JPH0519094U - ジエツト推進式舟艇のスロツトル操作装置 - Google Patents

ジエツト推進式舟艇のスロツトル操作装置

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JPH0519094U
JPH0519094U JP403991U JP403991U JPH0519094U JP H0519094 U JPH0519094 U JP H0519094U JP 403991 U JP403991 U JP 403991U JP 403991 U JP403991 U JP 403991U JP H0519094 U JPH0519094 U JP H0519094U
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行男 中村
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Abstract

(57)【要約】 【目的】スロツトル操作レバーの回動角度範囲を操縦者
の希望や技巧、経験度などに応じて、予じめ大小に調整
セツトできるようにする。 【構成】舟体(A)の操縦ハンドルバー(19)に固定
一体化される取付ブラケツト(25)の中途高さ位置か
ら後方へ、レバー支持フオーク(37)を連続一体に張
り出して、その内部へスロツトル操作レバー(26)の
取付脚片(38)を挿入し、且つ枢支ピン(39)によ
り起伏的な回動自在に組み付けると共に、その操作レバ
ー(26)の取付脚片(38)と係止する突っ張り調整
ボルト(35)を、上記取付ブラケツト(25)の前方
から貫通状態に螺入させて、その調整ボルト(35)を
進退操作するように定める。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はジエツト推進式舟艇におけるスロツトル操作装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種ジエツト推進式舟艇の操縦ハンドルバーに取付け使用されて、そのエン ジンのスロツトルバルブを遠隔的に開閉制御するスロツトル操作装置については 、実開平1−168010号が先願として提案されている。
【0003】 そして、これではスロツトル操作レバー(23)の取付脚片部が、舟体(13 )の操縦ハンドルバー(15)を跨ぐ二叉フオーク型に分岐されており、取付ブ ラケツト(42)の下端部へ枢支ピン(22)によって、起伏的な回動自在に組 み付けられていると共に、同じく操作レバー(23)の手掛け片部が、ハンドル バー(15)のグリツプカバー(19)上に覆いかぶさる断面倒立U字型に弯曲 形成されている。
【0004】 尚、スロツトルケーブル(31)が取付ブラケツト(42)の分割中心線上を 前後方向に沿い貫通した状態として、操作レバー(23)と連繋されていること は言うまでもない。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
上記先願考案の場合、取付ブラケツト(42)の嵌合孔(46)に対してジヨ イント(43)の挿入深さ(D)を変更することと、ケーブルアウター(32) のねじ込み量をアジヤストナツト(34)とロツクナツト(35)で変更するこ とにより、スロツトルケーブル(31)の効き具合い(所謂遊び)を広範囲に調 整できるようになっているが、仮令その調整を行なったとしても、操作レバー( 23)に対する操作力を解除した時(スロツトルバルブの閉止時)には、上記ス ロツトルケーブル(31)並びにその操作レバー(23)に対して、スロツトル バルブに装着されている復帰バネの弾圧付勢力が働いているため、その操作レバ ー(23)は常に第1図の鎖線から明白な通り、取付ブラケツト(42)と接当 する位置まで前方へ戻り回動作用し、ハンドルバー(15)のグリツプカバー( 19)から遠ざかる姿勢状態に起立することとなる。
【0006】 つまり、その枢支ピン(22)を中心する操作レバー(23)の回動角度範囲 は、上記スロツトルケーブル(31)の調整度合いに拘らず、常時一律である。 そのため、操縦者の体格次第によっては、上記グリツプカバー(19)を握り持 った片手の指先が、操作レバー(23)の手掛け片部に届き難く、その指先を手 掛け片部へ安定・確固に掛止できないことが起り得るのであり、その意味での汎 用性に劣る。
