JPH05191262A - 電圧レベル変換装置およびこれを使用したグリッド電圧形成回路 - Google Patents
電圧レベル変換装置およびこれを使用したグリッド電圧形成回路Info
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- JPH05191262A JPH05191262A JP4004621A JP462192A JPH05191262A JP H05191262 A JPH05191262 A JP H05191262A JP 4004621 A JP4004621 A JP 4004621A JP 462192 A JP462192 A JP 462192A JP H05191262 A JPH05191262 A JP H05191262A
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- Japan
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- voltage
- circuit
- level
- ttl
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Abstract
(57)【要約】
【目的】電圧レベル変換のための回路規模を簡略化す
る。 【構成】TTL論理回路で構成された波形整形回路20
と、その出力である矩形波信号GPを、そのTTLレベ
ルより高い電圧レベルに変換する電圧変換回路30と、
波形整形回路20を駆動する低電圧の第1の電源VBB
と、高電圧レベルを確保する高電圧の第2の電源VCCと
を有する。電圧変換回路30に設けられた高耐圧のスイ
ッチングトランジスタQ6が波形整形回路20の終段ト
ランジスタ(Q1,Q2)とカスケード接続され、その
ベースに第1の電源VBBが印加され、スイッチングトラ
ンジスタQ6のコレクタ側には第2の電源VCCが印加さ
れると共に、そのエミッタにTTLレベルの矩形波信号
GPが供給され、TTLレベルよりも高い電圧レベルに
変換されたグリッド電圧GP1がそのコレクタより得ら
れるように構成される。
る。 【構成】TTL論理回路で構成された波形整形回路20
と、その出力である矩形波信号GPを、そのTTLレベ
ルより高い電圧レベルに変換する電圧変換回路30と、
波形整形回路20を駆動する低電圧の第1の電源VBB
と、高電圧レベルを確保する高電圧の第2の電源VCCと
を有する。電圧変換回路30に設けられた高耐圧のスイ
ッチングトランジスタQ6が波形整形回路20の終段ト
ランジスタ(Q1,Q2)とカスケード接続され、その
ベースに第1の電源VBBが印加され、スイッチングトラ
ンジスタQ6のコレクタ側には第2の電源VCCが印加さ
れると共に、そのエミッタにTTLレベルの矩形波信号
GPが供給され、TTLレベルよりも高い電圧レベルに
変換されたグリッド電圧GP1がそのコレクタより得ら
れるように構成される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、TTL構成の論理回
路を使用した電圧レベル変換装置およびこれを適用した
テレビジョン受像機の水平偏向回路に使用されるグリッ
ド電圧形成回路に関する。
路を使用した電圧レベル変換装置およびこれを適用した
テレビジョン受像機の水平偏向回路に使用されるグリッ
ド電圧形成回路に関する。
【0002】
【従来の技術】TTL構成の論理回路はAV機器などで
波形整形やその他の信号処理のために多用されており、
この論理回路ではその出力レベルはTTLレベル(3〜
5ボルト程度)の電圧レベルであるので、これよりも高
い電圧レベルの論理出力を得るためには電圧レベルの変
換処理が必要になる。
波形整形やその他の信号処理のために多用されており、
この論理回路ではその出力レベルはTTLレベル(3〜
5ボルト程度)の電圧レベルであるので、これよりも高
い電圧レベルの論理出力を得るためには電圧レベルの変
換処理が必要になる。
【0003】例えば、テレビジョン受像機の水平偏向回
