
りゲート絶縁膜11が薄膜化してもゲート絶縁膜の信頼
性を維持することができる。
【0026】さらに、本第1実施例のゲート電極24
は、ゲート電極材料を層間絶縁膜20に形成したゲート
開口部23内に埋め込み形成することから、ゲート開口
部23を所望の形状に形成することにより、例えば、従
来は形成するのが難しかったアスペクト比(ゲート厚/
ゲート幅)の高いゲート電極などを容易に形成すること
ができる。このため、CMOSロジックなどの高速化が
図れる。
【0027】第2実施例 図4及び図5各図は本発明の第2実施例に係る半導体装
置の製造工程を説明する図である。なお、符号の1〜2
4までは、上記第1実施例と同様であるので重複説明を
省略する。これらの図において、25はレジストマスク
26をパターニングして形成したマスク開口部、27は
レジストマスク26により層間絶縁膜20及びシリコン
酸化膜11をエッチング除去して形成したシャロートレ
ンチ14を形成するためのマスク開口部、28はシャロ
ートレンチ14内に埋め込んで素子分離領域を形成する
ためのシリコン酸化膜(SiO2 )28である。
【0028】次に、その製造方法について説明する。ま
ず、図4(a)に示されるように、Si基板10を熱酸
化して膜厚50〜80Å程度のSiO2 からなるシリコ
ン酸化膜11を形成し、その上にCVD法によりSi3
N4 をシリコン酸化膜11上に堆積して膜厚2000Å
程度の層間絶縁膜20を形成する。そして、さらにその
上にレジストを全面に塗布した後、レジストを露光、現
像によりパターニングして層間絶縁膜20が露出された
マスク開口部25を有するレジストマスク26を形成す
る。そして、レジストマスク26をマスクとしてマスク
開口部25内の層間絶縁膜20及びシリコン酸化膜11
を通してp型基板10内にAs+ をイオン注入した後、
アニール処理を行ってソース拡散層18とドレイン拡散
層19とを形成する。
【0029】次に、図4(b)に示すように、レジスト
マスク26のマスク開口部25を使ってCF4 +CHF
3 (N2 換算体積比1:1、ガス圧0.2torr)の
化合物気体を使い、出力450WのRIEにより層間絶
縁膜12及びシリコン酸化膜11を異方性エッチングし
て、シャロートレンチを形成するためのマスク開口部2
7を形成し、基板10を露出させた後、レジストマスク
26をアッシング除去する。
【0030】次に、図4(c)に示すように、マスク開
口部27が形成された層間絶縁膜12は、これをエッチ
ングマスクとしてSiCl4 +SF6 +N2 (N2 換算
体積比20:3:3、ガス圧0.1torr)の化合物
気体を使い、出力400WのRIEにより基板10の表
面から3000〜4000Åの深さのまで異方性エッチ
ングを行って、素子分離領域を形成するシャロートレン
チ14を形成する。
【0031】次に、図4(d)に示すように、シャロー
トレンチ14内には、SiO2 を埋め込むべく、CVD
法によりSiO2 のシリコン酸化膜28を3000〜5
000Å程度の厚さで全面に堆積させる。次に、図5
(e)に示すように、Si3 N4 からなる層間絶縁膜2
0をストッパとしてSiO2 をポリッシングして表面を
平坦化し、素子分離領域15を形成する。
【0032】次に、図5(f)に示すように、層間絶縁
膜20上にゲート電極の形成領域に開口部を有するレジ
ストマスクをパターニング形成した後、CF4 +O2 な
どのガスを用いてRIE等により、層間絶縁膜20を異
方性エッチングしてシリコン酸化膜11を露出させて、
ゲート開口部23を形成する。そして、この露出したシ
リコン酸化膜11部分は、再酸化して膜厚を50〜60
Åに制御した後、ゲート開口部23内をゲート電極材料
で埋め込むように、CVD法によりn型のドープトポリ
シリコンを成長させ、層間絶縁膜20をストッパとして
ポリッシングが行われる。
【0033】このようにして得られた図5(g)に示す
本第2実施例のMOS型トランジスタは、上記第1実施
例の場合と同様に、埋め込みによってゲート電極24を
形成した時点でゲート電極24上が平坦化されており、
上層配線や多層構造の素子を容易に形成できると共に、
ゲート電極24下のシリコン酸化膜11からなるゲート
絶縁膜をエッチングストッパとして用いないため、集積
化によってゲート絶縁膜が薄膜化してもゲート絶縁膜の