【0007】 又、仮りに誰もが安定・確固に手掛けできたとしても、エンジンとの相関々係 上、その応答性や感度に優れた制御作用をスロツトルバルブに与えるべく、操縦 者の希望や技巧、経験度などに応じた微調整を容易に行なうことも不可能である 。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案はこのような課題の改良を企図しており、そのための構成上舟体の操縦 ハンドルバーに固定一体化される取付ブラケツトと、そのブラケツトへの取付脚 片と操作用の手掛け片とを交叉する二辺として、側面視の全体的なほぼ「ヘ」字 型に造形されたスロツトル操作レバーとを備え、上記取付ブラケツトの中途高さ 位置からレバー支持フオークを、ハンドルバーに沿って後方へ連続一体に張り出 し、そのレバー支持フオーク内へ操作レバーの取付脚片を挿入して、その相互間 を貫通横断する枢支ピンにより、操作レバーを取付ブラケツトへ起伏的な回動自 在に組み付けると共に、その操作レバーの取付脚片と係止する突っ張り調整ボル トを、上記取付ブラケツトの前方から貫通状態に螺入させて、その調整ボルトを 進退操作することにより、操作レバーの回動角度範囲を大小調整セツトできるよ うに定めたことを主な特徴とするものである。
【0009】
【作用】
本考案の上記構成によれば、スロツトル操作レバーの手掛け片に片手の指先を 掛けて、その操作レバーを枢支ピンの廻りに回動操作し、スロツトルケーブルを 進退移動させることにより、エンジンのスロツトルバルブを遠隔的に開閉制御す ることができるが、その場合操作レバーの取付脚片は取付ブラケツトの中途高さ 位置から後方へ、一体に張り出すレバー支持フオーク内に挿入され、且つ枢支ピ ンによって組み付けられている一方、その操作レバーの取付脚片と係止する突っ 張り調整ボルトが、上記取付ブラケツトの前方から進退自在として、且つ貫通状 態に螺入されている。
【0010】 そのため、その調整ボルトを前方から進退操作することによって、上記枢支ピ ンの廻りに回動作用する操作レバーの角度範囲を、予じめ大小に調整セツトする ことができ、延いてはスロツトルケーブルの効き具合いを操縦者の希望や技巧、 経験度などに応じて、所謂遊びの少なく微細に調整し得ると共に、操作レバーの 手掛け片がハンドルバーのグリツプカバーと離隔する起立姿勢も、操縦者の体格 や希望に応じ変化させて、その安定・確固に手掛けできる操作しやすい状態に保 てるのである。
【0011】 つまり、操作レバーの操作力を解除した時(スロツトルバルブの閉止時)にお いて、調整ボルトが予じめ前方へ退避した状態にセツトされているとすれば、そ の操作レバーは取付ブラケツトと接当する位置まで前方へ完全に戻り回動するこ ととなるが、その調整ボルトを図3から示唆されるように、予じめ後方へ螺進さ せた状態にセツトしておけば、上記操作レバーは調整ボルトの後部先端と係止す る位置までしか戻り回動せず、その取付脚片がスロツトルバルブにおける復帰バ ネの付勢力に抗して突っ張られ、茲に取付ブラケツトと操作レバーとの前後相互 間に空隙が確保された分だけ、操作レバーの回動角度範囲が狭小に規定される結 果となる。
【0012】 このことは、スロツトルケーブルの効き具合いがその所謂遊びの少なく微調整 されたことを意味し、又操作レバーの手掛け片もハンドルバーのグリツプカバー に接近することを意味する。調整ボルトの進退度合いによって、このような変化 状態を微細に得られるわけである。
【0013】
【実施例】
添付の図面に基いて本考案の具体的構成を詳述すると、そのジエツト推進式舟 艇の概略全体を表わした図1、2において、(A)は繊維強化プラスチツク(F RP)などの材料から、全体的な中空密閉型のフロート構造に作成された舟体の 総称であり、その前半部にはエンジンルーム(11)が区画されていると共に、 同じく後半部が操縦者の立ち乗るフロアーデツキ(12)として設定されている 。
【0014】 (13)はエンジンルーム(11)内に格納設置されたエンジンであり、これ によりプロペラシヤフト(14)を介して、ジエツト推進装置(ウオータージエ ツトポンプ)(15)が駆動され、舟体(A)に推進力が与えられるようになっ ている。(16)は舟体(A)の舟首部へ水平軸(17)によって、後端上部の 起伏的な回動自在に枢着されたハンドルポールであり、そのフロアーデツキ(1 2)上へ臨む後端上部には、操縦ハンドルバー取付け用のベース盤(18)が裏 当て付属状態に固定一体化されている。
【0015】 (19)は操縦ハンドルバー、(20)はその左右両端部に被着一体化された 一対のグリツプカバー、(21)は同じくハンドルバー(19)の中央部から前 方へ一体的に張り出す取付プレートであり、ハンドルポール(16)のベース盤 (18)へ下方から接合された上、垂直軸(22)を介してその軸線廻りに旋回 (操向)操作できるように枢着されている。