路から得られる水平パルス(水平周期の電圧)を波形整
形して陰極線管(図示しない)の第1グリッドG1にそ
の駆動電圧として供給するような場合には、グリッド電
圧形成回路に用いられる波形整形用の論理回路の出力は
TTLレベルで、これを70ボルト程度に昇圧して供給
している。
路から得られる水平パルス(水平周期の電圧)を波形整
形して陰極線管(図示しない)の第1グリッドG1にそ
の駆動電圧として供給するような場合には、グリッド電
圧形成回路に用いられる波形整形用の論理回路の出力は
TTLレベルで、これを70ボルト程度に昇圧して供給
している。
【0004】そのような場合に使用される水平偏向回路
の一例を図5に示す。この水平偏向回路10にあって、
端子11には水平同期信号が供給され、これが水平駆動
トランス12を介して水平出力回路13に供給される。
水平出力回路13は水平駆動信号(水平駆動トランス1
2の出力)をスイッチングするスイッチングトランジス
タ14を有し、その出力で水平偏向コイル15が駆動さ
れる。
の一例を図5に示す。この水平偏向回路10にあって、
端子11には水平同期信号が供給され、これが水平駆動
トランス12を介して水平出力回路13に供給される。
水平出力回路13は水平駆動信号(水平駆動トランス1
2の出力)をスイッチングするスイッチングトランジス
タ14を有し、その出力で水平偏向コイル15が駆動さ
れる。
【0005】水平偏向コイル15に供給される水平偏向
信号の一部はさらに直列接続されたコンデンサ16,1
7に供給されて容量分圧され、分圧された水平偏向信号
が水平パルスHPとして陰極線管に印加される。
信号の一部はさらに直列接続されたコンデンサ16,1
7に供給されて容量分圧され、分圧された水平偏向信号
が水平パルスHPとして陰極線管に印加される。
【0006】水平パルスHPはグリッド電圧GP1の形
成回路18に供給される。これは、波形整形回路20と
電圧変換回路30で構成される。波形整形回路20とし
ては上述したようにTTL構成の論理回路が使用され、
ここで波形のなまった図6Aの水平パルスHPに対して
波形整形処理が施されて図6Bに示すような矩形波信号
GPが形成される。
成回路18に供給される。これは、波形整形回路20と
電圧変換回路30で構成される。波形整形回路20とし
ては上述したようにTTL構成の論理回路が使用され、
ここで波形のなまった図6Aの水平パルスHPに対して
波形整形処理が施されて図6Bに示すような矩形波信号
GPが形成される。
【0007】波形整形回路20はTTL構成であるた
め、これより得られる矩形波信号GPの電圧レベルはT
TLレベル(3〜5ボルトの間)となっている。一方、
陰極線管の第1グリッドG1に供給されるグリッド電圧
GP1は図6Cに示すように通常70ボルト程度の電圧
レベルが必要になる。そのため、図5のように、波形整
形回路20の後段には電圧変換回路30が設けられて規
定レベルとなるように電圧レベルの変換処理が行なわれ
ると共に、矩形波信号と同相の信号が出力されるように
なされている。
め、これより得られる矩形波信号GPの電圧レベルはT
TLレベル(3〜5ボルトの間)となっている。一方、
陰極線管の第1グリッドG1に供給されるグリッド電圧
GP1は図6Cに示すように通常70ボルト程度の電圧
レベルが必要になる。そのため、図5のように、波形整
形回路20の後段には電圧変換回路30が設けられて規
定レベルとなるように電圧レベルの変換処理が行なわれ
ると共に、矩形波信号と同相の信号が出力されるように
なされている。
【0008】図7は電圧変換回路30の具体例であっ
て、この図は特に波形整形回路20としてプッシュプル
構成のTTL論理回路を使用したときの例である。同図
において、波形整形回路20は終段部に設けられたプッ
シュプル構成の一対のトランジスタQ1,Q2のみを示
す。その接続点qにTTLレベルの矩形波信号GPが得
られ、これが出力端子21側に導出される。
て、この図は特に波形整形回路20としてプッシュプル
構成のTTL論理回路を使用したときの例である。同図
において、波形整形回路20は終段部に設けられたプッ