信頼性を維持することが可能となり、ゲート電極を所望
の形状のゲート電極に形成することができる。このた
め、ゲート電極を高アスペクト比とすれば、CMOSロ
ジックなどの高速化を図ることができる。
【0034】第3実施例 図6は本発明の第3実施例に係る半導体装置の製造工程
を説明する図である。図6(a)の前工程は、上記第2
実施例の図5(f)までと同様であり、また同一の符号
については上記実施例と同様であるので重複説明を省略
する。図6において、23a、23bはゲート開口部2
3の両側壁部、29a、29bはその両側壁部23a、
23bに形成されたサイドウォールである。
【0035】次に、その製造方法について説明する。ま
ず、図6(a)に示されるように、層間絶縁膜20のゲ
ート開口部23の側壁部23a、23bにサイドウォー
ルを形成するため、ゲート開口部23を覆うようにCV
D法によりSi3 N4 を所定の膜厚(例えば1000〜
2000Å)で堆積させる。そして、このSi3 N4 膜
をCF4 +O2 などのガスを用いてRIE等によりシリ
コン酸化膜11が露出するように異方性エッチングを行
って、サイドウォール29a、29bを形成する。この
サイドウォール29a、29bの大きさは、堆積させる
Si3 N4 の膜厚によって適宜制御することが可能であ
る。その後、再酸化してSiO2 を50〜60Åに制御
する。
【0036】次に、図6(b)に示すように、ゲート開
口部23内にゲート電極材料であるドープトポリシリコ
ンを埋め込むようにCVD法で堆積させた後、層間絶縁
膜20をストッパとしてポリッシングを行い、表面を平
坦化させると共に、ゲート電極24が形成される。この
ように、本第3実施例の場合は、ゲート開口部23内に
形成するサイドウォール29a、29bの大きさによっ
てゲート絶縁膜11上のゲート幅を非常に小さく形成す
ることができるため、ゲートの実効長を短くすることに
より、高速化が図れる。そして、このゲートの実効長
は、形成するサイドウォール29a、29bの大きさを
変えるだけで容易に制御することができる。また、本第
3実施例におけるソース拡散層18及びドレイン拡散層
19の形成は、ゲート電極24幅に応じた位置に不純物
を導入し、所定の領域に形成されるようにする。
【0037】第4実施例 図7及び図8は本発明の第4実施例に係る半導体装置の
製造工程を説明する図である。図7(a)の前の工程
は、上記第2実施例の図5(e)までとほぼ同様である
が、図4(a)で不純物導入を行わないため、シリコン
基板10中にはまだソース拡散層18及びドレイン拡散
層19が形成されていない。また、同一の符号について
は上記実施例と同様であるため、重複説明を省略する。
【0038】これらの図において、20−1はシリコン
酸化膜11とのエッチング選択比が高くとれる、例えば
シリコン窒化膜(Si3 N4 )などからなる第1の層間
絶縁膜、20−2は例えばPSGなどからなる第2の層
間絶縁膜である。次に、その製造方法について説明す
る。まず、図7(a)に示されるように、Si3 N4 か
らなる膜厚2000Å程度の第1の層間絶縁膜20−1
上に、ここではPSGからなる第2の層間絶縁膜20−
2を例えばプラズマCVD法により膜厚5000Å程度
堆積させ、これらの層間絶縁膜20−1、20−2の膜
厚の合計(7000Å)が形成するゲート電極24の厚
さとほぼ同じになるようにする。
【0039】次に、図7(b)に示されるように、ゲー
ト電極材料を埋め込んで形成するためのゲート開口部2
3を形成する。具体的には、第2の層間絶縁膜20−2
上にゲート電極幅(ここでは0.25〜0.35μm)
の開口部を有する図示しないレジストマスクをパターニ
ング形成し、これをマスクとしてCF4 +CHF3 (N
2 換算体積比3:7、ガス圧0.15〜0.20tor
r)の化合物気体を使って、出力400WのRIEによ
りPSG膜を異方性エッチングする。そして、アッシン
グなどで上記レジストマスクを除去した後、開口部を有
する第2の層間絶縁膜20−2をマスクとして、その下
の第1の層間絶縁膜20−1をCF4 +O2 などのガス
を用いてRIE等によりシリコン酸化膜11が露出する
ように異方性エッチングを行う。この場合、シリコン窒
化膜とゲート酸化膜とは、エッチング選択比(8〜1
0)が高くとれるため、ゲート絶縁膜11に与えるダメ