【0016】 その垂直軸(22)は図2から明白なように、舟体(A)の進行中心線上に臨 んでいるが、これから左側又は右側の横方向へ偏心位置する取付プレート(21 )の中途部には、ステアリングケーブル(23)の一端部が取付けられている。 そのステアリングケーブル(23)の他端部は、ハンドルポール(16)や舟体 (A)の内部を経由しつつ後方に向かっており、舟尾部のジエツト推進装置(1 5)に付属するステアリングノズル(24)へ連繋されていること、言うまでも ない。
【0017】 (B)は本考案に係るスロツトル操作装置の総称であって、操縦ハンドルバー (19)への取付ブラケツト(25)と、これに枢着されたスロツトル操作レバ ー(26)との組立ユニツト体から成り、その何れも好ましくは強度(引張降伏 点)−700Kg/cm2 、破断点伸度−45%、曲げ弾性率−30000Kg/cm2 、の力学的性質を有するポリアセタールを初め、ポリカーボネートやその他の高 強度な熱可塑性合成樹脂(所謂エンジニアリングプラスチツク)から、次のよう な形態に作成されている。
【0018】 即ち、図3〜6はスロツトル操作装置(B)の取付け使用状態を、その操縦ハ ンドルバー(19)に対する立面図(側面図)として拡大図解しており、又これ と対応させて図7〜16に、取付ブラケツト(25)の分解状態を、更に図17 にスロツトル操作レバー(26)を各々抽出して示しているが、その図3〜17 に基いてスロツトル操作装置(B)の詳細を説明すると、先づ取付ブラケツト( 25)は操縦ハンドルバー(19)を挟み得る左右一対として、且つ相違する大 きさ・形態に2分割されており、その一方のブラケツトセグメント(25a)は 図7、8のように比較的小型のほぼ直方体を呈していて、その内面中央部にハン ドルバー(19)と密着する円弧状の凹溝(27)を備えている。
【0019】 又、他方のブラケツトセグメント(25b)は図9〜16のように、上記ブラ ケツトセグメント(25a)よりも大型であって、その小型ブラケツトセグメン ト(25a)と対応する直方体型の主体部を備えていると共に、その主体部の内 面中央個所には上記凹溝(27)と正しく向かい合う円弧状の凹溝(28)が切 り欠かれている。
【0020】 そして、上記一対のブラケツトセグメント(25a)(25b)は図3、4か ら明白な通り、その両凹溝(27)(28)によってハンドルバー(19)を左 右横方向から挟む如く、そのハンドルバー(19)へ当てがわれた上、両ブラケ ツトセグメント(25a)(25b)を水平に貫通横断する上下一対の固定ボル ト(29)と、その締付ナツト(30)によって、ハンドルバー(19)へ着脱 自在に固定一体化されるようになっている。
【0021】 (31)(32)はそのボルト(29)とナツト(30)を受け入れるべく、 両ブラケツトセグメント(25a)(25b)に貫通形成された上下一対づつの 貫通孔である。尚、その各ボルト(29)の頭部とナツト(30)が何れも貫通 孔(31)(32)内への埋没状態にあること、図4から示唆される通りである 。
【0022】 (33)は他方の大型ブラケツトセグメント(25b)における主体部から、 小型のブラケツトセグメント(25a)上を覆う如く、上向き一体に張り出し連 続された支持マストであって、図3、6から示唆される通り、その上方へ行くに 連れて側面視のやや前方へ傾斜されていると共に、その張り出し上端部には前後 方向に沿って貫通する一定な口径寸法(D)のネジ孔(34)が設けられている 。
【0023】 そのネジ孔(34)が両ブラケツトセグメント(25a)(25b)の分割中 心線上に位置していること勿論であり、その支持マスト(33)におけるネジ孔 (34)の直下位置には、前方からスロツトル操作レバー(26)の突っ張り調 整ボルト(35)が進退自在として、且つ貫通状態に螺入されている。
【0024】 その調整ボルト(35)の支持マスト(33)から貫通露出する後部先端は、 操作レバー(26)における就中後述の取付脚片と正しく係止し合うようになっ ている。(36)はその調整ボルト(35)のストツパーボルトであって、図3 、4のように上記支持マスト(33)の横方向から、調整ボルト(35)との直 交状態として進退可能に螺入されており、その先端部で調整ボルト(35)を押 圧固定し、その完全な弛緩防止を行なっている。