シュプル構成の一対のトランジスタQ1,Q2のみを示
す。その接続点qにTTLレベルの矩形波信号GPが得
られ、これが出力端子21側に導出される。
【0009】端子22はTTLレベル(本例では5ボル
ト)を得るための電源(低電圧用の第1の電源)VBB用
の電源端子であり、端子23はアース端子である。25
は水平パルスHPが供給される入力端子である。
ト)を得るための電源(低電圧用の第1の電源)VBB用
の電源端子であり、端子23はアース端子である。25
は水平パルスHPが供給される入力端子である。
【0010】電圧変換回路30は図のように3個のトラ
ンジスタQ3,Q4,Q5を有し、初段と段間のトラン
ジスタQ3,Q4の各コレクタは第1の電源VBBに接続
され、終段のトランジスタQ5のコレクタは第2の電源
VCCに接続される。第2の電源VCCはTTL電圧よりも
高い電圧が供給される電源であって、本例では上述した
ように70ボルト程度の電圧に設定されている。
ンジスタQ3,Q4,Q5を有し、初段と段間のトラン
ジスタQ3,Q4の各コレクタは第1の電源VBBに接続
され、終段のトランジスタQ5のコレクタは第2の電源
VCCに接続される。第2の電源VCCはTTL電圧よりも
高い電圧が供給される電源であって、本例では上述した
ように70ボルト程度の電圧に設定されている。
【0011】電圧変換回路30を3個のトランジスタQ
3,Q4,Q5で構成したのは、これに入力する矩形波
信号GPと同相の信号がグリッド電圧GP1として出力
端子33に得られるようにするためである。並列回路3
1、32はそれぞれ抵抗器とコンデンサとで構成された
スピードアップ回路である。
3,Q4,Q5で構成したのは、これに入力する矩形波
信号GPと同相の信号がグリッド電圧GP1として出力
端子33に得られるようにするためである。並列回路3
1、32はそれぞれ抵抗器とコンデンサとで構成された
スピードアップ回路である。
【0012】このようにトランジスタQ4までは第1の
電源VBBによって駆動されるため、トランジスタQ4の
エミッタ側はTTLレベルの出力となる。しかし、終段
のトランジスタQ5は第2の電源VCCで駆動されるか
ら、そのコレクタ出力の電圧レベルは第2の電源VCCま
で上昇する。したがって、そのコレクタ電圧はグランド
からVCCまで振れ、結局端子33には第2の電圧レベル
に変換され、しかも矩形波信号GPと同相のグリッド電
圧GP1が得られることになる。
電源VBBによって駆動されるため、トランジスタQ4の
エミッタ側はTTLレベルの出力となる。しかし、終段
のトランジスタQ5は第2の電源VCCで駆動されるか
ら、そのコレクタ出力の電圧レベルは第2の電源VCCま
で上昇する。したがって、そのコレクタ電圧はグランド
からVCCまで振れ、結局端子33には第2の電圧レベル
に変換され、しかも矩形波信号GPと同相のグリッド電
圧GP1が得られることになる。
【0013】図8はオープンコレクタ形の論理回路で構
成された波形整形回路20を使用した場合であり、Q
1′,Q2′はオープンコレクタ構成の終段トランジス
タを示す。この場合においても図7と同様構成の電圧変
換回路30が使用される。終段トランジスタQ2′はオ
ープンコレクタであるため、そのコレクタ側には第1の
電源VBB が抵抗器35を介して供給される構成となっ
ている。この構成でも図7と同様な電圧変換処理が行な
われる。
成された波形整形回路20を使用した場合であり、Q
1′,Q2′はオープンコレクタ構成の終段トランジス
タを示す。この場合においても図7と同様構成の電圧変
換回路30が使用される。終段トランジスタQ2′はオ
ープンコレクタであるため、そのコレクタ側には第1の
電源VBB が抵抗器35を介して供給される構成となっ
ている。この構成でも図7と同様な電圧変換処理が行な
われる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】このようにTTLレベ
ルの矩形波信号GPの電圧レベル変換を行うと共に、こ
の矩形波信号GPと同相の出力を得るためには、電圧変