ージが少なくて済むという利点がある。そして、露出し
たゲート絶縁膜11は、再酸化して膜厚を50〜80Å
とする。
【0040】次に、図7(c)に示されるように、ゲー
ト開口部23内をゲート電極材料で埋め込むように、n
型の不純物をドープした導電性のポリシリコンをCVD
法により成長させた後、第2の層間絶縁膜20−2をス
トッパとしてポリッシングを行って、図示した形状のゲ
ート電極24を形成することができる。次に、図8
(d)に示すように、第2の層間絶縁膜20−2をバッ
ファードふっ酸(BHF)などを使ってエッチバックさ
せてPSG膜を除去する。そして、その後、ゲート電極
24をマスクとしてp型のシリコン基板中に、第1の層
間絶縁膜20−1及びゲート絶縁膜11を通して例えば
As+ をイオン注入し、不純物が導入された領域(破線
部分)をアニール処理によって活性化し、ソース拡散層
18とドレイン拡散層とを形成する(図8(e))。
【0041】次に、図8(f)に示すように、SOGを
全面に厚く塗布した後、熱処理を行ってSiO2 からな
る平坦な層間絶縁膜30を形成する。そして、その層間
絶縁膜30及び第1の層間絶縁膜20−1には、それぞ
れソース、ゲート、ドレインの各コンタクトホール3
1、32、33を形成した後、それぞれに引出電極3
4、35、36を形成して、図に示すようなMOS型ト
ランジスタを形成する。
【0042】このように、本第4実施例の場合は、ゲー
ト絶縁膜11がダメージを受けることなくゲート電極2
4を形成することができると共に、形成したゲート電極
24をマスクとしてソース/ドレイン拡散層18、19
をセルフアラインで容易に形成することができる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、ゲート絶縁膜上に、ゲート絶縁膜とエッチ
ング選択比の高くとれる層間絶縁膜を形成し、層間絶縁
膜のゲート形成領域にゲート開口部を形成し、その中に
ゲート電極材料を埋め込んでゲート電極を形成するよう
にしたので、従来のようにゲート絶縁膜をエッチングス
トッパに用いる必要がなく、ゲート絶縁膜へのダメージ
が少なくなって、集積化によりゲート絶縁膜が薄膜化し
ても、素子の信頼性を維持することができる。また、ゲ
ート電極は、層間絶縁膜の抜きパターンによって形成で
きるので、例えば高アスペクト比を持ったゲート電極を
容易に形成することができ、CMOSロジックなどを高
速化することができる。さらに、ゲート電極は埋め込み
により形成されるので、ゲート電極の形成と同時にゲー
ト電極上部が平坦化されており、その上の上層配線や素
子などを容易に形成することができる。
【0044】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の効果に加えて、層間絶縁膜のゲート開口部の両側壁
部にサイドウォールを形成し、そのゲート開口部内に導
電材料を埋め込んでゲート電極を形成するので、形成す
るサイドウォールの大きさを変えるだけで、ゲートの実
効長を容易に制御することができる。請求項3記載の発
明によれば、ゲート絶縁膜上に第1の層間絶縁膜と第2
の層間絶縁膜とを形成した後、ゲート電極形成領域にゲ
ート開口部を形成し、ゲート電極材料を埋め込んでゲー
ト電極を形成した後、第2の層間絶縁膜を除去してゲー
ト電極をマスクとしてイオン注入を行い、ソース/ドレ
イン拡散層を形成するので、ゲート電極形成時にゲート
絶縁膜へのダメージが少なくて済み、高い信頼性が得ら
れると共に、ソース/ドレイン拡散層をセルフアライン
で容易に形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る半導体装置の製造工
程を説明する図である。
【図2】本発明の第1実施例に係る半導体装置の製造工
程を説明する図である。
【図3】本発明の第1実施例に係る半導体装置の製造工
程を説明する図である。
【図4】本発明の第2実施例に係る半導体装置の製造工
程を説明する図である。
【図5】本発明の第2実施例に係る半導体装置の製造工
程を説明する図である。
【図6】本発明の第3実施例に係る半導体装置の製造工
程を説明する図である。
【図7】本発明の第4実施例に係る半導体装置の製造工
程を説明する図である。
【図8】本発明の第4実施例に係る半導体装置の製造工