【0025】 (37)は支持マスト(33)を備えた大型のブラケツトセグメント(25b )の中途高さ位置からハンドルバー(19)に沿う如く、後向きの一体に張り出 し連続されたレバー支持フオークであり、図13、14のように平面視の二叉分 岐形態を呈している。しかも、その支持フオーク(37)は上記調整ボルト(3 5)と両凹溝(27)(28)との上下相互間に位置しつつ、小型のブラケツト セグメント(25a)をその背後から拘束する関係状態にある。
【0026】 他方、操作レバー(26)は側面から見て一辺と他辺が90度未満の鋭角(β )に交叉する全体的なほぼ「へ」字型をなしており、その一辺が断面ほぼ四角形 な棒状の取付脚片(38)として、上記大型ブラケツトセグメント(25b)の レバー支持フオーク(37)内へ挿入され、且つその前端下部を貫通横断する水 平な枢支ピン(39)によって、取付ブラケツト(25)の大型ブラケツトセグ メント(25b)へ起伏的な回動自在に組み付けられている。そのため、操作レ バー(26)の取付脚片(38)も取付ブラケツト(25)との相対位置関係上 、その取付ブラケツト(25)の分割中心線上へ自づと臨むことになっている。
【0027】 そして、その操作レバー(26)の回動角度範囲(γ)が上記調整ボルト(3 5)により、予じめの大小に位置決め調整セツトされるようになっている。つま り、その調整ボルト(35)を後方へ進出させればさせる程、操作レバー(26 )と取付ブラケツト(25)との前後相互間隙(S)が拡大し、その操作レバー (26)の回動角度範囲(γ)が狭小化されることになるわけである。
【0028】 又、操作レバー(26)の他辺はやはり棒状の手掛け片(40)として、ハン ドルバー(19)におけるグリツプカバー(20)の上方位置に臨んでいるが、 その断面形状は図17のように後端部へ行く程、徐々に先細りとして且つ四角形 から円形へと滑らかに変化されている。そして、その後部先端が操作手の滑り止 め部(41)として若干大きな球形に張り出し形成されている。
【0029】 (42)は上記操作レバー(26)における取付脚片(38)と手掛け片(4 0)との屈曲境界部に貫通開口された円形の係止駒用受け入れ孔であり、図6の ようにその円周上面に付与されたケーブル挿入切欠(43)並びに円周前面に付 与された回動逃し切欠(44)と各々連通している。
【0030】 (C)はスロツトルケーブルであって、図18から明白な通り、その一端部に 止着された係止駒(45)が、操作レバー(26)の上記受け入れ孔(42)内 へ脱落不能に受け入れ保持されており、残る他端部は舟体(A)の搭載エンジン (13)におけるキヤブレターのスロツトルバルブ(図示省略)へ、連繋されて いること言うまでもない。
【0031】 そのため、スロツトルケーブル(C)は操作レバー(26)の回動操作によっ て、その上記係止駒用受け入れ孔(42)と枢支ピン(39)との一定距離を回 動半径寸法(R)としつつ、図3の鎖線で示す如く後方へ引張り移動されること になり、茲にスロツトルバルブが開放されるのである。
【0032】 操作レバー(26)の回動枢支ピン(39)は大型ブラケツトセグメント(2 5b)の中途高さ位置から後方へ張り出すレバー支持フオーク(37)に貫通横 断されているため、その操作レバー(26)の回動半径寸法(R)は著しく短小 化され、これに基き操作レバー(26)のスロツトルケーブル(C)を進退作用 させるべき、円弧運動量も極めて少ない結果となっている。尚、そのレバー(2 6)による引張り操作力を解けば、スロツトルケーブル(C)が自づと前方へ復 帰移動し、操作レバー(26)はその調整ボルト(35)と係止する位置まで戻 り回動することになる。
【0033】 (46)はスロツトルケーブル(C)の可撓なカバーチユーブであり、その口 金具(47)を介して上記取付ブラケツト(25)の支持マスト(33)に固定 保持されている。そのボルト形態から成る口金具(47)が図5のように、支持 マスト(33)のネジ孔(34)に螺合締結されているわけである。
【0034】 その場合、スロツトルケーブル(C)における係止駒(45)の大きさと操作 レバー(26)の幅寸法(T)とは、ほぼ同一に定められていると共に、その寸 法よりもネジ孔(34)の上記口径寸法(D)の方が、若干大きく関係設定され ている。これにより、スロツトルケーブル(C)の係止駒(45)を支持マスト (33)のネジ孔(34)に対して、その前後方向から自由に出し入れできるよ うになっているのである。