換回路30としてはどうしても3石のトランジスタ構成
を採らざるを得ず、結果的に電圧変換回路30の回路規
模が増加してしまう。
ルの矩形波信号GPの電圧レベル変換を行うと共に、こ
の矩形波信号GPと同相の出力を得るためには、電圧変
換回路30としてはどうしても3石のトランジスタ構成
を採らざるを得ず、結果的に電圧変換回路30の回路規
模が増加してしまう。
【0015】そこで、この発明はこのような従来の課題
を解決したものであって、電圧レベル変換された同相出
力を得るときの電圧変換回路の回路規模を縮小できる電
圧レベル変換装置およびこれを使用したグリッド電圧形
成回路を提案するものである。
を解決したものであって、電圧レベル変換された同相出
力を得るときの電圧変換回路の回路規模を縮小できる電
圧レベル変換装置およびこれを使用したグリッド電圧形
成回路を提案するものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、第1の発明においては、TTL構成の論理回路と、
その論理出力を、そのTTLレベルより高い電圧レベル
に変換する電圧変換回路と、上記論理回路を駆動する低
電圧の第1の電源と、上記高電圧レベルを確保する高電
圧の第2の電源とを有し、上記電圧変換回路に設けられ
た高耐圧のスイッチングトランジスタが上記論理回路の
終段トランジスタに対してカスケード接続され、そのベ
ースに上記第1の電源に関連した電圧が供給され、上記
スイッチングトランジスタのコレクタ側には第2の電源
が印加されると共に、そのエミッタにTTLレベルの論
理出力が供給され、TTLレベルよりも高い電圧レベル
に変換された論理出力が上記コレクタより得られるよう
になされたことを特徴とするものである。
め、第1の発明においては、TTL構成の論理回路と、
その論理出力を、そのTTLレベルより高い電圧レベル
に変換する電圧変換回路と、上記論理回路を駆動する低
電圧の第1の電源と、上記高電圧レベルを確保する高電
圧の第2の電源とを有し、上記電圧変換回路に設けられ
た高耐圧のスイッチングトランジスタが上記論理回路の
終段トランジスタに対してカスケード接続され、そのベ
ースに上記第1の電源に関連した電圧が供給され、上記
スイッチングトランジスタのコレクタ側には第2の電源
が印加されると共に、そのエミッタにTTLレベルの論
理出力が供給され、TTLレベルよりも高い電圧レベル
に変換された論理出力が上記コレクタより得られるよう
になされたことを特徴とするものである。
【0017】第2の発明においては、水平出力回路から
得られた水平パルスが供給されるTTL論理回路で構成
された波形整形回路と、波形整形された矩形波信号を、
そのTTLレベルより高い電圧レベルに変換する電圧変
換回路と、上記論理回路を駆動する低電圧の第1の電源
と、上記高電圧レベルを確保する高電圧の第2の電源と
を有し、上記電圧変換回路に設けられた高耐圧のスイッ
チングトランジスタが上記波形整形回路の終段トランジ
スタに対してカスケード接続され、そのベースに上記第
1の電源に関連した電圧が供給され、上記スイッチング
トランジスタのコレクタ側には第2の電源が印加される
と共に、そのエミッタにTTLレベルの矩形波信号が供
給され、TTLレベルよりも高い電圧レベルに変換され
た矩形波信号がグリッド電圧として、上記コレクタより
得られるようになされたことを特徴とするものである。
得られた水平パルスが供給されるTTL論理回路で構成
された波形整形回路と、波形整形された矩形波信号を、
そのTTLレベルより高い電圧レベルに変換する電圧変
換回路と、上記論理回路を駆動する低電圧の第1の電源
と、上記高電圧レベルを確保する高電圧の第2の電源と
を有し、上記電圧変換回路に設けられた高耐圧のスイッ
チングトランジスタが上記波形整形回路の終段トランジ
スタに対してカスケード接続され、そのベースに上記第
1の電源に関連した電圧が供給され、上記スイッチング
トランジスタのコレクタ側には第2の電源が印加される
と共に、そのエミッタにTTLレベルの矩形波信号が供
給され、TTLレベルよりも高い電圧レベルに変換され
た矩形波信号がグリッド電圧として、上記コレクタより