程を説明する図である。
【図9】従来の半導体装置の構成を示す図である。
【符号の説明】
10 シリコン基板 11 シリコン酸化膜(ゲート絶縁膜) 15 素子分離領域(LOCOS) 18 ソース拡散層 19 ドレイン拡散層 20 層間絶縁膜 20−1 第1の層間絶縁膜 20−2 第2の層間絶縁膜 23 ゲート開口部 24 ゲート電極 29a、29b サイドウォール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川上 圭子 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 布藤 渉 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】MOS構造を有する半導体装置の製造方法
    において、 シリコン基板(10)上の素子形成領域にゲート絶縁膜
    (11)を形成する工程と、 該ゲート絶縁膜(11)上に形成するゲート電極とほぼ
    同じ厚さであって、前記ゲート絶縁膜(11)に対して
    エッチング選択比の高い層間絶縁膜(20)を形成する
    工程と、 該層間絶縁膜(20)のゲート電極形成領域を除去して
    ゲート開口部(23)を形成する工程と、 該ゲート開口部(23)内に導電材料を埋め込んでゲー
    ト電極(24)を形成する工程と、 を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】前記ゲート開口部(23)を形成後、 さらに、該ゲート開口部(23)の両側壁部(23
    a),(23b)に絶縁材料からなるサイドウォール
    (29a),(29b)を形成する工程と、 該サイドウォール(29a),(29b)が形成された
    ゲート開口部(23)内に導電材料を埋め込んでゲート
    電極(24)を形成する工程と、 を含むことを特徴とする請求項1記載の半導体装置の製
    造方法。
  3. 【請求項3】MOS構造を有する半導体装置の製造方法
    において、 シリコン基板(10)上の素子形成領域にゲート絶縁膜
    (11)を形成する工程と、 前記ゲート絶縁膜(11)上にゲート絶縁膜(11)に
    対してエッチング選択比の高い第1の層間絶縁膜(20
    −1)を薄く形成する工程と、 該第1の層間絶縁膜(20−1)上に第2の層間絶縁膜
    (20−2)を形成し、両膜厚の合計が形成するゲート
    電極とほぼ同じ厚さになるように形成する工程と、 前記第1の層間絶縁膜(20−1)と前記第2の層間絶
    縁膜(20−2)とにわたるゲート電極形成領域を除去
    してゲート開口部(23)を形成する工程と、 該ゲート開口部(23)内に導電材料を埋め込んでゲー
    ト電極(24)を形成する工程と、 前記第2の層間絶縁膜(20−2)を除去してゲート電
    極(24)及び第1の層間絶縁膜(20−1)を露出さ
    せる工程と、 前記ゲート電極(24)をマスクとし、第1の層間絶縁
    膜(20−1)を通してゲート絶縁膜(11)下のシリ
    コン基板(10)中にソース/ドレイン拡散層(1
    8),(19)を形成する不純物をイオン注入する工程
    と、 を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6204128B1 (en) 1998-10-26 2001-03-20 Matsushita Electronics Corporation Method for fabricating semiconductor device
KR100705308B1 (ko) * 1998-08-26 2007-04-11 루센트 테크놀러지스 인크 집적 회로들에서의 이중 폴리실리콘 구조들 및 이들을 제조하는 방법
JP2008171872A (ja) * 2007-01-09 2008-07-24 Elpida Memory Inc 半導体装置及びその製造方法
CN116779611A (zh) * 2023-08-17 2023-09-19 合肥晶合集成电路股份有限公司 一种半导体结构及其制备方法

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