【0035】 更に、(48)は支持マスト(33)の上端部へ植立状態に固定一体化された バネ収容ケースであり、これに上方から挿入設置された押しピン(49)の尖鋭 な先端部によって、上記口金具(47)のネジ部を押圧固定するようになってい る。(50)はそのケース(48)内に封入された圧縮コイルバネであり、その 弾圧力によって押しピン(49)を常に口金具(47)へ押し付けている。(5 1)は押しピン(49)の露出端部に付属一体化された摘まみキヤツプである。
【0036】 上記カバーチユーブ(46)の口金具(47)は、メーカーやその機種の相違 を初め、スロツトルケーブル(C)における太さ変化などとの関係から、上記ネ ジ孔(34)の口径寸法(D)よりも細い別物と交換される場合があり、そのよ うな場合にも細い口金具(47)をネジ孔(34)内へ、図19のように支障な く固定保持させるべく、上記のような押しピン(49)が付属設置されているわ けであって、これによりスロツトル操作装置(B)の汎用性が著しく昂まる。
【0037】 逆に、上記ネジ孔(34)の口径寸法(D)よりも太い口金具(47)を用い る必要がある場合には、取付ブラケツト(25)が合成樹脂から成形されている ため、そのネジ孔(34)を需要者や使用者において、ドリルなどのありふれた 工具により、極めて容易に拡大開口させることができ、引き続きその開口面に言 わば直接タツピング加工する如く、ボルト形態の口金具(47)を螺入一体化さ せ得るのである。
【0038】
【考案の効果】
以上のように、本考案に係るジエツト推進式舟艇のスロツトル操作装置ではそ の構成上、舟体(A)の操縦ハンドルバー(19)に固定一体化される取付ブラ ケツト(25)と、そのブラケツト(25)への取付脚片(38)と操作用の手 掛け片(40)とを交叉する二辺として、側面視の全体的なほぼ「ヘ」字型に造 形されたスロツトル操作レバー(26)とを備え、上記取付ブラケツト(25) の中途高さ位置からレバー支持フオーク(37)を、ハンドルバー(19)に沿 って後方へ連続一体に張り出し、そのレバー支持フオーク(37)内へ操作レバ ー(26)の取付脚片(38)を挿入して、その相互間を貫通横断する枢支ピン (39)により、操作レバー(26)を取付ブラケツト(25)へ起伏的な回動 自在に組み付けると共に、その操作レバー(26)の取付脚片(38)と係止す る突っ張り調整ボルト(35)を、上記取付ブラケツト(25)の前方から貫通 状態に螺入させて、その調整ボルト(35)を進退操作することにより、操作レ バー(26)の回動角度範囲(γ)を大小調整セツトできるように定めてあるた め、冒頭に述べた従来技術の課題を完全に解決できる効果がある。
【0039】 即ち、本考案のスロツトル操作レバー(26)はその一辺をなす取付脚片(3 8)と、他辺をなす手掛け片(40)との交叉する側面視の全体的なほぼ「へ」 字型に屈曲形成されていると共に、その取付脚片(38)が取付ブラケツト(2 5)の中途高さ位置から後方へ張り出すレバー支持フオーク(37)内へ挿入さ れた状態において、その支持フオーク(37)へ枢支ピン(39)により、起伏 的な回動自在に組み付けられており、冒頭に述べた実開平1−168010号考 案のように、その操作レバー(26)の取付脚片(38)が舟体(A)の操縦ハ ンドルバー(19)を跨ぐ二叉フオーク型に分岐されていない。
【0040】 そのため、取付ブラケツト(25)の前方から突っ張り調整ボルト(35)を 進退自在として、且つ貫通状態に螺入させ、その調整ボルト(35)の後部先端 を操作レバー(26)並びに取付ブラケツト(25)の中心線上に沿って、その 操作レバー(26)の取付脚片(38)へ正しく係止させることが可能となる。
【0041】 そして、その調整ボルト(35)を前方から進退操作することにより、上記枢 支ピン(39)の廻りに回動作用する操作レバー(26)の角度範囲(γ)を、 予じめ大小に調整セツトすることができるように設定されているため、エンジン (13)のスロツトルバルブを開閉制御すべきスロツトルケーブル(C)の効き 具合いを、操縦者の希望や経験、目的とする技巧などに応じて、所謂遊びの少な く微調整することができると共に、操作レバー(26)の手掛け片(40)が操 縦ハンドルバー(19)のグリツプカバー(20)と離隔する起立姿勢も、操縦 者の体格や希望などに応じ変化させて、常時安定・確固に手掛け使用できる操作 しやすい状態として保持し得るのであり、このような効果を上記先願考案から期 待することはできない。
【0042】 その場合、請求項2に記載の構成も採用するならば、そのストツパーボルト( 36)によって上記調整ボルト(35)の不慮な弛緩を予防でき、操作レバー( 26)における回動角度範囲(γ)の調整状態を一層安定良く、確固に維持し得 る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】ジエツト推進式舟艇を一部破断して示す全体概