得られるようになされたことを特徴とするものである。
【0018】
【作用】第1の発明について説明すると、図1におい
て、終段トランジスタ(Q1,Q2)とカスケード接続
された高耐圧のスイッチングトランジスタQ6のベース
には、そのエミッタ側に供給されるTTLレベルの矩形
波信号GPによってこれがオン、オフ制御される程度の
ベース電圧が印加される。そのため、図のように第1の
電源VBBが分圧回路35で分圧されてベースに印加され
る。
て、終段トランジスタ(Q1,Q2)とカスケード接続
された高耐圧のスイッチングトランジスタQ6のベース
には、そのエミッタ側に供給されるTTLレベルの矩形
波信号GPによってこれがオン、オフ制御される程度の
ベース電圧が印加される。そのため、図のように第1の
電源VBBが分圧回路35で分圧されてベースに印加され
る。
【0019】スイッチングトランジスタQ6のコレクタ
には第2の電源VCCが印加されている。そのため、コレ
クタ出力であるグリッド電圧GP1はTTLレベル(V
c)から第2の電源VCCまでその電圧レベルが振れ、こ
れで電圧レベルの変換処理が行なわれたことになる。そ
して、矩形波信号GPがハイレベルのときトランジスタ
Q6がカットオフし、ローレベルのときにオンするか
ら、グリッド電圧GP1は矩形波信号GPと同相の信号
となる。
には第2の電源VCCが印加されている。そのため、コレ
クタ出力であるグリッド電圧GP1はTTLレベル(V
c)から第2の電源VCCまでその電圧レベルが振れ、こ
れで電圧レベルの変換処理が行なわれたことになる。そ
して、矩形波信号GPがハイレベルのときトランジスタ
Q6がカットオフし、ローレベルのときにオンするか
ら、グリッド電圧GP1は矩形波信号GPと同相の信号
となる。
【0020】このように電圧変換回路30は1石のトラ
ンジスタで構成できるから、回路規模を縮小できる。
ンジスタで構成できるから、回路規模を縮小できる。
【0021】
【実施例】続いて、この発明に係る電圧レベル変換装置
およびこれを使用したグリッド電圧形成回路の一例を上
述した水平偏向回路に適用した場合につき、図面を参照
して詳細に説明する。
およびこれを使用したグリッド電圧形成回路の一例を上
述した水平偏向回路に適用した場合につき、図面を参照
して詳細に説明する。
【0022】図1はこの発明に係る電圧レベル変換装置
を応用したグリッド電圧形成回路18の一例であって、
これは図7の従来例に対応している。波形整形回路20
は上述したようにTTL構成でその終段がプッシュプル
形の論理回路が使用されている。
を応用したグリッド電圧形成回路18の一例であって、
これは図7の従来例に対応している。波形整形回路20
は上述したようにTTL構成でその終段がプッシュプル
形の論理回路が使用されている。
【0023】波形整形回路20の電源端子22には電圧
変換回路30に設けられた第1の電源VBBがその駆動電
圧として供給される。その電圧値は5ボルトの場合を示
す。
変換回路30に設けられた第1の電源VBBがその駆動電
圧として供給される。その電圧値は5ボルトの場合を示
す。
【0024】電圧変換回路30は図のように1個の高耐
圧スイッチングトランジスタQ6を有し、これが波形整
形回路20の終段トランジスタ(Q1,Q2)に対して
カスケード接続されている。そして、そのベース側には
抵抗器R1,R2で構成された分圧回路35が接続され
て第1の電源VBBの電圧が分圧されて供給される。
圧スイッチングトランジスタQ6を有し、これが波形整
形回路20の終段トランジスタ(Q1,Q2)に対して
カスケード接続されている。そして、そのベース側には
抵抗器R1,R2で構成された分圧回路35が接続され
て第1の電源VBBの電圧が分圧されて供給される。
【0025】カスケード構成であるためにトランジスタ
Q6のエミッタ側には波形整形回路20より出力された
矩形波信号GP(その電圧レベルは5ボルトTTLレベ
ルである)が供給される。トランジスタQ6のコレクタ
にはコレクタ抵抗器34を介して第2の電源VCC(上例
と同じく70ボルト)が印加される。そして、コレクタ
より出力端子33が導出される。
Q6のエミッタ側には波形整形回路20より出力された
矩形波信号GP(その電圧レベルは5ボルトTTLレベ
ルである)が供給される。トランジスタQ6のコレクタ
にはコレクタ抵抗器34を介して第2の電源VCC(上例
と同じく70ボルト)が印加される。そして、コレクタ
より出力端子33が導出される。
【0026】トランジスタQ6はそのエミッタに供給さ
れる矩形波信号GPがハイレベルのときカットオフし、
ローレベルのときオンするように分圧回路35の分圧値
が設定される。
れる矩形波信号GPがハイレベルのときカットオフし、
ローレベルのときオンするように分圧回路35の分圧値
が設定される。
【0027】したがって、矩形波信号GPがハイレベル
であるときにはトランジスタQ6がカットオフとなる結
果端子33の電位は第2の電源VCCの電位まで上昇し、
矩形波信号GPがローレベルであるときにはトランジス
タQ6がオンしてそのエミッタ電位、つまりほぼゼロ電
位まで降下する。その結果、出力端子33には矩形波信
号GPと同位相で、0ボルトから70ボルトまで振れる
振幅レベルにレベル変換されたグリッド電圧GP1が得
られる。
であるときにはトランジスタQ6がカットオフとなる結
果端子33の電位は第2の電源VCCの電位まで上昇し、
矩形波信号GPがローレベルであるときにはトランジス
タQ6がオンしてそのエミッタ電位、つまりほぼゼロ電
位まで降下する。その結果、出力端子33には矩形波信
号GPと同位相で、0ボルトから70ボルトまで振れる
振幅レベルにレベル変換されたグリッド電圧GP1が得
られる。
【0028】図2はオープンコレクタ構成のTTL論理
回路を使用した波形整形回路20を使用したときの具体
例であって、これは図8の従来例に対応する。この場合
でも、波形整形回路20の電源端子22には電圧変換回
路30に設けられた第1の電源VBBがその駆動電圧とし
て供給される。
回路を使用した波形整形回路20を使用したときの具体
例であって、これは図8の従来例に対応する。この場合
でも、波形整形回路20の電源端子22には電圧変換回
路30に設けられた第1の電源VBBがその駆動電圧とし
て供給される。
【0029】電圧変換回路30に設けられた高耐圧のス
イッチングトランジスタQ6は波形整形回路20の終段
トランジスタQ2′とカスケード接続される。そして、
そのベースには抵抗器R1を介して第1の電源VBBが印
加される。
イッチングトランジスタQ6は波形整形回路20の終段
トランジスタQ2′とカスケード接続される。そして、
そのベースには抵抗器R1を介して第1の電源VBBが印
加される。
【0030】カスケード構成であるために図1の場合と
同じくトランジスタQ6のエミッタ側には矩形波信号G
Pが供給され、そのコレクタには第2の電源VCCが印加
される。そして、そのコレクタより出力端子33が導出
される。
同じくトランジスタQ6のエミッタ側には矩形波信号G
Pが供給され、そのコレクタには第2の電源VCCが印加
される。そして、そのコレクタより出力端子33が導出
される。
【0031】この構成においても、トランジスタQ6は
そのエミッタに供給される矩形波信号GPがハイレベル
のときカットオフし、ローレベルのときオンするので、
出力端子33の電位は矩形波信号GPに同期して0ボル
トから70ボルトまで変化する。その結果、高電圧レベ
ルである第2の電源VCCに電圧変換されたグリッド電圧
GP1が得られることになる。
そのエミッタに供給される矩形波信号GPがハイレベル
のときカットオフし、ローレベルのときオンするので、
出力端子33の電位は矩形波信号GPに同期して0ボル
トから70ボルトまで変化する。その結果、高電圧レベ
ルである第2の電源VCCに電圧変換されたグリッド電圧
GP1が得られることになる。
【0032】図3および図4はこの発明の他の例で、そ
れぞれにはトランジスタQ6のエミッタ側に抵抗器40
が接続され、この抵抗器40を介して矩形波信号GPが
トランジスタQ6に供給されるようにした場合である。
この構成でも上述したと同様なグリッド電圧GP1を得