略側面図である。
【図2】その舟艇のハンドルポールに対する操縦ハンド
ルバーの取付状態を抽出して示す拡大平面図である。
【図3】操縦ハンドルバーに対するスロツトル操作装置
の取付け使用状態を示す側面図(立面図)である。
【図4】図3の4−4線に沿う断面図である。
【図5】図3の5−5線に沿う断面図である。
【図6】図4の6−6線に沿う断面図である。
【図7】取付ブラケツトにおける一方の小型ブラケツト
セグメントを抽出して示す側面図である。
【図8】同じく小型ブラケツトセグメントを抽出して示
す正面図である。
【図9】取付ブラケツトにおける他方の大型ブラケツト
セグメントを抽出して示す右側面図である。
【図10】同じく大型ブラケツトセグメントを抽出して
示す左側面図である。
【図11】大型ブラケツトセグメントを抽出して示す正
面図である。
【図12】大型ブラケツトセグメントを抽出して示す背
面図である。
【図13】大型ブラケツトセグメントを抽出して示す平
面図である。
【図14】大型ブラケツトセグメントを抽出して示す底
面図である。
【図15】図9の15−15線に沿う断面図である。
【図16】図11の16−16線に沿う断面図である。
【図17】スロツトル操作レバーを抽出した側面図であ
って、その部分的な断面形状の変化を併せ示している。
【図18】スロツトルケーブルを抽出して示す部分平面
図である。
【図19】図4に対応する変形例の部分拡大断面図であ
る。
【符号の説明】
(13) エンジン (19) 操縦ハンドルバー (20) グリツプカバー (25) 取付ブラケツト (26) スロツトル操作レバー (29) 固定ボルト (30) 締付ナツト (33) 支持マスト (34) 口金具用受け入れネ孔 (35) 調整ボルト (36) ストツパーボルト (37) レバー支持フオーク (38) 取付脚片 (39) 枢支ピン (40) 手掛け片 (A) 舟体 (B) スロツトル操作装置 (C) スロツトルケーブル (γ) 回動角度範囲 (β) 回動半径寸法

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】舟体(A)の操縦ハンドルバー(19)に
    固定一体化される取付ブラケツト(25)と、そのブラ
    ケツト(25)への取付脚片(38)と操作用の手掛け
    片(40)とを交叉する二辺として、側面視の全体的な
    ほぼ「ヘ」字型に造形されたスロツトル操作レバー(2
    6)とを備え、 上記取付ブラケツト(25)の中途高さ位置からレバー
    支持フオーク(37)を、ハンドルバー(19)に沿っ
    て後方へ連続一体に張り出し、そのレバー支持フオーク
    (37)内へ操作レバー(26)の取付脚片(38)を
    挿入して、その相互間を貫通横断する枢支ピン(39)
    により、操作レバー(26)を取付ブラケツト(25)
    へ起伏的な回動自在に組み付けると共に、 その操作レバー(26)の取付脚片(38)と係止する
    突っ張り調整ボルト(35)を、上記取付ブラケツト
    (25)の前方から貫通状態に螺入させて、その調整ボ
    ルト(35)を進退操作することにより、操作レバー
    (26)の回動角度範囲(γ)を大小調整セツトできる
    ように定めたことを特徴とするジエツト推進式舟艇のス
    ロツトル操作装置。
  2. 【請求項2】突っ張り調整ボルト(35)の押圧固定用
    ストツパーボルト(36)を、取付ブラケツト(25)
    の横方向から進退自在として、且つ調整ボルト(35)
    との直交状態に螺入させたことを特徴とする請求項1記
    載のジエツト推進式舟艇のスロツトル操作装置。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5790277A (en) * 1980-11-28 1982-06-04 Yamaha Motor Co Ltd Regulator for handle lever of autobicycle
JPS6153294B2 (ja) * 1976-12-09 1986-11-17 Hauni Ueruke Keerubaa Unto Co Kg

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