ることができる。
れぞれにはトランジスタQ6のエミッタ側に抵抗器40
が接続され、この抵抗器40を介して矩形波信号GPが
トランジスタQ6に供給されるようにした場合である。
この構成でも上述したと同様なグリッド電圧GP1を得
ることができる。
【0033】なお、上述した例はこの発明を水平偏向回
路10のグリッド電圧形成回路18に適用した場合であ
るが、この発明はその他のAV機器であってTTLレベ
ルから所定の電圧まで電圧レベルの変換を必要とする電
圧レベル変換装置に適用できる。
路10のグリッド電圧形成回路18に適用した場合であ
るが、この発明はその他のAV機器であってTTLレベ
ルから所定の電圧まで電圧レベルの変換を必要とする電
圧レベル変換装置に適用できる。
【0034】
【発明の効果】以上のように、この発明に係る電圧レベ
ル変換装置およびこれを利用したグリッド電圧形成回路
では、TTL論理回路の終段トランジスタとカスケード
接続される単一の高耐圧トランジスタを使用して入力信
号と同相の信号で、しかも電圧レベルが変換された出力
信号が得られるように構成したものである。
ル変換装置およびこれを利用したグリッド電圧形成回路
では、TTL論理回路の終段トランジスタとカスケード
接続される単一の高耐圧トランジスタを使用して入力信
号と同相の信号で、しかも電圧レベルが変換された出力
信号が得られるように構成したものである。
【0035】これによれば、電圧変換回路の回路規模を
従来よりも大幅に縮小できるからその分大幅なコストダ
ウンを図れる特徴を有する。したがって、この発明は水
平偏向回路系のように電圧レベルの変換処理を必要とす
る処理回路などに適用して極めて好適である。
従来よりも大幅に縮小できるからその分大幅なコストダ
ウンを図れる特徴を有する。したがって、この発明は水
平偏向回路系のように電圧レベルの変換処理を必要とす
る処理回路などに適用して極めて好適である。
【図1】この発明に係るグリッド電圧形成回路の一例を
示す系統図である。
示す系統図である。
【図2】この発明に係るグリッド電圧形成回路の他の例
を示す系統図である。
を示す系統図である。
【図3】図1の変形例を示す系統図である。
【図4】図2の変形例を示す系統図である。
【図5】従来の電圧レベル変換装置の系統図である。
【図6】その動作説明に供する波形図である。
【図7】グリッド電圧形成回路の従来例を示す系統図で
ある。
ある。
【図8】グリッド電圧形成回路の他の従来例を示す系統
図である。
図である。
13 水平出力回路 15 水平偏向コイル 18 グリッド電圧形成回路 20 波形整形回路(TTL論理回路) 30 電圧変換回路 Q6 スイッチングトランジスタ 21 出力端子 22 電源端子
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年6月1日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】
【従来の技術】TTL構成の論理回路はAV機器などで
波形整形やその他の信号処理のために多用されており、
この論理回路ではその出力レベルはTTLレベル(3〜
5ボルト程度)の電圧レベルであるので、この電圧を越
える出力を必要とする場合、その出力がオープンコレク
タ型となっているTTL論理回路のうち、オープンコレ
クタの耐圧を上げたTTL論理回路を使用することによ
って最大30Vまでの出力を得られる。これよりも高い
電圧レベルの論理出力を得るためには電圧レベルの変換
処理が必要になる。
波形整形やその他の信号処理のために多用されており、
この論理回路ではその出力レベルはTTLレベル(3〜
5ボルト程度)の電圧レベルであるので、この電圧を越
える出力を必要とする場合、その出力がオープンコレク
タ型となっているTTL論理回路のうち、オープンコレ
クタの耐圧を上げたTTL論理回路を使用することによ
って最大30Vまでの出力を得られる。これよりも高い
電圧レベルの論理出力を得るためには電圧レベルの変換
処理が必要になる。
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
Claims (2)
- 【請求項1】 TTL構成の論理回路と、 その論理出力を、そのTTLレベルより高い電圧レベル
に変換する電圧変換回路と、 上記論理回路を駆動する低電圧の第1の電源と、 上記高電圧レベルを確保する高電圧の第2の電源とを有
し、 上記電圧変換回路に設けられた高耐圧のスイッチングト
ランジスタが上記論理回路の終段トランジスタに対して
カスケード接続され、そのベースに上記第1の電源に関
連した電圧が供給され、 上記スイッチングトランジスタのコレクタ側には第2の
電源が印加されると共に、そのエミッタにTTLレベル
の論理出力が供給され、 TTLレベルよりも高い電圧レベルに変換された論理出
力が上記コレクタより得られるようになされたことを特
徴とする電圧レベル変換装置。 - 【請求項2】 水平出力回路から得られた水平パルスが
供給されるTTL論理回路で構成された波形整形回路
と、 波形整形された矩形波信号を、そのTTLレベルより高
い電圧レベルに変換する電圧変換回路と、 上記論理回路を駆動する低電圧の第1の電源と、 上記高電圧レベルを確保する高電圧の第2の電源とを有
し、 上記電圧変換回路に設けられた高耐圧のスイッチングト
ランジスタが上記波形整形回路の終段トランジスタに対
してカスケード接続され、そのベースに上記第1の電源
に関連した電圧が供給され、 上記スイッチングトランジスタのコレクタ側には第2の
電源が印加されると共に、そのエミッタにTTLレベル
の矩形波信号が供給され、 TTLレベルよりも高い電圧レベルに変換された矩形波
信号がグリッド電圧として、上記コレクタより得られる
ようになされたことを特徴とするグリッド電圧形成回
路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4004621A JPH05191262A (ja) | 1992-01-14 | 1992-01-14 | 電圧レベル変換装置およびこれを使用したグリッド電圧形成回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4004621A JPH05191262A (ja) | 1992-01-14 | 1992-01-14 | 電圧レベル変換装置およびこれを使用したグリッド電圧形成回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05191262A true JPH05191262A (ja) | 1993-07-30 |
Family
ID=11589130
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4004621A Pending JPH05191262A (ja) | 1992-01-14 | 1992-01-14 | 電圧レベル変換装置およびこれを使用したグリッド電圧形成回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05191262A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114371774A (zh) * | 2021-11-30 | 2022-04-19 | 西安航空学院 | 一种具有隔离功能的rs232接口保护电路 |
-
1992
- 1992-01-14 JP JP4004621A patent/JPH05191262A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114371774A (zh) * | 2021-11-30 | 2022-04-19 | 西安航空学院 | 一种具有隔离功能的rs232接口保护电路 |
| CN114371774B (zh) * | 2021-11-30 | 2023-02-03 | 西安航空学院 | 一种具有隔离功能的rs232接口保护电路 |
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